JP3520556B2 - 電気器具 - Google Patents

電気器具

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JP3520556B2
JP3520556B2 JP08614494A JP8614494A JP3520556B2 JP 3520556 B2 JP3520556 B2 JP 3520556B2 JP 08614494 A JP08614494 A JP 08614494A JP 8614494 A JP8614494 A JP 8614494A JP 3520556 B2 JP3520556 B2 JP 3520556B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明器具等の電気器
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15ないし図18は従来例を示し、本
体50の上面に安定器51、グロースタータソケット5
2、豆球ソケット53等の電気部品が取付けられてい
る。これらの電気部品は、一面開口の略箱状のカバー5
4で覆われている。カバー54の開口一端縁には係止片
55が突出形成してあり、本体50に設けた係合孔60
に差し込まれる。この係止片55を形成した一端側側面
には一対の切欠き62,63が形成してあり、これらの
切欠き62,63よりグロースタータソケット52およ
び豆球ソケット53を外方へ臨ませている。また、上記
開口一端縁に対向する端縁に固定部58が設けられ、こ
の固定部58を形成した他端側側面に電源コード導出孔
が形成される。電源コード導出孔には電源コード56の
張力止め57が係止され、固定部58は本体50に固定
される。また、カバー54の係止片を形成した開口一端
縁に隣合う端縁に別の係止片59が形成され、この別の
係止片59に対応して本体50に別の係合孔61が設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、組み立て作業において、張力止め57をカバー5
4に嵌めてからカバー54の係止片55を本体50の係
合孔60に取付けようとすると、係止片55の差し込み
方向と電源コード56の導出方向が逆であるため、電源
コード56が弛んでカバー54と本体50の間に挟み込
むおそれがあり、取付け難いという問題がある。また、
電源コード56を張ってカバー54の取付け時に、張力
止め57を取付けようとすると手間がかかる。
【0004】また、グロースタータソケット52と豆球
ソケット53が同一側面にあり、カバー54のサイズが
大きくなる欠点がある。さらに、他端側側面が閉口に
っているため、図17に示したA面が撓み難く、係止片
59の取付けがやり難いという問題もあった。したがっ
て、この発明の目的は、組み立て作業性の向上を図り、
カバーの小型化を図ることができる電気器具を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の電気器具は、
本体と、この本体に取付けた電気部品と、一面開口の略
箱状で前記電気部品を覆うカバーと、前記電気部品に接
続され前記カバー外へ導出される電源コードと、前記カ
バーに覆われる電気部品としてグロースタータソケット
と豆球ソケットとを備え、前記カバーの開口一端縁に外
側方へ突出形成された係止片を、この係止片に対応して
前記本体に形成した係合孔に差し込むとともに、前記カ
バーの前記開口一端縁に対向する端縁に形成した固定部
で前記本体にカバーを固定する電気器具において、前記
係止片を形成した前記カバーの一端側側面に電源コード
導出孔を設け、この電源コード導出孔に前記電源コード
の張力止めを係止し、かつ、前記両ソケットをそれぞれ
臨ませる前記電源コード導出孔より大きい一対の切欠き
のうち、一方の切欠きを前記カバーの一端側側面に前記
電源コード導出孔と並んで設け、他方の切欠きを前記カ
バーの対向側側面に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2の電気器具は、請求項1におい
て、前記カバーの前記係止片を形成した一端側側面に隣
合う側面に別の係止片が形成され、この別の係止片に対
応して前記本体に別の係合孔を設けたものである。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、係止片を形成した
記カバーの一端側側面に電源コード導出孔を設け、この
電源コード導出孔に前記電源コードの張力止めを係止
し、かつ、前記両ソケットをそれぞれ臨ませる前記電源
コード導出孔より大きい一対の切欠きのうち、一方の切
欠きを前記カバーの一端側側面に前記電源コード導出孔
と並んで設け、他方の切欠きを前記カバーの対向側側面
に設けたので、係止片を係合孔に差し込む差し込み方向
と電源コードの導出方向が同方向となる。そのため、カ
バーを取付ける際、カバー内の電源コードを引っ張りな
がら取付けることができ、電源コードが弛まず、カバー
で電源コードを挟み傷付けることがなくなる。また、カ
バーの両側面にグロースタータソケットと豆球ソケット
を外方へ臨ませた切欠きをカバーの両側面に形成したの
で、カバーの小型化を図ることができる。
【0008】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、カバーの係止片を形成した一端側側面に隣合
う側面に別の係止片が形成され、この別の係止片に対応
して本体に別の係合孔を設けたので、別の係止片の取付
けが容易になる。カバーの両側面にグロースタータソケ
ットと豆球ソケットを外方へ臨ませた切欠きがそれぞれ
形成されているため、カバーが撓みやすくなり、撓みが
生じる側面に別の係止片が形成されているからである。
【0009】
【実施例】この発明の第1の実施例の電気器具を図1な
いし図8に基づいて説明する。この電気器具は、チェー
ン吊りペンダント型照明器具である。本体1の上面に
は、安定器2、グロースタータソケット3、豆球ソケッ
ト4等の電気部品が設けてあり、両端に設けたランプソ
ケット5とリード線6で接続される。リード線6は本体
1の上面に形成した電線溝14に納められる。電気部品
は弾性変形可能なカバー7で覆われる。このカバー7
は、図4ないし図8に示すように、一面開口の略箱状
で、開口一端縁に外側方へ突出した一対の係止片8,8
が形成されている。係止片8を形成した一端側側面に
は、図6に示すように、切欠き形状の電源コード導出孔
9とグロースタータソケット3を外方へ臨ませる切欠き
10とが形成してある。電源コード導出孔9には、電源
コード16の張力止め17が係止される。また、図7お
よび図8に示すように、上記開口一端縁に対向する端縁
に固定部11が形成され、この固定部11を形成した他
端側側面に豆球ソケット4を外方へ臨ませる切欠き12
が形成してある。また、上記開口一端縁に隣合う端縁に
別の係止片13が形成してある。係止片8,13は、こ
れらの係止片8,13に対応して本体1に形成した係合
孔24,25に差し込み可能である。15は吊り下げ用
のチェーン、3aはグローランプ、4aは豆球ランプ、
23はエンドキャップである。
【0010】つぎに、組み立て手順について説明する。
本体1の上面に電気器具を設置した後、カバー7の一対
の係止片8,8を本体1の係合孔24,24に差し込
み、カバー7を弾性変形させながら別の係止片13を本
体1の別の係合孔25に差し込む。この後、固定部11
をねじ18で本体1に固定する。この実施例によれば、
係止片8を形成した一端側側面に電源コード導出孔9を
設け、この電源コード導出孔9に電源コード16の張力
止め17を係止したので、係止片8を係合孔24に差し
込む差し込み方向と電源コード16の導出方向が同方向
となる。そのため、カバー7を取付ける際、カバー7内
の電源コード16を引っ張りながら取付けることがで
き、電源コード16が弛まず、カバー7で電源コード1
6を挟み傷付けることがなくなり、取付けが容易にな
る。また、カバー7の両側面にグロースタータソケット
3と豆球ソケット4を外方へ臨ませる切欠き10,12
がそれぞれ形成されているため、カバー7が撓みやすく
なり、撓みが生じる側面に形成した別の係止片13の取
付けが容易になる。また、このように、切欠き10,1
2をカバー7の両側面に形成したので、カバー7の小型
化を図ることができる。
【0011】第2の実施例を図9ないし図14に基づい
て説明する。この実施例では、グロースタータソケット
3の取付構造が異なる。すなわち、グロースタータソケ
ット3を取付ける取付部20は、電線溝14を横切るよ
うに、本体1の上面を切り押して設けている。具体的に
は、図13および図14に示すように、グロースタータ
ソケット3を本体1の上面の下側からねじで止めること
ができるようにねじ孔21と、取付性を良くするための
一対の位置決め用孔22,22とが設けてある。この場
合、グロースタータソケット3の取付けは、一対の位置
決め用孔22に、これに対応しているグロースタータソ
ケット3の下面の一対の凸部を合わせ、その後、ねじ孔
21に本体1の上面の下側からねじを差し込み固定す
る。
【0012】この実施例では、電線溝14上にグロース
タータソケット3を設けることができるので、カバー7
のサイズを小さくすることができる。また、切り押した
取付部20と電線溝14が互いに向き合う形となるた
め、本体7が歪み難くなり、強度が向上する。さらに、
グロースタータソケット3の取付位置が上がるため、切
欠き10を含むカバー7からの放熱が効率的に行われ、
電気部品に支障を与えることがない。その他の構成効果
は、第1の実施例と同様である。
【0013】なお、係止片8側の側面に形成した切欠き
10から豆球ソケット4を外方へ臨ませ、対向側の切欠
き12からグロースタータソケット3を外方へ臨ませる
構成にしてもよい。また、照明器具以外の電気器具にも
適用できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の電気器具によれば、係止片を
形成した前記カバーの一端側側面に電源コード導出孔を
設け、この電源コード導出孔に前記電源コードの張力止
めを係止し、かつ、前記両ソケットをそれぞれ臨ませる
前記電源コード導出孔より大きい一対の切欠きのうち、
一方の切欠きを前記カバーの一端側側面に前記電源コー
ド導出孔と並んで設け、他方の切欠きを前記カバーの対
向側側面に設けたので、係止片を係合孔に差し込む差し
込み方向と電源コードの導出方向が同方向となる。その
ため、カバーを取付ける際、カバー内の電源コードを引
っ張りながら取付けることができ、電源コードが弛ま
ず、カバーで電源コードを挟み傷付けることがなくな
る。また、カバーの両側面にグロースタータソケットと
豆球ソケットを外方へ臨ませた切欠きをカバーの両側面
に形成したので、同一側面に形成した場合と比較してカ
バーの小型化を図ることができる。
【0015】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、カバーの係止片を形成した一端側側面に隣合
う側面に別の係止片が形成され、この別の係止片に対応
して本体に別の係合孔を設けたので、別の係止片の取付
けが容易になる。カバーの両側面にグロースタータソケ
ットと豆球ソケットを外方へ臨ませた切欠きがそれぞれ
形成されているため、カバーが撓みやすくなり、撓みが
生じる側面に別の係止片が形成されているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の電気器具の平面図で
ある。
【図2】図1の電気器具の一部破断正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】カバーの平面図である。
【図5】図4のカバーの正面図である。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図4のB方向矢視図である。
【図9】第2の実施例の電気器具の平面図である。
【図10】図9の電気器具の正面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】第2の実施例の要部分解斜視図である。
【図13】取付部の斜視図である。
【図14】取付部の平面図である。
【図15】従来例の平面図である。
【図16】図15の従来例の正面図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】従来例の一部省略分解斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 3 グロースタータソケット 4 豆球ソケット 7 カバー 8 係止片 9 電源コード導出孔 10 切欠き 11 固定部 12 切欠き 13 別の係止片 16 電源コード 17 張力止め 24 係合孔 25 別の係合孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に取付けた電気部品
    と、一面開口の略箱状で前記電気部品を覆うカバーと、
    前記電気部品に接続され前記カバー外へ導出される電源
    コードと、前記カバーに覆われる電気部品としてグロー
    スタータソケットと豆球ソケットとを備え、前記カバー
    の開口一端縁に外側方へ突出形成された係止片を、この
    係止片に対応して前記本体に形成した係合孔に差し込む
    とともに、前記カバーの前記開口一端縁に対向する端縁
    に形成した固定部で前記本体にカバーを固定する電気器
    具において、 前記係止片を形成した前記カバーの一端側側面に電源コ
    ード導出孔を設け、この電源コード導出孔に前記電源コ
    ードの張力止めを係止し、かつ、前記両ソケットをそれ
    ぞれ臨ませる前記電源コード導出孔より大きい一対の切
    欠きのうち、一方の切欠きを前記カバーの一端側側面に
    前記電源コード導出孔と並んで設け、他方の切欠きを前
    記カバーの対向側側面に設けたことを特徴とする電気器
    具。
  2. 【請求項2】 前記カバーの前記係止片を形成した一端
    側側面に隣合う側面に別の係止片が形成され、この別の
    係止片に対応して前記本体に別の係合孔を設けた請求項
    1記載の電気器具。
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