JP3535287B2 - 繊維処理装置 - Google Patents

繊維処理装置

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JP3535287B2
JP3535287B2 JP29976095A JP29976095A JP3535287B2 JP 3535287 B2 JP3535287 B2 JP 3535287B2 JP 29976095 A JP29976095 A JP 29976095A JP 29976095 A JP29976095 A JP 29976095A JP 3535287 B2 JP3535287 B2 JP 3535287B2
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テンブルク コンラト
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ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G9/00Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
    • D01G9/14Details of machines or apparatus
    • D01G9/16Feeding arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/12Details
    • D01G15/14Constructional features of carding elements, e.g. for facilitating attachment of card clothing
    • D01G15/20Feed rollers; Takers-in

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維材料が供給装
置、たとえばディッシュプレートと協働するフィードロ
ーラと、次に少なくとも1つの開繊装置、たとえばテ
カインローラ(開 繊ローラ)を通過し、それから加工機
械に送り出されるようにした、フロック状の繊維材料、
たとえば綿や合成繊維など開繊および除塵する装置など
の繊維処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】公知の
装置で、ディッシュプレートと協働するフィードローラ
を備えた供給装置が知られている。ディッシュプレート
は、繊維材料をフィードローラに対して把持することが
できるように運転中可動に配置されている。フィードロ
ーラと後段のテーカインローラとの間隔が、種々の繊維
材料や運転条件などに対して常に一定であるならば、種
々の繊維材料や運転条件などで加工する際に繊維に損傷
を与える恐れがある。
【0003】本発明の課題は、申し分ない把持作用のも
とで繊維材料加工を改善し、しかも簡単に製造できる、
冒頭に記載した種類の装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
り、フィードローラと、該フィードローラとの間でニッ
プを形成するディッシュプレートと、開繊ローラと、フ
ィードローラとディッシュプレートのうちの一方を支持
する位置調節部材と、フィードローラとディッシュプレ
ートのうちのもう一方を支持する保持部材と、位置調節
部材を回転可能に支持する支持部材と、位置調節部材と
は平行に保持部材を回転可能に支持する支持部材と、位
置調節部材と保持部材を互いに向かって付勢する弾性部
材と、位置調節部材を動かすときに位置調節部材と保持
部材とが一緒に動くように位置調節部材と保持部材を結
合する手段と、位置調節部材を調節された位置で不動に
保持する固定部材とを備えたことを特徴とする繊維処理
装置、によって解決される。繊維材料をフィードローラ
から引き渡し、もしくは開繊ローラの側で受け取ること
が、繊維の種類に応じて、たとえば繊維の種々の長さで
改善される。とりわけ、開繊ローラとの狭い把持間隔が
実現されるので、この装置は比較的短い繊維、たとえば
くず繊維の加工に有利に用いることができる。
【0005】さらに、低速回転するフィードローラと、
後段の高速回転する開繊ローラとの間隔を調節可能にし
たことによって、種々の繊維材料または種々の装入量を
加工する際に繊維材料の損傷を避けることができる。繊
維材料をフィードローラから引き渡し、もしくは開繊ロ
ーラの側で受け取ることが、繊維の種類、たとえば繊維
の種々の長さに応じて改善される。本発明の装置は、特
に比較的長い繊維を比較的大量に生産する場合に有利で
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。閉じたケーシング内に配置さ
れた図1に従う除塵装置、たとえばトゥリュッチュラー
社(メンヒェングラートバッハ)のクリアラCTVに、
浄化しようとするフロック状の繊維材料B、特に綿を供
給する。これは、たとえばコンベヤベルト40などで行
われる。44はプレッシャローラである。ラップはフィ
ードローラ1(供給ローラ)とディッシュプレート2
(フィーディングトラフ)に把持されて、高速回転する
テーカインローラ(開繊ローラ)3(直径たとえば25
0mm)に送られる。テーカインローラ3はケーシング
内に回転可能に支持されており、ガーネットワイヤ3a
を有し、時計と反対方向(矢印3b)に回転する。テー
カインローラ3の後段には、シリンダ4とシリンダ5が
設けられている。シリンダ4はガーネットワイヤ4a
張り付け矢印4bの方向に回転し、直径がたとえば25
0mmである。テーカインローラ3の周速はたとえば1
5m/sec、シリンダ4の周速は、たとえば20m/
secである。シリンダ5はガーネットワイヤ5aを有
し、矢印5bの方向に回転する。シリンダ5の周速はシ
リンダ4の周速より大きい。シリンダ5の直径は、たと
えば250mmである。テーカインローラ3はケーシン
グ6に包囲されている。テーカインローラ3には、繊維
不純物を排出するための分離排出口9が付属しており、
その大きさは綿の不純度に応じて調整されているか、も
しくは調整できるようになっている。分離排出口9に
は、分離用エッジ部材、たとえばナイフ10が付属して
いる。
【0007】供給装置は、矢印1hの方向に回転する低
速回転フィードローラ1と、フィードローラ1の上方に
配置されたディッシュプレート2からなる。ディッシュ
プレート2は一方の端部がピボット軸受7に支持されて
いる。ディッシュプレート2の外側上面2′には、ディ
ッシュプレート2を弾性的に押圧する圧縮ばね8が付属
している。フィードローラ1は、回転可能に定置されて
いる。
【0008】動作順序は、次のとおりである。フロック
からなるラップBがディッシュプレート2と協働するフ
ィードローラ1によって把持されてテーカインローラ3
に送られる。テーカインローラ3は繊維材料Bをくしけ
ずり、小量の繊維を針にひっかける。テーカインローラ
3が分離排出口および分離用エッジ部材10を通過する
と、このローラの周速および曲率、ならびに第1の分離
段階に適合した分離排出口9の大きさに応じて、短繊維
および粗大な不純物が遠心力によって繊維材料から振り
落とされる。こうして予備浄化された繊維材料は、テー
カインローラ3からシリンダ4のガーネットワイヤ4a
にかき取られて、さらに開繊される。次いで繊維材料
、シリンダ4の作業方向Aで後段に設けられたシリン
ダ5のガーネットワイヤ5aに受け取られて、さらに開
繊され、最後に矢印cで示されるように空気圧式吸引装
置11によって加工機械(図示せず)に送られる。
【0009】フィードローラ1とディッシュプレート2
は位置調節部材15と保持部材23とからなる支持機構
に支持されている。ディッシュプレート2は、中空部を
有するアルミニウムの射出成形品である。中空部は機械
の幅方向で(図5参照)、棒状のスチールコア12によ
って貫通されている。スチールコア12は曲げにくく、
ディッシュプレートが幅方向aで不都合にたわむのを防
ぐ。図5および図12で、ディッシュプレート2を貫通
しているスチールコア12は、その両端に突起部12
a、12bを有しており、これらが機枠壁13内の開口
部13bを貫通している。突起部12a、12bは、デ
ィッシュプレート2から距離bだけ突き出している。突
起部12aは、矢印26、27の方向に回転可能なダブ
ルレバーとして構成された保持部材23のレバーアーム
23aに、たとえばねじ24で固定されている。保持部
材23は、機枠壁13に固定された円筒形ジャーナル1
4の回りを、たとえば玉軸受25を介して回転できる。
他方のレバーアーム23bには、ラップBの厚さが変化
するとディッシュプレート2が変位する圧縮ばね28、
およびフィードローラ1とディッシュプレート2のすき
まを限定しているストッパ29が付属している。
【0010】図2および図4に従い、たとえば機枠壁1
3に開口部13aが設けられており、これをフィードロ
ーラ1のジャーナル1aが貫通している(機械の反対側
では、図示されない機枠壁13′に、ジャーナル1bに
対する開口部13a′が設けられている)。機枠壁13
の外側には、円筒形ジャーナル14が取り付けられてい
る。さらに、フィードローラ1と反対側の機枠壁13に
は、ダブルレバーアーム状の位置調節部材15が設けら
れており、そのレバーアーム15aにジャーナル1aが
玉軸受16を介して支持されている。位置調節部材15
は玉軸受17を介してジャーナル14上に、矢印18、
19の方向に回転可能に支持されている。位置調節部材
15には、長穴20(図6、図7参照)が設けられてお
り、これを調節・固定用ねじ21が貫通して、機枠壁1
3内のねじ穴と係合している。低速回転するフィードロ
ーラ1と高速回転するテーカインローラ3との周縁部
は、間隔xを有する。
【0011】図3および図5に従い、ディッシュプレー
ト2のスチールコア12の突起部12aは、開口部13
bを貫通している(機械の反対側では、突起部12b
図示されない対応する開口部13b′を貫通してい
る)。さらに突起部12aは、位置調節部材15内の開
口部22を貫通している。この位置調節部材15と平行
して、ダブルレバーアーム状の保持部材23が設けられ
ており、そのレバーアーム23aに突起部12aがねじ
24によって固定されている。保持部材23は、玉軸受
25を介してジャーナル14上に、矢印26、27の方
向に回転可能に支持されている。レバーアーム23bは
ばね28に押圧されてストッパ29に当たっているの
で、フィードローラ1とディッシュプレート2とは接触
しない。
【0012】図6および図7に従い、突起部15c内に
ある圧縮ばね28は、レバーアーム23bの面23″を
押圧しているので、レバーアーム23aの面23′は突
起部15dの面15′に当たっている(図6参照)。ば
ね28の押圧作用は調節できる。ねじ21を緩めて、位
置調節部材15を図8に従い矢印19の方向に回すと、
たとえば1.3mmの間隔x(図8)は、たとえば2.
5mmの間隔y(図9)に拡大する。フィードローラ1
(図8)は位置1′(図9)にずれる。それと同時に間
隔s(図8)は、間隔t(図9)に拡大する。ディッシ
ュプレート2(図8)は、位置2′(図9)にずれる。
間隔xが調節・固定用ねじ21を通して直接変えられる
のに対し、間隔sは位置調節部材15と保持部材23が
連結することによって間接的(強制的)に変えられる。
このようにすることによって、把持すきま(フィードロ
ーラ1とディッシュプレート2の間のすきま)の出口と
テーカインローラ3との間隔は拡大し、あるいは反対の
方向に回転すれば縮小する。同時に保持部材23はばね
28の押圧によってジャーナル14回りを同じ方向27
に同軸回転するので、面15′と面23′は互いに接し
たままである(図6参照)。そうすることによって、フ
ィードローラ1とディッシュプレート2との間隔(繊維
材料Bに対する把持すきまにおける把持間隔)は変わら
ない。それから、ねじ21を再び締め付ける。
【0013】図10および図12に従い、機枠壁13に
開口部13aが設けられており、これをディッシュプレ
ート2のスチールコア12の突起部12aが貫通してい
る。機枠壁13の外側には、円筒形ジャーナル14が設
けられている。さらに、ディッシュプレート2と反対側
の機枠壁13には、ダブルレバーアーム状の位置調節部
材15が設けられており、そのレバーアーム15aに突
起部12aが支持され、ねじ30で固定されている。位
置調節部材15は玉軸受17を介してジャーナル14上
に、矢印18、19の方向に回転可能に支持されてい
る。位置調節部材15には、長穴20(図7参照)が設
けられており、これを調節・固定用ねじ32が貫通し
て、機枠壁13内のねじ穴と係合している。ディッシュ
プレート2の先端部2aもしくは丸みを帯びたノーズと
テーカインローラ3の周縁部とは、互いに間隔uを有す
る。
【0014】図11および図13に従い、ジャーナル1
aは開口部13bを貫通している。さらに、ジャーナル
1aは位置調節部材15内の開口部22を貫通してい
る。位置調節部材15と平行に、ダブルレバーアーム状
の保持部材23が設けられている。そのレバーアーム2
3aにはジャーナル1aが玉軸受33を介して支持され
ている。保持部材23は玉軸受25を介してジャーナル
14に、矢印26、27の方向に回転可能に支持されて
いる。レバーアーム23bはばね28によって押圧され
てストッパ29に当たっている。保持部材23は図6、
7について述べた仕方で位置調節部材15と係合してい
る。
【0015】ねじ32を緩めて、位置調節部材15を図
14に従い矢印19の方向に回すと、間隔u(図14)
は、間隔v(図15)に拡大する。ディッシュプレート
2(図14)は位置2′(図15)にずれる。それと同
時に間隔p(図14)は、間隔r(図15)に拡大す
る。ディッシュプレート1(図14)は、位置1′(図
15)にずれる。間隔pは調節・固定用ねじ32を通し
て直接変えられるのに対し、間隔rは位置調節部材15
と保持部材23が連結することによって間接的(強制
的)に変えられる。このようにすることによって、把持
すきま(フィードローラ1とディッシュプレート2の間
のすきま)の出口とテーカインローラ3との間隔は拡大
し、あるいは反対の方向に回転すれば縮小する。同時に
保持部材23はばね28の押圧によって同じ方向27に
回転するので、面15′と面23′は互いに接したまま
である(図6参照)。そうすることによって、フィード
ローラ1とディッシュプレート2との間隔(繊維材料B
に対する把持すきまにおける把持間隔)は、位置調節部
材と保持部材が回転し、またはディッシュプレート2と
テーカインローラ3との間隔が変化しても変わらない。
それから、ねじ32を再び締めける。
【0016】図16に従い、位置調節部材15は機枠壁
13にねじ34によって固定されている。ねじ34は同
時に位置調節部材15に対するピボット軸受をなしてい
る。保持部材23がジャーナル14の回りを回転できる
のに対し、位置調節部材15はねじ34によって形成さ
れたピボット軸受の回りを軸平行に回転できる。この運
動のために、ジャーナル14が貫通する開口部35が位
置調節部材15内に設けられている。
【0017】図17に従い、フィードローラ1およびデ
ィッシュプレート2は、定置した基礎部材39上を矢印
37、38の方向に摺動可能な保持部材36に取り付け
られている。このように構成することによって、フィー
ドローラ1とディッシュプレート2の間隔およびフィー
ドローラ1とテーカインローラ3の周縁部との間隔を変
更または調節できる。
【0018】本発明は、下側で支持された調節可能なフ
ィードローラと、上側で支持されてばね弾性的に負荷さ
れたディッシュプレートとを有する機械(図2〜図9
と、下側で支持された調節可能なディッシュプレート
と、上側で支持されてばね弾性的に負荷されたフィード
ローラとを有する機械(図10〜図16)の例で説明し
た。本発明は、下側で支持されてばね弾性的に負荷され
たフィードローラと、上側で支持された調節可能なディ
ッシュプレートとを有する装置(図18)と、下側で支
持されてばね弾性的に負荷されたフィードローラと、上
側で支持された調節可能なフィードローラとを有する装
置(図19)も包含する。
【0019】20、21に従い、ディッシュプレート
2はフィードローラ1の中心点Mの回りを矢印41、4
2の方向に回転できる。ディッシュプレート2が矢印4
1の方向に、図20に従う位置から図21に従う位置
2″に回転すると、間隔s(図20)は間隔t(図2
1)に縮小する。このように構成することによって、把
持すきまの出口はフィードローラ1の周縁部に沿って移
動する。そうすることによって把持すきまの出口が繊維
引き渡し部43に接近するので、比較的短い繊維を有す
るタフトをテーカインローラ3によってくしけずること
ができる。同時に、ディッシュプレート2の先端部2a
もしくはノーズと、フィードローラ1とテーカインロー
ラ3との間の繊維引き渡し部43との間隔は、間隔n
(図20)から間隔o(図21)に縮小する。
【0020】本発明は、開繊装置もしくは除塵装置の例
で説明した。本発明の装置は、カードにも応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、調節可能なフィードローラと、3つの
ローラを備えた除塵装置にばね弾性的に支持されたディ
ッシュプレートとを有する本発明の装置の図式的な側面
図である。
【図2】図2は、下側で支持された調節可能なフィード
ローラを示す図である。
【図3】図3は、上側で支持されてばね弾性的に負荷さ
れたディッシュプレートを示す図である。
【図4】図4は、図2のA−A線矢視断面図である。
【図5】図5は、図3のB−B線矢視断面図である。
【図6】図6は、図2および図3に従う構成の組立斜視
図である。
【図7】図7は、図6に従う分解図である。
【図8】図8は、フィードローラと後段のテーカインロ
ーラとがある間隔にあるときを示す図である。
【図9】図9は、フィードローラと後段のテーカインロ
ーラとの間隔が図8より変化した場合を示す図である。
【図10】図10は、下側で支持された調節可能なディ
ッシュプレートを示す図である。
【図11】図11は、上側で支持されてばね弾性的に負
荷されたディッシュプレートを示す図である。
【図12】図12は、図10のC−C線矢視断面図であ
る。
【図13】図13は、図11のD−D線矢視断面図であ
る。
【図14】図14は、ディッシュプレートと後段のテー
カインローラとがある間隔にあるときを示す図である。
【図15】図15は、ディッシュプレートと後段のテー
カインローラとの間隔が変化した場合を示す図である。
【図16】図16は、偏心的な回転中心点を有する別の
構成形態を示す図である。
【図17】図17は、フィードローラとディッシュプレ
ートを摺動可能に支持した構成形態を示す図である。
【図18】図18は、下側で支持されてばね弾性的に負
荷されたフィードローラと上側で支持された調節可能な
ディッシュプレートを示す図である。
【図19】図19は、下側で支持されてばね弾性的に負
荷されたディッシュプレートと上側で支持された調節可
能なフィードローラを示す図である。
【図20】図20はフィードローラの先端部と繊維引き
渡し部とがある間隔にあることを示す図である。
【図21】図21は、フィードローラの先端部と繊維引
き渡し部との間隔の変化を示す図である。
【符号の説明】
1…フィードローラ 3…テーカインローラ 14…ジャーナル 15…位置調節部材23…保持部材 36…保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−84933(JP,A) 特開 平5−230722(JP,A) 特開 昭63−309622(JP,A) 特公 昭49−6491(JP,B1) 実公 昭29−17116(JP,Y1) 英国特許933599(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01G 15/28 D01G 15/40

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードローラ(1)と、 該フィードローラとの間でニップを形成するディッシュ
    プレート(2)と、 開繊ローラ(3)と、 フィードローラ(1)とディッシュプレート(2)のう
    ちの一方を支持する位置調節部材(15)と、 フィードローラ(1)とディッシュプレート(2)のう
    ちのもう一方を支持する保持部材(23)と、 位置調節部材(15)を回転可能に支持する支持部材
    (14)と、 位置調節部材とは平行に保持部材(23)を回転可能に
    支持する支持部材(14)と、 位置調節部材(15)と保持部材(23)を 互いに向か
    って付勢する弾性部材(28)と、位置調節部材を動かすときに位置調節部材と保持部材と
    が一緒に動くように位置調節部材(15)と保持部材
    (23)を結合する手段(15′,23′)と、 位置調節部材(15)を調節された位置で不動に保持す
    る固定部材(21,32)とを備えた ことを特徴とする
    繊維処理装置。
  2. 【請求項2】 位置調節部材(15)は固定部材(2
    1、32)によって機枠壁(13)に固定され、保持部
    材(23)は位置調節部材(15)に対して移動可能に
    支持される請求項1に記載の繊維処理装置。
  3. 【請求項3】 固定部材はねじ(21)からなり、該ね
    じは位置調節部材(15)の長穴(20)を貫通してい
    る請求項2に記載の繊維処理装置。
  4. 【請求項4】 位置調節部材(15)を回転可能に支持
    する支持部材及び保持部材(23)を回転可能に支持す
    る支持部材は、共通のジャーナル(14)からなり、位
    置調節部材(15)及び保持部材(23)は該ジャーナ
    ル(14)の軸線方向にずれた位置に配置され該ジャー
    ナルの回りを回転可能に支持される請求項1に記載の繊
    維処理装置。
  5. 【請求項5】 位置調節部材(15)及び保持部材(2
    3)はそれぞれダブルレバーアームからなる請求項1に
    記載の繊維処理装置。
  6. 【請求項6】 位置調節部材(15)と保持部材(2
    3)を互いに向かって付勢する弾性部材は、位置調節部
    材(15)と保持部材(23)との間に配置されたばね
    (28)からなる請求項1に記載の繊維処理装置。
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