JP3235037U - カード吐出玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】意外性があり変化に富んだカード吐出玩具を提供する。【解決手段】カード吐出玩具1は、ケース2aと、ケース2aに打出し可能に装着させる人形3と、人形3をケース2aから打ち出す人形打出し機構10と、ケース2aに収容したカード4と、カード4をケース2aから吐出するカード吐出機構20と、人形打出し機構10及びカード吐出機構20を作動させる制御装置とを備え、操作部を操作したときに一定の確率で大当たりができるようにし、大当たりとなったときにカード4を連続的に上方に吐出するとともに、人形3を上方に打ち出す。【選択図】図3

Description

本考案は、カード吐出玩具に関するもので、詳しくは、遊戯者の操作部に基づいて、内
部に収容されているカードを連続的に吐出するカード吐出玩具に関するものである。
従来、カード吐出玩具としては、複数枚のカードを収容し、それらのカードを吐出する
カード吐出機構を備えた玩具本体を支持台に回転可能に設置し、本体を回転させながらカ
ードを1枚ずつ不規則に吐出するもの(特許文献1)、同様に、複数枚のカードを収容し
、ボタンを押すことによって、少し時間をおいてカードを1枚ずつ吐出するもの(特許文
献2)等が知られている。
実開平3−19400号公報 (図2及び図3参照) 実開平4−61589号公報 (図1乃至図3参照)
このようなカード吐出玩具では、専らカードを吐出するだけであるから、ゲームが単調
になる嫌いがあり、意外性に乏しい。そこで、意外性があり変化に富んだカード吐出玩具
が所望されている。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたものであり、意外性があり変化に富んだカ
ード吐出玩具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、
玩具本体と、多数枚のカードと、立体的な形象物と、を備え、
前記玩具本体には、
前記形象物を打出し可能に装着する形象物装着部と、
前記形象物装着部に装着した前記形象物を該玩具本体の外方に打ち出す形象物打出し機
構と、
前記多数枚のカードが収容されるカード収容部と、
前記カード収容部に収容された前記カードを該玩具本体の外方に吐出するカード吐出機
構と、
遊戯者が操作する操作部と、
前記操作部の操作の有無を検知する操作検知手段と、
所定範囲の数字の中で大当たりとなる特定値を定めておき、前記操作部の操作毎に前記
所定範囲の数字の中から乱数を発生させ、該乱数が前記特定値と合致するときに前記カー
ド吐出機構及び前記形象物打出し機構を作動させ、大当たりの時点で前記カード収容部に
収容されている前記カードの全てを連続的に吐出させると共に、前記形象物を打ち出させ
る制御装置と、
を備えたことを特徴とするカード吐出玩具である。
請求項2の考案は、請求項1に記載のカード吐出玩具において、
前記制御装置は、前記所定範囲の数字の中で小当たりとなる特定値を定めておき、前記
乱数が前記小当たりとなる特定値と合致するときに前記カード吐出機構を作動させ、前記
カード収容部に収容されている前記カードの一部を吐出させる、ことを特徴とする。
請求項3の考案は、
玩具本体と、多数枚のカードと、立体的な形象物と、を備え、
前記玩具本体には、
前記形象物を打出し可能に装着する形象物装着部と、
前記形象物装着部に装着した前記形象物を該玩具本体の外方に打ち出す形象物打出し機
構と、
前記多数枚のカードが収容されるカード収容部と、
前記カード収容部に収容された前記カードを該玩具本体の外方に吐出するカード吐出機
構と、
遊戯者が操作する操作部と、
前記操作部の操作の有無を検知する操作検知手段と、
ゲーム毎に所定範囲の操作回数の中から大当たりとなる操作回数を設定しておき、前記
操作検知手段による検知結果に基づいて実際の前記操作部の操作回数が前記大当たりとな
る操作回数と合致するときに前記カード吐出機構及び前記形象物打出し機構を作動させ、
大当たりの時点で前記カード収容部に収容されている前記カードの全てを連続的に吐出さ
せると共に、前記形象物を打ち出させる制御装置と、
を備えたことを特徴とするカード吐出玩具である。
請求項4の考案は、請求項3に記載のカード吐出玩具において、
前記制御装置は、ゲーム毎に前記所定範囲の操作回数の中で且つ前記大当たりとなる操
作回数よりも少ない小当たりとなる操作回数を設定しておき、実際の前記操作部の操作回
数が前記小当たりとなる操作回数と合致するときに前記カード吐出機構を作動させ、前記
カード収容部に収容されている一部の前記カードを吐出させる、
ことを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1から4いずれか一項に記載のカード吐出玩具において、前
記玩具本体には前記操作部が複数設けられていることを特徴とする。
請求項6の考案は、
玩具本体と、多数枚のカードと、立体的な形象物と、を備え、
前記玩具本体には、
前記形象物を打出し可能に装着する形象物装着部と、
前記形象物装着部に装着した前記形象物を該玩具本体の外方に打ち出す形象物打出し機
構と、
前記多数枚のカードが収容されるカード収容部と、
前記カード収容部に収容された前記カードを該玩具本体の外方に吐出するカード吐出機
構と、
遊戯者が操作する複数の操作部と、
前記複数の操作部の操作の有無を検知する操作検知手段と、
ゲーム毎に大当たりとなる前記複数の操作部の操作パターンを設定しておき、前記操作
検知手段による検知結果に基づいて実際の前記複数の操作部の操作パターンが前記大当た
りとなる操作パターンと合致するときに前記カード吐出機構及び前記形象物打出し機構を
作動させ、大当たりの時点で前記カード収容部に収容されている前記カードの全てを連続
的に吐出させると共に、前記形象物を打ち出させる制御装置と、
を備えたことを特徴とするカード吐出玩具である。
請求項7の考案は、請求項6に記載のカード吐出玩具において、
前記制御装置は、ゲーム毎に小当たりとなる前記複数の操作部の操作パターンを設定し
ておき、実際の前記複数の操作部の操作パターンが前記小当たりとなる操作パターンと合
致するときに前記カード吐出機構を作動させ、前記カード収容部に収容されている一部の
前記カードを吐出させる、
ことを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項5〜7いずれか一項に記載のカード吐出玩具において、遊戯
者が操作すべき前記操作部を選定する操作部選定手段を備えることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項8に記載のカード吐出玩具において、前記操作部選定手段は
、さらに、遊戯者が操作すべき回数を選定するものであることを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項2、4、7いずれか一項に記載のカード吐出玩具において

前記制御装置は、前記小当たりの条件を複数設定することを特徴とする。
請求項11の考案は、
玩具本体と、多数枚のカードと、立体的な形象物と、を備え、
前記玩具本体には、
前記形象物を打出し可能に装着する形象物装着部と、
前記形象物装着部に装着した前記形象物を該玩具本体の外方に打ち出す形象物打出し機
構と、
前記多数枚のカードが収容されるカード収容部と、
前記カード収容部に収容された前記カードを該玩具本体の外方に吐出するカード吐出機
構と、
遊戯者が操作する複数の操作部と、
前記操作部の操作の有無を検知する操作検知手段と、
ゲーム毎に前記複数の操作部の中から大当たりとなる操作部を設定しておき、前記操作
検知手段による検知結果に基づいて実際に操作された前記操作部が前記大当たりとなる操
作部と合致するときに前記カード吐出機構及び前記形象物打出し機構を作動させ、大当た
りの時点で前記カード収容部に収容されている前記カードの全てを連続的に打ち出すと共
に、前記形象物を打ち出させる制御装置と、
を備えたことを特徴とするカード吐出玩具である。
請求項12の考案は、請求項1から11いずれか一項に記載のカード吐出玩具において
、前記形象物打出し機構は、前記形象物を前記玩具本体の上方に打ち出すことを特徴とす
る。
請求項13の考案は、請求項1から12いずれか一項に記載のカード吐出玩具において
、前記カード吐出機構は、前記カードを前記玩具本体の上方に吐出することを特徴とする
請求項14の考案は、請求項1から13いずれか一項に記載のカード吐出玩具において
、前記形象物は人形であり、前記カードは前記人形を象った形となっていることを特徴と
する。
請求項1から14に記載のカード吐出玩具によれば、ゲームの進行中に突然に大当たり
となり、多くのカードが連続的に外方へ吐出されるだけでなく、形象物も打ち出されるの
で、変化に富んだゲームを実現させることができる。また、カードは外方に連続的に吐出
されるので、意外性のある玩具を実現できる。
本考案に係るカード吐出玩具の一実施形態を概念的に示した斜視図である。 図1に示したカード吐出玩具の分解斜視図である。 図1に示したカード吐出玩具における本体の要部の縦断面図である。 図3に示したカード吐出玩具における駆動機構を概念的に示した斜視図である。 図4に示した駆動機構におけるクラッチの構造を示した断面図である。 本考案に係るカード吐出玩具における制御装置の一例を示したブロック図である。 図6の制御装置によるフローチャートである。 図6の制御装置による玩具本体の動作(A),(B)を示した斜視図である。
以下に、本考案に係るカード吐出玩具の一実施の形態を、図面を参照しながら説明する
このカード吐出玩具1は、図1及び図2に示すように、玩具本体2と、玩具本体2に装
着される立体的な形象物の一例である人形3と、玩具本体2に収容されるカード4(図3
及び図8参照)と、操作部選定手段の一例であるルーレット5とを備えている。また、玩
具本体2は、制御装置6(図6参照)を備えている。
玩具本体2は、樽状のケース2aと、台座2bと、樽状のケース2aの側壁から突出し
て形成され外方に開口するブラケット2cと、ブラケット2cの開口に装着されるカバー
2dと、樽状のケース2aの上端に形成され人形3を収容する筒体2eとを備えている。
筒体2eの内周上部には、リング16が嵌着され、リング16によって、打撃体11は
回転しないように筒体2e内に拘束される。
なお、ブラケット2cとカバー2dによってカード収容部が形成されている。
玩具本体2の内部には、図3及び図4に示すように、人形3を打ち出す人形打出し機構
10と、カード4を吐出するカード吐出機構20とが設けられている。
人形打出し機構10は、図4に示すように、筒体2eの内部に摺動自在に配設された円
柱状の打撃体11と、打撃体11を上方に付勢するスプリング12と、打撃体11を下方
位置でロックする爪13aを有するレバー13と、レバー13を付勢するスプリング14
と、レバー13をスプリング14の付勢力に抗して作動させるレバー作動手段15とを備
えている。
レバー作動手段15は、モータ17と、上端面の偏心位置にピン18aが立設された円
板18と、円板18とモータ17とを連係する歯車列19とによって構成されている。そ
して、ピン18aは、レバー13に形成された切欠き13bに係合されている。
そして、人形3が筒体2e内に挿入され、人形3によって打撃体11がスプリング12
の付勢力に抗して下方に押し込まれると、打撃体11はレバー13の爪13aに当接し、
スプリング14の付勢力に抗して爪13aを押し退けて降下する。このレバー13は、ス
プリング14の付勢力によって直ちに復帰し、爪13aが打撃体11の穴11aの下縁に
係合し、打撃体11をそこに留める。
なお、上記実施の形態では、レバー作動手段15としてモータ17,歯車列19等を採
用しているが、それらをプランジャアクチュエータに替えることもできる。
モータ17が駆動されると、歯車列19を介してピン18aが作動され、それによって
レバー13がスプリング14の付勢力に抗して作動される。すると、レバー13の爪13
aが打撃体11から離反され、打撃体11はスプリング12の付勢力によって上動される
。したがって、筒体2e内に収容されている人形3は、打撃体11によって上方へ打ち出
される。
一方、カード吐出機構20は、モータ21と、カード吐出ローラ22と、それらを連係
する歯車列23とを備え、さらに、歯車列23には、クラッチ24が介在されている。
カード吐出ローラ22は、少なくとも周縁部がゴムによって形成されており、その周面
には、スプライン状の溝22aが形成されている。このカード吐出ローラ22は、2つ配
置され、それらは軸22bによって互いに連結されている。そして、カード吐出ローラ2
2は、図3に示すように、一部がケース2aの壁から外方に露出されている。
なお、上記ローラ22は、周縁部のみにゴムを被覆させたものであってもよく、全体を
ゴムによって形成してもよい。
一方、クラッチ24は、図5に示すように、側面に歯25aを有する歯車25と、側面
に歯26aを有する歯車26と、モータ21の駆動軸21aに巻回されたスプリング27
とによって構成されている。そして、歯車25がモータ21の駆動軸21aに固設され、
歯車26がモータ21の駆動軸に回転自在に配設され、該歯車26がスプリング27の付
勢力によって歯車25の歯25aに噛合されている。なお、歯車25,26は歯車列23
の一部を成す。
モータ21の駆動軸21aが回転されると、その回転力は歯車25の歯25a,歯車2
6の歯26a,歯車26,他の歯車列23を介してカード吐出ローラ22を回転させる。
そして、カード吐出ローラ22に過負荷がかかり、歯車26が停止されると、モータ21
の回転力は、歯車25の歯25aが歯車26の歯26aを介しては歯車26をスプリング
27の付勢力に抗して図5において右方に移動させる。したがって、モータ21の回転力
はカード吐出ローラ22には伝達されない。
なお、この実施形態では、歯車25の歯25aと歯車26の歯26aとが互いに離反自
在に噛合されているが、歯車25を摩擦板に替え、歯車26の歯26aを無くし、摩擦板
と歯車26の側面を摩擦接触する、いわゆる摩擦クラッチであってもよい。
台座2bには、3つの操作ボタン28(28a〜28c)が設置されており、それらの
操作ボタン28の下方には、3つの操作ボタン28によって作動する1つのスイッチ29
が取り付けられた配線基板30が設置されている。また、台座2bには、電池ボックス3
1が形成され、その電池ボックス31には電池32が収容されている。なお、実施形態で
は、3つの操作ボタン28に対して1つのスイッチ29を設けているが、各操作ボタン2
8に対応させてそれそれスイッチを設けてもよい。
カバー2dは、ブラケット2cと合わさってカード4を収容するもので、図3に示すよ
うに、一方に開口を有する箱状に形成されている。このカバー2dには、先端にローラ3
3aを備えたレバー33が配設されている。レバー33とカバー2dとの間には、スプリ
ング34が装架され、該スプリングによってレバー33を開口方向に付勢している。
このカバー2dは、内部にカード4を収容した状態で、ケース2aのブラケット2cに
装着される。この状態において、カバー2dの上縁とブラケット2cとの間にカード吐出
口2fが形成される。また、カード4は、スプリング34の付勢力によって、レバー33
のロール33aがカード4をカード吐出ローラ22に圧接させる。
この実施形態では、操作部選定手段としてルーレット5が使用されている。ルーレット
5は、円板5aの表面に、操作すべき操作ボタン28と操作回数等が表示されている。そ
して、ルーレット針5bを回転させることによって、操作すべき操作ボタン28と操作回
数が選定される。
なお、実施形態では、操作部選定手段としてルーレットを採用しているが、ルーレット
に限定されるものではない。要は、少なくとも操作すべき操作ボタン28が表示されてい
ることである。
制御装置6には、図6に示すように、スイッチ29、人形打出し機構10のモータ15
,カード吐出機構20のモータ21,音発生部35が接続されている。また、制御装置6
にはゲーム進行プログラムやデータが記憶されている。
この制御装置6は、操作ボタン28a〜28cが操作される毎に、それが当たりか否か
を判定し、当たりの場合には、当たりに対応する処理を行う。この当たりに対応する処理
として、制御装置6は、大当たりの処理と、小当たりの処理を行う。その具体的な内容に
ついては後述する。
次に、実施形態のカード吐出玩具1によって実行されるゲームの一例を制御装置6の動
作と共に説明する。制御装置6の動作の説明については、図7のフローチャートを用いる

このカード吐出玩具1によるゲームは、玩具本体2のカード収容部に多数枚(例えば2
0枚以上)のカード4を収容させ、図示しない電源スイッチをONさせることよって開始
される。なお、ここでの「ゲーム」とは、ゲーム開始時点から大当たりの処理が終了する
時点までをいう。
ゲームが開始したならば、遊戯者はルーレット5のルーレット針5bを回転させる。ル
ーレット5には操作すべき操作ボタンの種類と、操作回数が表示されているので、遊戯者
はルーレット針5bが停止した箇所の指示に従って玩具本体2の操作ボタン28を操作す
る。指示された操作ボタン28の操作回数が複数である場合には1回ずつ間をおいて操作
ボタン28を操作する。
遊戯者が操作ボタン28を操作すると、操作ボタン28の操作毎に制御装置6は以下の
ようなゲーム処理を行う。
制御装置6には、予め、所定範囲の数字(例えば1〜30の数字)の中で当たりとなる
数字(特定値)が設定され記憶されている。この場合の特定値としては、大当たりとなる
第1の特定値(1つの特定値)、小当たりとなる第2の特定値(例えば4つの特定値)が
予め設定されている。なお、「小当たり」とは大当たり以外でカード4が吐出される場合
をいう。
そして、制御装置6は、操作ボタン28が操作される毎に、所定の範囲の数字の中から
1つの数字(乱数)を発生し、その乱数が当たりとなる特定値と合致するか否かを判定す
る。乱数が当たりとなる特定値と合致しない場合には、外れを報知する音を音発生部35
から出力させる。この場合には遊戯者は、ルーレット5による先ほどの又は新たな指示に
従って引き続き操作ボタン28を操作する。
一方、乱数が当たりとなる特定値に合致する場合には、制御装置6は、その当たりが大
当たりに該当するのか、それとも小当たりに該当するのかを判定する。
この判定の結果、小当たりに該当する場合には、制御装置6は、まず、当たりの報知音
(例えば「チーン」)を音発生部35から出力させる。報知音が鳴り終わったら、制御装
置6は、カード吐出機構20のモータ21を駆動させ、玩具本体2のカード収容部に収容
されているカード4の一部(例えば7〜10枚程度)を玩具本体2の上方へ吐出させる。
この場合には遊戯者は、ルーレット5による先ほどの又は新たな指示に従って引き続き操
作ボタン28を操作する。
大当たりに該当する場合には、制御装置6は、まず、当たりの報知音(例えば「チーン
」)を音発生部35から出力させる。報知音が鳴り終わったら、制御装置6は、カード吐
出機構20のモータ21を駆動させ、玩具本体2のカード収容部にその時点で残っている
カード4を全て連続的に玩具本体2の上方へ吐出させる(図8(A))。その後、制御装
置6は、人形打出し機構10のモータ15を駆動させ、人形3を玩具本体2の上方へ打ち
出させる(図8(B))。そして、最後に、制御装置6は、大当たりの報知音乃至ゲーム
終了の報知音(例えば「ドカーン」)を音発生部35から出力させる。これでゲームが終
了する。
以上、本考案の実施形態を説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では。操作ボタン28の操作の度毎に乱数を発生させ、所定の確
率でもって当たり処理を行うようにしたが、制御装置がゲーム開始時に当たりとなる操作
回数を所定範囲(例えば1〜40回)で定めておき、実際の操作回数がそれに至ったとき
に当たりとなるようにしてもよい。
また、制御装置がゲーム開始時に当たりとなる複数の操作ボタンの操作パターンを定め
ておき、実際に複数の操作ボタンがその操作パターンで操作されたときに当たりとしても
よい。
さらに、制御装置がゲーム開始時に複数の操作ボタンの中から当たりとなる操作ボタン
を定めておき、実際にその当たりとなる操作ボタンを操作したときに当たりとしてもよい
1 カード吐出玩具
2 玩具本体
2c ブラケット
2d カバー
3 人形
4 カード
5 操作部選定手段(ルーレット)
6 制御装置
10 人形打出し機構
20 カード吐出機構
22 カード吐出ローラ
28(28a〜28c) 操作ボタン
29 スイッチ

Claims (1)

  1. 玩具本体と、多数枚のカードと、立体的な形象物と、を備え、
    前記玩具本体には、
    前記形象物を打出し可能に装着する形象物装着部と、
    前記形象物装着部に装着した前記形象物を該玩具本体の外方に打ち出す形象物打出し機
    構と、
    前記多数枚のカードが収容されるカード収容部と、
    前記カード収容部に収容された前記カードを該玩具本体の外方に吐出するカード吐出機
    構と、
    遊戯者が操作する操作部と、
    前記操作部の操作の有無を検知する操作検知手段と、
    所定範囲の数字の中で大当たりとなる特定値を定めておき、前記操作部の操作毎に前記
    所定範囲の数字の中から乱数を発生させ、該乱数が前記特定値と合致するときに前記カー
    ド吐出機構及び前記形象物打出し機構を作動させ、大当たりの時点で前記カード収容部に
    収容されている前記カードの全てを連続的に吐出させると共に、前記形象物を打ち出させ
    る制御装置と、
    を備えたことを特徴とするカード吐出玩具。
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