JP3525326B2 - 単柱テーブルにおける支柱の取付構造 - Google Patents
単柱テーブルにおける支柱の取付構造Info
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Description
ける支柱を、支持脚に対して周方向に位置決めしつつ、
支持脚に固定するようにした支柱の取付構造に関する。
部に、1本の断面円形の支柱を立設し、この支柱の上端
で天板を支持したテーブルや机はよく知られている。か
かるテーブル等における支柱と支持脚の取付の代表的な
ものは、支柱の下端部に形成されたテーパ状の挿入部
を、支持脚の上面に形成したテーパ状の取付孔に嵌合す
るものである。
ないので、テーブル等の組立て及び分解が容易である。
造では、支柱の断面形状が円形であるため、支柱の周方
向の位置決めをしつつ、挿入部を取付孔に嵌合するのが
難しく、テーブル等の天板が非対称形のものである場合
には、完成したテーブル等の形状が、意図したものと異
なるものになってしまう。
ーブル等においては、支柱の周方向の向きが定まらない
と、天板が傾いてしまう。
ためになされたものであり、簡単かつ安価な手段によ
り、支柱の周方向の位置決めをしつつ、支柱を支持脚に
取り付けうるようにした単柱テーブルを提供することを
目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 一方向に傾斜する支柱の下端部に、下方に向かっ
て縮径するとともに断面円形をなすテーパ状の挿入部を
形成し、ほぼ水平をなす支持脚の上面に、前記支柱の挿
入部とほぼ補形をなすテーパ状の取付孔を設け、前記挿
入部を取付孔に嵌合することにより、支柱を支持脚に取
り付けるようにした、単柱テーブルにおいて、前記取付
孔の内周面における前記支柱の傾斜方向側の上端部に、
上面が開口する凹孔を形成し、かつ前記支柱における前
記傾斜方向側の側面に係合突部を設け、この係合突部
を、前記凹孔に嵌合係止したことを特徴とする単柱テー
ブルにおける支柱の取付構造とする。
支柱の外面に穿設されためねじ孔に螺合される止めねじ
の頭とする。
支持脚の上部に、取付孔が形成された筒状の取付部を形
成し、かつこの取付部の下部の肉厚を、取付部の上部の
肉厚より大とする。
(3)項において、支柱と止めねじとを、ともに金属製と
する。
付図面を参照しながら説明する。
は、平面視においてほぼ後向きV字形に拡開するととも
に、下面要所に車輪(2)を備える支持脚(3)と、上部が
やや後向きに傾斜する円筒状の支柱(4)と、平面視ほぼ
台形をなす天板(5)とからなり、天板(5)は、支柱(4)
の上端部に固定されている。
って隆起する筒状の取付部(6)が形成されている。取付
部(6)には、その軸線方向を向き、かつ下方へ向って僅
かにテーパが付された取付孔(7)が設けられており、取
付部(6)の肉厚は、下方へ向かうにつれて大きくなって
いる。また、取付孔(7)の上端部後縁には、正面視方形
をなすとともに、上面が開口する凹孔(8)が設けられて
いる。
取付孔(7)と補形をなすべく下向きにテーパする挿入部
(9)に形成されている。挿入部(9)の上端部後面には、
めねじ孔(10)が穿設され、このめねじ孔(10)には、係合
突部として機能する円形の頭部(11)の横幅を、前記凹孔
(8)の横幅よりわずかに小とした金属製の止めねじ(12)
が螺合されている。
して、挿入部(9)を取付孔(7)に嵌合することにより、
支柱(4)は支持脚(3)に強固に固定される。なお、頭部
(11)が円形なので、頭部(11)を凹孔(8)に嵌合する際に
は、頭部(11)の周面が案内機能を発揮し、頭部(11)は凹
孔(8)にスムーズに嵌合するようになる。
2)の頭部(11)と凹孔(8)とにより、支柱(4)の周方向の
位置決めがなされ、支持脚(3)、支柱(4)、及び天板
(5)は、正しく所定の方向を向くことになるので、完成
したテーブル(1)は、所望通りの形状となる。
回転することもない。
柱(4)の要所に設けられている係合突部の一例をなすも
のであり、係合突部の形成手段は、これに限定されるも
のではない。天板(5)の下面に上記と同様の取付部(6)
を設け、かつ支柱(4)の上端部に、上記と同様の挿入部
(9)を形成し、天板(5)側の取付部(6)と支柱(4)の上
端部とを結合することもできる。
ることができる。 (a) 支柱の下端部を支持脚の取付孔に嵌合することに
より、簡単に構成された単柱テーブルにおいて、係合突
部と凹孔とにより、支柱の周方向の位置決めがなされ、
完成したテーブルは所望通りの形状となる。また、支柱
に係合突部を設け、かつ取付孔に凹孔を形成するとい
う、きわめて簡単な構成であるので、支柱と支持脚の組
み付けが容易であるとともに、支柱及び支持脚を安価に
製造できる。
にあるため、支柱等の自重により、係合突部が凹孔側に
押圧され、係合突部と凹孔とが強固に係合するようにな
り、完成したテーブル等における支柱の回り止めが確実
に防止される(以上請求項1記載の発明)。
突部の支柱への着脱が容易となる。
や支柱の自重を最も受ける取付部の下部の肉厚を大とし
てあるので、取付部の下部に亀裂や破損等が生じるおそ
れを小さくすることができる。
する場合には、各パーツを異なる材質ごとに分けて、そ
れぞれの材質ごとに個別に処分することが環境保全上好
ましいが、請求項4記載の発明によれば、支柱とねじと
を同じ材料で成形したので、ねじを支柱から外すことな
く、そのまま両者を一体として廃棄処分しても、上記の
好ましいとされる廃棄が可能となり、結果的に廃棄作業
が簡単となる。
断側面図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一方向に傾斜する支柱の下端部に、下方
に向かって縮径するとともに断面円形をなすテーパ状の
挿入部を形成し、ほぼ水平をなす支持脚の上面に、前記
支柱の挿入部とほぼ補形をなすテーパ状の取付孔を設
け、前記挿入部を取付孔に嵌合することにより、支柱を
支持脚に取り付けるようにした、単柱テーブルにおい
て、 前記取付孔の内周面における前記支柱の傾斜方向側の上
端部に、上面が開口する凹孔を形成し、かつ前記支柱に
おける前記傾斜方向側の側面に係合突部を設け、この係
合突部を、前記凹孔に嵌合係止したことを特徴とする単
柱テーブルにおける支柱の取付構造。 - 【請求項2】 係合突部を、支柱の外面に穿設されため
ねじ孔に螺合される止めねじの頭としたことを特徴とす
る請求項1記載の単柱テーブルにおける支柱の取付構
造。 - 【請求項3】 支持脚の上部に、取付孔が形成された筒
状の取付部を形成し、かつこの取付部の下部の肉厚を、
取付部の上部の肉厚より大としたことを特徴とする請求
項1または2記載の単柱テーブルにおける支柱の取付構
造。 - 【請求項4】 支柱と止めねじとを、ともに金属製とし
たことを特徴とする請求項2または請求項2に従属する
3記載の単柱テーブルにおける支柱の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04575398A JP3525326B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 単柱テーブルにおける支柱の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04575398A JP3525326B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 単柱テーブルにおける支柱の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244051A JPH11244051A (ja) | 1999-09-14 |
JP3525326B2 true JP3525326B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=12728072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04575398A Expired - Fee Related JP3525326B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 単柱テーブルにおける支柱の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3525326B2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP04575398A patent/JP3525326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11244051A (ja) | 1999-09-14 |
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