JP3523425B2 - テンションプーリ - Google Patents

テンションプーリ

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JP3523425B2 JP24345696A JP24345696A JP3523425B2 JP 3523425 B2 JP3523425 B2 JP 3523425B2 JP 24345696 A JP24345696 A JP 24345696A JP 24345696 A JP24345696 A JP 24345696A JP 3523425 B2 JP3523425 B2 JP 3523425B2
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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H2007/0842Mounting or support of tensioner
    • F16H2007/0844Mounting elements essentially within boundaries of final output members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0859Check valves

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のタイミ
ングベルトの張力調整に用いるオートテンショナのテン
ションプーリに関する。 【0002】 【従来の技術】図11(a)、(b)は、本出願人が実
開平2−56950号で提案したオートテンショナを示
し、油圧ダンパとテンションプーリを一体化したユニッ
ト構造を有し、油圧ダンパの採用により、ダンピング能
力に優れているという利点がある。 【0003】このオートテンショナは、テンションプー
リ1を偏心輪2のまわりに軸受3を介して回転自在に取
付け、この偏心輪2の偏心孔4を貫通する固定ボルト5
をエンジンブロック6の壁面に締結し、前記した油圧ダ
ンパ7をテンションプーリ1とエンジンブロック6の対
向隙間に固定配置し、油圧ダンパ7の先端取付部8を固
定ボルト5に取付け、プランジャ9の上端を偏心輪2に
設けた突起10に当接させ、偏心輪2と油圧ダンパ7の
間に配置した捩りコイルバネ11の一端を偏心輪2に係
止し、他端を油圧ダンパ7に係止している。 【0004】上記油圧ダンパ7は、ダンパシリンダ12
の内部液室内に、該液室の下部に圧力室13を形成する
ようプランジャ9を軸方向に移動自在に挿入し、プラン
ジャ9の下端部に、プランジャ9内の室と圧力室13の
下部を連通する連通孔14と、この連通孔14の下端に
位置するチェック弁15を設け、圧力室13内にプラン
ジャ9を押上げる復帰用コイルバネ16が縮設されてい
る。 【0005】プランジャ9内の室がリザーバ室17であ
り、上半部が空気室で下半部に作動油が納まり、プラン
ジャ9がベルトAの緊張によって押されたとき、圧力室
13内の作動油は、ダンパシリンダ12とプランジャ9
の隙間を通り、上部の連通孔18からリザーバ室17に
戻され、ベルトAの緩み発生によるプランジャ9の上昇
時は、チェック弁15が開き、リザーバ室17から圧力
室13に作動油が流れることになる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の油圧ダンパ7は、プランジャ9の内部にリザーバ室
17を設けた構造になっているので、油圧ダンパの全長
を短くすると、リザーバ室の容積が非常に小さくなり、
リザーバ室17のエアが圧力室13に侵入する可能性が
ある。 【0007】このため、油圧ダンパ7の全長を短くする
ことができず、図11で示したように、油圧ダンパ7が
テンションプーリ1の傘内から外部に突出することにな
り、エンジンブロック6とテンションプーリ1の隙間W
に油圧ダンパ7を配置するために、隙間Wは最小でも1
5mm程度必要となり、テンションプーリ1がエンジン
ブロックから高さがある程度必要になるという問題があ
る。 【0008】また、捩りコイルバネ11が油圧ダンパ7
と偏心輪2の間に配置されているため、油圧ダンパ7を
小型化したとしても、油圧ダンパをテンションプーリ1
の傘内に収納することはできないことになる。 【0009】そこで、この発明の課題は、張力調整用ば
ねを内方部材内に収納することにより、小型化した油圧
ダンパをテンションプーリの傘内に納めることができる
ようにし、エンジンブロックとテンションプーリ間の隙
間を小さくすることができるテンションプーリを提供す
ることにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、偏心位置に挿通された固定用ボ
ルトで回動自在に支持される内方部材でプーリを回動自
在に支持し、前記内方部材の内側に、固定用ボルトの軸
心と直角の配置で、この内方部材に設けた窓孔を遊嵌す
る固定ピンとの間に縮設され、該内方部材に回転方向の
ばね力を付与するベルト張力調整用の圧縮バネ収納し
た構成を採用したものである。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。 【0012】図1と図2に示す第1の実施の形態におい
て、テンション用のプーリ21をころがり軸受22を介
して内方部材である偏心輪23のまわりに回動自在とな
るよう取付け、偏心輪23の偏心位置に設けた偏心孔2
4を滑り軸受25を介して貫通する固定ボルト26がエ
ンジンブロック27に締結され、偏心輪23とエンジン
ブロック27の対向面間に、油圧ダンパ28がテンショ
ンプーリ21の傘内に納まる状態で配置されている。 【0013】上記油圧ダンパ28は、図2の如く、ダン
パシリンダ29に設けた斜め上下方向の液室30内にプ
ランジャ31を軸方向に移動自在となるよう収納し、こ
のダンパシリンダ29の一方側部に連成した突部32
に、副リザーバ室33とその上部に取付部34が設けら
れている。 【0014】前記プランジャ31は、軸心に沿って内部
に設けたリザーバ室35の下端が、液室30の下端に形
成される圧力室36と通路37を介して連通し、該通路
37の下端にチェック弁38を設けると共に、圧力室3
6内にプランジャ31の復帰用コイルバネ39が縮設さ
れている。 【0015】プランジャ31の中間部外周面にリザーバ
室35と連通する周溝40が設けられ、副リザーバ室3
3は、液室30と直角の配置で設けられ、通路41で周
溝40と連通すると共に、副リザーバ室33の開口端は
ゴムキャップ42で密着されている。 【0016】なお、プランジャ31は、上端にヘッド4
3が取付けられ、Oリング44によりリザーバ室35の
上端を密閉していると共に、オイルシール45によって
液室30の上端を密閉している。 【0017】上記油圧ダンパ28には、リザーバ室35
と圧力室36の全体及び副リザーバ室33内の一部を満
たす量の作動油(オイル)が充填され、副リザーバ室3
3の上部側空間がエア室になるよう配置される。 【0018】図1(b)と図2のように、油圧ダンパ2
8は、その取付部34を固定ボルト26が貫通すると共
に、突部32を貫通させた固定ピン46をエンジンブロ
ック27に固定することにより、副リザーバ室33が斜
め上向きの配置となるように固定され、作動油は副リザ
ーバ室33の上部にエア空間を残していると共に、プラ
ンジャ31のヘッド43が偏心輪23に突設したピン4
7に当接している。 【0019】前記油圧ダンパ28は、液室30の側部に
副リザーバ室33を設けることにより、プランジャ31
部分の全長を短くすることができ、これによって、油圧
ダンパ28全体を小型化し、プーリ21の傘内に納める
ことができ、プーリ21とエンジンブロック27の間の
隙間W1 を小さくすることができる。 【0020】一方、前述したプーリ21を支持する偏心
輪23には、固定ピン46が遊嵌する窓孔48が設けら
れ、この窓孔48に連通するよう設けた横孔49内に、
先端が固定ピン46にバネ座50を介して当接する張力
調整用バネ51が縮設され、偏心輪23に固定ボルト2
6を支点とするベルトAの張り方向の回転力を付勢して
いる。従って、張力調整用バネ51は偏心輪23の内部
に収納され、油圧ダンパ28がなくても張力調整用バネ
でベルトAにテンションを与えることができる。 【0021】図1(a)では、上記張力調整用バネ51
を一重のコイルバネとしたが、図3に示す第2の実施の
形態では、張力調整用バネ51に二重コイルバネを使用
している。 【0022】なお、各実施の形態において、図中53
は、偏心輪23に設けた再セット用の六角孔を示し、六
角レンチにより偏心輪23にトルクを付与してプランジ
ャ31を押し込み、この状態でプーリ21にベルトAを
掛け、六角レンチを放すとプーリ21がベルトAを押す
方向に移動し、セット状態となる。 【0023】この発明の第1と第2の実施の形態のオー
トテンショナは、上記のような構成であり、図2に示す
状態でベルトAの張力が増大すると、プーリ21と偏心
輪23は固定ボルト26を支点に同図反時計方向に回動
し、ピン47でプランジャ31が押込まれる。 【0024】プランジャ31が押込まれると、圧力室3
6内の作動油は、プランジャ31と液室30の内周面間
のリーク隙間から周溝40に移動し、プランジャ31の
作動を緩衝する。周溝40に移動した作動油は、通路4
1から副リザーバ室33内に入る。 【0025】プランジャ31は、ベルトAの張力と張力
調整用バネ51のバネ力とのバランス点で停止する。 【0026】一方、ベルトAの張力が減少すると、プー
リ21と偏心輪23は図2時計方向に回動し、張力調整
用バネ51とベルトAの張力とのバランス点でプーリ2
1の揺動が停止する。 【0027】このとき、偏心輪23のピン47はプラン
ジャ31から離れる方向に移動するので、プランジャ3
1は、復帰用コイルバネ39の押圧によりピン47の移
動に追従して上昇する。 【0028】この場合、チェック弁38が連通路37を
開放するので、リザーバ室35内の作動油が圧力室36
内に流入し、リザーバ室35には副リザーバ室33内の
作動油が流入し、プランジャ31は、ピン47の移動に
速やかに追従することになる。 【0029】図4乃至図6は、先に示した第1と第2の
実施の形態のプランジャをロッドとプランジャの別部品
で構成し、油圧ダンパをより小型化した第3の実施の形
態を示している。なお、先の第1と第2の例と同一部分
には同一符号を付して説明に代える。以下の例において
も同様である。 【0030】この第3の実施の形態に示した油圧ダンパ
28は、ダンパシリンダ29内にプランジャ61を軸方
向に摺動自在となるよう収納し、該シリンダ29内の開
口端側に位置させたロッド62はストレート形状とし、
製作性及び組立性を向上させ、シリンダ29の内部に設
けたウェアリング63で軸方向に移動自在となるよう案
内されている。 【0031】このロッド62の内端はプランジャ61の
内径部に設けたテーパ凹部に当接し、テーパ凹部には、
通路37と連通する2本以上の油溝64が形成され、プ
ランジャ61とウェアリング63の間がリザーバ室35
になっている。 【0032】上記のウェアリング63は、圧入により、
シリンダ29やウェアリング63の削り粉が油中に混入
しないように、シリンダ29に対しルーズに挿入され、
シリンダ29の開口端部は内周がロッド62に対して密
着するオイルシール65によって密閉されている。 【0033】シリンダ29のオイルシール65を圧入す
る部分の内周に抜け止め用の溝66を周設し、ルーズに
挿入したウェアリング63と同時にオイルシール65の
抜け止め対策を施している。 【0034】ダンパシリンダ29は鋼製とし、このシリ
ンダ29の内端に形成された圧力室36内のプランジャ
復帰用コイルバネ39は、圧力室36内に混入したエア
が速やかにリザーバ室35内に移動できるようテーパ形
状に形成されている。 【0035】前記リザーバ室35とその側部に位置する
副リザーバ室33は、通路41で連通すると共に、この
通路41は副リザーバ室33の上側に偏心させ、リザー
バ室35から副リザーバ室33へのエアの移動が速やか
に行なえるようにしている。 【0036】上記ダンパシリンダ29は、固定ボルト2
6を中心に回動自在となるよう取付けられ、ロッド62
の先端が偏心輪23に設けたピン47に当接し、このピ
ン47とロッド62の両者又はどちらか一方に、硬質の
クロムメッキ又は軟窒化等の表面硬化処理を施してあ
る。なお、摩耗対策として、図7に示すように、ピン4
7のロッド62と当接する部分に転動体67を設け、転
がり接触とすることもできる。 【0037】前記ダンパシリンダ29のプーリ傘内への
配置において、図5(b)の如く、偏心輪23の回動の
支点となる固定ボルト26とプーリ21の中心を結ぶ直
線aと、ダンパシリンダ29のロッド62の移動方向に
沿う軸線bとのなす角度αは30°〜90°以内になる
よう設定している。すなわち、ベルト巻き角中心(ベル
トの荷重)fとのなす角度0°〜60°の範囲に設定
し、これにより、ダンパ力cと、支点にかかる荷重(ベ
ルトからの荷重とダンパ力とのベクトル和)d及びベル
トからの荷重eを三方に分散し、支点となる固定ボルト
26にかかる荷重の軽減を図るようにしている。 【0038】図6(a)は、偏心輪23に固定ボルト2
6を支点とするベルトAの張り方向の回転力を付勢する
部分の構造を示し、偏心輪23の凹孔48a内に合成樹
脂で筒状に形成された摺動部材71を設け、この摺動部
材71内に設けた張力調整用バネ51の先端側に、摺動
部材71に対して軸方向に移動自在となるよう保持され
たキャップ部材72を内嵌し、キャップ部材72を固定
ピン46に当接させている。 【0039】図8に示す油圧ダンパ28の第4の実施の
形態は、基本的な構造は第3の例と同じであるが、ダン
パシリンダ29をアルミ合金製とし、該シリンダ29の
プランジャ61が摺動する部分に鋼製のスリーブ73を
挿入し、圧力室36を形成している。 【0040】図9に示す第5の実施の形態は、ダンパシ
リンダ29の更に小型化を図るため、副リザーバ室を省
いた構造であり、基本的には先の第3の例の副リザーバ
室33を省き、ダンパシリンダ29内のリザーバ室35
の上部を空気室にしている。 【0041】ベルト張力調整用のオートテンショナに
は、少ないプーリ移動量で成り立つものもあり、この場
合油圧ダンパシリンダ29のロッド62のストロークは
少量でよく、この第5の実施形態のように、副リザーバ
室を省いた構造でも実用化できる。 【0042】なお、上記第3乃至第5の実施の形態の動
作は、先に述べた第1と第2の実施形態の動作と基本的
に同じである。 【0043】図10(a)、(b)に示す第6の実施の
形態は、エンジンへの取り付け時の初期張力調整のため
の構造を示し、ダンパシリンダ29の一部をステー状に
延ばして位置決めステー81とし、その先端に固定ボル
ト26を中心とする弧状の長孔82を設け、この長孔8
2に挿通したボルト83をエンジンブロック27に螺締
するようになっている。 【0044】なお、固定ピン47は、ダンパシリンダ2
9の取付部34からエンジンブロック27側に突出しな
いように長さが設定される。 【0045】エンジンブロック27に対するオートテン
ショナの取り付け時は、図10(a)に一点鎖線で示す
位相にして固定ボルト26を仮止めし、この状態でプー
リ21にベルトAをかけ、六角孔53に六角レンチを係
合して偏心輪23を回転させ、プーリ21をベルトAに
押し付ける。 【0046】ベルトAの長さ及びクランク、カムシャフ
ト位置誤差等を吸収したベルト初期張力調整は、位置決
め用ステー81の長孔82で調整し、図10(a)の実
線で示すように、ベルトAを適正張力にした位相でボル
ト83を締付け、エンジンブロック27に対してステー
81を固定化し、この後固定ボルト26を締付ければよ
い。 【0047】 【発明の効果】以上のように、この発明によると、偏心
位置に挿通された固定用ボルトで回動自在に支持される
内方部材でプーリを回動自在に支持し、前記内方部材の
内側に、固定用ボルトの軸心と直角の配置で、この内方
部材に設けた窓孔を遊嵌する固定ピンとの間に縮設さ
れ、該内方部材に回転方向のばね力を付与するベルト張
力調整用の圧縮バネを収納したので、ベルト張力調整用
の圧縮バネが内方部材の内部に収まることで、張力調整
用の圧縮バネのスペースがテンションプーリとエンジン
ブロックの隙間を小さくすることの障害にならず、小型
化した油圧ダンパをテンションプーリの傘内に納めるこ
とができ、テンションプーリとエンジンブロックの間の
隙間を小さくしてオートテンショナの省スペース化が可
能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)はこの発明に係るオートテンショナの第
1の実施の形態を示す正面図、(b)は(a)の矢印b
1 −b1 に沿う縦断面図 【図2】同上における油圧ダンパの構造を示す縦断面図 【図3】第2の実施の形態を示す張力調整用バネ部分の
縦断面図 【図4】(a)は第3の実施の形態を示す正面図、
(b)は同上の縦断側面図 【図5】(a)は図4(a)の横断平面図、(b)は図
4(b)の矢印VI−VIに沿う縦断面図 【図6】(a)は図4(b)の矢印VII−VIIに沿う縦
断面図、(b)は油圧ダンパの縦断面図 【図7】油圧ダンパのロッドが当接する部分に転動体を
用いた図5(a)と同じ条件の横断平面図 【図8】油圧ダンパの第4の実施の形態を示す縦断面図 【図9】油圧ダンパの第5の実施の形態を示す縦断面図 【図10】(a)は第6の実施の形態を示す正面図、
(b)は同上の横断平面図 【図11】(a)は従来のオートテンショナを示す縦断
面図、(b)は同上の油圧ダンパ部分を示す横面図 【符号の説明】 21 プーリ 23 偏心輪 26 固定ボルト 27 エンジンブロック 28 油圧ダンパ 29 ダンパシリンダ 30 液室 31 プランジャ 33 副リザーバ室 35 リザーバ室 36 圧力室 38 チェック弁 39 復帰用コイルバネ 46 固定ピン 47 ピン 51 張力調整用バネ 61 プランジャ 62 ロッド 63 ウェアリング
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−272549(JP,A) 特開 平8−4856(JP,A) 特開 平4−244644(JP,A) 特開 平5−280606(JP,A) 特開 昭60−101346(JP,A) 実開 平1−168046(JP,U) 実開 昭63−3551(JP,U) 実開 昭63−3550(JP,U) 特表 昭63−500467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 7/00 - 7/24 F02B 67/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 偏心位置に挿通された固定用ボルトで回
    動自在に支持される内方部材でプーリを回動自在に支持
    し、前記内方部材の内側に、固定用ボルトの軸心と直角
    の配置で、この内方部材に設けた窓孔を遊嵌する固定ピ
    ンとの間に縮設され、該内方部材に回転方向のばね力を
    付与するベルト張力調整用の圧縮バネ収納したテンシ
    ョンプーリ。
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