JP3520958B2 - 調理器用加熱箱 - Google Patents

調理器用加熱箱

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JP3520958B2
JP3520958B2 JP19165697A JP19165697A JP3520958B2 JP 3520958 B2 JP3520958 B2 JP 3520958B2 JP 19165697 A JP19165697 A JP 19165697A JP 19165697 A JP19165697 A JP 19165697A JP 3520958 B2 JP3520958 B2 JP 3520958B2
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伸夫 竹岡
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジまたは
オーブンなどの調理器に備えられる調理器用加熱箱に関
する。 【0002】 【従来の技術】図20は典型的な従来技術の電子レンジ
1を示す斜視図である。電子レンジ1は本体2および扉
3から成る。本体2は内部に加熱箱4を含む。電子レン
ジなどの加熱調理器では、熱を有効に利用するためおよ
び電波漏れを防ぐために加熱箱4が設けられ、本体2は
二重構造に形成される。 【0003】図21は加熱箱4の分解斜視図である。加
熱箱4は前面板6と下カバー10と背後板11と天板1
2とを有し、前面板6は開口部5を有し、この開口部5
に連なって下カバー10および天板12が設けられる。
下カバー10は、底板7および一対の側壁8,9を有
し、この下カバー10の後部に背後板11が設けられ
る。 【0004】下カバー10の一側部である底板7および
各側板8,9の一側部は、それぞれ外方にほぼ垂直に屈
曲して前板6の開口部5に接合される屈曲片13が設け
られ、同様に天板12の一側部にも屈曲片14が設けら
れる。さらに下カバー10の他側部にも背後板11に接
合される屈曲片15が設けられ、各側板8,9の上縁に
は、天板12に接合される一対の屈曲片17が設けら
れ、背後板11の上縁も同様にほぼ垂直に屈曲して天板
12に接合される屈曲片16が形成される。下カバー1
0の一側部側の屈曲片13および天板12の屈曲片14
は、前面板6にスポット溶接によって固着され、同様に
下カバー10の他端部側の屈曲片15は背後板11にス
ポット溶接によって固着され、背後板11の屈曲片16
および下カバー16の各屈曲片17は天板12にスポッ
ト溶接によって固着されて加熱箱1は組立てられる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このような加熱箱4で
は、図22に示されるように下カバー10は底板7と、
各側板8,9との連結部16でほぼ垂直に折曲げられて
組立てられるので、調理した食べ物の残りかすなどを清
掃するときに、垂直に折曲げられた連結部16を掃除し
にくく、清掃性が悪いといった問題を有する。 【0006】このような問題を解消するために、図23
に示されるように連結部16を湾曲させ、側板9と底板
7とを滑らかに連結する加熱箱がある。これに類似の従
来技術は、たとえば実開昭52−964371号公報に
開示されている。この従来技術では、屈曲片13が形成
される下カバー10の連結部16を湾曲させるときに、
連結部16に形成される屈曲片20に割れが生じないよ
うに、連結部16の屈曲片20は、連結部16の湾曲方
向全周にわたって切欠かれている。しかしながらこのよ
うに連結部16の屈曲片20を切欠くと、連結部20で
電波漏れのおそれがある。このような問題を解消するた
めに、連結部16の屈曲片20の上から屈曲片20を覆
うように電波漏れ防止片を別途に取付ける構成が、実開
昭57−50611号公報に開示されている。このよう
に電波漏れ防止片を取付けることによって、連結部16
での電波漏れを防ぐことはできるが、電波漏れ防止片を
別途に取付けるため、部品点数が多くなり製造性が悪く
なるといった問題を有する。 【0007】また、これらの従来技術では、加熱箱1を
組立てるときにスポット溶接によって組立てるので、使
用者の目に触れる前面板6の表面に溶接跡が残り、美観
が低下するといった問題を有する。 【0008】このような問題を解消するために、スポッ
ト溶接でなくかしめ接続によって加熱箱を組立てる構成
が、実開昭57−182012号公報および実開昭57
−200805号公報に開示されている。かしめ接続に
よって前板6と下カバー10とを接続する場合には、前
板6の開口部5にも屈曲片を形成し、この屈曲片と下カ
バー10の屈曲片とを相互に折返して互いに係合しては
ぜ合わせ継手によって連結し、この上からかしめて接続
する。またこれらの従来技術では、かしめ接続を行うと
ともに清掃性を向上するために連結部16を湾曲させ
る。この際、連結部16の屈曲片20は割れが生じず、
かつ電波漏れが生じない程度の幅を有するように全周に
わたって切欠かれる。加熱箱の組立時には、連結部16
の屈曲片20が前面板6に圧接して設けられて電波漏れ
を防ぐ。 【0009】しかしながらこのような従来技術では、連
結部16では屈曲片20が前面板6とかしめ接続でな
く、圧接して設けられるだけであるので、加熱箱に外力
が作用するなどして連結部16の屈曲片20と前面板6
との間に間隙が生じるおそれがある。 【0010】また以上のいずれの従来技術も、底板7と
背後板11との連結部は垂直に交わるので、この連結部
での清掃性が悪い。さらに底板7と背後板11と各側板
8,9とが交わる隅角部は互いに垂直に交わり、非常に
清掃性が悪いといった問題を有する。また加熱箱内の食
べ物から水分がこぼれるといった場合に、底板7と背後
板11との接合部から水分が漏れ出すおそれがあるとい
った問題を有する。 【0011】本発明の目的は、清掃性が向上し、電波漏
れを確実に防ぐことができる調理器用加熱箱を提供する
ことである。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、平坦な前面板
と底板と一方の側板と他方の側板と天板と背後板とを有
し、前記前面板は開口部を有し、前記底板、各側板およ
び天板は前記開口部に連なり中空箱状の加熱箱が形成さ
れ、この加熱箱に被加熱物を収容して加熱することがで
きる調理器に備えられる調理器用加熱箱において、底板
と一方の側板とを連結する一方の側部連結部、底板と他
方の側板とを連結する他方の側部連結部、底板と背後板
とを連結する背後連結部、背後板と一方の側板とを連結
する一方の縦連結部、および背後板と他方の側板とを連
結する他方の縦連結部はそれぞれ外側に凸の曲面状に滑
らかに相互を連結し、一方の側部連結部と一方の縦連結
部と背後連結部とが交差する一方の隅角部、および他方
の側部連結部と他方の縦連結部と背後連結部とが交差す
る他方の隅角部は、それぞれ外方に凸の曲面状に滑らか
に相互を連結され、前記前面板の開口部は、底板の一側
部が接続される下縁接続部分と、一方の側板の一側部が
接続される一方の側縁接続部分と、他方の側板の一側部
が接続される他方の側縁接続部分と、天板の一側部が接
続される上縁接続部分と、一方の側部連結部の一端部が
接続される一方のコーナ接続部分と、他方の側部連結部
の一端部が接続される他方のコーナ接続部分とを有し、
これらの各接続部分にはそれぞれ前面板の一表面からほ
ぼ垂直に屈曲する第1下縁屈曲片、一方の第1側縁屈曲
片、他方の第1側縁屈曲片、第1上縁屈曲片、一方の第
1コーナ屈曲片および他方の第1コーナ屈曲片が設けら
れ、前記各第1コーナ屈曲片にはそれぞれ複数の切欠き
が形成され、底板、各側板、天板の各一側部および各側
部連結部の一端部には、それぞれ一表面からほぼ垂直に
屈曲し、前記各第1屈曲片に接続される第2下縁屈曲
片、一方の第2側縁屈曲片、他方の第2側縁屈曲片、第
2上縁屈曲片、一方の第2コーナ屈曲片および他方の第
2コーナ屈曲片が設けられ、前記各第2コーナ屈曲片に
は、それぞれ前記各第1コーナ屈曲片の複数の切欠きに
対応して複数の切欠きが形成され、前記各第1屈曲片と
前記各第2屈曲片とは、相互に折返されて係合すること
を特徴とする調理器用加熱箱である。 【0013】本発明に従えば、加熱箱内に食べ物などの
被加熱物を収納して加熱する。底板と各側板および背後
板とを連結する各側部連結部および背後連結部は外方に
凸の曲面状に滑らかに形成され、背後連結部と各側部連
結部と各縦連結部とが交差する各隅角部も外方に凸の曲
面状に滑らかに形成されるので、加熱箱内の食べ物の残
りかすなどを掃除する際に容易に拭取ることができ、清
掃性が向上する。 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】前記前面板の開口部の周縁部には、第1下
縁屈曲片、一対の側縁屈曲片、上縁屈曲片および一対の
第1コーナ屈曲片が設けられ、底板、各側板、天板およ
び各側部連結部には前記各第1屈曲片に接続される第2
下縁屈曲片、一対の第2側縁屈曲片、第2上縁屈曲片お
よび一対の第2コーナ屈曲片がそれぞれ設けられる。第
1コーナ屈曲片は複数の切欠きが形成されるので、前面
板の一表面からほぼ垂直に折返して形成する際、この第
1コーナ屈曲片に割れが生じるといったことが防がれ
る。同様に第2コーナ屈曲片にも第1コーナ屈曲片の複
数の切欠きに対応して複数の切欠きが形成されるので、
第2コーナ屈曲片を形成する際に割れが生じるといった
ことが防がれる。底板を前面板の開口部の下縁接続部分
に接続する場合には、第1下縁屈曲片と底板の第2下縁
屈曲片とを相互に折返して係合させる。これと同様に各
側板と各側縁接続部分および天板と上縁接続部分とは、
各第1側縁屈曲片と各第2側縁屈曲片とを、また第1上
縁屈曲片と第2上縁屈曲片とを相互に折返して係合させ
て接続する。第1コーナ屈曲片には複数の切欠きが形成
され、第2コーナ屈曲片も第1コーナ屈曲片に対応して
複数の切欠きが形成されるので、第1コーナ屈曲片と第
2コーナ屈曲片とを接続する場合には、それぞれ切欠き
間の屈曲片を相互に折返して係合させて接続させる。こ
のように前面板の開口部への接続において、曲面状の連
結部であっても従来の技術と異なり、相互に折返して係
合して接続されるので、外力などによって側部連結部と
前面板とが離反するといったことが防がれ、確実に電波
漏れを防止することができる。 【0022】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある調理器用加熱箱20を示す斜視図である。電子レン
ジなどの調理器に備えられる加熱箱20は、前面板21
と底板23と一方の側板24と他方の側板25と天板2
6と背後板34とを含んで構成され、たとえばステンレ
ス鋼板から形成される。前面板21は平坦な矩形板状で
あり、開口部22を有する。底板23、各側板24,2
5および天板26はそれぞれ平坦な矩形板状であり、そ
れぞれ前面板21の開口部22に連なり、底板23、各
側板24,25および天板26の背後は、平坦な矩形板
状の背後板34によって塞がれる。 【0023】底板23と一方の側板24とを連結する一
方の側部連結部27、底板23と他方の側板25とを連
結する他方の側部連結部28、底板23と背後板34と
を連結する背後連結部29、背後板34と一方の側板2
4とを連結する一方の縦連結部30および背後板34と
他方の側板25とを連結する他方の縦連結部31はそれ
ぞれ外方に凸の曲面状に湾曲し、滑らかに相互を連結す
る。また一方の側部連結部27と一方の縦連結部30と
背後連結部29とが交差する一方の隅角部32、および
他方の側部連結部28と他方の縦連結部31と背後連結
部29とが交差する他方の隅角部33は、それぞれ球面
の一部を成す外方に凸の曲面状に滑らかに相互を連結す
る。 【0024】図2は、加熱箱20の分解斜視図である。
加熱箱20は、前面板21と底カバー35と側部カバー
36と天板26とから構成される。底カバー35は、底
板23と各側部連結部27,28と背後連結部29と各
隅角部32,33とが、たとえばステンレス鋼板を絞り
加工することによって一体に形成される。また側部カバ
ー36は、背後板34と各側板24,25と各縦連結部
30,31とをステンレス鋼板を各縦連結部30,31
で湾曲させて曲げ加工することによって一体に形成され
る。 【0025】側部カバー36には、底カバー35との接
続部において外方にほぼ垂直に屈曲する第1接合片66
が設けられる。この第1接合片66は、一方の側板24
の下縁部からほぼ垂直に外方に屈曲する一方の第1側部
接合片60と、他方の側板25の下縁部から外方に屈曲
する他方の第1側部接合片61と、背後板34の下縁部
から外方に屈曲する第1背後接合片62と各縦連結部3
0,31の下端部から外方に屈曲する一対の第1縦連結
部接合片67,68とから構成される。 【0026】底カバー35には、前記第1接合片66に
当接する第2接合片69が設けられる。この第2接合片
69は、一方の側部連結部27から外方にほぼ垂直に屈
曲する一方の第2側部接合片63と、他方の側部連結部
28から外方に屈曲する他方の第2側部接合片64と、
背後連結部29からほぼ垂直に外方に屈曲する第2背後
接合片65と各隅角部32,33の一表面から外方にほ
ぼ垂直に屈曲する第2縦連結部接合片75,76とから
構成される。このような第2接合片69は後述するよう
に水漏れ防止部100が設けられる。底カバー35と側
部カバー36とを接合する場合には、側部カバー36の
第1接合片66と底カバー35の第2接合片69とを互
いに当接させ、スポット溶接によって固着させる。第1
接合片66と第2接合片69とは加熱箱20の外部に配
置され、電子レンジ本体内に隠されているので、スポッ
ト溶接であっても溶接後が使用者の目に触れることはな
い。 【0027】また側部カバー36の第1接合片66の第
1縦連結部接合片68は、図3に示されるように外方に
屈曲させたときに割れが生じず、かつ接合部から電波漏
れが生じないように、周方向に複数(本実施形態では
2)の切欠き87,88が形成され、これらの間に屈曲
片89が形成される。上述のようにスポット溶接によっ
て固着する場合は、屈曲片89と縦連結部接合片76と
を固着するが、かしめ接合する場合は、図5(a)に示
されるように、屈曲片89にバーリング孔79を形成
し、縦連結部接合片76cに前記バーリング孔79周縁
部のフランジ部79aが挿入される挿入孔78を形成
し、この挿入孔78に前記フランジ部79aを挿入した
後、図5(b)に示されるようにフランジ部79aを拡
開してかしめてかしめ接続する。第1縦連結部接合片6
7においても同様である。 【0028】側部カバー36の上縁部は、天板26に当
接する上縁接合片77が設けられる。この上縁接合片7
7は、一方の側板24の上縁部で外方にほぼ垂直に屈曲
する一方の側板上縁接合片70と、他方の側板25の上
縁部で外方にほぼ垂直に屈曲する他方の側板上縁接合片
71と、背後板34の上縁部で外方にほぼ垂直に屈曲す
る背後板上縁接合片72と、一方の縦連結部30の上端
部で外方にほぼ垂直に屈曲する一方の縦連結部接合片7
3と、他方の縦連結部31の上端部で外方にほぼ垂直に
屈曲する他方の縦連結部接合片74とから構成される。
これらの上縁接合片77を天板26の一表面に当接させ
てスポット溶接によって固着させることによって側部カ
バー36と天板26とは接合される。この上縁接合片7
7も前述の第1および第2接合片66,69と同様に溶
接路が使用者の目に触れることはない。 【0029】また図4に示されるように縦連結部接合片
74も前述の第1縦連結部接合片67,68と同様に2
つの切欠き87,88と屈曲片89とを有し、スポット
溶接によって接続する場合は屈曲片89と天板26とを
スポット溶接によって固着し、かしめ接続する場合は、
図6(a)に示されるように天板26にバーリング孔7
9を形成し、屈曲片89に挿入孔78を形成し、図6
(b)に示されるようにかしめてかしめ接続する。縦連
結部接合片73においても同様である。 【0030】前面板21の開口部22は、底板23の一
側部23aが接続される下縁部接続部分37と、一方の
側板24の一側部24aが接続される一方の側縁接続部
分38と他方の側板25の一側部25aが接続される他
方の側縁接続部分39と天板26の一側部26aが接続
される上縁接続部分40と一方の連結部分27の一端部
27aが接続される一方のコーナ接続部分41と、他方
の側部連結部28の一端部28aが接続される他方のコ
ーナ接続部分42とから成る。これらの各接続部分37
〜42にはそれぞれ前面板21の一表面からほぼ垂直に
屈曲する第1下縁屈曲片45、一方の第1側縁屈曲片4
6、他方の第1側縁屈曲片47、第1上縁屈曲片48、
一方の第1コーナ屈曲片49および他方の第1コーナ屈
曲片50が設けられる。各第1コーナ屈曲片49,50
にはそれぞれ複数(本実施形態では2)の切欠き81,
82が形成されるので、第1コーナ屈曲片49,50を
それぞれほぼ垂直に屈曲させて形成する際に割れが生じ
ることが防がれる。 【0031】底カバー35の底板23の一側部23a、
側部カバー36の一方の側板24の一側部24a、他方
の側板25の一側部25a、天板26の一側部26a、
一方の側部連結部27の一端部27a、他方の側部連結
部28の一端部28aにはそれぞれ各一表面からほぼ垂
直に外方に屈曲し、前記各第1屈曲片45〜50に接続
される第2下縁屈曲片54、一方の第2側縁屈曲片5
5、他方の第2側縁屈曲片56、第2上縁屈曲片57、
一方の第2コーナ屈曲片58、他方の第2コーナ屈曲片
59が設けられる。各第2コーナ屈曲片58,59はそ
れぞれ前記各第1コーナ屈曲片49,50の複数の切欠
きに対応して複数(本実施形態では2)の切欠き83,
84が形成される。この第2コーナ屈曲片58,59も
このように切欠き83,84が形成されるので、外方に
屈曲して形成する際に割れが生じるといったことが防が
れる。 【0032】図7は、図1の切断面線VII−VIIか
ら見た断面図である。前面板21の第1下縁屈曲片45
と底カバー35の第2下縁屈曲片54とを接続する場合
は、前面板21の一表面からほぼ垂直に屈曲する第1下
縁屈曲片45を前面板21に平行に下方に90°折返
し、底カバー35の底板23の一表面に対して下方にほ
ぼ垂直に屈曲する第2下縁屈曲片55を、前面板21側
から上方に180°折返す。そして第1下縁屈曲片45
の先端部と前面板21の一表面との間に第2下縁屈曲片
55の先端部を挟み、折返された第2下縁屈曲片55の
先端部と、基端部との間に第1下縁屈曲片45の先端部
を挟んで互いに挟持し、はぜ合わせ継手によって連結す
る。その上からこの連結部をかしめることによって前面
板21の開口部22の下縁部分37と底カバー35の底
板23の一側部23aとを接続することができる。この
ようにかしめ接続によって接続することによって、使用
者の目に触れる前面板の他表面に溶接跡などを残さずに
確実に接続することができる。これと同様に前面板21
の一方の第1側縁屈曲片38と側部カバー36の一方の
第2側縁屈曲片55、前面板21の他方の第1側縁屈曲
片39と側部カバー36の他方の第2側縁屈曲片56、
前面板21の第1上縁屈曲片48と天板26の第2上縁
屈曲片57をかしめ接続によって前面板21の他表面を
損傷することなく確実に接続することができる。 【0033】図8は、図2のセクションVIIIから見
た他方の第2コーナ屈曲片59の拡大した斜視図であ
り、図9は図2のセクションIXから見た他方の第1コ
ーナ屈曲片50の拡大した斜視図であり、図10は図1
の切断面線X−Xから見た拡大断面図である。円弧状に
湾曲し、他方の第2コーナ屈曲片59が設けられる他方
の側部連結部28の内径R1および前面板21の他方の
第1コーナ屈曲部分42の内径R2はそれぞれR1=R
2=10〜20mm程度に選ばれる。第2コーナ屈曲片
59および第1コーナ屈曲片50はそれぞれ約90°の
範囲にわたって周方向に延びる。第1コーナ屈曲片50
には周方向である長さ方向に垂直な幅方向に2つの切欠
き81,82がほぼ平行に形成され、第2コーナ屈曲片
59にも同様に、第2コーナ屈曲片59の周方向に垂直
な幅方向、すなわち半径方向に、第1コーナ屈曲片50
の各切欠き81,82に対応して2つの切欠き83,8
4が拡開して形成される。第1コーナ屈曲片50の切欠
き81,82間に係合片86が形成され、第2コーナ屈
曲片59の切欠き83,84間に前記係合片86に係合
する係合片85が形成される。第2コーナ屈曲片59の
係合片85はその基端部91で前面板21側に180°
折返され、第1コーナ屈曲片50の係合片86は、その
基端部93で下方に90°折返される。 【0034】これらの第1コーナ屈曲片50と第2コー
ナ屈曲片59とを係合させる場合には、第2コーナ屈曲
片59の係合片85が、第1コーナ屈曲片50の係合片
86と前面板21の一表面との間に挟まれ、第1コーナ
屈曲片50の係合片86が第2コーナ屈曲片59の係合
片85と第2コーナ屈曲片59の基端部59aとの間に
挟まれるように係合させ、その後、係合された各係合片
85,86をかしめて強固に接続する。この際、第1コ
ーナ屈曲片50の切欠き81,82の底部90は、第2
コーナ屈曲片59の基端部91に当接するように構成さ
れ、各係合片85,86をかしめることによって前記切
欠き83の底部90は確実に第2コーナ屈曲片59aの
基端部59aに当接することとなる。これによって第1
コーナ屈曲片50と第2コーナ屈曲片59とは周方向全
周にわたって確実に当接することとなり、電波漏れが確
実に防がれる。 【0035】このような係合は、切欠き83,84間の
係合片85と切欠き81,82間の係合片86とに限ら
ず、第2コーナ屈曲片59の切欠き83,84の外側の
係合部95,96と第1コーナ屈曲片50の切欠き8
1,82のそれぞれ外側の係合部97,98とも互いに
かしめ接続によって接続させる。 【0036】このような各第1および第2コーナ屈曲片
50,59の切欠きはそれぞれ2つずつに限らず、3ま
たはそれ以上設ける構成としてもよい。このように切欠
きを設け、切欠き間の係合部を複数設けることによっ
て、第1コーナ屈曲片50と第2コーナ屈曲片59とを
強固に接続することができる。このように接続すること
によって、加熱箱20のコーナ部に不所望な外力が作用
するなどしても、第1コーナ屈曲片50と第2コーナ屈
曲片59とが離反するといったことが確実に防がれる。
上述の構成は他方の第1および第2コーナ屈曲片50,
59に残らず、一方の第1および第2コーナ屈曲片4
9,58においても同様である。 【0037】図11は、図1の切断線XI−XIから見
た断面図である。側部カバー36の下端部で外方に突出
し、周方向に延びる第1接合片66と、底カバー35の
上縁で外方に突出し、周方向に延びる第2接合片69と
は相互に当接して組付けられる。第2接合片69の外側
部は上方に立上がり、第2接合片69全周にわたって延
びる水漏れ防止部100が形成される。 【0038】食品を加熱した際に発生する水蒸気が加熱
箱20の内面に付着したとき、毛細管現象によって第1
接合片66と第2接合片69との間に浸透してくる場合
がある。このとき図12に示すように水漏れ防止部10
0が設けられていない場合には第1接合片66と第2接
合片69との外周端部まで浸透してきた水分はそこから
水滴となって漏れ落ちることとなる。しかしながら図1
1に示されるように水漏れ防止部100が設けられる場
合には、上述のように水が漏れ落ちることなく、上方に
立上がる水漏れ防止部100と側部カバー36の各側板
24,25または背後板34との間に水が溜まり、上述
のように水が漏れ出すといったことが防がれる。 【0039】またこのような上方に立上がる水漏れ防止
部100を設けることによって、側部カバー36と底カ
バー35とを組立てる際の位置決めが容易となり、組立
て作業性が向上する。 【0040】このような水漏れ防止部100は外側部で
上方に立上がる構成に限らず、図13に示される水漏れ
防止部101のように、第2接合片69に周方向全周に
わたって凹溝を設けてもよい。このように構成すること
によって、第1接合片66と第2接合片69との間に浸
透してきた水は凹溝状の水漏れ防止部101に溜まり、
第1接合片66と第2接合片69の外周端部から漏れ落
ちるといったことが防がれる。 【0041】図14は本発明の実施の他の形態である調
理器用加熱箱110を示す斜視図であり、図15はその
分解斜視図である。調理器用加熱箱110は図1に示さ
れる調理器用加熱箱20に類似し、対応する構成には同
一の参照符号を付す。加熱箱110は前面板21と下カ
バー111と背後カバー112と天板26とを含んで構
成される。下カバー111は、底板23と各側板24,
25と各側部連結部27,28とを有し、ステンレス鋼
板を曲げ加工することによって一体に形成される。背後
カバー112は、背後板34と各縦連結部30,31と
背後連結部29と各隅角部32,33とを有し、ステン
レス鋼板を絞り加工することによって一体に形成され
る。 【0042】下カバー111には、加熱箱20と同様
に、底カバー23および各側壁24,25の各一側部2
3a,24a,25aおよび各側部連結部27,28の
各一端部27a,28aにそれぞれ第2下縁屈曲片5
4、各第2側縁屈曲片55,56および第2コーナ屈曲
片58,59がそれぞれ形成され、天板26には第2上
縁屈曲片57が形成され、図16に示されるように各第
2屈曲片54〜59は前面板21の各第1屈曲片45〜
50にそれぞれかしめ接続によって接続される。 【0043】また下カバー111の底板23および各側
板24,25の他側部23b,24b,25bおよび各
側部連結部27,28の各他端部27b,28bにはそ
れぞれ第1下縁接合片115、一対の第1縦接合片11
6,117および一対の第1コーナ接合片118,11
9が外方にほぼ垂直に屈曲して形成される。また背後カ
バー112の背後連結部29、各縦連結部30,31お
よび各隅角部32,33にはそれぞれ第2下縁接合片1
20、一対の第2縦接合片121,122および一対の
第2コーナ接合片123,124がそれぞれ外方にほぼ
垂直に屈曲して形成され、図17に示されるように各第
2接合片120〜124はそれぞれ下カバー101の対
応する第1接合片115〜119にそれぞれ当接した、
段差のない状態でスポット溶接によって固着される。 【0044】このようにして形成された加熱箱110は
図1に示される加熱箱20と同様に、底板23に連なる
各連結部27〜29および各隅角部31,32がそれぞ
れ滑らかに湾曲して形成されるので、清掃性が高い。 【0045】図18に示されるように加熱箱110の第
2コーナ屈曲片59も図1に示される加熱箱20の第2
コーナ屈曲片59と同様に、複数の切欠き81,82を
有する。また図19に示されるように加熱箱110の第
1コーナ屈曲片50も加熱箱20の第1コーナ屈曲片5
0と同様に複数の切欠き83,84を有する。これによ
って加熱箱110の第1および第2コーナ屈曲片50,
59も形成時に割れが生じるといったことが防がれると
ともに、各第1および第2コーナ屈曲片50,59をか
しめ結合することによって確実に接続し、第1コーナ屈
曲片50と第2コーナ屈曲片59とが離反するといった
ことが防がれる。 【0046】このような調理器用加熱箱20,110は
電子レンジに限らず、オーブンなど、他の2重構造を有
する調理器に備えられる加熱箱に好適に実施することが
できる。 【0047】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、底板と背
後板および各側板とは外方に凸の曲面状の背後連結部お
よび各側部連結部によって滑らかに連結し、背後板と各
側板とも同様に外方に凸の滑らかな曲面状の縦連結部に
よって連結し、各縦連結部と背後連結部と側部連結部と
が交差する各隅角部も同様に外方に凸の滑らかな曲面状
に相互を連結する。したがって食べ物の残りかすなどを
掃除する際に角部であっても容易に掃除することがで
き、清掃性が向上する。 【0048】 【0049】 【0050】 【0051】前面板と底板、各側板および天板とを接続
する場合は、前面板の各第1屈曲片とこの第1屈曲片に
対応する底板、各側板および天板の各第2屈曲片とを相
互に折返して係合させる。同様に前面板のコーナ部の各
第1コーナ屈曲片と各側部連結部の各第2コーナ屈曲片
とを相互に折返して前面板と各側部連結部とが連結され
る。この第1コーナ屈曲片および第2コーナ屈曲片はそ
れぞれ複数の切欠きが形成されるので、屈曲片を形成す
る際に割れが生じるといったことが防がれる。またコー
ナ部であっても、第1コーナ屈曲片と第2コーナ屈曲片
とを相互に折返して係合させて接続するので、加熱箱に
外力が作用したとしても第1コーナ屈曲片と第2コーナ
屈曲片とが離反するといったことが防がれ、確実に電波
漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態である調理器用加熱箱2
0を示す斜視図である。 【図2】調理器用加熱箱20の分解斜視図である。 【図3】第1縦連結部接合片68付近を拡大して示す斜
視図である。 【図4】縦連結部接合片74付近を拡大して示す斜視図
である。 【図5】縦連結部接合片76と第1縦連結部接合片68
とをかしめ接続するときの状態を示す断面図である。 【図6】縦連結部接合片74と天板26とをかしめ接続
するときの状態を示す断面図である。 【図7】図1の切断面線VII−VIIから見た断面図
である。 【図8】図2のセクションVIIIから見た拡大図であ
る。 【図9】図2のセクションIXから見た拡大図である。 【図10】図1の切断面線X−Xから見た拡大断面図で
ある。 【図11】図1の切断面線XI−XIから見た断面図で
ある。 【図12】水漏れ防止部100が設けられない第1接合
片66と第2接合片69とを示す断面図である。 【図13】水漏れ防止部101近傍を示す断面図であ
る。 【図14】本発明の実施の他の形態である調理器用加熱
箱110を示す斜視図である。 【図15】調理器用加熱箱110の分解斜視図である。 【図16】図14の切断面線XVI−XVIから見た断
面図である。 【図17】図14の切断面線XVII−XVIIから見
た断面図である。 【図18】図15のセクションXVIIIから見た第2
コーナ屈曲部59を示す斜視図である。 【図19】図15のセクションXIXから見た第1コー
ナ屈曲片50を示す斜視図である。 【図20】電子レンジ4を示す斜視図である。 【図21】従来の調理器用加熱箱4の分解斜視図であ
る。 【図22】図21のセクションXXIIから見た拡大図
である。 【図23】湾曲した連結部16を示す斜視図である。 【符号の説明】 20,110 調理器用加熱箱 21 前面板 22 開口部 23 底板 24 一方の側板 25 他方の側板 26 天板 27 一方の側部連結部 28 他方の側部連結部 29 背後連結部 30 一方の縦連結部 31 他方の縦連結部 32 一方の隅角部 33 他方の隅角部 35 底カバー 36 側部カバー 37 下縁接続部分 38 一方の側縁接続部分 39 他方の側縁接続部分 40 上縁接続部分 41 一方のコーナ接続部分 42 他方のコーナ接続部分 45 第1下縁屈曲片 46 一方の第1側縁屈曲片 47 他方の第1側縁屈曲片 48 第1上縁屈曲片 49 一方の第1コーナ屈曲片 50 他方の第1コーナ屈曲片 54 第2下縁屈曲片 55 一方の第2側縁屈曲片 56 他方の第2側縁屈曲片 57 第2上縁屈曲片 58 一方の第2コーナ屈曲片 59 他方の第2コーナ屈曲片 66 第1接合片 69 第2接合片 81〜84 切欠き 100,101 水漏れ防止部 111 下カバー 112 背後カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有田 徹弌 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−23007(JP,U) 実開 昭62−127409(JP,U) 実開 昭53−135657(JP,U) 実開 昭62−22413(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 15/00 F24C 7/02 - 7/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 平坦な前面板と底板と一方の側板と他方
    の側板と天板と背後板とを有し、前記前面板は開口部を
    有し、 前記底板、各側板および天板は前記開口部に連なり中空
    箱状の加熱箱が形成され、この加熱箱に被加熱物を収容
    して加熱することができる調理器に備えられる調理器用
    加熱箱において、 底板と一方の側板とを連結する一方の側部連結部、底板
    と他方の側板とを連結する他方の側部連結部、底板と背
    後板とを連結する背後連結部、背後板と一方の側板とを
    連結する一方の縦連結部、および背後板と他方の側板と
    を連結する他方の縦連結部はそれぞれ外側に凸の曲面状
    に滑らかに相互を連結し、 一方の側部連結部と一方の縦連結部と背後連結部とが交
    差する一方の隅角部、および他方の側部連結部と他方の
    縦連結部と背後連結部とが交差する他方の隅角部は、そ
    れぞれ外方に凸の曲面状に滑らかに相互を連結され、 前記前面板の開口部は、底板の一側部が接続される下縁
    接続部分と、一方の側板の一側部が接続される一方の側
    縁接続部分と、他方の側板の一側部が接続される他方の
    側縁接続部分と、天板の一側部が接続される上縁接続部
    分と、一方の側部連結部の一端部が接続される一方のコ
    ーナ接続部分と、他方の側部連結部の一端部が接続され
    る他方のコーナ接続部分とを有し、 これらの各接続部分にはそれぞれ前面板の一表面からほ
    ぼ垂直に屈曲する第1下縁屈曲片、一方の第1側縁屈曲
    片、他方の第1側縁屈曲片、第1上縁屈曲片、一方の第
    1コーナ屈曲片および他方の第1コーナ屈曲片が設けら
    れ、前記各第1コーナ屈曲片にはそれぞれ複数の切欠き
    が形成され、 底板、各側板、天板の各一側部および各側部連結部の一
    端部には、それぞれ一表面からほぼ垂直に屈曲し、前記
    各第1屈曲片に接続される第2下縁屈曲片、一方の第2
    側縁屈曲片、他方の第2側縁屈曲片、第2上縁屈曲片、
    一方の第2コーナ屈曲片および他方の第2コーナ屈曲片
    が設けられ、前記各第2コーナ屈曲片には、それぞれ前
    記各第1コーナ屈曲片の複数の切欠きに対応して複数の
    切欠きが形成され、前記各第1屈曲片と前記各第2屈曲
    片とは、相互に折返されて係合することを特徴とする調
    理器用加熱箱。
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