JP3532751B2 - 混在型半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

混在型半導体集積回路装置及びその製造方法

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JP3532751B2
JP3532751B2 JP01060798A JP1060798A JP3532751B2 JP 3532751 B2 JP3532751 B2 JP 3532751B2 JP 01060798 A JP01060798 A JP 01060798A JP 1060798 A JP1060798 A JP 1060798A JP 3532751 B2 JP3532751 B2 JP 3532751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混在型半導体集積
回路装置に関し、特にダイナミック型ランダムアクセス
メモリ(DRAM:Dynamic Random Access Memory)回路と
ロジック回路とを同一半導体基板に混在させた混在型半
導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特定用途向け半導体集積回路装置(ASI
C:Applicaation Specific IntegratedCircuits)は設計
開発期間を短縮できるので、最近、この種のASICの需要
が高まりつつある。ASICは、基本セル(Basic-cell)を
回路の最小単位として規則的に複数配列し、CAD(Compu
ter Aided Design)により設計した情報に基づき基本セ
ル内のトランジスタ間及び基本セル間を結線することに
より、論理回路を構築できる。
【0003】基本セルは高集積化及び低消費電力化を目
的として相補型MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Fi
eld Effect Transistor)で、又はこの相補型MOSFETを
主体として形成される場合が多い。通常、1つの基本セ
ルには1組又は複数組の相補型MOSFETが配置され、イン
バータ回路、NANDゲート回路等の論理回路が構築しやす
いレイアウトが採用される。
【0004】結線は複数層の配線により行われる。例え
ば2層配線構造を採用するASICにおいては、基本セル内
のトランジスタ間の結線及び基本セル間の例えば行方向
の結線が第1層目配線で行われる。基本セル間の列方向
の結線は第2層目配線で行われる。それぞれの配線層に
形成される配線には、信号伝達速度の高速化を目的とし
てアルミニウム合金膜を主体とする配線が使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のASICにおいて
は、下記の点について配慮がなされていない。電源ノイ
ズを減少し回路動作の安定性を確保するために、又論理
回路で使用する容量素子を形成するために、ASICは未使
用の基本セルのトランジスタを利用して容量素子を形成
している。例えば、基本セルのnチャネルMOSFETのソー
ス領域及びドレイン領域を回路基準電源に接続し、ゲー
ト電極を回路動作電源に接続し、ゲート電極とソース領
域との間、ゲート電極とドレイン領域との間に生成され
るミラー容量で平滑コンデンサが形成される。また、こ
のミラー容量で形成される容量素子を論理回路内に組み
込むことにより、この論理回路で使用される容量素子が
形成される。
【0006】しかしながら、前述のASICにおいては、平
滑コンデンサのように大容量を形成するには、基本セル
のトランジスタサイズを大きくするか、又は多数の基本
セルのトランジスタを容量素子として使用する必要があ
るために、論理回路の搭載数が減少し、集積度が低下す
るという問題があった。さらに、基本セルのトランジス
タで形成される容量素子は、容量の形成に寄与しないソ
ース領域及びドレイン領域の無駄な面積があり、容量素
子の形成自体が集積度を低下するという問題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、DRAM回路とロジック回路とが同一半導
体基板に混在する混在型半導体集積回路装置に着目して
なされたものである。従って、本発明の目的は、ロジッ
ク回路で使用される容量素子を簡易に実現でき、この容
量素子の占有面積を減少し、集積度を向上することがで
きる混在型半導体集積回路装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、スイッチングトランジスタと情報蓄積
用容量素子との直列回路で構成されたメモリセルを有す
るDRAM回路と、ロジック回路とが同一半導体基板に混在
する混在型半導体集積回路装置において、ロジック回路
の内部又はロジック回路に近接した外部に、メモリセル
の情報蓄積用容量素子と実質的に同一構造を有し、ロジ
ック回路で使用される容量素子を備えたことを特徴とす
る。好ましくは、情報蓄積用容量素子が、半導体基板の
主面から深さ方向に形成されたトレンチと、このトレン
チの内壁に沿って形成された下層電極、誘電体膜及び上
層電極とで構築されるトレンチキャパシタ構造で形成さ
れ、ロジック回路に使用される容量素子が情報蓄積用容
量素子と同一構造のトレンチキャパシタ構造で形成され
る。このように構成される容量素子は平滑コンデンサ、
又はロジック回路を構築する容量素子として使用され
る。さらに、混在型半導体集積回路装置がASICであるこ
とが好ましい。
【0009】このように構成される混在型半導体集積回
路装置においては、電荷蓄積量を最大限に確保する最適
な構造で形成された情報蓄積用容量素子と同一構造によ
りロジック回路で使用される容量素子が構築されるの
で、簡易に容量素子が形成できるとともに、容量素子の
占有面積が減少できる。しかも、容量素子にトレンチキ
ャパシタ構造が採用されることにより、電荷蓄積量が半
導体基板の深さ方向に確保でき、容量素子自体の占有面
積は極力減少できる。従って、混在型半導体集積回路装
置の集積度が向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の実施の形態について説明する。図4は本発明の第1
の実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置のレイア
ウト図である。図4に示す混在型半導体集積回路装置1
は、ASICであり、平面形状が方形状の半導体チップで構
成される。混在型半導体集積回路装置1の各辺に沿った
周辺部分には複数の外部接続端子2が配列される。外部
接続端子2には、入力信号用外部接続端子、出力信号用
外部接続端子又は入出力信号用外部接続端子の他に、回
路基準電源用外部接続端子、回路動作電源用外部接続端
子のそれぞれが含まれる。外部接続端子2の内側におい
て、これらの外部接続端子2の配列に沿って複数のイン
ターフェイス回路(バッファ回路)3が配列される。イ
ンターフェイス回路3には、入力用インターフェイス回
路、出力用インターフェイス回路、入出力用インターフ
ェイス回路のそれぞれが含まれる。
【0011】インターフェイス回路3の内側であって、
混在型半導体集積回路装置1の中央部分にはDRAM回路4
及びロジック回路5が配置され、このDRAM回路4とロジ
ック回路5とが1チップに混在する。DRAM回路4は情報
の書込み、情報の記憶、情報の読出しが随時行える。ロ
ジック回路5は例えば入力命令に対して処理を行いこの
処理結果を出力する。
【0012】図1はDRAM回路4のメモリセル及びロジッ
ク回路5の論理を構築する基本セルの断面構造図、図2
はメモリセルの平面図、図3は基本セルの平面図であ
る。図1に示すように、混在型半導体集積回路装置1は
n型単結晶珪素基板からなる半導体基板10で構成され
る。DRAM回路4において、半導体基板10の主面部には
p型ウエル領域11が形成され、このp型ウエル領域1
1には回路基準電源Vss、例えば0Vが供給される。ロジ
ック回路5において、半導体基板10の主面部にはDRAM
回路4に形成されたp型ウエル領域11とは別の製造工
程で独立にかつ最適に形成されたp型ウエル領域15が
形成され、このp型ウエル領域15の主面部にはさらに
n型ウエル領域16が形成される。p型ウエル領域15
には回路基準電源Vss、例えば0Vが供給され、n型ウエ
ル領域16には回路動作電源Vcc、例えば3.3Vが供給さ
れる。すなわち、ロジック回路5は2重ウエル構造で形
成される。このロジック回路5には相補型MISFET(Meta
l Insulator Semiconductor Field Effect Transisto
r)で形成される基本セル(Basic-cell)が配列され
る。
【0013】図1中、左側及び図2に示すように、DRAM
回路4には、スイッチングトランジスタと情報蓄積用容
量素子との直列回路で形成されたメモリセルが行列状に
複数配列される。1ビットの情報を記憶するメモリセル
はワード線21WLとデータ線31DLとの交差部分に
配置され、ワード線21WL、データ線31DLのそれ
ぞれに電気的に接続される。
【0014】メモリセルの情報蓄積用容量素子は、p型
ウエル領域11に形成されたトレンチ12、p型ウエル
領域11で形成される電極(下層電極)、誘電体膜13
及び電極(上層電極)14で形成される。すなわち、情
報蓄積用容量素子にはトレンチキャパシタ構造が採用さ
れる。トレンチ12はp型ウエル領域11の主面から深
さ方向に掘り下げて構成された細孔である。最小加工寸
法によって最小占有面積を有し、しかも半導体基板10
の深さ方向に充分な電荷蓄積量を確保するために、トレ
ンチ12の形成にはRIEを使用した異方性エッチングが
使用される。誘電体膜13はトレンチ12に沿ってp型
ウエル領域11の表面上に形成される。誘電体膜13に
は、例えば酸化珪素膜の単層膜、又は酸化珪素膜、窒化
珪素膜、酸化珪素膜のそれぞれを重ね合わせた複合膜が
使用される。電極14は誘電体膜13を介してトレンチ
12の内部に埋設される。電極14には例えば導電性を
確保するn型不純物がドープされた多結晶珪素膜が使用
される。
【0015】スイッチングトランジスタは素子間分離用
絶縁膜17で周囲を囲まれた領域内においてnチャネル
MISFETで構成される。素子間分離用絶縁膜17は浅い溝
とこの溝に埋設された絶縁膜とで形成されており、素子
間分離用絶縁膜17にはSTI(Shallow Trench Isolatio
n)構造が採用される。
【0016】nチャネルMISFETは、p型ウエル領域11
で形成されるチャネル形成領域、ゲート絶縁膜20、ゲ
ート電極21、ソース領域及びドレイン領域として使用
される一対のn型半導体領域22で構成される。ゲート
絶縁膜20はp型ウエル領域11の表面上に形成された
例えば酸化珪素膜で形成される。ゲート電極21はゲー
ト絶縁膜20の表面上に形成され、このゲート電極21
には例えば導電性を確保する不純物がドープされた多結
晶珪素膜の単層膜が使用される。また、ゲート電極21
には、抵抗値を減少し信号伝達速度の高速化を図るため
に、多結晶珪素膜及びこの表面上に積層されたシリサイ
ド膜で形成された複合膜(ポリサイド膜)が使用され
る。ゲート電極21はゲート幅方向において隣接する他
のメモリセルのスイッチングトランジスタのゲート電極
21と一体的に形成され(同一製造工程で形成され)、
これらのゲート電極21はゲート幅方向に延在するワー
ド線21WLを形成する。一対のn型半導体領域22は
p型ウエル領域11の主面部にゲート電極21に対して
自己整合で形成される。一対のn型半導体領域22は例
えばチャネル形成領域側の不純物濃度が低く設定され、
nチャネルMISFETはLDD(Lightly Doped Drain )構造
で構成される。
【0017】nチャネルMISFETの一方のn型半導体領域
22はメモリセル内配線(suffacestrap)23を通して
情報蓄積用容量素子の電極14に電気的に接続される。
メモリセル内配線23は例えば導電性を確保する不純物
がドープされた多結晶珪素膜で形成される。nチャネル
MISFETの他方のn型半導体領域22はデータ線31DL
に電気的に接続される。本実施の形態に係る混在型半導
体集積回路装置1には3層配線構造が採用されており、
データ線31DLは第1層目配線層に形成される。デー
タ線31DLは例えばアルミニウム合金膜を主体として
形成される。このデータ線31DLは、層間絶縁膜30
の表面上に形成され、層間絶縁膜30に形成された接続
孔を通してn型半導体領域22に接続される。
【0018】このようなメモリセルで構成されるDRAM回
路4はDRAMマクロセルとして予め設計されCADのデータ
ベースに固定のマクロセル情報(回路部品)として記憶
される。CADを使用した論理回路設計の際には、データ
ベースに記憶されたマクロセル情報を読出し、DRAM回路
4、ロジック回路5のそれぞれをレイアウトした論理回
路情報を作成し、この論理回路情報に基づき製造マスク
が作成される。そして、製造マスクを使用し、前述の図
4に示す混在型半導体集積回路装置1が製造される。
【0019】一方、ロジック回路5の基本セルは、図1
中、右側及び図3中、右側に示すように、相補型MISFET
で構成される。相補型MISFETのnチャネルMISFETは素子
間分離用絶縁膜17で周囲を囲まれた領域内においてp
型ウエル領域15に形成される。nチャネルMISFETはp
型ウエル領域15で形成されるチャネル形成領域、ゲー
ト絶縁膜20、ゲート電極21、ソース領域及びドレイ
ン領域として使用される一対のn型半導体領域22で構
成される。このnチャネルMISFETは、前述のメモリセル
のスイッチングトランジスタであるnチャネルMISFETと
基本的に同一構造で構成され、同一製造工程で形成され
る。
【0020】相補型MISFETのpチャネルMISFETは同様に
素子間分離用絶縁膜17で周囲を囲まれた領域内におい
てn型ウエル領域16に形成される。pチャネルMISFET
は、n型ウエル領域16で形成されるチャネル形成領
域、ゲート絶縁膜20、ゲート電極21、ソース領域及
びドレイン領域として使用される一対のp型半導体領域
24で構成される。このpチャネルMISFETは、p型半導
体領域24を形成する製造工程が異なるものの、基本的
にはnチャネルMISFETとほぼ同一構造で構成される。
【0021】ロジック回路5においては3層の配線3
1、34及び37が使用され、結線がなされる。配線3
1は層間絶縁膜30の表面上に形成され第1層目配線と
して使用される。この配線31は、基本的には基本セル
内のトランジスタ間の結線に使用され、層間絶縁膜30
に形成された接続孔を通して直接トランジスタに電気的
に接続される。配線34は層間絶縁膜32の表面上に形
成され第2層目配線として使用される。この配線34
は、基本的には行方向(図3中、縦方向)に延在し、基
本セル間を結線する。配線34とその下層の配線31と
の間の電気的な接続は層間絶縁膜32に埋設されたスタ
ッド(stud)電極33を通して行われる。スタッド電極
33には例えばタングステン電極が使用される。配線3
7は層間絶縁膜35の表面上に形成され第3層目配線と
して使用される。この配線37は、基本的には列方向
(図3中、横方向)に延在し、基本セル間を結線する。
配線37とその下層の配線34との間の電気的な接続は
層間絶縁膜35に埋設されたスタッド電極36を通して
行われる。スタッド電極33には例えばタングステン電
極が使用される。配線31、34、37はいずれもアル
ミニウム合金膜を主体とした配線で形成される。最上層
に形成された配線37上にはファイナルパッシベーショ
ン膜38が形成される。
【0022】基本セル内のnチャネルMISFETに近接した
位置にはp型ウエル領域15に回路基準電源Vssを供給
するp型半導体領域24pが構成される。p型半導体領
域24pには配線31等を通して回路基準電源Vssが供
給される。同様に、pチャネルMISFETに近接した位置に
はn型ウエル領域16に回路動作電源Vccを供給するn
型半導体領域22nが構成される。n型半導体領域22
nには配線31等を通して回路動作電源Vccが供給され
る。
【0023】このように構成される混在型半導体集積回
路装置1においては、図1中、中央部分及び図3中、左
側に示すように、ロジック回路5内又はロジック回路5
に近接する周囲に容量素子セル(C-cell)が配置され、
容量素子セルはロジック回路5で使用される容量素子を
構成する。容量素子セルで構成される容量素子は、DRAM
回路4のメモリセルを構成する情報蓄積用容量素子と実
質的に同一構造のトレンチキャパシタ構造で形成され
る。すなわち、容量素子セル自体はp型ウエル領域11
に形成され、容量素子はp型ウエル領域11に形成され
たトレンチ12、p型ウエル領域11で形成される電
極、誘電体膜13及び電極14で形成される。この容量
素子は、占有面積が小さく、しかも半導体基板10の深
さ方向に電荷蓄積量が確保できる。後述するが、混在型
半導体集積回路装置1の製造工程には、DRAM回路4を混
在することで情報蓄積用容量素子の製造工程が組み込ま
れており、この組み込まれた製造工程を利用し容量素子
が形成される。つまり、容量素子、情報蓄積用容量素子
のそれぞれの製造工程は同一製造工程になる。そして、
容量素子の結線、すなわち容量素子セル内の結線及び容
量素子セルと他の基本セル等との結線にはロジック回路
5で使用される3層の配線31、34及び37が使用さ
れる。
【0024】容量素子セル内において容量素子に近接し
た位置にはp型ウエル領域11に回路基準電源Vssを供
給するp型半導体領域24pが構成される。p型半導体
領域24pには配線31等を通して回路基準電源Vssが
供給される。
【0025】図1及び図3に示すように、容量素子セル
のp型ウエル領域11と基本セルのp型ウエル領域15
との間をp型半導体領域24p、配線31、34、37
のそれぞれを通して電気的に接続し(結線し)、容量素
子セルの容量素子の電極14を回路動作電源Vccに電気
的に接続することにより、容量素子セルの容量素子は平
滑コンデンサとして機能し、電源ノイズが減少できる。
【0026】容量素子セルは、前述のDRAMマクロセルと
同様に、1つのマクロセルとして予め設計されCADのデ
ータベースに固定のマクロセル情報として記憶される。
CADを使用した論理回路設計の際には、データベースに
記憶された容量素子セル情報を読出し、DRAM回路4、ロ
ジック回路5のそれぞれとともに容量素子セルはレイア
ウトされる。
【0027】次に、前述の混在型半導体集積回路装置1
の具体的な製造方法について、図5乃至図8を参照し説
明する。図5乃至図8は製造方法を説明する各製造工程
毎に示す混在型半導体集積回路装置1の断面構造図であ
る。
【0028】(1)まず、半導体基板10において、DR
AM回路4の形成領域、ロジック回路5の形成領域で容量
素子セル形成領域にそれぞれp型ウエル領域11を形成
する。さらに、ロジック回路5の形成領域で基本セル形
成領域にp型ウエル領域15、n型ウエル領域16のそ
れぞれを形成する。次に、図5に示すように、DRAM回路
4の形成領域においてp型ウエル領域11には情報蓄積
用容量素子を形成し、同一製造工程によりロジック回路
5の形成領域においてp型ウエル領域11に容量素子を
形成する。情報蓄積用容量素子、容量素子は、いずれも
トレンチ12を形成し、このトレンチ12の内壁に沿っ
て誘電体膜13を形成し、この後にトレンチ12内部に
電極14を埋設することにより形成される。
【0029】(2)次に、素子間分離用絶縁膜17を形
成する。この後、図6に示すように、DRAM回路4の形成
領域においてスイッチングトランジスタとしてのnチャ
ネルMISFETを形成し、ロジック回路5の形成領域におい
てnチャネルMISFET及びpチャネルMISFETを形成する。
【0030】(3)次に、層間絶縁膜30、接続孔のそ
れぞれを形成した後、図7に示すように、DRAM回路4の
形成領域においてデータ線31を形成するとともに、ロ
ジック回路5の形成領域において第1層目配線となる配
線31を形成する。データ線31DLの形成が終了した
時点で、DRAM回路4がほぼ完成する。ロジック回路5の
形成領域において、配線31は基本的には基本セル内の
結線、容量素子セル内の結線に使用される。
【0031】(4)次に、図8に示すように、層間絶縁
膜32、接続孔、スタッド電極33、第2層目配線とな
る配線34、層間絶縁膜35、接続孔、スタッド電極3
6、第3層目配線となる配線37のそれぞれを順次形成
する。配線34、37はそれぞれ基本セル間の結線、容
量素子セル間の結線、容量素子セルと基本セルとの間の
結線等に使用される。
【0032】そして、前述の図1に示すように、ファイ
ナルパッシベーション膜38を形成することにより、本
実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置1が完成す
る。
【0033】以上説明したように、本実施の形態に係る
混在型半導体集積回路装置1においては、電荷蓄積量を
最大限に確保する最適な構造で形成されたDRAM回路4の
情報蓄積用容量素子と同一構造によりロジック回路5で
使用される容量素子が構築されるので、簡易に容量素子
が形成できるとともに、容量素子の占有面積が減少でき
る。しかも、容量素子にトレンチキャパシタ構造が採用
されることにより、電荷蓄積量が半導体基板10の深さ
方向に確保でき、容量素子自体の占有面積は極力減少で
きる。従って、混在型半導体集積回路装置1の集積度が
向上できる。
【0034】(第2の実施の形態)本実施の形態は、前
述の混在型半導体集積回路装置1において、大容量の容
量素子を構築した場合を説明する。図9は本発明の第2
の実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置の要部で
あって容量素子セルの平面図である。図9に示すよう
に、大容量が必要な場合には、複数の容量素子が電気的
に並列接続された容量素子セル(C-cell)が混在型半導
体集積回路装置1に構築される。容量素子セルの1つの
容量素子は、DRAM回路4の1ビットの情報を記憶できる
メモリセルと基本的には同一構造で構成される。すなわ
ち、前述の図1に示すように、容量素子は、1つのトレ
ンチ12、p型ウエル領域11で形成された電極、誘電
体膜13及びトレンチ12に埋設された電極14で形成
される。この容量素子は行列状に規則的に配列される。
【0035】1つの容量素子には1つのスイッチングト
ランジスタが電気的に直列に接続される。このスイッチ
ングトランジスタはnチャネルMISFETで形成される。n
チャネルMISFETのゲート電極21は共用配線31、34
のそれぞれを通して回路動作電源Vccに接続され、nチ
ャネルMISFETは常時導通状態に維持される。nチャネル
MISFETの他方のn型半導体領域22(図1参照)は共用
配線31、34のそれぞれを通して回路動作電源Vcc又
はロジック回路5に接続される。nチャネルMISFETが常
時導通状態に維持されているので、容量素子の電極14
には回路動作電源Vcc又はロジック回路5が接続される
ことになる。図9中、左側に示すように、p型ウエル領
域11、つまり容量素子の他の電極には回路基準電源Vs
sが供給されているので、容量素子は、電極14に回路
動作電源Vccが接続されている場合には前述の第1の実
施の形態で説明したように平滑コンデンサとして使用さ
れ、電源ノイズを減少できる。また、容量素子は、電極
14にロジック回路5が接続されている場合には、この
ロジック回路5の論理回路に組み込まれる容量素子とし
て機能する。比較的大容量の容量素子を組み込む論理回
路としては、例えばPLL(Phase Locked Loop)回路があ
る。
【0036】図10はPLL回路を構築する基本セルの配
列とPLL回路に組み込まれる容量素子セルの配置とを示
す平面図である。PLL回路は、回路構成が一般的に知ら
れており又使用目的に応じて回路構成が変わるので具体
的な回路構成の説明を省略するが、基本的には複数個の
基本セル(Basic-cell)を用いて構築される。基本セル
はロジック回路5内において行方向に複数個規則的に配
列され基本セル行を構築し、この基本セル行と隣接する
他の基本セル行との間には配線領域が確保される。配線
領域には前述のように第2層目配線層に形成される配線
34、第3層目配線層に形成される配線37のそれぞれ
が配置される。
【0037】同図10に示すように、図9に示す容量素
子セルは、PLL回路が構築される近傍において所定の基
本セルに置き換えて配置される。構築するPLL回路に応
じて異なるが、本実施の形態において容量素子は、500p
F-1.5nFの容量値に設定され、ロウパスフィルタを構築
する。
【0038】図11はPLL回路を構築する基本セルの配
列とPLL回路に組み込まれる容量素子セルの配置との他
の例を示す平面図である。容量素子セルは、基本セルの
置き換えに代えて、基本セル行間の配線領域に配置でき
る。配線領域は本来基本セル間の結線に使用する領域で
あるが、配線領域の配線層下であって半導体基板10の
主面は素子が形成されていない未使用の領域であるの
で、配線領域に容量素子セルを配置すれば半導体基板1
0の有効利用ができ、さらに容量素子セルの配置が比較
的自由に行える。
【0039】以上説明したように、本実施の形態に係る
混在型半導体集積回路装置1においては、前述の第1の
実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置1で得られ
る効果と同様の効果が得られる。さらに、容量素子セル
が配線領域に配置されることにより、半導体基板10の
有効利用ができ、混在型半導体集積回路装置1の集積度
がより一層向上できる。
【0040】(第3の実施の形態)本実施の形態は、前
述の第2の実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置
1において、大容量の容量素子を半導体基板10の空き
領域に構築した場合を説明する。図12乃至図14は本
発明の第3の実施の形態に係る混在型半導体集積回路装
置の要部であって容量素子セルの平面図である。
【0041】図12に示す混在型半導体集積回路装置1
は、前述の図9に示す容量素子セルを外部接続端子2の
直下に配置する。外部接続端子2は通常最終配線層つま
り本実施の形態において第3層目配線層に形成され(配
線37で形成され)、この外部接続端子2の直下は素子
が形成されていない空き領域であるので、この空き領域
を利用して容量素子セルが配置される。外部接続端子2
は、通常、ボンディングワイヤやバンプ電極との間のボ
ンディング面積とボンディングずれを考慮して、例えば
1辺が150-250μmの大面積で形成されており、この外
部接続端子2の直下に配置された容量素子は大容量値が
確保できる。
【0042】図13に示す混在型半導体集積回路装置1
は、前述の図9に示す容量素子セルを未使用のインター
フェイス回路3に配置する。インターフェイス回路3上
には最終配線層つまり本実施の形態においては第3層目
配線層に形成された配線37で回路動作電源配線(Vcc
配線)、回路基準電源配線(Vss配線)が配置されるの
で、この回路動作電源配線、回路基準電源配線のそれぞ
れと容量素子セルの容量素子との間の結線が簡単に行え
る。すなわち、平滑コンデンサが簡易に実現できる。
【0043】図14に示す混在型半導体集積回路装置1
は、周縁角部(半導体チップのコーナ部)であってイン
ターフェイス回路3間のデッドスペースに前述の図9に
示す容量素子セルを配置する。図13に示す混在型半導
体集積回路装置1と同様に、平滑コンデンサが簡易に実
現できる。
【0044】以上説明したように、本実施の形態に係る
混在型半導体集積回路装置1においては、前述の第1の
実施の形態に係る混在型半導体集積回路装置1で得られ
る効果と同様の効果が得られる。さらに、容量素子セル
が外部接続端子2の直下、未使用のインターフェイス回
路3、デッドスペースのいずれかに配置されることによ
り、半導体基板10の有効利用ができ、混在型半導体集
積回路装置1の集積度がより一層向上できる。さらに、
容量素子セルは電源配線との接続が容易に行えるので、
例えば平滑コンデンサが簡易に実現できる。
【0045】なお、本発明は前述の実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、DRAM回路4のメモリセルが
スタックドキャパシタ構造の情報蓄積用容量素子を備え
た場合、ロジック回路5にはスタックドキャパシタ構造
の容量素子が構成される。
【0046】また、本発明は、スタンダードセル方式を
採用するASIC、エンベディットアレイ方式を採用するAS
ICのいずれにも適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、ロジック回路で使用される容
量素子を簡易に実現でき、この容量素子の占有面積を減
少し、集積度を向上することができる混在型半導体集積
回路装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る混在型半導体
集積回路装置の要部断面構造図である。
【図2】DRAM回路の平面図である。
【図3】ロジック回路の平面図である。
【図4】混在型半導体集積回路装置のレイアウト図であ
る。
【図5】混在型半導体集積回路装置の製造方法を説明す
る第1製造工程における断面構造図である。
【図6】第2製造工程における断面構造図である。
【図7】第3製造工程における断面構造図である。
【図8】第4製造工程における断面構造図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る混在型半導体
集積回路装置の要部であって容量素子セルの平面図であ
る。
【図10】PLL回路を構築する基本セルの配列とPLL回路
に組み込まれる容量素子セルの配置とを示す平面図であ
る。
【図11】PLL回路を構築する基本セルの配列とPLL回路
に組み込まれる容量素子セルの配置との他の例を示す平
面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る混在型半導
体集積回路装置の要部であって容量素子セルの平面図で
ある。
【図13】他の例を示す容量素子セルの平面図である。
【図14】他の例を示す容量素子セルの平面図である。
【符号の説明】
1 混在型半導体集積回路装置 4 DRAM回路 5 ロジック回路 10 半導体基板 11、15、16 ウエル領域 12 トレンチ 13 誘電体膜 14 電極 20 ゲート絶縁膜 21 ゲート電極 21WL ワード線 22、22n、24、24p 半導体領域 31、34、37 配線 31DL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−241963(JP,A) 特開 平8−204146(JP,A) 特開 平8−88331(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 H01L 27/108 H01L 27/10 JICSTファイル(JOIS)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスイッチングトランジスタと情報
    蓄積用容量素子との直列回路で構成されたメモリセルを
    有するダイナミック型ランダムアクセスメモリ回路と、 ロジック回路と、 前記ロジック回路の内部又はロジック回路に近接した外
    部に配設され、前記メモリセルの情報蓄積用容量素子と
    実質的に同一構造を有する容量素子と、前記メモリセル
    の第1のスイッチングトランジスタと実質的に同一構造
    を有する第2のスイッチングトランジスタとの直列回路
    により構成され、前記ロジック回路で使用される容量素
    子セルとを同一半導体基板に混在したことを特徴とする
    混在型半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルの情報蓄積用容量素子
    は、前記半導体基板の主面から深さ方向に形成されたト
    レンチと、このトレンチの内壁に沿って形成された下層
    電極、誘電体膜及び上層電極とで構築されるトレンチキ
    ャパシタ構造で形成され、 前記容量素子セルの容量素子は、前記情報蓄積用容量素
    子と同一構造のトレンチキャパシタ構造で形成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の混在型半導体集積回路
    装置。
  3. 【請求項3】 前記容量素子セルは、行列状に複数配列
    されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    混在型半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記ロジック回路の内部において、行方
    向及び列方向に複数配置され、それぞれ相補型MISF
    ETを有する基本セルをさらに備え、 前記容量素子セルの第2のスイッチングトランジスタ
    は、前記基本セルの相補型MISFETの一方のトラン
    ジスタと同一構造により構成されていることを特徴とす
    請求項3に記載の混在型半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記ロジック回路の内部において、前記
    基本セルを行方向に複数配置した基本セル行と、前記基
    本セル間を結線する配線領域とをさらに備え、 前記容量素子セルは、前記配線領域に配置されているこ
    とを特徴とする請求項 に記載の混在型半導体集積回路
    装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板の主面に複数の外部接続
    端子を備え、 前記容量素子セルは、前記外部接続端子の直下に配置さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の混在型半導
    体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板の主面に複数のインター
    フェイス回路を備え、 前記容量素子セルは前記インターフェイス回路のうち未
    使用のインターフェイス回路に配置されたことを特徴と
    する請求項3に記載の混在型半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記容量素子セルは、半導体チップのコ
    ーナ部に配置されたことを特徴とする請求項3に記載の
    混在型半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 第1のスイッチングトランジスタと情報
    蓄積用容量素子との直列回路で構成されたメモリセルを
    有するダイナミック型ランダムアクセスメモリ回路を配
    置する工程と、 ロジック回路を配置する工程と、 前記ロジック回路の内部又はロジック回路に近接した外
    部に、前記メモリセルの第1のスイッチングトランジス
    タと実質的に同一構造を有する第2のスイッチングトラ
    ンジスタと、前記メモリセルの情報蓄積用容量素子と実
    質的に同一構造を有する容量素子との直列回路により構
    成された容量素子セルを配置する工程と、 前記容量素子セルの少なくとも容量素子を前記ロジック
    回路に使用される電源線、前記ロジック回路の信号線の
    いずれかに接続する工程とを備えたことを特徴とする混
    在型半導体集積回路装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 第1のスイッチングトランジスタと情
    報蓄積用容量素子との直列回路で構成されたメモリセル
    を有するダイナミック型ランダムアクセスメモリ回路を
    配置する工程と、 ロジック回路を配置する工程と、 前記ロジック回路の内部又はロジック回路に近接した外
    部に、前記メモリセルの第1のスイッチングトランジス
    タと実質的に同一構造を有する第2のスイッチングトラ
    ンジスタと、前記メモリセルの情報蓄積用容量素子と実
    質的に同一構造を有する容量素子との直列回路を行列状
    に複数配列した容量素子セルを配置する工程と、 前記容量素子セルの少なくとも容量素子を前記ロジック
    回路に使用される電源線、前記ロジック回路の信号線の
    いずれかに接続する工程とを備えたことを特徴とする混
    在型半導体集積回路装置の製造方法。
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