JP3526647B2 - 制御システムおよびこの制御システムを備えた精紡機 - Google Patents
制御システムおよびこの制御システムを備えた精紡機Info
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Description
するセンサおよび/または或る結果を実施する作動体が
所属している多数の作業位置、およびセンサ結果の評価
および/または作動体の制御を行う制御電子機器とを備
えた精紡機に関する。
は、錯綜する制御課題をかたずけ、多数の作動体および
センサを適当な方法で制御しなければならない。例え
ば、精紡機の作動の間、しばしば数百の作業位置を、糸
切れの発生或いは緩動スピンドル(Schleicherspindel)
、即ちその回転数が許容し得ない高い値で基準回転数
を下回っているスピンドルに関して、監視を行わなけれ
ばならない。或る作業位置において糸切れの発生が検出
された際、特に当該作業位置を停止させ、加工すべき材
料のそれ以上の供給を、例えば粗糸停止装置を作動させ
ることにより、阻止しなければならない。
数の作業位置に設けられているセンサおよび作動体を生
産機械の少なくとも一端に設けられている中央の制御ユ
ニットとケーブルにより連絡しようとする場合、このよ
うな機械の製造が経費の点で殆ど有利であるとは言い得
ないほど高額な出費を余儀なくされる。
経費を低減するために、例えばドイツ連邦共和国特許出
願公告公報38 13 945号に開示の発明にあって
は、機械セグメントのセンサと作動体とを集合管路およ
びデータ集線装置を介して中央の制御ユニット結合し、
その際データ集線装置をバスシステムを介して結合する
ことが提案されている。
置における欠点は、既存の機械を拡張してしかバスによ
るより高度なデータ伝達が可能でないと言う点にある。
何故なら、センサ信号の評価と作動体のきめ細かい制御
が依然として中央の制御ユニットから行われなければな
らないからである。従って、バスシステムは、機械が拡
張可能性がある場合は、予め前もって相応する最大伝達
割合に合わせて構成しなければならない。
は、繊維機械のための制御システムが提案されている
が、この制御システムにあっては各々の生産位置に生産
位置制御電子機器が所属しており、これらの生産位置制
御電子機器は、少なくとも一部分の独立した作動のため
の作業機能を構成している。繊維機械のそれぞれ多数の
生産位置を包括するセクションの各々にこれらの生産位
置制御電子機器に対して上位に位置するセクション制御
ユニットが所属しており、この際すべてのセクション制
御ユニットは、データバスを介して更に上位のデータハ
イアラーキーに設けられている機械制御ユニットと結合
されている。
ムが形成され、この制御システムにあってはデータバス
は各々の生産位置制御電子機器内において行われる信号
処理に基づいて、比較的僅かなデータ発生を処理すれば
よい。しかし、この際不利なことは、生産位置制御電子
機器が特にこれに所属する生産位置の特に多数の、或い
はすべての重要な作業機能を制御するように構成しなけ
ればならないことである。この結果、生産位置の各々に
存在していなければならないこれらの電子機器の構造が
比較的複雑にならざるを得ない。
題は、上記の欠点が回避され、多数の或いはすべての生
産位置の制御を僅かな経費で行うことを可能にし、同時
に機械の作業位置の容易な拡張を保証する精紡機を提供
することである。
器が一つの制御ユニットと多数の構造要素群とを備えて
おり、これらが多数のセンサおよび/または作動体と結
合されており、この場合構造要素群がセンサのこれらの
構造要素群に与えられる信号の評価および/または作動
体の制御、並びにこれらの構造要素群と上位の制御ユニ
ット間のデータの伝達を行うように構成されているこ
と、少なくとも一つのチエーンの様式の構造要素群が制
御ユニットと結合されており、その際制御ユニットから
一定の構造要素群への、或いはこの反対の経路でのデー
タの伝達が、データがその都度制御ユニット或いは構造
要素群から或る一定の構造要素群の隣接している構造要
素群へと、およびこの反対の経路で行われるように構成
されている制御システムを備えていること、少なくとも
一つの対の構造要素群チエーンが設けられており、その
際各々の構造要素群チエーンの制御ユニットとは反対側
の端部にそれぞれ存在している構造要素群が付加的に互
いに結合されていること、或る対の構造要素群チエーン
の各々の構造要素群チエーンがそれぞれ他の構造要素群
チエーンと無関係に制御ユニットと結合されている、或
る構造要素群チエーンの二つの構造要素群間の結合が中
断した際、制御ユニットが、それぞれ中断した結合をカ
バーする、新しく形成される二つの構造要素群チエーン
を独立した構造要素群チエーンとして処理するように構
成されていること、或る構造要素群チエーンの構造要素
群にドロップアウトが発生した場合制御ユニットがそれ
ぞれドロップアウトが生じた構造要素群をカバーする、
新しいく形成される二つの構造要素群チエーンを独立し
た構造要素群チエーンとして管理するように構成されて
いる制御システムを備えていることによって解決され
る。
体と結合されている構造要素群を使用することにより、
同じ電子機器が同じ機能の多数の作業位置の制御を行う
ことが可能となり、これにより作業位置の各々のために
それぞれ別個の電子機器を使用するのに比して回路に要
する経費が著しく節減される。
のすべての重要な評価機能もしくは制御機能を行うの
で、構造要素群の上位の制御ユニットとの結合が比較的
僅かなデータ発生のためにのみ構成すればよいと言う利
点が得られる。
チエーンの様式で上位の制御ユニットと結合されてお
り、その際この制御ユニットと或る構造要素群間のデー
タ伝達は、これらのデータがある構造要素群から制御ユ
ニットに関して隣接している構造要素群へと伝達され、
かつこの経路と反対の経路でデータが伝達されるように
して行われる。これにより、機械の拡張が他のセンサも
しくは作動体のための他の構造要素群を簡単に接合する
ことにより可能になると言う利点が得られる。バスシス
テムと異なり、上記の目的のため、一般に接続抵抗を備
えていなければならないバスの延長を必要とせず、ただ
構造要素群チエーンの以前に最後に位置していた構造要
素群と付加された最初の構造要素群間の結合を形成する
だけでよい。
あっては、構造要素群チエーンはそれぞれ対の形で設け
られており、この際各々構造要素群チエーンの制御ユニ
ットとは反対側に位置している端部においてそれぞれ存
在している構造要素群が付加的に互いに結合されてい
る。この場合、対の構造要素群チエーンの各々はそれぞ
れ他方の構造要素群チエーンと無関係に制御ユニットと
結合されている。
り、構造要素群チエーンの二つの構造要素群間の結合が
中断した場合、制御ユニットはそれぞれ中断した結合を
カバーする、新しく形成された二つのチエーンを、再び
独立したチエーンとして処理する。これと同様に、制御
ユニットは、或る構造要素群にドロップアウトが生じた
際このドロップアウトが生じた構造要素群をカバーす
る、新しく形成されたチエーンを独立したチエーンとし
て管理する。このようにして、二つの構造要素群間の結
合の中断は少しも制御システムを損なうことがない。更
に、一つの構造要素群が欠如した際、制御システムの機
能は損傷されない。
チエーンの管理のストラクチュアのこの変更は、本発明
による優れた構成により或る時間間隔で行われる初期設
定ルーチン或いは総合判断ルーチンによって保証され
る。
ーンのすべての構造要素群を順次呼出し、その都度の呼
出された構造要素群の状態を特徴づけるデータ組の応答
を期待するようにして行われる。のようにして、二つの
構造要素群間の結合の中断のみならず、或る作動体の制
御の際のもしくは或るセンサの信号の評価の際の欠陥が
上位の制御ユニットに告知される。しかし、後者の場合
予め或いはある時間間隔をおいて構造要素群の各々にお
いて総合判断ルーチンが行われなければならない。
造要素群チエーンのすべての構造要素群をセンサのみ
と、或いは作動体のみと結合することが可能である。こ
れにより、センサと作動体とが位置的に分離されている
際、短い結合導線を必要とするに過ぎず、これに加えて
構造要素群を簡単に構成することが可能であるという利
点が得られる。
あっては、センサは糸監視装置として、作動体は粗糸停
止装置として形成されている。糸監視装置としては、例
えば回転数センサが使用され、これらの回転数センサは
精紡機の一つの作業位置のそれぞれ一つのリングトラベ
ラの回転数或いは精紡機の一つの作業位置の糸バルーニ
ングのそれぞれ一本の糸の回転数を検出する。
回転数が許容し得ないほどの値で基準回転数を下回って
いる、いわゆる緩動スピンドルが認知されると言う利点
を有している。
ては、機械側面の各々に当該機械側面のそれぞれすべて
のセンサと結合されている構造要素群チエーンおよび/
または当該機械側面のそれぞれすべての作動体と結合さ
れている構造要素群チエーンが所属している。
視装置が中空に形成された金属のセンサレール上に設け
られており、このセンサレールの内部に設けられている
構造要素群と結合されている。
センサレールにより電磁気による妨害放射線から遮蔽さ
れるという利点が得られる。センサレールはリング精紡
機の機械側面の各々に設けられているリングレールに設
けられているか、或いはこのリングレール内にまとめて
設けられている。
糸停止装置は中空に形成れた、金属材料から成る粗糸停
止集合レール上に設けられており、これらの粗糸停止装
置は粗糸停止レールの内部に設けられている構造要素群
と結合されている。
した。以下に添付した図面に図示した実施例につき本発
明を詳細に説明する。
た精紡機の或るセクション1の、本発明を理解するのに
重要な部分を示している。精紡機の−例えばリング精紡
機であってもよい−このセクションは機械側面の各々に
24の作業位置を備えており、これらの作業位置の各々
に粗糸停止装置1と糸監視装置3が所属している。
けられており、この粗糸停止レールは特に金属から成
り、電子的な構造要素群を収納するための中空室を備え
ている。図1に示した実施例にあっては、粗糸停止レー
ル5の各々上に八個の粗糸停止装置1が設けられてお
り、従ってセクションの機械側面の各々に設けられてい
る24個の粗糸停止装置1は三つの粗糸停止レール5に
分割されている。しかしもちろん、それぞれ異なるレー
ル長さもしくは粗糸停止レール5当たり異なる数の粗糸
停止装置が設けられていてもよい。例えば一つのセクシ
ョンのすべての粗糸停止装置がただ一つの粗糸停止レー
ルに設けられていてもよい。
−構造要素群7(図2)と結合されており、この粗糸停
止−構造要素群は特に粗糸停止レール5の内部内に設け
られており、従って結合導線および電子的な粗糸停止−
構造要素群は塵埃、機械的な損傷および電磁気による妨
害磁場から保護されている。この際、特に粗糸停止レー
ル5のすべての粗糸停止装置に、唯一の粗糸停止−構造
要素群7が所属している。粗糸停止レール5内に設けら
れている個々の粗糸停止−構造要素群7は導線9により
結合されており、これらの導線は例えばプラグを備えた
遮蔽された導線として形成されており、これらの導線は
粗糸停止レール5内に設けられている相応する差込みと
協働する。
られている。このセンサレール11は粗糸停止レール5
と同様に金属材料から成り、その電子的な構造要素群を
収納するために、その縦軸線方向で中空に形成されてい
る。図1に図示した実施例にあっては、精紡機のセクシ
ョンの機械側面のすべての糸監視装置3はただ一つのセ
ンサレール11上に設けられている。しかしもちろん、
この場合もレールが任意の長さであり、またセンサレー
ル11当たりの糸監視装置3の数も任意であってよい。
1の内部には、それぞれ一つの電子的な糸監視装置群1
3(図2)が設けられており、これらの糸監視装置群1
3の各々はセクションの機械側面の24の糸監視装置3
と結合されている。
視装置群13の数もしくは各々糸監視装置群13に所属
する糸監視装置3の数は任意に選択可能である。センサ
レール11の内部での糸監視装置群13の配設は上記の
理由から行われる。
と糸監視装置群13はそれぞれ上位の制御ユニット15
と結合されている。この制御ユニット15は互いに結合
されている粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置群13
並びに上位の制御課題の調整と実施を行う。その際、精
紡機のセクションの各々には別個の上位の制御ユニット
15が所属しているか、或いはただ唯一の制御ユニット
15が精紡機の全部の粗糸停止−構造要素群7と糸監視
装置群13を制御する。もちろん、後者の場合この目的
のため精紡機の一つのセクションのそれぞれ最後の粗糸
停止−構造要素群7と糸監視装置群13がこれに続いて
いるセクションの第一の粗糸停止−構造要素群7と糸監
視装置群13と結合されていなければならない。
ば図1に図示した精紡機のための制御システムのおおよ
その構造を図2を基として説明する。この図には、説明
を簡略化するために、機械の二つのセクションに一つの
制御ユニット15が所属しているように構成された本発
明による実施例を示している。この場合、この実施例に
あって機械の制御ユニット15を多重に設けることが可
能であるが、この場合はこれらの制御ユニット15は図
示していない中央の機械制御ユニットとバス17を介し
て結合することが可能である。
いないドイツ連邦共和国特許出願P43 19 485
号に記載の発明によるような多機能構造要素群として形
成され、粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置群13の
ために必要なすべての制御機能および調整機能を行う。
の様式の各々のすべての粗糸停止−構造要素群7と糸監
視装置群13は上位の制御ユニット15と結合されてい
る。根本的に機械側面の構造要素群チエーンの各々の制
御は、他の機械側面の相応する構造要素群チエーンと無
関係に行われる。制御ユニット15と粗糸停止−構造要
素群7と糸監視装置群13の一つ或いは多数間のコムニ
ケーションは特に、制御ユニット15が或いは粗糸停止
−構造要素群7と糸監視装置群13の一方が主の制御の
役割を果たし、残りの構造要素群もしくは制御ユニット
15が従の制御の役割を果たすように行われる。このよ
うにして、データの衝突が回避される。図2に示した全
部で四つの構造要素群チエーンの独立した制御および管
理により、同時に制御ユニット15と四つの構造要素群
チエーンの粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置群13
との間のコムニケーション過程が、同時に或いは殆ど同
時に行われる。図2に図示した制御を他の粗糸停止−構
造要素群7と糸監視装置群13にまで適用を拡げようと
する場合、この目的のためには各々構造要素群チエーン
の最後の粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置群13
を、任意の数の構造要素群チエーンに結合された拡張構
造要素群のそれぞれ第一の構造要素群と結合するだけで
よい。
成の変更は、特に初期設定ルーチンの経過により行わ
れ、これにより制御ユニット15が構造要素群チエーン
当たりの構造要素群の数を検出し、各々の構造要素群に
一定のアドレスを与える。
7を介して中央の機械制御機構により、それぞれ各々の
チエーン内に存在していに構造要素群の数を告知され、
従って制御ユニット15はこれにより初期設定の間告知
される構造要素群数を中央の制御機構により伝えられた
数と比較して一つ或いは多数の構造要素群のドロップア
ウトを認知することが可能である。
め、各々の機械の粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置
群13の互いに相当する構造要素群チエーンは、構造要
素群チエーンのそれぞれ最後の構造要素群を介して相互
に結合される。これにより、一つの構造要素群チエーン
の二つの隣接している粗糸停止−構造要素群7と糸監視
装置群13間の結合が中断した際、両構造要素群チエー
ンは新しい、ここでもはや互いに結合されていない二つ
の構造要素群チエーンに分割され、この際新しく形成さ
れた構造要素群チエーンはそれぞれ制御ユニット15か
ら中断されている結合をカバーする。
ーンの二つの隣接している粗糸停止−構造要素群7と糸
監視装置群13間の結合にドロップアウトが発生してい
る際、制御システムの完全な機能性は変わることなく行
われる。粗糸停止−構造要素群7と糸監視装置群13の
完全なドロップアウトも、同じような方法で全制御シス
テムの破断を招かない。
糸監視装置群13の構造を示している。センサレール1
1は結合導線19と機械的な結合部、例えばプラグ結合
部とを介してそれぞれ隣接している糸監視装置群13も
しくは制御ユニット15と結合可能である。糸監視装置
群13は本質的に二つの伝達駆動部23を備えており、
これらの伝達駆動部はそれぞれコントローラ25と結合
されている。図3に示した実施例にあっては、コントロ
ーラの各々は24の糸監視装置3の八つの糸監視装置と
結合されており、これらの糸監視装置の出力信号は増幅
器27で増幅されてコントローラ25に与えられる。
同様に互いにチエーンの様式で結合さており、従って中
央の制御ユニットとのコムニケーションはデータがこの
コントローラ25からそれぞれ隣接しているコントロー
ラ25へと−このコントローラがそのセンサレール11
或いは隣接しているセンサレール11内に存在している
かどうかに関係なく−更に導かれることにより行われ
る。
あり、その能力に依存してこれと結合される糸監視装置
3の数に適合される。図4は、粗糸停止レール5内にま
とめられている粗糸停止−構造要素群7の本質的に類似
の構造を示している。粗糸停止−構造要素群7はこの場
合もコントローラ25を備えており、このコントローラ
は伝達駆動部23と機械的な導線結合部21並びに結合
導線19とを介して隣接している粗糸停止−構造要素群
7もしくは上位の制御ユニット15と結合可能である。
更に、コントローラ25は駆動ユニット29を介して粗
糸停止装置1と結合されている。その際、この駆動ユニ
ット29は糸監視装置群13の増幅器27と同様に内方
のバス31を介して当該コントローラ25と結合されて
いてもよい。
あっては、糸監視装置群13もしくは粗糸停止−構造要
素群7の機能を制御するための、任意に構成可能な制御
ユニットを意味する。
図である。このリングレールには精紡機の機械側面の作
業位置のリング35が設けられている。リングレール3
3にはセンサレール11が設けられており、このセンサ
レールの内部に電子的な糸監視装置群13が設けられて
いる。このセンサレール上には多数の糸監視装置3が設
けられており、図5に図示した実施例にあてはセンサレ
ール33内の切欠きを経て突出している。
監視装置群13上には、セクションおよび機械側面当た
り一つ或いは多数の−実際には二つの−照明装置37が
設けられている。糸監視装置3と糸監視装置群13によ
り当該セクションにあって糸切れが感知されると、ある
群の糸監視装置3もしくは当該の個々の糸監視装置3に
所属している照明装置37が働く。
発光ダイオードとして形成されている照明装置37はセ
ンサレール11の内部内で直に糸監視装置群13上に設
けられ、その際これらの照明装置37によって発せられ
る光線は光導体39を介してセンサレール33の前面へ
と案内される。
した。この粗糸停止レールの内部には粗糸停止−構造要
素群7が設けられている。図1から認められるように、
センサレール11と粗糸停止レール5の結合は、レール
端部の下側においてそれぞれ必要な接触子−これは1:
1配線が設けられている接触板41(図1参照)と協働
する−が導出されるようにして行われる。その際、接触
板41はレール5,11の端部のそれぞれに予め設けら
れており、従って基礎上にレールを組立る際自動的に電
気的な結合が形成される。もちろん、センサレール11
と粗糸停止レール5内への粗糸停止−構造要素群7と糸
監視装置群13の配設は、ケーブル敷設経費および組立
て経費の節減並びに電磁気的な妨害野による妨害の低減
の目的で、構造群の様式および構造群の結合に関係なく
互いに、結合可能であるか、もしくは上位の制御ユニッ
トと結合可能である。
作業位置を複雑なバス回路により結合する必要がなくな
り、多数の作業位置を備えた生産機械、特に精紡機にお
ける制御系統が極めて単純となる。
備えた糸監視装置と粗糸停止装置の概略図である。
ムの一つの実施例のブロック図である。
る。
ク図である。
ングレールの断面図である。
構造要素群を備えた粗糸停止レールの断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 精紡機において、この精紡機の制御電子
機器が一つの制御ユニット(15)と多数の構造要素群
(7,13)とを備えており、これらが多数のセンサ
(3)および/または作動体(1)と結合されており、
この場合構造要素群(7,13)がセンサ(3)のこれ
らの構造要素群に与えられる信号の評価および/または
作動体(1)の制御、並びにこれらの構造要素群(7,
13)と上位の制御ユニット(15)間のデータの伝達
を行うように構成されていること、少なくとも一つのチ
エーンの様式の構造要素群(7,13)が制御ユニット
(15)と結合されており、その際制御ユニット(1
5)から一定の構造要素群(7,13)への、或いはこ
の反対の経路でのデータの伝達が、データがその都度制
御ユニット或いは構造要素群(7,13)から或る一定
の構造要素群の隣接している構造要素群(7,13)へ
と、およびこの反対の経路で行われるように構成されて
いる制御システムを備えていること、少なくとも一つの
対の構造要素群チエーンが設けられており、その際各々
の構造要素群チエーンの制御ユニット(15)とは反対
側の端部にそれぞれ存在している構造要素群(7,1
3)が付加的に互いに結合されていること、或る対の構
造要素群チエーンの各々の構造要素群チエーンがそれぞ
れ他の構造要素群チエーンと無関係に制御ユニット(1
5)と結合されている、或る構造要素群チエーンの二つ
の構造要素群(7,13)間の結合が中断した際、制御
ユニット(15)が、それぞれ中断した結合をカバーす
る、新しく形成される二つの構造要素群チエーンを独立
した構造要素群チエーンとして処理するように構成され
ていること、或る構造要素群チエーンの構造要素群
(7,13)にドロップアウトが発生した場合制御ユニ
ット(15)がそれぞれドロップアウトが生じた構造要
素群(7,13)をカバーする、新しいく形成される二
つの構造要素群チエーンを独立した構造要素群チエーン
として管理するように構成されている制御システムを備
えていることを特徴とする精紡機。 - 【請求項2】 センサが糸監視装置(13)として、作
動体が粗糸停止装置(1)として形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の精紡機。 - 【請求項3】 糸監視装置(3)が、精紡機の作業位置
のそれぞれ一つのリングトラベラの回転数を検出する回
転数センサとして形成されていることを特徴とする請求
項2に記載の精紡機。 - 【請求項4】 センサ(3)が精紡機の作業位置のバル
ーニングのそれぞれ一本の糸の回転数を検出する回転数
センサとして形成されていることを特徴とする請求項2
に記載の精紡機。 - 【請求項5】 回転数センサと結合されている構造要素
群(13)が、それに所属しているセンサ信号から、リ
ングトラベラの回転数或いはバルーニングを形成する糸
を検出し、この回転数により糸切れの存否或いは緩動ス
ピンドルを検出するように構成されていることを特徴と
する請求項3或いは4に記載の精紡機。 - 【請求項6】 機械側面の各々に、当該機械側面のすべ
てのセンサ(3)のそれぞれと結合されている構造要素
群チエーンおよび/または当該機械側面のすべての作動
体(1)のそれぞれに結合されている構造要素群チエー
ンが所属していることを特徴とする請求項1から5まで
のいずれか一つに記載の精紡機。 - 【請求項7】 上位の制御ユニット(15)がまとめら
れた多機能構造要素群として形成されており、この多機
能構造要素群が構造要素群(7,13)とセンサ(3)
および/または作動体(1)のすべての機能を実際に自
動的に制御するように構成されていることを特徴とする
請求項1から6までのいずれか一つに記載の精紡機。 - 【請求項8】 多機能構造要素群が一つのバス(17)
を介して精紡機の中央の機械制御機構と結合されている
ことを特徴とする請求項7に記載の精紡機。 - 【請求項9】 或る機械側面のすべての糸監視装置
(3)のそれぞれが中空に形成された金属材料から成る
センサレール(11)上に設けられていること、および
糸監視装置(3)と結合されている構造要素群(13)
が上記のセンサレール(11)内部に設けられているこ
とを特徴とする請求項6に記載の精紡機。 - 【請求項10】 センサレール(11)にリング精紡機
の各々の機械側面に設けられているリングレール(3
3)が設けられているか或いはこのリングレール(3
3)内にまとめられていることを特徴とする請求項9に
記載の精紡機。 - 【請求項11】 或る機械側面の粗糸停止装置(1)の
それぞれが中空に形成されている金属の粗糸停止集合レ
ール(5)上に設けられていること、および粗糸停止装
置(1)と結合されている構造要素群(7)が粗糸停止
装置レール(15)の内部に設けられていることを特徴
とする請求項9,10或いは6に記載の精紡機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4405088:7 | 1994-02-17 | ||
DE4405088A DE4405088C2 (de) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | Spinnereimaschine, insbesondere eine Ringspinnmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07316933A JPH07316933A (ja) | 1995-12-05 |
JP3526647B2 true JP3526647B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=6510498
Family Applications (1)
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