JP3526147B2 - 金型温度制御方法及び金型温度制御装置 - Google Patents
金型温度制御方法及び金型温度制御装置Info
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Description
検出しながら、成形機の金型内に流す媒体温度をフィー
ドバック制御して、金型温度を一定温度に保持するよう
にした金型温度制御方法及び金型温度制御装置の改良に
関する。
ィ内に溶融樹脂を注入したときと、成形品の冷却固化時
及び型開き時とで、大きく温度が変動するため、キャビ
ティ面の温度を一定に保つことは難しく、成形した成形
品はバラツキを生じやすいという問題があった。
案された射出成形機用金型温度調節装置110を示して
いる。これらの図において、111は射出成形機、11
2は金型、113は温度センサ、114は制御目標値を
設定するための設定器(デジスイッチ)、115はコン
トローラ、116はアンプ、117は冷媒槽、118は
媒体の流路を構成するパイプ、119はポンプ、120
はヒータ、121はヒータをオン、オフするための交流
電源、122は電磁開閉器、123は熱交換器、124
は水道栓、125は冷却水開閉バルブ、126はA/D
変換器、127,128はデータ入力部、129は減算
器、130はサンプラ、131はPID調節計、13
2,133はパルス幅変調器、134,135はデータ
出力部を、それぞれ示している。
12に取り付けた温度センサ113で金型112の温度
を検出して、金型112内に流す冷媒の温度を制御して
おり、設定器(デジスイッチ)114で設定された制御
目標値と、温度センサ113で検出された検出温度との
偏差に基づいて温調制御信号を生成して、媒体温度の昇
温・冷却を行っている。
成形機111から金型112に射出する直前のタイミン
グ信号に同期させて、上記した偏差をサンプリングし、
このサンプリングした偏差がゼロになるように、次回の
射出成形サイクルにおける温調制御信号を生成し媒体温
度が制御されており、応答性の良好なパルス幅変調信号
が温調制御信号として使用されている。
型開きによって成形品を金型112から取り出し、型閉
めを行ってから、樹脂を金型112に射出する迄の間
に、タイミング信号が出力されており、このタイミング
信号が出力された時点で、金型112の温度センサー1
13の測温信号がサンプリングされ、制御目標値と比較
され、その偏差がゼロになるように、温調制御信号が生
成されており、この温調制御信号は、金型温度が制御目
標値より低い場合、つまり偏差が正の場合には、冷媒槽
117のヒータ120への通電時間比率をアップさせて
昇温させる一方、金型温度が制御目標値より高い場合、
つまり偏差が負の場合には、冷却水開閉バルブ125の
開時間比率をアップさせ金型を冷却させている。図9の
ステップ100〜105は、その基本動作をフローチャ
ートをもって示す。
型温度調節装置110では、金型温度のサンプリング
は、射出直前のタイミング信号に同期させているため、
媒体温度は成形サイクルに同期した応答性のよい温調制
御がなされている。しかしながら、この方法では、タイ
ミング信号によってサンプリングされる時点が、外乱の
受けにくい温度条件下に正しく設定されておれば比較的
安定した制御が期待できるが、一般にその設定は難し
く、成形金型への溶融樹脂の注入スピードやヒータのオ
ン、オフによる入熱に変動があったりすると、金型温度
はすぐに不安定になってしまうため、理論通りに精度の
高い温調制御は期待し難い面があった。
明者らの鋭意検討の結果なされたものであり、金型温度
を1成形サイクル毎の最低値に設定することによって、
金型を最も安定した温度条件下で制御できることを知得
して到達したもので、これによって溶融樹脂の注入スピ
ードや熱負荷の変化があった場合にも、1成形サイクル
の動作に正しく同期させながら、最も安定した温度条件
下で温度の検出を行うことができ、それにより、成形品
のバラツキを著しく低減することができたものである。
樹脂成形品のバラツキを改善できる金型の温度制御方法
とその方法を実施するための制御装置を提供することを
目的としている。上記目的を達成するために提案された
本発明方法(請求項1)は、金型が1成形サイクルの動
作を実行する毎に、所定の周期で測温値をサンプリング
し、ついでサンプリングした測温値の内から最低値を算
出し、この最低値の測温データが金型の制御目標値温度
になるように、金型の媒体温度を制御することを特徴と
している。
ら直接に行い、媒体温度を制御する形態を採用している
ので、媒体の温度を検出する制御系に比べて、応答性は
よく、特に、金型温度の検出は、金型のシーケンス制御
の実行時に出力させるタイミングに同期させるのではな
く、1成形サイクル期間内で最も温度の低い最低値を選
んでいるので、温度勾配がなく最も安定した温度条件下
で温調制御が出来ることになる。
測温センサーの取り付け場所や埋込み深さによって、測
温値の最大値が大きく変化するので、測温センサーの取
り付けにあっては、ゲートから近接し、キャビティ面に
近い箇所に設置すれば、金型温度と媒体温度との温度差
をより小さくして、応答性を高めることが出来る。請求
項2、3では、本発明の温度調節方法を具体的に実施す
るための金型温度制御装置が提案されている。
付けた金型測温センサーと、媒体温度コントローラを有
し、成形金型の媒体温度が予め設定した制御目標値温度
になるようにフィードバック制御する媒体温調制御部
と、金型が1成形サイクルの動作を実行する毎に、上記
金型測温センサーから測温信号を取り込み、媒体温度コ
ントローラの制御目標値を算出する金型温調演算制御部
とを備えており、金型温調演算制御部は、成形金型の制
御目標値温度を設定する温度設定部と、金型が1成形サ
イクルの動作を実行する毎に、上記測温センサーから測
温信号を所定周期でサンプリングし、AD変換して測温
データとして記憶保持する温度測定部と、この温度測定
部に記憶保持された1成形サイクル期間内の測温データ
のうちから、最も低い値をボトム値として算出するボト
ム値算出部と、このボトム値算出部によって算出された
ボトム値と、上記温度設定部によって予め制御目標値と
して設定された金型温度の設定値とを比較演算して、上
記媒体温度コントローラの制御目標値を算出する演算処
理部とを備えた構成となっている。
温度設定部では、金型温度を直接設定でき、媒体温度を
意識することがない。また、媒体温調制御部は既存の金
型温度調節機によって構成してもよく、この場合、媒体
温度コントローラでは媒体温調制御部の温度設定部に設
定された媒体温度の制御目標値は無視し、金型の1サイ
クル動作に同期して金型温調演算制御部で算出した制御
目標値を取り込んで、媒体温度を制御するようにすれば
よい。
測定部、ボトム値算出部、演算処理部は、CPU、マイ
クロコンピュータを用いて構成できるため、金型温度調
節機に組み込んで構成してもよい。請求項3において提
案するものは、成形金型に取り付けた金型測温センサー
と、成形金型の制御目標値温度を設定する温度設定部
と、金型が1成形サイクルの動作を実行する毎に、上記
測温センサーから測温信号を所定周期でサンプリング
し、AD変換して測温データとして記憶保持し、この記
憶保持された1成形サイクル期間内の測温データのうち
から最も低い値を、ボトム値として算出するボトム値温
度検出演算部と、媒体温度を制御する媒体温度コントロ
ーラを有し、上記温度設定部によって設定された制御目
標値温度と、上記ボトム値温度検出部より取り込んだボ
トム値とを比較し、その偏差に基づいて上記媒体温度コ
ントローラを制御する媒体温調制御部とを備えている。
媒体温度コントローラは、媒体測温センサーから金型の
媒体温度を取り込み、ボトム値温度検出演算部からは金
型の制御目標値として算出されたボトム値が取り込まれ
ている。この構成では、温度設定部では、金型温度、媒
体温度のいずれを設定してもよいが、金型温度を設定し
た場合には、媒体温度コントローラは金型温度を媒体温
度に変換させるテーブルを予め備えておればよい。ま
た、ボトム値温度検出演算部は、CPU、マイクロコン
ピュータを用いて構成でき、PID演算処理部はプログ
ラムを変更するだけで実現できるので、既存の金型温度
調節機に、このようなボトム値温度検出演算部を組み込
んで構成してもよい。
方法及び金型温度制御装置の実施の形態について、図を
参照しつつ説明する。図1は、請求項2において提案さ
れた金型温度制御装置の内部構成を示している。
示)に取り付けた熱電対等からなる金型測温センサーA
と、成形金型の媒体温度を、予め設定した制御目標値に
なるようにフィードバック制御する媒体温度コントロー
ラDを備えた媒体温調制御部と、金型測温センサーAか
ら測温データを取り込み、温度設定部Bによって予め設
定された金型温度の制御目標値とを比較演算して、媒体
温度コントローラDの制御目標値を算出する金型温調演
算制御部Cを備えている。
温センサーAからの測温信号を、金型が1成形サイクル
を実行する毎に所定周期でサンプリングして、AD変換
された測温データを記憶保持するサンプルホールド回路
(不図示)などを有した温度測定部1と、この温度測定
部1に記憶保持された1成形サイクル期間内の測温デー
タのうちから、最も低い値をボトム値として算出するボ
トム値算出部2と、温度設定部Bによって設定された金
型の制御目標値温度と、ボトム値算出部2によって算出
されたボトム値とを比較し、その偏差に基づいて、媒体
温度コントローラDの制御目標値を算出するための演算
処理部3とを備えている。
ー4と、媒体温度コントローラDとを備えており、媒体
温度コントローラDは、媒体測温センサー4からの測温
データを、AD変換し、記憶保持するサンプルホールド
回路(不図示)を備えた温度測定部5と、電磁弁、ヒー
タを駆動して媒体を加熱、冷却制御するための出力部7
と、媒体測度センサー4の測温値が制御目標値になるよ
うにフィードバック制御するための制御信号を生成する
PID演算処理部6とを含んで構成されている。
基本動作とともに説明する。図2は、本発明方法におけ
る金型温度のサンプリング動作とボトム値算出の手順
を、射出成形機の1成形サイクルの動作に対応させて説
明する図である。この図では、1成形サイクル期間中に
サンプリングされたデータは、成形金型の型締信号に同
期して更新されるようにしている。
ケンス制御が実行されている期間内に、次のような手順
で、成形金型の媒体温度の制御信号が順次生成され、制
御される。すなわち、金型の温度は、前の成形サイクル
において、金型測温センサーAから取り込んだ測温信号
が温度測定部1によってサンプリングパルスに同期して
サンプリングされる。この場合のサンプリング周期は、
任意であるが、1成形サイクル期間内におけるサンプリ
ングパルス数を増大させて、サンプリング点を増大させ
れば、それだけ精度の高い温度検出が行える。
クル内の測温データは、ボトム値算出部2において最低
値が算出され、この最低値がボトム値として有効な検出
温度となる。演算処理部3では、ボトム値算出部2で算
出されたボトム値と、温度設定部Bで予め設定された制
御目標値温度とを演算処理部3で比較演算して、次の成
形サイクル制御に必要な制御目標値が算出される。
ルの期間内にサンプリングされた測温データは、その内
から最も低い測温データが、ボトム値として算出され、
演算処理部3では、このボトム値と温度設定部Bによっ
て予め設定された制御目標値とが比較演算されて、媒体
温度コントローラDのPID演算処理部6には算出した
制御目標値が送出されるので、媒体温度コントローラD
のPID演算処理部6には新に算出された制御目標値が
送出され、その制御目標値に基づいて、例えばPWM信
号などの制御信号を生成してフィードバック制御を行
う。このため、成形金型は、1成形サイクルの最低温度
が温度設定部Bによって設定された制御目標値に合致す
るように、1成形サイクル中で最も安定した温度勾配の
ないボトム値に設定できるので、成形直前の金型温度
を、外乱の影響を受けにくい一定の温度に制御すること
ができ、成形品のバラツキを低減することができる。
における基本の制御手順をフローチャートをもって説明
するものである。シーケンサから型開き信号が出力され
ると、金型測温センサーAは金型温度を検出し、金型測
温センサーAからの測温データが温度測定部1でサンプ
リングされ、更にボトム値算出部2ではこのサンプリン
グされた測温データのうちから、最低値がボトム値とし
て算出され、この算出されたボトム値は前成形サイクル
のサンプリングされたボトム値と書換えられる。図示の
フローチャートでは、前サイクルでサンプリングされた
測温データをクリアしてから、新たにサンプリングされ
た測温データを書き込むようにしているが、通常のメモ
リでは、新たにサンプリングされた測温データが、前サ
イクルにサンプリングされた測温データに上書される。
トム値は、演算処理部3に取り込まれ、ここで温度設定
部Bによって予め設定された制御目標値温度との偏差が
算出され、媒体温度コントローラDの制御目標値が更に
算出されて、PID演算処理部6に送出され、媒体温度
コントローラDによるフィードバック制御がなされる。
このため、本発明によれば、通常の1成形サイクルの動
作において金型温度が最も低くなると想定される溶融樹
脂を注入する直前の型締時に、図2のaで示したような
突発的な温度上昇が外乱要因によって発生したとして
も、その時点よりも前にサンプリングされた測温データ
のうちの最低値bが有効な測定データとして演算処理部
3に取り込まれるので、外乱の影響の受けにくい安定し
た温度制御が可能となる。本発明方法は、このような方
法で1成形サイクル期間内において、外乱の影響を受け
にくい金型温度のボトム値を、制御目標値に合致させる
ように媒体温度を制御するので、図4に示すように、熱
負荷の変化により媒体温度を制御し、金型温度のボトム
値が一定となる応答性の高い温度制御が可能となる。
明の金型温度制御装置の基本構成を示すものである。図
1と同様の部分には、同じ符号を付して説明する。この
金型温度制御装置は、成形金型に取り付けた金型測温セ
ンサーAと、この金型測温センサーAから1成形サイク
ル毎に測温データを取り込み、取り込んだ測温データの
うちから最も低い値を、ボトム値として算出するボトム
値温度検出演算部Eと、成形金型の制御目標値温度を設
定する温度設定部Bと、この温度設定部Bによって設定
された制御目標値温度と、ボトム値温度検出演算部Eよ
り取り込んだボトム値とを比較し、その偏差に基づいて
媒体温度をフィードバック制御する媒体温度コントロー
ラD’を有した媒体温調制御部とを備えている。
ー4からの測温信号をサンプリングし、AD変換した
後、保持する温度測定部5と、ボトム値温度検出演算部
Eによって算出されたボトム値と、温度測定部5によっ
て測定保持された測温データとを取り込んで必要な演算
処理を行うためのPID演算処理部61と、電磁バル
ブ、ヒータなどを有し、媒体を加熱、冷却制御する出力
部7とを含む媒体コントローラD’を備えている。
D演算処理部61では、ボトム値温度検出演算部Eから
取り込まれたボトム値(金型温度)と、温度測定部5の
測定データ(媒体温度)とを取り込むと、PID演算処
理部61では、ボトム値を媒体の温度に変換した後、両
者の偏差が算出され、成形金型のボトム値が温度設定部
Bによって設定された制御目標値温度になるように、媒
体温度をフィードバック制御するための制御信号を生成
する。
ても、金型温度のサンプリングを1成形サイクル中で最
も安定した温度勾配のないボトム値に設定できるので、
成形直前の金型温度を、外乱の影響を受けにくい一定の
温度に制御することができ、成形品のバラツキを低減す
ることができる。
制御方法によれば、1成形サイクルが実行される毎に、
金型温度がサンプリングされ、そのサンプリングされた
金型の温度からボトム値(最低値)が更に算出されて、
そのボトム値が予め設定した制御目標値に合致するよう
に制御される。このため成形金型は、金型の温度条件に
おいては最も安定した1成形サイクル実行時の最低温度
に制御されるので、金型温度を外乱の影響のない一定の
温度下で温度制御でき、温度制御の乱れによる成形品の
バラツキ発生を効果的に低減させることができる請求項
2,3に金型温度制御装置によれば、いずれも本発明方
法を有効に実施できる。
内部構成を示すブロック図である。
ある。
制御手順を示すフローチャートである。
を示す図である。
内部構成を示すブロック図である。
る。
トローラの詳細を示すブロック図である。
ためのタイムチャートである。
するためのフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】1成形サイクルを実行する毎に、所定の周
期で金型の測温値をサンプリングし、ついでサンプリン
グした測温値の内からボトム値を算出し、このボトム値
が金型の制御目標値温度になるように、金型の媒体温度
を制御することを特徴とする金型温度制御方法。 - 【請求項2】成形金型に取り付けた金型測温センサー
と、 成形金型の制御目標値温度を設定する温度設定部と、 媒体温度コントローラを有し、成形金型の媒体温度が予
め設定した制御目標値温度になるようにフィードバック
制御する媒体温調制御部と、 金型が1成形サイクルの動作を実行する毎に、上記金型
測温センサーから測温信号を取り込み、媒体温度コント
ローラの制御目標値を算出する金型温調演算制御部とを
備えてなり、 上記金型温調演算制御部は、 金型が1成形サイクルの動作を実行する毎に、上記測温
センサーから測温信号を所定周期でサンプリングし、A
D変換して測温データとして記憶保持する温度測定部
と、 この温度測定部に記憶保持された1成形サイクル期間内
の測温データのうちから、最も低い値をボトム値として
算出するボトム値算出部と、 このボトム値算出部によって算出されたボトム値と、上
記温度設定部によって設定された制御目標値温度とを比
較演算して、上記媒体温度コントローラの制御目標値を
算出する演算処理部とを備えた構成としている金型温度
制御装置。 - 【請求項3】成形金型に取り付けた金型測温センサー
と、 成形金型の制御目標値温度を設定する温度設定部と、 金型が1成形サイクルの動作を実行する毎に、上記測温
センサーから測温信号を所定周期でサンプリングし、A
D変換して測温データとして記憶保持し、この記憶保持
された1成形サイクル期間内の測温データのうちから最
も低い値を、ボトム値として算出するボトム値温度検出
演算部と、 媒体温度を制御する媒体温度コントローラを有し、上記
温度設定部によって設定された制御目標値温度と、上記
ボトム値温度検出部より取り込んだボトム値とを比較
し、その偏差に基づいて上記媒体温度コントローラを制
御する媒体温調制御部とを備えていることを特徴とする
金型温度制御装置。
Priority Applications (1)
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JP26761096A JP3526147B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 金型温度制御方法及び金型温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26761096A JP3526147B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 金型温度制御方法及び金型温度制御装置 |
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JPH10109342A JPH10109342A (ja) | 1998-04-28 |
JP3526147B2 true JP3526147B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=17447116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26761096A Expired - Fee Related JP3526147B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 金型温度制御方法及び金型温度制御装置 |
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JP6058180B1 (ja) * | 2016-01-12 | 2017-01-11 | 扶桑産業株式会社 | 製造器具の温度制御装置 |
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1996
- 1996-10-08 JP JP26761096A patent/JP3526147B2/ja not_active Expired - Fee Related
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