JP3521922B2 - 消磁コイル - Google Patents

消磁コイル

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JP3521922B2 JP20815392A JP20815392A JP3521922B2 JP 3521922 B2 JP3521922 B2 JP 3521922B2 JP 20815392 A JP20815392 A JP 20815392A JP 20815392 A JP20815392 A JP 20815392A JP 3521922 B2 JP3521922 B2 JP 3521922B2
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    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/0007Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
    • H01J2229/0046Preventing or cancelling fields within the enclosure
    • H01J2229/0053Demagnetisation

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3ビーム単電子銃方式
のカラー陰極線管に適用して好適な消磁コイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、3ビーム単電子銃方式のカラ
ー陰極線管においては、地磁気などの外部磁界を原因と
する輝点位置の変化の影響を軽減するために、陰極線管
管体中に磁気シールド、いわゆる内部磁気シールドが設
けられている。この内部磁気シールドは、アパーチャー
グリルと称される色選別マスクから後方に延びるように
配置されている。
【0003】これら内部磁気シールドや色選別マスクが
地磁気などの外部磁界によって磁化されると陰極線管管
体中を進行する電子ビームが偏向され、結果として色純
度などが悪化することになる。
【0004】この事態を回避するために陰極線管の管側
壁に消磁コイルを設け、電源投入時などに、上記消磁コ
イルに交流減衰電流を供給することで、上記内部磁気シ
ールドや色選別マスクなどを消磁して、電子ビームが所
定の軌道上を進行するようにしている。
【0005】図6Aは、従来の技術による消磁コイルが
装着された陰極線管の背面図を図6Bは、図6Aの平面
図を示す。
【0006】図6Aおよび図6Bにおいて、陰極線管本
体(以下、必要に応じて、単に、本体という)1の側壁
2に防爆バンド3が固定されている。なお、ここで、側
壁2とは、ファンネル部の管壁とパネル部のうち管面7
を除いた管壁部分とをあわせた部分をいう(ネック部の
管壁は含まない)。防爆バンド3は、本体1のうちパネ
ル部の周囲に配置されている。防爆バンド3の4隅には
略L字状のホルダー4が設けられている。
【0007】2つの消磁コイル5,6が本体1の側壁2
の上下部分に装着される。消磁コイル5,6は、その一
部分が防爆バンド3上に配置されるとともに、残りの部
分がファンネル部に渡って配置されている。消磁コイル
5,6の形状は、略弓形の形状になっている。消磁コイ
ル5,6は、偏向ヨーク8を通る水平線に対してほぼ対
称の位置に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
消磁コイルでは、一定の巻回数において、より小さい電
流で、より高い密度の磁束が色選別マスクなどの被消磁
部材に供給されること、いわゆる消磁効率が高いことが
望まれている。消費電力の低減などのためである。
【0009】消磁コイルによる消磁の効果は、例えば、
陰極線管の管軸を水平方向にして、消磁コイルに一定の
消磁電流(減衰振動電流)を供給した後に、地磁気と等
価な一定の水平方向平等磁界中で(比較測定では地磁気
による磁界中でもよい)、陰極線管を水平面内で鉛直線
の回りに1回転させたときの管面に表示された輝点の移
動量、言い換えれば、電子ビームのずれ量を測定するこ
とにより判定されている。
【0010】この場合、電子ビームのずれ量は、数1に
示すように、パーセントずれ量kで表される。
【0011】
【数1】k=(電子ビームのずれ量)/(電子ビーム輝線幅
−蛍光体ストライプ幅)×100[%]
【0012】このパーセントずれ量kは、色純度を良好
に保持するために100%以下の値であることが好まし
い。製造工程などにおけるばらつきを考慮した場合に
は、95%以下、さらに好ましくは、90%以下の値である
ことが好ましい。
【0013】上記図6例の消磁コイルについてのパーセ
ントずれ量kの測定結果を図7に特性Pとして示す。な
お、陰極線管の大きさは、31インチであり、消磁電力は
2900ATである。
【0014】図7において、縦軸はパーセントずれ量k
であり、横軸は、装着状態において消磁コイルが囲む面
積(以下、必要に応じて消磁コイルの表面積という)を
ネック部の表面積を除く陰極線管の表面積で割った値の
パーセント値(以下、消磁コイルの表面積占有比R、ま
たは単に占有比Rという)を示している。ここで、上記
ネック部の表面積を除く陰極線管の表面積(以下、必要
に応じて陰極線管の実効表面積という)とは、上記した
側壁2の表面積と管面7の表面積とを合わせた値に等し
い。
【0015】したがって、上記のように定義された占有
比Rは、R={(消磁コイルの表面積)/(陰極線管の
実効表面積)}×100 [%]と表すことができる。な
お、上記消磁コイルの表面積および上記陰極線管の実効
表面積は、それぞれ、3次元測定装置を利用して測定す
ることができる。
【0016】図7から分かるように上記従来の技術によ
る略弓形形状の消磁コイル5,6のパーセントずれ量k
の特性Pにおいて、パーセントずれ量kが100%以下と
なる場合は、占有比Rの値がR=36〜46[%]の範囲で
ある。
【0017】しかしながら、上記した従来の技術による
弓形状の消磁コイル5,6が装着された陰極線管では、
パーセントずれ量k値は、占有比RがR=40%における
最適値においてもk=94%であり、製造工程などにおけ
るばらつきを考慮した場合には、それほどには、余裕が
ないという問題があった。なお、占有比RがR=40%の
ときにパーセントずれ量kが最適になる関係は本発明者
等がつきとめたものである。又、アパーチャグリル方式
或はスロットマスク方式等の色選別マスクでは管面7の
垂直方向に延びる多数のスリットを有する構造で横方向
(水平方向)に金属の繋りがないため、消磁束の流れる
方向が垂直方向に限定されるため消磁コイルの表面占有
比Rを高める必要があった。
【0018】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、地磁気などの外部磁界により偏向される電
子ビームのずれ量を比較的に小さくすると共に消磁コイ
ルの表面占有比の範囲を拡大可能とした消磁コイルを提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、例え
ば、図1に示すように、垂直方向に延びる多数のスリッ
トを設けた色選別マスクを有する陰極線管用の消磁コイ
ルであって、略台形状に形成され、上底部の中央部が偏
向ヨークの形状に対応して凹部を有し、上底部が陰極線
管の側壁の上下に互いに対向するように配された第1及
び第2の消磁コイルと、第1及び第2の消磁コイルの夫
々が囲む面積をネック部の表面積を除く陰極線管の表面
積で割った値のパーセント値である消磁コイルの表面積
占有比率をビームのパーセントずれ量100%範囲で3
2〜50%と成したことを特徴とする消磁コイルとした
ものである。
【0020】第2の本発明は第1及び第2の消磁コイル
の下底部が防爆バンドに少くとも接する様に配されたも
のであり、第3の本発明は表面占有比率を40%でビー
ムのパーセントずれ量を90%以下としたものである。
【0021】
【作用】第1の本発明によれば、上底部の中央部が偏向
ヨークの形状に対応した凹部を有する略台形形状の第1
および第2の消磁コイルが、互いの上底部が対向するよ
うにされて陰極線管の側壁の上下に配されるようにした
ことで、一定の消磁電流でより高い密度の磁束を色選別
マスクなどの被消磁部材に供給することで磁束密度を高
めると共に、電子ビームのずれ量であるパーセントずれ
量kが100%の範囲の消磁コイルの表面積占有比を3
2〜50%に拡大することができて電子ビームのずれ量
を小さくすることができる。
【0022】第2の本発明によれば一定の消磁電極で更
に高い密度の磁束を色選別マスク等の被消磁部材に供給
することが出来る。また第3の本発明によれば表面占有
比率が40%でパーセントずれ量を90%以下にするこ
とが出来る。
【0023】
【実施例】以下、本発明消磁コイルの一実施例について
図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面に
おいて、上記の図6および図7に示したものと対応する
ものには同一の符号を付けてその詳細な説明は省略す
る。
【0024】図2は、陰極線管との関係において、被消
磁部材である色選別マスクおよび内部磁気シールドなど
の配置および構成を示している。
【0025】図2において、管面7に沿って配置される
色選別マスク11は、フレーム12を有している。この
フレーム12は、L字材が円弧状に湾曲されて形成され
た枠辺13,14と角材がU字状に形成された腕部1
5,16とから構成されている。枠辺13,14はそれ
ぞれ陰極線管の管面7の長辺方向に沿って上下に配さ
れ、腕部15,16はそれぞれ陰極線管の管面7の短辺
方向に沿って左右に配されている。
【0026】枠辺13および枠辺14の前方端面間に格
子部材17が溶接により固定されている。この格子部材
17には、管面7の垂直方向(短辺方向)に延びる多数
のスリット18が形成されている。
【0027】色選別マスク11の後方には、略中空載頭
四角錐台形状で載頭部に開口29を有する内部磁気シー
ルド19が配されている。内部磁気シールド19の底面
部周囲は、フレーム12の枠辺13,14および腕部1
5,16に溶接により固定されている。内部磁気シール
ド19の側壁には、4 つの開口25が形成されている。
【0028】そして陰極線管のネック部26内に配され
た3ビーム単電子銃型の電子銃27から出射された赤、
緑、青に対応する3本の電子ビームが、内部磁気シール
ド19の開口29および格子部材17のスリット18を
通過して、カラー蛍光面28の対応する赤、青、緑の各
蛍光体上にランディングするようになっている。この電
子ビームのランディングによって上記各蛍光体が発光し
て管面7にカラーの再生像が形成される。
【0029】図1Aは、図2に示した色選別マスク11
および内部磁気シールド19などが内装された陰極線管
に本実施例による消磁コイルが装着されたもの(以下、
必要に応じて、陰極線管装置という)の斜視構成を示し
ている。図1Bは、図1A例の陰極線管装置の背面構成
を示している。
【0030】図1Aおよび図1Bにおいて、陰極線管本
体(以下、必要に応じて単に本体という)1の側壁2に
帯状の金属性の防爆バンド3が焼きばめにより固定され
る。この防爆バンド3は、側壁2のうちパネル部の周囲
に固定されている。なお、ここで、側壁2とは、ファン
ネル部の管壁とパネル部のうち管面7を除いた管壁部分
をあわせた部分をいう(ネック部の管壁は含まない)。
【0031】防爆バンド3の四隅部には、略L字状のホ
ルダー4が溶接により固定されている。ホルダー4は図
示しないテレビジョン受像機のシャーシに上記陰極線管
装置を固定するための突起部4aを有している。
【0032】消磁コイル31,32は、それぞれ略台形
形状に形成されており、それらの上底部31a,32a
の中央部には、偏向ヨーク8の外周面8aに対応した形
状の凹部33,34が形成されている。消磁コイル3
1,32は、側壁2の上下に、かつ互いの上底部31
a,32aが対向するようにして背面図(図1B参照)
上で偏向ヨーク8を通る水平軸に対称に配置され固定さ
れている。
【0033】この場合、消磁コイル31の下底部31b
は、防爆バンド3の上辺部に載せられるようにして接触
されるか、防爆バンドに接する様にかつホルダー4の突
起部4aの管軸方向後ろ側、すなわち、ネック部26側
を通って配されている。同様に、消磁コイル32の下底
部32bは、防爆バンド3の下辺部に載せられるように
して接触されるか防爆バンドに接する様にかつホルダー
4の突起部4aのネック部26側を通って配されてい
る。
【0034】なお、図1Bにおいて、消磁コイル31の
上底部31aの一方の隅部31cとこれに対向する消磁
コイル32の上底部32aの一方の隅部32cとが接触
するまで、および消磁コイル31の上底部31aの他方
の隅部31dと消磁コイル32の上底部31aの他方の
隅部32dとが接触するまで近づけてもよい。この場
合、接触しても、絶縁被覆電線を使用しているので短絡
することはない。
【0035】図3および図4は、それぞれ、図1Aおよ
び図1Bに示した消磁コイル31,32を有する陰極線
管の動作説明に供される背面一部断面図および側面一部
断面図である。
【0036】図4において矢印は消磁コイル31,32
によって発生された磁束41(説明の便宜上磁束41a
から41dとする)の流れ(経路)の方向を模式的に示
している。なお、以下の磁束経路の説明にあたっては、
理解を容易にするために概略的に説明する。
【0037】まず、消磁コイル31の上底部31aで発
生した磁束41aは、内部磁気シールド19の側壁を通
り色選別マスク11の上部側に向かう。また、消磁コイ
ル31の下底部31bで発生した磁束41bは、防爆バ
ンド3の上部長辺部を通り、同様に色選別マスク11の
上部側に向かい磁束41aと合流される。合流した磁束
は、防爆バンド3の左右の短辺部、格子部材17、腕部
15,16および内部磁気シールド19の側壁を通って
色選別マスク11の下側部に向かい、その下側部で磁束
41cと磁束41dとに分離される。
【0038】磁束41cは、防爆バンド3の下側長辺部
を通過して消磁コイル32の下底部32bで発生される
磁束と合流される(実際上、磁束41cは、下底部32
bで発生した磁束と考えることもできる)。磁束41d
は、内部磁気シールド19の側壁を通じてファンネル部
から管外へ向かい消磁コイル32の上底部32aで発生
される磁束と合流される(実際上、磁束41dは上底部
32aで発生した磁束と考えることもできる)。管外に
でた磁束41dは、ネック部26を通過して消磁コイル
31の上底部31aによる磁束41aと合流する。
【0039】したがって、磁束41の経路は、図4に示
したような一順する経路43になる。本発明者等は、こ
のように色選別マスク11を上下方向に通る磁束経路を
有する経路43が最適の経路、すなわち、一定の消磁電
流で色選別マスク11などの被消磁部材に供給される磁
束密度が最も高くなる経路であることをつきとめた。
【0040】図5は、図1例のように構成した場合の消
磁コイル31,32が装着された陰極線管装置につい
て、従来の技術の項で定義を説明した電子ビームのパー
セントずれ量kの特性を特性Qとして示している。な
お、比較のために従来の技術による消磁コイル5,6の
特性Pを2点鎖線で再掲している。消磁電力は、約2900
ATである。
【0041】図5から分かるように、図1例による消磁
コイル31,32では、従来の技術の項で定義した占有
比R=40%の値でパーセントずれ量kがk=86%と小さ
くなり、従来の技術による消磁コイル5,6に比較して
約9%低減することができた。また、パーセントずれ量
kが100%以下の範囲を占有比R=32〜50[%](従来
の技術では、R=36〜46[%])の範囲に拡大すること
ができた。
【0042】このように上記した実施例によれば、地磁
気などの外部磁界により偏向される電子ビームのずれ量
を比較的に小さくすることができ、したがって、製造工
程などにおけるばらつきを考慮した場合にも十分に余裕
があるといえる。なお、製造工程の改善により、パーセ
ントずれ量kが従来の技術と同程度でもよい場合なった
ときには、その分、消磁電力を低減できることはもちろ
んである。
【0043】また、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明によ
れば、上底部の中央部が偏向ヨークの形状に対応した凹
部を有する略台形形状の第1および第2の消磁コイル
が、互いの上底部が対向するようにされて陰極線管の側
壁の上下に配されるようにしたことで、一定の消磁電流
でより高い密度の磁束をアパーチャグリル方式の様に多
数のスリットが管面の垂直方向に延びる色選別マスクな
どの被消磁部材に供給すると共にビームのパーセントず
れ量100%で消磁コイルの表面占有比率Rを32〜5
0%に拡大することができるという効果が得られ、更に
消磁コイルの表面積占有比率を32〜50%と成したの
で電子ビームのずれ量が小さくすることができる。
【0045】第2の本発明によれば、略台形形状をした
上記第1および第2の消磁コイルの下底部が防爆バンド
に少くとも接するように配されることで、一定の消磁電
流でさらに高い密度の磁束を色選別マスクなどの被消磁
部材に供給することができる。また、第3の本発明によ
れば40%の表面占有比率でビームのパーセントずれ量
を90%以下とすることが出来て色純度を良好に保持可
能と成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明消磁コイルの一実施例が装着された
陰極線管の構成例を示す斜視図である。Bは図1Aの陰
極線管の背面図である。
【図2】図1の陰極線管内に配置されている色選別手段
などの構成を示す斜視図である。
【図3】図1例の消磁コイルが装着された陰極線管の一
部断面背面図である。
【図4】図1例の消磁コイルが装着された陰極線管の動
作説明に供される一部断面側面図である。
【図5】図1例と従来の技術による消磁コイルのパーセ
ントずれ量を比較して示す特性図である。
【図6】Aは従来の技術による消磁コイルが装着された
陰極線管の構成を示す背面図である。Bは図6Aの平面
図である。
【図7】従来の技術による消磁コイルのパーセントずれ
量を示す特性図である。
【符号の説明】
1 陰極線管本体 2 側壁 3 防爆バンド 8 偏向ヨーク 31,32 消磁コイル 31a,32a 上底部 31b,32b 下底部 33,34 凹部
フロントページの続き (72)発明者 山崎 泰之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−137269(JP,A) 実開 昭54−26320(JP,U) 実開 昭53−106625(JP,U) 実開 昭61−85980(JP,U) 実開 昭55−148279(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管面の垂直方向に延びる多数のスリット
    を設けた色選別マスクを有する陰極線管用の消磁コイル
    であって、 略台形状に形成され、上底部の中央部が偏向ヨークの形
    状に対応して凹部を有し、該上底部が上記陰極線管の側
    壁の上下に互いに対向するように配された第1及び第2
    の消磁コイルと、 上記第1及び第2の消磁コイルの夫々が囲む面積をネッ
    ク部の表面積を除く上記陰極線管の表面積で割った値の
    パーセント値である消磁コイルの表面占有比率をビーム
    のパーセントずれ量100%の範囲で32〜50%と成
    したことを特徴とする消磁コイル。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の消磁コイルのそれ
    ぞれの下底部が防爆バンドに少くとも接する様に配され
    たことを特徴とする請求項1記載の消磁コイル。
  3. 【請求項3】 上記表面占有比率を40%で上記ビーム
    のパーセントずれ量を90%以下と成したことを特徴と
    する請求項1記載の消磁コイル。
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