JP3525146B2 - 乱数列出力装置、乱数列出力方法、プログラムならびに、情報記録媒体 - Google Patents
乱数列出力装置、乱数列出力方法、プログラムならびに、情報記録媒体Info
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- JP3525146B2 JP3525146B2 JP2001339429A JP2001339429A JP3525146B2 JP 3525146 B2 JP3525146 B2 JP 3525146B2 JP 2001339429 A JP2001339429 A JP 2001339429A JP 2001339429 A JP2001339429 A JP 2001339429A JP 3525146 B2 JP3525146 B2 JP 3525146B2
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Description
乱数列出力方法、これらを実現するためのプログラム、
ならびに、当該プログラムを記録したコンピュータ読取
可能な情報記録媒体に関する。
カオス写像による乱数列の生成技術が知られている。こ
れは、整数aに対して T(a,cosθ)=cos(aθ) により定義されるa (a≧2)次のチェビシェフ写像T(a,
・)を用いた漸化式 xi+1 = T(a,xi) (i≧0) に対して、初期値x0 (-1<x0<1)を与えることにより得
られる系列 x0,x1,x2,… を擬似乱数列とするものである。また、チェビシェフ写
像以外にも、種々の有理関数を用いる手法が提案されて
いる。
で行えば、周期のない擬似乱数列が得られ、生成される
乱数の分布が解析的に表現できることがわかっている。
度の有理数表現にて漸化式を計算する場合であっても、
様々な擬似乱数の生成手法が実現されることが望まし
い。
数点数表現や浮動小数点表現により行った場合には、得
られる系列には周期が現れてしまい、その周期が短い場
合がある、という問題が生じていた。
解析的に表現される分布とは異なり、特定の値に偏った
分布となってしまう場合がある、という問題が生じてい
た。
の手法であって、乱数列出力装置、乱数列出力方法、こ
れらを実現するためのプログラム、ならびに、当該プロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体
を提供することを目的とする。
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
は、系列受付部と、初期値設定部と、記憶部と、出力部
と、計算部と、更新部と、を備え、以下のように構成す
る。
を受け付ける。
け付けて、これを記憶部に記憶させる。
憶される度にこれを出力する。
度に、記憶部に記憶された値に所定の有理写像を適用
し、さらに、これと、系列受付部により受け付けられた
数値系列から順に取り出した値と、に所定の演算を施し
て、計算する。
結果の値を記憶部に記憶させて更新する。
所定の有理写像は、2次以上のチェビシェフ写像である
ように構成することができる。
記憶部は、当該値を所定ビット数の固定小数点表現で記
憶するように構成することができる。
当該所定の演算は、当該数値系列から順に取り出した値
が所定の値である場合、当該値の所定ビット数の固定小
数点表現の所定位置のビットを反転させるように構成す
ることができる。
当該数値系列は、長さTであって、0または1の値をと
る2値系列(ゴールド符号、M系列、ベーカー系列を含
む。)を繰り返したものであり、当該所定位置のビット
は、当該固定小数点表現の最下位ビットであり、当該所
定の値は1であるように構成することができる。
は、値を記憶する記憶部を用い、系列受付工程と、初期
値設定工程と、出力工程と、計算工程と、更新工程と、
を備え、以下のように構成する。
入力を受け付ける。
を受け付けて、これを記憶部に記憶させる。
が記憶される度にこれを出力する。
出力される度に、記憶部に記憶された値に所定の有理写
像を適用し、さらに、これと、系列受付工程にて受け付
けられた数値系列から順に取り出した値と、に所定の演
算を施して、計算する。
れた結果の値を記憶部に記憶させて更新する。
所定の有理写像は、2次以上のチェビシェフ写像である
ように構成することができる。
初期値設定工程、および、更新工程では、記憶部に当該
値を所定ビット数の固定小数点表現で記憶させるように
構成することができる。
当該所定の演算は、当該数値系列から順に取り出した値
が所定の値である場合、当該値の所定ビット数の固定小
数点表現の所定位置のビットを反転させるように構成す
ることができる。
当該数値系列は、長さTであって、0または1の値をと
る2値系列(ゴールド符号、M系列、ベーカー系列を含
む。)を繰り返したものであり、当該所定位置のビット
は、当該固定小数点表現の最下位ビットであり、当該所
定の値は1であるように構成することができる。
ンピュータ(ASIC(Application Specific Integra
ted Circuit)、DSP(Digital Signal Processo
r)、FPGA(Field Programmable Gate Array)を含
む。)を、上記の乱数列出力装置として機能させ、また
は、コンピュータに、上記の乱数列出力方法を実行させ
るように構成する。
タ読取可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレ
キシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、
ディジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導
体メモリを含む。)に記録することができる。
置、出力装置、通信装置などを備える汎用コンピュー
タ、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone Syste
m)装置、ゲーム装置などの携帯端末、並列計算機など
の情報処理装置、ASIC、DSP、FPGAなどで実
行することにより、上記の乱数列出力装置、ならびに、
乱数列出力方法を実現することができる。
の情報記録媒体を店舗等で配布、販売したり、本発明の
プログラムそのものをコンピュータ通信網を介して配
布、販売したりすることができる。
る。なお、以下にあげる実施形態は、説明のためのもの
であり、本発明の範囲を制限するものではない。したが
って、当業者であれば、これらの各要素または全要素
を、これと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も、本発明の範囲
に含まれる。
施の形態に係る乱数列発生装置の概要構成を示す模式図
である。図2は、当該乱数列発生装置にて実行される乱
数列発生方法の処理の流れを示すフローチャートであ
る。以下、これらの図を参照して説明する。
2と、初期値設定部103と、記憶部104と、出力部
105と、計算部106と、更新部107と、を備え
る。
力を受け付ける(ステップS201)。当該数値系列
は、典型的には、ゴールド符号、M系列、ベーカー系列
等の2値系列を繰り返したものである。ゴールド符号と
M系列は、周期T = 2n−1の0または1の値からなる擬
似乱数列である。
さTの数値系列を整数値として受け付けて、当該整数値
を記憶しておき、後述するように、その整数値の最下位
ビットを順に取得して利用した後、当該整数値を巡回シ
フト(「ローテート」「シフト回転」ともいう。)する
ようにしてもよい。
力を受け付けて(ステップS202)、これを記憶部1
04に記憶させる(ステップS203)。
ット数の固定小数点表現で記憶する。図3に、Nビット
の固定小数点表現を採用した場合の様子を示す。本図に
は、0〜1の間の固定小数点数の場合を図示してある。
最上位ビットから最下位ビットまで順にb0,b1,b2,
…,bN-1と置くと、そのそれぞれは、1または0の値を
とる。この固定小数点表現は、 Σn=0 N-1 (1/2)n+1 bn という0以上1未満の数値に対応付けられる。
小数点表現を符号無し整数として見ると、 Σn=0 N-1 2N-1-n bn という整数値に対応付けられる。
場合は、b0〜bN-1のいずれか一つ(典型的にはb0)を符
号ビットとし、残りで固定小数点数を表現することが多
い。たとえば、b0を符号ビットとした場合、b0〜bN-1に
よる固定小数点表現は、b0=0の場合は、 Σn=1 N-1 (1/2)n bn b0=1の場合は、 -Σn=1 N-1 (1/2)n bn に、それぞれ対応することになる。
新たな値が記憶される度にこれを出力する(ステップS
204)。
値を出力する度に、記憶部104に記憶された値に所定
の有理写像を適用し(ステップS205)、さらに、こ
れと、系列受付部102により受け付けられた数値系列
から順に取り出した値と、に所定の演算(以下「ハーネ
シング」という。)を施して、計算する(ステップS2
06)。
のチェビシェフ写像である。図4は、チェビシェフ写像
の様子を示すグラフである。チェビシェフ写像は、多項
式で表すと、以下のように表現できる。 T(0,x) = 1 T(1,x) = x T(2,x) = 2x2-1 T(3,x) = 4x3-3x
も、開区間-1<x<1を開区間-1<y<1に写像する有理写像で
ある。
項式が、y = T(2,x),y = T(3,x),y = T(4,x),y = T
(5,x)の形式でグラフ表示されている。横軸がx軸、縦
軸がy軸である。
数値系列から順に取り出した値が所定の値である場合、
当該値の所定ビット数の固定小数点表現の所定位置のビ
ットを反転させるものである。すなわち、当該所定の値
が1である場合に、最下位ビットbN-1の値を反転する演
算である。
系列からは、0または1の値が得られるが、この「0ま
たは1の値」と、記憶部106に記憶された固定小数点
表現を「符号無し整数」として見た場合に、両者の排他
的論理和(exclusive or)を計算して、これを記憶部1
06に記憶させればよい。
ビットと排他的論理和をとるような実施形態を採用する
こともできる。ただし、符号ビット以外のビットとする
ことが望ましい。
り計算された結果の値を記憶部104に記憶させて更新
し(ステップS207)、ステップS204に戻る。
態様であってもよい。たとえば、上記の固定小数点表現
によれば、b0〜bN-1の値がどのようになっていようと
も、これが表現する固定小数点数は−1〜1の範囲に納
まるので、様々なビット演算等を考えることができる。
たとえば、以下のような演算である。 ・当該数値系列から順に取り出した値(0または1)だ
け当該固定小数点表現のビット列を巡回シフトする。 ・当該数値系列から順に取り出した値(0または1)
を、当該固定小数点表現のビット列を「符号無し整数」
として見たものに加算する。 ・当該数値系列から順に取り出した値(0または1)
を、当該固定小数点表現のビット列を「符号無し整数」
として見たものから減算する。 ・当該数値系列から順に取り出した値(0または1)が
あらかじめ定めた値(たとえば1)である場合、所定の
整数p,q (0≦p,q≦N-1)について、ビットbpの値とビ
ットbqの値とを交換する。
検討した上で、いずれの演算を採用するかを決めること
ができる。
表現でチェビシェフ写像により系列を生成した場合の系
列分布を表示したグラフである。
行わなかった場合の系列分布を示すグラフである。図7
は、8ビット精度で、上記実施形態を採用した場合の系
列分布を示すグラフである。図8は、12ビット精度
で、ハーネシングを行わなかった場合の系列分布を示す
グラフである。図9は、12ビット精度で、上記実施形
態を採用した場合の系列分布を示すグラフである。図1
0は、16ビット精度で、ハーネシングを行わなかった
場合の系列分布を示すグラフである。図11は、16ビ
ット精度で、上記実施形態を採用した場合の系列分布を
示すグラフである。
行わなかった場合の系列分布には、大きな偏りがあり、
無限精度の有理数表現を用いた場合との分布には大きな
違いがあるが、本実施形態の手法を用いると、無限精度
の有理数表現を用いた場合と分布が類似していることが
わかり、良い擬似乱数が得られていることがわかる。
ると、本実施形態のようにハーネシングを行うことによ
り、多くの場合は周期が数倍から数十倍に長くなること
がわかる。したがって、より望ましい擬似乱数列が得ら
れることになる。
乱数列出力装置、乱数列出力方法、これらを実現するた
めのプログラム、ならびに、当該プログラムを記録した
コンピュータ読取可能な情報記録媒体を提供することが
できる。
要構成を示す模式図である。
の処理の流れを示すフローチャートである。
子を示す説明図である。
り系列を生成した場合の系列分布を表示したグラフであ
る。
場合の系列分布を示すグラフである。
の系列分布を示すグラフである。
た場合の系列分布を示すグラフである。
合の系列分布を示すグラフである。
った場合の系列分布を示すグラフである。
場合の系列分布を示すグラフである。
Claims (13)
- 【請求項1】乱数列出力装置であって、系列受付部と、
初期値設定部と、記憶部と、出力部と、計算部と、更新
部と、を備え、 前記系列受付部は、数値系列の入力を受け付け、 前記初期値設定部は、初期値の入力を受け付けて、これ
を前記記憶部に記憶させ、 前記出力部は、前記記憶部に新たな値が記憶される度に
これを出力し、 前記計算部は、前記出力部が値を出力する度に、前記記
憶部に記憶された値に所定の有理写像を適用し、さら
に、これと、前記系列受付部により受け付けられた数値
系列から順に取り出した値と、に所定の演算を施して、
計算し、 前記更新部は、前記計算部により計算された結果の値を
前記記憶部に記憶させて更新し、 前記記憶部は、当該値を所定ビット数の固定小数点表現
で記憶し、 当該所定の演算は、当該数値系列から順に取り出した値
が所定の値である場合、当該値の所定ビット数の固定小
数点表現の所定位置のビットを反転させ、 前記所定の有理写像は、整数 a に対して T(a,cos θ )=cos(a θ ) により定義される a (a ≧ 2) 次のチェビシェフ写像 T(a,
・ ) である ことを特徴とするもの。 - 【請求項2】請求項1に記載の乱数列出力装置であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列を当該所定の値に対応するビット数だけ巡回シフ
ト」することを特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項1に記載の乱数列出力装置であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列を符号無し整数と見たものに、当該所定の値を加算
もしくは減算」することを特徴とするもの。 - 【請求項4】請求項1に記載の乱数列出力装置であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列の所定の2つの位置のビットを交換」することを特
徴とするもの。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項 に記載の乱
数列出力装置であって、 当該数値系列は、長さTであって、0または1の値をと
る2値系列(ゴールド符号、M系列、ベーカー系列を含
む。)を繰り返したものであり、 当該所定位置のビットは、当該固定小数点表現の最下位
ビットであり、 当該所定の値は1であることを特徴とするもの。 - 【請求項6】値を記憶する記憶部を用いる乱数列出力方
法であって、系列受付工程と、初期値設定工程と、出力
工程と、計算工程と、更新工程と、を備え、 前記系列受付工程では、数値系列の入力を受け付け、 前記初期値設定工程では、初期値の入力を受け付けて、
これを前記記憶部に記憶させ、 前記出力工程では、前記記憶部に新たな値が記憶される
度にこれを出力し、 前記計算工程では、前記出力工程にて値が出力される度
に、前記記憶部に記憶された値に所定の有理写像を適用
し、さらに、これと、前記系列受付工程にて受け付けら
れた数値系列から順に取り出した値と、に所定の演算を
施して、計算し、 前記更新工程では、前記計算工程にて計算された結果の
値を前記記憶部に記憶させて更新し、 前記初期値設定工程、および、前記更新工程では、前記
記憶部に当該値を所定ビット数の固定小数点表現で記憶
させ、 当該所定の演算は、当該数値系列から順に取り出した値
が所定の値である場合、当該値の所定ビット数の固定小
数点表現の所定位置のビットを反転させ、 前記所定の有理写像は、整数 a に対して T(a,cos θ )=cos(a θ ) により定義される a (a ≧ 2) 次のチェビシェフ写像 T(a,
・ ) である ことを特徴とする方法。 - 【請求項7】請求項6に記載の乱数列出力方法であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列を当該所定の値に対応するビット数だけ巡回シフ
ト」することを特徴とする方法。 - 【請求項8】請求項6に記載の乱数列出力方法であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列を符号無し整数と見たものに、当該所定の値を加算
もしくは減算」することを特徴とする方法。 - 【請求項9】請求項6に記載の乱数列出力方法であっ
て、 前記所定の演算において、「当該値の所定ビット数の固
定小数点表現の所定位置のビットを反転」させるのにか
えて、「当該値の所定ビット数の固定小数点表現のビッ
ト列の所定の2つの位置のビットを交換」することを特
徴とするもの。 - 【請求項10】請求項5から9のいずれか1項 に記載の
乱数列出力方法であって、 当該数値系列は、長さTであって、0または1の値をと
る2値系列(ゴールド符号、M系列、ベーカー系列を含
む。)を繰り返したものであり、 当該所定位置のビットは、当該固定小数点表現の最下位
ビットであり、 当該所定の値は1であることを特徴とする方法。 - 【請求項11】コンピュータを、請求項1から5のいず
れか1項に記載の乱数列出力装置として機能させること
を特徴とするプログラム。 - 【請求項12】コンピュータに、請求項6から10のい
ずれか1項に記載の乱数列出力方法を実行させることを
特徴とするプログラム。 - 【請求項13】請求項11または12に記載のプログラ
ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な
情報記録媒体(コンパクトディスク、フレキシブルディ
スク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビ
デオディスク、磁気テープ、または、半導体メモリを含
む。)。
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