JP3522374B2 - 中空構造物における発泡性基材の取り付け構造 - Google Patents

中空構造物における発泡性基材の取り付け構造

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    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
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  • Acoustics & Sound (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中空構造物の中空部
を遮断するための発泡性基材の中空構造物への取り付け
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両におけるきし
み音等を防止するために、車両のピラー等の中空構造物
の内部には、発泡体を取り付けて中空部を遮断すること
が行われている。かかる発泡体の中空部への充填は、図
4(a)及び(b)に示すように、中空構造物40、5
0の中空部40a、50aに、加熱により発泡し発泡体
をなす発泡性基材42、52を予め取り付けしておき、
中空構造物40,50を加熱することにより、内部の発
泡性基材42,52を発泡させるものである。このよう
な間接的な充填方法では、取り付け位置に保持したまま
発泡させて確実に中空部40a,50aを充填するよう
にする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す方法では、確実に中空部40a、50aを遮断でき
るとは限らなかった。すなわち、図4(a)では、発泡
性基材42の中空構造物40への取り付け基部43を一
体成形して、この取り付け基部43を中空構造物40に
貫設した孔部に取り付けするものである。しかし、この
方法では、加熱発泡時に取り付け基部43が高温に加熱
された中空構造物40に当たっており、取り付け基部4
3の発泡が早く進行するために発泡性基材42の重量を
支えきれなくなる。そして、発泡性基材40が傾いた状
態で異形発泡され、中空部40aを完全に遮断できるよ
うな充填状態を得られない場合があった。
【0004】また、図4(b)に示す方法では、中空構
造物50の中空部50aに突出する取り付け部54を一
体に設け、この取り付け部54に発泡性基材52を取り
付けするものである。しかし、この方法によっても、取
り付け部54が高温になるため、この取り付け部54に
接触する発泡性基材52の部位の発泡が促進され、発泡
性基材52を支えきれず、異形発泡に至る場合があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、かかる技術的課題を解
決するべくなされたものであり、中空構造物の中空部に
おいて発泡性基材を取り付け位置に保持して発泡させる
ことができる中空構造物における発泡性基材の取り付け
構造を提供することを目的とする。また、本発明は、中
空構造物の中空部での発泡に適した発泡性基材の取り付
け用加工体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明者らは、以下の発明を完成した。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、中空構造物の中空部内に
発泡性基材を支持し、外部加熱により発泡させて前記中
空部を遮断するための構造であって、前記中空部内に軸
部が突出される係止ピンを前記中空構造物に取り付け
て、この係止ピンの軸部を前記発泡性基材の厚みのほぼ
全体にわたって貫入するとともに、前記発泡性基材に
は、前記係止ピンの軸部が挿入されて、前記発泡性基材
を軸部に取り付けするための孔部を形成するとともに、
この孔部の内周面には、孔部の形成方向に沿ったスリッ
トを設けた中空構造物における発泡性基材の取り付け構
造である。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、軸部の外
周には凸状部が設けられている請求項1に記載の中空構
造物における発泡性基材の取り付け構造である。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、発泡性基
材の取り付け側には、中空構造物の内壁に当接する所定
の長さの脚部が設けられている請求項1または請求項2
に記載の中空構造物における発泡性基材の取り付け構造
である。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、係止ピン
の軸部の先端がその係止ピンを取り付けた中空構造物の
対面側にまで到達している請求項1から請求項3のうち
いずれか1項に記載の中空構造物における発泡性基材の
取り付け構造である。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、中空構造物を外部加熱して、中空部内の発泡性基材
を発泡させようとする際に、発泡性基材の取り付け時の
状態を維持して発泡を進行させようとするものである。
このため、上記請求項1に記載の発明は、係止ピンを中
空構造物に取り付けて、この係止ピンの軸部を、軸部の
方向に沿った発泡性基材の厚みのほぼ全体にわたって貫
入させるものである。この結果、加熱開始後、係止ピン
の取り付け側のみにおける部分的な発泡の進行を防止し
て、軸部で発泡性基材全体の重量を支持することができ
る。また、かかる係止ピンを、発泡性基材や中空構造物
に一体成形で設けないために、その形状や大きさが発泡
性基材や中空構造物の成形性に制限されないで、発泡性
基材を取り付け支持するための最適な形状を選択するこ
とができる。
【0011】なお、軸部は発泡性基材を貫通していても
よい。この場合、貫通されて発泡性基材から突出された
軸部部分は、発泡して膨張する発泡性基材をも支持する
ことができる。
【0012】また、軸部の外周には凸状部を設けること
が好ましい。かかる凸状部により、、取り付けから発泡
工程に至るまでの間や発泡時にも確実に発泡性基材を軸
部の所定位置に留め置くことができる。凸状部は軸部の
外周に沿ってリング状に設けることもでき、さらに、軸
部に沿って多段状に設けることもできる。凸状部を設け
た軸部の発泡性基材への貫入を容易にするとともに、軸
部の所定位置に発泡性基材を固定するには、挿入方向
側、すなわち軸部の先端側が先細り状となるように設け
ることが好ましい。
【0013】さらに、かかる係止ピンの軸部は、中空構
造物よりも低熱伝導性であることが好ましい。このよう
な軸部を有する係止ピンであれば、中空部内における発
泡性基材の軸部と接触する部位での早すぎる発泡の進行
を防止できて、均一に発泡させることにより、軸部によ
る発泡性基材の支持を確実に行うことができる。
【0014】係止ピンの軸部は、また、係止ピンの取り
付け側の対面側の中空構造物の内壁にまで到達するよう
にすることにより、発泡により体積が膨張しつつある発
泡性基材が中空部内を遮断するまでの間、発泡性基材を
確実に保持することができる。
【0015】一方、発泡性基材の取り付け用加工体に、
前記係止ピンの軸部の貫入を容易にするための挿入孔を
設けることにより、取り付け用加工体の取り付け作業を
容易にすることができ、作業能率がアップされる。ま
た、軸部の孔部内での位置調整が容易となる。さらに、
この孔部の内周面に孔部の形成方向に沿ってスリットを
設けることにより、前記軸部の挿入取り付けを容易にす
ることができる。なお、スリットは必要に応じて複数個
設けることができ、複数個設ける場合には、対称状に設
けることにより、取り付け作業をより容易にすることが
できる。
【0016】さらに、この取り付け用加工体の取り付け
側には、中空構造物の内壁に当接する所定の長さの脚部
を設けることができる。この脚部の先端が取り付け基部
側の内壁に当接するように取り付けすることにより、常
に取り付け側の内壁と取り付け用加工体との間に一定の
空間を確保することができ、安定した発泡状態を得るこ
とができる。また、取り付け位置の位置決めが容易にな
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、係止ピ
ンの軸部が発泡性基材の厚みのほぼ全体に貫入され、取
り付け側での部分的な発泡の促進を防止するとともに、
貫入された軸部で発泡性基材全体を支持するため、中空
部内で取り付け時の位置状態を維持して発泡させること
ができ、確実に中空部内を発泡体で遮断することができ
る。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、発泡性基
材に貫入されて発泡性基材を支持する係止ピンの軸部を
中空構造物よりも低熱伝導性材料からなることとするこ
とにより、軸部周囲での過度の発泡促進を防止して、外
部加熱による均一な発泡を確保することができ、確実に
中空部を発泡体で遮断することができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、係止ピン
の軸部を係止ピンの取り付け側の対面側にまで到達させ
ることにより、発泡により、中空部を遮断するまでの
間、発泡して膨張中の発泡性基材を支持することがで
き、確実に中空部を発泡体を遮断することができる。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、発泡性基
材の取り付け用加工体に、係止ピンの軸部の挿入するた
めの孔部を設けることにより、取り付け用加工体の取り
付け作業を容易にでき、また、取り付け位置調整がしや
すいために正確な取り付け位置決めが可能となり、中空
部の確実な遮断が可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を具現化した一実施例につき、
図1ないし図3に基づいて説明する。図1には、本発明
に係る中空構造物2における発泡性基材の取り付け構造
を示す断面図が示されている。本実施例の取り付け構造
は、中空構造物2と、係止ピン8と、発泡性基材16と
から構成される。図1に示す本実施例の中空構造物2
は、自動車のセンタピラーであり、金属からなる。この
中空構造物2は、2個の構成部材3a、3bとから構成
されており、各構成部材3a,3bは、断面略コの字状
の板状体であり、それぞれの開口側が突き合わされて溶
接等により接合されて、中空構造物2内に中空部4を形
成するようになっている。なお、この中空構造物2にお
いては、構成部材3a側が車両外側に、構成部材3b側
が車室内側に、それぞれ配設されるものである。
【0022】この中空構造物2の構成部材3aの開口側
の反対側の壁部5aのほぼ中央には、係止ピン取付孔6
を介して係止ピン8が取り付られている。係止ピン8
は、図2に示すように、頭部9と軸部11を有し、軸部
11の頭部9寄りの位置には、外周面に沿ってリング状
の凸状部13が突き出し状に複数個形成されている。こ
の凸状部13は、本実施例では5段状となっている。そ
れぞれの凸状部13は、軸部11の先端11aに向かっ
て先細り状に形成されている。
【0023】本実施例では、係止ピン8は、耐熱性の合
成樹脂製であり、中空構造物2を形成する金属よりも、
低い熱伝動性を有しており、中空構造物2が加熱されて
も、中空構造物2よりも低い温度を呈するようになって
いる。
【0024】この係止ピン8は、図1に示すように、頭
部9を壁部5aの外側に位置させた状態で、軸部11を
中空部4内に突出させるように取り付けられ、軸部11
の先端11aは、対面側の壁部5bの内面にまで到達さ
れている。
【0025】この軸部11の凸状部13を5段に形成し
た部分には、発泡性基材16が取り付けられている。発
泡性基材16は、加熱により発泡し発泡体を形成するこ
とのできる基材である。図3(a)には、発泡性基材1
6の底面図、図3(b)には、発泡性基材16のA−A
線断面図、図3(c)には、その上面図がそれぞれ示さ
れており、発泡性基材16はほぼ直方体形状を有してい
る。そして、係止ピン8の軸部11を挿入するための孔
部18をその中心に有し、さらに、その孔部18の内周
面には、孔部18の形成方向に沿って、対称に2本の細
いスリット20が形成されている。また、底面16cに
は、係止ピン8の取付側の壁部5aに当接させるための
脚部22が両端縁に沿って2本形成されている。
【0026】このように形成された発泡性基材16は、
図1に示すように、軸部11の凸状部13形成部位に位
置され、脚部22は、壁部5aの内面にちょうど当接さ
れるようになっている。この結果、壁部5aと発泡性基
材16との間に、一定の空間を形成しており、壁部5a
の熱によって発泡性基材16の底面16cが直接加熱さ
れないようになっている。また、脚部22により、発泡
性基材16の位置決めが容易になっている。
【0027】なお、凸状部13の形成部位に発泡性基材
16を取り付けする際には、凸状部13が軸部11の先
端11aに向かって先細り状に形成されているととも
に、孔部18にスリット20が設けられているため、ス
ムーズに軸部11が孔部18に挿入される。なお、軸部
11における位置調整もスリット20があるため、容易
に行うことができる。
【0028】なお、本実施例の取り付け構造について
は、取り付けが完了した状態につき説明したが、構成部
材3a,3bにより中空構造物2を形成するのに先立っ
て、構成部材3aに係止ピン8が取り付けられ、さらに
発泡性基材16が取り付けられるものである。
【0029】次に、このように形成した本実施例の取り
付け構造の作用・効果について説明する。まず、中空構
造物2が、取り付け工程から加熱工程に移送されるが、
取り付け工程から加熱工程に至るまで、発泡性基材16
は、軸部11の凸状部13がスリット20の形成されて
いない孔部18の内周面に食い込むことにより、しっか
りと所定の位置に保持されている。
【0030】中空構造物2は、加熱工程において外部か
ら加熱され、中空部4内が間接的に加熱されて、中空部
4内が発泡性基材16が発泡可能な温度となる。この
際、構成部材3a,3bは高温となるが、係止ピン8の
軸部11は、構成部材3a、3bよりも低温となってい
る。また、発泡性基材16の脚部22により、壁部5a
と発泡性基材16の底面16cとの間に一定の空間があ
るために、底面16c側において過度に発泡が促進され
ることもない。
【0031】中空部4内が発泡可能な温度に達すると、
発泡性基材16は発泡を開始するが、軸部11が高温に
ならないため、中空部4内の雰囲気温度により均一に発
泡される。したがって、発泡中の発泡性基材16は軸部
11により確実に支持され、発泡性基材16が傾いたり
することがない。そして、軸部11が壁部5bまで到達
されているため、中空部4内を完全に遮断する程度まで
発泡するまで、発泡性基材16を支持し続けることがで
きる。
【0032】このようにして発泡性基材16が中空部4
内で発泡された結果、中空部4の所定部位が発泡体が充
填されることにより確実に遮断される。なお、本実施例
では、係止ピン8を耐熱性合成樹脂とし、また、取り付
け側の対面の壁部5bにまで軸部先端11aを到達さ
せ、軸部11に凸状部13を設ける構成としたが、本発
明はこれに限定するものではない。係止ピン8が、発泡
性基材16の厚みのほぼ全体にわたって貫入されている
ことにより、発泡中の発泡性基材16の維持が確保さ
れ、中空部4を遮断する程度の発泡体充填は行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における発泡性基材の取り付け構造の
断面構造を示した図である。
【図2】本取り付け構造に用いる係止ピンを示す図であ
る。
【図3】発泡性基材の取り付け用加工体の底面を示す図
(a)と、A−A線断面を示す図(b)と、上面を示す
図(c)である。
【図4】従来の取り付け構造の一例を示す図(a)と他
の例を示す図(b)である。
【符号の説明】
2 中空構造物 4 中空部 8 係止ピン 11 軸部 13 凸状部 16 発泡性基材 18 孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 44/00 B29C 67/20 - 67/24 B60R 13/01 - 13/04,13/08 B62D 25/00 - 25/08 B62D 25/14 - 25/22 B29C 39/00 - 39/44 B29C 45/00 - 45/84 B29C 33/00 - 33/76 B29C 41/38 - 41/44 B29C 43/36 - 43/42,43/50 B29C 49/48 - 49/56,49/70 B29C 51/31 - 51/40,51/44 B32B 15/06,15/08 B05D 1/00 - 7/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空構造物の中空部内に発泡性基材を支
    持し、外部加熱により発泡させて前記中空部を遮断する
    ための構造であって、 前記中空部内に軸部が突出される係止ピンを前記中空構
    造物に取り付けて、この係止ピンの軸部を前記発泡性基
    材の厚みのほぼ全体にわたって貫入するとともに、前記
    発泡性基材には、前記係止ピンの軸部が挿入されて、前
    記発泡性基材を軸部に取り付けするための孔部を形成す
    るとともに、この孔部の内周面には、孔部の形成方向に
    沿ったスリットを設けた中空構造物における発泡性基材
    の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 軸部の外周には凸状部が設けられている
    請求項1に記載の中空構造物における発泡性基材の取り
    付け構造。
  3. 【請求項3】 発泡性基材の取り付け側には、中空構造
    物の内壁に当接する所定の長さの脚部が設けられている
    請求項1または請求項2に記載の中空構造物における発
    泡性基材の取り付け構造。
  4. 【請求項4】 係止ピンの軸部の先端がその係止ピンを
    取り付けた中空構造物の対面側にまで到達している請求
    項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の中空構造
    物における発泡性基材の取り付け構造。
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