JP6850698B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技を行うことが可能な遊技機に関する。
遊技機として、所定の賭数を設定し、スタート操作が行われたことに基づいて、複数種類の識別情報の可変表示が行われるスロットマシンや、遊技球などの遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、該遊技領域に設けられている入賞口などの始動領域に遊技媒体が入賞したときに複数種類の識別情報の可変表示が行われるパチンコ遊技機などがある。
このような遊技機として、電源投入後の遊技機の初期化処理中において、表示装置の画面には何も表示されず、初期化処理後にローディング画像を表示し、さらに準備中画像を表示した後に通常画像の表示を行うものがあった(たとえば、特許文献1)。
特開2016−123680号公報
しかしながら、特許文献1の遊技機の場合、少なくとも表示装置の画面に何も表示されない期間が経過するまでは、遊技機の電源が投入されたか否かが確認できないという問題があった。
この発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、遊技機の電源投入を確認できるまでの時間を極力短くすることができる遊技機を提供することである。
遊技を行うことが可能な遊技機であって、
表示手段と、
演出手段と、を備え、
前記表示手段は、前記遊技機に対する電源供給が開始された後、第1タイミングまでは画像を表示せず、表示制御の準備を行っている旨を示す画像の表示を該第1タイミングから開始し、遊技に関する画像の表示を該第1タイミングより後の第2タイミングから開始し、
前記演出手段は、前記遊技機に対する電源供給が開始された後、前記遊技機の電源が起動していることを示す起動時演出を前記第1タイミングより前のタイミングから開始し、該起動時演出を前記第2タイミングより前のタイミングで終了し、遊技に関する演出を該第2タイミングより後のタイミングから開始する。
なお、遊技機は、以下の構成であってもよい。
(1) 遊技を行うことが可能な遊技機(たとえば、スロットマシン、パチンコ遊技機、例示される遊技機1)であって、
表示手段(たとえば、液晶表示器51)と、
演出手段(たとえば、下パネル50)とを備え、
前記遊技機に対する電源供給が開始された後、所定期間(たとえば、起動期間)が経過するまでは前記表示手段に画像が表示されず、当該所定期間の経過後に前記表示手段に画像が表示され(たとえば、図2のt1〜t2に示すように、液晶表示器51には、遊技機1に対する電源供給が開始された後、起動期間が経過するまでは画像が表示されず、起動期間の経過後に準備中画像が表示される)、
前記演出手段は、前記所定期間において演出を実行する(たとえば、図2のt1〜t2に示すように、下パネル50は、起動期間において起動時点灯を行う)。
(2) 上記(1)の遊技機において、
前記表示手段は、前記所定期間の経過後に、表示制御の準備を行っている旨を示す準備画像(たとえば、準備中画像)を表示する(たとえば、図2のt2〜t3に示すように、液晶表示器51には、起動期間の経過後に、表示制御の準備を行っている旨を示す準備中画像が表示される)。
(3) 上記(1)または(2)の遊技機において、
前記演出手段は、前記所定期間の経過後に演出を終了する(たとえば、図2のt3に示すように、下パネル50は、起動期間の経過後に起動時点灯を終了する)。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかの遊技機において、
遊技を進行させるために操作される操作手段(たとえば、操作部7)をさらに備え、
前記遊技機に対する電源供給が開始された後、前記所定期間が経過するまでは、少なくとも前記操作手段への操作の受付が有効化されない(たとえば、図2に示すように、t1で遊技機1に対する電源供給が開始された後、t2の起動期間の経過後であってt3の開始コマンド出力タイミングまでは、操作部7への操作の受付が有効化されない)。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの遊技機において、
前記演出手段は、遊技の結果を示唆する演出を実行しない、または他の演出手段よりも遊技の結果を示唆する演出を実行する頻度が低い(たとえば、液晶表示器51において示唆演出が実行される頻度よりも、下パネル50において示唆演出が実行される頻度の方が低い。)。
(6) 上記(1)〜(5)のいずれかの遊技機において、
前記演出手段が演出を行う領域(たとえば、図1(B)に示す下パネル50の表示領域)は、前記表示手段の表示領域(たとえば、図1(B)に示す液晶表示器51の表示領域)よりも広い。
(7) 上記(1)〜(6)のいずれかの遊技機において、
遊技の進行を制御する遊技制御手段(たとえば、メイン制御部41)と、
演出を制御する演出制御手段(たとえば、サブ制御部91)と、
可動手段(たとえば、役物200)と、
発光手段(たとえば、LED52)とをさらに備え、
前記演出制御手段は、前記遊技制御手段によって出力されたコマンドに応じて、前記演出手段、前記可動手段、および前記発光手段を制御可能であり、
前記遊技制御手段は、遊技を進行するための通常制御を開始するときに、前記通常制御の開始を示す開始コマンドを前記演出制御手段に出力し(たとえば、メイン制御部41は、図2のt4において通常制御を開始するときに、t3において開始コマンドをサブ制御部91に出力する)、
前記演出制御手段は、前記開始コマンドを受信する前に、前記演出手段に演出の実行を開始させる(たとえば、サブ制御部91は、図2のt4において開始コマンドを受信する前に、t1において下パネル50に起動時点灯させる)。
図1(A)は、本実施形態に係る遊技機の主な内部構成の一例を示す図であり、図1(B)は、遊技機の正面図である。 起動時点灯の実行例を説明するためのタイミングチャートである。
本発明に係る遊技機1を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
[遊技機1の主な内部構成]
図1(A)は、本実施形態に係る遊技機1の主な内部構成の一例を示す図である。遊技機1は、たとえば、スロットマシンやパチンコ遊技機である。図1に示すように、遊技機1は、遊技の進行を制御するメイン制御部41と、演出を制御するサブ制御部91とを備える。
メイン制御部41には、操作部7が接続されている。遊技機1は、後述の通常制御中になると、遊技者による操作部7の操作により、遊技を行うことが可能となる。遊技機1がスロットマシンである場合には、操作部7は、賭数を設定可能な賭数設定ボタン、リールを回転開始するためのスタートスイッチ、リールを停止させるためのストップスイッチなどである。また、遊技機1がパチンコ遊技機の場合には、遊技玉を発射するための打球操作ハンドルである。
サブ制御部91は、演出を行うための各種の制御を行うとともに、サブ制御部91に接続された下パネル50、液晶表示器51、LED52、役物200などの遊技部品の制御を行う。なお、図1は、あくまで一例であり、遊技機1の内部にはその他の構成も設けられている。
メイン制御部41は、遊技の進行に応じて、開始コマンドなどの各種コマンドを出力する。サブ制御部91は、メイン制御部41から出力されたコマンドの制御情報に基づいて演出の制御を行う。演出は、たとえば、下パネル50、液晶表示器51、LED52、役物200などを用いて行われる。また、これに限らず、演出は、スピーカが用いられてもよい。
図1(B)は、遊技機の正面図である。図1(B)においては、遊技機1において後述の起動時点灯が実行されている様子が示されている。下パネル50の表示領域は、液晶表示器51の表示領域よりも広い。
役物200は、遮蔽部材の一例である。遮蔽部材とは、液晶表示器51の前面側に設置されており、液晶表示器51の画面の一部を遮蔽するように駆動する部材である。役物200は、たとえば、左右に駆動可能である。演出時には、役物200は、液晶画面の中央の演出位置に移動する。サブ制御部91は、遊技機1への電源投入後に開始コマンドを受信したときに、役物200に初期動作を開始させる。役物200は、たとえば、初期動作として、液晶表示器51の一端の位置まで移動した後に、また元の他端に戻る動作を行う。
また、遊技者の操作部7の操作によって遊技が開始した後、遊技の結果に応じて遊技者にとって有利な有利状態に移行可能である。遊技機1がスロットマシンである場合には、リールの停止により導出された図柄に応じて有利状態へ移行する。また、遊技機1がパチンコ遊技機の場合には、遊技球が始動入賞口へ入賞することにより図柄の変動表示を開始し、変動表示が終了して導出された図柄に応じて有利状態へ移行する。
有利状態は、たとえば、スロットマシンにおいては、小役の当選確率が向上するボーナス、あるいは、遊技者にとって有利な操作手順を報知してナビが行われるATなどである。また、パチンコ遊技機においては、遊技者にとって有利なラウンド遊技を所定回数実行可能となる大当り遊技状態である。
メイン制御部41により有利状態への移行が決定されると、サブ制御部91は、有利状態への移行を示唆する示唆演出が実行可能となる。示唆演出は、遊技の結果を示唆する演出の一例である。遊技の結果を示唆する演出とは、遊技を行った結果がどのようになるかを示唆する演出である。遊技の結果を示唆する演出は、たとえば、スロットマシンにおいては、小役が当選したこと、あるいは小役が当選しなかったことを示唆する演出である。示唆演出は、たとえば、スロットマシンにおいては、AT当選を示唆するために複数ゲームに亘って実行される連続演出である。パチンコ遊技機においては、大当り遊技状態への移行を示唆するリーチ演出である。示唆演出は、有利状態への移行が決定されなかったときにおいても実行されることがある。
遊技の結果を示唆する演出においては、たとえば、液晶表示器51を用いた演出により遊技者に遊技の結果を示唆する。また、遊技の結果を示唆する演出において、下パネル50の点滅、LED52の点滅、および役物200の演出位置への移動といった演出も実行可能である。
[起動時点灯]
本実施の形態においては、サブ制御部91は、下パネル50に起動時点灯をさせる。起動時点灯とは、サブ制御部91の起動期間において、下パネル50が点灯することである。また、起動時点灯は、遊技機の電源が起動していることを遊技者に示す一種の演出である。起動期間とは、サブ制御部91が起動処理を行っている期間である。起動期間においては、液晶表示器51に何ら画像が表示されない。起動処理とは、サブ制御部91が初期化処理などを実行する処理のことである。
初期化処理は、液晶表示器51、LED52、役物200の制御を行うための初期化処理を含む。しかし、下パネル50は初期化処理を必要とすることなく点灯可能である。このため、サブ制御部91は、起動処理において初期化処理を実行する前に、下パネル50を点灯させる。
本実施の形態においては、起動期間が終了すると、準備期間に移行する。また、後述する通常制御中になると、準備期間は終了する。
起動期間が終了するまでは、サブ制御部91は初期化処理などを行っているため、液晶表示器51では画像が表示できない。一方で、準備期間においては、液晶表示器51では画像が表示可能となる。
準備期間においては、サブ制御部91が表示制御の準備を行っているため、液晶表示器51において演出画像などを表示できない。また、準備期間は、メイン制御部41が起動処理を完了することで終了する。したがって、サブ制御部91において表示制御の準備が完了したとしても、メイン制御部41から後述する開始コマンドを受信するまでは、液晶表示器51において演出画像などを表示することができない。
準備期間において、液晶表示器51は、準備中画像を表示する。準備中画像とは、サブ制御部91が実行する画像の表示制御の準備を行っている旨を示す画像である。画像の表示制御の準備とは、たとえば、画像データを、予め記憶している記憶領域から作業用の記憶領域に転送させるための処理である。
また、遊技機1に対する電源供給が開始された後、メイン制御部41においても初期化処理などを実行する起動処理を実行する。初期化処理には、操作部7の制御を行うための初期化処理を含む。メイン制御部41が起動処理を完了させると、遊技を進行させるための制御が可能となる。以下、遊技を進行させるための制御を「通常制御」と称し、遊技を進行させるための制御が可能な状態を「通常制御中」と称する。
通常制御が開始可能になると、メイン制御部41は、開始コマンドをサブ制御部91に出力する。開始コマンドとは、通常制御の開始を示すコマンドである。サブ制御部91は、メイン制御部41から開始コマンドを受信すると、液晶表示器51に通常制御中であることを示す表示をさせる。
[起動時点灯の実行タイミング]
図2は、起動時点灯の実行例を説明するためのタイミングチャートである。tは、事象の発生したタイミングを示す。また、図2では、上から順に、遊技機1への電源の投入有無、開始コマンド出力有無、液晶表示器51の表示例、下パネル50の点灯有無および点灯態様、LED52の発光有無および発光態様、および、役物200の動作を示す。
t1以前は、遊技機1には電源が供給されていない。このとき、液晶表示器51にも電源が供給されていないため、画面上は何も表示されない。
t1において、遊技機1に対する電源供給が開始されると、メイン制御部41は起動処理を開始するとともに、サブ制御部91においても起動処理を開始する。
メイン制御部41は、メイン制御部41の起動処理が終了するまでの間は、メイン制御部41に接続された操作部7の操作を有効化しない。また、サブ制御部91は、サブ制御部91の起動処理が終了するまでの間は、サブ制御部91に接続された液晶表示器51、LED52および役物200は動作を開始させない。
しかし、下パネル50は、サブ制御部の起動処理の終了を待つことなく、遊技機1への電源供給開始直後に点灯可能となる。このため、電源供給が開始されたt1において、下パネル50は起動時点灯を行う(点灯する)。
t2において、サブ制御部91の起動処理が終了すると、起動期間が終了する。すなわち、t1〜t2の期間が起動期間である。起動期間が終了すると、準備期間となり、液晶表示器51において、準備中画像が表示される。
t2において、下パネル50は、起動時点灯を終了する(消灯する)。また、t2において、LED52は、点灯を開始する。起動処理が終了したt2において、サブ制御部91はLED52の点灯制御を実行可能となるためである。
一方、メイン制御部41の起動処理が完了すると、t3において、通常制御中になる。これにより遊技に関する操作が可能な状態になり、操作部7への操作の受付が有効化される。また、このとき、メイン制御部41は、開始コマンドをサブ制御部91に出力する。
サブ制御部91は、t4において開始コマンドを受信すると、液晶表示器51に、通常制御中であることを示す画像を表示させる。また、サブ制御部91の開始コマンドを受信により、役物200は、初期動作を開始する。
t5において、役物200の初期動作が終了すると、役物200は通常位置(たとえば、液晶表示器51の一端の位置)で停止する。なお、役物200は、液晶表示器51に準備中画像が表示された状態であっても、開始コマンドを受信していれば、初期動作を開始させるようにしてもよい。
t6において、有利状態への移行を示唆する示唆演出が開始されたとする。このとき、液晶表示器51において、たとえば、敵キャラクタと味方キャラクタとが戦う画像が表示される示唆演出が行われる。下パネル50やLED52は、点滅による演出を行う。役物200は、演出位置へ移動する。
t7において、示唆演出が終了すると液晶表示器51、下パネル50、LED52、および役物200は、それぞれ元の状態に戻る。
ここで、t6〜t7において、下パネル50は示唆演出のような遊技の結果を示唆する演出を行ったが、下パネル50は常に遊技の結果を示唆する演出を実行するわけではない。下パネル50において遊技の結果を示唆する演出が実行される頻度は、液晶表示器51において遊技の結果を示唆する演出が実行される頻度よりも低い。
また、下パネル50は、遊技の結果を示唆する演出などに一切使われないようにしてもよい。たとえば、下パネル50に遊技機1の機種名などが記載されており、これらの情報を見やすく表示するためだけに、下パネル50を点灯させてもよい。
また、上述したように、液晶表示器51では、t3でメイン制御部41から出力された開始コマンドに基づき通常制御中の表示が行われるのに対し、下パネル50では、開始コマンド受信前のt1において起動時点灯を実行することができる。
[主な効果]
本実施の形態においては、図2のt1〜t2に示したように、液晶表示器51には、遊技機1に対する電源供給が開始された後、起動期間が経過するまでは画像が表示されず、起動期間の経過後に準備中画像が表示され、下パネル50は、起動期間において起動時点灯を行う。このため、遊技店の店員などが遊技機1の電源投入を確認できるまでの時間を極力短くすることができる。
図2のt2〜t3に示したように、液晶表示器51には、起動期間の経過後に、表示制御の準備を行っている旨を示す準備中画像が表示されるため、遊技店の店員などは、液晶表示器51が表示制御のための準備を行っていることを特定することができる。
図2のt2に示したように、下パネル50は、起動期間の経過後に起動時点灯を終了する。それとともに、液晶表示器51には準備中画像が表示されるため、遊技店の店員などは、遊技機1に電源が投入されたことを確認できる。
図2のt1で遊技機1に対する電源供給が開始された後、t2の起動期間の経過後であってt3の開始コマンド出力タイミングまでは、操作部7への操作の受付が有効化されないため、t2以前の液晶表示器51に表示がされていない状況で遊技が行われることを防止することができる。
液晶表示器51において示唆演出が実行される頻度よりも、下パネル50において示唆演出が実行される頻度の方が低いため、下パネル50の起動時点灯が示唆演出と誤解されにくく、起動時点灯を行っていることがわかりやすい。
図1(B)に示す下パネル50の表示領域は、液晶表示器51の表示領域よりも広いため、遊技店の店員などは、電源が投入されたことをより確認しやすい。
メイン制御部41は、図2のt3において通常制御を開始するときに開始コマンドをサブ制御部91に出力する。サブ制御部91は、開始コマンドを受信する前に、t1において下パネル50を点灯(起動時点灯)させる。このため、遊技店の店員などは、メイン制御部41の状況に関わらず、遊技機1に電源が投入されたこと確認できるようになる。
[変形例]
以上、本発明における主な実施の形態を説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形態の変形例について説明する。
[遊技機について]
上述した遊技機1は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、可変表示部を変動表示した後、可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンであってもよい。上述した遊技機1は、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示の結果に応じて、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能なパチンコ遊技機であってもよい。
[起動時点灯について]
本実施の形態においては、図2のt1〜t2に示したように、液晶表示器51に画像が表示されない起動期間において、下パネル50を点灯させるようにしたが、これに限らず、次のようにしてもよい。たとえば、下パネル50を用いずに、サブ制御部91に接続されており起動処理の完了を待つことなく点灯可能なバックランプやLEDを用いてもよい。また、演出に用いることのない専用品を用いてもよい。
本実施の形態においては、図2のt2に示したように、起動期間が終了すると、下パネル50を消灯するようにしたが、これに限らず、起動期間終了後も点灯させ続けてもよい。また、通常制御中になったタイミングで、下パネル50を消灯させるようにしてもよい。
本実施の形態においては、t1で遊技機1に対する電源供給が開始された後、t2の起動期間の経過後であってt3の開始コマンド出力タイミングまでは、操作部7への操作の受付が有効化されないようにしたが、これに限らず、t2の起動期間の経過後すぐに操作部7への操作の受付が有効化されるものであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 遊技機、7 操作部、41 メイン制御部、91 サブ制御部、50 下パネル、51 液晶表示器、52 LED、200 役物。

Claims (1)

  1. 遊技を行うことが可能な遊技機であって、
    表示手段と、
    演出手段とを備え、
    前記表示手段は、前記遊技機に対する電源供給が開始された後、第1タイミングまでは画表示ず、表示制御の準備を行っている旨を示す画像の表示を該第1タイミングから開始し、遊技に関する画像の表示を該第1タイミングより後の第2タイミングから開始し、
    前記演出手段は、前記遊技機に対する電源供給が開始された後、前記遊技機の電源が起動していることを示す起動時演出を前記第1タイミングより前のタイミングから開始し、該起動時演出を前記第2タイミングより前のタイミングで終了し、遊技に関する演出を該第2タイミングより後のタイミングから開始する、遊技機。
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