JP3535684B2 - ガラス製配線基板 - Google Patents
ガラス製配線基板Info
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Description
するものであり、特にガラス基板の表面に全体的または
部分的に金属層からなる配線を形成したガラス製配線基
板に関するものである。尚、本明細書及び本発明では、
「配線基板」とは単なる配線のみが形成されたものに限
らず、配線に加えて各種の機能素子(例えばコンデン
サ)またはその構成要素の一部(例えば電極)が形成さ
れている基板をも含むものとする。
路基板とくに配線基板を製造する技術は、今までに各種
の手法が考案されている。たとえば、ガラス、セラミッ
クスなどの絶縁物基板上に金属層を設ける際に、該基板
上に金属成分含有ペーストを印刷することにより配線パ
ターンを形成し、焼成により基板上に金属成分を含んだ
配線を形成する方法や、ガラス基板上にITO膜をスパ
ッタリング成膜し、該ITO膜をパターニングした後、
無電解めっきにより配線形成を行う方法(特開昭63−
250466号公報)や、粗化したガラス表面にPd等
の金属核付与を行い、その上に無電解めっきを行い、ア
ンカー効果により密着力を向上させる手法などが提案さ
れている。
基板上に金属層を形成した上記従来例のガラス製配線基
板には、次のような問題点がある。
刷された金属含有ペーストを焼成した結果、ペースト内
の金属成分以外の成分が配線内に残るため、抵抗値が高
くなってしまう。また、ペースト焼成は数百度でなされ
るため、大気中焼成の場合には、配線を構成する金属成
分が酸化してしまい、これも配線抵抗を高くする原因と
なる。かくして、殆ど金属成分で形成されためっき膜に
比べ、高抵抗になってしまう。
場合には、ITO膜とガラス基板との密着力が充分でな
いと、ITO膜上にめっき膜を積層する際、ガラス基板
とITO膜との間から剥離を生ずる。特に無電解めっき
の場合、めっき膜の応力が高いため、めっき膜を2〜3
μm積層するとガラス基板とITO膜との間から剥離が
生ずる場合がある。
場合には、上記と同様、無電解めっき膜上に更にめっき
膜を積層するとやはり積層膜の応力でガラス基板から剥
離してしまう場合がある。既知のごとく、金属下地層上
のめっき膜はガラス基板との密着性がもともと強くな
い。つまり、青板ガラスのような無粗化ガラス基板上に
密着性の良い金属層を設けるためには、金属層(めっき
膜)を設ける際、まず基板と金属下地層とが積層めっき
膜の応力に負けない強い結合で結ばれていることが重要
である。
属層との密着力を高めることにより、金属膜の剥離が生
じにくいガラス製配線基板を提供することにある。
を粗化することなしに該ガラス基板と金属層との密着力
を高めることにある。
を粗化することなしに、ガラス基板上に無電解めっき膜
及びめっき膜を積層形成して密着力の高い金属膜を形成
し、金属膜の剥離が生じにくいガラス製配線基板を提供
することにある。
ば、以上の如き目的は、無粗化ガラス基板上にPdPを
無電解めっきしてPdP膜を形成し、該PdP膜上に金
属例えばAg及びAuのうちの少なくとも1種をめっき
して金属膜を形成してなることを特徴とするガラス製配
線基板、特に、前記PdP膜の厚さが0.2〜0.5μ
mであるガラス製配線基板、により達成される。
て、めっき膜の垂直引っ張り強度の測定が行われる。具
体的には、100mm×100mmの厚さ2.8mmの
ガラス基板上にめっき膜を形成し、パターニングにより
2mm角のめっき膜パターンを形成し、このパターンに
直径1mmの金属線をハンダ付けし、垂直に引っ張って
めっき膜が剥離する際の力を測定するものである。これ
による密着性の評価基準としては、20か所のパターン
での剥離力の測定値の平均値により、たとえば、1.0
Kgf/2mm角以上を良好とし、1.0Kgf/2m
m角未満を不良とする。
膜を0.1μm形成した場合のガラス基板に対するPd
P無電解めっき膜の密着力は2.5Kgf/2mm角以
上と良好である。しかしながら、該PdP無電解めっき
膜上にAg電気めっき膜を2μm形成した場合のガラス
基板に対するめっき膜の密着力は0.8Kgf/2mm
角と低下する。
膜を0.3μm形成した場合のガラス基板に対するPd
P無電解めっき膜の密着力は2.5Kgf/2mm角以
上と良好である。そして、該PdP無電解めっき膜上に
Ag電気めっき膜を2μm形成した場合のガラス基板に
対するめっき膜の密着力も2.5Kgf/2mm角以上
と良好である。
膜を0.5μm形成した場合のガラス基板に対するPd
P無電解めっき膜の密着力は1.5Kgf/2mm角と
良好ではあるが0.3μmの場合より低下する。
る。即ち、無粗化ガラス基板上にPdP無電解めっき膜
を形成し、その上にAg電気めっき膜を形成した場合に
は、電気めっき時に発生する水素ガスがPdP無電解め
っき膜に吸蔵され、PdP無電解めっき膜の膜厚が0.
1μmと薄い場合には、密着に寄与しているガラス基板
−PdP無電解めっき膜の界面近くにまで水素が到達す
るので、ガラス基板−PdP無電解めっき膜の界面で剥
離しやすくなると考えられる。一方、PdP無電解めっ
き膜の膜厚が0.3μmの場合には、電気めっき時に発
生する水素ガスがPdP無電解めっき膜に吸蔵される
が、実質上ガラス基板−PdP無電解めっき膜の界面ま
では水素が到達しないので、この界面で剥離が生じやす
くなることはなく、PdP無電解めっき膜がガラス基板
と電気めっき膜との間の応力緩和層として有効に機能す
ると考えられる。但し、PdP無電解めっき膜の膜厚が
0.5μmと厚くなると、この無電解めっき膜自体の膜
応力により密着力が低下する傾向にあると考えられる。
は、更に、無粗化ガラス基板上にPdPを無電解めっき
してPdP膜を形成し、該PdP膜上に金属をめっきし
て金属膜を形成し、加熱処理することで前記ガラス基板
を構成するガラス成分と前記PdPと前記金属との相互
拡散層を設けてなることを特徴とするガラス製配線基
板、により達成される。
めっき膜が不純物を少ししか含まないので、従来の前述
の印刷によるガラス製配線基板と比較して容易に低抵抗
化が可能となる。また、従来の前述のガラス基板上に形
成したITO膜や金属膜上にめっきを形成したガラス製
配線基板では、めっき膜厚が2〜3μm程度以上になっ
てくると、めっき膜自身の膜応力でITO膜などの下地
膜から根こそぎガラス基板より剥がれてしまうケースが
多発するのに対し、本発明のガラス製配線基板は、めっ
き金属膜自身が相互拡散によりガラスに拡散しており、
密着力が高められている。
及びめっき金属膜とのめっき積層体との界面付近を表す
模式図であり、図2はこの部分の加熱処理後の様子を表
す模式図である。図1及び図2において、1,4はめっ
き積層体を形成するPdP膜及び金属膜を構成する金属
原子であり、2,5はガラス基板を構成する原子であ
り、3,6はガラス基板とめっき積層体との界面を表し
ている。
積層体を形成した場合、図1に示されている様な界面3
が存在する。しかしながら、加熱処理を施すことによ
り、ガラス基板とめっき積層体を形成する原子(イオ
ン)が動き出し、図1において判然としていた界面3
は、図2に示すように判然とはしにくくなる状態ができ
上がる。このような相互拡散が行われることにより、I
TO膜上に形成しためっき膜とは格段に異なる密着力の
よい無粗化ガラス上めっき膜を形成することができる。
また、この手法では無粗化ガラスを用いて高い密着を得
ることが可能となり、従来のようにガラス基板を粗化す
る必要はなくなる。
複数の金属層を積層した積層膜からなる。
g及びAuのうちの少なくとも1種である。特に、金属
膜としてAg膜とその上に形成したAu膜との積層膜を
使用することができ、この場合には表面酸化をおさえる
ことができ、表面の荒れを防ぐことができる。
層において前記PdPと前記金属との合金が形成されて
いる。
層の厚さが200〜2000nmである。この範囲内で
あれば、配線用金属を約数μm積層してもその剥離が生
ずることがなく、また金属層による10μmのライン&
スペースの配線を形成した場合にも、金属拡散による配
線間絶縁の低下を防止することが可能である。相互拡散
層の厚さが小さ過ぎると十分な密着性が得られなくなり
剥離を生ずるおそれがあり、相互拡散層の厚さが大き過
ぎると絶縁性を損なうおそれが高くなる。
の温度が400〜500℃である。加熱処理の温度が低
過ぎると十分な拡散が得られなくなったり加熱処理に長
時間を要したりするおそれがあり、加熱処理の温度が高
過ぎると金属原子がガラス基板へと拡散し過ぎて絶縁性
を損なったりガラス基板が着色したり加熱処理の制御が
困難になったりするおそれがある。
板上に前記PdP膜をパターン状に形成し、該PdP膜
上に前記金属膜を同一パターン状に形成する。
ス製配線基板を説明するための断面模式図であり、図3
中、7はガラス基板、8は無電解めっきPdP膜、9は
電気めっきAg膜である。
なるフロートガラス(日本板硝子製青板ガラス)の表面
を水溶性脱脂剤を用いて超音波洗浄した後、強酸洗浄
(硫酸+酸化クロム溶液)を行い、強アルカリ洗浄(1
0規定水酸化ナトリウム溶液)を行い、次いで純水洗浄
を行った。引き続き、一般的なセンシタイザー・アクチ
ベーター法(基板表面に吸着させたSnをPdで置換す
る方法)によるPdの触媒核付与を行った。具体的に
は、第1塩化スズを0.06g/リットル含有するpH
1、浴温25℃の水溶液中に3分間浸漬し、純水中にて
水洗した後、塩化パラジウム0.1g/リットル含有す
る水溶液中に25℃で5分間浸漬し、純水中で水洗する
ことにより、ガラス基板上にPdの触媒核付与を行っ
た。
外の有効な触媒核付与方法として、Sn・Pdコロイド
をガラス基板表面に吸着させるキャタリスト・アクセレ
ーター法や、基板表面にアルカリ性のPd錯体を吸着さ
せた後に還元することにより金属Pdを析出させるアル
カリ・キャタリスト法などが挙げられる。
温にて用いて、上記Pd触媒核付与されたガラス基板上
に無電解めっきによりPd−P膜8を0.3μm形成し
た。次に、ポジ型レジストを用いたフォトリソグラフィ
ーによりPd−P膜8上に電子回路パターンを形成し、
不必要な部分を混酸(硝酸、塩酸、酢酸の混合液)によ
るケミカルエッチングにより除去した。続いて、上記電
子回路パターンを設けた無粗化ガラス基板7上のPdP
膜8でできたパターン上に電気めっきによりAg膜9を
形成した。なお、Agめっきは、低シアンタイプ高速A
gめっき液を用いて20A/dm2 、2分間で2μm厚
のAg膜9を形成した。
に対してテープ剥離試験を行ったところ、配線が剥離し
ないことが確認された。また、この配線の体積固有抵抗
率は、1.7×10-6Ωcmであり、配線密着強度は
2.5Kgf/2mm角以上と良好であった。
ス製配線基板を説明するための断面模式図であり、図3
中、7はガラス基板、8は無電解めっきPdP膜、9は
電気めっきAg膜である。
なるフロートガラス(日本板硝子製青板ガラス)の表面
をよく洗浄した後、センシタイザー・アクチベーター法
によるPdの核付与を行い、次に無電解めっきによりP
d−P膜8を0.1μm形成した。次に、Pd−P膜8
上にポジ型レジストを用いてフォトリソグラフィーによ
り電子回路パターンを形成し、Pd−P膜8の不必要な
部分を混酸(硝酸、塩酸、酢酸の混合液)によるケミカ
ルエッチングにより除去した。続いて、レジストを除去
し、無粗化ガラス基板7上の電子回路パターン状のPd
P膜8上に電気めっきによりAg膜9を形成した。な
お、Agめっきは、低シアンタイプ高速Agめっき液を
用いて20A/dm2 、2分間で2μm厚の電子回路パ
ターン状Ag膜9を形成した。これにより、PdP膜8
とAg膜9との積層体からなる金属配線パターンを形成
した。この後、450℃で30分の加熱処理を行い、ガ
ラス基板と金属配線との間の相互拡散を進行させた。
る深さ方向の分析結果であり、図5は上記加熱処理後の
SIMS分析による深さ方向の分析結果である。図4及
び図5から明らかなように、加熱処理によりガラス基板
成分(Si)と金属配線成分(Pd,Ag)とが相互拡
散していることがわかる。たとえば、Pd,Siは図4
では界面付近で急激に変化するが、図5ではPd,Si
のプロファイルの傾きはなだらかになり、Agはガラス
内に入ってきていることがわかる。このときの相互拡散
層の厚みは約500nmであった。
に対してテープ剥離試験を行ったところ、配線が剥離し
ないことが確認された。また、この配線の体積固有抵抗
率は、加熱前は1.7×10-6Ωcmであり加熱後は
2.3×10-6Ωcmであり(なお、上記従来のAg印
刷配線基板では、体積固有抵抗率は6×10-6Ωcmで
あった)、配線密着強度は2.5Kgf/2mm角以上
と良好であった。
るガラス製配線基板を説明するための断面模式図であ
り、図6中、11はガラス基板、12は無電解めっきP
dP膜、13は電気めっきAg膜、14は電気めっきA
u膜である。
なるフロートガラス(日本板硝子製青板ガラス)の表面
をよく洗浄した後、センシタイザー・アクチベーター法
によるPdの核付与を行い、次に無電解めっきによりP
d−P膜12を0.1μm形成した。次に、Pd−P膜
12上にポジ型レジストを用いてフォトリソグラフィー
により電子回路パターンを形成し、Pd−P膜12の不
必要な部分を混酸(硝酸、塩酸、酢酸の混合液)による
ケミカルエッチングにより除去した。続いて、レジスト
を除去し、無粗化ガラス基板11上の電子回路パターン
状のPdP膜12上に電気めっきによりAg膜13を形
成した。なお、Agめっきは、低シアンタイプ高速Ag
めっき液を用いて20A/dm2 、2分間で2μm厚の
電子回路パターン状Ag膜13を形成した。次に、低シ
アンタイプAuめっき液を用いて10A/dm2 、2分
間で1μm厚の電子回路パターン状Au膜14を形成し
た。Ag膜13の側面にもAu膜14が形成され、かく
してAg膜13がAu膜14により被覆された形態が得
られ、PdP膜12とAg膜13とAu膜14との積層
体からなる金属配線パターンを形成した。この後、45
0℃で30分の加熱処理を行い、ガラス基板と金属配線
との間の相互拡散を進行させた。
る深さ方向の分析結果であり、図8は上記加熱処理後の
SIMS分析による深さ方向の分析結果である。図7及
び図8から明らかなように、加熱処理によりガラス基板
成分(Si)と金属配線成分(Pd,Ag,Au)とが
相互拡散していることがわかる。たとえば、Pd,Si
は図7では界面付近で急激に変化するが、図8ではP
d,Siのプロファイルの傾きはなだらかになり、Ag
はガラス内に入ってきており、AuはAgほどではない
がガラス内に入ってきていることがわかる。このときの
相互拡散層の厚みは約1000nmであった。
に対してテープ剥離試験を行ったところ、配線が剥離し
ないことが確認された。また、この配線の体積固有抵抗
率は、加熱前は1.7×10-6Ωcmであり加熱後は
2.3×10-6Ωcmであり、配線密着強度は2.5K
gf/2mm角以上と良好であった。
ラス基板と金属層との密着力が高められ、金属膜の剥離
が生じにくいガラス製配線基板が提供される。
を粗化することなしに該ガラス基板と金属層との密着力
を高めることができ、金属膜の剥離が生じにくいガラス
製配線基板が提供される。
配線基板が提供され、しかも真空成膜装置を使用するこ
となしに、ガラス基板投入からめっきによる金属配線形
成まで連続的に実行し、しかる後に連続して加熱炉内で
の加熱処理を行うことができ、スループットの高い一貫
生産ラインによる製造が可能となる。
金属膜とのめっき積層体との界面付近を表す模式図であ
る。
ある。
の断面模式図である。
析結果を示す図である。
析結果を示す図である。
の断面模式図である。
析結果を示す図である。
析結果を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 無粗化ガラス基板上にPdPを無電解め
っきしてPdP膜を形成し、 該PdP膜上に金属をめっきして金属膜を形成してな
り、前記PdP膜の厚さが0.2μm以上0.5μm以
下であることを特徴とするガラス製配線基板。 - 【請求項2】 前記金属はAg及びAuのうちの少なく
とも1種であることを特徴とする、請求項1に記載のガ
ラス製配線基板。 - 【請求項3】 無粗化ガラス基板上にPdPを無電解め
っきしてPdP膜を形成し、 該PdP膜上に金属をめっきして金属膜を形成し、加熱
処理することで前記ガラス基板を 構成するガラス成分と前記PdPと前記金属との相互拡
散層を設けてなることを特徴とするガラス製配線基板。 - 【請求項4】 前記金属膜は複数の金属層を積層した積
層膜からなることを特徴とする、請求項3に記載のガラ
ス製配線基板。 - 【請求項5】 前記金属はAg及びAuのうちの少なく
とも1種であることを特徴とする、請求項3〜4のいず
れかに記載のガラス製配線基板。 - 【請求項6】 前記相互拡散層において前記PdPと前
記金属との合金が形成されていることを特徴とする、請
求項3〜5のいずれかに記載のガラス製配線基板。 - 【請求項7】 前記相互拡散層の厚さが200〜200
0nmであることを特徴とする、請求項3〜6のいずれ
かに記載のガラス製配線基板。 - 【請求項8】 前記加熱処理の温度が400〜500℃
であることを特徴とする、請求項3〜7のいずれかに記
載のガラス製配線基板。 - 【請求項9】 前記ガラス基板上に前記PdP膜をパタ
ーン状に形成し、該PdP膜上に前記金属膜を同一パタ
ーン状に形成することを特徴とする、請求項1〜8のい
ずれかに記載のガラス製配線基板。
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-
1997
- 1997-01-17 JP JP00638497A patent/JP3535684B2/ja not_active Expired - Fee Related
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