JPH1191350A - 自動車用のサンバイザ - Google Patents
自動車用のサンバイザInfo
- Publication number
- JPH1191350A JPH1191350A JP10204926A JP20492698A JPH1191350A JP H1191350 A JPH1191350 A JP H1191350A JP 10204926 A JP10204926 A JP 10204926A JP 20492698 A JP20492698 A JP 20492698A JP H1191350 A JPH1191350 A JP H1191350A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- epp
- tube
- thickness
- visor body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0278—Sun visors structure of the body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サンバイザ本体が,軽量でリサイクル可能な
プラスチック材料から成っているとともに,極めてわず
かな厚さを有しており,技術的にも何らの問題も生じな
いようにする。 【解決手段】 サンバイザ本体(1)のためのプラスチ
ック材料としてEPPが使用される。管体(3)の幅は
サンバイザ本体(1)の厚さと等しいか,あるいはそれ
よりも小さい。EPP材料は,管体(3)の,サンバイ
ザ本体(1)の自由縦縁(2)とは逆の側にだけ接続し
ている。管体(3)は,少なくともEPP材料に接する
壁範囲に,EPP材料と素材結合することのできる被覆
体(12)を備えている。
プラスチック材料から成っているとともに,極めてわず
かな厚さを有しており,技術的にも何らの問題も生じな
いようにする。 【解決手段】 サンバイザ本体(1)のためのプラスチ
ック材料としてEPPが使用される。管体(3)の幅は
サンバイザ本体(1)の厚さと等しいか,あるいはそれ
よりも小さい。EPP材料は,管体(3)の,サンバイ
ザ本体(1)の自由縦縁(2)とは逆の側にだけ接続し
ている。管体(3)は,少なくともEPP材料に接する
壁範囲に,EPP材料と素材結合することのできる被覆
体(12)を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,自動車用のサンバ
イザであって,プラスチック材料から成るサンバイザ本
体がその縦縁の範囲に,サンバイザ本体の長さの大部分
にわたって延びるアルミニウムのような金属の管体を有
しており,この管体は,サンバイザ本体を補強し,かつ
軸に結合されている滑動体のための案内として役立ち,
滑動体はサンバイザ本体を軸方向にしゅう動させるため
に設けられている形式のものに関する。
イザであって,プラスチック材料から成るサンバイザ本
体がその縦縁の範囲に,サンバイザ本体の長さの大部分
にわたって延びるアルミニウムのような金属の管体を有
しており,この管体は,サンバイザ本体を補強し,かつ
軸に結合されている滑動体のための案内として役立ち,
滑動体はサンバイザ本体を軸方向にしゅう動させるため
に設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のサンバイザはEP 0
231 440 B1に記載されている。この公知の,実
地において有用性を認められているサンバイザにおいて
は,管体はサンバイザ本体の上方の縦縁の範囲内に埋め
込まれていて,サンバイザ本体のプラスチック材料によ
って取り囲まれている。これによってこの公知のサンバ
イザの厚さは購買者の好みを越えたものになっている。
サンバイザ本体の厚さを制限するために,サンバイザ本
体はPU(ポリウレタン)材料から製作される。それ
は,PU材料は比較的にわずかなカバー層で管体を透き
間なく取り囲んで発泡させることができるからである。
しかしPU材料は自動車メーカが好む材料ではない。な
ぜならPU材料よりも単位体積当たりの重量がわずか
で,リサイクルすることのできるプラスチック材料はい
くらでもあるからである。
231 440 B1に記載されている。この公知の,実
地において有用性を認められているサンバイザにおいて
は,管体はサンバイザ本体の上方の縦縁の範囲内に埋め
込まれていて,サンバイザ本体のプラスチック材料によ
って取り囲まれている。これによってこの公知のサンバ
イザの厚さは購買者の好みを越えたものになっている。
サンバイザ本体の厚さを制限するために,サンバイザ本
体はPU(ポリウレタン)材料から製作される。それ
は,PU材料は比較的にわずかなカバー層で管体を透き
間なく取り囲んで発泡させることができるからである。
しかしPU材料は自動車メーカが好む材料ではない。な
ぜならPU材料よりも単位体積当たりの重量がわずか
で,リサイクルすることのできるプラスチック材料はい
くらでもあるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は,最初に述べた形式のサンバイザのサンバイザ本体
が,軽量でリサイクル可能なプラスチック材料から成っ
ているとともに,購買者の好みに合うように極めてわず
かな厚さを有しており,技術的にも何らの問題も生じな
いようにすることである。
題は,最初に述べた形式のサンバイザのサンバイザ本体
が,軽量でリサイクル可能なプラスチック材料から成っ
ているとともに,購買者の好みに合うように極めてわず
かな厚さを有しており,技術的にも何らの問題も生じな
いようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,最初に述べた形式のサンバイザ
において,サンバイザ本体のためのプラスチック材料と
してEPP(膨張せしめられたポリプロピレン粒子)が
使用されており,管体の幅がサンバイザ本体の厚さと等
しいか,あるいはそれよりも小さく,EPP材料が,管
体の,サンバイザ本体の自由縦縁とは逆の側にだけ接続
しており,管体が,サンバイザ本体の製作の際にサンバ
イザ本体のEPP材料と確実に固く結合されるようにす
るために,少なくともEPP材料に接する壁範囲に,E
PP材料と素材結合することのできる被覆体を備えてい
るようにした。
に,本発明の構成では,最初に述べた形式のサンバイザ
において,サンバイザ本体のためのプラスチック材料と
してEPP(膨張せしめられたポリプロピレン粒子)が
使用されており,管体の幅がサンバイザ本体の厚さと等
しいか,あるいはそれよりも小さく,EPP材料が,管
体の,サンバイザ本体の自由縦縁とは逆の側にだけ接続
しており,管体が,サンバイザ本体の製作の際にサンバ
イザ本体のEPP材料と確実に固く結合されるようにす
るために,少なくともEPP材料に接する壁範囲に,E
PP材料と素材結合することのできる被覆体を備えてい
るようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】EPP材料を使用することは,著
しい困難を克服して初めて可能になったのである。すな
わち,まず管体をEPP材料内に埋め込むとサンバイザ
本体の厚さをわずかにすることができないとうことを認
識しなければならなかった。実験の示したところでは,
管体をEPP材料内に完全に埋め込むと,最低でEPP
材料のビードの大きさの1.5倍の壁厚,約4mmの壁
厚しか達成できなかった。管体を取り囲むEPP材料の
厚さが約4mmでは,サンバイザの管体とEPP材料と
の間の必要な強度は達成することができなかった。結果
的に,サンバイザ本体の厚さは過度に大きくなり,しか
も強度の要求は満たされなかった。本発明による請求項
1の構成要件を組み合わせることによって初めて,所望
の厚さ及び強度を有するリサイクル可能なサンバイザ本
体を有するサンバイザが得られた。
しい困難を克服して初めて可能になったのである。すな
わち,まず管体をEPP材料内に埋め込むとサンバイザ
本体の厚さをわずかにすることができないとうことを認
識しなければならなかった。実験の示したところでは,
管体をEPP材料内に完全に埋め込むと,最低でEPP
材料のビードの大きさの1.5倍の壁厚,約4mmの壁
厚しか達成できなかった。管体を取り囲むEPP材料の
厚さが約4mmでは,サンバイザの管体とEPP材料と
の間の必要な強度は達成することができなかった。結果
的に,サンバイザ本体の厚さは過度に大きくなり,しか
も強度の要求は満たされなかった。本発明による請求項
1の構成要件を組み合わせることによって初めて,所望
の厚さ及び強度を有するリサイクル可能なサンバイザ本
体を有するサンバイザが得られた。
【0006】請求項2の手段は材料の種類の同等性及び
サンバイザ本体の製作の際の分子結合をもたらす。
サンバイザ本体の製作の際の分子結合をもたらす。
【0007】請求項3の手段によって,管体に被覆体を
特に簡単にかつ安価に設けることができる。
特に簡単にかつ安価に設けることができる。
【0008】請求項4の手段は管体に被覆体を容易に取
り付けることを可能にし,請求項5の手段はEPP材料
が被覆体に申し分なく付着することを可能にする。
り付けることを可能にし,請求項5の手段はEPP材料
が被覆体に申し分なく付着することを可能にする。
【0009】
【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づい
て本発明の構成を具体的に説明する。
て本発明の構成を具体的に説明する。
【0010】図1に示したサンバイザはサンバイザ本体
1を有し,これはその上方の縦縁2の範囲に管体3を有
しており,この管体3の内部には滑動体4が軸方向にし
ゅう動可能に収容されており,この滑動体は軸5と結合
されている。サンバイザは更に図示していない係止支承
部に係合する係止ピン6を有している。軸5はL字形に
構成されており,その長い方の脚部は滑動体4に取り付
けられており,その短い方の脚部は旋回支承ケーシング
7に取り付けられている。図1に示すように,サンバイ
ザ本体1は通常のように軸5の長い方の脚部に配置され
ている。サンバイザによって太陽光線その他の光線を申
し分なく遮へいすることができるように,サンバイザは
軸5の長い方の脚部に沿ってしゅう動可能に配置されて
いる。
1を有し,これはその上方の縦縁2の範囲に管体3を有
しており,この管体3の内部には滑動体4が軸方向にし
ゅう動可能に収容されており,この滑動体は軸5と結合
されている。サンバイザは更に図示していない係止支承
部に係合する係止ピン6を有している。軸5はL字形に
構成されており,その長い方の脚部は滑動体4に取り付
けられており,その短い方の脚部は旋回支承ケーシング
7に取り付けられている。図1に示すように,サンバイ
ザ本体1は通常のように軸5の長い方の脚部に配置され
ている。サンバイザによって太陽光線その他の光線を申
し分なく遮へいすることができるように,サンバイザは
軸5の長い方の脚部に沿ってしゅう動可能に配置されて
いる。
【0011】サンバイザ本体1はEPPから成ってお
り,図4に全体的に示した挿入体8を備えている。挿入
体8は,既に述べたアルミニウムあるいはアルミニウム
合金のような金属の管体3と,管体3の端部にプラグ9
を介して取り付けられたプラスチック部材10と,補強
プレート11とを有している。
り,図4に全体的に示した挿入体8を備えている。挿入
体8は,既に述べたアルミニウムあるいはアルミニウム
合金のような金属の管体3と,管体3の端部にプラグ9
を介して取り付けられたプラスチック部材10と,補強
プレート11とを有している。
【0012】サンバイザ1の厚さを可及的にわずかにす
るために,管体3はEPP材料によって取り囲まれてい
ない。すなわち管体3は残りのサンバイザ部分(EPP
材料部分)の厚さとほぼ同じ厚さを有しているか,ある
いは図5及び図6に示すようにEPP材料部分よりもわ
ずかな厚さ(細さ)に構成されている。管体3を取り囲
んでいる被覆体12は所定の寸法及び形状を有してい
る。被覆体12によってサンバイザ本体1の厚さが均一
になり,かつ重要な作用として,製作の際に管体3とE
PP材料とが確実に結合される。PP(ポリプロピレ
ン)から成る被覆体12は押し出された中空連続成形体
の区分13から形成されている。この区分13は管体3
に差しはめることができ,あるいは一貫した縦スリット
14を有している場合には,拡開させながら管体にかぶ
せることができる。PP被覆体12はその内形を管体3
の外形に合致せしめられており,管体に遊びなく座着せ
しめられる。
るために,管体3はEPP材料によって取り囲まれてい
ない。すなわち管体3は残りのサンバイザ部分(EPP
材料部分)の厚さとほぼ同じ厚さを有しているか,ある
いは図5及び図6に示すようにEPP材料部分よりもわ
ずかな厚さ(細さ)に構成されている。管体3を取り囲
んでいる被覆体12は所定の寸法及び形状を有してい
る。被覆体12によってサンバイザ本体1の厚さが均一
になり,かつ重要な作用として,製作の際に管体3とE
PP材料とが確実に結合される。PP(ポリプロピレ
ン)から成る被覆体12は押し出された中空連続成形体
の区分13から形成されている。この区分13は管体3
に差しはめることができ,あるいは一貫した縦スリット
14を有している場合には,拡開させながら管体にかぶ
せることができる。PP被覆体12はその内形を管体3
の外形に合致せしめられており,管体に遊びなく座着せ
しめられる。
【0013】挿入体8全体は,サンバイザ本体1の製作
のために,製作装置の型室内に挿入されて,所定の位置
に配置され,次いで型室にポリプロピレン粒子が充てん
され,高熱蒸気を作用せしめられる。この場合,ポリプ
ロピレン粒子は膨張せしめられて,互いにかつ被覆体1
2と溶接せしめられる。これによって被覆体12はEP
P材料と確実に固く結合される。被覆体12に形成され
ている横ウェブ15及び延長ウェブ16によって,被覆
体12とEPP材料との結合のための接触面が更に著し
く増大せしめられる。
のために,製作装置の型室内に挿入されて,所定の位置
に配置され,次いで型室にポリプロピレン粒子が充てん
され,高熱蒸気を作用せしめられる。この場合,ポリプ
ロピレン粒子は膨張せしめられて,互いにかつ被覆体1
2と溶接せしめられる。これによって被覆体12はEP
P材料と確実に固く結合される。被覆体12に形成され
ている横ウェブ15及び延長ウェブ16によって,被覆
体12とEPP材料との結合のための接触面が更に著し
く増大せしめられる。
【0014】被覆体12の外方の湾曲範囲17には一貫
した溝状の凹所18が形成されており,この凹所18
は,サンバイザ本体1を取り囲むカバー19を高周波溶
接する際に生ずる溶接ビード20を受容する。
した溝状の凹所18が形成されており,この凹所18
は,サンバイザ本体1を取り囲むカバー19を高周波溶
接する際に生ずる溶接ビード20を受容する。
【0015】EPPの材料性質及び加工性質を利用し,
かつEPPサンバイザ本体の製作プロセスを利用するこ
とによって,EPP粒子21とPP被覆体12との間に
分子結合が生じ,これによって必要な結合が行われる。
PP被覆12は有利にはカバー19の溶接の際に高周波
電極に対する必要な絶縁部を形成する。
かつEPPサンバイザ本体の製作プロセスを利用するこ
とによって,EPP粒子21とPP被覆体12との間に
分子結合が生じ,これによって必要な結合が行われる。
PP被覆12は有利にはカバー19の溶接の際に高周波
電極に対する必要な絶縁部を形成する。
【0016】前述の基準に対応するようにするために,
サンバイザ本体を補強しかつ鏡を取り付けるための今日
使用されている高価な発泡挿入体の代わりに,簡単な硬
質のPPシート切断片22を補強部材として使用するこ
とができる。このPPシート切断片22は図示していな
いインゼクタを介してEPPを供給するために貫通孔2
3を有している。EPP材料とPPシート切断片22の
PP材料との間の分子結合によって,薄いが充分に安定
した凹所底24を形成することができる。サンバイザ本
体1内の凹所25は例えば鏡ユニットのような付属品を
収容するのに役立つ。
サンバイザ本体を補強しかつ鏡を取り付けるための今日
使用されている高価な発泡挿入体の代わりに,簡単な硬
質のPPシート切断片22を補強部材として使用するこ
とができる。このPPシート切断片22は図示していな
いインゼクタを介してEPPを供給するために貫通孔2
3を有している。EPP材料とPPシート切断片22の
PP材料との間の分子結合によって,薄いが充分に安定
した凹所底24を形成することができる。サンバイザ本
体1内の凹所25は例えば鏡ユニットのような付属品を
収容するのに役立つ。
【0017】
【発明の効果】本発明によればEPP材料を使用するこ
とによって,サンバイザの厚さをわずかにすることがで
き,サンバイザの重量が軽くなり,リサイクルできると
いう利点が得られる。
とによって,サンバイザの厚さをわずかにすることがで
き,サンバイザの重量が軽くなり,リサイクルできると
いう利点が得られる。
【図1】サンバイザの正面図である。
【図2】図1のサンバイザの補強構成部材を示した図で
ある。
ある。
【図3】図1のサンバイザの別の構成部材を示した図で
ある。
ある。
【図4】図1のサンバイザの補強構成部材全体を示した
図である。
図である。
【図5】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図6】サンバイザ本体を覆うカバーを有するサンバイ
ザの図5相当の断面図である。
ザの図5相当の断面図である。
1 サンバイザ本体, 2 縦縁, 3 管体, 4
滑動体, 5 軸,6 係止ピン, 7 旋回支承ケー
シング, 8 挿入体, 9 プラグ, 10 プラス
チック部材, 11 補強プレート, 12 被覆体,
13 区分, 14 縦スリット, 15横ウェブ,
16 延長ウェブ, 17 湾曲範囲, 18 凹
所, 19 カバー, 20 溶接ビード, 21 E
PP粒子, 22 PPシート切断片, 23 貫通
孔, 24 凹所底, 25 凹所
滑動体, 5 軸,6 係止ピン, 7 旋回支承ケー
シング, 8 挿入体, 9 プラグ, 10 プラス
チック部材, 11 補強プレート, 12 被覆体,
13 区分, 14 縦スリット, 15横ウェブ,
16 延長ウェブ, 17 湾曲範囲, 18 凹
所, 19 カバー, 20 溶接ビード, 21 E
PP粒子, 22 PPシート切断片, 23 貫通
孔, 24 凹所底, 25 凹所
フロントページの続き (72)発明者 パトリック ウェルター フランス国 ラ シャンブル リュ プリ ンシパル 12
Claims (5)
- 【請求項1】 自動車用のサンバイザであって,プラス
チック材料から成るサンバイザ本体(1)がその縦縁
(2)の範囲に,サンバイザ本体の長さの大部分にわた
って延びる金属の管体(3)を有しており,この管体
は,サンバイザ本体(1)を補強し,かつ軸(5)に結
合されている滑動体(4)のための案内として役立ち,
滑動体(4)はサンバイザ本体(1)を軸方向にしゅう
動させるために設けられている形式のものにおいて,サ
ンバイザ本体(1)のためのプラスチック材料としてE
PPが使用されており,管体(3)の幅がサンバイザ本
体(1)の厚さと等しいか,あるいはそれよりも小さ
く,EPP材料が,管体(3)の,サンバイザ本体
(1)の自由縦縁(2)とは逆の側にだけ接続してお
り,管体(3)が,サンバイザ本体(1)の製作の際に
サンバイザ本体(1)のEPP材料と確実に固く結合さ
れるようにするために,少なくともEPP材料に接する
壁範囲に,EPP材料と素材結合することのできる被覆
体(12)を備えていることを特徴とする,自動車用の
サンバイザ。 - 【請求項2】 被覆体(12)がPP材料から成ってい
ることを特徴とする,請求項1記載のサンバイザ。 - 【請求項3】 被覆体(12)が,管体(3)を収容す
る開口横断面を有している押し出された中空連続成形体
の,管体(3)の長さに等しい区分から成っていること
を特徴とする,請求項1又は2記載のサンバイザ。 - 【請求項4】 被覆体(12)が一貫した縦スリット
(14)を有していて,管体(3)にかぶせることがで
きることを特徴とする,請求項1から3までのいずれか
1項記載のサンバイザ。 - 【請求項5】 被覆体(12)が管体(3)を越えて両
側で突出している延長ウェブ(16)を有しており,こ
れらの延長ウェブはEPP材料を収容する溝と,EPP
材料に対する拡大された接触面とを形成していることを
特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項記載の
サンバイザ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19731393.0 | 1997-07-22 | ||
DE19731393A DE19731393C2 (de) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | Sonnenblende für Fahrzeuge |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191350A true JPH1191350A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=7836481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10204926A Pending JPH1191350A (ja) | 1997-07-22 | 1998-07-21 | 自動車用のサンバイザ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6024399A (ja) |
EP (1) | EP0897818B1 (ja) |
JP (1) | JPH1191350A (ja) |
DE (2) | DE19731393C2 (ja) |
ES (1) | ES2189027T3 (ja) |
Families Citing this family (20)
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DE19951713C1 (de) * | 1999-10-27 | 2000-11-30 | Johnson Contr Interiors Gmbh | Sonnenblende für Fahrzeuge |
DE10020106C1 (de) * | 2000-04-22 | 2001-05-17 | Johnson Contr Interiors Gmbh | Sonnenblende für Fahrzeuge |
DE10025112B4 (de) * | 2000-05-20 | 2006-06-08 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Sonnenblende für Fahrzeuge |
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US6543832B1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-04-08 | Irvin Automotive Products, Inc. | Modular visor |
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CA2472829C (en) * | 2003-07-08 | 2012-04-24 | Cooper Technologies Company | Fuse with metallic state indicator |
US7025400B2 (en) * | 2004-02-12 | 2006-04-11 | Irvin Automotive Products, Inc. | Visor nail |
ES2302158T3 (es) | 2005-03-01 | 2008-07-01 | Grupo Antolin-Ingenieria, S.A. | Conjunto de parasol. |
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US8925995B2 (en) | 2011-10-03 | 2015-01-06 | Marcus Automotive, Llc | Rotatable side window visor and glare shield |
US10737559B2 (en) | 2014-12-16 | 2020-08-11 | Irvin Automotive Products, LLC | Visor |
US10688850B2 (en) | 2018-03-13 | 2020-06-23 | Irvin Automotive Products, LLC | Sliding visor |
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