JP3528226B2 - 車載用情報入力表示装置 - Google Patents

車載用情報入力表示装置

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JP3528226B2
JP3528226B2 JP02425894A JP2425894A JP3528226B2 JP 3528226 B2 JP3528226 B2 JP 3528226B2 JP 02425894 A JP02425894 A JP 02425894A JP 2425894 A JP2425894 A JP 2425894A JP 3528226 B2 JP3528226 B2 JP 3528226B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に係り、特
に、表示画面を指で直接タッチして入力操作を行う車載
用情報入力表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両に情報入力表示装
置を搭載し、地図等を表示するいわゆるカーナビゲーシ
ョンシステムが実用化しつつある。この種情報入力表示
装置においては、地名検索はスクロール画面によって行
うため、操作回数が多くなり、検索時間が長くなるとい
う問題がある。そこで、地名検索等を行う場合に、銀行
のATM機等で既に実施されているように、タッチスイ
ッチによる文字入力により行えば検索時間が短くなるこ
とが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車載用
の情報入力表示装置の場合、車両内の設置空間による制
限により、表示画面が、例えば6インチ程度の大きさ
(ATM機では10インチ程度であり、面積比で30%
程度相違する)である。そのため、タッチスイッチを5
0音入力できるようにすると、スイッチ数が多くなるた
め、スイッチサイズを小さくすると共にスイッチ間隔を
狭くしなければならないという問題が発生する。そし
て、スイッチサイズを小さくし、スイッチ間隔を狭くす
ると、隣接したタッチスイッチをタッチする恐れが生じ
る。また、タッチ時の指により、タッチしようとするタ
ッチスイッチが隠れてしまい、誤入力しやすいという問
題を生じる。
【0004】そこで、任意の文字までカーソルを移動さ
せて確定するジョイスティックによる50音入力を行う
ことが考えられるが、ジョイスティックによる50音入
力では、入力操作回数が多くなり、したがって、入力時
間が長くなるという問題を生じる。そこで、本発明は上
記問題点に鑑みてなされたものであり、入力時間が短
く、かつ誤入力を防止できる車載用情報入力表示装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、複数の情報を表示する表示画面上に設置されるタッ
チパネルを有する車載用情報入力表示装置において、本
発明の構成上の特徴は、複数の記号が表示され、乗員の
選択操作毎に1つの記号が選択される記号入力部と、こ
の記号入力部により乗員の選択操作により選択された記
号のみを拡大して表示する第1の表示部と、乗員の選択
操作により選択された全部の記号を表示する第2の表示
部とを表示画面に備えたことにある。
【0006】
【0007】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明の表
示画面においては、車載用情報入力表示装置のような小
画面の表示装置に適用しても、乗員が記号部を選択操作
した際、乗員の選択操作により記号部より選択した記号
のみを拡大して表示する第1の表示部を備えているの
で、この表示画面のタッチスイッチのスイッチサイズが
小さく、かつスイッチ間隔が狭くて、乗員(操作者)の
タッチスイッチの押下時の指により、タッチスイッチが
隠れても、押下した記号が第1の表示部に拡大して表示
されるので、誤入力を生じることが防止できる。また、
隣接したタッチスイッチを押下しても、この押下した記
号が第1の表示部に拡大して表示されるので、誤入力し
たことが容易に分かるようになり、誤入力の減少、スム
ーズな入力が実現できるという格別な効果を生じる。
【0008】また、乗員の選択操作により選択された全
部の記号を表示する第2の表示部を表示画面に備えてい
るので、入力された記号が誤って入力されたとしても、
地名検索等を開始する前に誤入力されたことに気がつけ
ば、容易に誤入力された記号を修正することが可能とな
り、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上す
るという格別の効果を生じる。
【0009】
【0010】
【実施例】ついで、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の情報入力表示装置の概念図であ
り、図2は本発明の情報入力表示装置の概略全体構成を
示す図である。以下の実施例1〜6は、その装置構成は
全て同様な構成となっているので、ここでまとめて説明
し、その入力表示画面は各実施例1〜6においてそれぞ
れ相違するので、表示画面については各実施例1〜6の
項でそれぞれ説明する。
【0011】図1において、本発明の情報入力表示装置
は、外部記憶装置10、タッチパネル20、表示装置3
0、ディスプレイ34および制御装置40より構成され
ている。図2は図1の各装置10、20、30および4
0の内部構成図を示しており、外部記憶装置10は、読
み出し専用の不揮発性の記憶媒体として、例えばICカ
ード、CD−ROM、DAT等が用いられ、地図上の各
点をディジタル化して得られる地図データ11、駅、市
役所、港等の地点座標データ12および表示パターンデ
ータ13等が予め記憶されている。この外部記憶装置1
0は、後述する制御装置40に接続され、必要とする情
報が制御装置40に読み出される。
【0012】タッチパネル(タッチスイッチ)20は、
ディスプレイ34の表示面の前面に配設され、表示面を
目視しながらタッチパネル20の表面を押圧することに
より各種の操作を行い、その操作に応じた指令を制御装
置40に対して発するものである。このタッチパネル2
0(タッチスイッチ)は、抵抗膜方式、光学方式、超音
波方式等の各種方式のタッチパネルが知られているが、
この実施例においては、例えば、タッチパネルの一例と
して、良く知られているITO(IndiumTin
Oxide)等の透明導電膜を設けた透明なフィルムを
二枚重ね、指で押下した位置の電気抵抗の変化から位置
を読み取ったり、指で押下したとき、重ねた透明導電フ
ィルムの間隙が変化するので、それを静電容量の変化と
して位置を読み取ったり、あるいは、指で触れたとき、
人体の静電容量が結合されるので、それを検知して位置
を読み取ったりするものを用いる。
【0013】制御装置40は、外部記憶装置10および
タッチパネル(タッチスイッチ)20からの出力を入力
してA/D(アナログ/ディジタル)変換等の処理をす
るインターフェース41と、種々の画像データ処理を行
うとともにインターフェース41から順次送られてくる
出力データに基づいて各種の演算を行うCPU42と、
このCPU42で演算を行う各種の処理プログラムや、
その他必要な情報が予め書き込まれたROM(リード・
オンリ・メモリ)43と、プログラムを実行する上で必
要な情報の書き込みおよび読み出しを行うRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)44と、タッチスイッチ20
からのタッチ信号が入力されて、その信号の処理を行う
タッチスイッチ処理部45などから構成されている。
【0014】この制御装置40には出力装置としての表
示装置30が接続されている。この表示装置30は、デ
ィスプレイ34と、V−RAM等からなるグラフィック
メモリ32と、制御装置40から送られてくる地図デー
タをグラフィックメモリ32に画像データとして描画
し、かつこの画像データを出力するグラフィックコント
ローラ31と、このグラフィックコントローラ31に基
づいてディスプレイ34上に、メニュウ画面、入力画
面、地図画面等を表示すべく制御する表示コントローラ
33とから構成されている。
【0015】ディスプレイ34は、例えば、CRTが最
も一般的であるが、LCDやPDP等のフラットディス
プレイを使用してもよい。
【0016】実施例1 図3は本発明の第1の実施例の入力表示画面50aを示
している。この入力表示画面50aは、図3に示される
ように、50音の文字が表示された記号入力部51a
と、この記号入力部51aより選択した1つの文字を拡
大して表示する第1の表示部52aと、記号入力部51
aより選択して確定した文字を表示する第2の表示部5
3a等から構成されている。ここで、例えば、記号入力
部51aの「ち」を操作者が指で選択すると、その選択
操作に応じて第1の表示部52aには「ち」が拡大され
て表示される。この選択操作に誤りがなければ、確定ス
イッチ56aを押下し、第2の表示部53aに確定文字
が表示される。なお、記号入力部51aは図3において
は、50音の文字を表示する例を示したが、例えば、5
0音以外の他の文字、符号、数字及び単語等から構成し
ても良い。
【0017】ついで、上述の第1の実施例の動作を図4
のフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ
100において、このプログラムを実行すると、ステッ
プ102に進み、表示装置30の表示コントローラ33
は、例えば図5に示されるようなメニュウ画面を表示す
る。ついで、ステップ104に進み、制御装置40のタ
ッチスイッチ処理部45はメニュウ画面の地名検索のタ
ッチスイッチが押下されたか否かを判断する。ステップ
104において「YES」と判断された場合は、即ち、
地名検索のタッチスイッチが押下されたと判断された場
合は、次のステップ106に進み、図3に示されるよう
な50音入力画面、即ち、50音の地名入力画面50a
を表示する。ステップ104において「NO」と判断さ
れた場合は、ステップ104に戻り、この処理を繰り返
す。
【0018】ステップ106において、地名入力画面5
0aが表示されると、次のステップ108に進み、この
ステップ108において「YES」と判断された場合
は、即ち、記号入力部51aの文字のタッチスイッチ
(例えば「ち」)が押下されたと判断された場合は、次
のステップ110に進み、タッチスイッチが押下された
位置に基づいて、その位置に対応する文字(例えば
「ち」)を検索する。ステップ108において「NO」
と判断された場合は、ステップ108に戻り、この処理
を繰り返す。ステップ110において、押下された位置
のタッチスイッチに対応する文字(例えば「ち」)を表
示装置30のグラフィックメモリ32より検索し、読み
出した後、次のステップ112に進み、このステップ1
12において、表示装置30の表示コントローラ33
は、押下された位置に対応する文字(例えば「ち」)を
第1の表示部52aに拡大して表示する。
【0019】ステップ114に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、タッチスイッチが押下さ
れたか否かを判断する。ステップ114において「YE
S」と判断された場合は、次のステップ116に進み、
ステップ114において「NO」と判断された場合は、
この処理を繰り返す。ステップ116において、制御装
置40のタッチスイッチ処理部45は、確定のタッチス
イッチ56aが押下されたか否かを判断する。ステップ
116において「YES」と判断された場合は、即ち、
確定のタッチスイッチ56aがタッチされたと判断され
た場合は、次のステップ118に進み、ステップ116
において「NO」と判断された場合は、ステップ110
に戻り、ステップ110からステップ116を繰り返
す。
【0020】ステップ118に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、第1の表示部52aに表
示した文字(例えば「ち」)を確定し、表示装置30の
表示コントローラ33は、第1の表示部52に表示した
文字(例えば「ち」)を第2の表示部53aに確定した
文字(例えば「ち」)として表示する。ついで、ステッ
プ120に進み、タッチスイッチが押下されたか否かの
判定を行う。このステップ120において「YES」と
判断された場合は、即ち、タッチスイッチが押下された
と判断された場合は、次のステップ122に進む。ステ
ップ120において「NO」と判断された場合は、この
処理を繰り返す。
【0021】ステップ122に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、ステップ120において
押下されたタッチスイッチが、記号入力部51aの文字
のタッチスイッチであるか、修正のタッチスイッチ54
a、55aであるか、あるいは検索のタッチスイッチ5
7aであるかの判定を行う。このステップ122にて、
ステップ120において押下されたタッチスイッチが記
号入力部51aの文字のタッチスイッチである場合、ス
テップ110に戻り上記したステップ110から120
までの処理を繰り返す。また、このステップ122に
て、ステップ120において押下されたタッチスイッチ
が修正のタッチスイッチ54a、55aである場合、ス
テップ124に進み、第2の表示部53aのカーソルを
修正箇所に移動させて、ステップ108に戻り、上記し
たステップ108から120までの処理を繰り返す。
【0022】このステップ122にて、ステップ120
において押下されたタッチスイッチが検索のタッチスイ
ッチ57aである場合、次のステップ126に進み、地
名入力に基づいて、外部記憶装置10の地図データ11
より該当する地名の地図を検索し、次のステップ128
において、表示装置30のディスプレイ上に該当する地
図を表示し、次のステップ130において、この処理フ
ローを終了する。
【0023】以上に説明したように、本第1実施例にお
いては、車載用情報入力表示装置のような小画面の表示
装置に適用しても、乗員が記号入力部51aの文字を選
択操作した際、乗員の選択操作により記号入力部51a
より選択した文字のみを拡大して表示する第1の表示部
52aを記号入力部51aとは別の位置に配置されてい
るので、この表示画面50aのタッチスイッチのスイッ
チサイズが小さく、かつスイッチ間隔が狭くて、乗員
(操作者)の押下時の指により、タッチスイッチが隠れ
ても、押下した文字が第1の表示部52aに拡大して表
示されるので、誤入力を生じることが防止できる。ま
た、隣接したタッチスイッチを押下しても、この押下し
た文字が第1の表示部52aに拡大して表示されるの
で、誤入力したことが容易に分かるようになり、誤入力
の減少、スムーズな入力が実現できるという格別な効果
を生じる。
【0024】また、乗員の選択操作により選択された全
部の文字を表示する第2の表示部53aを表示画面50
aに備えているので、入力された文字が誤って入力され
たとしても、地名検索等を開始する前に誤入力されたこ
とに気がつけば、容易に誤入力された記号を修正のタッ
チスイッチ54a、55aにより修正することが可能と
なり、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上
するという格別の効果を生じる。
【0025】実施例2 図6は本発明の第2の実施例の入力表示画面50bを示
している。この入力表示画面50bにおいて、図3に示
される第1の実施例の入力表示画面50aと相違する点
は、この実施例においては、図4のフローチャートにお
けるステップ116にて確定のスイッチ56bが押下さ
れると、図6に示されるようなクロスゲージ59が現れ
る点で相違する。ここで、クロスゲージ59は入力確認
手段となる。図6において、50音の文字が表示された
記号入力部51bと、この記号入力部51bより選択し
た1つの文字を拡大して表示する第1の表示部52b
と、記号入力部51bより選択して確定した文字を表示
する第2の表示部53b等から構成されている。なお、
記号入力部51bは図6においては、図3の第1の実施
例と同様に50音の文字を表示する例を示したが、例え
ば、50音以外の他の文字、符号、数字及び単語等から
構成しても良い。また、本第2実施例おいては、図4の
フローチャートにおけるステップ116にて確定のスイ
ッチ56bが押下されると、図6に示されるようなクロ
スゲージ59が現れる点で相違するのみであるので、こ
の第2実施例の動作については、その説明は省略する。
【0026】以上に説明したように、本第2実施例にお
いては、上述の第1実施例と同様に、車載用情報入力表
示装置のような小画面の表示装置に適用しても、乗員が
記号入力部51bの文字を選択操作した際、乗員の選択
操作により記号入力部51bより選択した文字のみを拡
大して表示する第1の表示部52bを記号入力部51b
とは別の位置に配置されているので、この表示画面50
bのタッチスイッチのスイッチサイズが小さく、かつス
イッチ間隔が狭くて、乗員(操作者)の押下時の指によ
り、タッチスイッチが隠れても、押下した文字が第1の
表示部52bに拡大して表示されるので、誤入力を生じ
ることが防止できる。また、隣接したタッチスイッチを
押下しても、この押下した文字が第1の表示部52bに
拡大して表示されるので、誤入力したことが容易に分か
るようになり、誤入力の減少、スムーズな入力が実現で
きるという格別な効果を生じる。
【0027】また、乗員の選択操作により選択された全
部の文字を表示する第2の表示部53bを表示画面50
bに備えているので、入力された文字が誤って入力され
たとしても、地名検索等を開始する前に誤入力されたこ
とに気がつけば、容易に誤入力された記号を修正のタッ
チスイッチ54b、55bにより修正することが可能と
なり、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上
するという格別の効果を生じる。さらに、確定のスイッ
チ56bが押下されると、図6に示されるような指で押
した位置に、確認手段であるクロスゲージ59が現れる
ので、入力時の視線の位置に確定された文字を見ること
ができるようになり、この種情報入力表示装置の操作性
が向上する。
【0028】実施例3 図7は本発明の第3の実施例の入力表示画面50cを示
している。この入力表示画面50cおいて、図3に示さ
れる第1の実施例の入力表示画面50aと相違する点
は、図3の第1の実施例においては確定のタッチスイッ
チ56aを有しているのに対して、この実施例において
は確定のタッチスイッチ56aを省略した点で相違す
る。図6において、50音の文字が表示された記号入力
部51cと、この記号入力部51cより選択した1つの
記号を拡大して表示する第1の表示部52cと、記号入
力部51cより選択して確定した文字を表示する第2の
表示部53c等から構成されている。ここで、例えば、
記号入力部51cの「ち」を操作者の指が選択すると、
その選択操作に応じて第1の表示部52cには「ち」が
拡大されて表示される。操作者の指が所定時間(例え
ば、0.5〜1秒)継続して押下すると、選択操作に誤
りがないとして、記号入力部51cの「ち」を第2の表
示部53cに確定文字として表示される。なお、記号入
力部51cは図7においては、図3の第1の実施例と同
様に50音の文字を表示する例を示したが、例えば、5
0音以外の他の文字、符号、数字及び単語等から構成し
ても良い。
【0029】ついで、上述の第3実施例の動作を図8の
フローチャートに基づいて説明する。 まず、ステップ
200において、このプログラムを実行すると、ステッ
プ202に進み、表示装置30の表示コントローラ33
は図5に示されるようなメニュウ画面を表示する。つい
で、ステップ204に進み、制御装置40のタッチスイ
ッチ処理部45は地名検索のタッチスイッチが押下され
たか否かを判断する。ステップ104において「YE
S」と判断された場合は、即ち、地名検索のタッチスイ
ッチが押下されたと判断された場合は、次のステップ2
06に進み、50音入力画面、即ち、地名入力画面50
cを表示する。ステップ204において「NO」と判断
された場合は、この処理を繰り返す。
【0030】ステップ206において、地名入力画面5
0cが表示されると、次のステップ208に進み、この
ステップ208において「YES」と判断された場合
は、即ち、記号入力部51cの文字のタッチスイッチ
(例えば「ち」)が押下されたと判断された場合は、次
のステップ210に進み、タッチスイッチが押下された
位置に基づいて、その位置に対応する文字(例えば
「ち」)を検索する。ステップ208において「NO」
と判断された場合は、この処理を繰り返す。ステップ2
10において、押下された位置のタッチスイッチに対応
する文字(例えば「ち」)を検索した後、次のステップ
212に進み、このステップ212において、表示装置
30の表示コントローラ33は、押下された位置に対応
する文字(例えば「ち」)を第1の表示部52cに拡大
して表示する。
【0031】第1の表示部52cに検索した文字(例え
ば「ち」)を拡大して表示すると、次のステップ214
に進み、制御装置40のタッチスイッチ処理部45は、
ステップ214において押下されたタッチスイッチの種
別を判定する。このタッチスイッチの種別の判定は次の
ようにしてなされる。即ち、制御装置40のタッチスイ
ッチ処理部45は、所定時間(例えば、0.5〜1秒)
継続して記号入力部51cの文字(例えば「ち」)のタ
ッチスイッチが押下されたか、あるいは、所定時間(例
えば、0.5〜1秒)内に別(例えば「ち」以外の文
字)のタッチスイッチが押下されたか、あるいは所定時
間(例えば、0.5〜1秒)継続して記号入力部51c
の文字が押下されなかったかの判定を行う。
【0032】ステップ214において、所定時間(例え
ば、0.5〜1秒)継続して記号入力部51cの文字
(例えば「ち」)のタッチスイッチが押下されたと判定
された場合は、次のステップ216に進む。ステップ2
14において、所定時間(例えば、0.5〜1秒)内に
別(例えば「ち」以外の文字)のタッチスイッチが押下
された判定された場合は、ステップ210に戻り、ステ
ップ210からステップ214の処理を繰り返す。ステ
ップ214において、所定時間(例えば、0.5〜1
秒)継続して記号入力部51cの文字が押下されなかっ
た場合は、ステップ208に戻り、ステップ208から
ステップ214の処理を繰り返す。
【0033】ステップ216に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、第1の表示部52cに表
示した文字(例えば「ち」)を確定し、表示装置30の
表示コントローラ33は、第1の表示部52cに表示し
た文字(例えば「ち」)を第2の表示部53cに確定し
た文字(例えば「ち」)として表示する。ついで、ステ
ップ218に進み、タッチスイッチが押下されたか否か
の判定を行う。このステップ218において「YES」
と判断された場合は、即ち、タッチスイッチが押下され
たと判断された場合は、次のステップ220に進む。ス
テップ218において「NO」と判断された場合は、こ
の処理を繰り返す。
【0034】ステップ220に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、ステップ218において
押下されたタッチスイッチが、記号入力部51cの文字
のタッチスイッチであるか、修正のタッチスイッチ54
c、55cであるか、あるいは検索のタッチスイッチ5
7cであるかの判定を行う。このステップ220にて、
ステップ218において押下されたタッチスイッチが記
号入力部51cの文字のタッチスイッチである場合、ス
テップ210に戻り上記したステップ210から218
までの処理を繰り返す。また、このステップ220に
て、ステップ218において押下されたタッチスイッチ
が修正のタッチスイッチ54c、55cである場合、ス
テップ222に進み、第2の表示部53cのカーソルを
修正箇所に移動させて、ステップ208に戻り、上記し
たステップ208から220までの処理を繰り返す。
【0035】このステップ220にて、ステップ218
において押下されたタッチスイッチが検索のタッチスイ
ッチ57cである場合、次のステップ224に進み、地
名入力に基づいて、外部記憶装置10の地図データ11
より該当する地名の地図を検索し、次のステップ226
において、表示装置30のディスプレイ上に該当する地
図を表示し、次のステップ228において、この処理フ
ローを終了する。
【0036】以上に説明したように、本第3実施例にお
いては、車載用情報入力表示装置のような小画面の表示
装置に適用しても、乗員が記号入力部51cの文字を選
択操作した際、乗員の選択操作により記号入力部51c
より選択した記号のみを拡大して表示する第1の表示部
52cを記号入力部51cとは別の位置に配置されてい
るので、この表示画面50cのタッチスイッチのスイッ
チサイズが小さく、かつスイッチ間隔が狭くて、乗員
(操作者)のタッチ時の指により、タッチスイッチが隠
れても、押下した文字が第1の表示部52cに拡大して
表示されるので、誤入力を生じることが防止できる。ま
た、隣接したタッチスイッチを押下しても、この押下し
た文字が第1の表示部52cに拡大して表示されるの
で、誤入力したことが容易に分かるようになり、誤入力
の減少、スムーズな入力が実現できるという格別な効果
を生じる。
【0037】また、乗員の選択操作により選択された全
部の文字を表示する第2の表示部53cを表示画面50
cに備えているので、入力された文字が誤って入力され
たとしても、地名検索等を開始する前に誤入力されたこ
とに気がつけば、容易に誤入力された記号を修正のタッ
チスイッチ54c、55cにより修正することが可能と
なり、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上
するという格別の効果を生じる。さらに、確定スイッチ
を配置しなくても、所定時間継続して選択した文字を押
下していれば、ステップ214にて確定の処理がなされ
るので、確定の操作をする必要がなくなり、この種情報
入力表示装置の操作性が格段に向上するという格別の効
果を生じる。
【0038】実施例4 図9は本発明の第4の実施例の入力表示画面50dを示
している。この入力表示画面50dにおいて、図3に示
される第1の実施例の入力表示画面50aと相違する点
は、図3の第1の実施例においては第1の表示部52a
が記号入力部51aとは別の場所に配置されているのに
対して、この実施例においては第1の表示部52dは記
号入力部51dに重ね合わせて表示する点で相違する。
この入力表示画面50dは、図9に示されるように、5
0音の文字が表示された記号入力部51dと、この記号
入力部51dより選択した1つの文字を拡大して表示す
る第1の表示部52dと、記号入力部51dより選択し
て確定した文字を表示する第2の表示部53d等から構
成されている。
【0039】ここで、記号入力部51dの「ち」を操作
者の指が選択すると、その選択操作に応じて、第1の表
示部52dには「ち」が拡大されて記号入力部51dに
重ね合わせて表示される。ここで、第1の表示部52d
は、行の中央(例えば、「た」行が選択された場合は
「つ」の位置)がその表示部の中心となるように配置さ
れている。この選択操作に誤りがなければ、確定スイッ
チ56dを押下し、第2の表示部53dに確定文字が表
示される。なお、記号入力部51dは図9においては、
図3の第1の実施例と同様に50音の文字を表示する例
を示したが、例えば、50音以外の他の文字、符号、数
字及び単語等から構成しても良い。
【0040】ついで、上述の第4実施例の動作を説明す
る。本実施例の動作においては、図4のフローチャート
の第1の実施例の動作とステップ112以外は同様であ
るので、ステップ112以外の動作の説明は省略する。
図4のフローチャートにおいて、第1の実施例において
はステップ112にて、記号入力部51aとは別の場所
に配置された第1の表示部52aにステップ110にて
検索した文字を表示するが、本第4実施例においては、
ステップ112にて、記号入力部51dの行の中央(例
えば、「た」行が選択された場合は「つ」の位置)がそ
の表示部の中心となるように重ね合わせて、ステップ1
10にて検索した文字を表示する。
【0041】即ち、押下された位置に対応する文字(例
えば「ち」)を、ステップ110にて表示装置30のグ
ラフィックメモリ32より検索して読み出し、ステップ
112にて、表示装置30の表示コントローラ33は、
ステップ110にて検索した文字(例えば「ち」)を記
号入力部51dの選択した表示文字の行の中央(例え
ば、「た」行が選択された場合は「つ」の位置)がその
表示部の中心となるように重ね合わせると共に拡大して
表示する。
【0042】以上に説明したように、本第4実施例にお
いては、車載用情報入力表示装置のような小画面の表示
装置に適用しても、乗員が記号入力部51dの文字を選
択操作した際、乗員の選択操作により記号入力部51d
より選択した記号のみを拡大して表示する第1の表示部
52dを記号入力部51dに重ね合わせて配置されてい
るので、この表示画面50dのタッチスイッチのスイッ
チサイズが小さく、かつスイッチ間隔が狭くて、乗員
(操作者)の押下時の指により、タッチスイッチが隠れ
ても、押下した文字が第1の表示部52dに拡大して表
示されるので、誤入力を生じることが防止できる。ま
た、隣接したタッチスイッチをタッチしても、このタッ
チした記号が第1の表示部52dに拡大して表示される
ので、誤入力したことが容易に分かるようになり、誤入
力の減少、スムーズな入力が実現できるという格別な効
果を生じる。
【0043】また、乗員の選択操作により選択された全
部の文字を表示する第2の表示部53dを表示画面50
dに備えているので、入力された文字が誤って入力され
たとしても、地名検索等を開始する前に誤入力されたこ
とに気がつけば、容易に誤入力された文字を修正のタッ
チスイッチ54d、55dにより修正することが可能と
なり、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上
するという格別の効果を生じる。さらに、第1の表示部
52dが記号入力部51dに重ね合わせて表示されるの
で、文字入力時の視線の位置に入力した文字を見ること
ができるようになり、この種情報入力表示装置の操作性
が格段に向上する。
【0044】実施例5 図10は本発明の第5の実施例の入力表示画面50eを
示している。この入力表示画面50eにおいて、図3に
示される第1の実施例の入力表示画面50aと相違する
点は、上述の第4実施例と同様に、図3の第1の実施例
においては第1の表示部52aが記号入力部51aとは
別の場所に設けているのに対して、この実施例において
は第1の表示部52eは記号入力部51eの上に重ね合
わせて表示する点で相違する。この入力表示画面50e
は、図10に示されるように、50音の文字が表示され
た記号入力部51eと、この記号入力部51eより選択
した1つの文字を拡大して表示する第1の表示部52e
と、記号入力部51eより選択して確定した文字を表示
する第2の表示部53e等から構成されている。
【0045】ここで、例えば、記号入力部51eの
「つ」を操作者の指が選択すると、その選択操作に応じ
て、第1の表示部52eには「つ」が拡大されて記号入
力部51eの上に重ね合わせて表示される。ここで、第
1の表示部52eは、行の中央(例えば、「た」行が選
択された場合は「つ」の位置)がその表示部の中心とな
る。この選択操作に誤りがなければ、確定スイッチ56
eを押下し、第2の表示部53eに確定文字が表示され
る。なお、記号入力部51eは図10においては、図3
の第1の実施例と同様に50音の文字を表示する例を示
したが、例えば、50音以外の他の文字、符号、数字及
び単語等から構成しても良い。
【0046】ついで、上述の第5実施例の動作を説明す
る。本実施例の動作においては、上述の第4実施例と同
様に、図4のフローチャートの第1の実施例の動作とス
テップ112以外は同様であるので、ステップ112以
外の動作の説明は省略する。図4のフローチャートにお
いて、第1の実施例においてはステップ112にて、記
号入力部51aとは別の場所に設けられた第1の表示部
52aにステップ110にて検索した文字を表示する
が、本第5実施例においては、ステップ112にて、記
号入力部51eの行の中央(例えば、「た」行が選択さ
れた場合は「つ」の位置)がその表示部の中心となるよ
うに重ね合わせて、ステップ110にて検索した文字を
表示する。
【0047】即ち、押下された位置に対応する文字(例
えば「つ」)を、ステップ110にて表示装置30のグ
ラフィックメモリ32より検索して読み出し、ステップ
112にて、表示装置30の表示コントローラ33は、
ステップ110にて検索した文字(例えば「つ」)を記
号入力部51eの選択した表示文字の行の中央(例え
ば、「た」行が選択された場合は「つ」の位置)がその
表示部の中心となるように、記号入力部51eの表示画
面の上に重ね合わせると共に拡大して表示する。
【0048】以上に説明したように、本第5実施例にお
いては、車載用情報入力表示装置のような小画面の表示
装置に適用しても、乗員が記号入力部51eの文字を選
択操作した際、乗員の選択操作により記号入力部51e
より選択した記号のみを拡大して表示する第1の表示部
52eを記号入力部51eに重ね合わせて表示するの
で、この表示画面50eのタッチスイッチのスイッチサ
イズが小さく、かつスイッチ間隔が狭くて、乗員(操作
者)のタッチ時の指により、タッチスイッチが隠れて
も、押下した文字が第1の表示部52eに拡大して表示
されるので、誤入力を生じることが防止できる。また、
隣接したタッチスイッチを押下しても、この押下した文
字が第1の表示部52eに拡大して表示されるので、誤
入力したことが容易に分かるようになり、誤入力の減
少、スムーズな入力が実現できるという格別な効果を生
じる。
【0049】また、乗員の選択操作により選択された全
部の文字を表示する第2の表示部53eを表示画面50
eに備えているので、入力された文字が誤って入力され
たとしても、地名検索等を開始する前に誤入力されたこ
とに気がつけば、容易に誤入力された記号を修正のタッ
チスイッチ54e、55eにより修正することが可能と
なり、この種情報入力表示装置の使い勝手が格段に向上
するという格別の効果を生じる。さらに、第1の表示部
52eが記号入力部51eの上に重ね合わせて表示され
るので、文字入力時の視線の位置に入力した文字が隠れ
ることなく見ることができるようになり、この種情報入
力表示装置の操作性が格段に向上する。
【0050】実施例6 図11は本発明の第6の実施例の入力表示画面を示して
いる。本実施例の入力表示画面においては、図11
(a)に示されるような第1の入力表示画面50fと、
図11(b)に示されるような第2の入力表示画面50
gを有している。まず、第1の入力表示画面50fは、
図11(a)に示されるように、各タッチスイッチの各
々を「あ/か」行、「さ/た」行・・・「゜/゛」等の
1群の文字列で構成した、第1の文字入力部51fと、
入力された50音の文字を表示する表示部53fと、第
1の文字入力部51fより選択した1群の文字列のタッ
チスイッチを修正する修正のタッチスイッチ54f、5
5fと、第1の文字入力部51fより選択した1群の文
字列のタッチスイッチを確定する確定のタッチスイッチ
56fと、表示部53fに入力された文字に基づいて地
図検索の実行を行う検索のタッチスイッチ57f等より
構成されている。
【0051】また、第2の入力表示画面50gは、図1
1(b)に示されるように、第1の文字入力部51fに
おいて、1群の文字列のタッチスイッチ(例えば「あ/
か」)の何れか1つが押下された位置の1群の文字列
(例えば「あ/か」)を表示する第2の文字入力部51
gと、第2の文字入力部51gで入力された50音の文
字を表示する表示部53fと、第2の文字入力部51g
より選択した文字を修正する修正のタッチスイッチ54
g、55gと、第2の文字入力部51gより選択した文
字を確定するリターンのタッチスイッチ56gとより構
成されている。
【0052】ついで、上述の第6実施例の動作を、図1
1の第6実施例の作動を示すフローチャートに基づいて
説明する。まず、ステップ300において、このプログ
ラムを実行すると、ステップ302に進み、表示装置3
0の表示コントローラ33はメニュウ画面を表示する。
ついで、ステップ304に進み、制御装置40のタッチ
スイッチ処理部45は地名検索のタッチスイッチが押下
されたか否かを判断する。ステップ304において「Y
ES」と判断された場合は、即ち、図5に示されるよう
なメニュウ画面において、地名検索のタッチスイッチが
押下されたと判断された場合は、次のステップ306に
進み、図11(a)に示されるような、第1の地名入力
画面、即ち、「あ/か」行、「さ/た」行・・・「゜/
゛」等の1群の文字列を選択する第1の文字入力部51
fを有する第1の文字入力画面50fを表示する。ステ
ップ304において「NO」と判断された場合は、この
処理を繰り返す。
【0053】ステップ306において、第1の文字入力
画面50fが表示されると、次のステップ308に進
み、このステップ308において「YES」と判断され
た場合は、即ち、第1の文字入力部51fの1群の文字
列のタッチスイッチ(例えば「あ/か」)がタッチされ
たと判断された場合は、次のステップ310に進み、タ
ッチスイッチが押下された位置に基づいて、その位置に
対応する1群の文字列(例えば「あ/か」)を検索す
る。ステップ308において「NO」と判断された場合
は、この処理を繰り返す。ステップ310において、押
下された位置の1群の文字列(例えば「あ/か」)のタ
ッチスイッチに対応する1群の文字列(例えば「あ/
か」)を検索した後、次のステップ312に進む。
【0054】ステップ312に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、タッチスイッチの押下が
あったか否かを判断する。ステップ312において「Y
ES」と判断された場合は、即ち、タッチスイッチが押
下されたと判断された場合は、次のステップ314に進
み、ステップ312において「NO」と判断された場合
は、即ち、タッチスイッチが押下されなかったと判断さ
れた場合は、この処理を繰り返す。
【0055】ステップ314に進むと、制御装置40の
タッチスイッチ処理部45は、ステップ312において
押下されたタッチスイッチが、修正のタッチスイッチ5
4f、55fであるか、確定のタッチスイッチ56fで
あるかあるいは検索のタッチスイッチ57fであるかの
判定を行う。このステップ314にて、ステップ312
において押下されたタッチスイッチが確定のタッチスイ
ッチ56fである場合、次のステップ324に進む。ま
た、このステップ314にて、ステップ312において
押下されたタッチスイッチが修正のタッチスイッチ54
f、55fである場合、ステップ322に進み、このス
テップ322において、表示部53fのカーソルを修正
箇所に移動させて、ステップ308に戻り、上記したス
テップ308から314までの処理を繰り返す。
【0056】ステップ314において、ステップ312
にて押下されたタッチスイッチが検索のタッチスイッチ
57fである場合、次のステップ316に進み、地名入
力に基づいて、外部記憶装置10の地図データ11より
該当する地名の地図を検索し、次のステップ318にお
いて、表示装置30のディスプレイ上に該当する地図を
表示し、次のステップ320において、この処理フロー
を終了する。
【0057】ステップ312において押下されたタッチ
スイッチが確定のタッチスイッチ56fであると、次の
ステップ324に進み、表示装置30の表示コントロー
ラ33は、第1の入力表示画面50f、即ち、地名入力
画面の群画面(図11(a)参照)をクリアする。次い
で、ステップ326に進み、表示装置30の表示コント
ローラ33は、ステップ310にて検出した第2の入力
表示画面50g、即ち、群の文字画面(図11(b)参
照)50gを描画する。群の文字画面50gを描画する
と、次のステップ328に進む。ステップ328に進む
と、制御装置40のタッチスイッチ処理部45は、第2
の文字入力部51gの文字のタッチスイッチが押下され
たか否かを判断する。
【0058】ついで、次のステップ330に進み、タッ
チスイッチが押下された位置に基づいて、その位置に対
応する文字(例えば「く」)を検索する。ステップ32
8において「NO」と判断された場合は、この処理を繰
り返す。ステップ330において、押下された位置のタ
ッチスイッチに対応する文字(例えば「く」)をグラフ
ィックメモリ32より検索し、読みだした後、次のステ
ップ332に進み、このステップ332において、表示
装置30の表示コントローラ33は、押下された位置に
対応する文字(例えば「く」)を表示部53fに検索し
た文字(例えば「く」)を表示する。
【0059】ステップ332にて、表示部53fに検索
した文字(例えば「く」)を表示した後、ステップ33
4に進み、このステップ334にて、制御装置40のタ
ッチスイッチ処理部45は、タッチスイッチが押下され
たか否かを判断する。ステップ334において「YE
S」と判断された場合は、次のステップ336に進み、
ステップ334において「NO」と判断された場合は、
この処理を繰り返す。ステップ336に進むと、制御装
置40のタッチスイッチ処理部45は、ステップ334
において押下されたタッチスイッチが、修正のタッチス
イッチ54g、55gであるか、あるいはリターンのタ
ッチスイッチ56gであるかの判定を行う。このステッ
プ336にて、ステップ334において押下されたタッ
チスイッチが修正のタッチスイッチ54g、55gであ
る場合、ステップ342に進み、このステップ342に
おいて、表示部53fのカーソルを修正箇所に移動させ
て、ステップ328に戻り、上記したステップ328か
ら336までの処理を繰り返す。
【0060】このステップ336にて、ステップ334
において押下されたタッチスイッチがリターンのタッチ
スイッチ56gである場合、次のステップ338に進
む。このステップ338において、ステップ330にて
検出した文字を確定文字に設定する。ステップ338に
て、検出した文字を確定文字に設定した後、次のステッ
プ340に進み、このステップ340において、第2の
入力表示画面50gをクリアする。第2の入力表示画面
50gをクリアすると、ステップ306に戻り、上述の
処理動作を繰り返す。
【0061】以上に説明したように、本第6実施例にお
いては、車載用情報入力表示装置のような小画面の表示
装置に適用しても、第1の入力表示画面50fで表示し
た1群の記号が選択された後、その1群の記号に含まれ
ている記号のみを第2の入力表示画面50gを備えてい
るので、この第2の入力表示画面50gにおいて入力す
る記号のタッチスイッチを拡大することが可能となる。
このため、乗員(操作者)のタッチ時の指によりタッチ
スイッチが隠れるようなことはなくなり、誤入力を生じ
ることが防止できる。また、入力する記号のタッチスイ
ッチが拡大されるので、隣接したタッチスイッチをミス
タッチすることが防止できるようになり、誤入力が減少
するとともにスムーズな入力が実現できるようになると
いう格別の効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明の全体構成を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の入力表示画面を示す図で
ある。
【図4】本発明の第1、第2、第4および第5実施例の
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のメニュウ画面の例を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例の入力表示画面を示す図で
ある。
【図7】本発明の第3実施例の入力表示画面を示す図で
ある。
【図8】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の第4実施例の入力表示画面を示す図で
ある。
【図10】本発明の第5実施例の入力表示画面を示す図
であり、(a)は文字入力操作前の状態を示す図であ
り、(b)は文字入力操作後の状態を示す図である。
【図11】本発明の第6実施例の入力画面を示す図であ
り、(a)は第1の入力操作の状態を示す図であり、
(b)は第2の入力操作の状態を示す図である。
【図12】本発明の第6実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
50a…入力表示画面、51a…記号部、52a…第1
の表示部、53a…第2の表示部、54a、55a…修
正のタッチスイッチ、56a…確定のタッチスイッチ、
57a…検索のタッチスイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08G 1/0969 G08G 1/0969 (56)参考文献 特開 平7−55492(JP,A) 特開 平7−28581(JP,A) 特開 平5−313580(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G01C 23/00 - 25/00 G08G 1/00 - 9/02 B60K 35/00 B60R 16/02 G06F 3/03 G06F 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報を表示する表示画面上に設置
    されるタッチパネルを有する車載用情報入力表示装置に
    おいて、 複数の記号が表示され、乗員の選択操作毎に1つの記号
    が選択される記号入力部と、 前記記号入力部より乗員の選択操作により選択された記
    号のみを拡大して表示する第1の表示部と、 乗員の選択操作により選択された全部の記号を表示する
    第2の表示部と、 を有する入力表示画面を備えたことを特徴とする車載用
    情報入力表示装置。
  2. 【請求項2】 複数の情報を表示する表示画面上に設置
    されるタッチパネルを有する請求項1記載の車載用情報
    入力表示装置において、 前記第1の表示部と前記第2の表示部とを別の位置に配
    置したことを特徴とする請求項1記載の車載用情報入力
    表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の情報を表示する表示画面上に設置
    されるタッチパネルを有する請求項1記載の車載用情報
    入力表示装置において、 前記第2の表示部に表示される記号を修正可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の車載用情報入力表示装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の情報を表示する表示画面上に設置
    されるタッチパネルを有する請求項1記載の車載用情報
    入力表示装置において、 前記記号入力部にて入力した記号を該記号入力部にて確
    認できる入力確認手段を前記記号入力部に配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の車載用情報入力表示装置。
  5. 【請求項5】 複数の情報を表示する表示画面上に設置
    されるタッチパネルを有する請求項1記載の車載用情報
    入力表示装置において、 前記第1の表示部を前記記号入力部に重ね合わせて配置
    したことを特徴とする請求項1記載の車載用情報入力表
    示装置。
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