JP3523063B2 - 乗込誘導機能付きエスカレータ - Google Patents

乗込誘導機能付きエスカレータ

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JP3523063B2
JP3523063B2 JP13864698A JP13864698A JP3523063B2 JP 3523063 B2 JP3523063 B2 JP 3523063B2 JP 13864698 A JP13864698 A JP 13864698A JP 13864698 A JP13864698 A JP 13864698A JP 3523063 B2 JP3523063 B2 JP 3523063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエスカレータ、特に
エスカレータに乗ろうとする乗客に安全に誘導するため
の機能を設けた乗込誘導機能付きエスカレータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】エスカレータは乗場床の端から、次々と
出現する移動踏板(以下ステップと略す)にタイミング
を合わせて乗り移る乗物である。若し、タイミングを取
り損ねると、ステップとステップの境目に乗ったり、タ
イミングが合わないため無理に境目外を踏むようにして
体のバランスを崩すと、転倒したりする恐れがあり危険
である。特に馴れない人や、老人などはタイミングをと
るのがむずかしく、もっと乗り込み易いエスカレータが
強く望まれていた。
【0003】従来この問題の解決策として、例えば特開
平1−303289がある。この方式は、図1のように
エスカレータの乗場床9の表面に多数の線条光源からな
る表示装置30を設置し、この乗場床の下をステップが
通過する時に、相互のステップの境目10に対応する部
位の線条光源31を発光させる。
【0004】この結果、線条光源31は乗場床下を移動
するステップと同期して移動して、乗客にステップの出
現を予知させることができる。このため、乗客は、乗り
込みの準備を、実際にステップが出現する前からできる
ので、タイミングを合わせることができる。
【0005】しかし、この方式の欠点は、実際に乗客が
足をのせる部位は、各ステップの境目と境目の中間、す
なわち、ステップのほぼ中央であるにもかかわらず、乗
客に、足をのせてはならない境目を強く印象づけてしま
うことである。従って、集中力を欠いた場合には、乗場
床上の線条光源31を目で追ってゆき、そのまま線条光
源31の延長した位置、すなわち、ステップの境目10
の上に足をのせてしまい、逆に転倒の危険が生ずる。
【0006】このように、従来方式の欠点は、ステップ
の動きを予知させるのに、乗り込み禁止部位の動きを光
で表示するため、乗客は頭の中で、禁止部位を認識した
後に、禁止部位の中間が、安全部位であることを一瞬の
間に判断しなければならない点である。そこで本発明
は、乗客に乗る瞬間の判断動作をさせず、自然に行動で
きるようにし安全に乗れる部位を直接表示し、より使い
易いエスカレータを提供する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】エスカレータの乗客
が、安全に余裕をもってエスカレータのステップに乗り
移るようにするため、乗場床の上に立った時に、乗場床
下を移動し、やがて現れるであろうステップの乗るべき
部位の動きを乗客に予知させることで、乗り込み易いエ
スカレータを提供する。
【0008】その場合、ステップの動きを、ステップの
外形範囲を示すものと乗客がステップ上に安全に乗るべ
き部位を合わせて表示する。このようにすることによ
り、ステップの全体の動きと、乗るべき部位の総合イメ
ージを与えることになるので乗客は、安全に足をのせる
べき部位を示し表すだけに意識を集中して動きを、目と
足で追いながら、実際にステップが出現したとき、その
まま足を表示に合わせて踏み出すだけでステップの安全
な部位に足をのせられるので極めて乗り込み易くなる。
【0009】尚、足をのせるべき部位と境目の両方を表
示することで、乗客にステップ全体の領域の中で足を出
すべき部位の関係を理解させ事前にステップの動きをよ
り認識させやすくするできる。いいかえれば、境目の情
報は無意識下の情報として利用し、足をのせるべき部位
の情報は主要意識情報として利用できることから、乗り
込みを容易するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】エスカレータの乗場床
に、乗場床の下を移動するステップに同期して発光する
発光体を設置する。この発光体を乗客が乗るべきステッ
プ上の部位に一致したものだけを、順次に発光させるこ
とにより、乗客はその発光点の動きに合わせて乗り込み
準備をし、実際にステップが出現したら、そのまま足を
出せばよいようにする。
【0011】更に、ステップ上に、マークを印し、その
マークと形状または色を合わせておけば、発光体が何を
意味するか理解できるのでさらに判断動作を少なくでき
るので、対応は容易になる。
【0012】また、従来のステップの境目を示す表示と
併用すれば、ステップの全体イメージと乗るべき部位の
関係を正しく認識できるので、心理的な負担も少なくで
きる。 乗場床の上に設置した発光体は、順次点灯する
ことにより、乗客に、乗場床下を通過するステップの動
きを予知させることができる。
【0013】一方、ステップの上には、安全に乗るため
の足の位置を示すマークをつけてある。乗客はこのマー
クと同期して点灯して移動する発光体を追従すること
で、マークの上に乗り移ることができる。
【0014】発光体の点灯と、足の位置マークの移動が
常に正しく同期するために、点灯制御するトリガータイ
ミングは、ステップそのものの動きからとりだすための
位置検出装置を備えている。
【0015】またタイミングを調整するために、点灯制
御装置の中には時間遅延回路を設けている。これによ
り、据付の誤差、エスカレータが昇り運転を下り運転と
切替が行なわれても、この時間遅延回路で、足位置マー
クと同期がとれるようにできる。 尚、ステップの動き
を接触形のマイクロスイッチなどで一点検知し、これを
もとに、残りの点灯信号のタイミングを電子回路的に発
生させてもよい。このようなことは、最近のマイクロプ
ロセッサ技術によれば、容易に実現できる。
【0016】発光体は、小形で高い輝度が得られるLE
D素子を使用する。
【0017】
【発明の実施の形態】図2はエスカレータの概念図を示
す。エスカレータは建物1の異なる階床の間に設置され
ている。エスカレータの上、下にはステップチェーン3
を駆動するスプロケットギヤ2があり、これは図示され
ない駆動モータにより運転される。ステップチェーン3
には人が乗り降りするステップ9が取付けられている。
【0018】建物1との接続部は、エスカレータの乗降
口となり、この部位でステップは水平になり、乗場床の
下に引き込まれたり、繰り出されたりするようになって
いる。ステップの両側には、ステップと同速度で移動す
るハンドレール5がある。
【0019】よく知られているように、エスカレータは
一般に速度約30メートル/分で動いている。このため
乗客は、止まった状態から、動いているステップ9に乗
り移らなくてはならない。この時、ステップの中央部位
に正しく体重を移動しなかったり、ステップの境目に足
を置いたりすると、次の傾斜部でバランスを崩すことに
なり危険である。
【0020】これはステップ9が乗場床から出現し始め
てから、完全に全体が出現するまでの時間が0.8秒程
度と短いので、馴れない人や老人は、動作が追従しにく
いからで、もしこれを乗場床からステップが現れる前か
ら準備するなら、乗りにくさは大きく改善できる。
【0021】図3は本発明の1実施例を示すために、下
降運転中の上部乗場を示す。理解を助けるため、手前側
はステップ9と乗場床7の関係が分かるように断面状に
してある。乗場床7の上面には、列状に埋め込まれた発
光体が左右に13と14各2列用意されている。この発
光体は、ステップ9の動きに同期して順次点灯する。こ
れを実現させる手数として、図4のように、ステップ9
の境目10に近い側面に反射形位置検出器のセンサ15
が取り付けられており、このセンサ15と対向して、反
射形位置検出器16の各センサa1〜a7が図5のよう
に配置してある。
【0022】図5はステップ9−1に続いて9−2が矢
印の方向に移動してきた状態を示す。この状態の直前で
は、ステップ9−1のセンサ15と反射形位置検出器a
1が対向して、検出を行なう、以下9−1の移動にとも
ないa2〜a7が順次検出してa7が作動した直後に後
続のステップ9−2の境目10はクシ8の下に現れる。
【0023】この信号は制御装置17と時間遅延回路1
8から構成される制御装置20により制御されて、乗場
床7の上面に埋め込まれた発光体13−1、〜13−7
及び14−1〜14−7の発光体を順次点灯させるよう
に構成される。時間遅延回路18は、反射形位置検出器
の検出するステップと、乗場床を通過するステップが異
なるため、乗場床下を通過するステップの境目10と発
光体が正しく、一致させるための調整装置である。
【0024】ステップ9、乗場床7、発光体13、反射
形位置検出器16のa1〜a7の位置関係は図5のよう
になっているので先行するステップ9−1のセンサ15
により、反射形位置検出器a1,a2‥a7が順次点灯
し、反射形位置検出器a7を、センサ15が通過した時
に、丁度次のステップ9−2の境目が、乗場床の先端に
取り付けられたクシ8の真下にくる。その結果乗場床7
の上に立つ乗客は、発光体13−1、13−2…13−
7と発光する点を追ってゆくことで、実際には見えない
ステップ9−2の先端の位置が、乗場床7の下部を移動
している状況を予知できる。
【0025】一方発光体14は、ステップ9の中央の部
位(ステップの中央)に対応する位置にある発光体を点
灯するように配線されている。すなわち、発光体13と
14は位置的にステップ幅の半分ずれて配置されてい
る。このようにすると、図5で、ステップ9−2のほぼ
中央部位がクシ8の真下にくるとき、発光体は14−
1、14−2…14−7と順次点灯が終了し、ステップ
9−2の中央部位の出現を予知できる。点灯する発光体
14とステップ9の進行方向に沿う中央部との間隔T2
は、1ステップの進行方向の幅T1と等しくなるように
制御されている。
【0026】この様子を図3でしめす。図3では、発光
体は、7個で構成されている。さらにステップ9の中央
部には発光体14と形状と色の同じマーク21が印字し
てある。また左右からの寸法Dは、発光体14と同じに
してあり、発光体14の延長線上に配置してある。
【0027】このようにすると、乗客はまず発光体13
の順次点灯により、乗場床下を移動するステップ9の境
目10の動きを予知し、さらに発光体14の順次点灯で
ステップ中央部位の移動を、予め目で追うことができ
る。そして、発光体14の順次点灯のタイミングと位置
の延長点にステップのマーク21が出現すると、極めて
スムーズに足を出して、ステップ上のマーク21の近辺
に乗ることができる。
【0028】特に発光体14は、乗客が足を乗せるべき
点を直接指示してくれるので、足先を発光体の移動に合
わせてなぞりながら、準備し、実際のマーク21が現れ
た瞬間に、そのまま足を出せるので、対応が極めてスム
ーズにできる。
【0029】これは、従来例の特開平1−303289
のように足をのせてはならない、ステップの境目の位置
の表示では、実際のステップ現れたとき、今まで目で追
ってきた境目をやりすごした後、改めて中央部を再確認
して足をださなければならない方式と大きく効果が異な
ることは明らかである。
【0030】図6から図11に他の実施例を示す。図6
中、#25はマイコン制御により発光色を変えられる発
光体をモザイク状に配置したものである。発光体は図7
に示すように乗り場床#7の上面に埋め込んである。図
8は発光体#25の配置、本例では3列×20段で構成
しており、表示例を示している。直線で境目データを示
し、十文字で足位置を示している。図9は表示パターン
とそれから作成される表示データ(0)〜(19)を示
している。
【0031】1列の表示データはバイトで構成されてい
て、0乗〜2乗ビットは“0”が消灯、“1”が点灯を
示し、7乗ビットは表示色を指示する。7乗ビットが
“0”は第一の色、“1”は第二の色を示す。
【0032】以上説明した発光体#25を図11、図1
2に示したマイコン制御装置により、図10の処理に従
い点灯する。以下動作説明をする。
【0033】マイコン#51はプログラムを格納したR
OM#52、表示パターン及び表示データを格納したデ
ータROM#54、ステップ位置を検出するセンサ#1
7、15及びセンサ信号を読み込むトリガ回路#56、
ステップ位置信号と表示データを調整するバイアス設定
回路#55、発光体#25をドライブするポート(0)
〜(19)及び#71、#81で構成している。
【0034】発光体#25は2色を表示できるLED#
111を並べて配置構成している。LED#111を直
接ドライブするドライブ回路#81はG信号により点灯
信号を許可・不許可出来るようになっている。
【0035】図10で本装置の電源がONされる(S
1)と、全ポート(0)〜(19)へデータ“0”を書
き込み発光体#25を消灯(S2)させる。次にバイア
ス設定回路情報を読み取り(S3)、表示パターンから
表示データ(0)〜(19)を作成(S4)する。
【0036】センサ入力を待ち(S5)、センサ入力が
入ると、用意した表示データ(0)を全ポートへ出力
(S6)する。ステップ速度に同期した時限、本例では
ステップ1枚の通過時間を発光体の段数で除した時間を
カウントし(S7)、時間経過後次の表示データ(1)
を全ポートへ出力(S8)し、時限をカウント(S9)
する。これを繰り返し、表示データ(19)まで全ポー
トへ出力(S10)し、時限をカウント(S11)し、
センサ入力待ちの状態へ戻る。
【0037】このようにすると、図6で乗客は、乗場床
7の上に現れる境目パターン(赤色)により、ステップ
の全体イメージを認識しながら足位置パターン(緑色)
に注意を集中させながら、足をのせるべき点の動きに足
を動かす準備をすることができる。そして、実際にステ
ップ9が、クシ8の先端に出現しても、それを見送り、
注目している。
【0038】ステップ上のマーク21が出現したら、そ
れに足をのせればよい。この場合も、足位置パターン
と、ステップ上のマーク21は、形と色が合わせてある
ので、初めての人でも迷うことなく、表示の意味と対応
の仕方を理解して、エスカレータを利用できる。
【0039】図13は、上述の様子をステップ9の境目
10とパターン22、23の位置関係で示すため、乗場
床7の平面図と側面図で示したもので、境目パターン
は、ステップの境目10に、足位置パターンは、ステッ
プ中央位置のマーク21に同期している状況を示してい
る。
【0040】
【発明の効果】ステップの表面に、足をのせるべき位置
を示すマークを印しておき、これと対応して、乗場床表
面に、発光体で表示することによって、乗場床下を移動
している段階から、乗り移るべき、ステップの足位置を
乗客に予知させることができる。このため、乗客はこの
足位置を示す発光体を直接追従して足を出せば、正しく
安全なステップ位置に足を置くことになるので、安全な
乗り込みができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の1例を示す略線図である。
【図2】エスカレータ全体の概念を示す図である。
【図3】本発明の1実施例を示す斜視図である。
【図4】ステップの境目の近くにセンサを取り付けたス
テップ側面図である。
【図5】ステップのセンサを検知して、発光体を制御す
るブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】乗場床と発光体の関係を示す断面図である。
【図8】発光体の位置と点灯データの関係図である。
【図9】点灯パターン及び表示データ例である。
【図10】点灯制御フロー図である。
【図11】マイコン制御回路機能ブロック図である。
【図12】発光体ドライブ回路である。
【図13】本発明の他の実施例を示す、平面図と側面図
である。
【符号の説明】
1…建物、2…ターミナルギヤ、3…ステップチェー
ン、4、5…ハンドレール、7…乗場床、8、9…ステ
ップ、10…ステップの境目、11…ローラ、12、1
3…発光体、14…他の発光体、15…センサ、16…
反射形位置検出器、17…制御回路、18…遅延調節回
路、19、20…制御装置、21…足位置マーク、22
…境目パターン、23…足位置パターン、24、25…
他の発光体、30…従来例の表示装置、31…点灯して
いる発光体、51…マイコン、52…メモリ、53…ア
ドレスデコーダ、54…表示パターンメモリ、55…バ
イアス設定回路、56…トリガ回路、61〜63…出力
ポート(0)〜(19)、71…信号反転素子、81…
発光体駆動素子、111…2色表示発光素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 吾一 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日立エレベータエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 阿部 義雄 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日立エレベータエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 上田 誠 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日立エレベータエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 関 秀明 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式 会社日立製作所 水戸工場内 (56)参考文献 特開 平9−249373(JP,A) 特開 平1−303289(JP,A) 特開 平9−86847(JP,A) 特開 平6−72685(JP,A) 特開 平6−100280(JP,A) 特開 平3−293288(JP,A) 実開 昭53−37194(JP,U) 実開 昭57−96160(JP,U) 実公 昭52−37590(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 21/00 - 31/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動踏板(以下ステップと略す)の移動
    方向に沿った中央部位置に設けた足を乗せるべき位置を
    示すマークと、上から見えるように乗場床にステップの
    移動方向に沿って列状に配置された複数の発光体と、乗
    場床の下を通過するステップの移動方向の中央部位置に
    対応する位置にある前記発光体をステップの移動に同期
    して順次発光させる手段と、ステップの先端位置に対応
    する位置にある前記発光体をステップの移動に同期して
    順次発光させる手段とを備えた乗込誘導機能付きエスカ
    レータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ステップの中央部位
    置をマークで表示し、前記発光体の発光順序をこのマー
    クの移動に同期して発光させる乗込誘導機能付きエスカ
    レータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、発光体の形状または
    色を、ステップ上のマークの形状または色に合わせた乗
    込誘導機能付きエスカレータ。
  4. 【請求項4】 ステップの移動方向に沿った中央部位置
    に設けた足を乗せるべき位置を示すマークと、上から見
    えるように乗場床にステップの移動方向に沿って列状に
    配置された複数の発光体と、乗場床の下を通過するステ
    ップの移動方向の中央部位置に対応する位置にある前記
    発光体をステップの移動に同期して順次発光させる手段
    と、ステップの境目に対応する位置にある前記発光体を
    ステップの移動に同期して順次発光させる手段とを備え
    た乗込誘導機能付きエスカレータ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、ステップの中央部位
    に対応した発光色と、境目に対応した発光色を異ならせ
    た乗込誘導機能付きエスカレータ。
  6. 【請求項6】 ステップの移動方向に沿う中央部位置に
    設けられ、足を乗せるべき位置を示すマーク、乗場床
    に、上から見えるようにエスカレータの移動方向に沿っ
    て列状に複数の発光体を配置し、ステップの移動方向の
    中央部位置との間隔をほぼ1ステップの幅に維持するよ
    うに前記発光体を選択的に順次発光させる手段と、前記
    ステップの先端位置に対応する位置にある前記発光体
    前記ステップの移動に同期して順次発光させる手段とを
    備えたことを特徴とする乗込誘導機能付きエスカレー
    タ。
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JP7092230B1 (ja) * 2021-04-13 2022-06-28 フジテック株式会社 エスカレータ
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