JP3532632B2 - 画像撮影装置 - Google Patents

画像撮影装置

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JP3532632B2
JP3532632B2 JP26588694A JP26588694A JP3532632B2 JP 3532632 B2 JP3532632 B2 JP 3532632B2 JP 26588694 A JP26588694 A JP 26588694A JP 26588694 A JP26588694 A JP 26588694A JP 3532632 B2 JP3532632 B2 JP 3532632B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTに画像を表示し
ピント調整を行って画像を撮影する画像撮影装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、固体撮像素子を先端部に内蔵
したビデオスコープとか、固体撮像素子を有しファイバ
スコープの接眼部に装着できるビデオカメラ等により、
スコープ画像を得ることのできる内視鏡ビデオシステム
が広く用いられている。
【0003】このような内視鏡ビデオシステムにおい
て、ディスプレイから高画質のカラーハードコピーを得
る方法として、カラーCRTにカラー画像を表示させ、
直接CRT管面をフィルムに撮影する方法が採用されて
いる。
【0004】従来の画像撮影装置では、大型のCRTを
採用しているために、大きい内視鏡画像をレンズで縮小
しフィルムに撮影しているために、被写界深度が大き
く、CRTのピント調整が不要であり、メカ構造的にC
RTをおよその位置に固定すれば撮影に支障はない。す
なわち、14インチモニタ上に15cm角程度に表示さ
れた画像をフィルム上に8mm角の像として撮影する場
合の被写界深度は、約10mm程度であり、この範囲に
CRT画面を位置させれば支障はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置を
小型化するために小型のCRTを使用する場合、高精度
にCRT画面位置を固定する必要がある。
【0006】例えば、3.5インチCRTの場合には、
被写界深度は±1mmとなり、このレベルでCRT画面
の位置決めを行わなければならない。しかし、このレベ
ルの精度は、CRTをメカ的にのみ無調整で引き出すこ
とはできない。なぜならば、CRT画面位置はCRTの
ガラス管面の内側の蛍光面であり、ガラスの厚みのバラ
ツキもあるために、ガラス表面の位置出しのみでは不可
能だからである。
【0007】また、このような高精度の位置決めの代わ
りに、ピント調整機構やレンズ部を設けた場合には、装
置が複雑かつ高価になるといった問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、安価かつ簡単な構成でピント調整ができ、小型
化が図れる画像撮影装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による
像表示装置は、入力された画像情報に基づいて、画像を
表示する画像表示手段と、前記画像表示手段が表示する
画像を結像させる光学系を有するカメラ手段を取り付け
るカメラマウント手段と、前記画像表示手段と前記カメ
ラマウント手段が設けられる撮影筐体と、前記カメラ手
段の結像光学系の光軸方向に前記画像表示手段を移動可
能とするガイド手段と、前記撮影筐体を介して前記画像
表示手段を前記光軸方向に移動させる移動手段とを備
、前記画像表示手段は、画像の表示面に対向して設け
られた透明部材と、この透明部材と前記画像の表示面に
挟まれた空間を封止するシール部材と、前記透明部材を
固定する固定部材とを有することを特徴とするまた、
前記シール部材は、対向する2面に開口を有する中空の
部材であって、一方の開口が前記画像の表示面に密着す
る第1のシール部と、対向する2面に開口を有する中空
の部材であって、一方の開口が前記透明部材に密着し、
他の一方の開口が前記第1のシール部の開口に遊嵌され
る第2のシール部と、遊嵌している前記第1のシール部
の内壁と第2のシール部の外壁の間に設けられた封止部
材と、前記第1および第2のシール部を固定する固定ネ
ジ部とを有することを特徴とし、更に、前記シール部材
は、弾性体からなり、前記透明部材は、前記カメラ手段
の光学系を構成するレンズであることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0011】図1及び図2は本発明に関連した構成例を
示し、図1は画像撮影装置を備えた内視鏡システムの構
成を示す構成図、図2は図1の画像撮影装置の構成を示
すブロック図である。
【0012】図1に示すように、本例の画像撮影装置1
を備えた内視鏡システムは、体腔2内に挿入し観察部位
を撮像する細長で可撓性を有する先端部内に固体撮像素
子、例えばCCD等を備えた電子内視鏡3と、この電子
内視鏡3に照明光を供給する光源及び電子内視鏡3から
の撮像信号を信号処理するビデオプロセッサからなる信
号処理装置4と、信号処理装置4により信号処理された
映像信号により体腔2内の観察部位を表示するモニタ5
とを備えており、この内視鏡システムに備えられた前記
画像撮影装置1は、例えば電子内視鏡3からのフリーズ
信号に基づき信号処理装置4からの映像信号により体腔
2内の観察部位を着脱自在に設けられたカメラ6(カメ
ラ手段)によって撮影を行うように構成されている。
【0013】画像撮影装置1は、図2に示すように、信
号処理装置4からの映像信号をA/D変換するA/D変
換器20と、A/D変換器20によりデジタル信号とな
った映像データを記憶するフレームメモリ21と、フレ
ームメモリ21を制御しフレームメモリ21に記憶され
た映像データをD/A変換するD/A変換器22と、D
/A変換器22の出力により観察部位の像を表示するモ
ニタ23(画像表示手段)とを備え、カメラ6は、モニ
タ23からの光をマウント26(カメラマウント手段)
により接続されたカメラアダプタ24内の撮影レンズ2
4aを介してフィルム25に撮影するようになってい
る。
【0014】また、カメラ6内には、クイックリターン
ミラー27、ペンタプリズム28、ファインダ29が設
けられており、クイックリターンミラー27が実線の位
置にある時は非撮影時であり、撮影レンズ24aを介し
て入射する光束は、クイックリターンミラー27で反射
しペンタプリズム28を通りファインダ29で目視観察
可能となる。また、クイックリターンミラー27が破線
の位置にある時は撮影時であり、撮影レンズ24aを介
して入射する光束はフィルム25上に結像する。
【0015】モニタ23は、モニタ支持台31(移動手
段)に固定されており、このモニタ支持台31の下面に
は複数のガイドピン32が光軸方向に平行に植設されて
いて、さらに、同じくモニタ支持台31の下面にピント
調整ピン33(ガイド手段)が植設されている。
【0016】モニタ支持台31は、ベース35上に載っ
ており、ガイドピン32及びピント調整ピン33に対応
するベース35の位置には、光軸方向のガイド長穴3
6、37が設けられている。ピント調整ピン33は、画
像撮影装置1の外装であるシャーシ38(撮影筐体)と
カバー39のうちシャーシ38の下面より突出してお
り、ピント調整ピン33をシャーシ38外部から接触可
能となっており、モニタ23を光軸方向のみに移動可能
に構成している。
【0017】モニタ23のピント調整は、図示しない治
具等を使用するが、ピント調整ピン33でモニタ23を
ピント位置に調整した後、モニタ支持台31はネジ40
をしめることでベース35上に固定する。ネジ40の固
定作業は、カバー39をはずした状態で行われる。な
お、ピント調整時に使用する図示しない治具は、マウン
ト26を基準に所定位置にスクリーンを持った治具であ
る。
【0018】従って、本例の画像撮影装置では、モニタ
23のピント調整を図示しない治具等を使用して行う
が、ピント調整ピン33でモニタ23をピント位置に調
整した後、モニタ支持台31はネジ40をしめることで
ベース35上に固定するので、安価かつ簡単な構成でピ
ント調整ができ、小型化図ることが可能となる。
【0019】なお、以上述べたように、ピント調整を行
うことで、モニタ23はピント位置に固定できるため
に、カメラアダプタ24内の撮影レンズ24aは、いち
いちモニタ23に対してピント調整をする必要がない。
すなわち、カメラアダプタ24内の撮影レンズ24a
は、可動とすることなく固定レンズとすることができる
ので大変安価に構成することができる。
【0020】また、一旦モニタのピント調整を行った
後、その後の衝撃等のショックでピンとがずれた場合に
おいても本実施例によれば、単にカバー39をはずすの
みでネジ40を脱着できるので、分解の必要がなく、容
易にピントの再調整をおこなうことができる。
【0021】次に、他の構成例について説明する。
【0022】図3は本発明に関連した他の画像撮影装置
の構成を示す構成図である。本例は図2の構成例とほと
んど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構
成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0023】図3に示すように、本例の画像撮影装置5
0は、モニタ支持台31の下面にガイドピン32が植設
されている。シャーシ38には、ガイドピン32に対応
する位置に光軸方向のガイド長穴51が設けられてい
る。モニタ支持台31の前面にはネジ部52を有するピ
ント調整棒53が回動可能で光軸方向に一体に設けられ
ている。また、カメラ6を接続するマウント26を設け
たマウント台54にはネジ部52に対応した雌ネジ55
が設けられている。その他の構成は図2の構成例と同じ
である。
【0024】このように構成された本例では、ピント調
整は、ピント調整棒53を回動すればよく、ピント調整
後、ネジ56をシャーシ38の下面より締め付けること
でモニタ23が固定される。
【0025】従って、図2の構成例の効果に加え、カバ
ー39をはずすことなく、容易にモニタ23のピント調
整を行うことができる。
【0026】ところで、従来の画像撮影装置において
は、長時間使用したときCRT管面に付看するゴミ、チ
リ、汚れを取り除くため、手で布などを使って管面を拭
いていた。
【0027】しかし、CRT管面上のメンテナンスに手
間がかかったり、拭き忘れるこよる画質劣化をまねいた
りする欠点がある。
【0028】そこで、CRT管面上にゴミ、チリ、汚れ
が付着しないようにすることで、手で拭く必要を無く
し、メンテナンス性を向上させた本発明の画像撮影装置
を図面を参照して以下に説明する。
【0029】図4は本発明の実施例に係り、防塵構造を
備えた画像撮影装置の適用例であり、画像撮影装置内の
シャーシ101上にCRT102とCRT管面103が
あり、CRT102を固定するCRT保持部材104が
シャーシ101に固定されている。CRT管面103の
対面方向にはカバーガラス105があり、カバーガラス
105を保持している保持部材106がある。そしてC
RT管面103とカバーガラス105に密着したゴム1
07がある。
【0030】以上の構造をもって、CRT管面103と
ゴム107は密着して、ゴム107とカバーガラス10
5は密着していることから、CRT管面103は防塵さ
れる。保持部材106の一端はCRT保持部材104に
固定されており、カバーガラス105はゴム107の弾
性力によって保持部材106のもう一端に押され、そし
て接続されている。勿論、CRT管面103とゴム10
7、カバーガラス105とCRT管面103の接続部は
接着されていてもよい。またCRT管面103とゴム1
07との密着力、ゴム107とカバーガラス105との
密着力は、ゴム107の弾性力、CRT管面103とカ
バーガラス105の距離によって決定される。
【0031】また、カバーガラス105の外面108の
面にゴミ、チリ、汚れが付着してもフィルムに結像しな
いので問題ないため、CRT管面103のみ防塵するこ
とで、従来のCRT管面が汚れたときに手で拭くという
作業が無くなり、メンテナンス性が向上し、汚れによる
画像劣化を防ぐ効果が得られる。
【0032】次に防塵構造を備えた画像撮影装置の第1
の変形例について説明する。
【0033】図5(a)に示すように、撮影装置のシャ
ーシ109上にCRT110とCRT110を固定する
CRT保持部材111があり、その対面方向にCRT表
示画面をフィルム面に結像させるガラスレンズ112と
ガラスレンズ112を保持する保持部材113がある。
またCRT110のCRT管面114とガラスレンズ1
12とを密着するゴム115がある。保持部材113に
はゴム115を固定するゴム保持部材116がある。な
お、図5(b)は図5(a)の断面AAである。
【0034】以上のような構成をもって、ゴム115は
ゴム保持部材116にはめ込まれており、さらにCRT
保持部材111に開口部117が設けられていて、開口
部117にはめ込まれている。CRT管面側が保持部材
により固定されていたり、ガラスレンズ側がはめ込み式
になっていても、勿論間題ない。よってCRT管面11
4とゴム115が密着され、ゴム115と保持部材11
3が密着することにより、CRT管面114は防塵され
る。
【0035】また保持部材113は固定されており、C
RT保持部材111は図5(a)の矢印方向にスラィド
可能にする事でゴム115とCRT管面114との密着
性の調整を容易に行うことが出来る。
【0036】よって上記適用例と同等の効果が得られ、
また透明部材を撮影光学系と同一部材で構成したことに
より防塵のみに使用する透明部材を設けなくて済む効果
が得られる。
【0037】次に防塵構造を備えた画像撮影装置の第2
の変形例について説明する。
【0038】図6に示すように、画像撮影装置内のCR
T118とCRT118のCRT管面119があり、C
RT管面119に密着したゴム120がある。ゴム12
0に密着している保持部材121は密着性の調整をする
長穴122が設けてある。CRT管面119の対面方向
にカバーガラス123があり、カバーガラス123を保
持する保持部材124がある。保持部材124には溝1
25が設けられてあり、溝125にOリング126がは
め込まれおり、さらにネジ穴127が切ってある。ビス
128は、長穴122を介しネジ穴127に入り保持部
材121と保持部材124とを固定している。
【0039】以上のような構成をもって、CRT管面1
19とゴム120が密着し、またゴム120と保持部材
121が密着し、さらに保持部材121と保持部材12
4はOリング126により密着されていることから、C
RT管面119は防塵される。
【0040】よって、適用例と同等の効果が得られ、ま
た長穴122によって保持部材121は図6の矢印方向
にスラィド可能なので、ゴム120とCRT管面119
との密着性の調整が容易に行える効果が得られる。
【0041】防塵構造を備えた画像撮影装置の目的を達
成することにより、ゴムはスポンジの様な弾性体でも当
然よい。カバーガラスもプラスチックの様な透明部材、
ガラスレンズ、プラスチックレンズの様なレンズでも勿
論構わない。
【0042】[付記] (付記項1)前記画像表示手段を支持固定する支持部材
を有し、前記移動手段は、前記支持部材を移動させるこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
【0043】(付記項2)前記ガイド手段は、前記撮影
筐体に固定され前記光軸方向に長軸を有する長穴形状の
ガィド穴が設けられた固定板部材と、前記支持部材に設
けられ前記固定板部材のガイド穴に挿入されるガイドピ
ンからなることを特徴とする付記項1に記載の画像撮影
装置。
【0044】(付記項3)前記固定板部材は、前記光軸
方向に長軸を有する貫通長穴形状の貫通穴を有し、前記
撮影筐体は、前記固定板部材の貫通穴に対向する位置
に、貫通穴を有し、前記移動手段は、前記画像表示手段
の前記支持部材に固定され、前記固定板部材と前記撮影
崖体の前記貫通穴を挿通してなる移動用ピンを有するこ
とを特徴とする付記項2に記載の画像撮影装置。
【0045】(付記項4)前記撮影筐体は、その外面の
一に貫通穴を有し、前記支持部材は、前記光軸方向に雌
ねじ部を有し、前記移動手段は、前記撮影筐体の貫通穴
部に回転可能に挿通されたツマミ部と、前記画像表示手
段の前記支持部材の前記雌ねじ部に螺合し、前記ツマミ
部の回転によって回転する雄ねじ部を有することを特徴
とする付記項2に記載の画像撮影装置。
【0046】(付記項5)前記撮影筐体は、少なくとも
前記光軸に垂直な面を有するとともに、前記垂直な面の
一に雌ねじ部を有し、前記移動手段は、前記撮影筐体の
雌ねじ部に回転可能に螺合された雄ねじ部と、前記画像
表示手段の前記支持部材に当接し、前記ツマミ部の回転
によって前記光軸方向に移動するシャフト部を有するこ
とを特徴とする付記項2に記載の画像撮影装置。
【0047】(付記項6)前記移動手段は、前記画像表
示手段の支持部材と前記固定板部材を固定可能にする固
定ネジ部材を有することを特徴とする付記項2に記載の
画像撮影装置。
【0048】(付記項7)前記画像表示手段は、画像の
表示面に対向して設けらた透明部材と、この透明部材と
前記画像の表示面に挟まれた空間を封止するシール部材
と、前記透明部材を固定する固定部材を有することを特
徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
【0049】(付記項8)前記シール部材は、対向する
2面に開口を有する中空の部材であって、一方の開口が
前記画像の表示面に密着する第1のシール部と、対向す
る2面に開口を有する中空の部材であって、一方の開口
が前記透明部材に密着し、他の一方の開口が前記第1の
シール部の開口に遊嵌される第2のシール部と、遊嵌し
ている前記第1のシール部の内壁と第2のシール部の外
壁の間に設けられた封止部材と、前記第1および第2の
シール部を固定する固定ネジ部材とを有することを特徴
とする付記項7に記載の画像撮影装置。
【0050】(付記項9)前記シール部材は、弾性体か
らなることを特徴とする付記項7に記載の画像撮影装
置。
【0051】(付記項10)前記透明部材は、前記カメ
ラ手段の光学系を構成するレンズであることを特徴とす
る付記項7に記載の画像撮影装置。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像表示装
置によれば、移動手段より撮影筐体を介してガイド手段
に沿って画像表示手段を光軸方向に移動させるので、安
価かつ簡単な構成でピント調整ができ、小型化を図るこ
とができるという効果がある。また、シール部材により
透明部材と画像の表示面に挟まれた空間を封止するの
で、画像の表示面上にゴミ、チリ、汚れ等が付着せず、
表示面を手で拭く必要を無くし、メンテナンス性を向上
させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連した画像撮影装置を備えた内視鏡
システムの構成を示す構成図
【図2】図1の画像撮影装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明に関連した他の画像撮影装置の構成を示
すブロック図
【図4】防塵構造を備えた画像撮影装置の適用例の構成
を示すブロック図
【図5】防塵構造を備えた画像撮影装置の第1の変形例
の構成を示すブロック図
【図6】防塵構造を備えた画像撮影装置の第2の変形例
の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1…画像撮影装置 3…電子内視鏡 4…信号処理装置 5…モニタ 6…カメラ 20…A/D変換器 21…フレームメモリ 22…D/A変換器 23…モニタ 24…カメラアダプタ 24a…撮影レンズ 25…フィルム 26…マウント 27…クイックリターンミラー 28…ペンタプリズム 29…ファインダ 31…モニタ支持台 32…ガイドピン 33…ピント調整ピン 35…ベース 36、37…ガイド長穴 38…シャーシ 39…カバー 40…ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 有一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大石 浩子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 加藤 眞悟 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−192037(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像情報に基づいて、画像を
    表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段が表示する画像を結像させる光学系を
    有するカメラ手段を取り付けるカメラマウント手段と、 前記画像表示手段と前記カメラマウント手段が設けられ
    る撮影筐体と、 前記カメラ手段の結像光学系の光軸方向に前記画像表示
    手段を移動可能とするガイド手段と、 前記撮影筐体を介して前記画像表示手段を前記光軸方向
    に移動させる移動手段と、 を備え 前記画像表示手段は、画像の表示面に対向して設けられ
    た透明部材と、この透明部材と前記画像の表示面に挟ま
    れた空間を封止するシール部材と、前記透明部材を固定
    する固定部材とを有する ことを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シール部材は、対向する2面に開口
    を有する中空の部材であって、一方の開口が前記画像の
    表示面に密着する第1のシール部と、対向する2面に開
    口を有する中空の部材であって、一方の開口が前記透明
    部材に密着し、他の一方の開口が前記第1のシール部の
    開口に遊嵌される第2のシール部と、遊嵌している前記
    第1のシール部の内壁と第2のシール部の外壁の間に設
    けられた封止部材と、前記第1および第2のシール部を
    固定する固定ネジ部とを有することを特徴とする請求項
    1に記載の画像表示装置
  3. 【請求項3】 前記シール部材は、弾性体からなること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置
  4. 【請求項4】 前記透明部材は、前記カメラ手段の光学
    系を構成するレンズであることを特徴とする請求項1,
    2または3に記載の画像表示装置
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