JP3524317B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いたプリンタ等のプロセスカートリッジが装着可能な画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式を用いた画像形成装
置では、画像に対応して像担持体上に露光して形成され
た静電潜像を現像剤で現像し、この現像像を記録紙上に
転写した後、像を定着して画像を得ている。このような
画像形成装置には、像担持体と像担持体上の潜像を現像
剤で現像する現像装置等を一体にしてプロセスカートリ
ッジとし、画像形成装置本体に着脱可能に構成したもの
がある。
【0003】この画像形成装置で多数の画像を出力し
て、プロセスカートリッジに収容されていた現像剤が消
費されると、備えている現像剤残量検出手段が作動して
現像剤が消尽される前に警告を発したり画像形成動作の
受付を停止したりして、突然の現像剤無しによる画像不
良や未形成画像の発生を防止している。
【0004】この現像剤残量検出手段には、例えば圧電
素子を用いるもの、現像剤が磁性トナーの場合はその磁
気を利用するもの、光を利用するもの、交流現像バイア
スを利用するものなどがある。しかし、いずれも現像剤
が無くなりかけていることを検知する所謂「現像剤ニア
エンド検知」である。
【0005】この検知が働いた時点から実際に現像剤無
しによる画像不良が画像上に現れるまでには、通常は数
十枚の画像が得られるが、これは画像や装置の状況、状
態などに大きく依存する。そのため、上記の検知が働い
た時点ですぐに新しいプロセスカートリッジに交換した
り現像剤を補給するように勧められている。
【0006】また、現像装置内の現像剤量を知るための
手段が、特開昭63−237666号公報や特開昭58
−224363号公報等で提案されている。これはレー
ザープリンターやLEDプリンターなどのように露光手
段がデジタル信号に応じて発光する画像形成装置におい
て、発光時間すなわち印字ドット数を計数することで消
費現像剤量と、現像装置内の現像剤量を推測する方式で
ある。この方式によれば、現像装置内の現像剤量を随時
知ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
「ニアエンド検知」の場合は、あるとき突然にこの検知
が働くので、交換用の新しいプロセスカートリッジや補
給現像剤が用意されていないときには、至急それらを準
備しなければならないという欠点があった。これが深夜
であったり取扱店が近所にない場合は、画像が得られな
いことになり、著しく不便であった。
【0008】一方前述の間接的に現像剤を計る発光時間
係数方式では、文字のような細線と面積のある画像とで
同じ発光時間でも像担持体上に現像される現像剤量が異
なるので、正確な現像剤消費量は得られないという欠点
がある。また、この方式は像担持体上に現像される現像
剤量が、その画像形成装置が使用される環境や使用状況
などによっても異なってくるので、実際の現像剤量との
誤差が大きいという欠点がある。
【0009】そのため、印字ドットの連続性に応じて消
費現像剤量が異なるような処理をするなど誤差を小さく
する方法が提案されているが、直接現像剤量を測定する
方式に比べて信頼性がどうしても劣るという欠点を免れ
得なかった。
【0010】従って、本発明の目的は、現像剤のニアエ
ンド検知と現像装置内の現像剤量レベル検知を正確で且
つ信頼性をもって行なうことのできるプロセスカートリ
ッジを取付ける画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
少なくとも像担持体と現像剤を前記像担持体に供給する
現像装置とを一体に構成したプロセスカートリッジが装
置本体に装着可能な画像形成装置において、前記プロセ
スカートリッジは前記現像装置に収容された現像剤の量
を検知する第1の現像剤量検知手段を有し、画像形成装
置本体は第2の現像剤量検知手段を有し、前記第2の現
像剤量検知手段は可動に構成されていることを特徴とす
画像形成装置である。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】前記第1の現像剤量検知手段は圧電方式の
検知手段であり、前記第2の現像剤量検知手段は光検知
方式の検知手段であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプロセスカー
トリッジが装着可能な画像形成装置を図面に則して更に
詳しく説明する。
【0017】参考例1 本発明の参考例1について図1〜図5により説明する。
先ず、図2により画像形成装置の全体的構成について説
明する。本参考例の場合プリンターとされる画像形成装
置Aは、その略中央に像担持体1を有し、その周りに帯
電手段6、現像装置2、転写手段10、クリーニング部
材7aを有するクリーニング装置7を備えている。又、
その上部にはレーザ発光露光手段21、及び図中左方に
は定着器8を具備している。
【0018】現像装置2は、トナー容器2aに現像剤で
ある磁性一成分高抵抗トナーTを収容し、トナー容器2
aの開口部には像担持体1に対向し且つ非接触で回転可
能な現像ローラ3を備え、又現像ローラ3上に担持され
るトナー層厚を規制する現像剤層厚規制部材4を備えて
いる。又、現像ローラ3の内部には現像ローラ3の周面
にトナーTを保持し、現像領域に搬送するための磁石3
aが固定されている。
【0019】本参考例においては、像担持体1、現像装
置2、クリーニング装置7、及び帯電手段6がプロセス
カートリッジBとして一体に構成され、寿命による交換
などのため装置本体に対して着脱自在とされている。
【0020】尚、装置本体には、図1に示すように、上
記のレーザ発光露光手段21、転写手段10、定着器8
の他、バイアス電源13、14、信号処理手段16、不
図示の記録紙搬送系などが配設されている。
【0021】感光体である像担持体1は帯電手段6によ
り表面が一様に帯電された後、画像に対応したレーザ露
光11の照射を受けて静電潜像が形成される。現像装置
2においてトナーTがトナー容器2a内の撹拌部材9に
より撹拌され、現像ローラ3に搬送される。現像ローラ
3の周面に保持されたトナーTは、回転する現像ローラ
3との摩擦や現像剤層厚規制部材4との摩擦で所定の帯
電量を付与される。現像バイアス電源13から現像ロー
ラ3に供給されるAC+DCバイアスによって現像ロー
ラ3と像担持体1上の静電潜像との間に電位差を作り、
トナーTを現像ローラ3上から静電潜像上に転移させ
る。
【0022】トナーTにより現像された像担持体1上の
画像は転写手段10によって記録紙12に転写する。記
録紙12は定着器8に搬送され、ここでトナーTが定着
されて、機外に排出される。像担持体1上の残トナーは
クリーニング部材7aに清掃されクリーニング容器7内
に蓄積される。
【0023】プロセスカートリッジBのトナー容器2a
内に収容されたトナーTは画像を形成するごとに徐々に
消費される。現像ローラ3上のトナーが無くなったり、
トナーコーティング状態が乱れたりする前に第1現像剤
残量検知手段5によって現像装置内トナーが残り少ない
ことを検知し、その旨を画像形成装置Aの表示装置18
やホストコンピューター19などを通して使用者に報知
し、プロセスカートリッジBを交換するように促す。
【0024】このように、第1現像剤残量検知手段5
は、トナーTがまもなく無くなることを検知する「ニア
エンド検知」であるため、像担持体1へ現像剤を供給す
る現像ローラ3の近傍のトナーの多寡を知ることが必要
なので、トナー容器2a内の現像ローラ3近傍に配置さ
れている。
【0025】本参考例において、第1現像剤残量検知手
段5はアンテナ方式を用いた。これは、現像ローラ3に
平行に配設した導電性の棒5をアンテナとし、現像ロー
ラ3に印加される現像バイアスの交流成分の、アンテナ
5に流れ込む電流を測定する方式で、現像ローラ3と第
1現像剤残量検知手段5の回りのトナー量によって静電
容量が変化することを利用している。つまり、トナーT
がある程度以上ある場合には一定の信号を出し続ける
が、アンテナ5の近傍のトナーTが少なくなってくると
信号が変化してくるので、この信号をモニターすればト
ナーが残り少ないことが分る。
【0026】第1現像剤残量検知手段5に流れる電流ま
たはそれに代わるインピーダンスの測定、測定値が現像
剤が少なくなったことを示すか否かの判断、現像剤が少
ない場合の装置本体の表示部18への表示の指示、ある
いはこの装置本体が接続しているコンピューターなどの
ホスト装置19への通信などはすべて信号処理手段16
が行なう。
【0027】本参考例では、第1現像剤残量検知手段5
に加えて、現像装置2のトナー容器2a内のトナー残量
レベルを知るために、第2現像剤残量検知手段15を現
像装置2の所定位置に接するように装置本体Aに設け
た。
【0028】このレベルセンサーである第2現像剤残量
検知手段15を現像装置2ではなく画像形成装置本体A
に設けることで、着脱を行なうプロセスカートリッジB
と装置本体Aとの間に残量検知信号や残量検知手段15
の制御信号などの電気接点を省略できるので、接点不良
や他信号の混入による誤動作を排除することができ、ト
ナー残量レベル検知の信頼性を向上させることができ
る。
【0029】また、第2現像剤残量検知手段15を画像
形成装置本体Bに設けることで、消耗品であるプロセス
カートリッジのコストを抑える効果もある。
【0030】本参考例では、第2現像剤残量検知手段1
5として磁気センサーを用いた。磁気センサーは磁性ト
ナーの残量変化による見かけ透磁率の変化を検知し、電
気信号に変化するものである。この検知手段15の制御
もすべて信号処理手段16が行なう。
【0031】このようにトナー残量レベルセンサーとし
ての第2現像剤残量検知手段15を画像形成装置本体A
に、「ニアエンド検知」手段としての第1現像剤残量検
知手段5を現像装置2内に備えることにより、各検知結
果は図5のグラフに示したようにふるまう。
【0032】先ず、図1のように現像装置2内にトナー
が十分多量にある場合は、第1現像剤残量検知手段5も
第2現像剤残量検知手段15もそれぞれの発する検知信
号レベルは高いままである。次に、図3のようにトナー
容器2a内のトナー量が半分くらいになると、第2現像
剤残量検知手段15の検知信号(図5の太線)は低くな
るが、第1現像剤残量検知手段5の検知信号レベルは高
いままである。そして、図4のようにトナー容器2a内
のトナーがほとんど無くなると、第1現像剤残量検知手
段5も第2現像剤残量検知手段15も検知信号レベルは
低くなる。
【0033】このようにして、現像装置内トナー量に応
じた検知信号が得られるので、この信号に基づいて随時
に使用者に現像装置内トナー量を知らせることが可能に
なった。
【0034】本参考例では、第1現像剤残量検知手段5
として簡易な構成のアンテナ方式を用いているため、他
の方式の検知手段を用いるよりもプロセスカートリッジ
のコストが小さくできるという特長がある。また、第2
現像剤残量検知手段15に磁気センサーを用いたので、
小型でプロセスカートリッジの構造に与える制約が少な
くて済むという特長がある。
【0035】参考例2 次に、本発明の参考例2について、図6及び図7により
説明する。
【0036】本参考例は、図6に示すように、トナー容
器2a内トナー残量レベルセンサーである第2現像剤残
量検知手段を画像形成装置本体に複数配置し、トナー残
量レベルの検知精度を上げたものである。尚、この検知
手段の検知方式として光検知方式を用いた。
【0037】図6において、プロセスカートリッジの現
像装置2には、その上面部分に1個の光透過窓2b1を
設け、下面部分に2個の光透過窓2b2、2b3を設
け、これら光透過窓2b1〜2b3以外には光が透過し
ない構成とした。そして、上面部分の光透過窓2b1の
上方に発光手段22を装置本体に取付け、この発光手段
22から発せられた光がトナーTが無い時は下方の2個
の光透過窓2b2、2b3を通過できるように構成し
た。更に下方の2個の光透過窓2b2、2b3の装置本
体側近傍には受光手段23a、23bがそれぞれ配設さ
れている。
【0038】トナーTがトナー容器2a内に無い時は、
このトナー容器2aを通過した光は受光手段23a、2
3bに到達する。受光手段23a、23bは、発光手段
22の発する光を受光した時としていない時で異なる信
号が得られる。また、この受光手段23a、23bの制
御等は、すべて信号処理手段16で行なう。また、現像
装置2のトナー容器2a内にはトナー撹拌手段9が設け
られ、トナー容器2a内を所定の周期で図中矢印にて示
す方向に回転する。このトナー撹拌手段9には先端に弾
性体シート9aがついていて、回転する際に弾性体シー
ト9aが上下の光透過窓2b1、2b2、2b3を清掃
する。
【0039】また、本参考例では、第1現像剤残量検知
手段5として圧電素子を採用した。圧電素子のセンサー
面に触れるトナー量によって、圧電素子が発する信号が
異なる。図6には示していないが、撹拌手段などに付随
したワイパーなどで定期的にセンサー面を清掃し、清掃
前後の信号のレベル差によってトナー量の多少を判断す
る。
【0040】上記の構成による本参考例において、現像
装置内のトナー残量レベルセンサーとしての第2現像剤
残量検知手段23は以下のように作用する。
【0041】先ず、トナーがたくさんあるときは、トナ
ー撹拌手段9が下方の光透過窓2b2、2b3を清掃し
てもすぐにトナーで覆われるので、発光手段22が発光
しても受光手段23a、23bには光が入射しない。
【0042】次に、図6に示すように、ある程度のトナ
ーを消費すると、トナー撹拌手段9が下方の光透過窓2
b2、2b3を清掃したあとは、しばらく図中右方の光
透過窓2b2を通して受光手段23aに光が入る。しか
し、更に図中右方の現像ローラ3側の光透過窓2b3に
はトナーがあるので、そこを通して受光手段23bには
光が入らない。更に、トナーを消費すると、両方の受光
手段23a、23bに光が入るようになる。
【0043】なお、トナー撹拌手段9の弾性体シート9
aで周期的に光透過窓2b2、2b3を清掃しているた
め、カートリッジを振ったりしてトナー容器2a内のト
ナー状態が変わっても、やがて光透過窓2b1、2b
2、2b3を清掃して元の状態に戻るため、トナー量レ
ベルの検知に大きな影響を与えることはない。
【0044】この際、各現像剤残量検知手段5、23
a、23bの検知信号は図7のグラフに示すようにな
る。参考例1の図5と同様のグラフであるが、検知手段
を増やしたことにより、トナー量をきめ細かく計れるこ
とがわかる。
【0045】このようにして、第2現像剤残量検知手段
を複数配設することで、現像装置内トナー量レベルを細
分化できるので、より正確に現像装置内トナー量を知る
ことができる。
【0046】本参考例では、第1現像剤残量検知手段5
として圧電素子方式を用いているため、現像バイアスが
DC成分のみの現像方式でも使用できるという特長があ
る。また、第2現像剤残量検知手段15に光検知方式を
用いたので、非磁性トナーでも使用できるという特長が
ある。
【0047】実施例 次に、本発明に係る実施例について図8及び図9によ
り説明する。本実施例は、装置本体に設けた現像装置内
トナー残量レベルセンサーである第2現像剤残量検知手
段を可動にすることで、第2現像剤残量検知手段を複数
配置したのと同等の効果を得るものである。
【0048】本実施例では、参考例2と同じく圧電素子
を用いた第1現像剤残量検知方式と光検知方式の第2現
像剤残量検知手段を採用している。
【0049】図8において、現像装置2のトナー容器2
a下面には3個の光透過窓2b4、2b5、2b6が設
けられ、第2現像剤残量検知手段である受光手段23M
が、発光手段22から出て現像装置2の光透過窓2b
4、2b5、2b6を透過する光を受光できる領域を矢
印にて示すように往復移動できるように配設している。
受光手段23Mは、撹拌手段9の透過窓2b4、2b
5、2b6を清掃する周期に同期して、移動領域を往復
運動するようにして、一定時間に何回受光したかを計測
することで、トナー容器2a内のトナー量を知ることが
できる。この受光手段23Mの受光シーケンスを示した
のが図9のグラフである。
【0050】図9のグラフにおいて、横軸が時間
(t)、縦軸が信号強度(S)を表す。図9(A)は、
受光手段23Mが周期的に3回続けて信号を発してい
る。これは、図8において、現像装置2の3カ所の透過
窓2b4、2b5、2b6を通過した光を検知したこと
を示しており、現像装置内のトナーがおよそ3分の1以
下しか残っていないことがわかる。
【0051】同様に、図9(B)は、現像装置2の2カ
所の透過窓2b4、2b5を通過した光を検知したこと
を示しており、すなわち現像装置内のトナーがおよそ3
分の2以下しか残っていないことがわかる。
【0052】又、図9(C)は 現像装置2の透過窓2
b4を通過した光を1カ所で検知したことを示してお
り、すなわち現像装置2内のトナーが2分の1残ってい
ることが分る。
【0053】このようにして、第2現像剤残量検知手段
23Mを移動可能に配設することで、複数の現像剤残量
検知手段を配置したのと同様の効果がある。そして配置
する現像剤残量検知手段が一つで済むことにより、各現
像剤残量検知手段の特性のばらつきが無くなるので検知
精度が上がり、検知手段の数が少ない分コストも低下す
るという特長がある。
【0054】尚、本実施例では、第2現像剤残量検知手
段23Mに光検知方式を用いたので、トナーの種類によ
らず使用でき、第2現像剤残量検知手段23Mに光が届
けばよいので現像装置2との距離が不問であり、この現
像剤残量検知手段23Mの配置構成がしやすいという固
有の特長がある。
【0055】上記の実施例のプロセスカートリッジは、
像担持体1、現像装置2、クリーニング装置7、及び帯
電手段6を一体とした構成を備えているが、これに限定
されないことはもちろんであり、少なくとも像担持体1
と現像装置2とを備えていればよい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジが現像装置に収容され
た現像剤の量を検知する第1の現像剤量検知手段を有
し、画像形成装置本体が第2の現像剤量検知手段を有す
ることにより、正確に且つ信頼性のあるニアエンド検知
と現像剤量レベル検知とを、コストを上げることなく行
なうことができる。
【0057】更に、単一の現像剤量検知手段を可動配置
することにより現像装置内の現像剤量レベルを高精度に
検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例1のプロセスカートリッジ回り
を示す構成図である。
【図2】参考例1のプロセスカートリッジが装着された
画像形成装置を示す概略構成図である。
【図3】参考例1にてトナーを半分くらい消耗した状態
のプロセスカートリッジを示す断面図である。
【図4】参考例1にてトナーをほとんど消耗した状態の
プロセスカートリッジを示す断面図である。
【図5】参考例1の現像剤残量検知信号の発信状況を示
すグラフである。
【図6】参考例2のプロセスカートリッジ回りを示す構
成図である。
【図7】参考例2の現像剤残量検知信号の発信状況を示
すグラフである。
【図8】実施例の現像装置回りを示す構成図である。
【図9】実施例の現像剤残量検知信号の発信状況を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 像担持体 2 現像装置 2a トナー容器 5 第1現像剤量検知手段 15 第2現像剤量検知手段 A 画像形成装置 B プロセスカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星加 令久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−237478(JP,A) 特開 平3−78778(JP,A) 特開 平1−316766(JP,A) 特開 平9−202135(JP,A) 特開 昭58−72175(JP,A) 特開 平1−221762(JP,A) 特開 平4−362978(JP,A) 特開 平4−309980(JP,A) 特開 昭63−2087(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/08 114 G03G 15/08 506 G03G 21/00 370 - 512 G03G 21/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像担持体と現像剤を前記像担
    持体に供給する現像装置とを一体に構成したプロセスカ
    ートリッジが装置本体に装着可能な画像形成装置におい
    て、 前記プロセスカートリッジは前記現像装置に収容された
    現像剤の量を検知する第1の現像剤量検知手段を有し、
    画像形成装置本体は第2の現像剤量検知手段を有し、前
    記第2の現像剤量検知手段は可動に構成されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の現像剤量検知手段は圧電方式
    の検知手段であり、前記第2の現像剤量検知手段は光検
    知方式の検知手段であることを特徴とする請求項の画
    像形成装置。
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