JP3530050B2 - パワートレインモジュール - Google Patents
パワートレインモジュールInfo
- Publication number
- JP3530050B2 JP3530050B2 JP35995698A JP35995698A JP3530050B2 JP 3530050 B2 JP3530050 B2 JP 3530050B2 JP 35995698 A JP35995698 A JP 35995698A JP 35995698 A JP35995698 A JP 35995698A JP 3530050 B2 JP3530050 B2 JP 3530050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- line
- unit
- powertrain
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
プの自動二輪車に適用されるパワートレインモジュール
に関する。
は、剛性の高いエンジンブロックに多数の部材を取り付
けてパワートレインとし、このパワートレインをフレー
ムに支持するようにしている。そして従来にあっては、
特開平10−59233号公報にも開示されるように、
エンジンを中心としたパワーユニットに、マフラーやス
タンドを構成する部品を1個づつ組み付けてパワートレ
インを完成している。
ーユニットに、マフラーやスタンドを構成する部品を1
個づつ組み付けていたのでは、作業工数が多くなり、簡
単に機種変更に対処できない。
発明に係るパワートレインモジュールは、1階フロアに
パワートレインモジュールラインを配設し、2階フロア
にサブモジュールラインを前記パワートレインモジュー
ルラインに続くメインモジュールラインに対して一側側
に直交するように配設し、前記メインモジュールライン
の下流側にメインモジュールラインと直交するバッファ
配膳ラインを設け、更に前記バッファ配膳ラインの両端
から下流側に向かって2本の仕上げラインを前記メイン
モジュールラインと平行に設けてなる組立てラインにて
生産されるパワートレインモジュールであって、複数の
部品を結合してなるスタンドユニットと、複数の部品を
結合してなるマフラーユニットをパワーユニットに組み
付けた。尚、リアホイールユニット、リヤクッションユ
ニット及びエアクリーナユニットを更に上記パワーユニ
ットに組み付けることも可能である。
ることで1つの機能を発揮する一体物を指し、モジュー
ルとは複数のユニットが集合することで各ユニットの機
能の他に集合体としての機能も発揮する一体物を指す。
パイプ、脚部を回動自在に取り付けたブラケット及び脚
部を定位置におさめるスプリング等の複数の部品を結合
して構成され、これら部品が一体となることでスタンド
としての機能を発揮する。またマフラーユニットは、膨
張室となるケース、このケース内を複数の室に区切る隔
壁、エンジンからの排気ガスを膨張室内に導入する排気
管、外部に排気ガスを排出するテールパイプ等の複数の
部品を結合して構成され、これら部品が一体となること
でマフラーとしての機能を発揮する。また、パワーユニ
ットはシリンダブロック、ピストン、カム、スパークプ
ラグ等の複数の部品を結合して構成され、これら部品が
一体となることでエンジンとしての機能を発揮する。一
方、パワートレインモジュールは上記の各ユニットの機
能だけでなく、エンジンの駆動力をリアホイールユニッ
トに伝達し、リヤホイールを回転させる機能を発揮す
る。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
パワートレインモジュールを組み込んだ自動二輪車の組
立てラインの全体図、図2は各ラインでの組み付け内容
を説明した図、図3はパワートレインモジュールを構成
する部品を説明した分解斜視図、図4はパワートレイン
モジュールの完成図である。尚、図示例にあっては本発
明に係るモジュール化自動二輪車としてスクータタイプ
を示すが、本発明に係るパワートレインモジュールはス
クータタイプ以外の車両にも組み込み可能である。
ロアに分けて設けられ、1階フロアには、パワートレイ
ンモジュールライン1を配設し、2階フロアには、サブ
モジュールラインとしてのリヤフレームモジュールライ
ン2、フロントフレームモジュールライン3、フロント
フォークモジュールライン4及びハンドルモジュールラ
イン5を配設している。
2には、図2に示すように、更なるサブラインとしてタ
ンクモジュールライン20が付設されている。
ムモジュールライン2、フロントフレームモジュールラ
イン3、フロントフォークモジュールライン4及びハン
ドルモジュールライン5は合体モジュールラインとして
のメインモジュールライン7に対して平面視で一側側に
直交するように配設されている。
には、リフター6…が設けられ、これらリフター6…に
より各サブモジュールラインにて組み立てられたサブモ
ジュールをパワートレインモジュールライン1に続くメ
インモジュールライン7の位置まで降ろし、パワートレ
インモジュールに各サブモジュールを組み付けるように
している。
にメインモジュールライン7と直交するバッファ配膳ラ
イン8を設け、更にこのバッファ配膳ライン8の両端か
ら下流側に向かって2本の仕上げライン9,9をメイン
モジュールライン7と平行に設けている。
モジュールをストックしておくとともに下流側の仕上げ
ライン9,9からの要求タイミングに合せて合体したモ
ジュールを供給する。
アに設けた外装部品組立ラインGにて組立られた機種毎
のカバー類等の外装部品が搬送装置10にて供給され、
所定の合体モジュールに組み付けられる。
細について図3及び図4に基づいて説明する。パワート
レインモジュールM1は、パワーユニット30にリアホ
イールユニット31、マフラユニット32、メインスタ
ンドユニット33、リヤクッションユニット34及びエ
アクリーナユニット35が組み付けられて構成される。
チェーンケース、ピストン、クランクシャフト等から構
成され、リアホイールユニット31はホイール、タイヤ
等から構成され、マフラユニット32は排気管、膨張ケ
ース、テールパイプ等から構成され、メインスタンドユ
ニット33はスタンド、ブラケット、リターンスプリン
グ等から構成され、リヤクッションユニット34はショ
ックアブソーバー、懸架スプリング、アイジョイント等
から構成され、エアクリーナユニット35はケース、フ
ィルター等から構成される。
ワートレインモジュールM1は、エンジンを駆動するこ
とで、チェーン、クラッチ、変速機等を介してリアホイ
ールが回転し、また、エンジンの駆動に伴って発生する
排気ガスはマフラを介して排出され、またエンジンの駆
動に必要な外気はエアクリーナを介して導入される。
複数の部品を結合してなるスタンドユニットと、複数の
部品を結合してなるマフラーユニットをパワーユニット
に組み付けてパワートレインモジュールを構成したの
で、作業工数が少なくなり、簡単に機種変更に対処でき
る。
込んだ自動二輪車の組立てラインの全体図
明した分解斜視図
ムモジュールライン、3…フロントフレームモジュール
ライン、4…フロントサスペンションモジュールライ
ン、5…ハンドルモジュールライン、6…リフター、7
…メインモジュールライン、8…バッファ配膳ライン、
9…仕上げライン、10…搬送装置、20…タンクモジ
ュールライン、30…パワーユニット、31…リアホイ
ールユニット、32…マフラユニット、33…メインス
タンドユニット、34…リヤクッションユニット、35
…エアクリーナユニット。
Claims (2)
- 【請求項1】 1階フロアにパワートレインモジュール
ラインを配設し、2階フロアにサブモジュールラインを
前記パワートレインモジュールラインに続くメインモジ
ュールラインに対して一側側に直交するように配設し、
前記メインモジュールラインの下流側にメインモジュー
ルラインと直交するバッファ配膳ラインを設け、更に前
記バッファ配膳ラインの両端から下流側に向かって2本
の仕上げラインを前記メインモジュールラインと平行に
設けてなる組立てラインにて生産されるパワートレイン
モジュールであって、複数の部品を結合してなるスタン
ドユニットと、複数の部品を結合してなるマフラーユニ
ットをパワーユニットに組み付けたことを特徴とするパ
ワートレインモジュール。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパワートレインモジュ
ールにおいて、前記パワーユニットには、更にリアホイ
ールユニット、リヤクッションユニット及びエアクリー
ナユニットが組み付けられることを特徴とするパワート
レインモジュール。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35995698A JP3530050B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | パワートレインモジュール |
TW88120528A TW436443B (en) | 1998-11-26 | 1999-11-24 | Modularized automotive vehicle |
IT1999RM000722 IT1308017B1 (it) | 1998-11-26 | 1999-11-26 | Autoveicolo modularizzato. |
CNB991159764A CN1178815C (zh) | 1998-11-26 | 1999-11-26 | 模件化机动车 |
IDP991096D ID24394A (id) | 1998-11-26 | 1999-11-26 | Kendaraan bermotor modular |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35995698A JP3530050B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | パワートレインモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000176758A JP2000176758A (ja) | 2000-06-27 |
JP3530050B2 true JP3530050B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=18467164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35995698A Expired - Fee Related JP3530050B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-12-18 | パワートレインモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3530050B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106542038A (zh) * | 2015-09-22 | 2017-03-29 | 光阳工业股份有限公司 | 摩托车的避震器配置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105798607B (zh) * | 2014-12-29 | 2018-10-12 | 四维尔丸井(广州)汽车零部件有限公司 | 车轮盖自动组装系统及其组装方法 |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP35995698A patent/JP3530050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106542038A (zh) * | 2015-09-22 | 2017-03-29 | 光阳工业股份有限公司 | 摩托车的避震器配置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000176758A (ja) | 2000-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100504626B1 (ko) | 자동 이륜차의 엔진 부착 구조 | |
US5915494A (en) | Power train arrangement structure for vehicles | |
JPH0573639B2 (ja) | ||
JP2018131001A (ja) | 自動二輪車用フレーム | |
US20030217884A1 (en) | Four-wheeled all terrain vehicle | |
JP3530050B2 (ja) | パワートレインモジュール | |
JP4135717B2 (ja) | 小型車両 | |
US5222573A (en) | Construction of an automobile power train | |
CN102133920A (zh) | 鞍乘型车辆 | |
CA2550687C (en) | Four-wheel vehicle | |
JP3917923B2 (ja) | 低床式車両のエンジン吸気系構造 | |
JP2745414B2 (ja) | 車両用伝動装置付きエンジン | |
JPH05139173A (ja) | 車両のパワートレイン構造 | |
US20230096904A1 (en) | Two-Cylinder Reciprocating Engine | |
JP2906248B2 (ja) | 四輪駆動自動車 | |
JPH0765627B2 (ja) | 車輌用伝動軸装置のカバー装置 | |
JP2002046683A (ja) | 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造 | |
JP2981630B2 (ja) | 縦置き式エンジンの排気系の配置構造 | |
JP2507239Y2 (ja) | 4輪駆動車の動力伝達装置 | |
JP3357396B2 (ja) | 自動車のパワープラント | |
JP3477788B2 (ja) | 車両のエンジン補機配設構造 | |
JP2503304Y2 (ja) | 小型車両用スイングア―ム | |
JP4516245B2 (ja) | 自動二輪車の排気装置 | |
JPH07266902A (ja) | 車両のパワートレイン構造 | |
JPH0459168B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |