JP3528107B2 - 苗移植機 - Google Patents
苗移植機Info
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Description
圃場(畑)に移植するための苗移植機の構造に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】最近、合成樹脂製の苗トレイを使用して
野菜の苗を効率良く育成させた後、この野菜苗を圃場に
移植することが行われている。即ち、合成樹脂薄板製の
苗トレイにおける平面視マトリックス状に形成配置させ
たポット部に床土を入れて野菜の種を播種して適宜の大
きさの苗に育成させた後、実開平3−48413号公
報、実開平3−95718号公報等に開示されているよ
うな圃場を走行する苗移植機に、苗トレイを搬送するた
めの苗載台と、苗トレイのポット部から一対の摘み爪に
て苗を摘みあげる苗取り出し機構と、この苗取り出し装
置から苗を受けて圃場に苗を移植するための開閉可能な
移植用カップを備え、この苗トレイにおける各ポット部
から苗を摘み出し、苗移植機構により、圃場に移植する
ことが行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術の構成を2条植え等の複数条植えに適用させ、且
つその左右の植付け間隔(以下、条間隔という)を調節
させる構成を付加するには、動力伝達機構が複雑となる
という問題があった。そこで、本発明は、前記問題を解
決し、構造が簡単で、条間隔の変更も容易となるように
した苗移植機を提供することを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の苗移植機は、苗のポット部が平面視マトリ
ックス状に配置された複数の苗トレイを並列的に載置し
て搬送するための苗載台と、各苗トレイのポット部から
一対の摘み爪にて苗を摘み出す苗取り出し機構と、この
苗取り出し機構から苗を受けて圃場に移植するための開
閉可能な移植用カップとを備えた苗移植機構とから構成
された複数条植え用の苗移植機において、動力伝達ケー
スとそれから動力供給を受ける横送り駆動軸と縦送り駆
動軸とをメインフレームに設け、該メインフレームに
は、サブフレームを前記横送り駆動軸に係合させて横方
向に往復移動可能に載置すると共に、前記苗取り出し機
構と苗移植機構との組が搭載された複数のユニットフレ
ームをその左右間隔を調節可能に載置し、前記サブフレ
ームには、苗トレイ毎の苗載台を左右間隔調節可能に搭
載すると共に当該サブフレームの横送り終端位置で縦送
り駆動軸から動力伝達を受ける縦送り伝動ケースを設け
たものである。 【0005】 【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。図1において、符号1は、走行機体を示
し、この走行機体1は、操縦ハンドル4及び操縦座席5
を備えた車体フレーム2と、この車体フレーム2の前部
上面にエンジン(図示せず)を覆うボンネットカバー
3、前記車体フレーム2の前部及び後部を支持する左右
一対の前輪6と後輪7とによって構成されている。 【0006】符号8は、前記走行車体1の後方に配設し
た移植装置を示し、この移植装置8におけるメインフレ
ーム100は、前記走行車体1に対して、上下一対の昇
降リンク機構9を介して昇降可能に装着され、且つ、前
記走行車体1の後部に設けた油圧シリンダによる昇降ア
ーム10の上下方向への回動により、昇降するように構
成されている。また、メインフレーム100は圃場に対
して前車輪14及び後車輪15によって支持するように
構成されている。 【0007】本実施例では、2条植え式の移植装置8
は、苗を成育させる多数個のポット部A1を平面視マト
リックス状に形成した可撓性を有する軟質合成樹脂材に
て構成された苗トレイAを、走行機体1の進行方向左右
に対して並列状に載置して進行方向に同時に搬送させる
ための2つの苗載台11と、前記各苗載台11における
各苗トレイAのポット部A1からポット苗を取り出すた
め摘み爪60等からなる2つの苗取り出し機構12,1
2と、この各苗取出し機構12と圃場との間を往復動し
て前記苗取出し機構12にて取り出した苗を圃場に対し
て植付けるための2つの移植機構13とにより構成され
ており(図8参照)、前記メインフレーム100に対し
てサブフレーム101を、苗トレイAの横幅寸法だけ横
方向に往復移動可能に構成するため、メインフレーム1
00には、走行機体1の後部から突出するPTO軸99
から動力伝達される動力伝達ケース102と、該動力伝
達ケース102から動力を受けて回転する横送り駆動軸
107を備える。この横送り駆動軸107に形成された
往復送りねじ部107aに螺合する船型キー付き送りブ
ロック108はサブフレーム101に固定されている。
また、サブフレーム101はメインフレーム100に固
定されたガイド軸104に沿って横移動可能に支持され
ている。 【0008】この構成により、サブフレーム101は、
走行機体1の横方向に苗トレイAにおけるポット部A1
の左右間隔L1毎に停止区間を持つように間欠的に横移
動させられ、この横移動の終端で逆方向に横移動するも
のであり、結果として2つの苗載台11を一斉に左右往
復動させるべく構成する。前記横往復移動可能なサブフ
レーム101に対して前記2つの苗載台11がその横方
向の間隔が調節可能に載置され、且つ各苗載台11に載
置した苗トレイAは前記横送りの移動終端で、ポット部
A1が走行機体1の進行方向に沿って1ピッチ(ポット
部A1の縦方向間隔L2)ずつ間欠的に縦送りするよう
に構成されている。即ち、図2、図8〜図10に示すよ
うに、サブフレーム101に回転自在に軸支された縦送
り軸112aは、当該サブフレーム101の一側に固定
した縦送り伝動ケース105内の伝動部から動力伝達さ
れる。また、この縦送り軸112aと平行状にメインフ
レーム100に縦送り駆動軸110を回転自在に軸支
し、前機動力伝達ケース102からチェンスプロケット
103a,103c及びチェン103bを介して縦送り
手段における縦送り駆動軸110を回転させる。そし
て、縦送り駆動軸110に前記横送り距離だけ隔てて設
けた一対の蹴り爪111,111は、縦送り伝動ケース
105から揺動可能に突出した従動カム113を蹴り回
動させ、縦送り軸112aを前記苗載台11の横送り終
端位置で間欠回動させ、ポット部A1が一定ピッチL2
だけ間欠縦送りされるように構成されている。 【0009】前記各苗載台11の構成をさらに詳細に説
明すると、図2に示すように、前記昇降リンク機構9の
上方の部位に、その上端が走行車体1に近づくように傾
斜して配設された苗載台11では、回転駆動体の構成要
素としての左右一対の下部チェンスプロケット11e,
11e及び上部チェンスプロケット11d,11dをそ
れぞれ連管11fにて接続固定し、各連管11fを縦送
り軸112a及び支軸112bに対して横移動に被嵌
し、また、各連管11fに螺合したボルト11gにて固
定している。そして、左右一対のチェンスプロケット1
1d,11d及び11e,11e間の距離は、少なくと
も苗トレイAにおける左右両端位置のポット部A1,A
1より内側であって、ポット部A1の左右連設部の下面
位置であるように設定し、上下対のチェンスプロケット
11d,11d及び11eに搬送チェン11c,11c
をそれぞれ巻掛ける。 【0010】左右一対の搬送チェン11c,11cに跨
がって固定する横杆17の配置間隔は、前記ピッチL2
の整数倍のピッチであり、この丸棒状の横杆17の長さ
は、苗トレイAの横幅寸法H1より短くなるように形成
する。この構成により、サブフレーム101が苗トレイ
Aの横幅寸法だけ横移動した終端で蹴り爪111が従動
カム113を蹴り回動させて、縦送り軸112aを介し
て前記下部チェンスプロケット11e,11eを間欠的
に駆動させて、左右一対の搬送チェン11c,11c装
架した横杆17が苗トレイAにおける搬送前後方向に並
ぶポット部A1の連設部下面側に係合して、苗トレイA
を確実に図2、図5及び図9の下部チェンスプロケット
11e方向に縦搬送するように構成するものである。 【0011】このように、苗トレイAの縦送り手段を構
成すれば、各横杆17の左右両側端部は、搬送チェン1
1c及びチェンスプロケット11d,11eの側方に突
出した状態となり、且つこの横杆17にて苗トレイAの
左右両側端から突出させないで、苗トレイAのほぼ全幅
をポット部同士の連設箇所の下面で支持した状態にて縦
送りすることができる。 【0012】そして、苗トレイAを左右に並列的に配置
する場合に、横に隣接する横杆17,17、上部チェン
スプロケット11d,11d及び下部チェンスプロケッ
ト11e,11e同士が干渉し合わず、2つの苗トレイ
Aの左右配置間隔を変更して2条植えの条間隔を小さく
する場合にも、2つの苗トレイAの側縁が近接する状態
まで接近させることができる。このように植付条間隔を
変更させるとき、前記連管11fを縦送り軸112a及
び支軸112bに対して横移動させた状態でボルト11
g止めすれば良い。 【0013】また、この苗載台11には、前記各トレイ
Aの下面側を当該トレイAが下方に滑り落ちるように支
持する支持ガイド杆11aと、前記トレイAの上面側を
当該トレイAが下方に滑り落ちるようにガイドする押さ
えガイド杆11bが設けられている。そして、前記苗載
台11の下面側には、前記トレイAに対するガイド部材
16を、傾斜状に配設して、このガイド部材16におけ
る下端部16aを、前記苗載台11における下部チェン
スプロケット11eの外周に沿うように湾曲する一方、
前記ガイド部材16における上端部16bを、前記走行
車体1に近づくように傾斜状に構成する(図2参照)。 【0014】なお、後述する2対の苗取り出し機構1
2,12及び苗移植機構13,13は、苗取り出し機構
12と苗移植機構13とを一組にしてユニットフレーム
114に夫々搭載し、この2つのユニットフレーム11
4はメインフレーム100に設けたスプライン軸等の出
力軸33、駆動軸116とに摺動自在、且つ位置調節後
にボルト等で固定できるように被嵌させ、前記動力伝達
ケース102からチェンスプロケット117a,117
b及びチェン117cを介してミッションケース20に
動力伝達し、該駆動ケース118内の間欠回転カム機構
(図示せず)を介して出力軸33、駆動軸116をそれ
ぞれタイミングを合わせて間欠的に回転駆動させる。前
記2つユニットフレーム114の横方向の配置間隔と、
前記2つの苗載台11,11の横方向の配置間隔とを広
狭方向に調節すれば、2条の植付け間隔を調節すること
ができる。このように条間隔を調節する場合にも、横送
り駆動軸107や縦送り駆動軸110はサブフレーム1
01に対して関連付けられているので、この部分の位置
調節をすることなく、2つの苗載台11はサブフレーム
101内でその左右間隔を調節するだけの極めて簡単な
操作で済むという効果を奏する。 【0015】次に、図3及び図4を参照しながら、上下
揺動する揺動アーム31と該揺動アーム31の先端に移
植すべき苗を保持する移植用カップ32等とを有する苗
移植機構13の構造を説明する。即ち、ミッションケー
ス20の一側に突出する出力軸33に、回動ケース34
内の基端側チェンスプロケット35を取付けし、回動ケ
ース34における自由端側の回転軸36に被嵌したチェ
ンスプロケット37と前記チェンスプロケット35とに
チェン38を巻掛けして動力伝達する。 【0016】回動ケース34における自由端側の一側外
面には、ロータリケース40を回転可能に被嵌すると共
に、前記回転軸36と同心状に太陽歯車39を固定的に
設け、該太陽歯車39に噛み合う中間歯車41とこれに
噛み合う遊星歯車42とはロータリケース40内にて回
転自在に軸支されている。なお、チェンスプロケット3
7と回転軸36との間には過負荷時に回転軸36が滑っ
て動力伝達不能とする摩擦クラッチ43が設けられてい
る。 【0017】前記遊星歯車42が取付けられた支軸44
にはクランクアーム45を固着し、該クランクアーム4
5の先端軸46を前記揺動アーム31の中途部に回転可
能に装着する。該揺動アーム31の基端の案内コロ47
は地面に対して略垂直状になるようにフレーム等の適宜
箇所に立設したガイドレール48に上下摺動自在に嵌合
している。移植用カップ32は下向きに窄まる略円錐状
のものを前後に半割りした一対のカップ体32a,32
bとからなり、カップ体32a,32bそれぞれの上端
側に固着した回動支軸49a,49bは、前記揺動アー
ム31の一側から突出する支持板50に回動可能に枢支
されており、二つのリンク片の中途をピンにて枢着して
なる側面視X字状のリンク機構51を介して両回動支軸
49a,49bを相互に反対向きに回動するように構成
し、且つリンク機構51には一対のカップ体32a,3
2bの下端側が常時閉まる方向にばね52にて付勢され
ている。また、前記リンク機構51に連結した押し杆5
3の基端は、揺動アーム31に対して進退動自在に支持
され、且つ押し杆53の基端は、前記クランクアーム4
5の先端軸46に被嵌して一体的に回転するカム54に
常時当接しているように設けられている。 【0018】この構成により、出力軸33の回転にてチ
ェンスプロケット35、37及び回転軸36を介してロ
ータリケース40を図3の時計方向に回転させるとき、
前記太陽歯車39、中間歯車41、遊星歯車42の噛み
合い回転により、クランクアーム45は図4の反時計方
向に回転し、このクランクアーム45に連結する揺動ア
ーム31は案内コロ47の箇所を中心に前後揺動しつつ
ガイドレール48に沿って上下移動するから、移植用カ
ップ32は図3の軌跡55(上側の一部のみ示す)に沿
って上下動し、前記苗載台11の下端位置から圃場まで
移動する。また、移植用カップ32は、その上方位置で
は一対のカップ体32a,32bの下端が閉じており、
従って、その内部に移植すべき苗(図示せず)を上から
挿入しても姿勢保持できる。他方、移植用カップ32が
下降して、カップ体32a,32bの下端が圃場の土壌
面に突き刺さるときには、カム54にて押し杆53を押
し出し、リンク機構51を介して両回動支軸49a,4
9bを相互に反対向きに回動させ、カップ体32a,3
2bの下端が開くから、内部の苗は圃場に移植できるの
である。 【0019】次に、図5〜図7を参照しながら、摘み爪
60等からなる苗取り出し機構12の構成について説明
する。この苗取り出し機構12における左右一対の摘み
爪60,60が前述した移植用カップ32の上方に配置
されるように、苗移植装置8に固着したブラケット67
に支持板68を固設し、この支持板68に固定された太
陽歯車70の内周には、ミッションケース20の駆動軸
116からチェン及びチェンスプロケット63を介して
動力が伝達される入力軸71を回転自在に嵌合し、この
入力軸71の他端をロータリケース72に固着して一体
的に回転するように構成する。 【0020】ロータリケース72内には、太陽歯車70
に噛み合う中間歯車73と、クランク軸74に固着して
中間歯車73に噛み合う遊星歯車75とを内装してあ
り、クランク軸74に取付けられたクランクアーム76
の先端から突出するカム軸77には、一端に左右一対の
摘み爪60,60が装着された苗取出しアーム78を回
転自在に被嵌する。苗取出しアーム78の他端から突出
したガイド軸79は、前記支持板68と平行状に固定さ
れたガイド板80における略円弧状のガイド溝81に摺
動自在に嵌合されており、前記入力軸71周りのロータ
リケース72の一回転にて、前記一対の摘み爪60,6
0が図5に示すように苗トレイAのポット部A1内に摘
み爪が突き刺さって苗を挟持する姿勢を経て元に戻る軌
跡82を辿るように構成されている。 【0021】また、前記左右一対の摘み爪60,60の
基端取付け片83,83は、L状の枢軸84,84に固
着され、該各枢軸84は苗取出しアーム78における眼
鏡状の取付け部78aに回動可能に装着され、左右両取
付け片83,83を連結するばね85にて、左右一対の
摘み爪60,60の先端側が常時閉じる方向に付勢され
ている。 【0022】前記カム軸77にはカム板86を固着し、
該カム板86の広幅表裏面には、円周方向に沿って回動
角度の一区間において円弧状の端面カム部87,87を
突設し、前記左右一対の摘み爪60,60の基端取付け
片83,83から相対向するように突出する球状等の当
接片88,88が端面カム部87,87箇所に乗り上げ
て当接すると、両摘み爪60,60の先端が前記ばね8
5の力に抗して開くように構成されている。 【0023】さらに、前記苗取出しアーム78のピン8
9箇所周りに回動可能な装着板90には一対の棒状の押
出具91,91の基端が回動可能に装着されており、該
各押出具91の先端環状部91aが前記箸状の摘み爪6
0,60に摺動自在に被嵌され、且つ装着板90と苗取
出しアーム78とに装架されたばね93にて前記両先端
環状部91aが摘み爪60,60先端方向に移動すべく
付勢されている。そして、装着板90に取付くコロ92
が前記カム板86の周面(周面カム部)に対して常時当
接しており、カム板86の所定の回動区間の凹所86a
にコロ92が位置するとき(摘み爪60,60にて突き
刺され挟持されたポット苗が移植用カップ32の上方に
位置したとき)、前記両押出具91における先端環状部
91aにてポット苗を押し出して、摘み爪60,60か
らポット苗を抜き出して、前記移植用カップ32内へ苗
を放出するように構成されている。 【0024】以上の構成により、走行機体1を前進させ
ながら、PTO軸に動力伝達して苗移植装置8を作動さ
せ、左右の苗取り出し機構12及び移植機構13の作動
サイクルを一致させ、苗載台11の横移動停止区間にお
いて、左右の苗トレイA1のポット部A1からそれぞれ
の摘み爪60にて苗を取り出し、これを左右両移植用カ
ップ32,32に受け継がせて圃場に苗移植するとい
う、並列状の2条植え作業が実行されるのである。 【0025】なお、前記実施例は乗用型の苗移植機につ
いて説明したが、歩行型の苗移植機についても適用でき
ることはいうまでもなく、また3条以上に植付けする場
合にも適用できる。 【0026】 【発明の作用・効果】以上に詳述したように、請求項1
に記載の発明の苗移植機は、苗のポット部が平面視マト
リックス状に配置された複数の苗トレイを並列的に載置
して搬送するための苗載台と、各苗トレイのポット部か
ら一対の摘み爪にて苗を摘み出す苗取り出し機構と、こ
の苗取り出し機構から苗を受けて圃場に移植するための
開閉可能な移植用カップとを備えた苗移植機構とから構
成された複数条植え用の苗移植機であって、動力伝達ケ
ースとそれから動力供給を受ける横送り駆動軸と縦送り
駆動軸とをメインフレームに設け、該メインフレームに
は、サブフレームを前記横送り駆動軸に係合させて横方
向に往復移動可能に載置すると共に、前記苗取り出し機
構と苗移植機構との組が搭載された複数のユニットフレ
ームをその左右間隔を調節可能に載置し、前記サブフレ
ームには、苗トレイ毎の苗載台を左右間隔調節可能に搭
載すると共に当該サブフレームの横送り終端位置で縦送
り駆動軸から動力伝達を受ける縦送り伝動ケースを設け
たものである。 【0027】従って、苗取り出し機構と苗移植機構とを
一組にして搭載した2つのユニットフレームはメインフ
レームに対して左右位置調節可能であり、且つメインフ
レームに対して左右往復移動可能なサブフレームに、2
つの苗載台をその左右間隔位置調節できるように載置し
ているから、2つユニットフレームの左右方向の配置間
隔と、前記2つの苗載台の左右方向の配置間隔とを広狭
方向に調節すれば、2条の植付け間隔を調節することが
できる。このように条間隔を調節する場合にも、横送り
駆動軸や縦送り駆動軸はサブフレームに対して関連付け
られてメインフレームに設けられているから、この部分
の位置調節をすることなく、2つの苗載台はサブフレー
ム内でその左右間隔を調節するだけの極めて簡単な操作
で済むという効果を奏する。
と動力伝達機構のスケルトン図である。 【図9】縦送り手段を示す斜視図である。 【図10】縦送り手段の要部断面図である。 【符号の説明】 1 走行機体 8 苗移植装置 9 昇降リンク機構 11 苗載台 11c 搬送チェン 11d,11e チェンスプロケット 11f,122 連管 12 苗取出し機構 13 苗移植機構 17 横杆 100 メインフレーム 101 サブフレーム 102 動力伝達ケース 105 縦送り伝動ケース 107 横送り駆動軸 110 縦送り駆動軸 112a 縦送り軸 114 ユニットフレーム A トレイ A1 トレイのポット部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 苗のポット部が平面視マトリックス状に
配置された複数の苗トレイを並列的に載置して搬送する
ための苗載台と、各苗トレイのポット部から一対の摘み
爪にて苗を摘み出す苗取り出し機構と、この苗取り出し
機構から苗を受けて圃場に移植するための開閉可能な移
植用カップとを備えた苗移植機構とから構成された複数
条植え用の苗移植機において、動力伝達ケースとそれか
ら動力供給を受ける横送り駆動軸と縦送り駆動軸とをメ
インフレームに設け、該メインフレームには、サブフレ
ームを前記横送り駆動軸に係合させて横方向に往復移動
可能に載置すると共に、前記苗取り出し機構と苗移植機
構との組が搭載された複数のユニットフレームをその左
右間隔を調節可能に載置し、前記サブフレームには、苗
トレイ毎の苗載台を左右間隔調節可能に搭載すると共に
当該サブフレームの横送り終端位置で縦送り駆動軸から
動力伝達を受ける縦送り伝動ケースを設けたことを特徴
とする苗移植機。
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