JP3521599B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の変速制御装置Info
- Publication number
- JP3521599B2 JP3521599B2 JP2907696A JP2907696A JP3521599B2 JP 3521599 B2 JP3521599 B2 JP 3521599B2 JP 2907696 A JP2907696 A JP 2907696A JP 2907696 A JP2907696 A JP 2907696A JP 3521599 B2 JP3521599 B2 JP 3521599B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- downshift
- shift
- automatic
- automatic transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/21—Providing engine brake control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
よび手動変速レンジを選択可能な自動変速機において一
時的なダウンシフトを実現し得るような変速制御を行
う、自動変速機の変速制御装置に関するものである。
選択可能な自動変速機の変速制御装置の従来例として
は、例えば、特開平7−83327号公報に記載された
ものがある。
ば自動変速レンジの選択中にダウンシフトを行うために
は、まずシフトレバー操作により自動変速レンジ(Dレ
ンジ)から手動変速レンジ(Mレンジ)に切り換え、次
にMレンジ選択状態においてダウンシフトを要求するス
イッチのON操作を行う必要がある。一方、ダウンシフ
トの完了後、ダウンシフト前に選択されていたレンジに
復帰するためには、まずMレンジ選択状態においてアッ
プシフトを要求するスイッチのON操作を行い、次にM
レンジからDレンジに復帰するシフトレバー操作を行う
必要があり、結局、合計4回の操作が必要となり、操作
が煩雑である。なお、2速レンジや1速レンジを選択す
ることによりエンジンブレーキを実現する自動変速機に
おいても、ダウンシフトを行ってから自動変速レンジに
復帰するための操作が必要となり、操作が煩雑である点
は共通している。
ンブレーキのための一時的なダウンシフトおよび当該ダ
ウンシフト前のレンジへの自動復帰を実現することがで
きる自動変速機の変速制御装置を提供することにより、
操作性を向上させることを目的とする。
の請求項1の構成は、走行状態および自動変速レンジマ
ップに応じて変速を行う自動変速レンジを備えた自動変
速機の変速制御装置において、自動変速レンジを選択可
能なレンジ選択手段と、該レンジ選択手段とは別に、自
動変速レンジ選択中のダウンシフト要求に応じて1回の
操作を行うだけで現在のギヤ段から1段下のギヤ段への
ダウンシフト指令を出力するダウンシフト手段とを設
け、前記ダウンシフト手段によってダウンシフト指令が
出力された場合、自動変速レンジマップに換え一時的に
現在のギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフトを行
い、該ダウンシフトの完了後に、スロットル開度の増加
状態に応じて当該ダウンシフト前に選択されていた自動
変速レンジマップに自動復帰し、走行状態および自動変
速レンジマップに応じて変速を行うようにしたことを特
徴とするものである。本発明の請求項1の自動変速機の
変速制御装置においては、自動変速レンジ選択中のダウ
ンシフト要求に応じて1回の操作が行われてダウンシフ
ト手段により現在のギヤ段から1段下のギヤ段へのダウ
ンシフト指令が出力された場合、自動変速レンジマップ
に換え一時的に現在のギヤ段から1段下のギヤ段へのダ
ウンシフトが実行され、そのダウンシフトの完了後に、
スロットル開度の増加状態に応じて当該ダウンシフト前
に選択されていた自動変速レンジマップに自動復帰す
る。
は、走行状態に応じて変速を行う自動変速レンジと、手
動操作に応じて変速を行う手動変速レンジと、現在のギ
ヤ段を保持するホールドレンジとを選択可能な自動変速
機の変速制御装置において、自動変速レンジを選択可能
であるとともに自動変速レンジからダウンシフトレンジ
を選択可能に設けられ、ダウンシフトレンジ位置から自
動変速レンジ位置へ自動的に復帰するレンジ選択手段
と、自動変速レンジ選択中のダウンシフト要求に応じて
1回のダウンシフトレンジへの操作を行うだけで現在の
ギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフト指令を出力
するダウンシフト手段とを設け、前記ダウンシフト手段
によってダウンシフト指令が出力された場合、一時的に
現在のギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフトを行
い、該ダウンシフトの完了後に、スロットル開度の増加
状態に応じて当該ダウンシフト前に選択されていたレン
ジに自動復帰するようにしたことを特徴とするものであ
る。本発明の請求項2の自動変速機の変速制御装置にお
いては、自動変速レンジ選択中のダウンシフト要求に応
じて1回のダウンシフトレンジへの操作が行われてダウ
ンシフト手段により現在のギヤ段から1段下のギヤ段へ
のダウンシフト指令が出力された場合、一時的に現在の
ギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフトが実行さ
れ、そのダウンシフトの完了後に、スロットル開度の増
加状態に応じて当該ダウンシフト前に選択されていたレ
ンジに自動復帰する。
フトの完了後、スロットル開度の増加状態が所定時間継
続したとき、当該ダウンシフト前に選択されていたレン
ジに復帰するようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項3の自動変速機の変速制御装置において
は、前記ダウンシフトの完了後、スロットル開度の増加
状態が所定時間継続すると、当該ダウンシフト前に選択
されていたレンジに自動的に復帰する。
択手段は、ホールドレンジを選択可能であるとともにホ
ールドレンジからダウンシフトレンジを選択可能に設け
られ、ホールドレンジからダウンシフトレンジを選択し
た場合には、ダウンシフトレンジ位置からホールドレン
ジ位置へ自動復帰するようにしたことを特徴とするもの
である。本発明の請求項4の自動変速機の変速制御装置
においては、レンジ選択手段によってホールドレンジか
らダウンシフトレンジを選択した場合には、ダウンシフ
トレンジ位置からホールドレンジ位置へ自動復帰する。
御装置によれば、1回の操作を行うだけでエンジンブレ
ーキのための現在のギヤ段から1段下のギヤ段への一時
的なダウンシフトを実現するとともに、そのダウンシフ
トの完了後にスロットル開度の増加状態に応じて元の自
動変速レンジマップへ自動的に復帰するので、操作性が
向上する。
装置によれば、1回のダウンシフトレンジへの操作を行
うだけでエンジンブレーキのための現在のギヤ段から1
段下のギヤ段への一時的なダウンシフトを実現するとと
もに、そのダウンシフトの完了後にスロットル開度の増
加状態に応じて元のレンジへ自動的に復帰するので、操
作性が向上する。
装置によれば、前記ダウンシフトの完了後にスロットル
開度の増加状態が所定時間継続すると、当該ダウンシフ
ト前に選択されていたレンジに自動的に復帰するので、
操作性が向上する。本発明の請求項4の自動変速機の変
速制御装置によれば、レンジ選択手段によってホールド
レンジからダウンシフトレンジを選択した場合には、ダ
ウンシフトレンジ位置からホールドレンジ位置へ自動復
帰するので、操作性が向上する。
に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
の自動変速機の変速制御装置の構成を示す図であり、図
中1は自動変速機を示す。自動変速機1は、油圧制御回
路2の各種ソレノイド(図示せず)のON/OFFによ
り各種摩擦要素(クラッチやブレーキ等、図示せず)を
選択的に作動させ、作動する摩擦要素の変更により所定
変速段への変速を行う。
ラ(以下、ATCUと称す)3を設け、ATCU3に
は、車速Vを検出する車速センサ4からの信号、スロッ
トル開度THを検出するスロットルセンサ5からの信
号、ブレーキ作動時に出力されるブレーキスイッチ6か
らの信号Bおよび、シフト装置7からのシフトレバー操
作および後述するダウンシフト要求操作に応じて出力さ
れる信号(P,R,N,D,H,−)を夫々入力すると
ともに、走行状態に関する他の信号を入力する。
(b)または図3(a),(b)に示すように構成され
ている。すなわち、図2(a)の斜視図に示す例では、
シフトレバー8により選択可能なレンジとして、P(パ
ーキング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュー
トラル)レンジ、D(自動変速)レンジ、H(ホール
ド)レンジが設けられている他、一時的なダウンシフト
を実現するための−レンジ(エンジンブレーキレンジ)
が設けられている。なお、図2(b)のレンジ系統図に
示すように、DレンジまたはHレンジの選択中に−レン
ジへの切換操作を行った場合、−レンジに固定されず、
元のレンジに復帰するように構成されている。一方、図
3(a)に示す例では、シフトレバー8により選択可能
なレンジとして、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレ
ンジ、Hレンジが設けられている他、一時的なダウンシ
フトを実現するための−レンジスイッチ(エンジンブレ
ーキレンジスイッチ)9が設けられており、Dレンジま
たはHレンジの選択中に−レンジスイッチ9をONする
と、後述する所定条件が満たされたとき自動的にOFF
になり、元のレンジに復帰するように構成されている。
レンジへの切換操作または−レンジスイッチ9のON操
作)を行った場合には、ダウンシフト要求操作が手動変
速レンジ選択操作を兼ねるため上記従来例における手動
変速レンジ選択時と同様の状態になるが、本実施形態に
おいては手動変速レンジにおいてダウンシフトしか実施
しない点が上記従来例と相違している。なお、例えば図
3(a)の構成にアップシフトのためのスイッチを追加
することにより、手動変速レンジ選択状態においてダウ
ンシフトおよびアップシフトを実施するようにしてもよ
い。また、図2(a)においてHレンジを設ける代わり
に、Dレンジ選択中のON操作によりホールドレンジを
選択するHレンジスイッチを設けてもよい。
として、Dレンジ選択時に選択されるDレンジマップ
と、Hレンジ選択時またはダウンシフト要求操作を行っ
た場合に選択されるMiレンジマップとを図示しないメ
モリに記憶している。図4(a)はDレンジマップの一
例を示し、図4(b)〜(e)は夫々、自動変速機1が
4速自動変速機として構成されている場合のMiレンジ
マップ(i=1〜4)の一例を示す。これらレンジマッ
プでは、縦軸がスロットル開度THであり、横軸が車速
Vである。なお、現在のギヤ段をiとすると、Miレン
ジマップ選択時にi→(i+1)変速線を横切った場合
にはレンジマップがMi+1マップに切り換わり、Miレ
ンジマップ選択時にi→(i−1)変速線を横切った場
合にはレンジマップがMi-1マップに切り換わるように
なっている。
図5および図6の制御プログラムを実行することにより
本発明の変速制御を行う。なお、図5の制御プログラム
はDレンジ走行中またはHレンジ走行中のみ実行され、
それ以外のレンジでの走行中には実行されない。
ップ51では−レンジ成立か否かの判定を行う。この判
定においては、例えば、図3(a)の−レンジスイッチ
9または図2(a)において−レンジへの切換操作時に
ONする図示しないスイッチが所定時間(例えば0.1
sec)ON状態になった場合を−レンジ成立と判定す
る。このステップ51の判定がYESであれば次のステ
ップ52で現在のレンジマップを図示しないメモリに記
憶し、NOであれば自己ループを繰り返す。次のステッ
プ53では、レンジマップを現在のギヤ段iの1段下の
ギヤ段(i−1)のMi-1レンジマップに切り換える。
(ダウンシフト前に選択されていたレンジ)への自動復
帰条件が成立したか否かの判定を行う。まず、ステップ
54ではアイドルスイッチがONか否かの判定を行い、
NO(アイドルスイッチOFF)の場合には制御をステ
ップ55に進めてタイマのカウント値tのインクリメン
トを行い、YESの場合には自己ループを繰り返す。
時間t*(例えば3sec)に相当するカウント値以上
になったか否かの判定を行い、このステップ56の判定
がNO(すなわちt<t*)の間は、ステップ57のア
イドルスイッチがONか否かの判定がNO(アイドルス
イッチOFF)の状態が続く限り制御をステップ55に
戻して、ステップ55〜56のNO〜57のNO〜55
のループを繰り返す。これにより、タイマのカウント値
tのインクリメントがステップ56の判定がYESにな
るまで繰り返される。なお、上記ステップ57の判定が
1回でもYES(アイドルスイッチON)になった場合
には制御をステップ58に進めてタイマのカウント値t
をリセットしてから制御をステップ55に戻すため、次
にアイドルスイッチがOFFになった時点から再びタイ
マのカウント値tのインクリメントが開始される。結
局、「ダウンシフトの完了後、スロットル開度の増加状
態が所定時間t*(例えば3sec)以上継続したと
き」に限り、元のレンジへの自動復帰条件が成立するこ
とになる。
動復帰条件成立時には、ステップ59で、レンジマップ
をステップ52で図示しないメモリ内に記憶しておいた
レンジマップに切り換えるとともに、前記メモリに記憶
されたデータを消去する。これにより元のレンジに復帰
することになるが、図2(a)ではシフトレバー8自体
が元のレンジに復帰しており、図3(a)では上記自動
復帰条件の成立により−レンジスイッチ9がOFFにな
っているため、何れの場合もシフトレバーとレンジとの
不一致は生じない。
している間に、ダウンシフト要求操作がなされた場合に
は、割り込みで図6の制御プログラムが実行される。す
なわち、図6の制御プログラムのステップ61では、タ
イマのカウント値tをリセットし図示しないメモリに記
憶されたデータを消去するとともに現在のレンジマップ
を前記メモリに記憶し、次のステップ62でレンジマッ
プを現在のギヤ段iの1段下のギヤ段(i−2)のMi
-2レンジマップに切り換え、その後、図5の割り込み前
のステップに戻る。よって、ダウンシフト要求操作を複
数回繰り返すことにより4速→3速→2速→1速という
ような連続的なダウンシフトを行うこともできる。
中、シフトレバー8を操作してHレンジに切り換える
と、そのときのギヤ段iに対応するレンジマップMiが
選択され、そのときのギヤ段iを保持するHレンジ走行
が行われる。これにより、極めて簡単に任意のギヤ段で
のギヤホールドを実現することができる。
ウンシフト要求操作を行うと、図5のステップ52で現
在のレンジマップ、すなわちシフトレバー8のセレクト
位置がDレンジの場合には図4(a)のDレンジマッ
プ、シフトレバー8のセレクト位置がHレンジの場合に
は図4(b)〜(e)の何れか1つのマップMi(例え
ば現在のギヤ段iが4速であれば、M4レンジマップ)
が記憶される。次いで、ステップ53でレンジマップが
現在のギヤ段iの1段下のギヤ段(i−1)のMi-1レ
ンジマップに切り換えられるため、例えば図4(e)に
点P1で示す走行状態の場合には4速使用可能領域であ
るが、図4(d)のマップに切り換えることにより点P
1が3速使用可能領域になり、エンジンブレーキのため
の4速→3速ダウンシフト変速が実施される。
度の増加状態が所定時間t*(例えば3sec)以上継
続して元のレンジへの自動復帰条件が成立した場合(ダ
ウンシフト完了後アイドルスイッチOFFの状態が所定
時間t*以上継続した場合)には、ステップ59の実行
により、レンジマップが図示しないメモリに記憶された
レンジマップに切り換えられるから、元のレンジに自動
的に復帰し、例えば図4(d)に点P1で示す走行状態
の場合には図4(a)のマップに切り換えることによ
り、3速→4速アップシフト変速が自動的に実施され
る。
要求操作を行うだけで、極めて簡単にエンジンブレーキ
のためのダウンシフト変速を実現するとともに、元のレ
ンジへの自動復帰条件が成立することにより上記従来例
のようなアップシフト要求操作をすることなく当該ダウ
ンシフト前のレンジに自動的に復帰することができ、操
作性が向上する。
装置の構成を示す図である。
成の一例を示す斜視図であり、(b)はそのレンジ系統
図である。
成の他の例を示す斜視図であり、(b)はそのレンジ系
統図である。
り、(b)〜(e)は夫々Miレンジマップの一例を示
す図である。
変速制御の制御プログラムを示すフローチャートであ
る。
変速制御の制御プログラムを示すフローチャートであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 走行状態および自動変速レンジマップに
応じて変速を行う自動変速レンジを備えた自動変速機の
変速制御装置において、 自動変速レンジを選択可能なレンジ選択手段と、 該レンジ選択手段とは別に、自動変速レンジ選択中のダ
ウンシフト要求に応じて1回の操作を行うだけで現在の
ギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフト指令を出力
するダウンシフト手段とを設け、 前記ダウンシフト手段によってダウンシフト指令が出力
された場合、自動変速レンジマップに換え一時的に現在
のギヤ段から1段下のギヤ段へのダウンシフトを行い、
該ダウンシフトの完了後に、スロットル開度の増加状態
に応じて当該ダウンシフト前に選択されていた自動変速
レンジマップに自動復帰し、走行状態および自動変速レ
ンジマップに応じて変速を行うようにしたことを特徴と
する自動変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】 走行状態に応じて変速を行う自動変速レ
ンジと、手動操作に応じて変速を行う手動変速レンジ
と、現在のギヤ段をフジするホールドレンジとを選択可
能な自動変速機の変速制御装置において、 自動変速レンジを選択可能であるとともに自動変速レン
ジからダウンシフトレンジを選択可能に設けられ、ダウ
ンシフトレンジ位置から自動変速レンジ位置へ自動的に
復帰するレンジ選択手段と、 自動変速レンジ選択中のダウンシフト要求に応じて1回
のダウンシフトレンジへの操作を行うだけで現在のギヤ
段から1段下のギヤ段へのダウンシフト指令を出力する
ダウンシフト手段とを設け、 前記ダウンシフト手段によってダウンシフト指令が出力
された場合、一時的に現在のギヤ段から1段下のギヤ段
へのダウンシフトを行い、該ダウンシフトの完了後に、
スロットル開度の増加状態に応じて当該ダウンシフト前
に選択されていたレンジに自動復帰するようにしたこと
を特徴とする自動変速機の変速制御装置。 - 【請求項3】 前記ダウンシフトの完了後、スロットル
開度の増加状態が所定時間継続したとき、当該ダウンシ
フト前に選択されていたレンジに復帰するようにしたこ
とを特徴とする請求項1または2記載の自動変速機の変
速制御装置。 - 【請求項4】 前記レンジ選択手段は、ホールドレンジ
を選択可能であるとともにホールドレンジからダウンシ
フトレンジを選択可能に設けられ、ホールドレンジから
ダウンシフトレンジを選択した場合には、ダウンシフト
レンジ位置からホールドレンジ位置へ自動復帰するよう
にしたことを特徴とする請求項2または3記載の自動変
速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907696A JP3521599B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907696A JP3521599B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09222160A JPH09222160A (ja) | 1997-08-26 |
JP3521599B2 true JP3521599B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=12266266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2907696A Expired - Fee Related JP3521599B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3521599B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP2907696A patent/JP3521599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09222160A (ja) | 1997-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5868033A (en) | Control system prohibiting a manual shift for use in automatic transmissions | |
JPS61197846A (ja) | 車輛用自動変速装置 | |
US6658339B1 (en) | Driver-programmable driving mode system for automatic transmissions | |
JPS6158697B2 (ja) | ||
JP2811912B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
JPH0396753A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
US20030045399A1 (en) | Method and system for shift control of an automatic transmission | |
US5305657A (en) | Method and apparatus for controlling manual downshifting in an automatic transmission | |
JP2000002328A (ja) | 自動変速機の変速モ―ド切替制御装置 | |
JP3521599B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
KR100279473B1 (ko) | 자동 변속 차량의 스포츠 모드 제어방법 | |
JP3101247B2 (ja) | 車両の変速制御装置 | |
JP3551766B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH03117773A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2680743B2 (ja) | 車輌用自動変速機の変速制御装置 | |
JPH0517434B2 (ja) | ||
JP2575998Y2 (ja) | 車両用自動変速装置 | |
JPH0769103A (ja) | 半自動変速機 | |
JPS6237557A (ja) | 自動トランスミッション | |
JPH0454365Y2 (ja) | ||
JPH03117774A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
KR100279472B1 (ko) | 자동 변속 차량의 스포츠 모드 제어방법 | |
JPH10193998A (ja) | 自動変速機の変速装置 | |
JPH0314603Y2 (ja) | ||
JP2004270833A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040202 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |