JP3529430B2 - パチンコ機の玉発射装置 - Google Patents

パチンコ機の玉発射装置

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JP3529430B2
JP3529430B2 JP14708994A JP14708994A JP3529430B2 JP 3529430 B2 JP3529430 B2 JP 3529430B2 JP 14708994 A JP14708994 A JP 14708994A JP 14708994 A JP14708994 A JP 14708994A JP 3529430 B2 JP3529430 B2 JP 3529430B2
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利夫 上野
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株式会社アクト技研
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の玉発射装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、特開平5−285253号公報に
示すように、モータにより回転駆動されるレバーによっ
てパチンコ玉を円周内壁に沿って公転運転させ、円周内
壁の一部が開口した投出し孔から案内レール上に投げ出
すようにしたパチンコ機の玉発射装置は公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、玉は円周内壁を1回転以下で発射通路に排出される
ので、1回転以内で玉の発射速度を所定速度以上にする
には高速、高ワットのモータが必要であった。又、玉補
給機構が複雑で高価になるという問題点があった。本発
明は上記問題点を解決することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、筐体内部に円形空洞を形成し、該円形空洞内
に回転体を配設し、その中心に突設した筒状玉抜き口を
筐体中心孔より外部に突出し、軸受により回転自在に軸
支し、円形空洞所定位置外側接線方向に玉発射通路を形
成し、該玉発射通路の内壁に連がる円形空洞の周壁の一
部を筐体の支点を中心に揺動するシャッタとし、該シャ
ッタを開閉するソレノイドを配設し、前記回転体に玉を
補給する玉補給機構を配設し、続回転している回転体
と共に回転する玉をソレノイドの動作により開口したシ
ャッタ口より玉発射通路に遠心力で排出し、遊技面に発
射する如くなしたことを特徴とする。 【0005】 【実施例】次に図1、図2に示した本発明の第1実施例
について詳細に説明する。1は筐体で内部に円形空洞2
が形成され、該円形空洞2内にじょうご状回転体3を配
設し、筐体上部に玉補給口4を形成し、じょうご状回転
体3の中心部下方に筒状玉抜き口5を筐体1下部中心孔
1aより突出させて軸受6に回転自在に軸支し、円形空
洞2の所定位置外側接線方向に玉発射通路7を形成し、
該玉発射通路7の内壁7aに連がる円形空洞2の周壁の
一部を形成するシャッタ8を筐体1の支点9を中心にソ
レノイド10により揺動し得るようにし、ソレノイド1
0の作動によりシャッタを外側に揺動して開いた時、円
形空洞2のシャッタ口を開き、該開口と玉発射通路7と
を連通するようになっている。筒状玉抜き口5にはギヤ
11が固定され、モータ12の出力軸13に固定された
ギヤ14とを噛合し、300r.p.m乃至500r.p.
mでじょうご状回転体3を回転するようになっている。 【0006】次に作用について説明する。モータ12が
作動すると筒状玉抜き口5に固定されたギヤ11が軸受
6に軸支され300r.p.m乃至500r.p.mで回転
し、じょうご状回転体3も同様回転する。パチンコ玉タ
ンクからは所定間隔で玉15が筐体1上部の玉補給口4
から回転しているじょうご状回転体3に供給され、供給
された玉15は300r.p.m乃至500r.p.mで回
転しているじょうご状回転体3の周辺部に載置され乍ら
連続回転し、フライホイール作用で玉の遠心力は急速に
増大し、円形空洞2の内壁に圧接され乍ら回転する。玉
の遠心力が一定値以上になった時、ソレノイド10を作
動してシャッタ8を開くと、円形空洞2の内壁に圧接回
転していた玉15は開いたシャッタ8の開口より玉発射
通路7に排出され遊技板に発射される。玉15は1個宛
補給されソレノイド10は玉15の回転が所定速度にな
ったのに合わせて作動し、玉15を所定速度で玉発射通
路7に排出する。なお、じょうご状回転体の代りに円盤
でもよい。 【0007】図3、図4は本発明の第2実施例である。
21は筐体で、内部に円形空洞22が形成され、該円形
空洞22内に、円形の回転板23上方に少くとも周辺部
が弾性体で形成された押え板24を4本の支柱25で一
体に連結した回転体26を配設し、該回転体26の中心
部下方に筒状玉抜き口27を筐体21下部中心孔21a
より突出させて軸受28に回転自在に軸支し、筐体21
側方より回転体26の外周部に向う玉補給口29を形成
し、円形空洞22の所定位置外側接線方向に玉発射通路
30を形成し、該玉発射通路30の内壁に連がる円形空
洞22の周壁の一部を形成するシャッタ31を筐体21
の支点32を中心にソレノイド33により揺動し得るよ
うにし、ソレノイド33の作動によりシャッタ31を外
側に開いた時、円形空洞22のシャッタ口を開き、該開
口と玉発射通路30とを連通するようになっている。筒
状玉抜き口27にはギヤ34が固定され、モータ35の
出力軸36に固定されたギヤ37を噛合し、300r.
p.m乃至500r.p.mで回転体26を回転するよう
になっている。 【0008】次に作用について説明する。モータ35が
作動すると回転体が回転する。玉補給口29より玉40
が回転板23と押え板24の間に1個乃至数個押し込ま
れる。玉40は遠心力により円形空洞22内壁に圧接し
つゝ回転する。玉40が一定値以上の遠心力になった
時、ソレノイド33を作動してシャッタ31を開くと円
形空洞22内壁に圧接回転していた玉40は開いたシャ
ッタの開口より玉発射通路30に排出され遊技板に発射
される。玉補給口29より玉を補給し乍らシャッタ31
をタイミングに合せて作動させることにより玉を順次発
射することができる。 【0009】 【発明の効果】本発明によると、筐体内部に円形空洞を
形成し、該円形空洞内に回転体を配設し、その中心に突
設した筒状玉抜き口を筐体中心孔より外部に突出し、軸
受により回転自在に軸支し、円形空洞所定位置外側接線
方向に玉発射通路を形成し、該玉発射通路の内壁に連が
る円形空洞の周壁の一部を筐体の支点を中心に揺動する
シャッタとし、該シャッタを開閉するソレノイドを配設
し、前記回転体に玉を補給する玉補給機構を配設し、
続回転している回転体と共に回転する玉をソレノイドの
動作により開口したシャッタ口より玉発射通路に遠心力
で排出し、遊技面に発射する如くしてあるので、低出力
モータにより玉を回転体で連続回転し、フライホイール
作用で回転している回転体に玉が接触することで玉の発
射速度を急速に一定値以上にすることが容易であり、
又、玉補給機構が極めて簡単であるという特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例要部切断正面図である。 【図2】図1のA−A平断面図である。 【図3】本発明の第2実施例要部切断正面図である。 【図4】図3のA−A平断面図である。 【符号の説明】 1,21 固定筐体 1a,21a 筐体下部中心孔 2,22 円形空洞 3 じょうご状回転体 4,29 玉補給口 5,27 筒状玉抜き口 6,28 軸受 7,30 玉発射通路 7a,30a 玉発射通路の内壁 8,31 シャッタ 9,32 支点 10,33 ソレノイド 12,35 モータ 23 回転板 24 押え板 25 柱 26 回転体

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 筐体内部に円形空洞を形成し、該円形空
    洞内に回転体を配設し、その中心に突設した筒状玉抜き
    口を筐体中心孔より外部に突出し、軸受により回転自在
    に軸支し、円形空洞所定位置外側接線方向に玉発射通路
    を形成し、該玉発射通路の内壁に連がる円形空洞の周壁
    の一部を筐体の支点を中心に揺動するシャッタとし、該
    シャッタを開閉するソレノイドを配設し、前記回転体に
    玉を補給する玉補給機構を配設し、続回転している
    転体と共に回転する玉をソレノイドの動作により開口し
    たシャッタ口より玉発射通路に遠心力で排出し、遊技面
    に発射する如くなしたパチンコ機の玉発射装置。
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