JP2001081635A - 繊維機械の単錘駆動システム - Google Patents

繊維機械の単錘駆動システム

Info

Publication number
JP2001081635A
JP2001081635A JP25854499A JP25854499A JP2001081635A JP 2001081635 A JP2001081635 A JP 2001081635A JP 25854499 A JP25854499 A JP 25854499A JP 25854499 A JP25854499 A JP 25854499A JP 2001081635 A JP2001081635 A JP 2001081635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
motor
board
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25854499A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Masai
哲司 正井
Toshiaki Mori
俊昭 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP25854499A priority Critical patent/JP2001081635A/ja
Publication of JP2001081635A publication Critical patent/JP2001081635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の入出力器が1つの制御装置に接続され
ている場合、多数の配線が必要となり、また中継用基板
を介している場合にも、多芯ケーブルを使用するため、
物理的な配線数を減らすことは出来ていない。このため
配線作業が困難となる上、フォトカプラが多数必要とな
るためコストアップとなっていた。 【解決手段】 各錘1に駆動モータ13、入出力器63
を備えた単錘駆動システムにおいて、複数のモータ制御
装置毎にマスタ制御装置4を接続し、複数の入出力器6
3を通信機能付入出力ボード61及びシリアル通信ライ
ン54を介してマスタ制御装置に接続し、テンションセ
ンサ67を切換手段及び共通のA/D変換器を有する集
約ボード65を介してシリアル通信ライン55でマスタ
制御装置に接続し、マスタ制御装置4はセンサ信号に基
づいて異常判断、目標速度の算出を行い、各モータ制御
装置11に停止命令、目標速度指令を送出する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各錘毎にスピンド
ルモータを設けた単錘駆動型の機械(例えば、繊維機械
においては単錘駆動型二重撚糸機等が該当する)の構成
に関し、特に、各錘毎に設けられた入出力器及びモータ
制御装置と各スパン毎に設けられたマスタ制御装置間の
システム構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各錘毎に駆動モータを設けるとと
もに各錘毎にスイッチ、ランプ等の入出力器を設けた単
錘駆動システムにおいては、複数の入出力器が1つの制
御装置に直接接続され、或いは中継用基板を介して1つ
の制御装置に接続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
において、複数の入出力器が直接1つの制御装置に接続
されている場合には、入出力器と制御装置との間に多数
の配線が必要となる。また、中継用基板を介している場
合にも、中継用基板と制御装置間には入出力数分の配線
を有する多芯ケーブルを使用するため、物理的な配線数
を減らすことは出来ていない。これにより配線作業が困
難となる上、フォトカプラが多数必要となるためコスト
アップとなるし、拡張性が低いという問題があった。ま
た、スイッチ、ランプ以外の入出力器(テンションセン
サ等)についても同様の問題があり改善が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上が本発明が解決しよ
うとする課題であり、次に課題を解決するための手段を
説明する。即ち、各錘毎に駆動モータ及び入出力器を備
えた単錘駆動システムにおいて、各駆動モータを個別に
制御する複数のモータ制御装置毎に1つのマスタ制御装
置が接続され、複数の入出力器が1つの通信機能付き入
出力ボードに集約されて接続されるとともに、該入出力
ボードはシリアル通信ラインを介してマスタ制御装置に
接続される構成とした。
【0005】また、各錘毎に駆動モータ及び糸の状態を
連続的に検出するセンサを備えた単錘駆動システムにお
いて、各駆動モータを個別に制御する複数のモータ制御
装置毎に1つのマスタ制御装置が接続され、複数のセン
サから検出データが切換手段及び共通のA/D変換器を
有する集約ボードを介してシリアル通信ラインでマスタ
制御装置に接続される構成とした。
【0006】また、前記マスタ制御装置はシリアル通信
ラインを介して受信したセンサ信号に基づいて異常判断
又は目標速度の算出を行い、各モータ制御装置に対して
停止命令又は目標速度指令を送出する構成とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面により説明する。図1は本発明の単錘駆動システ
ムを応用した一実施例である単錘駆動型二重撚糸機のス
パン構成図、図2はホストコンピュータを含めた単錘駆
動型二重撚糸機の全体構成図、図3は本発明に係る単錘
駆動システムの構成図、図4は中速タイプの集約ボード
の構成図、図5は高速タイプの集約ボードの構成図であ
る。
【0008】まず、本発明の単錘駆動システムを応用し
た一実施例である単錘駆動型二重撚糸機1(以下、撚糸
機1とする。)の概略構成について説明する。図1及び
図2に示すように撚糸機1・1・・・が複数並設されて
スパン2を構成している。例えば1スパンは8つの撚糸
機1・1・・・で構成され、さらに複数のスパン2・2
・・・がホストコンピュータ7に接続され、全体として
単錘駆動システムを構成している。各撚糸機1にはスピ
ンドル装置Sが装備され、スピンドル装置Sの上方に
は、フィードローラ16及び巻取装置17が配設されて
いる。スピンドル装置Sは各錘毎にスピンドルモータ1
3を備えており、該スピンドルモータ13の回転駆動よ
り給糸パッケージ14から解舒された糸条がバルーンを
形成した後、フィードローラ16により上方へ送出さ
れ、フィードローラ16の下流側に配置された巻取装置
17へ導かれる。該巻取装置17へ導かれた糸条は、巻
取ドラム18に接触して回転する巻取パッケージ19に
トラバースされながら巻き取られる。
【0009】前記スピンドルモータ13には回転センサ
12が設けられ、回転センサ12及びスピンドルモータ
13はインバータモジュールにより構成されるモータ制
御装置11に接続されている。回転センサ12により検
出されたスピンドルモータ13の回転速度はモータ制御
装置11に入力されるとともに、モータ制御装置11に
よりスピンドルモータ13の回転速度を制御している。
なお、スピンドルモータ13の回転速度は前記フィード
ローラ16の回転速度との同期をとるよう制御されてい
る。また、各スパン2の一端部には、撚糸機1の駆動や
制御等を行うコントロールボックス3が配設されてい
る。本実施の形態では、上述の如くモータ制御装置11
は各錘毎に設けているが、スピンドルモータ13を個別
制御するものであれば、複数錘毎に設けるようにしても
よい。
【0010】次に、本発明に係る単錘駆動システムの構
成について主に図3を用いて説明する。複数錘毎に設け
られた前記コントロールボックス3内に配設されたマス
タ制御装置4は、ホストコンピュータ7及び各錘(撚糸
機1)間で単錘駆動システムの制御を行うもので、マイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと略す)41、通信
インターフェース(以下、通信I/Fと略す)42・4
4・45・46、入出力インターフェース(以下入出力
I/Fと略す)43等とから構成されている。
【0011】前記通信I/F46は通信ライン56・5
6・・・を介して各錘毎に設けられた前記モータ制御装
置11・11・・・に接続されている。モータ制御装置
11はスピンドルモータ13の個別制御を行うととも
に、前記回転センサ12の信号を入力してスピンドルモ
ータ13の回転数をモニタしている。そして、マイコン
41より各スピンドルモータ13の回転数制御命令や、
駆動、停止信号が該モータ制御装置11に送られること
により、各スピンドルモータ13・13・・・の制御を
行うよう構成している。
【0012】前記通信I/F42は通信ライン52を介
してホストコンピュータ7に接続されており、その通信
方式を非同期シリアル通信とすることにより、ホストコ
ンピュータ7及びマスタ制御装置4に対する負荷軽減を
行っている。また、ホストコンピュータ7より発信され
る瞬停信号及び非常停止信号が、入出力ライン53を介
して入出力I/F43に送信され、入出力I/F43は
瞬停信号及び非常停止信号をI/Oレベルで処理(フォ
トカプラ入力で受信)し、入出力ライン57・57・・
・を介してモータ制御装置11・11・・・側へ送出す
るのである。
【0013】前記通信I/F44は通信ライン54を介
して各スパン毎に設けられた入出力ボード61に接続さ
れている。一方、各錘(撚糸機1)には、モータ駆動及
び停止中を示すランプ、モータ駆動及び停止を操作する
スイッチ、自動糸通し用バルブ、糸の有無検出器(フィ
ーラ)等の入出力器63を備えており、それら各錘の入
出力器63が、前記入出力ボード61に入出力ライン6
2・62・・・を介して接続されている。つまり、各ス
パン毎に設けられた入出力ボード61はスパン2を構成
する全ての撚糸機1・1・・・に装備される入出力器6
1を集約して接続しているのである。入出力ボード61
はマイコン及び通信I/Fを有してマスタ制御装置4と
の間で同期(若しくは非同期)のシリアル通信を行い、
入出力器63との間はI/Oレベルでの通信を行うこと
により負荷軽減を行っている。
【0014】そして、上記構成において入出力ボード6
1は各錘(撚糸機1)から近い距離に配置することによ
り、入出力ボード61と入出力器63間の入出力ライン
62の長さをマスタ制御装置4と入出力ボード61間の
通信ライン54の長さより短くすることが可能となる。
このように、マスタ制御装置4と入出力ボード61間は
距離が離れているが、上記の如く入出力ボード61にお
いて短い入出力ライン62を介して配線を集約する構成
としているので、マスタ制御装置4と入出力ボード61
間の省配線が実現し、構成がシンプルとなり配線作業が
楽に行えるのである。
【0015】また、従来のように各入出力器を直接マス
タ制御装置4にパラレル接続させる構成とした場合に
は、マスタ制御装置4に入出力数分だけの電気的絶縁用
のフォトカプラが必要となるが、本構成においては、長
さが短くそのインピーダンスも小さい入出力ライン62
を介して各入出力器を入出力ボード61に接続する構成
としたので、入出力ボード61のマイコンに対する各入
出力器のスイッチングノイズ等の影響が小さく、各入出
力の接続にフォトカプラを不要にでき、フォトカプラ数
を大幅に削減することが可能となり、コストダウンが図
れるのである。さらに、入出力器63に関する制御処理
をマスタ制御装置4で行う構成とすることにより、モー
タ制御装置11の制御処理の負荷軽減が図れ、スピンド
ルモータ13とフィードローラ16を精度よく目標速度
に維持することが可能となった。
【0016】さらに、撚糸機1の追加、若しくは入出力
器の増加等が発生した場合にも容易に拡張可能な構成と
している。つまり、従来の如く、入出力器を直接マスタ
制御装置に接続していた場合には、入出力器の増加はマ
スタ制御装置4に設けたフォトカプラ数までしかでき
ず、それを超える場合は入出力器の増加分だけフォトカ
プラ等入出力I/Fを増加させる必要があるので、部品
交換など拡張は容易でなかった。本構成においては、図
で示すように入出力ボード61を追加して、入出力ボー
ド61・61・・・をシリアル通信ラインを通じてチェ
ーン接続することで、即ち、共通の通信ライン54を介
して複数の入出力ボード61をマスタ制御装置4に接続
することで、マスタ制御装置4の構成に変更を加えるこ
となく容易に拡張可能としているのである。
【0017】前記通信I/F45は通信ライン55を介
して各スパン毎に設けられた集約ボード65に接続され
ている。また、各錘(撚糸機1)には糸の状態を連続的
に検出するテンションセンサ67・67・・・が設けら
れており、該テンションセンサ67・67・・・がアナ
ログ回線66・66・・・を介して前記集約ボード65
に接続されている。集約ボード65は、図4に示す中速
タイプと図5に示す高速タイプの2種類が用意され、単
錘駆動システムの構成、規模等に合わせて使い分ける構
成としている。
【0018】まず中速タイプの構成について説明する。
図4に示すように中速タイプの集約ボード65Mは、ア
ナログ/デジタルデータ変換機65a(以下、A/D変
換器65aとする)を有しており、さらに切換手段65
b(多重装置)を介してアナログ回線66・66・・・
を接続している。つまり、各スパン毎に設けられた集約
ボード65が、スパン2を構成する全ての撚糸機1・1
・・・に装備されるテンションセンサ67・67・・・
を集約して接続しているのである。また、集約ボード6
5Mはマイコン65c及び通信I/F65dを有してお
り、マスタ制御装置4との間で通信ライン55を介して
同期(若しくは非同期)のシリアル通信を行うよう構成
している。
【0019】つまり、中速タイプにおいては、集約ボー
ド65M上のマイコン65cにより、切換手段65bの
選択切換処理及び、マスタ制御装置4との通信処理が行
われる構成としているので、マスタ制御装置4のマイコ
ン41の負荷軽減を図ることが可能となるのである。こ
のような構成とすることにより、各スパン毎の撚糸機1
・1・・・の数が多い場合、また各スパン毎のテンショ
ンセンサ数が多い場合にも、マスタ制御装置4の処理を
分散化させ、単錘駆動システム全体としての信頼性の向
上が図れるのである。
【0020】また、マスタ制御装置4と集約ボード65
間の省配線が実現しており、配線を複雑化することなく
テンションセンサ67の信号処理が可能となった。そし
て、本構成はA/D変換が必要な信号処理を行うシステ
ムにおいて汎用的な省配線構成であり、テンションセン
サ以外の入出力器を使用する場合にも集約ボード65に
おけるマイコンのプログラムを変更するだけで応用可能
である。
【0021】次に高速タイプの集約ボード65Hの構成
について説明する。図5に示すように、集約ボード65
HはA/D変換器65aと切換手段65bのみを搭載
し、信号の多重化とA/D変換のみを行う構成としてい
る。そして、マスタ制御装置4との間で通信ライン55
aを介してデータ伝送を行い、通信ライン55bを介し
てマスタ制御装置4から切換手段65bの選択通信を入
力する構成としている。つまり、切換手段65bに対す
る選択切換処理は、マスタ制御装置4のマイコン41に
行わせる構成としている。このような構成とすること
で、前述した中速タイプの集約ボード65Mと同様に省
配線化を実現するとともに、集約ボード65Hとマスタ
制御装置4間の通信処理をI/Oレベルで行うことによ
り高速化させる構成としているのである。また、集約ボ
ード65Hの実装部品を最小限とすることで、低コスト
なシステム構成としているのである。
【0022】上記構成において、テンションセンサ67
による糸条の張力検出結果がシリアル通信ライン55を
介してマスタ制御装置4に送信される。そして、この検
出結果に基づいてマスタ制御装置4(マイコン41)が
異常判断若しくは目標速度の算出を行い、通信I/F4
6・通信ライン56・56・・・を介して各モータ制御
装置11・11・・・に対して停止命令若しくは目標速
度命令を送出するのである。
【0023】つまり、センサ信号の解析及び目標速度の
算出をマスタ制御装置4で行うことにより、モータ制御
装置11の負荷が減少し、スピンドルモータ13の高精
度なモータ制御が行えるのである。また、モータ制御装
置11は主にモータ制御のみを行えばよいので、機種に
関わらず、即ち、テンション制御を行うか否かに関わら
ず、モータ制御装置11の構成を共通化できるのであ
る。
【0024】本実施の形態においては、各錘毎の駆動モ
ータは糸条を撚糸加工するためのスピンドルモータとし
たが、その他、あらゆる糸処理用駆動モータを含むシス
テムに適用することができ、例えば糸条を巻き取るため
の巻取用駆動モータ、糸条を送るための糸送り用駆動モ
ータ或いはフィラメント糸を仮撚加工するための仮撚加
工用駆動モータを含む単錘駆動システムに適用すること
が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏する。即ち、各錘毎に駆動モータ及び入
出力器を備えた単錘駆動システムにおいて、各駆動モー
タを個別に制御する複数のモータ制御装置毎に1つのマ
スタ制御装置が接続され、複数の入出力器が1つの通信
機能付き入出力ボードに集約されて接続されるととも
に、該入出力ボードはシリアル通信ラインを介してマス
タ制御装置に接続される構成としたので、入出力ボード
とマスタ制御装置との間がシリアル通信ラインのみでよ
く、構成がシンプルとなり配線作業が容易となった。ま
た、フォトカプラ数を削減してコストダウンが図れた。
さらに、入出力器に関する制御処理をマスタ制御装置で
行うことで、モータ制御装置の負荷軽減が図れ、加撚用
回転部材又は糸送り用回転部材を精度よく目標速度に維
持することが可能となり、糸品質を向上させることがで
きた。さらに、入出力ボードはシリアル通信ラインを介
して新規ボードを追加することが可能であり、拡張性に
優れた構成としている。
【0026】また、各錘毎に駆動モータ及び糸の状態を
連続的に検出するセンサを備えた単錘駆動システムにお
いて、各駆動モータを個別に制御する複数のモータ制御
装置毎に1つのマスタ制御装置が接続され、複数のセン
サから検出データが切換手段及び共通のA/D変換器を
有する集約ボードを介してシリアル通信ラインでマスタ
制御装置に接続される構成としたので、A/D変換が必
要な複数のセンサを接続させる構成においても、配線を
複雑化させることなく、信号処理が可能となった。
【0027】また、前記マスタ制御装置はシリアル通信
ラインを介して受信したセンサ信号に基づいて異常判断
又は目標速度の算出を行い、各モータ制御装置に対して
停止命令又は目標速度指令を送出する構成としたので、
モータ制御装置の負荷軽減が図れ、モータ制御装置によ
る高精度なモータ制御が可能となった。また、モータ制
御は主にモータ制御のみを行えばよいので、機種に依存
しない共通化された構成とすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単錘駆動システムを応用した一実施例
である単錘駆動型二重撚糸機のスパン構成図である。
【図2】ホストコンピュータを含めた単錘駆動型二重撚
糸機の全体構成図である。
【図3】本発明に係る単錘駆動システムの構成図であ
る。
【図4】中速タイプの集約ボードの構成図である。
【図5】高速タイプの集約ボードの構成図である。
【符号の説明】
1 単錘駆動型二重撚糸機 2 スパン 3 コントロールボックス 4 マスタ制御装置 7 ホストコンピュータ 11 モータ制御装置 13 スピンドルモータ 61 入出力ボード 63 入出力器 65 集約ボード 67 テンションセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各錘毎に駆動モータ及び入出力器を備え
    た単錘駆動システムにおいて、各駆動モータを個別に制
    御する複数のモータ制御装置毎に1つのマスタ制御装置
    が接続され、複数の入出力器が1つの通信機能付き入出
    力ボードに集約されて接続されるとともに、該入出力ボ
    ードはシリアル通信ラインを介してマスタ制御装置に接
    続される構成としたことを特徴とする繊維機械の単錘駆
    動システム。
  2. 【請求項2】 各錘毎に駆動モータ及び糸の状態を連続
    的に検出するセンサを備えた単錘駆動システムにおい
    て、各駆動モータを個別に制御する複数のモータ制御装
    置毎に1つのマスタ制御装置が接続され、複数のセンサ
    から検出データが切換手段及び共通のA/D変換器を有
    する集約ボードを介してシリアル通信ラインでマスタ制
    御装置に接続される構成としたことを特徴とする繊維機
    械の単錘駆動システム。
  3. 【請求項3】 前記マスタ制御装置はシリアル通信ライ
    ンを介して受信したセンサ信号に基づいて異常判断又は
    目標速度の算出を行い、各モータ制御装置に対して停止
    命令又は目標速度指令を送出する構成としたことを特徴
    とする請求項2に記載の繊維機械の単錘駆動システム。
JP25854499A 1999-09-13 1999-09-13 繊維機械の単錘駆動システム Pending JP2001081635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25854499A JP2001081635A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 繊維機械の単錘駆動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25854499A JP2001081635A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 繊維機械の単錘駆動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001081635A true JP2001081635A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17321713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25854499A Pending JP2001081635A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 繊維機械の単錘駆動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001081635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067937A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Oerlikon Textile Gmbh & Co Kg 複数の作業箇所を備えた繊維機械、特にダブルワイヤ撚糸機又はケーブリング機
CN103510196A (zh) * 2013-08-13 2014-01-15 东华大学 一种基于主从控制模式的细纱机电机式锭子的控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067937A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Oerlikon Textile Gmbh & Co Kg 複数の作業箇所を備えた繊維機械、特にダブルワイヤ撚糸機又はケーブリング機
CN103510196A (zh) * 2013-08-13 2014-01-15 东华大学 一种基于主从控制模式的细纱机电机式锭子的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0333231A (ja) 繊維機械のための制御システム
JP4122392B2 (ja) ゾーンコントローラ
US6381511B1 (en) Textile machine with individual work station processors
JP2011058160A (ja) 紡績機
JPH07316933A (ja) 生産機械、特に精紡機のための制御システムおよびこの制御システムを備えた精紡機
EP0985753A1 (en) Motor driving system
JP2001081635A (ja) 繊維機械の単錘駆動システム
CN103966714A (zh) 细纱机中电锭张力和断纱检测方法和装置
CN110872736B (zh) 纺织机和控制纺织机的方法
US6134871A (en) Individual-spindle-drive type textile machine
CN217689820U (zh) 多机同步控制系统
KR100618450B1 (ko) 단추구동형 섬유기계의 모터제어시스템
JP2002212844A (ja) 繊維機械の制御システム
JP2002339175A (ja) 繊維機械の制御システム
JP2003166134A (ja) 紡機のドラフトローラの緩み検知装置
JP2001122548A (ja) エレベータの群管理装置及び群管理方法
JP4048702B2 (ja) 単錘駆動型繊維機械のモータ駆動システム
US20230259093A1 (en) Drive system
JP3591442B2 (ja) 単錘駆動式紡機の運転方法及び単錘駆動式紡機
ITMI20011804A1 (it) Filatoio
CN100485343C (zh) 前驱测功装置
JP2005344275A (ja) 複数のドラフト機構駆動装置を有する紡績機
CN118083692A (zh) 一种卷绕机控制系统及方法
JPH01137848A (ja) ループ状データ伝送システム
CS222909B1 (en) Apparatus for rational remedy of non-stationary state of open-end spinning units

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116