JP4020657B2 - 船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置 - Google Patents

船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、船外機用エンジンのカム軸駆動用タイミングベルトの張力を一定に保持する張力調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ベルトの張力を一定に保持する張力調整装置として、本件出願人は、気液二相タイプの油圧式オートテンショナを用いた張力調整装置を既に提案している(特開平8−33488号公報)。
【0003】
上記公報に記載された張力調整装置においては、エンジンブロックと揺動自在に支持されたテンションプーリとの間に気液二相タイプの油圧式オートテンショナを組込んでテンションプーリに案内されるベルトの張力を一定に保つようにしている。ここで、油圧式オートテンショナは、ダンパシリンダ内に形成された斜め方向に延びる油室内にプランジャを摺動自在に組込んで、プランジャの下方に圧力室を設け、かつ上方にリザーバ室を形成し、そのリザーバ室の一側上部に、リザーバ室に連通して副リザーバ室を設け、その副リザーバ室の作動油上にエア溜りを形成し、ベルトからテンションプーリを介して前記プランジャに付与される押圧力を圧力室内に封入された作動油により緩衝してベルトの張力を一定に保つようにしている。
【0004】
上記張力調整装置においては、油圧式オートテンショナが気液二相タイプであるため、プランジャの往復動によるリザーバ室および副リザーバ室の圧力変化を作動油上のエアによって吸収することができるため、作動油の外部漏洩を確実に防止することができる。また、使用時の温度上昇によって圧力室およびリザーバ室の圧力を大気圧以上に保持することができるため、正圧と負圧を繰り返す圧力室が負圧になった場合に負圧のレベルが小さく、キャビテーションの発生を抑制することができ、常に良好な油圧ダンパ効果を得ることができる。
【0005】
さらに、副リザーバ室を設けたことによって、プランジャの上側に設けられたリザーバ室の軸方向長さを短くしたとしても圧力室内にエアが侵入することがなく、そのリザーバ室の縮小化によって油圧式オートテンショナの小型化を図ることができる。このため、テンションプーリの外周内に油圧式オートテンショナを配置することが可能となり、張力調整装置の小型化を図ることができるという特徴を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ベルト張力調整装置における気液二相タイプの油圧式オートテンショナにおいては、テンションプーリの軸心を中心とする円周上に副リザーバ室を設けた構成であるため、その使用は自動車エンジンにおけるタイミングベルトの張力調整用に限定され、クランク軸およびカム軸がほぼ垂直の配置とされた船外機用エンジンのタイミングベルトの張力調整用に用いることができない。
【0007】
この発明の課題は、キャビテーションの発生が少なく、常に優れたダンパ効果を有する気液二相タイプの油圧式オートテンショナによって船外機用エンジンのタイミングベルトの張力を一定に保つことができるようにした小型コンパクトな張力調整装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、船外機エンジンにおけるエンジンブロックによ下端部が支持されてエンジンブロックの上面に起立する支点軸と、その支点軸によって外径面の軸心に対する偏心位置が支持された揺動可能な揺動軸と、その揺動軸に支持された回転可能なテンションプーリと、そのテンションプーリとエンジンブロック間に組込まれ、ベルトからテンションプーリを介して揺動軸に付与される押圧力を緩衝すると共に、前記揺動軸をベルト張り側に向けて押圧する油圧式オートテンショナとから成り、前記オートテンショナが、前記支点軸の周りに位置する配置とされてその支点軸に対して略垂直の方向に延びるシリンダ部を有し、そのシリンダ部の内部に前記揺動軸からの押圧力を受けると共に、シリンダ部の内部に圧力室とリザーバ室とを形成する摺動可能なプランジャと、そのプランジャを介して前記揺動軸をベルト張り側に向けて押圧するスプリングとを組込み、前記プランジャに圧力室とリザーバ室とを連通する通路を設け、その通路に圧力室内の圧力がリザーバ室内の圧力より高くなると通路を閉じるチェックバルブを設け、前記シリンダ部の外周の前記揺動軸の軸方向端面と対向する部分に、前記リザーバ室と連通するエア室を設け、そのエア室内における作動油上にエア溜りを形成して前記シリンダ部がテンションプーリの外周内に納まる大きさとされた気液二相タイプの油圧式オートテンショナを採用した構成としたのである。
【0009】
上記のように、油圧式オートテンショナにおけるシリンダ部の揺動軸の軸方向端面と対向する部分にリザーバ室に連通するエア室を形成することによって、気液二相タイプの油圧式オートテンショナにより船外機エンジンのベルトの張力を一定に保持することができる。
【0010】
また、シリンダ部の揺動軸の軸方向端面と対向する部分にエア室を形成したことによって、シリンダ部内に形成されたリザーバ室の軸方向長さを短くした場合でも圧力室内にエアが侵入するという不都合の発生はなく、そのリザーバ室の軸方向長さのコンパクト化によりシリンダ部をテンションプーリの外周内に納まる大きさとすることができ、小型コンパクトな軽量の張力調整装置を得ることができる。
【0011】
ここで、前記エア室をシリンダ部の外周の前記揺動軸の軸方向端面と対向する面に形成された突軸部の内部に設け、前記揺動軸の下面には前記突軸部が挿入される凹所を形成し、その凹所を揺動軸の揺動時に突軸部が干渉することのない大きさとした構成を採用すると、ベルト張力調整装置の高さを低くすることができ、カム軸駆動用タイミングベルトをエンジンブロックに近接する位置に配置することができる。
【0012】
また、オートテンショナの上面に前記凹所内に挿入されるばね受けを設け、そのばね受けによって一端部が支持された張力調整ばねによって揺動軸をベルト張り側に向けて押圧するようにすると、シリンダ部内に組込まれたプランジャ押圧用のスプリングは、プランジャを押圧移動させることができる程度の軸方向長さの短い弾性力の弱いスプリングを採用することができ、シリンダ部の軸方向の長さの小型化と軽量化とを図ることができる。
【0013】
この発明に係る張力調整装置において、揺動軸をアルミニウム製とし、その揺動軸に化成皮膜処理を施すことによって、腐食を防止し、耐久性の向上と軽量化とを図ることができる。
【0014】
また、テンションプーリを軸受によって回転自在に支持し、その軸受およびテンションプーリに無電解ニッケル燐めっき等の防錆用の表面処理を施すことによって耐久性の向上を図ることができる。
【0015】
さらに、シリンダ部に電気亜鉛めっきを施してクロメート等の不導体被膜を形成することにより、エンジンブロックのシリンダ部取付け面との間での電食を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、船外機エンジンにおけるエンジンブロック1の上面にはねじ孔2が形成され、そのねじ孔2に支点軸3の下端に設けられた小径のねじ軸部3aがねじ込まれている。
【0017】
図1および図2に示すように、支点軸3には滑り軸受4を介して揺動軸5が支持されている。この揺動軸5は外径面の軸心に対する偏心位置が支点軸3によって支持され、その支点軸3を中心として揺動可能とされている。
【0018】
揺動軸5には転がり軸受6を介してテンションプーリ7が回転自在に支持され、そのテンションプーリ7の外周によって船外機エンジンのカム軸を駆動するタイミングベルト8が案内されている。
【0019】
ここで、揺動軸5はアルミニウムから成り、化成皮膜処理によって防錆効果が付与されている。一方、転がり軸受6の軌道輪6a及びテンションプーリ7はSUJ2等の軸受鋼を素材とし、無電解ニッケル燐めっき、あるいは電気亜鉛めっき等の表面処理が施されて防錆効果が付与されている。
【0020】
テンションプーリ7とエンジンブロック1との間には油圧式オートテンショナ10が組込まれている。油圧式オートテンショナ10はエンジンブロック1の上面に取付けられるボディ11にシリンダ部12を設け、そのシリンダ部12内にプランジャ13を摺動自在に組込んで、シリンダ部12の内部に圧力室14とリザーバ室15とを形成し、上記圧力室14内にプランジャ13を押圧するスプリング16を組込んでいる。
【0021】
プランジャ13にはリザーバ室15と対向する端面にロッド挿入孔17が形成され、そのロッド挿入孔17内に後端部が挿入されたロッド18はシリンダ部12の開口部に取付けられたオイルシール等のシール部材19をスライド自在に貫通して先端部が外部に臨んでいる。
【0022】
また、プランジャ13には圧力室14とリザーバ室15を連通する通路20が形成され、その通路20にチェックバルブ21が設けられている。チェックバルブ21は、圧力室14内に封入された作動油の圧力がリザーバ室15内に封入された作動油の圧力より高くなると通路20を閉じるようになっている。
【0023】
シリンダ部12の外周上部には突軸部22が設けられ、その突軸部22の内部にエア室23が形成されている。エア室23はその底壁に形成された孔24を介してリザーバ室15に連通し、そのエア室23内の作動油上にエア層が設けられている。
【0024】
図1および図4に示すように、ボディ11にはピン孔25と、支点軸3のねじ軸部3aが挿入される挿入孔26とが形成され、一方、エンジンブロック1には上記ピン孔25に挿入される位置決めピン27が設けられている。
【0025】
ボディ11はピン孔25に対する位置決めピン27の挿入により位置決めされ、支点軸3の締付けによりエンジンブロック1に固定される。このとき、支点軸3はねじ軸部3aが設けられた図示省略の端面でボディ11の上面を押えるようになっている。
【0026】
ここで、油圧式オートテンショナ10は、シリンダ部12の外周上部に設けられた突軸部22が揺動軸5の下面に形成された凹所28内に挿入され、かつロッド18の先端が揺動軸5の下面に設けられたピン29の外周を押圧する取付けとされる。
【0027】
上記凹所28は図2および図3に示すように、揺動軸5の揺動時に突軸部22が干渉することのない大きさとされている。一方、ピン29は、揺動軸5の揺動中心(支点軸3)に対する偏心位置に設けられ、そのピン29に対するロッド18の押圧によって揺動軸5はベルト張り側に向けての揺動力が付与されている。
【0028】
図2に示すように、揺動軸5に設けられた凹所28内には油圧式オートテンショナ10のボディ11に設けられたピンから成るばね受け30が挿入され、そのばね受け30と凹所28の端面間にばねケース31と張力調整ばね32とが組込まれている。張力調整ばね32は揺動軸5をベルト張り側に向けて押圧している。
【0029】
ここで、油圧式オートテンショナ10のボディ11はS45C等の炭素鋼を素材とし、その表面は電気亜鉛めっき等の表面処理が施されて不導体被膜が形成されている。
【0030】
実施の形態で示す張力調整装置は、上記の構造から成り、タイミングベルト8の張力が増大すると、テンションプーリ7を介して揺動軸5がベルト弛み側に向けて押圧され、その押圧力は、ピン29および油圧式オートテンショナ10のロッド18を介してプランジャ13に付与される。
【0031】
このとき、圧力室14内の作動油の圧力はリザーバ室15内の作動油の圧力より高くなるため、チェックバルブ21は通路20を閉じ、圧力室14内の作動油によって揺動軸5に付与される押圧力が緩衝される。
【0032】
上記押圧力がスプリング16および張力調整ばね32の弾力の総和より強い場合、圧力室14内の作動油はプランジャ13とシリンダ部12の摺動面間に形成された微小なすきまからリザーバ室15内に流れ、プランジャ13は圧力室14の容積が小さくなる方向にゆっくりと後退すると共に、その揺動軸5もベルト弛み側に向けて揺動し、上記押圧力とスプリング16および張力調整ばね32の弾力の総和と等しくなると、プランジャ13および揺動軸5が停止する。その結果、タイミングベルト8の張力は一定とされる。
【0033】
一方、タイミングベルト8に弛みが生じると、張力調整ばね32の弾力により揺動軸5がベルト張り側に向けて揺動して、タイミングベルト8の弛みを吸収する。
【0034】
このとき、揺動軸5に設けられたピン29はロッド18の先端から離れる方向に移動し、同時に、ロッド18およびプランジャ13がスプリング16の弾力により外方向に向けて移動し、ロッド18の先端がピン29の外周に当接する。
【0035】
プランジャ13が外方向に向けて移動するとき、圧力室14内の作動油の圧力はリザーバ室15内の作動油の圧力より低くなるため、チェックバルブ21は通路20を開放し、リザーバ室15内の作動油は通路20から圧力室14内に流入する。
【0036】
このため、プランジャ13は外方向に向けて急速に移動し、ロッド18はピン29との間に形成された隙間を直ちに詰めることになる。
【0037】
ここで、タイミングベルト8から揺動軸5に付与される押圧力を緩衝し、かつ揺動軸5をベルト張り側に向けて押圧する油圧式オートテンショナ10は、リザーバ室15上にエア室23を設けた気液二相タイプであるため、プランジャ13の往復動によるリザーバ室15の圧力変化をエア室23内のエアによって吸収することができる。このため、作動油の外部への漏洩を防止し、タイミングベルト8が漏洩する作動油によって汚れるのを防止することができる。
【0038】
また、圧力室14およびリザーバ室15の作動油の圧力は、使用時の温度上昇によって大気圧以上に保持されるため、カム軸の回転による負荷トルクの変動に伴うタイミングベルト8の振動によって正圧と負圧を繰り返す圧力室14が負圧になった場合の負圧のレベルを小さい値に抑えることができる。このため、圧力室14においてキャビテーションが発生するのを抑制することができ、常に良好な油圧ダンパ効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、シリンダ部内に設けられたリザーバ室の上部に、そのリザーバ室に連通するエア室を設けたことによって、キャビテーションの発生が少なく、常に良好な油圧ダンパ効果を発揮する気液二相タイプの油圧式オートテンショナにより船外機エンジンのベルトの張力を一定に保持することができる。
【0040】
また、リザーバ室上に、そのリザーバ室に連通するエア室を形成したことによって、リザーバ室の軸方向長さを短くすることができ、そのリザーバ室の軸方向長さのコンパクト化によりシリンダ部をテンションプーリの外周内に納まる大きさとすることができるため、小型コンパクトな軽量の張力調整装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るベルト張力調整装置の実施形態を示す一部切欠正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図
【符号の説明】
1 エンジンブロック
3 支点軸
5 揺動軸
10 油圧式オートテンショナ
12 シリンダ部
13 プランジャ
14 圧力室
15 リザーバ室
16 スプリング
20 通路
21 チェックバルブ
22 突軸部
23 エア室
28 凹所
30 ばね受け
32 張力調整ばね

Claims (6)

  1. 船外機エンジンにおけるエンジンブロックによ下端部が支持されてエンジンブロックの上面に起立する支点軸と、その支点軸によって外径面の軸心に対する偏心位置が支持された揺動可能な揺動軸と、その揺動軸に支持された回転可能なテンションプーリと、そのテンションプーリとエンジンブロック間に組込まれ、ベルトからテンションプーリを介して揺動軸に付与される押圧力を緩衝すると共に、前記揺動軸をベルト張り側に向けて押圧する油圧式オートテンショナとから成り、前記オートテンショナが、前記支点軸の周りに位置する配置とされてその支点軸に対して略垂直の方向に延びるシリンダ部を有し、そのシリンダ部の内部に前記揺動軸からの押圧力を受けると共に、シリンダ部の内部に圧力室とリザーバ室とを形成する摺動可能なプランジャと、そのプランジャを介して前記揺動軸をベルト張り側に向けて押圧するスプリングとを組込み、前記プランジャに圧力室とリザーバ室とを連通する通路を設け、その通路に圧力室内の圧力がリザーバ室内の圧力より高くなると通路を閉じるチェックバルブを設け、前記シリンダ部の外周の前記揺動軸の軸方向端面と対向する部分に、前記リザーバ室連通するエア室を設け、そのエア室内における作動油上にエア溜りを形成して前記シリンダ部がテンションプーリの外周内に納まる大きさとされた気液二相タイプの油圧式オートテンショナである船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置。
  2. 前記エア室をシリンダ部の外周の前記揺動軸の軸方向端面と対向する面に形成された突軸部の内部に設け、前記揺動軸の前記軸方向端面に前記突軸部が挿入される凹所を形成し、その凹所を揺動軸の揺動時に突軸部が干渉することのない大きさとした請求項1に記載の船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置。
  3. 前記オートテンショナに前記凹所内に挿入されるばね受けを設け、そのばね受けによって一端部が支持された張力調整ばねによって揺動軸をベルト張り側に向けて押圧した請求項2に記載の船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置。
  4. 前記揺動軸がアルミニウムから成り、その揺動軸に化成皮膜処理を施した請求項1乃至3のいずれかに記載のベルトの張力調整装置。
  5. 前記テンションプーリを軸受によって回転自在に支持し、その軸受に防錆用の表面処理を施した請求項1乃至4のいずれかに記載の船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置。
  6. 前記オートテンショナのシリンダ表面に不導体被膜を形成した請求項1乃至5のいずれかに記載の船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置。
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