JP3524091B2 - 歯科治療作業の模擬練習用訓練装置 - Google Patents

歯科治療作業の模擬練習用訓練装置

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JP3524091B2
JP3524091B2 JP51370293A JP51370293A JP3524091B2 JP 3524091 B2 JP3524091 B2 JP 3524091B2 JP 51370293 A JP51370293 A JP 51370293A JP 51370293 A JP51370293 A JP 51370293A JP 3524091 B2 JP3524091 B2 JP 3524091B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、歯科治療作業の模擬練習用訓練装置に関す
る。
背景技術 このような訓練装置の目的は、利用者が人体に関しで
きるだけ実物に近い作業状況を有することを可能にし、
その結果、利用者が標準的な大人の解剖学的条件下で訓
練及び練習作業を遂行可能にすることにある。その場
合、満足できる頭部の位置を達成し、快適な治療を確実
にするために、様々な歯科治療には異なる頭部の位置を
採用する必要があるので、模型頭部の搭載は特別な問題
を提起する。
模型頭部あるいは模型胸部を使用した歯科治療作業の
模擬実験及び練習用訓練装置は、ドイツ特許公報DE3941
332C2に記載されており、頭部はこれに固定した頸部に
よって支持されている。模型頭部あるいは模型胸部は、
垂直面において旋回可能なようにキャリア上に搭載され
ている。この頸部は人間の頸部の自然の形状及び寸法に
近い。この刊行物には、頭部のそれ以上の動作の可能性
は記載されていない。
歯科X線撮影のための訓練及び練習用頭部模型は米国
特許第3520060号明細書に記載されている。この公知の
頭部模型は、頭部芯材及びこの芯材上に被覆可能な柔軟
な弾性材料製の頭部カバーで構成されており、この頭部
カバーは人間の寸法及び形状に相当する寸法及び形状の
頸部を含む。この頭部芯材はボール継手付のネックロッ
ドによって枢着されており、このネックロッドは頭部芯
材に固定されている。この公知の模型頭部では、頸部
は、支持機能を果たすことができない柔軟な材料で構成
されている。ネックロッドは直接頭部心材に固定されて
いる。
ドイツ実用新案公報DE−GM7737839は、頸部のない模
型頭部について記載しており、この模型頭部はボール継
手内に旋回自在に搭載され、適切な旋回位置において固
定可能であり、このボール継手は頭部の背面部に配設さ
れている。このボール継手は、図4に基づく支持板に固
定可能な支持棒の頂部に配設されている。
上記した形態に類似した形態はドイツ特許公告公報DE
2531436B2に見出だすことができ、この形態では頭部の
背部はボール継手の一部として形成されている。
ドイツ特許公開公報DE2451618A1は、歯科医院の椅子
の背もたれに類似あるいは相当し、かつ、水平に対する
傾斜及び高さに基づいて調節可能な支持部材により可動
に搭載された模型頭部について記載しており、この模型
頭部は支持部材の自由端周辺に搭載されている。図7に
よれば、この模型頭部は、実質的に垂直に延びる棒に調
節可能に搭載されている。頸部は設けられていない。人
間の上半身に相当する障害物構造は設けられているもの
の、頸部とは別に利用可能な背もたれ上に配設されてい
る。
公知の形態の不都合な点は、魅力的でなく、従って、
使用者の訓練及び練習を助長するものではないというこ
とである。更に、これらが通常行う頭部の動作は、標準
的な大人の頭部の自然な動きに対応していない。
さらに不都合な点としては、関連する継手が外部から
手で直接接近可能であり、従って、この継手の調節及び
設定時に使用者が手を詰めたり怪我をする危険があると
いうことである。存在する継手部品間の継手の近辺、特
にそれら部品のストッパ区域のみならず、頭部区域の下
端とネックロッドとの間、特に頭部に面する側のネック
ロッドの端に継手がある場合にこの危険が存在する。
発明の開示 本発明の目的は、上記した種類の訓練装置を、頭部の
横方向旋回運動及び縦揺れ運動並びに適切な動作位置に
おける頭部の固定を可能にする、頭部の簡単かつ面倒で
ない搭載が達成されるような方法で設計することにあ
る。
さらに、使用者の手との干渉、特に手を詰めたり怪我
をする危険は避けるべきである。また、使用者が模型頭
部の機械的な調節及び固定作業にできるだけ注意を払う
必要がないように、模型頭部が簡単かつ容易に調節可能
でなければならない。また、できるだけ正確な設定が要
求される。
本発明は、各々の場合それ自体個々に又は複数組合わ
せた状態において有利な幾つかの解決策から成る。模型
頭部は標準的な大人の構造に相当する形状を有するのみ
ならず、継手部を覆うことが可能であり、従って上記し
た使用者の手との干渉又は怪我の危険を避けることがで
きる。これは、頸部に配設された継手及び模型頭部又は
頸部継手から比較的大きく離れた頸部の底部によって達
成される。本発明の実施形態は、さらに、模型頭部に快
適な外観を与え、これにより、できるだけ人体の構造に
類似した作業環境を使用者に与えようとする試みに貢献
する。本発明は、継手の容易な固定及び緩み(releas
e)を可能にする。
本発明の実施形態の別な利点は、頸部の継手の位置が
公知の形態よりも人体の構造に近いという点にある。継
手が頸部のほぼ長手方向中心位置に配設されていると、
自然の動きにかなり近い有利な位置を創造する。本発明
による模型頭部を、頸部と同軸に延長し、この頸部の底
部の係合孔に係合する支持棒上に搭載すると有利であ
る。ボールソケットが模型頭部の方向に係合孔を拘束す
るボール継手も簡単に達成可能である。この係合孔の断
面寸法は、頸部の底部での支持棒の断面寸法を考慮し
て、所望の旋回運動が行えるような寸法にすべきであ
る。いかなる旋回位置においても有効及び/又は作動可
能な固定装置は、ボールソケットの壁部が緊張要素によ
って継手ボールに対して緊張可能であり、その結果摩擦
を生じるという意味においてボール継手と組合わせるこ
とが可能である。この場合、一方では、模型頭部を治療
途中に発生する応力下で所望の作業位置に保持するのに
十分な強さであり、他方では、継手を固定及び緩める必
要がないよう模型頭部を調節するために打ち勝てる摩擦
及び/又は締付緊張力が推奨される。好ましくは、圧縮
ばねによって与えられる弾性緊張力がこのために非常に
適している。この継手用に可変の緊張力及び固定力を達
成するためにスラストウェッジ装置が適しており、これ
により、継手における可変の緊張あるいは締付作用を変
化させるために、ウェッジ作用に基づいて程度の差こそ
あれ圧力要素が作用を受ける。頸部を介して外側に係合
し、接近可能で手動で操作可能な設定要素が非常に適し
ている。そのためには、締付又は圧縮力の変化が器具を
使用せずに設定要素に対して手作業で行えるように配置
することが好ましい。これは、外部から接近可能な設定
要素と締付又は圧縮要素との間で操作可能な減速装置で
達成可能である。この場合、スピンドル駆動/スラスト
ウェッジ装置を組合わせたものが非常に有利であり、締
付又は圧縮力の容易かつ微細な設定を可能にする。
上半身又は胸部を表し、分離継手によって模型頭部の
頸部と分離され、任意の旋回を許容する模型胸部を模型
頭部と組合わせると、上記した要求を達成するための貢
献が行える。模型胸部が頸部の底部に対向する頸部用穴
を備え、この穴に頸部下端が好ましくは半球形の曲面で
係合すると有利な実施形態が達成される。これは、頸部
と胸部との間に有利で実質的に囲繞された変移部の創造
を可能にする。頸部継手の継手ボールを支持する支持棒
が、胸部に搭載され、頸部用穴を貫通して外部に達する
ことが可能である。
例えばある治療法を行うために、頭部背後の支持手段
を模型頭部と組合わせて、継手に対して独立した模型頭
部用支持手段を創造し、継手を離すか緩め、模型頭部を
頭部後方支持手段で支持させた状態で頭部を移動可能に
することが有利である。基本的には頭部後方支持手段
は、模型頭部の搭載の安定をもたらし、継手を頑丈な構
造にする必要がない。従って、本発明の頭部後方支持手
段は、継手を離すか緩めた状態での治療を可能にする。
模型頭部の垂直運動に適用可能で従って固定可能な頭部
後方支持手段は、模型頭部が異なる位置にある場合にも
上記した利点を可能にする。頭部後方支持手段を調節す
るには、円弧状をした湾曲ガイドが頭部後方支持手段に
好適であり、この支持手段は模型頭部の支持棒上に配設
され、例えばクランプにより無段階にあるいはロックに
より段階的に調節可能である。
模型頭部を使用して人体の解剖学的環境に対応する作
業状況を提供するための更に別な貢献は、継手の自由度
が標準的な人間の解剖学的可能性に対応するような方法
で、継手の自由度を制限する継手とガイドとを組合わせ
ると行える。特に、これは使用者がこれらの自由度の限
界、従って、模型頭部の動作範囲に慣れるのを助ける。
模型頭部の好適な設定のために、背又は尻継手に対応
し、模型頭部の垂直面での無段階又は段階的な旋回を可
能にする更に別な継手を頭部キャリアと組合わせること
も有利である。こうすると、模型頭部の特定の作業位置
が得られ及び/又は設定できるように、模型頭部の作業
高さのみならずその傾斜も変化させる。一方で動作なし
に作業応力を吸収でき、他方で、好ましくは、手作業に
より継手の堅さを克服することにより自由に調節可能に
なるようにこの継手が堅いかあるいは堅くすることがで
きれば、これに要求される取扱いは大いに容易にするこ
とができる。これに適したものは、摩擦及び/又は締付
力が、特別な器具を使用せずに使用者の手で簡単に調節
可能な程度に可変かつ調節可能な摩擦円板を備えた摩擦
カップリングが好ましい。
頭部キャリア又は胸部キャリアをキャリアベース上
に、その高さが垂直方向に調節可能なように、好ましく
はキャビネットの形で配設すると有利である。高さ調節
は、模型頭部又は胸部をその旋回位置に無関係に異なる
高さへの適合を可能にする。高さ調節の別な理由は、模
型頭部又は胸部の不使用時に、うつむき姿勢に旋回され
た位置の模型頭部が、歯科技工の作業遂行用の長椅子の
形をしたユニットの下方に押込める程度に下げることに
ある。この高さ調節のために電動又は手動式の駆動装置
を使用することができる。クランクを介して手作業で作
動可能なスピンドル駆動が好適である。この種のスピン
ドル駆動は、男性、女性いずれの使用者によっても容易
に作動可能である。
図面の簡単な説明 図1は模型胸部を備えた模型頭部に対し医療用模擬練
習を行うための本発明による訓練装置の斜視図 図2は模型胸部を備えた模型頭部の一部断面正面図 図3は図1で矢印Xを付した部分の拡大図 図4は模型頭部の各種ピッチ位置における仰向けの模
式図 図5は図4に基づく模型頭部の左側面図 図6は図4に基づく模型頭部の平面図 図7は図1で矢印Xを施した部分の正面図 図8は頭部背もたれを有する模型頭部の側面図 図9は図8の頭部背もたれの正面図 図10は模型胸部が異なる位置にある図1に基づく装置 図11は図10のXI−XI線一部断面図 図12は模型胸部が旋回した状態の図10に相当する装置
の図 図13は訓練装置の他の実施例 図14は訓練装置の更に別の実施例 図15は模型頭部を備えた歯科医用椅子 図16は図15の矢印Yを施した部分の拡大図 図17は図16のXVII−XVII線一部断面図 発明を実施するための最良の形態 本発明の訓練装置の主要構成部材は、固定式又は必要
ならばローラ2上で可動のフレーム又はキャビネット状
の基台3であり、この基台の上方部分には、好ましく
は、基台3の前面と平行に延長する水平支持アーム5上
に模型胸部6及び模型頭部7を備えた胸部又は頭部キャ
リア4が、基台3に対して前後に延びる垂直面において
旋回可能でかつ採用された旋回位置で固定可能な旋回継
手8に搭載されている。図1は仰向け姿勢の模型頭部、
すなわち、口周辺で歯科あるいは歯科矯正治療が行われ
る作業位置を示す。
この作業は治療用器具9で行われ、この器具は、好ま
しくは垂直旋回軸を中心に水平支持アーム12上に旋回可
能に搭載された取付台11上に不使用時に載置可能な、供
給ホースに連結された個々の治療器具又は治療装置であ
り、支持アーム12は、好ましくは頂部中心にある基台3
頂部の継手(図示せず)内の別の垂直旋回軸に旋回可能
に搭載されている。必要ならば、治療器具9及びその他
の機能を制御するためにフットスイッチ13を設けてもよ
い。その他、手動の電気制御要素14を基台3のカバープ
レート15の前面に配設してもよい。
模型頭部7は、好ましくは、一体的に成型された頸部
16を有し、この頸部の断面寸法及び長さは標準的な大人
の頸部に適合され、頭部7を支持するのに十分な強度を
有する材料で製作される。頸部16の周辺には模型頭部7
の垂直旋回運動(図4)、頸部16の長手方向軸を中心と
した回転運動(図5)及び横方向旋回運動(図6)を可
能にする頸部継手17が設けられている。上記した角度の
自由度の範囲は、人間の場合と同様に互いに組合わせら
れる。これは、好ましくはほぼ長手方向軸18内で頸部16
の長手方向ほぼ中心部に配設されたボール継手17aによ
って可能になる。このボール継手17aは、好ましくは、
平均的な特に大人の解剖学上の可能性に相当するよう
に、頸部継手17の自由度(図4乃至6)を制限する、後
で詳説される制限ガイド19と組み合わされる。模型頭部
7はその通常の中心位置から上方に約25度の縦揺れ運動
a1、下方に約40度の縦揺れ運動a2、それぞれ約45度の回
転運動b1、b2及び約40度の横方向旋回運動c1、c2が可能
であり、これらの動きは模型頭部が円運動もできるよう
に互いに合同することが可能である。
模型頭部7から離れた側の端部において頸部16はその
形状が球の形に丸くなっており、その丸くなった端部分
で、模型胸部6の肩部分23の好ましくは幾分盛上がった
円形カラー22で形成される模型胸部6上の頸部用開口21
内に入いる。円形カラー22の自由端24はボール継手17a
の中心点から約15乃至25mmの間隔a(図2)を有する。
この自由端24と頸部16の丸まった端部との間にこれら部
材間に分離用継目25が形成され、この分離用継目は数ミ
リメータにするか又は円形カラー22に可撓性の弾性材料
が使用される場合には閉止してもよい。分離用継目25の
部分において回転及び/又は縦揺れ角計測装置20(図
7)が頸部16及び肩部分23と、好ましくは前部で組合わ
せられ、この場合計測装置は回転目盛り20a(水平)及
び/又は縦揺れ目盛り20b(垂直)で形成されている。
両方の目盛り20a、20bは模型頭部7の中立中間位置にお
いて9から始めて算出することができる。頸部16上に配
設された縦揺れ目盛り20bを表示するものは頸部開口21
の端部24である。円形カラー22に配設された回転目盛り
20aを表示するものはピッチ目盛り20bである。
図2及び3によれば、ボール継手17aはボールソケッ
ト26及びボール27から形成されており、その内ボールソ
ケット26は、頸部16の自由端に開口する丸い断面を有す
る同軸の凹部28の境界線で形成されている。ボール27
は、完全に又は部分的にその背部が開口している模型胸
部6の内側支持部、又は胸部6に突出し上記凹部28内に
突出する旋回継手8の支持部32に、下端において棒脚31
に着脱可能に固定された支持棒29の自由端に固定されて
いる。頸部継手17より上の正規の位置において、頸部継
手17の摩擦及び/又は緩み若しくは締まり具合が任意に
設定可能な固定ねじ33が頸部16を半径方向に貫通され
る。この目的のために、装置34により直接又は間接的に
頸部の軸18に沿って可動にガイドされ圧縮片35に対して
押圧するか、若しくはボールソケット部36をボール27に
対して押圧する手動ねじを使用するのが望ましい。この
実施例では、丸い円板ヘッド37を有する圧縮片35及び上
部カラー38を有するボールソケット部36が軸方向ガイド
孔39内に可動に搭載されている。この軸方向ガイド孔
は、ボールソケット部36を受ける凹部空間から上方に延
びて固定ねじ33が位置する横孔41で終端し、固定ねじ
は、好ましくは横方向に頸部16の周囲まで延びその部分
に好ましくは手動で把持可能な外部回転ウェブ43付の円
板状の回転作動要素が固定されている。この実施例で
は、上記装置34は、固定ねじ33がねじ込まれ傾斜表面45
により本例では圧縮片35上の対応する傾斜面46に対して
作用する、横孔41内に非回転状態に受け入れられる緊張
ウェッジ44付のウェッジ装置である。固定ねじ33はシャ
ンクヘッド47によって横孔41の肩部48に収まり、またそ
のねじ付軸の自由端によって横孔41内の反対側に配設し
たナット49に係合する。圧縮片35とボールソケット部36
との間には、ボールソケット部36をボール27に対して圧
迫し、ボールソケット部36の反対側でのボール27上に収
まりボールソケット26に固定されている円形のボールソ
ケットカバー52に対して押圧する圧縮ばね51が配設され
る。この実施例では、圧縮片35は、ボールソケット部36
のピン孔に係合し横断ピン53により頸部軸18に沿って可
動でありながら回転不能にボールソケット部36上に搭載
されている同軸ピン35aを有する。ナット49内には外部
から近接可能で好ましくは先がとがったセットねじ54が
捩じ込まれ、このセットねじにより固定ねじ33の挿入長
さ、従って頸部継手17の圧縮及び/又は締付応力が制限
可能である。
この実施例では、ボールソケット26は、模型頭部7内
の対応する凹部に横方向にぴたったり挿入可能で、緊張
ウェッジ44が座す横孔41の中央部を形成する、好ましく
は金属製の挿入ピース55内に位置し、頸部の壁56内に存
在する横孔部は両側において横孔の中央部と整列してい
る。肩部48も挿入ピース55上に形成されている。挿入ピ
ース55は、上方に連続し模型頭部7上に固定する役目を
果たす保持アーム57を有する。ボールソケットカバー52
は、ボールソケット部36を受け入れる帽子状をした下側
で開口する挿入ピース55の端部55aの下端に固定され
る。符号58は、挿入ピース55の壁の横孔内に座し、ボー
ルソケット部36の球状部の凹部59内に内方に向って係合
するロックピンを示す。挿入ピース55が頭部7内に前方
から頸部軸18に対して横方向に挿入され、挿入方向に平
行な中子55b及び凹部55cにより頸部軸18方向に変位をし
ないよう、頭部7内にぴたったり保持される構造にする
と有利である。
制限ガイド19は、継手ボール27に対して放射状に配設
されているガイドピン61によって形成されており、この
ガイドピンは、この場合は端部55aのボールソケット26
の孔内に固定状態に挿入され、継手ボール27内のガイド
孔62に係合する。模型頭部7の中心位置において、ガイ
ドピン61とガイド孔の周壁63との間の全面に間隔、この
場合目に見える程の間隔c1、c2が存在するように、ガイ
ド孔62はその断面寸法がガイドピン61よりも大きい。こ
のようにして模型頭部7の動きはガイドピン61がガイド
孔62の周壁63に当たることにより制限される。
模型頭部7の口周辺は、模型頭部の対応する顔面凹部
64内に挿入される着脱可能な取付式ピースによって形成
され、図8ではピースが取り除かれている。重量と材料
節減の理由により、中空筒状の頸部壁56は、外壁と内壁
65、66が存在するように中空に設計されている。後者は
横孔41の外周域を包囲する筒状壁67によって互いに一体
的に連結されている。多くの挿入部材を除いて模型頭部
7はプラスチック製である。
模型頭部7を追加的に保持及び/又は支持するために
キャリア4上、この場合支持棒29上で模型頭部7の中心
垂直面において無段階又は段階的に調節可能で、採用さ
れた固定位置において模型頭部7をその設定状態で支持
し得るように固定可能な頭部後方支持手段71が設けられ
ている。この頭部支持手段71はプラスチック又は金属の
平らな材料でできた支持ウェブ72で構成されており、そ
の自由端に支持板73が固定されている。支持ウェブ72
は、支持板73が垂直面で旋回可能になるように、足端部
分で調節可能に保持されている。この目的のために使用
されるのが円弧状の湾曲ガイド74であり、これは足部で
同様に湾曲された支持ウェブ72が可動状態に挿入され
る、同様に湾曲されたガイド軸75を有する。湾曲ガイド
74の足部フランジ74aは、固定ねじで支持棒29のベース
プレート31に固定されており、この湾曲ガイドは頸部16
の丸まった自由端をわずかな距離をおいて包囲してい
る。湾曲ガイド74用の後部凹面が模型胸部6内に存在す
る。湾曲した長手方向部分72aから直線の長手方向部分7
2bを有する支持ウェブ72が支持板73に向かって延びる。
支持ウェブ72を保持するために湾曲ガイド74に搭載され
た掛鉤78を掛止することができる掛止孔77が支持ウェブ
の長手方向に並べて設けられている。この掛鉤は1本も
の又は2本もののアームである保持用レバー79に固定さ
れ、このレバーは湾曲ガイド74上に旋回可能に搭載さ
れ、保持位置においてばね力によって引っ張られ、指の
圧力により例えばダブルアーム79aに抗して反対方向に
保持を外すことができる。湾曲したウェブ部72aはその
足端に支持棒29が挿入可能な終端溝72cを有する。
無段階又は段階的に作動する固定装置81が模型頭部7
又は模型胸部6を保持する旋回継手8と組合わされてお
り、これは継手締付力又は摩擦力の無段階設定を可能に
する。このように旋回継手8は固定又は緩みが可能であ
り、あるいは、その固定力は、模型頭部7が治療されて
いる時に生じる応力を吸収するのに十分でありながら、
キャリア32付き模型頭部7の旋回を手動で打ち勝つよう
に設定することも可能である。これは構造を非常に簡素
化する。
固定装置81は、キャリア32の取り付け時に一体化され
る。図11に従ったこの実施例では、フォーク状のキャリ
ア32の2個のジョイント側部材83により横方向に包囲さ
れたジョイントヘッド82は、水平支持アーム5の自由端
から上方に突出し、水平ジョイント軸84がジョイントヘ
ッド82及びジョイント側部材83をジョイント孔内で貫通
してジョイントを形成している。ジョイント軸84の一
端、この場合は右端に少なくとも1個、好ましくは数個
のカップリング及び/又は摩擦板85が、連設した側部材
83のポット形端部凹所85a内に設けられており、この摩
擦板がジョイント軸84と右側ジョイント側部材83との間
の無段階可調節の摩擦封止結合を形成する。数個の摩擦
板85がある場合には、一つ置きの摩擦円板85が軸に対し
て回転しないようにジョイント軸84に連結され、他方残
りの摩擦円板が協働するジョイント側部材に対して回転
しないように該部材に連結される。その自由端において
ジョイント軸84は、回転のための手動把持用に少なくと
も1つの把持要素86aを有する設定ナット86がねじ込ま
れる外ねじを有する。旋回継手8は、設定ナット86を程
度の差こそあれ締付けることにより、上記のように固定
又は設定が可能である。
ジョイント軸84の他端は必要に応じて延長片によって
延長され、その自由端においてジョイント軸は、供給ホ
ースに接続された歯科用吸引管87用の搭載具を支持し、
この歯科用吸引管は例えばジョイント軸84の凹部に吊下
げられている。
特に図12から明らかなように、キャリア32と、キャリ
アベース、この場合、水平支持アーム5又はジョイント
ヘッド82との間に旋回補助具91が配設されている。この
旋回補助具は、キャリア4により図1による仰向けの姿
勢又は図12による俯けの姿勢に模型頭部7が旋回される
時引張され、その結果上方への旋回を支持する補助力を
蓄積し、これにより上記2つの姿勢間の手動による旋回
が容易になる。この旋回補助具91は螺旋ばねのような空
気圧式又は機械式のばねを備えることが可能である。こ
のばね92は模型胸部6内にある。このばねの上端は、旋
回継手8から離れた位置にあるキャリア32の取付式ピー
スに旋回状態で搭載されている。このばね92の下端は、
旋回継手8に対して前方に変位し、好ましくは幾分下方
に位置する固定点に旋回状態で搭載されている。この場
合、ばね92の配置及び/又は長さは、模型頭部が図1に
よる仰向け姿勢又は図12による俯きの姿勢にある時は緊
張されるような寸法にされている。模型頭部7をこのよ
うに前後に旋回可能にするために、ジョイントヘッド82
には、ジョイント軸84を横断し、従ってそれを、回転し
ないように残りのジョイントヘッド頬部82a、82bに接続
されている横方向ジョイント軸部84a、84bに2分割する
垂直凹部93が設けられている。前後方向への旋回動作が
発生する場合には、ばね92は遊びを有し座屈することな
しに凹部93内に挿入可能である。
旋回位置と独立して模型頭部7又は模型胸部6を異な
る作業位置に適合可能にするために、高さ調節装置94に
より垂直方向に調節可能かつ固定可能にキャリア4は基
台3上に搭載されている。この目的のために好ましくは
断面が矩形の垂直支持柱95が使用され、この垂直支持柱
は、垂直方向に可動に基台3の垂直ガイド96上及び/又
は垂直ガイド96内に搭載され、その位置に回転不能に保
持される。この実施例では、基台3は、好ましくは前面
側、特に本例では右側とした片側の角部に、支持柱95が
垂直方向に可動に搭載され、支持柱95に対応する断面及
び寸法を有する垂直方向ガイド凹部が設けられている。
垂直方向に変位させる目的のために垂直方向のねじ付ス
ピンドル97が設けられ、支持柱95内に枢着状態に搭載さ
れ、支持柱95の上部閉止端の穴を貫通し、クランクを使
用して回転可能なようにその上部端でクランク98に接続
されているか又は接続可能にされている。基台3に固定
され、ねじ付スピンドル97がねじ込まれるスピンドルナ
ット99は、中空支持柱95内又はその下方に配設されてい
る。ねじ付スピンドル97は支持柱95内で回転可能である
が、垂直方向には移動不可能であり、ねじ付スピンドル
を捩じ込むか又はその逆に回すことにより、支持柱はそ
れに固定された支持アーム5と共に移動し、このように
して模型頭部7の所望の作業高さが設定可能である。支
持アーム5は基台3の前面に実質的に平行に延在し、模
型頭部7を基台3の前側のほぼ中心位置で支持する。
同一又は同等の部材には同じ参照符号が付されている
図13の実施例では、基台3の上方かつ後部にあり、好ま
しくは高さ調節装置94が配置されている方向に向かって
幅が広く及び/又は長さが長くなっている作業台101
が、この場合静止している訓練装置1と組み合わされて
いる。その左端において作業面102は、基台3上、好ま
しくはその左後方角部のアタッチメント104に支持され
ている。作業面102の右端を支持するために支柱105が設
けられている。
同じく、同一又は同等の部材には同じ参照符号が付さ
れている図14の実施例では、歯科用訓練装置1は、好ま
しくは静止状態の長椅子状歯科用技工訓練・練習装置又
は治療装置106と組合わされている。この場合、歯科装
置1は、模型頭部7を俯きの姿勢に旋回させた状態でこ
の装置106の作業面102の下方に押し込めるように配置さ
れており、歯科用技工作業場所が側に位置するように、
この装置106の作業台101は同歯科装置1のおよそ2倍の
幅になっている。図示されない治療器具と塵埃吸引装置
108が、歯科用技工装置106の作業台101と組合わされて
いる。吸引装置は、好ましくは吸引管87にも供給し歯科
装置1と組合わされた共通の吸引装置から供給を受け、
歯科用技工訓練・練習装置又は治療装置106上、特に歯
科用技工訓練・練習装置106上、特に作業面102又は水平
横方向に上記装置1に隣接して延び、かつ基台3上の水
平方向に旋回可能に搭載された支持アーム109上の作業
場所の中心部に搭載される。歯科用技工装置106上に固
定及び/又は可動のランプ110、111がこの装置の組合わ
せて組込まれる。
上記の実施例はすべて右向きの設計から左向きの設計
に変更することが可能である。とりわけ、この変更は、
支持アーム12及び/又は109を横方向に旋回する配置に
よって確実にできる。
模型胸部6は単品又は複数個のジョイント側部材83
(図11)に接続されている棒状支持部32(図2)に着脱
可能に固定されている。これら固定部材への簡単な接近
は、完全に又は部分的に開口している模型胸部6の背部
を介して確実に行われる。図15に見られるように、模型
頭部7を有する模型胸部6は、ベルト式固定装置112に
よって他の訓練及び/又は治療装置に、特に歯科用椅子
114の背もたれ部113に着脱式に固定可能である。好まし
くは長手方向に弾性を有し、その端部に固定された保持
手段によって模型胸部6に好ましくはぴったりと接続可
能なベルト115又は更に別のベルト116をこの目的のため
に使用できる。この実施例では保持要素は金属製又はプ
ラスチック製のC型止め金117で形成されており、この
止め金のそれぞれは模型胸部6の肩部及び側部に好まし
くは連続した保持ウェブ118とオーバラップし、このウ
ェブは好ましくはプラスチック製の模型胸部6上に成型
される。ぴったりとした保持を確実にするために、止め
金117が保持ウェブをぴったりと止めることができるよ
うに、保持ウェブ118は一方又は両方において下側がく
りぬかれている。装着位置において止め金117は保持ウ
ェブ118に沿って押動が可能であり、このようにしてこ
れら止め金は接続する保持ウェブ118の端部から装着及
び/又は取外しができる。保持ウェブ118のそれぞれ
は、止め金117の挿入又は取外しを可能にする保持ウェ
ブ118の片側又は両側のテーパ又はくびれによって形成
された止め金117用の一つ又はそれ以上の出入口開口119
を設けることが好ましい。この実施例では、2本のベル
ト115、116が設けられており、その内の一本が模型胸部
6の胸部分で背もたれ部113を囲み、他方が成型された
襟頸において背もたれ部113を囲む。
図15による配置は、このように通常の歯科用椅子114
上で訓練及び練習を行うことを可能にし、従って、練習
を行う際に歯科用椅子114を簡単に変換することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルリングホフ フランク ドイツ連邦共和国 デー−7970 ロイト キルヒ 1−ヘルラーツホーヘン ブリ スヴェック 16 (56)参考文献 特開 昭50−88878(JP,A) 実開 昭64−49976(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 23/30 - 23/34 A61C 19/00

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】模型頭部(7)と、 頭部(7)を支持する頸部(16)と、 キャリア(4)と、 頸部(16)内に位置し、頭部(7)とキャリア(4)と
    に相互に接続して頭部(7)を異なる作業位置に旋回さ
    せることが可能なボール継手(17a)と、 ボール継手(17a)と共に頸部(16)に配設され、ボー
    ル継手(17a)を固定して、頭部(7)を所定の範囲内
    で旋回位置に固定し、かつボール継手(17a)を緩め、
    これによって頭部(7)を異なる旋回位置に移動できる
    よう調節可能な固定装置と、 頸部(16)周囲の開口を貫通して、固定装置を調節する
    緊張要素(35,36)と、 頸部(16)の外面に位置し、緊張要素(33,35)に接続
    されると共に、固定装置を調節して緊張要素(33,35)
    を動作させる回転作動要素(43)と からなる歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  2. 【請求項2】前記緊張要素(33,35)は、可動であっ
    て、その軸の変位を伴うことなくボール継手(17a)の
    固定及び緩みを生じさせる請求項1記載の模擬練習用訓
    練装置。
  3. 【請求項3】胸部(6)と、 胸部(6)から外方へ延びるキャリア(4)と、 頸部(16)と、 頭部(7)と、 頸部(16)内に配設され、頭部(7)をキャリア(4)
    上に搭載して、頭部(7)を異なる作業位置に旋回さ
    せ、採用された旋回位置において頭部(7)を固定する
    ことが可能な継手(17)とからなり、 上記頸部(16)は、その底部でほぼ同軸に開口する係合
    凹部(28)を有し、 上記キャリア(4)は、頸部(16)内の係合凹部(28)
    に延びる支持棒(29)により構成され、 上記継手(17)は支持棒(29)に接続され、支持棒(2
    9)は胸部(6)内に延びており、 上記頸部(16)は、胸部(6)の開口に挿入する丸い底
    部を有する ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  4. 【請求項4】模型頭部(7)と、 支持棒(29)により構成される頭部キャリア(4)と、 頭部(7)を頭部キャリア(4)上に搭載して、頭部
    (7)を異なる作業位置に旋回させ、採用された旋回位
    置において頭部(7)をキャリア(4)に対して固定す
    ることが可能なボール継手(17a)と、 頭部(7)に固定されかつ該頭部(7)を支持し、その
    底部でほぼ開口する係合凹部(28)を有する頸部(16)
    と、 頸部(16)内において係合凹部(28)の境界を形成し、
    ボール継手(17a)に接続される横断片とからなり、 上記支持棒(29)の一端が、係合凹部(28)に延びて、
    上記ボール継手(17a)を構成するボール(27)に連結
    する ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  5. 【請求項5】訓練装置は、前記キャリア(4)に対して
    固定された胸部(6)と、該胸部(6)の自由端(24)
    部分において可動の前記頸部(16)の端部分とを包含
    し、これらの胸部(6)の自由端(24)及び頸部(16)
    の端部分に目盛り(20a,20b)が設けられている請求項
    4記載の模擬練習用訓練装置。
  6. 【請求項6】前記頸部(16)は頭部(7)に固定された
    筒状部材からなり、前記キャリア(4)は、胸部(6)
    に固定される棒状部材であり、下方から頸部(16)内に
    延びていることを特徴とする請求項5記載の模擬練習用
    訓練装置。
  7. 【請求項7】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    を異なる作業位置に旋回させ、採用された旋回位置にお
    いて頭部(7)を固定することが可能なボール継手(17
    a)と、 ボール継手(17a)が配設される頸部(16)と、 模型頭部(7)の縦揺れ、横揺れ及び回転運動の少なく
    とも1つの変動量を測定及び/又は表示し、キャリア
    (4)に対して固定される胸部(6)の肩部分(23)及
    び頭部(7)に固定される頸部(16)の端部分を有する
    と共に、上記部分の少なくとも一方に上記少なくとも1
    つの運動の変動量を表示する目盛り(20a,20b,20c)を
    有する計測装置(20)とからなる歯科治療作業の模擬練
    習用訓練装置。
  8. 【請求項8】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)と、 継手(17)が位置し、頭部(7)に固定されかつ該頭部
    (7)と一緒に動作する頸部(16)とからなり、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、そして、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能である ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  9. 【請求項9】前記設定要素は、可動であって、その軸の
    変位を伴うことなく設定及び緩みを生じさせる請求項8
    記載の模擬練習用訓練装置。
  10. 【請求項10】前記設定要素が手動ねじ(33)である請
    求項8記載の模擬練習用訓練装置。
  11. 【請求項11】前記継手(17)が頸部(16)の中央長手
    方向軸線(18)に配設されている請求項8記載の模擬練
    習用訓練装置。
  12. 【請求項12】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)と、 頂部に開口(21)を有する胸部(6)と、 継手(17)が位置し、頭部(7)に固定されかつ該頭部
    (7)と一緒に動作すると共に、胸部(6)内の開口に
    挿入する丸い底部を有し、かつ底部で開口する凹部(2
    8)を有する頸部(16)とからなり、 上記キャリア(4)は、胸部(6)から頸部(16)内に
    開口する凹部(28)を通って該凹部(28)の境界を形成
    する横断片の方向に延びる支持棒(29)により構成さ
    れ、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、そして、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能である ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  13. 【請求項13】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)とからなり、 上記継手(17)は、頭部(7)に面する支持棒(29)の
    端部と頸部(16)内の横断片との間に形成されるボール
    継手(17a)により構成され、 上記頸部(16)は、継手(17)が位置し、頭部(7)に
    固定されかつ該頭部(7)と一緒に動作し、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、そして、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能である ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  14. 【請求項14】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)と、 継手(17)が位置し、頭部(7)に固定されかつ該頭部
    (7)と一緒に動作する頸部(16)とからなり、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能であり、そして、 少なくとも1つの目盛り(20a,20b,20c)を包含すると
    共に、頭部(7)の縦揺れ、横揺れ及び回転運動の少な
    くとも1つを表示する計測装置が、胸部(6)の肩部分
    (23)及び頸部(16)の端部分の少なくとも一方に設け
    られている ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  15. 【請求項15】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)と、 継手(17)が位置し、1つのピースで頭部(7)と一体
    的に成型され、かつ頭部(7)と一緒に動作する頸部
    (16)とからなり、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、そして、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能である ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  16. 【請求項16】模型頭部(7)と、 キャリア(4)と、 頭部(7)をキャリア(4)上に搭載して、頭部(7)
    をキャリア(4)に対して異なる作業位置に旋回させ、
    その際採用された旋回位置に固定することが可能な継手
    (17)と、 継手(17)が位置し、頭部(7)に固定されかつ該頭部
    (7)と一緒に動作する頸部(16)とからなり、 上記継手(17)は、頭部(7)の垂直旋回運動、頸部
    (16)の長手方向軸を中心とした回転運動及び横方向旋
    回運動が可能であり、その設定及び緩みを可能とする設
    定要素を包含し、 上記設定要素は、頸部(16)内の穴を横方向に貫通して
    頸部(16)の外部から接近可能であり、そして、 上記継手(17)は、ボール(27)と、上記設定要素によ
    りソケット(26)の壁部がボール(27)に対して弾性的
    に緊張されるソケット(26)とのボール継手(17a)に
    より構成される ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  17. 【請求項17】胸部(6)、頸部(16)及び頭部(7)
    を包含する模型胸像と、 キャリア(4)と、 頸部(16)内に位置して、頭部(7)及びキャリア
    (4)にそれぞれ接続される相対的に可動なボールソケ
    ットカバー(52)及びボールソケット部(36)を有し、
    頭部(7)を異なる作業位置に旋回させ、その際採用さ
    れた旋回位置に固定可能なように頭部(7)とキャリア
    (4)上に搭載する固定及び緩みが可能な継手(17)と
    からなり、 上記頸部(16)は、その底部で開口する係合凹部(28)
    でもって形成され、 上記キャリア(4)は、胸部(6)内に設けられ、頸部
    (16)内の係合凹部(28)に延びる支持棒(29)により
    構成されると共に、係合凹部(28)が上記継手(17)の
    ボールソケット部(36)に添設され、そして、 頭部(7)の動きが標準的な人間の解剖学的可能性に対
    応するように、相対的な動きの自由度を制限する動作制
    限ガイド(19)が上記継手(17)のソケットカバー(5
    2)とボールソケット部(36)との間に配設され、 上記動作制限ガイド(19)は、上記継手(17)のソケッ
    トカバー(52)及びボールソケット部(36)の一方に配
    設されたガイド孔(62)と、上記継手(17)の他方から
    半径方向内方に突出してガイド孔(62)に係合するガイ
    ドピン(61)とで形成される ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  18. 【請求項18】前記継手(17)は相対的に可動のボール
    ソケットカバー(52)及びボールソケット部(36)を有
    しており、該ソケットカバー(52)は頭部(7)に連結
    され、訓練装置は、胸部(6)と、該胸部(6)の開口
    に挿入する丸い底部を有する前記頸部(16)とを包含
    し、頸部(16)は更にその底部で開口する凹部(28)を
    有し、前記キャリア(4)は、胸部(6)から頸部(1
    6)内に開口する凹部(28)を通って延びると共に、頸
    部(16)内の上記継手(17)のボールソケット部(36)
    にボール(27)を介して接続される支持棒(29)により
    構成される請求項1記載の模擬練習用訓練装置。
  19. 【請求項19】前記継手(17)は、頭部(7)に面する
    支持棒(29)の端部と頸部(16)の横断片との間に形成
    されるボール継手(17a)である請求項17記載の模擬練
    習用訓練装置。
  20. 【請求項20】少なくとも1つの目盛り(20a,20b,20
    c)を包含すると共に、頭部(7)の縦揺れ、横揺れ及
    び回転運動の少なくとも1つを表示する計測装置(20)
    が、胸部(6)の肩部分(23)及び頸部(16)の端部分
    の少なくとも一方に設けられている請求項19記載の模擬
    練習用訓練装置。
  21. 【請求項21】胸部(6)、頸部(16)、頭部(7)及
    びキャリア(4)により構成される模型胸像と、 頭部(7)が搭載され、旋回可能であって、頭部(7)
    を異なる作業位置に旋回させ、採用された旋回位置にお
    いて頭部(7)を固定することができ、頸部(16)内に
    配設される継手(17)とからなり、 上記頸部(16)は、その底部でほぼ同軸に開口する係合
    凹部(28)を有し、 上記キャリア(4)は、胸部(6)内に設けられ、頸部
    (16)内に開口する係合凹部(28)に延び、頸部(16)
    内の上記継手(17)に接続される支持棒(29)により構
    成され、そして、 頭部(7)の縦揺れ運動、横揺れ運動及び回転運動の少
    なくとも1つを測定する計測装置(20)が胸部(6)の
    肩部分(23)及び頸部(16)の端部分の少なくとも一方
    に設けられ、該計測装置(20)は上記少なくとも1つの
    運動を測定及び表示する少なくとも1つの目盛り(20a,
    20b,20c)を有する ことを特徴とする歯科治療作業の模擬練習用訓練装置。
  22. 【請求項22】前記頸部(16)が頭部(7)に固定され
    た筒状部材からなる請求項21記載の模擬練習用訓練装
    置。
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