JP3512489B2 - 多重露光撮影装置 - Google Patents
多重露光撮影装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノクロCRTにカラ
ー画像の複数の色画像データを順次表示し、色画像毎に
露光してカラー画像を撮影する多重露光撮影装置に関す
る。
ー画像の複数の色画像データを順次表示し、色画像毎に
露光してカラー画像を撮影する多重露光撮影装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、固体撮像素子を先端部に内蔵
したビデオスコープとか、固体撮像素子を有しファイバ
スコープの接眼部に装着できるビデオカメラ等により、
スコープ画像を得ることのできる内視鏡ビデオシステム
が広く用いられている。
したビデオスコープとか、固体撮像素子を有しファイバ
スコープの接眼部に装着できるビデオカメラ等により、
スコープ画像を得ることのできる内視鏡ビデオシステム
が広く用いられている。
【0003】このような内視鏡ビデオシステムにおい
て、ディスプレイから高画質のカラーハードコピーを得
る方法として、カラーCRTにカラー画像を表示させ、
直接CRT管面をフィルムに撮影する方法が採用されて
いる。
て、ディスプレイから高画質のカラーハードコピーを得
る方法として、カラーCRTにカラー画像を表示させ、
直接CRT管面をフィルムに撮影する方法が採用されて
いる。
【0004】このようにカラーCRT管面を直接撮影す
る場合には、R,G,B各色の色要素の大きさが無視で
きなくなり、特にカラーCRT管面のコントラスト向上
のために設けられているブラックマトリックスパターン
等が固定パターンとして撮影され、撮影した画像を引き
延ばした場合、見づらい画像となるといった欠点があっ
た。
る場合には、R,G,B各色の色要素の大きさが無視で
きなくなり、特にカラーCRT管面のコントラスト向上
のために設けられているブラックマトリックスパターン
等が固定パターンとして撮影され、撮影した画像を引き
延ばした場合、見づらい画像となるといった欠点があっ
た。
【0005】そこで、高解像度のモノクロディスクプレ
イを用い、R,G,Bフィルタを介して3回露光させる
ことで、R,G,B3色を時分割で撮影し、高画質のカ
ラー画像を得る多重露光撮影装置が提案されている。
イを用い、R,G,Bフィルタを介して3回露光させる
ことで、R,G,B3色を時分割で撮影し、高画質のカ
ラー画像を得る多重露光撮影装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
多重露光撮影装置は、撮影時にはR,G,Bフィルタを
介した画像を撮影するので、R,G,Bフィルタを介し
た画像を目視しても所望のカラー画像を見ることができ
ないので、画像を目視するという機構は設けられていな
い。
多重露光撮影装置は、撮影時にはR,G,Bフィルタを
介した画像を撮影するので、R,G,Bフィルタを介し
た画像を目視しても所望のカラー画像を見ることができ
ないので、画像を目視するという機構は設けられていな
い。
【0007】ところが、画像を目視し確認しないと、例
えばモノクロディスプレイが故障等で画像が表示されな
い場合、そのことに気がつかずに撮影を続行し、フィル
ム現像時に撮影されていないことに気がつく等、特に内
視鏡検査における撮影においては、取り返しのつかない
失敗となるといった問題がある。
えばモノクロディスプレイが故障等で画像が表示されな
い場合、そのことに気がつかずに撮影を続行し、フィル
ム現像時に撮影されていないことに気がつく等、特に内
視鏡検査における撮影においては、取り返しのつかない
失敗となるといった問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、画像表示手段上の画像を目視確認でき、確実に
高画質のカラー画像を多重露光撮影することのできる多
重露光撮影装置を提供することを目的としている。
であり、画像表示手段上の画像を目視確認でき、確実に
高画質のカラー画像を多重露光撮影することのできる多
重露光撮影装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による第
1の多重露光撮影装置は、複数の色成分毎の輝度画像で
ある複数の色画像から一画面が形成されるカラー画像
を、前記複数の色画像について順次表示する画像表示手
段と、前記画像表示手段に表示された前記色画像を視認
するためのファインダ部を有し、前記画像表示手段に順
次表示された前記色画像を撮影するカメラ手段と、前記
複数の色画像についての前記複数の色成分に対応した複
数のカラーフィルタと、前記色画像についての前記複数
の色成分を全て透過させる視認用窓部とを有するフィル
タ手段と、前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前
記カメラ手段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ
駆動手段と、非撮影時において、前記視認用窓部を前記
画像表示手段と前記カメラ手段との光路中に挿入させる
よう前記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とし、前記フィルタ手段は、前記複数のカ
ラーフィルタを保持すると共に、前記視認用窓部を有す
る単一の板状のフィルタ保持部を有し、前記視認用窓部
は、前記フィルタ保持部に設けられた穴、または前記フ
ィルタ保持部に保持された、前記複数の色成分を全て透
過させる透明部材であることを特徴とする。 また、本発
明による第2の多重露光撮影装置は、複数の色成分毎の
輝度画像である複数の色画像から一画面が形成されるカ
ラー画像を、前記複数の色画像について順次表示する画
像表示手段と、前記画像表示手段に表示された前記色画
像を視認するためのファインダ部を有し、前記画像表示
手段に順次表示された前記色画像を撮影するカメラ手段
と、前記複数の色画像についての前記複数の色成分に対
応した複数のカラーフィルタを有するフィルタ手段と、
前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前記カメラ手
段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ駆動手段
と、非撮影時において、前記フィルタ手段を前記画像表
示手段と前記カメラ手段との光路中より待避させるよう
前記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とし、 上記第1,第2の多重露光撮影装置にお
ける前記カメラ手段は、撮影用フィルムを支持するフィ
ルム支持部と、前記画像表示手段からの光路を、前記フ
ィルム 支持部に導くアップ位置と前記ファインダ部に導
くダウン位置との間で移動可能なミラー手段と、前記非
撮影時において、前記ダウン位置に移動するように前記
ミラー手段を駆動するミラー駆動手段とを有することを
特徴とする。
1の多重露光撮影装置は、複数の色成分毎の輝度画像で
ある複数の色画像から一画面が形成されるカラー画像
を、前記複数の色画像について順次表示する画像表示手
段と、前記画像表示手段に表示された前記色画像を視認
するためのファインダ部を有し、前記画像表示手段に順
次表示された前記色画像を撮影するカメラ手段と、前記
複数の色画像についての前記複数の色成分に対応した複
数のカラーフィルタと、前記色画像についての前記複数
の色成分を全て透過させる視認用窓部とを有するフィル
タ手段と、前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前
記カメラ手段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ
駆動手段と、非撮影時において、前記視認用窓部を前記
画像表示手段と前記カメラ手段との光路中に挿入させる
よう前記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とし、前記フィルタ手段は、前記複数のカ
ラーフィルタを保持すると共に、前記視認用窓部を有す
る単一の板状のフィルタ保持部を有し、前記視認用窓部
は、前記フィルタ保持部に設けられた穴、または前記フ
ィルタ保持部に保持された、前記複数の色成分を全て透
過させる透明部材であることを特徴とする。 また、本発
明による第2の多重露光撮影装置は、複数の色成分毎の
輝度画像である複数の色画像から一画面が形成されるカ
ラー画像を、前記複数の色画像について順次表示する画
像表示手段と、前記画像表示手段に表示された前記色画
像を視認するためのファインダ部を有し、前記画像表示
手段に順次表示された前記色画像を撮影するカメラ手段
と、前記複数の色画像についての前記複数の色成分に対
応した複数のカラーフィルタを有するフィルタ手段と、
前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前記カメラ手
段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ駆動手段
と、非撮影時において、前記フィルタ手段を前記画像表
示手段と前記カメラ手段との光路中より待避させるよう
前記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とし、 上記第1,第2の多重露光撮影装置にお
ける前記カメラ手段は、撮影用フィルムを支持するフィ
ルム支持部と、前記画像表示手段からの光路を、前記フ
ィルム 支持部に導くアップ位置と前記ファインダ部に導
くダウン位置との間で移動可能なミラー手段と、前記非
撮影時において、前記ダウン位置に移動するように前記
ミラー手段を駆動するミラー駆動手段とを有することを
特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0011】図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
わり、図1は多重露光撮影装置である画像撮影装置を備
えた内視鏡システムの構成を示す構成図、図2は図1の
画像撮影装置の構成を示す外観図、図3は図1の画像撮
影装置の詳細な構成を示すブロック図、図4は図3の回
転フィルタの変形例の構成を示す構成図、図5は図1の
画像撮影装置の変形例の構成を示すブロック図である。
わり、図1は多重露光撮影装置である画像撮影装置を備
えた内視鏡システムの構成を示す構成図、図2は図1の
画像撮影装置の構成を示す外観図、図3は図1の画像撮
影装置の詳細な構成を示すブロック図、図4は図3の回
転フィルタの変形例の構成を示す構成図、図5は図1の
画像撮影装置の変形例の構成を示すブロック図である。
【0012】図1に示すように、本実施例の多重露光撮
影装置である画像撮影装置1を備えた内視鏡システム
は、体腔2内に挿入し観察部位を撮像する細長で可撓性
を有する先端部内に固体撮像素子、例えばCCD等を備
えた電子内視鏡3と、この電子内視鏡3に照明光を供給
する光源及び電子内視鏡3からの撮像信号を信号処理す
るビデオプロセッサからなる信号処理装置4と、信号処
理装置4により信号処理された映像信号により体腔2内
の観察部位を表示するモニタ5とを備えており、この内
視鏡システムに備えられた前記画像撮影装置1は、例え
ば電子内視鏡3からのフリーズ信号に基づき信号処理装
置4からの映像信号により体腔2内の観察部位を着脱自
在に設けられたカメラ6(カメラ手段)によって多重露
光撮影を行うように構成されている。
影装置である画像撮影装置1を備えた内視鏡システム
は、体腔2内に挿入し観察部位を撮像する細長で可撓性
を有する先端部内に固体撮像素子、例えばCCD等を備
えた電子内視鏡3と、この電子内視鏡3に照明光を供給
する光源及び電子内視鏡3からの撮像信号を信号処理す
るビデオプロセッサからなる信号処理装置4と、信号処
理装置4により信号処理された映像信号により体腔2内
の観察部位を表示するモニタ5とを備えており、この内
視鏡システムに備えられた前記画像撮影装置1は、例え
ば電子内視鏡3からのフリーズ信号に基づき信号処理装
置4からの映像信号により体腔2内の観察部位を着脱自
在に設けられたカメラ6(カメラ手段)によって多重露
光撮影を行うように構成されている。
【0013】前記画像撮影装置1は、図2に示すよう
に、信号処理装置4からの例えばRGBのセパレートの
映像信号を信号処理し各色画像データ毎の画像信号を生
成する回路を構成している回路基板10と、この回路基
板10からの各色画像データ毎の画像信号に基づく画像
を順次表示するモノクロCRT11(画像表示手段)
と、モノクロCRT11に表示される画像をR,G,B
画像にするRフィルタ12r、Gフィルタ12g、Bフ
ィルタ12b及び目視用窓12aを有する回転フィルタ
12(フィルタ手段)と、カメラアダプタ13を介して
カメラ6本体を着脱自在に接続するマウント14と、回
転フィルタ12を回転駆動するモータ15(フィルタ駆
動手段)とを備え、前記回転フィルタ12の外周にはギ
ア16が設けられており、このギア16にモータ14の
出力軸に設けられた出力ギア17が噛み合っていて、回
路基板10からの制御信号に基づいてモータ15を駆動
することで、モノクロCRT11に順次表示される画像
と同期して順次Rフィルタ12r、Gフィルタ12g、
Bフィルタ12bを切り替えるようになっている。
に、信号処理装置4からの例えばRGBのセパレートの
映像信号を信号処理し各色画像データ毎の画像信号を生
成する回路を構成している回路基板10と、この回路基
板10からの各色画像データ毎の画像信号に基づく画像
を順次表示するモノクロCRT11(画像表示手段)
と、モノクロCRT11に表示される画像をR,G,B
画像にするRフィルタ12r、Gフィルタ12g、Bフ
ィルタ12b及び目視用窓12aを有する回転フィルタ
12(フィルタ手段)と、カメラアダプタ13を介して
カメラ6本体を着脱自在に接続するマウント14と、回
転フィルタ12を回転駆動するモータ15(フィルタ駆
動手段)とを備え、前記回転フィルタ12の外周にはギ
ア16が設けられており、このギア16にモータ14の
出力軸に設けられた出力ギア17が噛み合っていて、回
路基板10からの制御信号に基づいてモータ15を駆動
することで、モノクロCRT11に順次表示される画像
と同期して順次Rフィルタ12r、Gフィルタ12g、
Bフィルタ12bを切り替えるようになっている。
【0014】より詳細には、画像撮影装置1は、図3に
示すように、信号処理装置4からの映像信号をA/D変
換するA/D変換器20と、A/D変換器20によりデ
ジタル信号となった映像データを記憶するフレームメモ
リ21と、フレームメモリ21を制御しフレームメモリ
21に記憶された映像データをD/A変換するD/A変
換器22と、モータ15により回転フィルタ12の回転
速度を制御することでR,G,B色画像の露光時間を制
御する制御回路23(制御手段)とを備え、カメラ6
は、回転フィルタ12を透過した光をカメラアダプタ1
3内の撮影レンズ24を介してフィルム25に多重露光
させ撮影するようになっている。
示すように、信号処理装置4からの映像信号をA/D変
換するA/D変換器20と、A/D変換器20によりデ
ジタル信号となった映像データを記憶するフレームメモ
リ21と、フレームメモリ21を制御しフレームメモリ
21に記憶された映像データをD/A変換するD/A変
換器22と、モータ15により回転フィルタ12の回転
速度を制御することでR,G,B色画像の露光時間を制
御する制御回路23(制御手段)とを備え、カメラ6
は、回転フィルタ12を透過した光をカメラアダプタ1
3内の撮影レンズ24を介してフィルム25に多重露光
させ撮影するようになっている。
【0015】また、カメラ6内には、制御回路23から
の出力によりシャッタ時間等を制御するカメラ制御回路
26が設けられており、カメラ制御回路26により回転
フィルタ12によるR,G,B色画像の露光時間に連動
してシャッタ時間を制御するようになっている。
の出力によりシャッタ時間等を制御するカメラ制御回路
26が設けられており、カメラ制御回路26により回転
フィルタ12によるR,G,B色画像の露光時間に連動
してシャッタ時間を制御するようになっている。
【0016】さらに、カメラ6内には、クイックリター
ンミラー27、ペンタプリズム28、ファインダ29が
設けられており、クイックリターンミラー27が実線の
位置にある時は非撮影時であり、撮影レンズ24を介し
て入射する光束は、クイックリターンミラー27で反射
しペンタプリズム28を通りファインダ29で目視観察
可能となる。この非撮影時において、制御回路23は、
回転フィルタ12の目視用窓12aが光路中に停止する
ように制御すると共に、カメラ制御回路26を介してク
イックリターンミラー27を実線位置に停止させる。
ンミラー27、ペンタプリズム28、ファインダ29が
設けられており、クイックリターンミラー27が実線の
位置にある時は非撮影時であり、撮影レンズ24を介し
て入射する光束は、クイックリターンミラー27で反射
しペンタプリズム28を通りファインダ29で目視観察
可能となる。この非撮影時において、制御回路23は、
回転フィルタ12の目視用窓12aが光路中に停止する
ように制御すると共に、カメラ制御回路26を介してク
イックリターンミラー27を実線位置に停止させる。
【0017】また、クイックリターンミラー27が破線
の位置にある時は撮影時であり、撮影レンズ24を介し
て入射する光束はフィルム25上に結像する。この撮影
時においては、制御回路23は、カメラ制御回路26を
介してクイックリターンミラー27を破線位置に停止さ
せた後、回転フィルタ12をRフィルタ12r→Gフィ
ルタ12g→Bフィルタ12bの順に光路中に停止さ
せ、さらにこれに同期してモノクロCRT11にR→G
→Bの順に画像を表示させるように制御する。
の位置にある時は撮影時であり、撮影レンズ24を介し
て入射する光束はフィルム25上に結像する。この撮影
時においては、制御回路23は、カメラ制御回路26を
介してクイックリターンミラー27を破線位置に停止さ
せた後、回転フィルタ12をRフィルタ12r→Gフィ
ルタ12g→Bフィルタ12bの順に光路中に停止さ
せ、さらにこれに同期してモノクロCRT11にR→G
→Bの順に画像を表示させるように制御する。
【0018】従って、本実施例の多重露光撮影装置であ
る画像撮影装置1では、非撮影時において、制御回路2
3により回転フィルタ12の目視用窓12aが光路中に
停止するように制御すると共に、カメラ制御回路26を
介してクイックリターンミラー27を実線位置に停止さ
せるので、ファインダ29をのぞくことで、モノクロC
RT上の画像を目視確認でき、確実に観察部位の高画質
のカラー画像を多重露光撮影することができる。
る画像撮影装置1では、非撮影時において、制御回路2
3により回転フィルタ12の目視用窓12aが光路中に
停止するように制御すると共に、カメラ制御回路26を
介してクイックリターンミラー27を実線位置に停止さ
せるので、ファインダ29をのぞくことで、モノクロC
RT上の画像を目視確認でき、確実に観察部位の高画質
のカラー画像を多重露光撮影することができる。
【0019】なお、目視用窓27aは、単なる開口窓で
も良いが、カメラをマウント14からはずしたが場合、
この開口窓から画像撮影装置1内にゴミ等の異物が混入
する虞があるので、無色透明の透明部材であるガラス板
あるいはプラスチック板を有する目視用窓とすることで
上記の不具合を容易に解決することが可能となる。
も良いが、カメラをマウント14からはずしたが場合、
この開口窓から画像撮影装置1内にゴミ等の異物が混入
する虞があるので、無色透明の透明部材であるガラス板
あるいはプラスチック板を有する目視用窓とすることで
上記の不具合を容易に解決することが可能となる。
【0020】また、目視用窓27aを無色透明の透明部
材であるガラス板あるいはプラスチック板とするとき
は、回転フィルタ12の重量バランス(重心を回転中心
とするバランス)がとれるように、図4(a)に示すよ
うな形状の目視用窓27aとすれば、モータ15の自己
保持力のみで回転保持することができるので、自己保持
力の弱い安価なモータでも、回転フィルタ12の回転ズ
レを防止することができる。なお、図4(b)に示すよ
うに、回転フィルタ12のRフィルタ12r、Gフィル
タ12g、Bフィルタ12b及び無色透明の透明部材か
らなる目視用窓27aのそれぞれを、同材料とすること
で、同形状に構成しても回転フィルタ12の重量バラン
スをとることができることはいうまでもない。
材であるガラス板あるいはプラスチック板とするとき
は、回転フィルタ12の重量バランス(重心を回転中心
とするバランス)がとれるように、図4(a)に示すよ
うな形状の目視用窓27aとすれば、モータ15の自己
保持力のみで回転保持することができるので、自己保持
力の弱い安価なモータでも、回転フィルタ12の回転ズ
レを防止することができる。なお、図4(b)に示すよ
うに、回転フィルタ12のRフィルタ12r、Gフィル
タ12g、Bフィルタ12b及び無色透明の透明部材か
らなる目視用窓27aのそれぞれを、同材料とすること
で、同形状に構成しても回転フィルタ12の重量バラン
スをとることができることはいうまでもない。
【0021】さらに、図4(c)に示すように、目視用
窓27aに拡大観察用レンズ40を取り付けて構成して
も良く、この場合モノクロCRT11を拡大して目視す
ることができる。
窓27aに拡大観察用レンズ40を取り付けて構成して
も良く、この場合モノクロCRT11を拡大して目視す
ることができる。
【0022】なお、画像撮影装置1が入力する映像信号
は、R,G,Bのセパレート映像信号であるとしたが、
これに限らず、コンポジット信号でも良く、この場合、
図5に示すように、画像撮影装置1内に信号変換部41
を設ければよく、信号変換部41でコンポジット信号を
R,G,Bのセパレート映像信号に変換した後に、A/
D変換器20に出力することで、上記第1実施例と同様
の作用、効果を得ることができる。
は、R,G,Bのセパレート映像信号であるとしたが、
これに限らず、コンポジット信号でも良く、この場合、
図5に示すように、画像撮影装置1内に信号変換部41
を設ければよく、信号変換部41でコンポジット信号を
R,G,Bのセパレート映像信号に変換した後に、A/
D変換器20に出力することで、上記第1実施例と同様
の作用、効果を得ることができる。
【0023】次に第2実施例について説明する。
【0024】図6は本発明の第2実施例に係る画像撮影
装置の構成を示す構成図である。第2実施例は第1実施
例とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、
同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
装置の構成を示す構成図である。第2実施例は第1実施
例とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、
同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0025】図6(a)に示すように、第2実施例の多
重露光撮影装置である画像撮影装置50は、制御回路、
モータ及び回転フィルタに代わりに、別体のRフィルタ
51r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51bと、この
別体のRフィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフィル
タ51bをそれぞれ直線移動させることで、光路中にR
フィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51b
を切り替えて挿入するフィルタ制御回路52とを備えて
構成される。なお、このフィルタ制御回路52は、モー
タ制御以外は第1実施例の制御回路23と同様な制御
(フィルタに同期させたカメラ制御回路の制御等)を行
う。その他の構成は第1実施例と同じである。
重露光撮影装置である画像撮影装置50は、制御回路、
モータ及び回転フィルタに代わりに、別体のRフィルタ
51r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51bと、この
別体のRフィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフィル
タ51bをそれぞれ直線移動させることで、光路中にR
フィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51b
を切り替えて挿入するフィルタ制御回路52とを備えて
構成される。なお、このフィルタ制御回路52は、モー
タ制御以外は第1実施例の制御回路23と同様な制御
(フィルタに同期させたカメラ制御回路の制御等)を行
う。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0026】このように構成された第2実施例の画像撮
影装置50では、図6(a)に示すように、撮影時には
フィルタ制御回路52は、カメラ制御回路26を介して
クイックリターンミラー27を破線位置に停止させた
後、別体のRフィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフ
ィルタ51bをそれぞれ直線移動させることでRフィル
タ51r→Gフィルタ51g→Bフィルタ51bの順に
光路中に挿入停止させ、さらにこれに同期してモノクロ
CRT11にR→G→Bの順に画像を表示させるように
制御する。
影装置50では、図6(a)に示すように、撮影時には
フィルタ制御回路52は、カメラ制御回路26を介して
クイックリターンミラー27を破線位置に停止させた
後、別体のRフィルタ51r、Gフィルタ51g、Bフ
ィルタ51bをそれぞれ直線移動させることでRフィル
タ51r→Gフィルタ51g→Bフィルタ51bの順に
光路中に挿入停止させ、さらにこれに同期してモノクロ
CRT11にR→G→Bの順に画像を表示させるように
制御する。
【0027】また、非撮影時において、フィルタ制御回
路52は、図6(b)に示すように、Rフィルタ51
r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51bを光路中より
待避させると共に、カメラ制御回路26を介してクイッ
クリターンミラー27を実線位置に停止させる。
路52は、図6(b)に示すように、Rフィルタ51
r、Gフィルタ51g、Bフィルタ51bを光路中より
待避させると共に、カメラ制御回路26を介してクイッ
クリターンミラー27を実線位置に停止させる。
【0028】従って、第2実施例では目視用窓を特別に
構成する必要はなく、Rフィルタ51r、Gフィルタ5
1g、Bフィルタ51bを光路中より待避させること
で、CRT上の画像を目視確認でき、第1実施例と同様
な効果を得ることができる。
構成する必要はなく、Rフィルタ51r、Gフィルタ5
1g、Bフィルタ51bを光路中より待避させること
で、CRT上の画像を目視確認でき、第1実施例と同様
な効果を得ることができる。
【0029】[付記]
(付記項1)前記カメラ手段は、前記ファインダ部と、
撮影用フィルムが張接されるフィルム支持部と、前記画
像表示手段からの光路を前記ファインダ部と前記フィル
ム支持部へ選択的に切り換える光路切換部を有し、前記
画像表示手段に順次表示された前記色画像を前記撮影用
フィルムに多重露光すると共に、前記光路切換部の前記
光路がファインダ部または前記フィルム支持部に切り換
えられている切換状態を認識する光路切換認識手段を備
え、前記制御手段は、前記光路切換手段が前記フィルム
支持部への切換を認識したときに、前記画像表示手段が
表示する前記色画像に対応して前記カラーフィルタの選
択的な挿入を前記フィルタ駆動手段に指示し、前記光路
切換認識手段がファインダ部への切換を認識したとき
に、前記カラーフィルタの不挿入を前記フィルタ駆動手
段に指示することを特徴とする請求項1に記載の多重露
光撮影装置。
撮影用フィルムが張接されるフィルム支持部と、前記画
像表示手段からの光路を前記ファインダ部と前記フィル
ム支持部へ選択的に切り換える光路切換部を有し、前記
画像表示手段に順次表示された前記色画像を前記撮影用
フィルムに多重露光すると共に、前記光路切換部の前記
光路がファインダ部または前記フィルム支持部に切り換
えられている切換状態を認識する光路切換認識手段を備
え、前記制御手段は、前記光路切換手段が前記フィルム
支持部への切換を認識したときに、前記画像表示手段が
表示する前記色画像に対応して前記カラーフィルタの選
択的な挿入を前記フィルタ駆動手段に指示し、前記光路
切換認識手段がファインダ部への切換を認識したとき
に、前記カラーフィルタの不挿入を前記フィルタ駆動手
段に指示することを特徴とする請求項1に記載の多重露
光撮影装置。
【0030】(付記項2)前記画像表示手段は、モノク
ロディスプレィであることを特徴とする付記項1に記載
の多重露光撮影装置。
ロディスプレィであることを特徴とする付記項1に記載
の多重露光撮影装置。
【0031】(付記項3)前記フィルタ手段は、前記色
画像についての前記複数の色成分を全て透過させる視認
用窓部を有し、前記光路切換認識手段がファインダ部へ
の切換を認識したときに、前記フィルタ制御手段は、前
記フィルタ駆動手段に対して、前記視認用窓部を前記画
像表示手段とカメラ手段の光路中に挿入させることを特
徴とする付記項1に記載の多重露光撮影装置。
画像についての前記複数の色成分を全て透過させる視認
用窓部を有し、前記光路切換認識手段がファインダ部へ
の切換を認識したときに、前記フィルタ制御手段は、前
記フィルタ駆動手段に対して、前記視認用窓部を前記画
像表示手段とカメラ手段の光路中に挿入させることを特
徴とする付記項1に記載の多重露光撮影装置。
【0032】(付記項4)前記フィルタ手段は、前記複
数のカラーフィルタを保持するとともに、前記視認用窓
部を有する単一の板状のフィルタ保持部を有し、前記フ
ィルタ保持部を駆動することを特徴とする付記項3に記
載の多重露光撮影装置。
数のカラーフィルタを保持するとともに、前記視認用窓
部を有する単一の板状のフィルタ保持部を有し、前記フ
ィルタ保持部を駆動することを特徴とする付記項3に記
載の多重露光撮影装置。
【0033】(付記項5)前記視認用窓部は、前記フィ
ルタ保持部に設けられた穴であることを特徴とする付記
項4に記載の多重露光撮影装置。
ルタ保持部に設けられた穴であることを特徴とする付記
項4に記載の多重露光撮影装置。
【0034】(付記項6)前記視認用窓部は、前記フィ
ルタ保持部に保持された前記複数の色成分を全て透過さ
せる透明部材を含むことを特徴とする付記項4に記載の
多重露光撮影装置。
ルタ保持部に保持された前記複数の色成分を全て透過さ
せる透明部材を含むことを特徴とする付記項4に記載の
多重露光撮影装置。
【0035】(付記項7)前記透明部材は、平板ガラス
であることを特徴とする付記項6に記載の多重露光撮影
装置。
であることを特徴とする付記項6に記載の多重露光撮影
装置。
【0036】(付記項8)前記フィルタ保持部は、単一
の円板形状のフィルタ保持部であり、前記カラーフィル
タは、前記フィルタ保持部の同一の半径上にその中心が
くるように配設され、前記フィルタ駆動手段は、前記フ
ィルタ保持部を回転駆動することを特徴とする付記項4
に記載の多重露光撮影装置。
の円板形状のフィルタ保持部であり、前記カラーフィル
タは、前記フィルタ保持部の同一の半径上にその中心が
くるように配設され、前記フィルタ駆動手段は、前記フ
ィルタ保持部を回転駆動することを特徴とする付記項4
に記載の多重露光撮影装置。
【0037】(付記項9)前記視認用窓部と前記カラー
フィルタは、前記カラーフィルタが配設される前記半径
を有する円周を等分する各点に、それぞれの中心がくる
ように前記フィルタ保持部に配設され、略同一形状、同
一質量に形成されていることを特徴とする付記項8に記
載の多重露光撮影装置。
フィルタは、前記カラーフィルタが配設される前記半径
を有する円周を等分する各点に、それぞれの中心がくる
ように前記フィルタ保持部に配設され、略同一形状、同
一質量に形成されていることを特徴とする付記項8に記
載の多重露光撮影装置。
【0038】(付記項10)前記円板形状のフィルタ保
持手段は、外周にギヤ部を有し、前記フィルタ駆動手段
はモータと前記モータの回転軸に固定され前記フィルタ
保持手段のギヤ部と歯合するギヤを有することを特徴と
する付記項8に記載の多重露光撮影装置。
持手段は、外周にギヤ部を有し、前記フィルタ駆動手段
はモータと前記モータの回転軸に固定され前記フィルタ
保持手段のギヤ部と歯合するギヤを有することを特徴と
する付記項8に記載の多重露光撮影装置。
【0039】(付記項11)外周にギヤ部を有する前記
円板形状のフィルタ保持手段と、モータと前記モータの
回転軸に固定されたギヤを有する前記フィルタ駆動手段
と、前記フィルタ保持手段のギヤ部と前記フィルタ駆動
手段のギヤに架け渡された歯付きベルトを有することを
特徴とする付記項8に記載の多重露光撮影装置。
円板形状のフィルタ保持手段と、モータと前記モータの
回転軸に固定されたギヤを有する前記フィルタ駆動手段
と、前記フィルタ保持手段のギヤ部と前記フィルタ駆動
手段のギヤに架け渡された歯付きベルトを有することを
特徴とする付記項8に記載の多重露光撮影装置。
【0040】(付記項12)前記複数のカラーフィルタ
は、前記画像表示手段と前記カメラ手段を結ぶ光路中に
それぞれ独立に挿入可能に形成されてなり、前記制御手
段は、前記光路切換認識手段がファインダ部への切換を
認識したときに、前記複数のカラーフィルタのいずれも
前記光路中に挿入しないように、前記フィルタ駆動手段
を制御することを特徴とする付記項1に記載の多重露光
撮影装置。
は、前記画像表示手段と前記カメラ手段を結ぶ光路中に
それぞれ独立に挿入可能に形成されてなり、前記制御手
段は、前記光路切換認識手段がファインダ部への切換を
認識したときに、前記複数のカラーフィルタのいずれも
前記光路中に挿入しないように、前記フィルタ駆動手段
を制御することを特徴とする付記項1に記載の多重露光
撮影装置。
【0041】(付記項13)前記複数のカラーフィルタ
は、R,G,Bフィルタであることを特徴とする付記項
1に記載の多重露光撮影装置。
は、R,G,Bフィルタであることを特徴とする付記項
1に記載の多重露光撮影装置。
【0042】(付記項14)前記カメラ手段の光路切換
部は、前記表示手段と前記カメラ手段を結ぶ光路中に設
けられ、前記フィルム支持部に前記光路を導くアップ状
態と前記ファインダ部に前記光路を導くダウン状態の2
つの静止状態をとることができるように撥ね上げ可能に
軸着されたミラー手段と、前記ミラー手段を駆動するミ
ラー駆動手段とを有することを特徴とする付記項1に記
載の多重露光撮影装置。
部は、前記表示手段と前記カメラ手段を結ぶ光路中に設
けられ、前記フィルム支持部に前記光路を導くアップ状
態と前記ファインダ部に前記光路を導くダウン状態の2
つの静止状態をとることができるように撥ね上げ可能に
軸着されたミラー手段と、前記ミラー手段を駆動するミ
ラー駆動手段とを有することを特徴とする付記項1に記
載の多重露光撮影装置。
【0043】(付記項15)複数の色成分に対応する複
数の色画像から一画面が形成されるカラー画像を、前記
複数の色画像について順次表示する画像表示手段と、前
記画像表示手段に表示された前記カラー画像を撮影する
ためのカメラを着脱可能に取り付けるアダプタ手段と、
少なくとも前記複数の色画像についての前記複数の色成
分に対応した複数のカラーフィルタと凸レンズが同一円
周上に配設されたフィルタ保持手段と、前記フィルタ保
持手段の前記複数のカラーフィルタを前記画像表示手段
と前記アダプタ手段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフ
ィルタ駆動手段と、前記画像表示手段が表示する前記色
画像に対応して前記カラーフィルタの選択的な挿入を前
記フィルタ駆動手段に指示するフィルタ制御手段と、を
有する多重露光撮影装置。
数の色画像から一画面が形成されるカラー画像を、前記
複数の色画像について順次表示する画像表示手段と、前
記画像表示手段に表示された前記カラー画像を撮影する
ためのカメラを着脱可能に取り付けるアダプタ手段と、
少なくとも前記複数の色画像についての前記複数の色成
分に対応した複数のカラーフィルタと凸レンズが同一円
周上に配設されたフィルタ保持手段と、前記フィルタ保
持手段の前記複数のカラーフィルタを前記画像表示手段
と前記アダプタ手段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフ
ィルタ駆動手段と、前記画像表示手段が表示する前記色
画像に対応して前記カラーフィルタの選択的な挿入を前
記フィルタ駆動手段に指示するフィルタ制御手段と、を
有する多重露光撮影装置。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多重露光撮
影装置によれば、非撮影時において、画像表示手段とカ
メラ手段とを結ぶ光路中に視認用窓部を挿入させる、ま
たは、該光路中からカラーフィルタを待避させるように
フィルタ駆動手段を制御するので、ファインダ部により
画像表示手段に表示された色画像を視認することがで
き、画像表示手段上の画像を目視確認し、確実に高画質
のカラー画像を多重露光撮影することができるという効
果がある。
影装置によれば、非撮影時において、画像表示手段とカ
メラ手段とを結ぶ光路中に視認用窓部を挿入させる、ま
たは、該光路中からカラーフィルタを待避させるように
フィルタ駆動手段を制御するので、ファインダ部により
画像表示手段に表示された色画像を視認することがで
き、画像表示手段上の画像を目視確認し、確実に高画質
のカラー画像を多重露光撮影することができるという効
果がある。
【図1】本発明の第1実施例に係る多重露光撮影装置で
ある画像撮影装置を備えた内視鏡システムの構成を示す
構成図
ある画像撮影装置を備えた内視鏡システムの構成を示す
構成図
【図2】図1の画像撮影装置の構成を示す外観図
【図3】図1の画像撮影装置の詳細な構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図4】図3の回転フィルタの変形例の構成を示す構成
図
図
【図5】図1の画像撮影装置の変形例の構成を示すブロ
ック図
ック図
【図6】本発明の第2実施例に係る多重露光撮影装置で
ある画像撮影装置の構成を示す構成図
ある画像撮影装置の構成を示す構成図
1…画像撮影装置
3…電子内視鏡
4…信号処理装置
5…モニタ
6…カメラ
10…回路基板
11…モノクロCRT
12…回転フィルタ
12r…Rフィルタ
12g…Gフィルタ
12b…Bフィルタ
12a…目視用窓
13…カメラアダプタ
14…マウント
15…モータ
16…ギア
17…出力ギア
20…A/D変換器
21…フレームメモリ
22…D/A変換器
23…制御回路
24…撮影レンズ
25…フィルム
26…カメラ制御回路
27…クイックリターンミラー
28…ペンタプリズム
29…ファインダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 原 忠義
東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ
リンパス光学工業株式会社内
(72)発明者 大石 浩子
東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ
リンパス光学工業株式会社内
(72)発明者 渡辺 有一
東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ
リンパス光学工業株式会社内
(56)参考文献 特開 昭59−219088(JP,A)
特開 昭63−175843(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03B 27/00 - 27/80
A61B 1/06
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の色成分毎の輝度画像である複数の
色画像から一画面が形成されるカラー画像を、前記複数
の色画像について順次表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段に表示された前記色画像を視認するた
めのファインダ部を有し、前記画像表示手段に順次表示
された前記色画像を撮影するカメラ手段と、前 記複数の色画像についての前記複数の色成分に対応し
た複数のカラーフィルタと、前記色画像についての前記
複数の色成分を全て透過させる視認用窓部とを有するフ
ィルタ手段と、 前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前記カメラ手
段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ駆動手段
と、非撮影時において、前記視認用窓部を前記画像表示手段
と前記カメラ手段との光路中に挿入させるよう前記フィ
ルタ駆動手段を 制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする多重露光撮影装置。 - 【請求項2】 前記フィルタ手段は、前記複数のカラー
フィルタを保持すると共に、前記視認用窓部を有する単
一の板状のフィルタ保持部を有し、前記視認用窓部は、
前記フィルタ保持部に設けられた穴であることを特徴と
する請求項1に記載の多重露光撮影装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ手段は、前記複数のカラー
フィルタを保持すると共に、前記視認用窓部を有する単
一の板状のフィルタ保持部を有し、前記視認用窓部は、
前記フィルタ保持部に保持された、前記複数の色成分を
全て透過させる透明部材であることを特徴とする請求項
1に記載の多重露光撮影装置。 - 【請求項4】 複数の色成分毎の輝度画像である複数の
色画像から一画面が形成されるカラー画像を、前記複数
の色画像について順次表示する画像表示手段と、前記画像表示手段に表示された前記色画像を視認するた
めのファインダ部を有し、前記画像表示手段に順次表示
された前記色画像を撮影するカメラ手段と 、前記複数の色画像についての前記複数の色成分に対応し
た複数のカラーフィルタを有するフィルタ手段と 、前記フィルタ手段を、前記画像表示手段と前記カメラ手
段を結ぶ光路中に選択的に挿入するフィルタ駆動手段
と 、非撮影時において、前記フィルタ手段を前記画像表示手
段と前記カメラ手段との光路中より待避させるよう前記
フィルタ駆動手段を制御する制御手段と 、を備えたことを特徴とする多重露光撮影装置 。 - 【請求項5】 前記カメラ手段は、撮影用フィルムを支
持するフィルム支持部と、前記画像表示手段からの光路
を、前記フィルム支持部に導くアップ位置と前記ファイ
ンダ部に導くダウン位置との間で移動可能なミラー手段
と、前記非撮影時において、前記ダウン位置に移動する
ように前記ミラー手段を駆動するミラー駆動手段とを有
することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
載の多重露光撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26588794A JP3512489B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 多重露光撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26588794A JP3512489B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 多重露光撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08122930A JPH08122930A (ja) | 1996-05-17 |
JP3512489B2 true JP3512489B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17423485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26588794A Expired - Fee Related JP3512489B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 多重露光撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3512489B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26588794A patent/JP3512489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08122930A (ja) | 1996-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040107 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |