JP3523873B2 - 乗用および手荷物搬送用ハンドカート - Google Patents
乗用および手荷物搬送用ハンドカートInfo
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- JP3523873B2 JP3523873B2 JP50967195A JP50967195A JP3523873B2 JP 3523873 B2 JP3523873 B2 JP 3523873B2 JP 50967195 A JP50967195 A JP 50967195A JP 50967195 A JP50967195 A JP 50967195A JP 3523873 B2 JP3523873 B2 JP 3523873B2
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- Japan
- Prior art keywords
- hand cart
- carrying
- baggage
- support
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B1/00—Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
- B62B1/002—Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor convertible from a one-axled vehicle to a two-axled vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/0023—Arrangements for carrying as a back-pack
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Handcart (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、踏み台と、走行方向前側の少なくとも二つ
の車輪と、走行方向後側の少なくとも一つの車輪、およ
び踏み台上に配置された支持・引き棒を有している乗用
および手荷物搬送用ハンドカートに関する。
の車輪と、走行方向後側の少なくとも一つの車輪、およ
び踏み台上に配置された支持・引き棒を有している乗用
および手荷物搬送用ハンドカートに関する。
スケートボードとも呼ばれるローラスケート板は、特
に若者により進行手段および玩具として利用されてい
る。これは、一般にそれぞれ二つの前輪と二つの後輪を
有し、前後の各両輪は互いに対を成してそれぞれ可動車
軸に結合されている。かかるローラスケート板は小さ
く、これらは車軸の特殊な軸受によって非常に操縦し易
い。更に、これらは、例えば自転車が利用できないよう
な小さな自由空間の地帯も高速で進行することができ
る。しかし、これらのローラスケート板は運転手の熟練
を必要とするという欠点がある。
に若者により進行手段および玩具として利用されてい
る。これは、一般にそれぞれ二つの前輪と二つの後輪を
有し、前後の各両輪は互いに対を成してそれぞれ可動車
軸に結合されている。かかるローラスケート板は小さ
く、これらは車軸の特殊な軸受によって非常に操縦し易
い。更に、これらは、例えば自転車が利用できないよう
な小さな自由空間の地帯も高速で進行することができ
る。しかし、これらのローラスケート板は運転手の熟練
を必要とするという欠点がある。
これらのローラスケート板の乗用手段としての利点は
既に認識されているので、未熟な人でも利用できるロー
ラスケート板も既に知られている。即ち、例えば米国特
許第A−4274647号明細書およびフランス特許第A−246
7003号明細書に、運転手を支え運転手がこれによって走
行方向を決定する操縦ロッドを有するローラスケート板
が開示されている。ローラスケート板の駆動は体力によ
り足で地面を突くことによって、運転手の重心移動によ
って、あるいはローラスケート板に設けられた駆動モー
タによって行われる。
既に認識されているので、未熟な人でも利用できるロー
ラスケート板も既に知られている。即ち、例えば米国特
許第A−4274647号明細書およびフランス特許第A−246
7003号明細書に、運転手を支え運転手がこれによって走
行方向を決定する操縦ロッドを有するローラスケート板
が開示されている。ローラスケート板の駆動は体力によ
り足で地面を突くことによって、運転手の重心移動によ
って、あるいはローラスケート板に設けられた駆動モー
タによって行われる。
これにより、ローラスケート板は全般的に利用できる
乗用手段として採用できるが、なお大きな欠点を有す
る。即ち、たいていは同時に手荷物を搬送するという補
助的な要件がある。従って倉庫内においては、公知の二
輪式子供用ローラスケート板に類似して形成された、手
荷物を搬送するための支持面を有するローラスケート板
が採用されている。これらのローラスケート板は三つの
車輪を有し、それらの車輪は前側に二つ後側に一つ配置
されている。しかしこれらのローラスケート板は非常に
大形であり、扱い難く、上述のローラスケート板よりか
なり操縦し難い。
乗用手段として採用できるが、なお大きな欠点を有す
る。即ち、たいていは同時に手荷物を搬送するという補
助的な要件がある。従って倉庫内においては、公知の二
輪式子供用ローラスケート板に類似して形成された、手
荷物を搬送するための支持面を有するローラスケート板
が採用されている。これらのローラスケート板は三つの
車輪を有し、それらの車輪は前側に二つ後側に一つ配置
されている。しかしこれらのローラスケート板は非常に
大形であり、扱い難く、上述のローラスケート板よりか
なり操縦し難い。
更に、ドイツ特許第A−3537522号明細書において、
手荷物を搬送できる操縦ロッド付きの三輪式ローラスケ
ート板あるいはトロッチネット(Trottinett)が知られ
ている。このローラスケート板は前側に一つの車輪を、
後側に二つの車輪を有している。操縦ロッドはヒンジ継
手で折り返し可能に支持されており、垂直位置において
乗用手段の操縦ロッドとして使用し、傾斜位置において
手荷物・ハンドカートのかじ棒として採用され、その場
合ローラスケート板の踏み台が手荷物に対する支持面と
して採用される。更に、操縦ロッドはローラスケート板
が折り畳まれ簡単に運べるように完全に折り返せる。
手荷物を搬送できる操縦ロッド付きの三輪式ローラスケ
ート板あるいはトロッチネット(Trottinett)が知られ
ている。このローラスケート板は前側に一つの車輪を、
後側に二つの車輪を有している。操縦ロッドはヒンジ継
手で折り返し可能に支持されており、垂直位置において
乗用手段の操縦ロッドとして使用し、傾斜位置において
手荷物・ハンドカートのかじ棒として採用され、その場
合ローラスケート板の踏み台が手荷物に対する支持面と
して採用される。更に、操縦ロッドはローラスケート板
が折り畳まれ簡単に運べるように完全に折り返せる。
しかしこのローラスケート板は手荷物台車としては取
扱いが難しく、例えば歩道あるいは買い物通りで利用で
きない。
扱いが難しく、例えば歩道あるいは買い物通りで利用で
きない。
そこで、本発明の目的は、簡単に取り扱うことがで
き、操縦し易く、便利に折り畳むことができ、特に狭い
通路でも手荷物を搬送するために使用できる乗用および
手荷物搬送用手段を作ることにある。
き、操縦し易く、便利に折り畳むことができ、特に狭い
通路でも手荷物を搬送するために使用できる乗用および
手荷物搬送用手段を作ることにある。
この目的は、請求項1の特徴部分に記載のハンドカー
トによって達成される。また、他の有利な実施形態は各
従属請求項に記載されている。
トによって達成される。また、他の有利な実施形態は各
従属請求項に記載されている。
本発明のハンドカートは多機能に利用でき、これは公
知のローラスケート板と全く同じように操縦し易い。一
方では純粋な乗用スクータとして利用でき、その支持棒
(Stutzbugel)は操縦を容易にしているので、これは未
熟な人でも利用できる。この機能において踏み台上に小
さな手荷物を携行するのに十分な場所がなお存在してい
る。有利な実施形態においては、支持棒の前にも手荷物
を携行できる支持面が存在している。しかし、このハン
ドカートは純粋な手荷物搬送手段としても採用でき、異
なった二つの形の搬送手段が一つにまとめられている。
第1の形においては、踏み台全面が手荷物に対する支持
面を形成している。ハンドカートは支持棒の近くに位置
する前側車軸を中心として、利用者によって僅かに傾動
され、その場合手荷物は支持・引き棒に寄り掛かり、こ
れによって保持される。また、手荷物台車として使用さ
れるこのハンドカートは使用者によって前輪で先の走行
方向と逆向きに押し進められ、その場合使用者自身は歩
行者となる。本発明に基づくハンドカートの特別な利点
は、純粋な手荷物搬送手段の第2の形が極めて場所を節
約し、従って狭い通路あるいは階段でも使用できること
である。ハンドカートは、それがしばしば買い物袋を備
えた折り畳み可能な公知の手荷物台車に相応するまでコ
ンパクトに折り畳める。このために、踏み台は支持・引
き棒に向けて高くはね上げられ、これにより二つの前輪
しか地面に接触しない。
知のローラスケート板と全く同じように操縦し易い。一
方では純粋な乗用スクータとして利用でき、その支持棒
(Stutzbugel)は操縦を容易にしているので、これは未
熟な人でも利用できる。この機能において踏み台上に小
さな手荷物を携行するのに十分な場所がなお存在してい
る。有利な実施形態においては、支持棒の前にも手荷物
を携行できる支持面が存在している。しかし、このハン
ドカートは純粋な手荷物搬送手段としても採用でき、異
なった二つの形の搬送手段が一つにまとめられている。
第1の形においては、踏み台全面が手荷物に対する支持
面を形成している。ハンドカートは支持棒の近くに位置
する前側車軸を中心として、利用者によって僅かに傾動
され、その場合手荷物は支持・引き棒に寄り掛かり、こ
れによって保持される。また、手荷物台車として使用さ
れるこのハンドカートは使用者によって前輪で先の走行
方向と逆向きに押し進められ、その場合使用者自身は歩
行者となる。本発明に基づくハンドカートの特別な利点
は、純粋な手荷物搬送手段の第2の形が極めて場所を節
約し、従って狭い通路あるいは階段でも使用できること
である。ハンドカートは、それがしばしば買い物袋を備
えた折り畳み可能な公知の手荷物台車に相応するまでコ
ンパクトに折り畳める。このために、踏み台は支持・引
き棒に向けて高くはね上げられ、これにより二つの前輪
しか地面に接触しない。
有利な実施形態においては、手荷物に対する支持面と
して、支持・引き棒の前に配置された運搬プレートある
いは踏み台のはね上げられていない部分が使用される。
これらの両実施形態においては、運搬プレートないし踏
み台全部が支持・引き棒に接触するまで高くはね上げら
れ、これによって、このハンドカートは使用しない状態
において簡単に搬送でき、場所を節約して積み込むこと
ができる。
して、支持・引き棒の前に配置された運搬プレートある
いは踏み台のはね上げられていない部分が使用される。
これらの両実施形態においては、運搬プレートないし踏
み台全部が支持・引き棒に接触するまで高くはね上げら
れ、これによって、このハンドカートは使用しない状態
において簡単に搬送でき、場所を節約して積み込むこと
ができる。
本発明のハンドカートの他の利点は、それが完全に折
り畳むことができ、使用しない状態において簡単に搬送
でき、あるいは場所を節約して積み込めることにある。
り畳むことができ、使用しない状態において簡単に搬送
でき、あるいは場所を節約して積み込めることにある。
添付図面には本発明の実施形態が示され、以下の図面
に描されている。
に描されている。
第1図は乗用スクータとしての使用状態にある本発明
のハンドカートの概略斜視図、 第2図はそのスクータの側面図、 第3図は大きな手荷物に対する手荷物搬送手段として
の使用姿勢にあるハンドカートの側面図、 第4a図は手荷物搬送手段としての更なる使用姿勢にあ
る部分的に折り畳まれた状態のハンドカートの側面図、 第4b図は部分的に折り畳まれた状態のハンドカートの
変形例の側面図、 第5図は完全に折り畳まれたハンドカートの側面図、 第6図は完全に折り畳まれたハンドカートの底面図で
ある。
のハンドカートの概略斜視図、 第2図はそのスクータの側面図、 第3図は大きな手荷物に対する手荷物搬送手段として
の使用姿勢にあるハンドカートの側面図、 第4a図は手荷物搬送手段としての更なる使用姿勢にあ
る部分的に折り畳まれた状態のハンドカートの側面図、 第4b図は部分的に折り畳まれた状態のハンドカートの
変形例の側面図、 第5図は完全に折り畳まれたハンドカートの側面図、 第6図は完全に折り畳まれたハンドカートの底面図で
ある。
第1図および第2図には、乗用スクータとしての使用
状態にある本発明のハンドカートが示されており、この
姿勢において同時に手荷物を一緒に運ぶこともできる。
ハンドカートは踏み台1を有し、この踏み台1は運転手
のスタンド台として使用し、その上で手荷物を同時に搬
送できる。踏み台1の下側に車輪が取り付けられてお
り、その走行方向の前側に少なくとも二つの前側車輪2
が、後ろ側に少なくとも一つの後側車輪2′が存在して
いる。この実施形態においては安定性の理由から二つの
後側車輪2′が存在している。前後のそれぞれ一対の車
輪2、2′はそれぞれ共通の可動車軸20、20′を有し
て、踏み台1および車輪2、2′はスケードボードとも
呼ぶべきハンドカートを形成している。従って、このハ
ンドカートは公知のスケードボードのように車輪2、
2′の特殊な軸受により、運転手が身体の重心を移動す
ることにより操縦および駆動をすることができる。踏み
台1は車輪2、2′に関して傾動するので、車輪2、
2′は踏み台1で覆われず、場合によっては踏み台1が
車輪2、2′を妨害しないように、踏み台1は車輪2、
2′の上が切り欠かれている。前側車輪2はその外側寸
法が踏み台の前縁10にほぼぴったり合わせて配置されて
いるか、それよりも突き出している。
状態にある本発明のハンドカートが示されており、この
姿勢において同時に手荷物を一緒に運ぶこともできる。
ハンドカートは踏み台1を有し、この踏み台1は運転手
のスタンド台として使用し、その上で手荷物を同時に搬
送できる。踏み台1の下側に車輪が取り付けられてお
り、その走行方向の前側に少なくとも二つの前側車輪2
が、後ろ側に少なくとも一つの後側車輪2′が存在して
いる。この実施形態においては安定性の理由から二つの
後側車輪2′が存在している。前後のそれぞれ一対の車
輪2、2′はそれぞれ共通の可動車軸20、20′を有し
て、踏み台1および車輪2、2′はスケードボードとも
呼ぶべきハンドカートを形成している。従って、このハ
ンドカートは公知のスケードボードのように車輪2、
2′の特殊な軸受により、運転手が身体の重心を移動す
ることにより操縦および駆動をすることができる。踏み
台1は車輪2、2′に関して傾動するので、車輪2、
2′は踏み台1で覆われず、場合によっては踏み台1が
車輪2、2′を妨害しないように、踏み台1は車輪2、
2′の上が切り欠かれている。前側車輪2はその外側寸
法が踏み台の前縁10にほぼぴったり合わせて配置されて
いるか、それよりも突き出している。
本発明のハンドカートはブレーキ装置7を有してい
る。踏み台1の後部には、少なくとも一つのブレーキペ
ダル70が配置されている。この実施形態においては、各
後側車輪2′の上に、間隔を隔ててブレーキペダル70と
しての可撓プレートが設けられている。これらの両プレ
ートは、踏み台1の後ろに自由に垂れ下がって配置され
た共通の一本のクロスバー71を介して互いに結合されて
いる。このクロスバー71は、後側車軸20′の下側で、ほ
ぼ中央に自由に垂れ下がって存在しているブレーキ要素
72に接続されている。いま片側のブレーキペダル70を操
作すると、ゴム部材から成るブレーキ要素72が地面まで
下げられてスクータを制動する。このブレーキ要素72
は、どちらのブレーキペダル70が作動されるかに無関係
に、常に後側車輪2′の下側中央で作用する。更にこの
ブレーキ要素72は、運転手がバランスを崩すことがない
ように車輪自体には影響を与えない。
る。踏み台1の後部には、少なくとも一つのブレーキペ
ダル70が配置されている。この実施形態においては、各
後側車輪2′の上に、間隔を隔ててブレーキペダル70と
しての可撓プレートが設けられている。これらの両プレ
ートは、踏み台1の後ろに自由に垂れ下がって配置され
た共通の一本のクロスバー71を介して互いに結合されて
いる。このクロスバー71は、後側車軸20′の下側で、ほ
ぼ中央に自由に垂れ下がって存在しているブレーキ要素
72に接続されている。いま片側のブレーキペダル70を操
作すると、ゴム部材から成るブレーキ要素72が地面まで
下げられてスクータを制動する。このブレーキ要素72
は、どちらのブレーキペダル70が作動されるかに無関係
に、常に後側車輪2′の下側中央で作用する。更にこの
ブレーキ要素72は、運転手がバランスを崩すことがない
ように車輪自体には影響を与えない。
踏み台1の上には支持・引き棒(Stutz−undZiehbuge
l)3が配置されている。第1図および第2図に示され
た使用状態においては、支持・引き棒3は踏み台1の上
にほぼ垂直に立っており、かつ踏み台1に対して固定さ
れ、その上端はハンドル30に接続されている。この使用
状態においては運転手に対する支柱として使用され、こ
れはハンドカートを乗用スクータとして操縦する際に重
心移動を補助的に支援する。有利な実施形態において
は、支持・引き棒3はハンドルの高さをその時の運転手
に合わせて調整できるように長さが調整できる。
l)3が配置されている。第1図および第2図に示され
た使用状態においては、支持・引き棒3は踏み台1の上
にほぼ垂直に立っており、かつ踏み台1に対して固定さ
れ、その上端はハンドル30に接続されている。この使用
状態においては運転手に対する支柱として使用され、こ
れはハンドカートを乗用スクータとして操縦する際に重
心移動を補助的に支援する。有利な実施形態において
は、支持・引き棒3はハンドルの高さをその時の運転手
に合わせて調整できるように長さが調整できる。
用語「棒(bugel)」を使用しているけれど、支持・
引き棒3は必ずしもこの形をしている必要はない。これ
は図面に示されているように柱状に形成することもでき
る。支持・引き棒3の下側部分31は平らに形成され、踏
み台1のほぼ全幅にわたって延びている。好適には、こ
の部分は踏み台1と同様に木材あるいは硬い合成樹脂か
ら成形される。この平らな下側部分31に、四角管32が滑
動可能に保持されている。この四角管32は望遠鏡式に引
き出すこともできる。
引き棒3は必ずしもこの形をしている必要はない。これ
は図面に示されているように柱状に形成することもでき
る。支持・引き棒3の下側部分31は平らに形成され、踏
み台1のほぼ全幅にわたって延びている。好適には、こ
の部分は踏み台1と同様に木材あるいは硬い合成樹脂か
ら成形される。この平らな下側部分31に、四角管32が滑
動可能に保持されている。この四角管32は望遠鏡式に引
き出すこともできる。
支持・引き棒3は、第1の蝶番4を介して踏み台1に
揺動可能に結合され、その蝶番4は踏み台1の前方範囲
にその幅に沿って延びている。しかし支持・引き棒3は
第1図および第2図に示したように、ハンドカートを折
り広げた位置に相応した状態において固定できる。
揺動可能に結合され、その蝶番4は踏み台1の前方範囲
にその幅に沿って延びている。しかし支持・引き棒3は
第1図および第2図に示したように、ハンドカートを折
り広げた位置に相応した状態において固定できる。
この固定方式は、特に第5図および第6図において理
解できる。四角管32はその下端32′が踏み台1を貫通
し、踏み台1はその個所に長孔14を有している。この下
端32′は折り曲げられ、これは直角を成している。これ
により、ハンドカートを折り広げた状態では、四角管32
の折り曲げられた下端32′は踏み台1の下側面に当たっ
ている。
解できる。四角管32はその下端32′が踏み台1を貫通
し、踏み台1はその個所に長孔14を有している。この下
端32′は折り曲げられ、これは直角を成している。これ
により、ハンドカートを折り広げた状態では、四角管32
の折り曲げられた下端32′は踏み台1の下側面に当たっ
ている。
踏み台1には、四角管32の折り曲げられた下端32′を
固定するための拘束手段5が設けられている。この拘束
手段5は、揺動レバー50と、図示されないナットを通
り、かつ離間して揺動レバー50にねじ込まれたT字形頭
部を持ったボルト51とから成っている。揺動レバー50は
踏み台1の上側面に存在し、小さな操作つまみだけが踏
み台表面から突出している。ボルト51は踏み台1の下側
に存在してこれを貫通して突出している。ナットも同様
に踏み台1の下側に配置されている。ボルト51のT字形
頭部は、四角管32の折り曲げられた下端32′に設けられ
たスリット33の中に入り込んでいる。支持・引き棒3
は、第1図および第2図に示されている使用姿勢におい
て、四角管32がもはや揺動できないように、ボルト頭部
がスリット33に対して横に位置するように揺動レバー50
によって回転されたときに固定される。ナットによって
四角管の下端32′が踏み台1の下側面に引き寄せられ、
これはその固定を強化する。
固定するための拘束手段5が設けられている。この拘束
手段5は、揺動レバー50と、図示されないナットを通
り、かつ離間して揺動レバー50にねじ込まれたT字形頭
部を持ったボルト51とから成っている。揺動レバー50は
踏み台1の上側面に存在し、小さな操作つまみだけが踏
み台表面から突出している。ボルト51は踏み台1の下側
に存在してこれを貫通して突出している。ナットも同様
に踏み台1の下側に配置されている。ボルト51のT字形
頭部は、四角管32の折り曲げられた下端32′に設けられ
たスリット33の中に入り込んでいる。支持・引き棒3
は、第1図および第2図に示されている使用姿勢におい
て、四角管32がもはや揺動できないように、ボルト頭部
がスリット33に対して横に位置するように揺動レバー50
によって回転されたときに固定される。ナットによって
四角管の下端32′が踏み台1の下側面に引き寄せられ、
これはその固定を強化する。
踏み台1から直角に突出する支持・引き棒を固定する
ために他の公知の装置も利用できる。
ために他の公知の装置も利用できる。
本発明のハンドカートは、支持・引き棒3の前方に運
搬プレート6を有している。これは好適には第2の蝶番
60によって踏み台1あるいは支持・引き棒3に対して揺
動可能に取り付けられている。この運搬プレート6は手
荷物あるいは製品に対する支持面として使用する。ハン
ドカートが乗用スクータとして利用されるとき、この運
搬プレート6は支持・引き棒3に完全に接触するまで高
くはね上げることができ、これらの両部品はそれらが一
つの平面内で一致するように成形できる。
搬プレート6を有している。これは好適には第2の蝶番
60によって踏み台1あるいは支持・引き棒3に対して揺
動可能に取り付けられている。この運搬プレート6は手
荷物あるいは製品に対する支持面として使用する。ハン
ドカートが乗用スクータとして利用されるとき、この運
搬プレート6は支持・引き棒3に完全に接触するまで高
くはね上げることができ、これらの両部品はそれらが一
つの平面内で一致するように成形できる。
幅広い手荷物を搬送するために、支持・引き棒3に
は、例えばフックの形をした固定手段34を設けることが
できる。これにより、第1図および第2図に示された使
用状態におけるハンドカートは、純粋な乗用手段として
あるいは補助的な手荷物搬送手段として採用できる。こ
のハンドカートは運転手自身によって重心を移動するこ
とによってあるいは足で地面に突くことによって前進移
動する。手荷物は運搬プレート6上にあるいは踏み台1
上に載せて一緒に搬送できる。その場合支持・引き棒3
の平らに形成された部分は手荷物に対するサポートとし
て使用する。幅広い手荷物は、支持・引き棒3の前記固
定手段34に固定できる。
は、例えばフックの形をした固定手段34を設けることが
できる。これにより、第1図および第2図に示された使
用状態におけるハンドカートは、純粋な乗用手段として
あるいは補助的な手荷物搬送手段として採用できる。こ
のハンドカートは運転手自身によって重心を移動するこ
とによってあるいは足で地面に突くことによって前進移
動する。手荷物は運搬プレート6上にあるいは踏み台1
上に載せて一緒に搬送できる。その場合支持・引き棒3
の平らに形成された部分は手荷物に対するサポートとし
て使用する。幅広い手荷物は、支持・引き棒3の前記固
定手段34に固定できる。
しかも、本発明のハンドカートは、純粋の手荷物搬送
手段として採用させる。これに対応した使用姿勢は第3
図に示されている。ハンドカートはいまや逆方向に押し
進められ、その場合これは使用者により僅かに傾いた姿
勢に保持されて、いまや後方に位置する二つの前側車輪
2しか地面に接触しない。ハンドカートは踏み台1に対
して固定された支持・引き棒3によって押し進められ
る。載置面として踏み台1が使用され、支持・引き棒3
は横側サポートとして作用する。
手段として採用させる。これに対応した使用姿勢は第3
図に示されている。ハンドカートはいまや逆方向に押し
進められ、その場合これは使用者により僅かに傾いた姿
勢に保持されて、いまや後方に位置する二つの前側車輪
2しか地面に接触しない。ハンドカートは踏み台1に対
して固定された支持・引き棒3によって押し進められ
る。載置面として踏み台1が使用され、支持・引き棒3
は横側サポートとして作用する。
第4a図および第4b図には、二つの異なった実施形態に
おける更なる使用状態が示されている。第4a図にはハン
ドカートの静止状態が、第4b図には走行状態が示されて
いる。ハンドカートはこの状態において部分的に折り畳
まれ、純粋な手荷物搬送手段としてのみ使用される。
おける更なる使用状態が示されている。第4a図にはハン
ドカートの静止状態が、第4b図には走行状態が示されて
いる。ハンドカートはこの状態において部分的に折り畳
まれ、純粋な手荷物搬送手段としてのみ使用される。
第4a図に示したように、踏み台1は、その全体が支持
・引き棒3に接触するように、高くはね上げられた状態
で固定される。その固定はかみ合い結合によって、ある
いは拘束手段によって行われる。このように折り畳まれ
たハンドカートは、その前側車輪2でしか地面に接触せ
ず、これは高くはね上げられた踏み台1によって妨害さ
れない。手荷物に対する支持面として、支持・引き棒に
対してほぼ垂直に延びる運搬プレート6が使用される。
ここでも支持・引き棒3は、この小さくてコンパクトな
手荷物搬送手段を押したり引いたりするために、および
手荷物に対する横側サポートとして使用する。ハンドカ
ートがこの部分的に折り畳まれた状態においても自立で
きるようにするために、前側車輪2の近傍において踏み
台1につっかい棒9が設けられている。これは例えば揺
動可能な山形材である。
・引き棒3に接触するように、高くはね上げられた状態
で固定される。その固定はかみ合い結合によって、ある
いは拘束手段によって行われる。このように折り畳まれ
たハンドカートは、その前側車輪2でしか地面に接触せ
ず、これは高くはね上げられた踏み台1によって妨害さ
れない。手荷物に対する支持面として、支持・引き棒に
対してほぼ垂直に延びる運搬プレート6が使用される。
ここでも支持・引き棒3は、この小さくてコンパクトな
手荷物搬送手段を押したり引いたりするために、および
手荷物に対する横側サポートとして使用する。ハンドカ
ートがこの部分的に折り畳まれた状態においても自立で
きるようにするために、前側車輪2の近傍において踏み
台1につっかい棒9が設けられている。これは例えば揺
動可能な山形材である。
第4b図に示された実施形態は、折り畳み可能な踏み台
1を有している。走行方向に対して横に延びる第3の蝶
番13は、踏み台1を二つの部分に分ける。その後側部分
12は、それが支持・引き棒3に対して平行な平面を形成
するように後側車輪2′と一緒に高くはね上げられる。
踏み台1の前側部分11はほぼ水平姿勢にとどまり、手荷
物に対する支持面として使用する。この実施形態の場
合、手荷物は両側で保持され、即ち踏み台1の高くはね
上げられた部分12と支持・引き棒とによって保持され
る。ここでもハンドカートはその前側車輪2によって引
っ張られるか押し進められる。第4b図には他の実施形態
も示されている。支持・引き棒3は二つのハンドル10′
を有しているがその一つしか見えていない。このハンド
ルはそれがU字形部材として肩に掛けられるように湾曲
している。折り畳まれたハンドカートは、リュックサッ
クのように背中に背負うことができる。これは、特に階
段のようにハンドカートが走行できない長い道のりを進
まねばならないときに意味がある。
1を有している。走行方向に対して横に延びる第3の蝶
番13は、踏み台1を二つの部分に分ける。その後側部分
12は、それが支持・引き棒3に対して平行な平面を形成
するように後側車輪2′と一緒に高くはね上げられる。
踏み台1の前側部分11はほぼ水平姿勢にとどまり、手荷
物に対する支持面として使用する。この実施形態の場
合、手荷物は両側で保持され、即ち踏み台1の高くはね
上げられた部分12と支持・引き棒とによって保持され
る。ここでもハンドカートはその前側車輪2によって引
っ張られるか押し進められる。第4b図には他の実施形態
も示されている。支持・引き棒3は二つのハンドル10′
を有しているがその一つしか見えていない。このハンド
ルはそれがU字形部材として肩に掛けられるように湾曲
している。折り畳まれたハンドカートは、リュックサッ
クのように背中に背負うことができる。これは、特に階
段のようにハンドカートが走行できない長い道のりを進
まねばならないときに意味がある。
第5図および第6図には、本発明のハンドカートが完
全に折り畳まれた状態で示されている。ハンドカートは
この状態において非常に僅かな場所しか取らず、簡単に
運ぶことあるいは積み込むことができる。踏み台1は、
それが支持・引き棒3に接するように、これに対して完
全に高くはね上げられている。これは既に述べたように
この姿勢で固定されて保持されている。四角管32の折り
曲げられた下端32′は、それが車輪2、2′より突出し
ないように寸法づけられている。運搬プレート6も、同
様に支持・引き棒3に完全に接触するまで揺動されてい
る。支持・引き棒3および運搬プレート6は、好適に
は、それらが完全に折り畳まれた状態において、一つの
平面内において一致するように成形されている。一例に
おいて、運搬プレート6は二分割構造に形成され、第2
の蝶番60の範囲において、それが高くはね上げられた状
態で支持・引き棒3を包囲するように傾斜されている。
ここに示されている他の実施形態においては、支持・引
き棒3は運搬プレート6の寸法に相応した切欠きを有し
ている。
全に折り畳まれた状態で示されている。ハンドカートは
この状態において非常に僅かな場所しか取らず、簡単に
運ぶことあるいは積み込むことができる。踏み台1は、
それが支持・引き棒3に接するように、これに対して完
全に高くはね上げられている。これは既に述べたように
この姿勢で固定されて保持されている。四角管32の折り
曲げられた下端32′は、それが車輪2、2′より突出し
ないように寸法づけられている。運搬プレート6も、同
様に支持・引き棒3に完全に接触するまで揺動されてい
る。支持・引き棒3および運搬プレート6は、好適に
は、それらが完全に折り畳まれた状態において、一つの
平面内において一致するように成形されている。一例に
おいて、運搬プレート6は二分割構造に形成され、第2
の蝶番60の範囲において、それが高くはね上げられた状
態で支持・引き棒3を包囲するように傾斜されている。
ここに示されている他の実施形態においては、支持・引
き棒3は運搬プレート6の寸法に相応した切欠きを有し
ている。
完全に折り畳まれたハンドカートは、その前側車輪
2′で地面に立ち、その場合つっかい棒9が完全に折り
畳まれた状態において自立を可能にしている。更に、後
側車輪2′の範囲において踏み台1の下側面に、折り畳
まれたハンドカートが簡単に運べるように把手が設けら
れている。支持・引き棒3に既に述べた湾曲した把手1
0′が設けられている場合、ここでもハンドカートは肩
に掛けることができる。支持・引き棒3の固定手段に簡
単に接近できるので、例えばポケットを付けることによ
り依然として手荷物を搬送できる。他の実施形態とする
こともできる。例えばここでは図示していない他の実施
形態において、支持・引き棒3は、それが折り広げられ
た状態において踏み台1との硬い接続部を有しておらず
操縦ロッドとして利用できるように、前側車輪の車軸に
連結することもできる。ハンドカートは外部の駆動手段
例えば電動機で駆動することもできる。
2′で地面に立ち、その場合つっかい棒9が完全に折り
畳まれた状態において自立を可能にしている。更に、後
側車輪2′の範囲において踏み台1の下側面に、折り畳
まれたハンドカートが簡単に運べるように把手が設けら
れている。支持・引き棒3に既に述べた湾曲した把手1
0′が設けられている場合、ここでもハンドカートは肩
に掛けることができる。支持・引き棒3の固定手段に簡
単に接近できるので、例えばポケットを付けることによ
り依然として手荷物を搬送できる。他の実施形態とする
こともできる。例えばここでは図示していない他の実施
形態において、支持・引き棒3は、それが折り広げられ
た状態において踏み台1との硬い接続部を有しておらず
操縦ロッドとして利用できるように、前側車輪の車軸に
連結することもできる。ハンドカートは外部の駆動手段
例えば電動機で駆動することもできる。
Claims (11)
- 【請求項1】スタンド面として使用する踏み台(1)、
走行方向前側の少なくとも二つの車輪(2)と後側の少
なくとも一つの車輪(2′)および前記踏み台(1)上
に配置された支持・引き棒(3)を有している乗用およ
び手荷物搬送用のハンドカートにおいて、 前記支持・引き棒(3)は、使用状態においては前記踏
み台(1)に対してほぼ垂直に立つとともに前記ハンド
カートが完全に折り畳まれた状態においては前記踏み台
(1)に接することができるように、前記踏み台(1)
に対し揺動可能に結合されており、 前記支持・引き棒(3)の前方には、前記支持・引き棒
(3)が延びる方向に対してほぼ垂直に延びて手荷物を
収容するための支持面を形成することができるとともに
前記支持・引き棒(3)に当接することができるよう
に、運搬プレート(6)が揺動可能に取り付けられてお
り、 前記前側車輪(2)が前記踏み台(1)の前縁(10)に
ほぼぴったり合わせて配置されているかそれより突き出
して、部分的に折り畳たまれた状態において二つの前記
前側車輪(2)で走行できることを特徴とする乗用およ
び手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項2】前記踏み台(1)が横に延びる蝶番(13)
によって分割されて、前記ハンドカートが部分的に折り
畳まれた状態において、前記踏み台(1)の後側部分
(12)が前記支持・引き棒(3)に対して平行な平面を
形成し、前方部分(11)が手荷物を収容するための支持
平面を形成することを特徴とする請求項1に記載の乗用
および手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項3】二つの前記後側車輪(2′)が存在し、前
記前側車輪(2)および前記後側車輪(2′)はそれぞ
れ共通の可動車軸(20、20′)を有し、これらの車輪
(2、2′)は前記踏み台(1)に関して傾動可能であ
ることを特徴とする請求項1に記載の乗用および手荷物
搬送用ハンドカート。 - 【請求項4】前記踏み台(1)にブレーキペダル(70)
が配置され、このブレーキペダル(70)が、後側の前記
可動車軸(20′)の下側中央に配置されて前記ブレーキ
ペダル(70)を操作した際に地面に作用するブレーキ要
素(72)に作用することを特徴とする請求項3に記載の
乗用および手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項5】前記支持・引き棒(3)が前記踏み台
(1)に対して直角に延びるように固定可能とされてい
ることを特徴とする請求項1に記載の乗用および手荷物
搬送用ハンドカート。 - 【請求項6】前記支持・引き棒(3)の下端(32′)が
直角に折り曲げられ、これが前記踏み台(1)を突き通
し、ハンドカートが折り広げられた状態において拘束手
段(5)によって回り止めされて前記踏み台(1)に固
定できるようにされていることを特徴とする請求項5に
記載の乗用および手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項7】前記拘束手段(5)が前記踏み台(1)に
取り付けられたナットとT字形頭部を持ったボルト(5
1)とから成り、そのT字形頭部が折り曲げられた下端
(32′)に存在するスリット(33)にかみ合うことを特
徴とする請求項6に記載の乗用および手荷物搬送用ハン
ドカート。 - 【請求項8】前記支持・引き棒(3)が高さ調整可能と
されていることを特徴とする請求項1に記載の乗用およ
び手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項9】前記支持・引き棒(3)が、少なくともそ
の下部範囲が平らに形成され、前記踏み台(1)のほぼ
全幅にわたって延びていることを特徴とする請求項1に
記載の乗用および手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項10】完全に折り畳み可能とされ、かつ前記踏
み台(1)全体が前記支持・引き棒(3)に接触し、前
記運搬プレート(6)が前記支持・引き棒(3)に接触
するように揺動可能に保持され、その姿勢において各部
品が固定して保持されることを特徴とする請求項1に記
載の乗用および手荷物搬送用ハンドカート。 - 【請求項11】前記前側車輪(2)の近傍において前記
踏み台(1)につっかい棒(9)が設けられ、少なくと
も部分的に折り畳まれた状態において自立可能とされて
いることを特徴とする請求項1または請求項10に記載の
乗用および手荷物搬送用ハンドカート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH02823/93A CH688178A5 (de) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | Lenkbares, zusammenfaltbares Rollbrett mit der Moeglichkeit, Gepaeck mitzufuehren. |
CH2823/93-5 | 1993-09-20 | ||
PCT/IB1994/000280 WO1995008466A1 (de) | 1993-09-20 | 1994-09-19 | Rollmobil für personen- und/oder gepäcktransport |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09503719A JPH09503719A (ja) | 1997-04-15 |
JP3523873B2 true JP3523873B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=4242407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50967195A Expired - Fee Related JP3523873B2 (ja) | 1993-09-20 | 1994-09-19 | 乗用および手荷物搬送用ハンドカート |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5820146A (ja) |
EP (1) | EP0720557B1 (ja) |
JP (1) | JP3523873B2 (ja) |
AU (1) | AU7545194A (ja) |
CH (1) | CH688178A5 (ja) |
DE (1) | DE59402934D1 (ja) |
WO (1) | WO1995008466A1 (ja) |
Cited By (1)
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