JP3523542B2 - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents

内燃機関の失火検出装置

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JP3523542B2
JP3523542B2 JP27326799A JP27326799A JP3523542B2 JP 3523542 B2 JP3523542 B2 JP 3523542B2 JP 27326799 A JP27326799 A JP 27326799A JP 27326799 A JP27326799 A JP 27326799A JP 3523542 B2 JP3523542 B2 JP 3523542B2
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    • F02P2017/125Measuring ionisation of combustion gas, e.g. by using ignition circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関の燃焼/
失火をイオン電流によって検出する内燃機関の失火検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のシリンダ内で混合気を燃焼さ
せるとイオンが発生することが一般に知られている。そ
こで、シリンダ内に高電圧をバイアス電圧として印加し
たプローブを設置すると、このイオンをイオン電流とし
て観測することができる。つまり、イオン電流の有無を
検出することで全気筒の燃焼/失火を個別に判定するこ
とができる。
【0003】図11は従来の内燃機関の失火検出装置で
ある。図において、1は点火部であり、この点火部1
は、一次巻線11の高圧側に正極の電圧VBを印加し、
低圧側はアースとの間に一次電流遮断用のスイッチング
素子13を接続し、二次巻線12の高圧側に点火プラグ
14を接続し、低圧側に配線導体を介してイオン電流検
出部15を接続したイグニッションコイルIGを備えて
いてる。
【0004】イオン電流検出部15は、点火プラグ14
に対して正極のバイアス電圧を印加するバイアス回路1
6、検出したイオン電流中、点火によるノイズ(以降、
点火ノイズと記載する。)をカットするマスク回路1
7、点火ノイズをカットした後のイオン電流を波形整形
して燃焼パルスを出力する波形整形回路18より構成さ
れている。
【0005】次に、従来装置の動作について説明する。
バイアス回路16は、イグニッションコイルIGの二次
電圧を利用してイオン電流を検出するために、イオン電
流の検出プローブとしての点火プラグ14に正極の高電
圧(バイアス電圧)をチャージする。
【0006】スイッチング素子13に点火パルスIB
与えると、点火パルスIBの立ち下がりエッジでのイグ
ニッションコイルIGの一次巻線11の一次電流は遮断
される。そして、二次巻線12に接続された点火プラグ
4には負極性の高電圧が印加され、点火プラグ14の電
極間で放電が開始されれることで混合気に着火されて爆
発燃焼する。混合気の爆発燃焼により爆発気筒内には電
離作用でイオンが発生する。
【0007】このとき、放電後の点火プラグ14は、2
次電圧によりチャージされたバイアス回路16により正
極のバイアス電圧がかかっているため、電離イオンはバ
イアス電圧により電子移動を生じさせてイオン電流とし
て検出される。
【0008】しかし、図12の(a)、(b)に示すよ
うに、イオン電流が検出される前に、点火パルスIB
立ち上がり時に急峻なパルスが発生すると共に、点火プ
ラグ14の放電による混合気への点火時にもイオン電流
発生前に急峻なパルスが点火ノイズとして発生する。
【0009】一般にイオン電流のピーク値は機関の運転
状態によって変化するが、エンジンの回転数が低いとき
はピーク値は小さく、回転数が高いときはピーク値は大
きくなる傾向がある。その値は数μA〜数百μAとな
る。エンジンの運転条件の全域で、イオン電流の有無に
基づいて失火を検出するために、イオン電流検出のため
のしきい値は数μAに設定されている。
【0010】しかし、実際、しきい値を数μAに設定す
ると、点火パルスIBの立ち上がる時、点火プラグ14
の点火時に発生する点火ノイズをも燃焼パルスとして誤
検出することがある。従って、これらパルス幅の狭いパ
ルスはマスク回路17にて排除した後に、イオン電流成
分のみを波形整形回路18でパルス整形し、燃焼パルス
として出力する。従って、正常燃焼の場合は、図12の
(c)に示されるように、放電開始からマスク時間後
に、イオン電流を波形整形回路18で波形整形した燃焼
パルスが出力される。
【0011】図12の(d)は失火時のイオン電流波形
であるが、点火パルス立ち上がり時のパルスあるいはパ
ルス立ち下がり時のパルス、点火ノイズによるパルスは
マスク回路で除去されるため出力されない。従って、図
12の(e)に示すように、当然、失火によりシリンダ
内で燃焼爆発を起こさないためイオン電流による燃焼パ
ルスも出力されない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】通常の燃焼状態では上
記のようにイオン電流を所定の固定しきい値で波形整形
して燃焼パルスの有無を判定することで、燃焼/失火を
判定することができる。しかしながら、内燃機関の運転
状態によっては、混合気の燃焼により点火プラグの電極
間に煤が付着する場合がある。
【0013】例えば、バイアス電圧を100V、煤付着
時の点火プラグ14の絶縁抵抗を5MΩとすると、20
μAのリーク電流が流れる。その結果、図13に示すよ
うに、点火パルスIBの印加に伴ってリーク電流が所定
の時定数で単調減衰しながらイオン電流検出部15に流
れる。また、点火プラグ14の放電開始後には、煤によ
る高抵抗とバイアス回路のコンデンサ成分Cによる時定
数CRで徐々に単調減少するリーク電流に燃焼によるイ
オン電流が重畳されて流れる。
【0014】従って、リーク電流が流れると、マスク回
路を通して入力したイオン電流を波形整形回路でパルス
整形すると、失火、燃焼に拘わりなく、点火パルス印加
により発生する所定パルス幅のリーク電流、時定数CR
で徐々に単調減少するリーク電流を燃焼パルスとして検
出してしまうという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、リーク電流が発生しても燃焼時
には、燃焼よるイオン電流成分のみを検出できる内燃機
関の失火検出装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る内
燃機関の失火検出装置は、内燃機関内の混合気の燃焼あ
るいは失火を、混合気の燃焼時に発生するイオン電流に
より検出する内燃機関の失火検出装置において、前記内
燃機関における気筒内の混合気の燃焼直後に前記気筒内
で発生するイオン量に応じたイオン電流を検出するイオ
ン電流検出手段と、イオン電流のボトム値に基づいて設
定された前記イオン電流判定用の第1のしきい値との比
較により、検出したイオン電流をパルス整形する第1の
波形整形手段と、前記パルス整形されたイオン電流を、
混合気の燃焼検出信号あるいは失火発生検出信号として
出力する出力手段とを備えたものである。請求項2の発
明に係る内燃機関の失火検出装置は、第1のしきい値よ
り低い値に固定された第2のしきい値との比較により検
出したイオン電流をパルス整形する第2の波形整形手段
と、前記気筒内の混合気を着火する点火プラグの電極間
に発生したリーク電流を検出するリーク検出手段と、前
記リーク電流の検出時に、前記第1の波形整形手段で整
形されたパルスを燃焼パルスとして選択出力し、リーク
電流無検出時には、前記第2の波形整形手段で整形され
たパルスを燃焼パルスとして選択出力する選択手段とを
備えたものである。
【0017】請求項3の発明に係る内燃機関の失火検出
装置のリーク検出手段は、イオン電流検出手段で検出さ
れたイオン電流のレベルを予め設定した固定しきい値と
比較して前記イオン電流をパルス整形し、イオン電流の
パルスのHigh/Low区間に応じて充放電を繰り返
した積分値が所定値以上のときにリーク電流の発生を
判定するものである。
【0018】請求項の発明に係る内燃機関の失火検出
装置のリーク検出手段は、点火プラグに印加する点火パ
ルスの出力期間中にイオン電流検出手段で検出されたイ
オン電流のパルス整形波形のパルス幅が所定値以上のと
きリーク電流の発生を判定するものである。
【0019】請求項の発明に係る内燃機関の失火検出
装置のリーク検出手段は、電源投入時に、前記選択手段
に対して前記第1の波形整形手段によるパルス整形波形
を選択させ、次に燃焼行程からは、前記第2の波形整形
手段でパルス整形されたパルスの幅に応じてリーク電流
の発生を検出し、前記選択手段により波形整形手段を切
り替えるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を各添付図を参照して説明する。図1は本
実施の形態1に係る内燃機関の失火検出装置の構成図で
ある。図において、16Aは本実施の形態1に係るバイ
アス回路であり、リーク発生時には単調減少するリーク
電流に重畳されたイオン電流を出力する。バイアス回路
16Aよりマスク回路17を通して出力されたマスク後
のボトムレベルをボトムホールド値として維持し、この
ボトムホールド値を基にイオン電流判定用のしきい値を
設定する。18Aはボトムホールド値による波形整形回
路(ボトムホールド波形整形回路と記載する。)であ
り、バイアス回路16Aより入力されたイオン電流のマ
スク時間後のレベルとしきい値とを比較して燃焼パルス
を出力する。
【0021】次に、本実施の形態の動作を図1,2に従
って説明する。
【0022】バイアス回路16Aより出力されたイオン
電流は、マスク回路17に入力され固定しきい値で波形
整形されたパルスが所定時間カットされ、マスク信号が
生成される。マスク解除後のボトム値をボトムホールド
値として維持する。このボトムホールド値を基にイオン
電流判定用のしきい値を設定する。
【0023】ボトムホールド値波形整形回路18Aは、
バイアス回路より出力されたイオン電流を入力すると、
マスク解除後のイオン電流のボトムレベルとを比較す
る。そして、イオン電流のレベルがしきい値を超えた時
点で燃焼パルスを出力する。この結果、リーク電流の大
きさに左右されずに、リーク電流に重畳されたイオン電
流を燃焼パルスに波形整形して出力することで爆発気筒
内の燃焼を検出できる。
【0024】実施の形態2.上記、実施の形態1は単調
減少するリーク電流に重畳されたイオン電流を検出する
ために、全体電流波形のボトム値を検出し、このボトム
値に基づいて燃焼時のイオン電流検出用のしきい値を設
定した。
【0025】しかし、機関の運転条件によっては図3に
示すようなボトムの存在しないイオン電流波形が存在す
る。このようなイオン電流波形はリークが発生し難い高
速回転時に見受けられる。従って、このような場合は、
リーク電流の有無を検出し、リーク電流が検出された場
合はボトムホールド値に基づくしきい値によりイオン電
流を波形整形して燃焼パルスとして出力する。また、リ
ーク電流が検出されない場合は、ボトムホールド値に基
づくしきい値より低い固定のしきい値でイオン電流を波
形整形して燃焼パルスを出力する。
【0026】図4は本実施の形態2に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。図において、図1と同一符
号は同一または相当部分を示す。図において、21はリ
ーク電流を検出するリーク検出回路、22はリーク検出
回路21によるリーク検出に基づきパルス整形波形を切
り替える出力切り替え器である。
【0027】即ち、出力切り替え器22は、リーク検出
回路21によるリーク電流検出持に、バイアス回路16
よりマスク回路17を通して出力されたイオン電流をボ
トムホールド波形整形回路18でボトムホールド値に基
づくしきい値と比較してパルス整形されたパルスを燃焼
パルスとして出力する。
【0028】また、出力切り替え器22は、リーク電流
無検出時にはバイアス回路16よりマスク回路17を通
して出力されたイオン電流を固定しきい値波形整形回路
20で固定しきい値と比較してパルス整形されたパルス
を燃焼パルスとして出力する。
【0029】次に、本実施の形態に係る内燃機関の失火
検出装置の動作について説明する。先ず、リーク検出回
路21はバイアス回路16よりイオン電流を入力したな
らば点火パルスIBの立ち上がりと共に、図12に示さ
れるインパルス状のパルスP1が発生するか、図13に
示すように点火パルスIBのパルス幅内で単調減少する
広域幅のパルスP2が発生するかを判定する。
【0030】この時、パルスP1が発生したことを判定
したならばリーク電流の発生無しと判定し、出力切り替
え器22を固定しきい値波形整形回路20の出力端子に
切り替える。また、パルスP2が発生したことを判定し
たならばリーク電流の発生有りと判定し、出力切り替え
器22をボトムホールド波形整形回路18の出力端子に
切り替える。
【0031】実施の形態3. 上記、実施の形態2は、点火パルスIBの立ち上がりに
よりバイアス回路16から急峻なパルスP1が出力され
たか、あるいは広域幅のパルスP2が出力されたか判定
することで、リーク発生を判定した。本実施の形態3
、バイアス回路16よりマスク回路17を通して出力
されるイオン電流のレベルと固定しきい値とを固定しき
い値波形整形回路20で比較してイオン電流をパルス整
形し、パルスのHigh/Lowで所定電流の充放電を
繰り返し行った積分値が所定値を越えた場合にリーク発
生を判断する。
【0032】図5は本実施の形態3に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。尚、図中、図3と同一符号
は同一または相当部分を示す。図において、24は本実
施の形態3に係るリーク検出回路である。このリーク検
出回路24は、イオン電流出力毎にマスク時間後に固定
しきい値で波形整形したパルスのHigh/Lowで充
放電を行ない積分する積分器24aと、積分器24aよ
り出力された積分値が所定以上かを比較し、所定値以上
となったときにリーク発生を判定する比較器24bとを
備えている。
【0033】次に、本実施の形態3の動作を図5と図6
に示すタイミングチャートを参照して説明する。リーク
判定回路24は点火パルスIBの出力毎に、マスク時間
を経過してからのイオン電流を固定しきい値でパルス整
形したパルスのHigh/Lowで所定電流を積分器2
4aで充放電する。
【0034】ここで、リークが発生していない場合は、
イオン電流は単純に混合気の燃焼に伴う電流成分である
ため、イオン電流をパルス整形した場合のパルス幅は広
くない。しかし、リーク電流が発生し、そのリーク電流
にイオン電流が重畳された場合は、リーク電流が固定し
きい値より下がるまでの時間は点火プラグ14の電極間
の抵抗値Rとバイアス回路のコンデンサ成分Cの時定数
RCで決まる時間となる。従って、リーク電流が発生し
た場合のイオン電流を固定しきい値でパルス整形した場
合はパルス幅は長くなる。
【0035】イオン電流を固定しきい値でパルス整形し
燃焼パルスを基に所定電流を積分器24aで積分し、
その積分値を比較器24bにおいてリーク判定値と比較
する。このとき、積分値がリーク判定値を越えたなら
ば、リーク発生を示す信号を出力切り替え器22に出力
し、燃焼パルスをボトムホールド波形整形回路18で波
形整形したパルス出力に切り替える。この結果、内燃機
関の回転によらず、簡易な方法でリーク発生を判定する
ことができると共に、リーク発生に拘わらず燃焼パルス
を出力できる。
【0036】実施の形態4.上記、実施の形態3では燃
焼パルスのHigh/Lowで所定電流を積分すること
によりリーク発生を判定したが、本実施の形態ではより
早期にリーク発生を判定するために、各点火パルスIB
出力期間毎にリーク発生を判定する。
【0037】図8に示すように、点火パルスIBの出力
期間中に、リーク電流が発生した場合、イオン電流をマ
スク回路17を通した後に固定しきい値波形整形回路1
7でパルス整形すると、Lレベルのリーク判定パルスが
出力される。
【0038】次に、本実施の形態4の動作を図7と図8
のタイミングチャートに従って説明する。図7は本実施
の形態4に係るリーク判定回路の構成の概略を示す図で
ある。図に示すAND回路25はHレベルの点火パルス
Bの入力中に、固定しきい値波形整形回路17よりL
レベルの信号を入力したならば、リーク発生を判定しH
レベルのリーク判定パルスを出力切り替え制御信号とし
て出力切り替え器22に出力する。この結果、出力切り
替え器22は波形整形回路の出力を固定しきい値波形整
形回路20よりボトムホールド波形整形回路18に切り
替える。
【0039】本実施の形態4の具体的な動作として、イ
オン電流は点火パルスIBの発生期間中に、バイアス回
路16よりマスク回路17を通して固定しきい値波形整
形回路20に入力される。最初、点火パルスIBの立ち
上がりに伴ない出力されるイオン電流中のノイズパルス
P1の幅は、マスク時間より狭いため、マスク時間経過
後にはノイズパルスP1は消えるため固定しきい値波形
整形回路の出力はHレベルに維持される。この結果、A
ND回路25の出力はLレベルであり、出力切り替え器
22は固定しきい値波形整形回路20の出力を継続して
選択する。
【0040】次の燃焼行程において点火プラグ14にお
いてリークが発生している場合は、点火パルスIBの出
力期間中に、点火パルスIBのパルス幅内で単調減少す
る点火ノイズP2が発生する。
【0041】点火ノイズP2がバイアス回路16よりマ
スク回路17を通してマスク時間経過後に固定しきい値
波形整形回路20に入力される。この結果、点火ノイズ
P2の電圧レベルは固定しきい値より高いために、固定
しきい値波形整形回路20よりLレベルの燃焼パルスが
AND回路25に入力される。
【0042】AND回路25はHレベルの信号を出力切
り替え制御信号として出力切り替え器22に出力する。
出力切り替え器22は波形整形回路の出力を固定しきい
値波形整形回路20よりボトムホールド波形整形回路1
8に切り替える。従って、ボトムホールド値に基づくし
きい値とリーク電流に重畳しているイオン電流成分との
比較によパルス波形整形による燃焼パルスを出力する。
【0043】実施の形態5.上記、実施の形態4では点
火パルスIBの出力期間中に、マスク時間を経過してリ
ーク電流の発生を判定したならば、ボトムホールド波形
整形回路18の出力を選択してリーク電流に重畳してい
るイオン電流成分のみを検出して燃焼パルスを出力する
ようにした。
【0044】本実施の形態5に係る内燃機関の失火検出
装置は、装置の始動直後にリーク電流が発生した場合で
あっても、リーク電流に重畳したイオン電流成分の有無
を検出して燃焼あるいは失火を検出するようにしたもの
である。
【0045】図9は本実施の形態5に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。また、図10は本実施の形
態5の動作を説明するタイミングチャートである。尚、
図9中、図7と同一符号は同一または相当部分を示す。
図において、26は本実施の形態5に係るリーク検出回
路である。このリーク検出回路26は、装置の電源投入
と同時にリーク判定電圧をチャージアップする判定電圧
充電回路26c、判定電圧充電回路26cにより充電さ
れたリーク判定電圧と基準電圧ERとを比較し、リーク
判定電圧が基準電圧ERを越えたか否かに応じて出力切
り替え器22をボトムホールド波形整形回路18或いは
固定しきい値波形整形回20の出力に切り替える切り替
え信号Sを出力する比較器26d、固定しきい値波形整
形回路20からのリーク判定信号がHレベルのときには
リーク判定電圧を、パルス幅に応じてチャージアップ
し、リーク判定信号がLレベルのときにはリーク判定電
圧を、パルス幅に応じてディスチャージする充電回路2
6bと放電回路26aとを備えている。
【0046】次に、本実施の形態5の動作を説明する。
先ず装置の電源投入と共にリーク判定電圧を判定電圧充
電回路26cに基準電圧ER以上にチャージアップす
る。この結果、比較回路26dはその出力をHレベルに
し、出力切り替え器22をボトムホールド波形整形回路
18の出力端子に切り替える。従って、電源投入直後に
リーク電流が発生しても、リーク電流に重畳されたイオ
ン電流成分のみをボトムホールド値で波形整形した燃焼
パルスを出力することができる。
【0047】しかしながら、点火パルスIBが出力され
る毎に固定しきい値波形整形回路20はマスク回路17
を通してバイアス回路16よりイオン電流を入力し、各
イオン電流を固定しきい値との比較により波形整形し、
HレベルあるいはLレベルのリーク判定パルスを出力す
る。リーク判定パルスがLレベルの場合は判定電圧充電
回路26cで充電されたリーク判定電圧を、放電回路2
6aにてパルス幅で決まる値まで放電する。また、リー
ク判定パルスがHレベルの場合は判定電圧充電回路26
cで充電されたリーク判定電圧を、充電回路26bにて
パルス幅で決まる値まで充電する。
【0048】このように充放電されたリーク判定電圧は
比較器26dで基準電圧ERと比較され、リーク判定電
圧が基準電圧ERより低い場合は比較器26dの出力に
より波形整形回路の出力を固定しきい値波形整形回路2
0の出力に切り替える。この結果、リーク電流が発生し
ていない時のイオン電流を波形整形した燃焼パルスを出
力できる。リーク判定電圧が基準電圧ERより高い場合
は比較器26dの出力により波形整形回路の出力をボト
ムホールド波形整形回路18の出力に切り替える。この
結果、リーク電流に重畳したイオン電流成分のみを波形
整形した燃焼パルスを出力できる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内燃機関内の
混合気の燃焼あるいは失火を、混合気の燃焼時に発生す
るイオン電流により検出する内燃機関の失火検出装置に
おいて、前記内燃機関における気筒内の混合気の燃焼直
後に前記気筒内で発生するイオン量に応じたイオン電流
を検出するイオン電流検出手段と、イオン電流のボトム
値に基づいて設定された前記イオン電流判定用の第1の
しきい値との比較により、検出したイオン電流をパルス
整形する第1の波形整形手段と、前記パルス整形された
イオン電流を、混合気の燃焼検出信号あるいは失火発生
検出信号として出力する出力手段とを備えたので、リー
ク電流の発生に拘わらず燃焼あるいは失火を検出するこ
とができるという効果がある。請求項2の発明によれ
ば、第1のしきい値より低い値に固定された第2のしき
い値との比較により検出したイオン電流をパルス整形す
る第2の波形整形手段と、前記気筒内の混合気を着火す
る点火プラグの電極間に発生したリーク電流を検出する
リーク検出手段と、前記リーク電流の検出時に、前記第
1の波形整形手段で整形されたパルスを燃焼パルスとし
て選択出力し、リーク電流無検出時には、前記第2の波
形整形手段で整形されたパルスを燃焼パルスとして選択
出力する選択手段とを備えたので、リーク電流の発生に
拘わらず燃焼あるいは失火を検出することができるとい
う効果がある。
【0050】請求項3の発明によれば、リーク検出手段
、イオン電流検出手段で検出されたイオン電流のレベ
ルを予め設定した固定しきい値と比較して前記イオン電
流をパルス整形し、イオン電流のパルスのHigh/L
ow区間に応じて充放電を繰り返した積分値が所定値以
上のときにリーク電流の発生を判定することで、内燃
機関の回転に拘わらず燃焼あるいは失火を検出すること
ができるという効果がある。
【0051】請求項の発明によれば、リーク検出手段
は、点火プラグに印加する点火パルスの出力期間中にイ
オン電流検出手段で検出されたイオン電流のパルス整形
波形のパルス幅が所定値以上のときリーク電流の発生を
判定することで早期に失火あるいは燃焼を検出できると
いう効果がある。
【0052】請求項の発明によれば、リーク検出手段
は、電源投入時に、前記選択手段に対して前記第1の波
形整形手段によるパルス整形波形を選択させ、次に燃焼
行程からは、前記第2の波形整形手段でパルス整形され
たパルスの幅に応じてリーク電流の発生を検出し、前記
選択手段により波形整形手段を切り替えることで、装置
起動直後に失火あるいは燃焼を正確に検出できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。
【図2】 本実施の形態1の動作を説明するタイミング
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2の動作を説明するイ
オン電流の波形図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。
【図6】 本実施の形態3の動作を説明するタイミング
チャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。
【図8】 本実施の形態4の動作を説明するタイミング
チャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5に係る内燃機関の失
火検出装置の構成図である。
【図10】 本実施の形態5の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図11】 従来の内燃機関の失火検出装置の構成図で
ある。
【図12】 従来の内燃機関の失火検出装置の動作を説
明するタイミングチャートである。
【図13】 従来の内燃機関の失火検出装置の問題点を
説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
14 点火プラグ、16,16A バイアス回路、17
マスク回路、18,18A ボトムホールド波形整形
回路、20 固定しきい値波形整形回路、21,24,
26 リーク検出回路、22 出力切り替え器、26a
放電回路、26b 受電回路、26c 判定電圧充電
回路、26d 比較器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小岩 満 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 大橋 豊 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−213057(JP,A) 特開 平5−223002(JP,A) 特開 平5−306670(JP,A) 特開 平11−93820(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 17/12 F02D 45/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関内の混合気の燃焼あるいは失火
    を、混合気の燃焼時に発生するイオン電流により検出す
    る内燃機関の失火検出装置において、 前記内燃機関における気筒内の混合気の燃焼直後に前記
    気筒内で発生するイオン量に応じたイオン電流を検出す
    るイオン電流検出手段と、 イオン電流のボトム値に基づいて設定された前記イオン
    電流判定用の第1のしきい値との比較により、検出した
    イオン電流をパルス整形する第1の波形整形手段と、前
    記パルス整形されたイオン電流を、混合気の燃焼検出信
    号あるいは失火発生検出信号として出力する出力手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のしきい値より低い値に固定さ
    れた第2のしきい値との比較により検出したイオン電流
    をパルス整形する第2の波形整形手段と、前記気筒内の
    混合気を着火する点火プラグの電極間に発生したリーク
    電流を検出するリーク検出手段と、前記リーク電流の検
    出時に、前記第1の波形整形手段で整形されたパルスを
    燃焼パルスとして選択出力し、リーク電流無検出時に
    は、前記第2の波形整形手段で整形されたパルスを燃焼
    パルスとして選択出力する選択手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の内燃機関の失火検出装置。
  3. 【請求項3】 前記リーク検出手段は、前記イオン電流
    検出手段で検出されたイオン電流のレベルを予め設定し
    た固定しきい値と比較して前記イオン電流をパルス整形
    し、前記イオン電流のパルスのHigh/Low区間に
    応じて充放電を繰り返した積分値が所定値以上のとき
    、前記リーク電流の発生を判定することを特徴とする
    請求項1に記載の内燃機関の失火検出装置。
  4. 【請求項4】 前記リーク検出手段は、点火プラグに印
    加する点火パルスの出力期間中にイオン電流検出手段で
    検出されたイオン電流のパルス整形波形のパルス幅が所
    定値以上のときリーク電流の発生を判定することを特徴
    とする請求項1に記載の内燃機関の失火検出装置。
  5. 【請求項5】 前記リーク検出手段は、前記電源投入時
    に、前記選択手段に対して前記第1の波形整形手段によ
    るパルス整形波形を選択させ、次に燃焼行程からは、前
    記第2の波形整形手段でパルス整形されたパルスの幅に
    応じてリーク電流の発生を検出し、前記選択手段により
    波形整形手段を切り替えることを特徴とする請求項2
    記載の内燃機関の失火検出装置。
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