JP3533580B2 - 複式変速機 - Google Patents

複式変速機

Info

Publication number
JP3533580B2
JP3533580B2 JP12840594A JP12840594A JP3533580B2 JP 3533580 B2 JP3533580 B2 JP 3533580B2 JP 12840594 A JP12840594 A JP 12840594A JP 12840594 A JP12840594 A JP 12840594A JP 3533580 B2 JP3533580 B2 JP 3533580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
transmission
main
auxiliary
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12840594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0754936A (ja
Inventor
チャールズ スティン アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
Publication of JPH0754936A publication Critical patent/JPH0754936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3533580B2 publication Critical patent/JP3533580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
    • F16H3/093Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
    • F16H3/095Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts with means for ensuring an even distribution of torque between the countershafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/70Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for change-speed gearing in group arrangement, i.e. with separate change-speed gear trains arranged in series, e.g. range or overdrive-type gearing arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19219Interchangeably locked
    • Y10T74/19233Plurality of counter shafts

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、好ましくはほぼ同一の
多数副軸形の複式変速機用の、改良複式機械式チェンジ
ギヤ変速機構造に関するものである。特に、本発明は、
ある変速機容積及び寿命において、同等の従来形変速機
構造に較べて軽量で、軸方向長さが短く、及び/または
低コストの変速機を提供できるようにする改良複式機械
式変速機構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つまたは複数の補助部を主変速部と直
列に接続した形式の複式チェンジギヤ変速機、一般的に
重量形車両用の車両用変速機が従来より公知である。簡
単に説明すると、直列に接続された主及び補助変速部を
用いることによって、ギア比のステップを適当に定めれ
ば、利用できる変速比の総数が、主部及び補助部の比の
積に等しい。例えば、前進4速の主部を3速の補助部と
直列に接続した複式チェンジギヤ変速機では、少なくと
も理論的には(4×3=12)12段の前進速度比を得るこ
とができる。
【0003】補助変速部には、レンジ形、スプリッタ形
及びレンジ/スプリッタ複合形の3種類がある。
【0004】レンジ形補助部を備えた複式変速機では、
補助部のギア比のステップが両レンジで使用されている
主変速部のギア比の全範囲より大きく、主部は各レンジ
内のギア比で順次シフトされる。レンジ形補助部を備え
た複式変速機の例が、米国特許第3,105,395 号、第2,63
7,222 号及び第2,637,221 号に記載されており、これら
の開示内容は参考として本説明に含まれる。
【0005】スプリッタ形補助部を備えた複式変速機で
は、スプリッタ補助部のギア比のステップが主変速部の
ギア比のステップより小さく、各主部ギア比がスプリッ
タ部で分割、すなわち細分される。スプリッタ形補助部
を備えた複式チェンジギヤ変速機の例が、米国特許第4,
290,515 号、第3,799,002 号、第4,440,037 号及び第4,
527,447 号に記載されており、これらの開示内容は参考
として本説明に含まれる。
【0006】レンジ/スプリッタ複合形補助部では、レ
ンジ及びスプリッタ形の両方のギア比が与えられて、主
部が少なくとも2つのレンジ内のギア比に順次シフトさ
れると共に、主部のギア比の1つまたは複数が少なくと
も1つのレンジ内で分割されるようにしている。
【0007】単一のレンジ/スプリッタ複合形補助部を
備えた複式変速機の一例が、米国特許第3,283,613 号及
び第3,648,546 号に記載されており、これらの開示内容
は参考として本説明に含まれている。別の例として、ド
イツ国フリードリッヒシャッフェンのザーンラドファブ
リック・フリードリッヒシャッフェン株式会社(Zahnrad
fabrik Friedrichshafen) が販売している「エコスプリ
ット」(Ecosplit)形変速機があり、これでは主変速部の
前方に分離形スプリッタ補助部が、後方に分離形レンジ
補助部が用いられている。
【0008】単一の3歯車層4速結合形スプリッタ/レ
ンジ複合形変速機を設けた車両用複式変速機の別の例
が、米国特許第4,754,665 号及び第4,944,197 号に記載
されており、これらの開示内容は参考として本説明に含
まれる。
【0009】主部及び補助部は相対的であって、主部及
び補助部の指定を逆にすれば、補助部の形式(レンジか
スプリッタか)も逆になることに注意されたい。言い換
えれば、従来では2速レンジ形補助部を備えた4速主部
であると考えられるもので、通常は補助部と呼ばれるも
のを主部と考えた場合、通常は主部と呼ばれるものがそ
れの4速スプリッタ形補助部であると見なされることに
なる。
【0010】一般的に受け入れられている変速機の業界
の慣例で、また本発明の説明では、複式変速機の主変速
部は、前進速ギア比の最大数(または少なくとも同程度
の数)を含むもの、ニュートラル位置を選択できるも
の、後進ギア比を含むもの、及び/またはマスター/ス
レーブ弁/シリンダ構造等ではなくシフトバーまたはシ
フトレールまたはシフト軸/シフトフィンガアセンブリ
の操作によって(手動または半自動変速機で)シフトさ
れるものである。
【0011】従来形複式チェンジギヤ変速機、特にイー
トン(Eaton) 社が提供している「ロードレンジャ(Roadr
anger)」形及び「スーパ (Super)10」形、及びザーン
ラドファブリック・フリードリッヒシャッフェン株式会
社が提供している「エコスプリット」等のレンジ及びス
プリッタ形両方の補助部歯車機構を備えた形式の従来形
複式変速機は、よく受け入れられて、手動シフト式重量
形車両に広く使用されている。
【0012】しかし、同等の容積及び信頼性を備えた従
来変速機に較べて、使用部品数の減少及び/または軸方
向長さの短縮及び/または軽量化を行いながら同等また
は向上した能力及び信頼性を備えた変速機を提供するこ
とが、特に車両用変速機にとっての継続的な目的である
ため、これら及び他の形式の従来の複式チェンジギヤ変
速機は完全には満足できるものではない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、同等の能力及び信頼性を備えた従来変速
機に較べて、使用部品数の減少及び/または軸方向長さ
の短縮及び/または軽量化を可能にする改良構造の複式
変速機を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複式変速機は、 (i) 主部及び補助部副軸が、変速機ハウジングの前後の
端部壁内の軸受だけによって支持された同軸に配置され
た副軸アセンブリを形成しており、好ましくは主部及び
補助部副軸の一方がハウジングの前端部壁から後端部壁
まで延在し、他方の副軸がその副軸を包囲してその上に
支持されて回転するほぼ管形の部材になっている。
【0015】(ii)主軸は、入力軸及び/または出力軸だ
けによって支持されて、例えば中間ハウジング壁に軸支
された中間軸受を用いておらず、入力軸アセンブリ及び
出力軸アセンブリの内側端部が軸方向に重なって相互に
支持するようになっており、主軸が、入力軸及び/また
は出力軸を、好ましくは半径方向に浮動した状態で包囲
して、それらに対して独立的に回転する管形部材にする
ことができるようになっている。
【0016】本発明の上記及び他の目的及び利点は、添
付の図面を参照した好適な実施例の説明を読めば明らか
になるであろう。
【0017】
【作用】上記構造は、同等の従来形複式変速機構造に必
要である中間ハウジング壁及びそれに伴った様々な軸支
持用の使用される軸受の全部またはその大部分を省くこ
とができる。また、ハウジング中間壁及びそれに伴った
軸受、軸受リテーナ等の全部またはその大部分をなくす
ことによって、同等の従来形変速機に較べて、軽量化/
軸方向長さの短縮及び/または部品数の減少が実現でき
る。
【0018】
【実施例】以下の説明において、便宜上一定の用語を用
いるが、それらは参考にすぎず、制限的なものではな
い。「上方」「下方」「右方向」及び「左方向」は、参
照している図面上での方向を示している。「前方」及び
「後方」は、それぞれ従来通りに車両に取り付けた時の
変速機の前及び後端部を示しており、図1において変速
機の左側及び右側である。「内方」及び「外方」は、装
置または指定部品の構造中心に対してそれぞれ向かう方
向及び離れる方向を示している。以上の定義は、上記用
語及びその派生語及び類似語に適用される。
【0019】「複式変速機」は、主変速部と補助駆動列
装置、例えば補助変速部とを直列に接続することによっ
て、主変速部で選択された歯車減速比をさらに補助変速
部で選択された歯車減速比と組み合わせることができる
ようにした変速またはチェンジギヤ伝達装置を表すため
に用いられている。
【0020】ここで使用されている「アップシフト」
は、低速歯車比から高速歯車比へのシフト動作のことで
あり、ここで使用されている「ダウンシフト」は、高速
歯車比から低速歯車比へのシフト動作のことである。こ
こで使用されている「低速歯車」または「ロー歯車」
は、変速機の比較的低速の前進作動に用いられる歯車、
すなわち入力軸の速度に対する出力軸速度の減速比が高
い歯車組のことである。
【0021】「同期クラッチアセンブリ」及び同様な意
味の言葉は、クラッチの部材がほぼ同期回転するまでそ
のクラッチの連結が試みられず、また比較的大きい容量
の摩擦手段がクラッチ手段と連動して、クラッチ連結の
初期においてクラッチ部材及びそれと共転するすべての
部材をほぼ同期速度で回転させることができるようにし
た噛み合いクラッチによって選択歯車を軸に非回転式に
連結するために用いられるクラッチアセンブリを示して
いる。
【0022】図1及び図2は、従来形複式変速機10を示
している。変速機10は、主変速部(第1変速部)12をレ
ンジ形及びスプリッタ形両方の歯車装置を備えた補助変
速部(第2変速部)14と直列に接続して構成されてい
る。一般的に、変速機10は、単一の組み立て式ハウジン
グ16内に収容されており、常時連結しているが選択的に
切り離される摩擦マスタークラッチ(図示せず)を介し
てディーゼルエンジン(図示せず)等の原動機によって
駆動される入力軸18を設けている。
【0023】主変速部12では、入力軸18に少なくとも1
つの副軸アセンブリ22を駆動する入力歯車20が取り付け
られている。好ましくは、公知であって、開示内容が参
考として本説明に含まれている米国特許第3,105,395 号
及び第3,335,616 号に示されているように、入力歯車20
は複数のほぼ同一の主部副軸アセンブリをほぼ同一回転
速度で同時に駆動する。
【0024】主部副軸アセンブリの各々は、ハウジング
16内に軸受26,28 によって支持されている主部副軸24を
有しており、主部副軸歯車30、32、34、36 及び38がそれに
固定されている。複数の主部駆動すなわち主軸歯車40、
42及び44が変速機主軸46を取り囲むように設けられてお
り、公知のように滑りクラッチカラー48及び50によって
一度に1つが主軸46に選択的にクラッチ連結されてそれ
と共転できるようになっている。
【0025】クラッチカラー48はまた、入力歯車20を主
軸46にクラッチ連結して入力軸18と主軸46との間を直結
するためにも使用できる。好ましくは、主部主軸歯車の
各々は主軸46を取り囲んで設けられ、対応の副軸歯車群
と継続的に噛み合い係合してそれらによって浮動支持さ
れるようにし、その取り付け手段及びそれから得られる
特別な利点は、上記米国特許第3,105,395 及び第3,335,
616 号に詳細に説明されている。
【0026】一般的に、クラッチカラー48及び50は、シ
フトバーハウジングアセンブリ56に連動したシフトフォ
ークまたはヨーク52及び54によってそれぞれ軸方向に位
置決めされる。クラッチカラー48及び50は、図示の好適
な実施例では、公知の非同期複動形ジョークラッチ形式
であるが、米国特許第4,989,706 号及び第5,141,087号
に記載されているような同期形のものでもよく、これら
の特許の開示内容は参考として本説明に含まれる。
【0027】主部主軸歯車44は後進歯車であって、従来
形の中間アイドラ歯車57(図2を参照)を介して副軸歯
車38と継続的に噛み合い係合している。主部副軸歯車32
が動力取り出し装置等に動力を供給できるように設けら
れている。ジョークラッチ48及び50は3位置クラッチで
あって、図示の中央の軸方向不変位非連結位置、最右側
連結位置または最左側連結位置に位置決めすることがで
きる。
【0028】補助変速部14は、主変速部12と直列に接続
され、上記米国特許第4,754,665 号に記載されているよ
うな3層4速スプリッタ/レンジ複合形のものである。
主軸46が補助部14内へ延出して、変速機の後端部から延
出している出力軸58の内側端部内に軸支されている。
【0029】図2に示すように、補助変速部14には、ハ
ウジング16内に軸受64及び66によって支持されて、3つ
の補助部副軸歯車68、70 及び72が共転可能に固定されて
いる補助部副軸62をぞれぞれが有している複数のほぼ同
一の補助部副軸アセンブリ60が設けられている。補助副
軸歯車68は、補助部スプリッタ歯車74と常時噛み合って
それを支持している。補助副軸歯車70は、主軸46の同軸
的内側端部に隣接側の出力軸58の端部を取り囲むように
設けられた補助部スプリッタ/レンジ歯車76と常時噛み
合ってそれを支持している。補助副軸歯車72は、出力軸
58を取り囲むように設けられた補助部レンジ歯車78と常
時噛み合ってそれを支持している。
【0030】従って、補助部副軸歯車68及びスプリッタ
歯車74が、スプリッタ及びレンジ複合形補助変速部14の
第1歯車層すなわち歯車群を形成し、補助部副軸歯車70
及びスプリッタ/レンジ歯車76が第2歯車層を形成し、
補助部副軸歯車72及びレンジ歯車78が第3歯車層を形成
している。
【0031】図1において、スプリッタ歯車74またはス
プリッタ/レンジ歯車76を主軸46に選択的に連結するた
めに、すべり2位置ジョークラッチカラー80が用いられ
ているのに対して、スプリッタ/レンジ歯車76またはレ
ンジ歯車78を出力軸58に選択的に連結するために2位置
同期クラッチアセンブリ82が用いられている。
【0032】複動形ジョークラッチカラー80の構造及び
機能は、主変速部12に用いられているすべりクラッチカ
ラー48及び50の構造及び機能とほぼ同一であり、また複
動形同期クラッチアセンブリ82の機能は、従来形複動作
動形同期クラッチアセンブリの構造及び機能とほぼ同一
であり、それらの例が米国特許第4,462,489 号、第4,12
5,179 号及び第2,667,955 号に記載されており、これら
の特許の開示内容は参考として本説明に含まれる。図示
の同期クラッチアセンブリ82は、上記米国特許第4,462,
489 号に記載されているピン形のものである。
【0033】スプリッタジョークラッチ80は、それぞれ
歯車76または歯車74を主軸46に連結するための最右側ま
たは最左側位置に選択的に位置決めされる2位置クラッ
チアセンブリである。スプリッタジョークラッチ80は、
公知のようにシフトノブ(図示せず)上のボタン等の運
転者選択スイッチによって作動可能な2位置ピストンア
クチュエータ86によって制御されるシフトフォーク84に
よって軸方向に位置決めされる。
【0034】2位置同期クラッチアセンブリ82も、それ
ぞれ歯車78または歯車76を出力軸58に選択的にクラッチ
連結するために最右側または最左側位置に選択的に位置
決めされる2位置クラッチである。クラッチアセンブリ
82は、2位置ピストン装置90によって作動されるシフト
フォーク88によって位置決めされる。
【0035】図1、図2及び図8を参照すればわかるよ
うに、スプリッタクラッチ80及びレンジクラッチ82の両
方をその軸方向前方及び後方位置に選択的に軸方向位置
決めすることによって、4種類の出力軸回転速度に対す
る主軸回転速度の比を得ることができる。
【0036】従って、補助変速部14はレンジ及びスプリ
ッタ複合形の3層補助部であり、4種類の選択可能な速
度比、すなわち入力(主軸46)及び出力(出力軸58)間
の駆動比が得られる。主部12は1つの後進速度と3つの
潜在的に選択可能な前進速度とを備えている。しかし、
選択可能な主部前進歯車比の1つ、すなわち主軸歯車42
に関連した低速歯車比は高いレンジでは使用されない。
このため、変速機10は「(2+1)×(2×2)」形変
速機と呼ぶのが適しており、低速歯車比を分割すること
の望ましさ及び実現性に応じて、9または10段階の選
択可能な前進速度比が得られる。
【0037】変速機10のシフト用の従来形シフトパター
ンが図8に概略的に示されている。各歯車レバー位置で
の上下方向の分割がスプリッタシフトを表しているのに
対して、Hパターンの3/4及び5/6の縦線からHパ
ターンの7/8及び9/10の縦線への水平方向移動が、
変速機の低レンジから高レンジへのシフトを表してい
る。
【0038】前述したように、スプリッタシフト動作は
通常通りに車両運転者が操作するスプリッタボタン等、
一般的にはシフトレバーノブに設けられているボタンに
よって行われるのに対して、レンジクラッチシフトアセ
ンブリの作動は、図3に示されているようなシフトパタ
ーンの中央縦線と最右側縦線との間での歯車シフトレバ
ーの移動に自動的に応答し、これについては以下に詳細
に説明する。
【0039】この一般形式のレンジシフト装置は従来よ
り公知であり、例えば上記米国特許第3,429,202 号、第
4,455,883 号、第4,561,325 号及び第4,663,725 号を参
照すればわかるであろう。
【0040】図8において、変速機がほぼ等しい比ステ
ップを有することが望ましいとすると、主部の比ステッ
プはほぼ等しく、スプリッタ・ステップは主部の比ステ
ップの平方根にほぼ等しく、またレンジ・ステップは、
両レンジで発生する主部の比ステップの数をN(すなわ
ち(2+1)×(2×2)変速機10ではN=2)とした
時に主部の比ステップのN乗にほぼ等しくなければなら
ない。所望の理想比を与えて、これらの比に近い歯車装
置を選択する。上記例では、スプリッタ・ステップが約
33.3%であるのに対して、レンジ・ステップは約316 %
であり、1.78の平方根が約1.33で、1.78の2乗(すなわ
ちN=2)が約3.16であるから、これは一般的に約78%
のステップを有する「2+1」主変速部に適している。
【0041】ハウジング16は、図示のような組み立て式
アセンブリでよいが、前端部壁16A、後端部壁16B及び
中間壁16Cを設けている。主部副軸24の後端部を支持し
ている軸受28、補助部副軸62の前端部を支持している軸
受64及び歯車74及び間接的に主軸46を支持している軸受
74Aはすべてハウジング16の中間壁16C内に支持されて
いる。
【0042】上記変速機10、及び以下に説明して請求項
に記載する他の変速機では、副軸歯車が副軸に固定され
ているように示されているのに対して、主軸及び/また
は出力軸歯車の一部は、対応の軸に選択的にクラッチ連
結できるように示されている。これが好適な構造である
が、本発明は、主軸及び/または出力軸歯車の一部が対
応の軸に固定され、副軸歯車が副軸に選択的にクラッチ
連結できるようにした機能的に同等の構造にも等しく適
用可能である。
【0043】図3ないし図6には、10段変速の変速機11
0,210,310 が示されている。変速機110,210,310 はすべ
て本発明の構造を用いている。変速機110,210,310 の部
品は、図1及び図2に示されている変速機10の部品とは
構造が異なっているが、機能及び作用はそれらと同じで
ある。変速機10の部品に機能的及び作用的に対応する変
速機110,210,310 の部品は、同じ参照番号の頭にそれぞ
れ1、2または3を付けて示されている。
【0044】図3及び図4は、本発明の変速機110 を示
している。変速機110 は、構造的には異なっているが、
その機能及び作用は上記変速機10のものとほぼ同じであ
る。変速機10の場合と同様に、変速機110 は主部112 及
び補助部114 を備えており、その両者はハウジング116
内に収容されている。ハウジング116 には前端部壁116A
及び後端部壁116Bが設けられているが、変速機10の中間
壁16Cに相当する中間壁は設けられていない。
【0045】入力軸118 には入力歯車120 がそれと共転
可能に固定されており、入力軸の後ろ向きに開放したポ
ケット118Aに出力軸158 の小径延長部分158Aが挿入され
ている。非摩擦形ブッシュ118B等をポケットすなわち盲
孔118A内に設けてもよい。入力軸118 の前端部は、前端
部壁116A内の軸受118Cによって支持されているのに対し
て、出力軸158 の後端部158Cは、後端部壁116B内の軸受
アセンブリ158Dによって支持されている。軸受アセンブ
リ158Dは、1対の向き合ったテーパころ軸受、または図
4に示されているように単一のローラまたはボール軸受
にすることができる。
【0046】主軸クラッチ148,150 及び主軸スプリッタ
クラッチ180 を支持している主軸146 は、外側にスプラ
インを形成した外表面146Bを備えたほぼ管形の部材146A
であり、出力軸158 を通すための貫通孔146Cが軸方向に
貫設されている。それぞれクラッチ148,150 をシフトす
るためにシフトフォーク152,154 が設けられている。主
軸146 は、入力軸118 及び出力軸158 に対して独立的に
回転可能であり、また好ましくはそれらに対して一定の
半径方向移動が可能である。
【0047】主部112 にはほぼ同一の2つの主部副軸ア
センブリ122 が設けられており、その各々の主部副軸12
4 に副軸歯車130,132,134,136,138 が固定されている。
歯車対130,134,136,138 は、それぞれ入力歯車118、主軸
歯車140,142、及び後進主軸歯車144 と噛み合ったアイド
ラ157 と常時噛み合っている。
【0048】主部副軸124 は、後方に補助部内へ延出し
て、その後端部124Aが直接的または間接的に後ハウジン
グ端部壁116Bで支持されている。
【0049】補助部114 にはほぼ同一の2つの補助部副
軸アセンブリ160 が設けられており、その各々の補助部
副軸162 に補助部副軸歯車168,170,172 がそれと共転可
能に取り付けられている。補助部副軸歯車対168,170,17
2 は、それぞれスプリッタ歯車174 、スプリッタ/レン
ジ歯車176 及びレンジ歯車178 と常時噛み合っている。
スプリッタクラッチ180 が主軸146 に固定されて、これ
に歯車174 または176を選択的にクラッチ連結するのに
対して、同期レンジクラッチ182 は出力軸158に固定さ
れて、これに歯車176 または178 を選択的にクラッチ連
結する。
【0050】補助副軸162 はほぼ管形であって、主部副
軸124 の後方延長部分を収容するための貫通孔162Aが設
けられている。補助副軸162 を主部副軸124 上に回転可
能に支持するために、軸受またはブッシュ162B及び162C
が設けられている。軸受162Dが、直接的または間接的に
副軸124,162 の各後端部を後端部壁116B内で支持してい
る。
【0051】変速機110 は、上記従来形変速機10と機能
的及び作用的に同一である。変速機110 は、主軸146 が
入力及び/または出力軸だけによって支持されており、
一方の副軸すなわち主部副軸124 が前端部壁116Aから後
端部壁116Bまで延在し、他方の副軸すなわち補助部副軸
162 は、一方の副軸を入れ子式に包囲する管形部材であ
る。
【0052】この改良構造によって、変速機10には必要
である中間壁16C及び軸受28、64及び74Aをなくすこと
ができる。同様な容量及び信頼性を備えた変速機10に較
べて、変速機110 は相当に短く、軽量である。例えば、
平歯車1450 lbs.ft.入力トルク変速機の場合、変速機10
は長さが約25.8インチ、重さが約634 lbs.であるのに対
して、本発明の平歯車変速機110 の場合は予想長さが約
18.7インチ、重さが約455 lbs.であり、また以下に説明
する本発明のはすば歯車形変速機310 の場合は長さが約
20.5インチ、重さが約465 lbs.である。
【0053】変速機110 の構造の変更例として、入力軸
118 をさらに後方に、後端部壁116B付近まで延在させる
か、変速機の端部壁の中間点で入力軸及び出力軸の内側
端部を当接させて相互支持できるようにすることも可能
である。
【0054】変速機10の場合と同様に、ジョークラッチ
148,150 及び/または180 の1つまたは複数を遮断ない
し同期させることができる。本発明の構造は、ほぼ同一
の多数副軸形変速機に特に好都合であるが、単一副軸及
びスワップ軸形変速機にも適用できる。
【0055】図5は、本発明の変更実施例である変速機
210 の一部分を示している。変速機210 が変速機110 と
は異なっている点は、補助部副軸262 が後端部壁216Bか
ら前端部壁216Aまで延在して、それぞれ軸受262B及び26
2Aによってそれらに回転可能に支持されていることであ
る。主部副軸アセンブリ222 はほぼ管形の主部副軸224
を有しており、それに主部副軸歯車230,234,236 及び23
8 がそれと共転可能に取り付けられている。針状ころ軸
受224A,224B によって軸224 が補助部副軸262の前方延
長部分上に回転可能に支持されている。
【0056】上記の点を除いて、変速機210 の構造、作
用及び機能、さらに利点は、変速機110 のものとほぼ同
じである。
【0057】本発明の変更実施例である変速機310 が、
図6に示されている。変速機10、110 及び210 は、主に
平歯車用のものであるのに対して、変速機310 は主には
すば歯車用に設計されている。
【0058】上記の変速機10、110 及び210 の場合と同
様に、変速機310 は、前端部壁316及び後端部壁316Bを
備えているが、従来形変速機10の中間壁16Cに相当する
中間壁を設けていない共通ハウジング316 内に主部312
及び補助部314 を直列に接続して収容している「(2+
1)×(2×2)」形複式変速機である。
【0059】本発明の様々な実施例を「(2+1)×
(2×2)」形複式変速機として図示してきたが、本発
明はそれに限定されることなく、様々な形式の複式変速
機に適用できる。
【0060】入力軸318 に入力歯車320 が共転可能に固
定されており、入力軸の内向きに延出した小径部分318A
が、主軸346 の前端部346Aを直接的または間接的に支持
している。出力軸358 が、変速機310 の後端部から延出
しており、出力フランジ358Bを受け取ることができるよ
うにスプライン358Aが設けられている。出力軸358 の内
側端部358Cには、主軸346 の後端部346Bを直接的または
間接的に支持するための後方内向きに傾斜した表面358D
が設けられている。
【0061】入力軸318 はテーパころ軸受318Bによって
前端部壁316Aで支持されているのに対して、出力軸358
は二重テーパころ軸受アセンブリ358Bによって後端部壁
316Bで支持されている。
【0062】主軸346 は、主軸クラッチ348 及び350 と
スプリッタクラッチ380 とを支持しており、入力軸及び
出力軸の内側端部間にほぼ同軸的に延在してそれらによ
って支持されている。主軸歯車340,342,344 、スプリッ
タ歯車374 及びスプリッタ/レンジ歯車376 が主軸を包
囲して、好ましくはそれに対して一定の半径方向移動が
可能であり、それにクラッチ348,350,380 によって選択
的にクラッチ連結可能である。レンジクラッチ382 が出
力軸358 に取り付けられており、またこの出力軸をスプ
リッタ/レンジ歯車376 及びレンジ歯車378 が包囲して
いる。クラッチ382 は、歯車376 または歯車378 を出力
軸358 にクラッチ連結することができる。変速機310 の
機能及び作用は、上記の変速機10,110,210と同じであ
る。
【0063】副軸アセンブリ322,360 は、上記の変速機
110 の主部及び補助部副軸アセンブリ122 及び160 とほ
ぼ同じである。簡単に説明すると、主部副軸324 には、
歯車318,340,342 及びアイドラ歯車357 と常時噛み合い
及び/または支持状態にある副軸歯車330,334,336,338
が固定されているのに対して、補助部副軸362 には、歯
車374,376,378 と常時噛み合っている補助部副軸歯車36
8,370,372 が取り付けられている。補助部副軸はほぼ管
形であって、主部副軸の後端部324Aを入れ子式に包囲し
て、その上に軸受362A,362B,362Cによって直接的または
間接的に回転可能に支持されている。軸受326 によって
副軸324 の前端部が前壁316Aで支持されているのに対し
て、軸受362Cによって直接的または間接的に副軸324 の
後端部が後端部壁316Bで支持されている。
【0064】入力軸318 の小径延長部分318Aには、軸方
向ローラ軸受318Cと軸受スチールのほぼ球形のワッシャ
318Dとが取り付けられており、ワッシャは、主軸346 の
前端部346Aに設けられた、軸方向後方に向かって半径方
向内向きに傾斜したほぼ相補形の傾斜表面346Cと当接す
る。レンジ/スプリッタ歯車376 のハブ部分376 が、主
軸346 の小径後方部分346Bを包囲しており、この部分に
はワッシャ318 と構造的に同一である2つの球形ワッシ
ャ346D,346E も取り付けられており、これらはそれぞれ
主軸及び出力軸上のほぼ相補形の傾斜表面346Fと相互作
用する。軸方向ローラ軸受346G,346H が、球形ワッシャ
346D,346E をハブ部分376Aから分離している。
【0065】軸方向軸受は、2つの相対回転可能な部材
間に軸方向負荷を伝達する構造の軸受である。典型的な
軸方向軸受は、相対回転部材の回転軸線E/358Fに対し
て半径方向に延在した回転軸線を有するローラを設けて
いる。
【0066】このように、主軸346 は、前端部が入力軸
318 によって直接的または間接的に支持されながら、球
形ワッシャ318D及び表面346Cによって入力軸の回転軸線
Eに対して一定量の半径方向移動が可能である。主軸34
6 は、後端部が出力軸358 によって直接的または間接的
に支持されながら、球形ワッシャ346D,346E と傾斜表面
346F,358D との相互作用によって、回転軸線Eとほぼ同
軸的な出力軸358 の回転軸線358Fに対して一定量の半径
方向移動が可能である。
【0067】前述したように、変速機310 の歯車の全部
またはほぼ全部がはすば歯車であるため、様々な変速機
の部材に軸方向力が発生する。主軸346 及び/またはス
プリッタ/レンジ歯車376 に対する前向き軸方向力は、
軸受346G,318C 及び/または318Bを介してハウジングに
伝達されるのに対して、主軸ないしスプリッタ/レンジ
歯車に対する後向き軸方向力は、軸受346G、346H及び/
または358Eを介してハウジングに伝達される。
【0068】従って、主軸346 は、好ましくはある程度
の半径方向自由度または浮動度を備えた状態で、入力軸
及び出力軸だけによって支持されており、ハウジングに
対する中間支持を必要とせず、はすば歯車に伴った軸方
向力を適当な軸受を介してハウジングに伝達することが
できる。
【0069】図7は、変速機310 の構造的変更例を示し
ている。簡単に説明すると、図6のワッシャ346D及び34
6Eの代わりに、球形ワッシャ346DD 及び346EE が用いら
れている。ワッシャ346DD 及び346EE には軸方向に延出
したハブ346DA 及び346EEAが設けられており、これらが
それぞれ軸受346G及び346Hのパイロット表面となって、
軸受ケージ及びローラをそれぞれ表面346DDB及び346EEB
に平行に維持できるようにしている。
【0070】本発明のさらなる変更例である変速機402
が、図9に示されている。上記の変速機10、110,210,31
0 とは異なって、変速機402 は、2速スプリッタ部404
、前進4速の主部406 及び2速レンジ部408 がすべて
直列に接続されている「(2)×(4)×(2)」形16
速変速機である。
【0071】簡単に説明すると、入力軸410 が、軸受41
1 によって変速機ハウジング前壁(図示せず)に支持さ
れ、2つの入力歯車412 及び414 によって包囲されてお
り、それらのうちの選択されたものが同期クラッチ416
によって入力軸にクラッチ連結されることによって、2
速スプリッタ入力部となる。前副軸アセンブリ418 の各
々には、副軸歯車422,424,426,428,430,432 を取り付け
た副軸420 が設けられている。歯車422,424 は、入力歯
車412,414 と常時噛み合っている。
【0072】主部416 において、歯車426,428,430,432
が、主軸歯車434,436,438,及び後進主軸歯車440 と噛み
合った後進アイドラ(図示せず)と常時噛み合ってい
る。主軸446 に複動形同期クラッチ442 及び444 が設け
られて、入力軸410 及び主軸歯車434,436,438 のうちか
ら選択されたものに主軸をクラッチ連結する。後進主軸
歯車440 を主軸446 にクラッチ連結するために非同期ク
ラッチ448 が用いられている。
【0073】主軸446 の後端部は、2速レンジ部408 内
に延出しており、それに歯車450 が共転可能に固定され
ている。1対の補助部副軸アセンブリ452 の各々には、
2つの補助部副軸歯車456,458 を取り付けた補助部副軸
454 が設けられている。歯車456 は補助部入力歯車450
と常時噛み合っているのに対して、歯車458 は、出力軸
462 を包囲している出力歯車460 と常時噛み合ってい
る。出力軸462 は、軸受463 によってハウジング後端部
壁(図示せず)に支持されている。2位置同期レンジク
ラッチ464 が出力軸462 に取り付けられており、出力歯
車460 または主軸446 を出力軸462 にクラッチ連結する
ために用いられる。
【0074】前副軸420 を変速機ハウジングの前後端部
壁(図示せず)に回転可能に取り付けるため、軸受466
及び468 が用いられている。補助部副軸454 はほぼ管形
の部材であって、前副軸の後端部を入れ子式に包囲して
おり、その上に針状ころ軸受470 及び472 等によって支
持される。主軸は、上記変速機110,210,310 の場合と同
様にして、入力軸及び/または出力軸によって支持され
ている。
【0075】本発明のさらなる変更実施例510 が、図10
に示されている。変速機510 は、主軸546 の後端部及び
出力軸558 の前端部の各々が、球形ワッシャ546D及び54
6 及びテーパころ軸受546G及び546Hを介してスプリッタ
/レンジ歯車576 を支持し、それによって支持されてお
り、軸方向軸受318C,346G 及び346Hがそれぞれテーパこ
ろ軸受518C,546G 及び546Hに代わっている点を除いて、
変速機310 と同じである。
【0076】以上に本発明をある程度詳細に説明してき
たが、本発明の精神の範囲内において形式及び詳細に様
々な変更を加えることができることを理解されたい。
【0077】
【発明の効果】本発明は、変速機主軸が入力軸及び/ま
たは出力軸だけによってハウジング内に回転可能に支持
され、かつ主部副軸及び補助部副軸が独立的に回転可能
で同軸配置されて、前端部壁及び後端部壁に取付けられ
た軸受だけによってハウジング内に回転可能に支持され
た同軸の副軸アセンブリを共に形成し、一方の副軸及び
/または主軸を管形構造にして、他方の副軸および入力
軸/出力軸を入れ子式に包囲する構造としたので、同等
の従来機に較べて、使用部品数の減少及び/または軸方
向長さの短縮及び/または軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来形の複式変速機の断面図である。
【図2】従来形の複式変速機の断面図である。
【図3】図1及び図2の変速機と同等の、本発明による
複式変速機の概略図である。
【図4】図3の変速機の好適な実施例の断面図である。
【図5】図3の変速機の変更実施例の断面図である。
【図6】図3の変速機の別の変更実施例の断面図であ
る。
【図7】図6の変速機の構造的変更を示す部分図であ
る。
【図8】図1または図3の変速機用の典型的なシフトパ
ターン及び典型的な歯車比を示す図である。
【図9】本発明のさらに別の変更実施例を示している。
【図10】本発明の変更実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
110 複式変速機 112 主変速部 114 補助変速部 116 変速機ハウジング 118 入力軸 124 主部副軸 126,162D 軸受 162 補助部副軸 146 主軸 158 出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−108443(JP,A) 特開 昭56−66543(JP,A) 特開 昭64−58835(JP,A) 特開 昭57−69141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 3/02 - 3/42

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多速度主変速部(112) を多速度補助変速
    部(114) と直列に接続し、前端部壁(116A)及び後端部壁
    (116B)を形成した共通変速機ハウジング(116) 内に前記
    主変速部及び補助変速部を収容しており、前記主変速部
    に主部副軸(124) を設け、前記補助変速部に補助部副軸
    (162) を設けている複式チェンジギヤ変速機(110) であ
    って、 前記主部副軸(124) 及び補助部副軸(162) は独立的に
    回転可能で同軸配置され、前記前端部壁(116A)及び後端
    部壁(116B)に取り付けられた軸受だけによって前記ハウ
    ジング内に回転可能に支持された同軸の副軸アセンブリ
    を共に形成し、 前記補助部副軸 (162) がほぼ管形であり、主部副軸 (124)
    の後方延長部分を収容するための貫通孔 (162A) を有し、
    主部副軸 (124) および補助部副軸 (162) の各後端部をハウ
    ジングの後端部壁 (116B) に設けた軸受 (162D) 内に直接的
    または間接的に支持していることを特徴とする変速機。
  2. 【請求項2】 多速度主変速部(112) を多速度補助変速
    部(114) と直列に接続し、前端部壁(116A)及び後端部壁
    (116B)を形成した共通変速機ハウジング(116) 内に前記
    主変速部及び補助変速部を収容しており、前記主変速部
    に主部副軸(124) を設け、前記補助変速部に補助部副軸
    (162) を設けている複式チェンジギヤ変速機(110) であ
    って、 前記副軸の一方は、前記前端部壁(116A)から後端部壁(1
    16B)まで延在し、該前端部壁及び後端部壁に取り付けら
    れた軸受によって前記ハウジング内に回転可能に支持さ
    れており、前記副軸の他方は、ほぼ管形であって、前記
    一方の副軸を入れ子式に包囲して収容するための貫通孔
    (162A) を有し、前記主部副軸 (124) および補助部副軸 (16
    2) の各後端部をハウジングの後端部壁 (116B) に設けた軸
    (162D) 内に直接的または間接的に支持していることを
    特徴とする変速機。
  3. 【請求項3】 多速度第1変速部を多速度第2変速部と
    直列に接続し、前端部壁及び後端部壁を形成した共通ハ
    ウジング内に前記第1変速部及び第2変速部を収容して
    いる複式変速機で、 前記第1変速部は、原動機に接続される入力軸と、前記
    入力軸に固定される少なくとも1つの入力歯車と、前記
    入力軸とほぼ同軸に配置されかつ前記第2変速部内へ延
    出している主軸と、前記ハウジング内に回転可能に支持
    されかつ前記入力軸によって駆動される少なくとも1つ
    の第1変速部副軸と、この第1変速部副軸に固定された
    少なくとも1つの第1変速部副軸歯車と、前記主軸を包
    囲して前記第1変速部副軸歯車と常時噛み合っている少
    なくとも1つの主軸歯車と、前記主軸に取り付けられて
    前記主軸歯車を主軸に選択的に固定してそれと共転可能
    にする第1変速部クラッチ手段とを有しており、 前記第2変速部は、前記第1変速部副軸と同軸に配置さ
    れかつ前記ハウジング内に回転可能に支持されている少
    なくとも1つの第2変速部副軸と、前記主軸とほぼ同軸
    に配置されて前記ハウジング内に回転可能に支持されて
    いる出力軸と、前記第2変速部副軸に固定された第2変
    速部副軸歯車と、この第2変速部副軸歯車と常時噛み合
    った少なくとも1つの中央歯車と、この中央歯車及び前
    記主軸の少なくとも一方を前記出力軸に選択的にクラッ
    チ連結する第2変速部クラッチ手段とを有している変速
    機であって、 前記第1変速部及び第2変速部副軸は、前記ハウジング
    内で独立的に回転可能であり、前記前端部壁及び後端部
    壁に取り付けられた軸受だけによって前記ハウジング内
    に回転可能に支持された副軸アセンブリを共に形成し、 前記第2変速部副軸がほぼ管形であり、第1変速部副軸
    の後方延長部分を収容するための貫通孔を有し、前記第
    1変速部副軸および第2変速部副軸の各後端部をハウジ
    ングの後端部壁に設けた軸受内に直接的または間接的に
    支持していることを特徴とする変速機。
  4. 【請求項4】 第1及び第2変速部副軸の一方は、第1
    及び第2変速部副軸の他方の一部を入れ子式に包囲する
    ほぼ管形の部分を設けていることを特徴とする請求項
    の複式変速機。
  5. 【請求項5】 さらに、前記管形の部分の内径部分と包
    囲する部分の外径部分との間に軸受手段を有しているこ
    とを特徴とする請求項の変速機。
  6. 【請求項6】 前記第1変速部は主変速部であり、前記
    第2変速部は補助変速部であり、前記主変速部には、前
    記主軸の周囲にほぼ同一の複数の副軸が円周方向にほぼ
    等間隔に設けられ、前記補助変速部には、前記出力軸の
    周囲にほぼ同一の複数の第2変速部副軸が円周方向にほ
    ぼ等間隔に設けられており、各第1変速部副軸は前記第
    2変速部副軸の1つと共に副軸アセンブリを形成し、前
    記アセンブリの各々は、前記前端部壁及び後端部壁に取
    り付けられた軸受手段だけによって前記ハウジング内に
    回転可能に支持されていることを特徴とする請求項
    いしのいずれかに記載の複式変速機。
  7. 【請求項7】 前記主軸及び主軸歯車は、入力軸及び出
    力軸の回転軸線に対して半径方向に浮動可能であること
    を特徴とする請求項の複式変速機。
  8. 【請求項8】 単一の入力歯車が、入力軸に永久的に固
    定されてそれと共転可能であることを特徴とする請求項
    の複式変速機。
  9. 【請求項9】 複数の入力歯車が、入力軸を包囲してそ
    れに対して回転するようになっており、前記入力歯車の
    うちの選択されたものを前記入力軸に選択的に固定して
    回転させるための入力クラッチが設けられていることを
    特徴とする請求項またはの複式変速機。
  10. 【請求項10】 前記第1変速部クラッチ手段は、ま
    た、入力軸を主軸に選択的に固定してそれと共転させる
    ようにすることを特徴とする請求項の複式変速機。
  11. 【請求項11】 多速度第1変速部を多速度第2変速部
    と直列に接続し、前端部壁及び後端部壁を形成した共通
    変速機ハウジング内に前記第1及び第2変速部を収容し
    ている複式変速機で、 前記第1変速部は、原動機に接続される入力軸と、この
    入力軸に固定される少なくとも1つの入力歯車と、前記
    入力軸とほぼ同軸に配置されて前記第2変速部内へ延出
    している主軸と、前記ハウジング内に回転可能に支持さ
    れて前記入力軸によって駆動される少なくとも1つの第
    1変速部副軸と、前記第1変速部副軸に固定された少な
    くとも1つの第1変速部副軸歯車と、前記主軸を包囲し
    て前記第1変速部副軸歯車と常時噛み合っている少なく
    とも1つの主軸歯車と、前記主軸に取り付けられて前記
    主軸歯車を主軸に選択的に固定して共転可能にする第1
    変速部クラッチ手段とを有しており、 前記第2変速部は、前記第1変速部副軸と同軸に配置さ
    れかつ前記ハウジング内に回転可能に支持されている少
    なくとも1つの第2変速部副軸と、前記主軸とほぼ同軸
    に配置されかつ前記ハウジング内に回転可能に支持され
    ている出力軸と、前記第2変速部副軸に固定された第2
    変速部副軸歯車と、この第2変速部副軸歯車と常時噛み
    合った少なくとも1つの中央歯車と、この中央歯車及び
    主軸の少なくとも一方を前記出力軸に選択的にクラッチ
    連結する第2変速部クラッチ手段とを有している変速機
    であって、 前記入力軸は、前記前端部壁に取り付けられた軸受によ
    って前記ハウジング内に支持されており、前記出力軸
    は、前記後端部壁に取り付けられた軸受によって前記ハ
    ウジング内に支持されており、前記主軸は、前記入力軸
    及び出力軸の少なくとも一方だけによって前記ハウジン
    グ内に支持されており、 前記第2変速部副軸がほぼ管形であり、前記第1変速部
    副軸の後方延長部分を収容するための貫通孔を有し、前
    記第1、第2変速部副軸の各後端部をハウジングの後端
    部壁に設けた軸受内に直接的または間接的に支持して
    ることを特徴とする変速機。
  12. 【請求項12】 前記入力軸の後端部と前記出力軸の前
    端部とは、相互に支持する状態で軸方向に重なり合って
    いることを特徴とする請求項11の複式変速機。
  13. 【請求項13】 前記主軸は、ほぼ管形であって、入力
    軸及び出力軸の少なくとも一方を入れ子式に包囲してい
    ることを特徴とする請求項11または12の複式変速
    機。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2変速部副軸は、ほぼ
    同軸に配置されて前記ハウジング内で独立的に回転可能
    であり、前記前端部壁及び後端部壁に取り付けられた軸
    受手段だけによって前記ハウジング内に回転可能に支持
    された同軸の副軸アセンブリを共に形成していることを
    特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載の複
    式変速機。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2変速部副軸の一方
    は、第1及び第2変速部副軸の他方の一部を入れ子式に
    包囲するほぼ管形の部分を設けていることを特徴とする
    請求項14の複式変速機。
  16. 【請求項16】 さらに、前記管形の部分の内径部分と
    包囲する部分の外径部分との間に軸受手段を有している
    ことを特徴とする請求項15の変速機。
  17. 【請求項17】 前記第1変速部は主変速部であり、前
    記第2変速部は補助変速部であり、前記主変速部には、
    主軸の周囲にほぼ同一の複数の副軸が円周方向にほぼ等
    間隔に設けられ、前記補助変速部には、出力軸の周囲に
    ほぼ同一の複数の第2変速部副軸が円周方向にほぼ等間
    隔に設けられており、各第1変速部副軸は前記第2変速
    部副軸の1つと共に副軸アセンブリを形成し、前記アセ
    ンブリの各々は、前記前端部壁及び後端部壁に取り付け
    られた軸受手段だけによって前記ハウジング内に回転可
    能に支持されていることを特徴とする請求項11、1
    2、13、15のいずれかに記載の複式変速機。
  18. 【請求項18】 前記主軸及び主軸歯車は、入力軸及び
    出力軸の回転軸線に対して半径方向に浮動可能であるこ
    とを特徴とする請求項17の複式変速機。
  19. 【請求項19】 単一の入力歯車が、入力軸に永久的に
    固定されて共転可能であることを特徴とする請求項
    1、12、13、14、17のいずれかに記載の複式変
    速機。
  20. 【請求項20】 複数の入力歯車が、入力軸を包囲して
    それに対して回転するようになっており、前記入力歯車
    のうちの選択されたものを前記入力軸に選択的に固定し
    て回転させるための入力クラッチが設けられていること
    を特徴とする請求項11、12、13、14、17のい
    ずれかに記載の複式変速機。
  21. 【請求項21】 第1変速部クラッチ手段は、また、入
    力軸を主軸に選択的に固定して共転させるようにするこ
    とを特徴とする請求項11ないし14のいずれかに記載
    の複式変速機。
  22. 【請求項22】 多速度主変速部(112/312) を多速度補
    助変速部(114/314) と直列に接続し、前端部壁(116A/31
    6A) 及び後端部壁(116B/316B) を形成した共通変速機ハ
    ウジング(116/316) 内に前記主変速部及び補助変速部を
    収容している車両用複式チェンジギヤ変速機(110/310)
    で、 前記主変速部は、前記前端部壁に取り付けられた入力軸
    軸受(118C/318)によって前記ハウジング内に回転可能に
    支持されて原動機に接続される入力軸(118/318) と、こ
    の入力軸と共転するようにそれに回転可能に固定される
    少なくとも1つの入力歯車(120/320) と、前記入力軸と
    ほぼ同軸に配置されて前記補助変速部内へ延出している
    主軸(146) と、この主軸の周囲に円周方向に等間隔に設
    けられて前記ハウジング内に回転可能に支持されるとと
    もに前記入力軸によって駆動される複数の主部副軸(12
    4) と、この主部副軸の各々に固定された複数の主部副
    軸歯車(134,136,138) と、前記主軸を包囲して一対の前
    記主部副軸歯車と常時噛み合っている複数の主軸歯車(1
    40,142,144) と、前記主軸に取り付けられて前記主軸歯
    車のうちの選択されたものを前記主軸に選択的に固定し
    て共転可能にする主部クラッチ手段(148,150) とを有し
    ており、 前記補助変速部(114) は、前記主部副軸と同軸に配置さ
    れて前記ハウジング内に回転可能に支持されているほぼ
    同一の複数の補助部副軸(162) と、前記入力軸及び主軸
    とほぼ同軸に配置されて前記後端部壁(116B)に取り付け
    られた出力軸軸受手段(158D)によって前記ハウジング内
    に回転可能に支持されている出力軸(158) と、前記補助
    部副軸の各々に固定された少なくとも1つの補助部副軸
    歯車(170,172) と、一対の前記補助部副軸歯車と常時噛
    み合った少なくとも1つの中央歯車(176、178) と、こ
    の中央歯車及び主軸の少なくとも一方を前記出力軸に選
    択的にクラッチ連結する補助部クラッチ手段(182) とを
    有している変速機であって、 前記主部副軸及び補助部副軸は、前記ハウジング内に独
    立的に回転可能であり、前記主部副軸及び補助部副軸の
    同軸配置されたものが、前記前端部壁及び後端部壁に取
    り付けられた軸受手段(124A,162D) だけによって前記ハ
    ウジング内に回転可能に支持された副軸アセンブリを共
    に形成しており、 前記補助部副軸 (162) がほぼ管形であり、主部副軸 (124)
    の後方延長部分を収容するための貫通孔 (162A) を有し、
    主部副軸 (124) および補助部副軸 (162) の各後端部をハウ
    ジングの後端部壁 (116B) に設けた軸受 (162D) 内に直接的
    または間接的に支持していることいることを特徴とする
    変速機。
  23. 【請求項23】 各々の同軸に配置された主部及び補助
    部副軸の一方は、同軸に配置された主部及び補助部副軸
    の他方の一部を入れ子式に包囲するほぼ管形の部分(16
    2) を設けていることを特徴とする請求項22の複式変
    速機。
  24. 【請求項24】 さらに、前記管形の部分の内径部分(1
    62A)と包囲する部分の外径部分との間に軸受手段(162B,
    162C) を有していることを特徴とする請求項23の複式
    変速機。
  25. 【請求項25】 前記主部副軸(124) は、前記前端部壁
    から後端部壁まで延出しており、前記補助部副軸(162)
    は、ほぼ管形の副軸であることを特徴とする請求項24
    の複式変速機。
  26. 【請求項26】 前記補助部副軸(162) の後端部は、軸
    受手段(162D)によって直接的に後端部壁(116B)に支持さ
    れており、前記主部副軸は前記補助部副軸の後端部付近
    の位置でその内部に回転可能に支持されていることを特
    徴とする請求項25の複式変速機。
  27. 【請求項27】 前記主軸は、入力軸及び出力軸の少な
    くとも一方だけによってハウジング内に支持されている
    ことを特徴とする請求項22ないし26のいずれかに記
    載の複式変速機。
  28. 【請求項28】 前記主軸(146) はほぼ管形であって、
    入力軸及び出力軸の少なくとも一方を入れ子式に包囲す
    る内径表面(146C)を設けていることを特徴とする請求項
    27の複式変速機。
  29. 【請求項29】 入力軸及び出力軸の一方の内側端部(1
    58) を、前記入力軸及び出力軸の他方に設けられた内孔
    (118A)内にはめ込むことによって、前記入力軸及び出力
    軸の内側端部を独立回転可能に相互に支持することを特
    徴とする請求項28の複式変速機。
  30. 【請求項30】 主変速部は、入力軸に固定されてそれ
    と共転可能な単一の入力歯車を有していることを特徴と
    する請求項22ないし26のいずれかに記載の複式変速
    機。
  31. 【請求項31】 複数の入力歯車が、入力軸を包囲して
    それに対して回転するようになっており、前記入力歯車
    のうちの選択されたものを前記入力軸に選択的に固定し
    て回転させるための入力クラッチが設けられていること
    を特徴とする請求項22ないし26のいずれかに記載の
    複式変速機。
JP12840594A 1993-05-20 1994-05-18 複式変速機 Expired - Fee Related JP3533580B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US063792 1993-05-20
US08/063,792 US5390561A (en) 1993-05-20 1993-05-20 Compound transmission

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0754936A JPH0754936A (ja) 1995-02-28
JP3533580B2 true JP3533580B2 (ja) 2004-05-31

Family

ID=22051523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12840594A Expired - Fee Related JP3533580B2 (ja) 1993-05-20 1994-05-18 複式変速機

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5390561A (ja)
EP (4) EP0841501B1 (ja)
JP (1) JP3533580B2 (ja)
KR (1) KR100300293B1 (ja)
CN (1) CN1055752C (ja)
AT (4) ATE196349T1 (ja)
AU (1) AU668300B2 (ja)
BR (1) BR9401706A (ja)
CA (1) CA2123839C (ja)
CZ (1) CZ288138B6 (ja)
DE (4) DE69412001T2 (ja)
ES (4) ES2151301T3 (ja)
RU (1) RU2104171C1 (ja)
ZA (1) ZA943391B (ja)

Families Citing this family (106)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4305103A1 (de) * 1993-02-19 1994-09-01 Zahnradfabrik Friedrichshafen Zahnräderwechselgetriebe
US5546823A (en) 1993-05-20 1996-08-20 Eaton Corporation High-capacity compound transmission
US5447082A (en) * 1994-01-28 1995-09-05 Eaton Corporation Blocking mechanism for splitter type auxiliary transmission section
US5642643A (en) * 1994-11-28 1997-07-01 Eaton Corporation Reduced-length, high-capacity compound transmission
GB9502174D0 (en) * 1995-02-03 1995-03-22 Eaton Corp Range mainshaft support and retention
US5893292A (en) 1995-05-12 1999-04-13 Eaton Corporation Automatic and manual splitter shifting control assembly
US5609062A (en) * 1995-06-19 1997-03-11 Eaton Corporation Compounded countershaft transmission
GB9525055D0 (en) 1995-12-07 1996-02-07 Eaton Corp Controled for automated mechanical transmission system
US5678453A (en) * 1996-02-01 1997-10-21 Eaton Corporation Start ratio selection for vehicular automated transmissions
US5661998A (en) * 1996-02-06 1997-09-02 Eaton Corporation Three-position actuator piston assembly and actuator system utilizing same
US5673592A (en) * 1996-04-02 1997-10-07 Eaton Corporation Manually shifted transmission with enhanced automatic range shift
US5737978A (en) * 1996-04-10 1998-04-14 Eaton Corporation Two-piece housing for compound transmission
US5737969A (en) * 1996-04-22 1998-04-14 Eaton Corporation Single shaft shifting mechanism
US5755639A (en) * 1996-04-30 1998-05-26 Eaton Corporation Semi-automatic shift implementation with automatic splitter shifting
US5651292A (en) * 1996-04-30 1997-07-29 Eaton Corporation Splitter shift mechanism and control
US5904068A (en) 1996-04-30 1999-05-18 Eaton Corporation Semi-automatic shift implementation with synchronized transmission emulation
US5682790A (en) 1996-04-30 1997-11-04 Eaton Corporation Synchronizing and gear engagement sensing logic for automated mechanical transmission system
US5735771A (en) * 1996-04-30 1998-04-07 Eaton Corporation Semi-automatic shift implementation
EP0805061B1 (en) * 1996-04-30 2002-06-19 Eaton Corporation Intent-to-shift semi-automatic shift implementation
US6962551B1 (en) 1996-06-19 2005-11-08 Eaton Corporation Automated transmission system control with zero engine flywheel torque determination
US5758543A (en) * 1996-05-06 1998-06-02 Eaton Corporation Shift lever assembly for minimizing jumpout
US5845544A (en) * 1996-07-15 1998-12-08 Eaton Corporation Control module
EP0849502A3 (en) 1996-08-05 1998-11-25 Eaton Corporation Transmission shaft and method for making same
US5743143A (en) * 1996-08-09 1998-04-28 Eaton Corporation Transmission shifting mechanism and position sensor
US5816101A (en) * 1996-08-13 1998-10-06 Weston; Bevan Transmission and shift mechanism
US6026698A (en) * 1996-08-13 2000-02-22 Weston; Bevan Transmission and shift mechanism
JP3715055B2 (ja) * 1996-12-27 2005-11-09 本田技研工業株式会社 無段変速機
US5842380A (en) * 1997-01-27 1998-12-01 Eaton Corporation Shift yoke
US5766111A (en) * 1997-02-05 1998-06-16 Eaton Corporation Automode-to-neutral logic
US5964121A (en) * 1997-02-05 1999-10-12 Eaton Corporation Automated transmission system power-down
US5846159A (en) * 1997-02-05 1998-12-08 Eaton Corporation Disengagement confirmation
US5938711A (en) 1997-02-05 1999-08-17 Eaton Corporation Anti-hunt logic
US5974354A (en) 1997-02-05 1999-10-26 Eaton Corporation Engagement of gear ratio confirmation
US5875409A (en) 1997-02-05 1999-02-23 Eaton Corporation Transition to degraded mode of operation
US5795264A (en) 1997-02-05 1998-08-18 Eaton Corporation Sensing manual shift into automated upper ratios
US6007455A (en) * 1997-02-25 1999-12-28 Eaton Corporation Semi-automatic shift implementation with automatic engine control enable switch
WO1999000612A1 (de) * 1997-06-27 1999-01-07 Zf Friedrichshafen Ag Getriebe mit direktgangversion und schnellgangversion
US5904635A (en) 1997-08-07 1999-05-18 Eaton Corporation Partially automated lever-shifted mechanical transmission system
US6067871A (en) 1997-09-12 2000-05-30 Eaton Corporation Variable resistance shift rail detent assembly and shift control method employing same
GB9721823D0 (en) 1997-10-16 1997-12-17 Eaton Corp Shift into optimal engine braking control system and method
US5894758A (en) 1997-12-15 1999-04-20 Eaton Corporation Assisted lever-shifted transmission
CA2254838C (en) 1997-12-26 2007-06-19 Nitto Kogyo Co., Ltd. Developing roller and method of producing the same
US6185494B1 (en) 1998-06-19 2001-02-06 Eaton Corporation Start-from-stop engine torque limiting
US6035738A (en) 1998-03-17 2000-03-14 Eaton Corporation Bias mechanism for single shift shaft mechanical transmissions
US5974906A (en) 1998-04-01 1999-11-02 Eaton Corporation Jaw clutch engagement control for assisted, manually shifted, splitter-type transmission system
US6042504A (en) 1998-04-01 2000-03-28 Eaton Corporation Range shift control
US5989155A (en) 1998-04-01 1999-11-23 Eaton Corporation Engine fuel control for completing shifts in controller-assisted, manually shifted transmission
US5950491A (en) * 1998-04-01 1999-09-14 Eaton Corporation Adaptive neutral sensing
US5911787A (en) * 1998-04-01 1999-06-15 Eaton Corporation Dynamic range shift actuation
US5984831A (en) * 1998-04-01 1999-11-16 Eaton Corporation Adaptive upshift jaw clutch engagement control
US5970810A (en) 1998-04-01 1999-10-26 Eaton Corporation Adaptive splitter actuator engagement force control
US6044721A (en) * 1998-09-08 2000-04-04 Eaton Corporation Control for controller-assisted large backlash jaw clutches in main and auxiliary sections
US6095003A (en) * 1998-09-08 2000-08-01 Eaton Corporation Control for controller-assisted, manually shifted, synchronized, splitter type compound transmissions
DE19841130A1 (de) 1998-09-09 2000-03-16 Zahnradfabrik Friedrichshafen Axiallagerung für Zahnräder
US5992267A (en) 1998-10-26 1999-11-30 Eaton Corporation Robust control for three-position transmission shift actuator assembly
US6085606A (en) 1998-11-03 2000-07-11 Eaton Corporation Mechanical transmission with reduced ratio steps in upper transmission ratios
US5992256A (en) * 1998-11-27 1999-11-30 Eaton Corporation Control to suspend automatic upper ratio shifting
GB9828452D0 (en) 1998-12-24 1999-02-17 Eaton Corp Automated transmission downshift control
US6325743B1 (en) 1999-01-14 2001-12-04 Eaton Corporation Automated transmission upshift control
US6149545A (en) * 1999-01-14 2000-11-21 Eaton Corporation Automated transmission upshift control
US6113516A (en) * 1999-01-14 2000-09-05 Eaton Corporation Adaptive automated transmission upshift control
US6066071A (en) * 1999-01-15 2000-05-23 Eaton Corporation Automated transmission downshift control
US6146310A (en) * 1999-01-15 2000-11-14 Eaton Corporation Adaptive automated transmission downshift control
DE19927080A1 (de) 1999-06-15 2000-12-21 Zahnradfabrik Friedrichshafen Zahnradlagerung in Getrieben
US6123644A (en) * 1999-07-19 2000-09-26 Eaton Corporation Adaptive anti-hunt logic for automated transmission downshift control
US6126569A (en) * 1999-07-19 2000-10-03 Eaton Corporation Starting and driveline shock protection control method and system
US6128974A (en) * 1999-09-03 2000-10-10 Eaton Corporation Start gear engagement control for controller-assisted, manually shifted, synchronized, compound transmission with splitter section
DE60032701T2 (de) 1999-10-12 2007-11-08 Eaton Corp., Cleveland Anfahrtssteuerung für ein servounterstütztes, manuell geschaltetes Splitter-Verbundgetriebe
US6227067B1 (en) 1999-10-29 2001-05-08 Eaton Corporation Independent motor control for X-Y shifter
US6658339B1 (en) 1999-11-26 2003-12-02 Eaton Corporation Driver-programmable driving mode system for automatic transmissions
GB2358680A (en) 2000-01-31 2001-08-01 Eaton Corp A transmission with low inertia shaft
US6220219B1 (en) 2000-02-15 2001-04-24 Eaton Corporation Engine speed control for decreasing engine speed
US6409629B1 (en) 2000-05-17 2002-06-25 Eaton Corporation Automated transmission upshift control with upshift brake thermal protection
US6327529B1 (en) 2000-07-14 2001-12-04 Eaton Corporation Range control
US6364810B1 (en) 2000-08-08 2002-04-02 Eaton Corporation Automatic splitter control for manually shifted transmission
US6491603B1 (en) 2000-09-12 2002-12-10 Eaton Corporation Automated transmission shift control
DE10115127B4 (de) * 2001-03-27 2009-12-03 Zf Friedrichshafen Ag Getriebe
DE10120060A1 (de) * 2001-04-24 2002-10-31 Zahnradfabrik Friedrichshafen Fahrzeuggetriebe
US6461273B1 (en) 2001-06-01 2002-10-08 Eaton Corporation Automated transmission upshift brake control
EP1284587B1 (en) 2001-08-15 2011-09-28 Sound Design Technologies Ltd. Low-power reconfigurable hearing instrument
DE10143994A1 (de) * 2001-09-07 2003-03-27 Zahnradfabrik Friedrichshafen Modulares Getriebesystem
US6875155B2 (en) * 2003-06-02 2005-04-05 Eaton Corporation Automatic splitter and governor control for manually shifted transmission
US6878097B2 (en) * 2003-06-02 2005-04-12 Eaton Corporation Automatic splitter and governor control for manually shifted transmission
SE525482C2 (sv) * 2003-07-03 2005-03-01 Volvo Lastvagnar Ab Förfarande och arrangemang för startväxelval samt ett fordon innefattande detta arrangemang
US6840126B1 (en) 2003-07-29 2005-01-11 Eaton Corporation Automatic range up-shift control and method of operation
US6997074B2 (en) 2003-10-30 2006-02-14 Eaton Corporation Prediction of destination gear for progressive shift feature
JP2005299883A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Omi Kogyo Co Ltd 歯車伝動機構及び電動工具
CN2835704Y (zh) * 2005-10-28 2006-11-08 陕西法士特齿轮有限责任公司 主副箱结构的双中间轴十二档汽车变速器
US7905812B2 (en) * 2007-02-02 2011-03-15 Eaton Corporation PTO brake
CN101418847B (zh) * 2007-10-26 2014-05-07 王文安 车用全自动变速器
US8046140B2 (en) 2008-01-18 2011-10-25 Eaton Corporation PTO overspeed protection strategy
ITBO20090516A1 (it) * 2009-07-31 2011-02-01 Cima Scatola del cambio per autoveicoli.
US8862349B2 (en) * 2010-03-09 2014-10-14 Allison Transmission, Inc. Integrated transmission and auxiliary gearbox control
WO2015072995A1 (en) * 2013-11-14 2015-05-21 Volvo Truck Corporation Compound transmission configured for in vehicle range transmission service
GB2528862A (en) * 2014-07-31 2016-02-10 Jaguar Land Rover Ltd Gear selector
RU2620572C2 (ru) * 2015-10-13 2017-05-26 Юрий Леонидович Евтодеев Коробка передач с двумя сцеплениями
RU2620515C1 (ru) * 2016-04-05 2017-05-26 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тюменский индустриальный университет" (ТИУ) Соосная коробка передач 12r4 со сдвоенным сцеплением
RU2645545C2 (ru) * 2016-05-04 2018-02-21 Юрий Леонидович Евтодеев Варианты конструкции соосной семиступенчатой коробки передач
CN106151400A (zh) * 2016-08-23 2016-11-23 安徽池州家用机床股份有限公司 一种带有离合器的齿轮与主轴传动结构
US10737696B2 (en) * 2016-12-22 2020-08-11 Eaton Cummins Automated Transmission Technologies, Llc System, method, and apparatus for operating a high efficiency, high output transmission
US11105412B2 (en) 2016-12-22 2021-08-31 Eaton Cummins Automated Transmission Technologies Llc System, method, and apparatus for managing transmission shutdown operations
WO2018118131A1 (en) 2016-12-22 2018-06-28 Eaton Corporation System, method, and apparatus for operating a high efficiency, high output transmission
EP3559507B1 (en) 2016-12-22 2022-09-07 Eaton Cummins Automated Transmission Technologies LLC High efficiency, high output transmission
RU2666099C1 (ru) * 2017-08-03 2018-09-05 Общество с ограниченной ответственностью "Завод механических трансмиссий" Коробка передач транспортного средства (варианты)
RU209227U1 (ru) * 2020-11-09 2022-02-08 Открытое Акционерное Общество "Минский Завод Колёсных Тягачей" Гидромеханическая передача транспортного средства большой мощности
CN112196990B (zh) * 2020-12-02 2021-02-26 宁波高发汽车控制系统股份有限公司 一种档位复用的多档位换挡器的换挡系统与方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1248245A (fr) * 1960-02-03 1960-12-09 Boîte de vitesse à progression géométrique
US3105395A (en) * 1962-12-26 1963-10-01 Eaton Mfg Co Automotive device
US3349635A (en) * 1965-06-08 1967-10-31 Eaton Yale & Towne Automotive device
CH498317A (de) * 1968-09-11 1970-10-31 Saurer Ag Adolph Vorgelegewechselgetriebe
GB1338606A (en) * 1970-06-05 1973-11-28 Brown Gear Ind Gearing
US3859870A (en) * 1971-10-16 1975-01-14 Brown Gear Ind Variable-speed and reverse gearboxes
GB1367195A (en) * 1972-05-04 1974-09-18 Brown Gear Ind Variable-speed and reverse gearbox
FR2325857A1 (fr) * 1975-09-25 1977-04-22 Saviem Boite de vitesses
DE2736929C3 (de) * 1977-08-16 1981-04-02 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Schaltbares Stirnradgetriebe
US4375171A (en) * 1978-03-06 1983-03-01 Eaton Corporation Automatic transmission
DE3133067C2 (de) * 1981-08-21 1983-06-09 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Zahnräderwechselgetriebe mit Leistungsverzweigung
GB8406969D0 (en) * 1984-03-16 1984-04-18 Automotive Prod Plc Change speed transmission
US4614126A (en) * 1985-05-13 1986-09-30 Eaton Corporation Power synchronizer
US4754665A (en) * 1986-02-05 1988-07-05 Eaton Corporation Auxiliary transmission section
US4807493A (en) * 1987-09-25 1989-02-28 Dana Corporation Twin countershaft transmission with floating main shaft
GB8726712D0 (en) * 1987-11-14 1987-12-16 Eaton Corp Manual control for compound transmission
US4944197A (en) * 1989-06-07 1990-07-31 Eaton Corporation Resilient range interlock
US5179866A (en) * 1991-11-12 1993-01-19 Eaton Corporation Transmission gear retainer

Also Published As

Publication number Publication date
AU668300B2 (en) 1996-04-26
ES2186929T3 (es) 2003-05-16
EP1233212A2 (en) 2002-08-21
DE69425909D1 (de) 2000-10-19
EP1233212A3 (en) 2003-05-07
ZA943391B (en) 1995-01-20
AU6324294A (en) 1994-11-24
DE69412001T2 (de) 1999-04-15
DE69433931T2 (de) 2005-08-11
ES2225682T3 (es) 2005-03-16
EP0628749A1 (en) 1994-12-14
ATE169098T1 (de) 1998-08-15
EP1233212B1 (en) 2004-07-28
EP0841503B1 (en) 2002-12-04
US5390561A (en) 1995-02-21
KR100300293B1 (ko) 2001-11-22
EP0841501A2 (en) 1998-05-13
EP0841501A3 (en) 1999-03-10
EP0841503A2 (en) 1998-05-13
CZ122794A3 (en) 1994-12-15
DE69433931D1 (de) 2004-09-02
CZ288138B6 (en) 2001-05-16
EP0841501B1 (en) 2000-09-13
CA2123839A1 (en) 1994-11-21
DE69431851T2 (de) 2003-08-28
CA2123839C (en) 2000-06-20
DE69412001D1 (de) 1998-09-03
RU94017648A (ru) 1996-08-27
JPH0754936A (ja) 1995-02-28
EP0628749B1 (en) 1998-07-29
ATE196349T1 (de) 2000-09-15
CN1055752C (zh) 2000-08-23
ES2120570T3 (es) 1998-11-01
ATE229138T1 (de) 2002-12-15
BR9401706A (pt) 1994-12-06
RU2104171C1 (ru) 1998-02-10
EP0841503A3 (en) 1999-03-10
CN1100500A (zh) 1995-03-22
ATE272179T1 (de) 2004-08-15
DE69425909T2 (de) 2001-04-26
DE69431851D1 (de) 2003-01-16
ES2151301T3 (es) 2000-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3533580B2 (ja) 複式変速機
JP3533581B2 (ja) 複式はすば歯車形変速機
EP0714802B1 (en) High-capacity compound transmission
US7448290B2 (en) Twin-clutch transmission
KR100292082B1 (ko) 단일 및 이중 복합 중간축을 구비한 복합 변속기
EP2444697B1 (en) Dual clutch transmission with multiple range gearing
JPH06323376A (ja) 変速装置
JPH109347A (ja) 短尺形高能力複式変速機
US8479604B2 (en) Powertrain for an automotive vehicle with multiple-ratio gearing and a dual power input clutch
US5511437A (en) Compound vehicular transmission
US5927145A (en) Compact manual transaxle for motor vehicles
US5609062A (en) Compounded countershaft transmission
JPH1030711A (ja) 変速機ハウジング及びこれを用いた複式変速機ハウジング
CA2153608C (en) Compound vehicular transmission
JPH0238737A (ja) 歯車式変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees