JP3522792B2 - 板材加工機 - Google Patents

板材加工機

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、板材加工機に係り、
更に詳細には、ワークを垂直あるいは水平に保持して各
種の加工を行なえるようにした板材加工機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ワークから例えば箱形状の製品を
得る加工工程としては、切断、成形、曲げ、溶接、研磨
の順序に行うのが一般的である。しかも、これらの加工
工程ごとに加工機が存在し、工程間に中間製品が存在し
ている。このため、多くの加工機と中間製品との保管場
所が大きくなるので、近年、複合機が採用されている。
すなわち、切断、溶接等をレーザ加工機により行ない、
成形、曲げ、研磨等をロボットにより行なうレーザ加工
機を備えた板材加工機が採用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ加工機を備えた板材加工機は、四角枠状のフ
レームに成形、曲げ、研磨加工を行なうロボットが横行
自在に設けられ、フレームの上部に切断、溶接加工を行
なうレーザ加工機が横行自在に設けられている。この構
成では、成形、曲げ加工時にフレームに大きな負荷が加
わるため、フレームがたわみ加工精度が悪くなるという
問題があった。また、たわみを少なくするため、フレー
ムの剛性を大きくすると、機械全体が大きくなり、設備
面積が大きくなりコストの低減が図れないという問題も
あった。 【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、成形、曲げ加工時にフレームのたわみを少なく
して、加工精度の向上を図ると共に機械のコンパクト化
と省スペース化を図った板材加工機を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題に鑑
みなされたもので、コモンベース上に設けた本体フレー
ムに、レーザ加工ヘッドをY軸方向へ移動自在に支持し
たレーザ加工機用X軸キャレッジのY軸方向の両端側を
X軸方向へ移動自在に支承して設け、前記レーザ加工機
用X軸キャレッジの下方位置に位置するワークの成形加
工を左右方向から行う左右のロボットを上下動自在に支
持した左右のフレームをX軸方向へ移動自在に備えてな
り、前記成形加工時の反力を、前記レーザ加工機用X軸
キャレッジの両端側に備えた受圧部材へ伝達するための
反力伝達部材を左右の前記フレームの上部側に設けると
共に、前記コモンベースの左右両側に備えた受圧部材に
対して前記成形加工時の反力を伝対するための反力伝達
部材を、左右の前記フレームの下部側に設けたことを特
徴とするものである。 【0006】 【0007】 【0008】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 【0009】図1および図2を参照するに、板材加工機
1は、ほぼ半球状のカバー3内に設けられている。前記
カバー3には図示を省略したが天井に開閉自在な開閉式
天井が設けられ、適宜位置に透明なプラスチックなどか
らなる窓が備えられていて、内部を覗けるようになって
いる。また、ワークWを搬入するワーク搬入口と製品を
搬出する製品搬出口が設けられている。 【0010】前記カバー3内には図5に示されているよ
うに、搬送路の両側に左手ロボット5,右手ロボット7
が配置されていると共に、この左手ロボット5,右手ロ
ボット7に装着された工具を交換するツールマガジン9
が設けられている。また、搬送路に近接してレーザ加工
機11が配置されている。 【0011】このレーザ加工機11は、X1 ,Y1 ,Z
1 の直線3軸とA1 ,B1 の回転2軸およびCのギャッ
プセンサ1軸を備えている。また、左手、右手ロボット
5,7も同様にX2 ,X3 ;Y2 ,Y3 ;Z2 ,Z3
直線3軸、A2 ,A3 の回転1軸とを備えていて、
2 ,A3 の回転軸にはグリッパG1 とG2 が設けられ
ている。さらに、シャトル13にはX5 の直線軸とAQ
の回転軸を備え、ツールマガジン9にはYT の直線軸が
備えられ、機械全体では合計17軸で構成されている。 【0012】上述した図5における軸構成を具体化した
ものが図1および図2に示されている。すなわち、板材
加工機1は、コモンベース15上に四角枠状に形成され
た本体フレーム17により構成され、コモンベース15
上にはX軸方向(図1において図面に直交する方向、図
2において左右方向)へ移動自在な前記シャトル13が
設けられている。すなわち、コモンベース15上にX軸
方向へ延伸して敷設されたレール19上に、車輪21を
介してシャトル13が駆動モータ23の駆動によりX軸
方向へ移動自在に設けられ、シャトル13に立設された
支柱25に図示を省略したがワークWを把持するクラン
プ部材が装着され、このクランプ部材にてワークWを把
持し、ワークWは水平あるいは垂直状態に保持されるこ
ととなる。 【0013】前記コモンベース15上に立設された本体
フレーム17は4本の支柱17Aと、この支柱17Aの
上面に四角枠状の上部梁17Bが一体的に設けられて構
成されている。そして、上部梁17Bの上面に例えばL
Mガイド27のレール27A上にLMガイド27等を介
してレーザ加工機用X軸キャレッジ29が架設され、こ
のレーザ加工機用X軸キャレッジ29は、図示を省略し
たがモータ等の駆動源よりX軸方向へ延伸して設けられ
たネジ部材31を回転し、このネジ部材31に螺合する
ナット部材(図示省略)がレーザ加工機用X軸キャレッ
ジ29に装着されている。 【0014】上記構成により、図示を省略した駆動源を
駆動せしめることにより、ネジ部材31は回転しナット
部材を介してX軸方向へ移動してレーザ加工機用X軸キ
ャレッジ29がX軸方向へ移動されることになる。 【0015】前記レーザ加工機用X軸キャレッジ29の
側面には、レーザ加工ヘッド33がY軸方向(図1にお
いて左右方向、図2において図面に直交する方向)およ
びZ軸方向(図1および図2において上下方向)へ移動
自在に設けられている。すなわち、レーザ加工機用X軸
キャレッジ29の側面に複数の案内部材である例えばL
Mガイド35のレール35AがY軸方向へ延伸して設け
られ、このLMガイド35を介して前記レーザ加工ヘッ
ド33が設けられている。そして、図示を省略したがモ
ータ等の駆動源よりY軸方向へ延伸して設けられたネジ
部材37を回転し、このネジ部材37に螺合するナット
部材(図示省略)がレーザ加工ヘッド33に装着されて
いる。 【0016】また、レーザ加工ヘッド33に設けたノズ
ル39は、図示を省略したが駆動モータあるいはシリン
ダ等によりZ軸方向へ移動位置決め自在に設けられてい
る。なお、上述したレーザ加工機11はすでに述べたご
とくX1 ,Y1 ,Z1 の直線3軸、A1 ,B1 の回転2
軸およびCのギャップセンサ1軸を備えているが、その
具体的な構成並びに動作はすでに公知であるから説明を
省略する。 【0017】前記本体フレーム17の片側にはレーザ発
振器41を支持した支持台41Aが立設されている。こ
の支持台41Aに支持されたレーザ発振器41から発振
されたレーザビームLBを前記レーザ加工機11へ通す
るため一部図示を省略したがレーザビームガイド43が
レーザ発振器41とレーザ加工機11との間に設けられ
ている。そして、レーザ発振器41より発振されたレー
ザビームLBをノズル39よりワークWに照射して、所
望の切断あるいは溶接加工が行なわれることとなる。 【0018】次に、左手、右手ロボット5,7について
述べるが。左,右手ロボット5,7は左右対称に配置さ
れているだけで、ほぼ同じ構成であるから総称して説明
する。なお、すでに述べたごとくX2 ,X3 ;Y2 ,Y
3 ;Z2 ,Z3 の直線3軸と、A2 ,A3 の回転1軸と
を備えていて、A2 ,A3 の回転軸にはグリッパG1
2 が設けられているが、その具体的な構成並びに動作
はすでに公知であるから概略的な説明をする。 【0019】すなわち、左手、右手ロボット5,7を支
承する左右のフレーム45の下部は、前記コモンベース
15の側面に設けられたX軸方向へ延伸した案内部材で
ある例えばLMガイド47のレール47Aに、LMガイ
ド47を介して装着されている。また、左右のフレーム
45の上部は、前記本体フレーム17の上部梁17Bの
側面に設けられたX軸方向へ延伸した案内部材である例
えばLMガイド47のレール47Aに、LMガイド47
を介して装着されている。 【0020】更に、本体フレーム17の上部梁17Bの
側面には、X軸方向へ延伸したネジ部材49が設けられ
ていて、このネジ部材49に図示を省略したが前記フレ
ーム45に内蔵されたナット部材が螺合しフレーム45
はX軸方向へ移動自在となっている。駆動手段として
は、ネジ部材49の片端に回転伝達部材51が設けら
れ、上部梁17Bの側面に設けた駆動モータ53に連結
されている。 【0021】上記構成により、駆動モータ53を駆動せ
しめると回転伝達部材51を介してネジ部材49が回転
し、ナット部材(図示省略)を介して左、右手ロボット
5,7のフレーム45はX軸方向へ移動されることにな
り、所望の加工位置に左、右手ロボット5,7を位置決
めすることができる。 【0022】前記フレーム45に設けられた左、右手ロ
ボット5,7のロボット本体55は、フレーム45にZ
軸方向へ延伸して設けられたネジ部材57にZ軸キャレ
ッジ59が螺合し、Z軸方向へ移動自在となっている。
そして、Z軸キャレッジ59にはY軸方向へ移動自在な
Y軸キャレッジ61が設けられていると共に、詳細な図
示を省略したがA2 ,A3 の回転1軸を備え、この回転
軸にグリッパ63が設けられていて、グリッパ63に工
具65が把持されている。 【0023】したがって、左手、右手ロボット5,7は
2 ,X3 ;Y2 ,Y3 ;Z2 ,Z3 の直線3軸と、A
2 ,A3 の回転1軸とを備え、A2 ,A3 の回転軸には
グリッパ1軸を備えることとなる。 【0024】前記工具65である左手ロボット5のパン
チ67と右手ロボット7のダイ69でワークWに曲げ加
工が行なわれる曲げ工程の一例が、図7に示されてい
る。なお、ワークWには全て図示の形状に前記レーザ加
工機11にてスリットSが入れられている。そして、工
具65であるパンチ67がワークWに当って止まる。そ
して、ダイ69がワークWに当り、更にスリットSに囲
まれた部分が曲がるまで左方向に進む。この駆動には前
述したY2 軸が使用される。而して、ワークWにパンチ
67とダイ69の協働によって、ワークWに曲げ加工が
行なわれることになる。 【0025】ワークWに成形加工を行なうには、一例を
図8および図9に示されている。 【0026】図8に示されている例は、ワークWを左右
からはさみ込み、バーリング加工を行なう場合で、図9
に示されている例は、菱型形状のエンボス加工を行なう
場合であり、いずれの場合でも、加圧力を発生する軸
は、この例ではY2 軸が使用される。而して、ワークW
にパンチ67とダイ69の協働によって、ワークWに成
形加工が行なわれることになる。 【0027】再び、図1および図2を参照するに、前述
したごとくワークに曲げ加工あるいは成形加工を行なう
際に加圧力はY2 ,Y3 軸よりフレーム45に加わり、
このフレーム45により受けた加圧力は従来では本体フ
レームで受け止めていた。このため本体フレームに変位
が生じていたが、本実施例では受圧接合部材を設けて本
体フレーム17には加圧力を受け止めない構成とした。 【0028】すなわち、受圧接合部材71U,71Lの
構成として、受圧接合部材71Uは、図3に詳細が示さ
れているごとく、前記レーザ加工機用X軸キャレッジ2
9の両端側下面より垂下した複数の軸73には、受圧部
材としてのローラ75が回転自在に設けられている。一
方、左手、右手ロボット5,7のフレーム45の上面に
は、反力伝達部材としてのレール77がX軸方向へ延伸
て設けられていて、このレール77の側面に前記ロ
ーラ75が当接転動自在となっている。 【0029】上記構成により、左手、右手ロボット5,
7にてワークWに曲げ、成形加工等が施される際に、負
荷が大きい加工を行なうときにはレーザ加工機11のレ
ーザ加工機用X軸キャレッジ29を左手、右手ロボット
5,7のフレーム45と同一位置に移動する。レーザ加
工機用X軸キャレッジ29がフレーム45と同一位置に
設定されると、ローラ75はレール77に接合するの
で、加工時に発生する加圧力の反力はローラ75を介し
てレーザ加工機用X軸キャレッジ29にて受け止め、本
体フレーム17の上部梁17Bには加工時の反力は伝わ
らない。 【0030】受圧接合部材71Lは、図4に詳細が示さ
れているごとく、コモンベース15の上面には、受圧部
材としてのレール79がX軸方向へ延伸し設けられて
いる。一方、左手、右手ロボット5,7のフレーム45
の下面より垂下し複数の軸81には、反力伝達部材とし
てのローラ83が回転自在に設けられ、このローラ83
は前記レール79の側面に当接転動自在となっている。 【0031】上記構成により、左手、右手ロボット5,
7にてワークWに曲げ、成形加工等が施される際、加工
時の反力はフレーム45に設けたローラ83よりレール
79を介してコモンベース15にて受け止める。 【0032】上述した構成により、作用としては、図6
を参照するに、左手、右手ロボット5,7のY軸キャレ
ッジ61の先端に装着された工具65であるパンチ67
とダイ69にてワークWに曲げ、成形加工等を行なうと
負荷力の反力は、左手、右手ロボット5,7のフレーム
45に伝わる。フレーム45より受圧接合部材71U,
71Lを介して反力は、コモンベース15とレーザ加工
機用X軸キャレッジ29にて受け止める。 【0033】このため、本体フレーム17の上部梁17
Bには負荷が伝わらないので、本体フレーム17の変位
がなく、左手、右手ロボット5,7のフレーム45のた
わみも少なくすることにより、工具65の位置変位が少
なくなり加工精度の向上を図ることができる。また、左
手、右手ロボット5,7のフレーム45をコンパクトに
でき省スペース化を図ることができる。 【0034】図10,図11および図12には受圧接合
部材の他の実施例が示されている。すなわち、図10を
参照するに、受圧接合部材71U,71L以外の構成は
第1の実施例と同一部材であり、同一部材には同一符号
を付けて説明を省略する。 【0035】受圧接合部材71Uは、図11に詳細が示
されているごとく、レーザ加工機用X軸キャレッジ29
にシリンダ85が内蔵されている。すなわち、シリンダ
85の外筒87の内部にZ軸方向へ移動自在なピストン
89が装着され、ピストン89に一体的に形成したピス
トンロッド91の先端に鋭角部93Aを備えた係合部材
93がナット95にて固着されている。一方、左手、右
手ロボット5,7のフレーム45の上面には、X軸方向
へ延伸したVブロック97が設けられ、前記係合部材9
3の鋭角部93AがVブロック97に係合離脱自在とな
っている。 【0036】上記構成により、図示を省略したが流体圧
発生源より例えば油圧をシリンダ85へ送油し、ピスト
ンロッド91を押圧すると、Vブロック97に係合部材
93が嵌合しレーザ加工機用X軸キャレッジ29と左
手、右手ロボット5,7のフレーム45は一体的となり
係止される。 【0037】受圧接合部材71Lは、図12に詳細が示
されているごとく、左手、右手ロボット5,7のフレー
ム45にシリンダ99が内蔵されている。すなわち、シ
リンダ99の外筒101の内部にZ軸方向へ移動自在な
ピストン103が装着され、ピストン103に一体的に
形成したピストンロッド105の先端に鋭角部107A
を内部に備えた係合部材107がナット109にて固定
されている。一方、コモンベース15の上面には、X軸
方向へ延伸したレール111が設けられ、前記係合部材
107の鋭角部107Aがレール111に係合離脱自在
となっている。上記構成により、図示を省略したが流体
圧発生源より例えば油圧をシリンダ99へ送油し、ピス
トンロッド105を押圧すると、係合部材107の鋭角
部107Aがレール111に嵌合し、左手、右手ロボッ
ト5,7のフレーム45はコモンベース15に一体的に
固定される。 【0038】上述したごとく、左手、右手ロボット5,
7にて曲げ、成形加工が施される際には、受圧接合部材
71U,71Lを作動せしめることにより、左手、右手
ロボット5,7のフレーム45はコモンベース15およ
びレーザ加工機用X軸キャレッジ29と一体的に係止さ
れる。このため、加工時に発生する負荷はコモンベース
15とレーザ加工機用X軸キャレッジ29とで受け止
め、本体フレーム17には負荷がかからない。 【0039】而して、その効果は第1の実施例と同等な
効果を発揮することができる。 【0040】なお、この発明は、前述した各実施例に限
定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、そ
の他の態様で実施し得るものである。 【0041】 【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、左手、右手ロボットにて
ワークに曲げ、成形加工等が施される際の反力は、コモ
ンベースおよびレーザ加工機用X軸キャレッジで受け止
めるので、本体フレームのたわみは少なくなり、加工精
度の向上を図ることができる。 【0042】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の主要部を示し、板材加工機の側面図
である。 【図2】図1における正面図である。 【図3】図1におけるIII 矢視部の受圧接合部材を示す
拡大説明図である。 【図4】図1におけるIV矢視部の受圧接合部材を示す拡
大説明図である。 【図5】図1における各加工機の軸構成図である。 【図6】図1における力線の構成を示す作用説明図であ
る。 【図7】ワークに曲げ加工が行なわれる曲げ工程の一例
図である。 【図8】ワークに成形加工が行なわれる成形工程の一例
図である。 【図9】ワークに成形加工が行なわれる成形工程の一例
図である。 【図10】他の実施例である受圧接合部材も組入れた板
材加工機の部分説明図である。 【図11】図10におけるXI矢視部の受圧接合部材の拡
大説明図である。 【図12】図10におけるXII 矢視部の受圧接合部材の
拡大説明図である。 【符号の説明】 1 板材加工機 5 左手ロボット 7 右手ロボット 11 レーザ加工機 15 コモンベース 29 レーザ加工機用X軸キャレッジ 45 フレーム 65 工具 71U,71L 受圧接合部材 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−336944(JP,A) 特開 平5−23935(JP,A) 特開 平2−175022(JP,A) 特開 平6−246560(JP,A) 特開 昭57−134300(JP,A) 特公 昭42−18711(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/10 B23P 23/04 B30B 15/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コモンベース(15)上に設けた本体フ
    レーム(17)に、レーザ加工ヘッド(33)をY軸方
    向へ移動自在に支持したレーザ加工機用X軸キャレッジ
    (29)のY軸方向の両端側をX軸方向へ移動自在に支
    承して設け、前記レーザ加工機用X軸キャレッジ(2
    9)の下方位置に位置するワーク(W)の成形加工を左
    右方向から行う左右のロボット(5,7)を上下動自在
    に支持した左右のフレーム(45)をX軸方向へ移動自
    在に備えてなり、前記成形加工時の反力を、前記レーザ
    加工機用X軸キャレッジ(29)の両端側に備えた受圧
    部材(75)へ伝達するための反力伝達部材(77)を
    左右の前記フレーム(45)の上部側に設けると共に、
    前記コモンベース(15)の左右両側に備えた受圧部材
    (79)に対して前記成形加工時の反力を伝対するため
    の反力伝達部材(83)を、左右の前記フレーム(4
    5)の下部側に設けたことを特徴とする板材加工機。
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