JP3520506B2 - 簀の子 - Google Patents

簀の子

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JP3520506B2
JP3520506B2 JP23597599A JP23597599A JP3520506B2 JP 3520506 B2 JP3520506 B2 JP 3520506B2 JP 23597599 A JP23597599 A JP 23597599A JP 23597599 A JP23597599 A JP 23597599A JP 3520506 B2 JP3520506 B2 JP 3520506B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室などに用いら
れる簀の子に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、浴室の洗い場に敷かれる簀の子
には、ホームセンターなどの売り場で販売される寸法の
画一化された完成品や、浴室(現場)で業者又は個人が
組み立てるキットものなどがあるが、いずれの簀の子
も、木製又はプラスチック製の長尺プレートを複数枚互
いに隙間を設けて平行に配し、これらの長尺プレートの
下面に二枚以上の長尺な木製又はプラスチック製の組付
板を間隔を置いて釘又は接着剤等で固着させて作られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、簀の子
が完成品である場合、その寸法が画一的なため様々な寸
法の洗い場にマッチさせることは所詮無理であり、ま
た、洗い場とその出入り口との間に大きな段差が生じ、
高齢者等にとって洗い場への出入りに不自由な場合が多
かった。また、洗い場の床面は、通常、使用した水が排
水口に向かって流れることができるよう傾斜面となって
いるため、簀の子の組付板と床面との間に隙間が発生し
たり、床面に敷かれた簀の子を水平状態に保つことが難
しかった。また、簀の子を現場で組み立てる場合、浴室
の洗い場の形状にマッチした簀の子を製作することが可
能となるが、組付板を床面に隙間なく良好に密着させた
り簀の子を水平状態に設置するための作業が煩雑で長時
間を要するという問題があった。
【0004】本発明は、上記の如き問題点に鑑みなされ
たものであり、様々な洗い場の形状にマッチした形状
を容易に作り出すことができ、洗い場と出入り口との
段差を解消させることが可能であり、ガタツクことな
く水平状態を保つことができ、簡単かつ短時間の作業
で製作可能である簀の子を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による簀の子は、
二枚以上の長尺な組付板と、これらの組付板の上面に互
いに平行に取り付けられる複数枚の長尺プレートと、前
記各組付板と係合しながら組付板の長手方向へ移動可能
とされ、組付板の任意の長手方向位置に固定される複数
個の脚部材であって、高さ寸法が調整可能な複数個の脚
部材とを備え、前記脚部材は、上方へ開口するねじ孔を
有し床面に載置されるベース部材と、上端部にフランジ
部を有するとともに前記ねじ孔と噛み合う雄ねじ部が前
記フランジ部の下方に延在し前記ねじ孔に対して前記雄
ねじ部を回動することにより前記フランジ部の高さ位置
を調整可能な昇降部材と、前記雄ねじ部と噛み合い前記
ベース部材と共同して前記昇降部材を前記ベース部材に
対して固定させるロックナットとを備えて構成される
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0007】図1は、本発明の実施形態に係る簀の子が
使用される浴室の部分断面斜視図、図2は、同簀の子の
平面図を示す。図3〜5は、第1の実施形態に係る簀の
子の要部の構成を示し、図3は、要部の縦断面図、図4
は、図3の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれた方向
から見た縦断面図、図5は、図3図示V-V 断面図であ
る。また、図6〜8は、第2の実施形態に係る簀の子の
要部の構成を示し、図6は、要部の縦断面図、図7は、
図6の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれた方向から
見た縦断面図、図8は、図6図示VIII-VIII 断面図であ
る。図9〜11は、第3の実施形態に係る簀の子の要部
の構成を示し、図9は、要部の縦断面図、図10は、図
9の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれた方向から見
た縦断面図、図11は、図9図示XI-XI 断面図である。
【0008】本実施形態に係る簀の子1は、図1に示す
ように、浴室の浴槽100に隣接する洗い場200に敷
かれるものであり、図2に示すように、二枚以上(図2
では三枚)の長尺な組付板2と、これらの組付板2の上
面に互いに平行に取り付けられる複数枚の長尺プレート
3と、各組付板2と係合しながら組付板2の長手方向へ
移動可能とされ、組付板2の任意の長手方向位置に固定
される複数個の脚部材4であって、高さ寸法が調整可能
な複数個(図2では六個)の脚部材4とを備える。組付
板2は、例えばアルミ合金からなり、また、長尺プレー
ト3及び脚部材4はそれぞれ合成樹脂材からなる。
【0009】第1の実施形態に係る簀の子1の要部は、
図3〜5に示すように構成される。
【0010】第1の実施形態に係る簀の子1の脚部材4
は、上方へ開口するねじ孔41aを有し床面に載置され
るベース部材41と、上端部にフランジ部42aを有す
るとともにねじ孔41aと噛み合う雄ねじ部42bがフ
ランジ部42aの下方に延在しねじ孔41aに対して雄
ねじ部42bを回動することによりフランジ部42aの
高さ位置を調整可能な昇降部材42と、雄ねじ部42b
と噛み合いベース部材41と共同して昇降部材42をベ
ース部材41に対して固定させるロックナット43とを
備えて構成される。なお、ベース部材41の下面には、
滑り止めのゴムリング44が設けられている。
【0011】また、第1の実施形態に係る簀の子1の組
付板2は、長尺プレート3に固着される長尺な天板部2
1と、この天板部21の幅方向の両端から垂下する一対
の垂直壁部22、22と、各垂直壁部22の下端から対
向する垂直壁部22に向かって水平に延在する一対のレ
ール部23、23とから構成される。天板部21には、
長尺プレート3の幅に応じた間隔で複数の孔21aが列
状に形成されており、この孔21aに取付ねじ5を通し
て天板部21の下面にねじ込むことによって長尺プレー
ト3は組付板2に固着される。
【0012】さらに、第1の実施形態に係る簀の子1
は、昇降部材42のフランジ部42aに固着され一対の
レール部23の上面上を長手方向へ移動可能な移動プレ
ート6と、ロックナット43の上方で昇降部材42の雄
ねじ部42bに遊嵌される押圧プレート7と、この押圧
プレート7とロックナット43との間で雄ねじ部42b
と噛み合い押圧プレート7を一対のレール部23の下面
に押圧させることで移動プレート6を一対のレール部2
3の上面に固定させる締付ナット8とを備える。昇降部
材42のフランジ部42aには、同一円周上に複数の孔
42cが形成されており、各孔42cに取付ねじ9を通
し移動プレート6の下面にねじ込むことによって移動プ
レート6は昇降部材42に一体化されている(図5参
照)。
【0013】次に、上記のように構成された簀の子1の
組立方法について一例を挙げて説明する。
【0014】まず、洗い場200の形状に合わせて長尺
プレート3及び組付板2の枚数及び寸法を定める。次
に、適宜枚数の長尺プレート3をその下面を上側に配し
て互いに隙間を設けながら平行に並べ、その上に、適宜
枚数の組付板2を互いに間隔をおいて各長尺プレート3
と直交するように載置する。そして、各組付板2の孔2
1aに取付ねじ5を通して各長尺プレート3の下面にね
じ込み各長尺プレート3を各組付板2に固着させる。こ
のような作業によって作られた簀の子1の半製品は、そ
れが敷かれる洗い場200の平面形状にマッチした平面
形状をしている。
【0015】次に、各々の脚部材4に移動プレート6と
押圧プレート7と締付ナット8とを装着する。そして、
各々の脚部材4ごとに、移動プレート6を組付板2の一
対のレール部23の上面側(なお、この上下方向は洗い
場200に簀の子1を敷いたときを基準としたものであ
る。)に配し、移動プレート6をこのレール部23と係
合させながら組付板2に対する脚部材4の目標取付位置
まで移動させ、次に、締付ナット8を締める作業を行
い、押圧プレート7を一対のレール部23の下面に押圧
させることにより移動プレート6を一対のレール部23
の上面に固定させる、換言すると、脚部材4を組付板2
に固着させる。
【0016】その後、簀の子1を洗い場200に敷いた
とき複数枚の長尺プレート3が水平状態を得ることがで
きしかも長尺プレート3の高さ位置が段差解消などのた
めの所望の高さ位置となるよう、各々の脚部材4の昇降
部材42を回動しその高さ寸法を調整し、この高さ寸法
が決まるとロックナット43を締めて昇降部材42をベ
ース部材41に対して固定させる、換言すると、脚部材
4の高さ位置を固定させる。そして、簀の子1を洗い場
200に敷いて作業を終了する。
【0017】第2の実施形態に係る簀の子1の要部は、
図6〜8に示すように構成される。
【0018】第2の実施形態に係る簀の子1は、第1の
実施形態に係る簀の子1のような締付ナット8を備えて
おらず、この締付ナット8の代わりに、押圧プレート7
と移動プレート6とを固着させ押圧プレート7と移動プ
レート6とにより一対のレール部23、23を挟持させ
て移動プレート6を一対のレール部23、23の上面に
固定させる締付ねじ10を備える。その他の構成は第1
の実施形態に係る簀の子1と同様であり、脚部材4はベ
ース部材41と昇降部材42とロックナット43とを備
えて構成され、また、組付板2は天板部21と一対の垂
直壁部22、22と一対のレール部23、23とから構
成され、さらに、移動プレート6と押圧プレート7とを
備える。
【0019】また、この第2の実施形態に係る簀の子1
の組立方法において、上述した第1の実施形態に係る簀
の子1の組立方法と異なる点は、締付ねじ10によって
移動プレート6を一対のレール部23、23の上面に固
定させて脚部材4を組付板2に固着させる点であり、そ
の他は、第1の実施形態に係る簀の子1の組立方法と同
様である。
【0020】第3の実施形態に係る簀の子1の要部は、
図9〜11に示すように構成される。
【0021】第3の実施形態に係る簀の子1の組付板2
は、第1、第2の実施形態に係る簀の子1の組付板2の
一対のレール部23、23が、各垂直壁部22の下端か
ら対向する垂直壁部22に向かって水平に延在している
のに対し、各垂直壁部22の下端から対向する垂直壁部
22とは反対の方向に向かって水平に延在するよう構成
されている。
【0022】また、第3の実施形態に係る簀の子1は、
組付板2を上記のように構成したことから、第1、第2
の実施形態に係る簀の子1の移動プレート6、押圧プレ
ート7、締付ナット8及び締付ねじ10の代わりに、一
対のレール部23、23の各上面上をそれぞれ移動可能
な一対の取付プレート11、11と、ロックナット43
の上方で昇降部材42の雄ねじ部42bに遊嵌され昇降
部材42のフランジ部42aを下方から支持するととも
に一対のレール部23、23の下面と当接可能な支持プ
レート12と、この支持プレート12と取付プレート1
1、11とを一対のレール部23、23に固着させると
ともに昇降部材42のフランジ部42aを支持プレート
12により押し上げ組付板2の天板部21の下面に押圧
させるための締付金具13とを備える。
【0023】第3の実施形態に係る簀の子1の組立方法
において、上述した第1、第2の実施形態に係る簀の子
1の組立方法と異なる点は、脚部材4を組付板2の長手
方向へ移動させる際、締付金具13を緩めた状態で取付
プレート11、11と支持プレート12とを一対のレー
ル部23、23に係合させながら移動させる点と、脚部
材4を組付板2に固着させる際、締付金具13を締め付
けることにより支持プレート12と取付プレート11、
11とにより一対のレール部23、23を挟持させ支持
プレート12を一対のレール部23、23の下面に固定
させるとともに、昇降部材42のフランジ部42aを支
持プレート12により押し上げ組付板2の天板部21の
下面に押圧させる点であり、その他は、第1、第2の実
施形態の簀の子1の組立方法と同様である。
【0024】なお、図示を省略したが、長尺プレート3
は、幅寸法の異なる二種類以上の長尺プレートからな
り、これら幅寸法の異なる二種類以上の長尺プレート3
を洗い場200の平面形状に合わせて組み合わせて使用
することにより、様々な寸法の洗い場200にマッチし
た簀の子1を製作することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明による簀の子は、二枚以上の長尺
な組付板と、これらの組付板の上面に互いに平行に取り
付けられる複数枚の長尺プレートと、各組付板と係合し
ながら組付板の長手方向へ移動可能とされ、組付板の任
意の長手方向位置に固定される複数個の脚部材であっ
て、高さ寸法が調整可能な複数個の脚部材とを備えるこ
とを特徴とする。このため、本発明によると、様々な
洗い場の形状にマッチした形状を容易に作り出すことが
でき、洗い場と出入り口との段差を解消させることが
可能であり、ガタツクことなく水平状態を保つことが
でき、簡単かつ短時間の作業で製作可能である簀の子
を提供することが可能となる。
【0026】ここで、脚部材の構成を、上方へ開口する
ねじ孔を有し床面に載置されるベース部材と、上端部に
フランジ部を有するとともにねじ孔と噛み合う雄ねじ部
がフランジ部の下方に延在しねじ孔に対して雄ねじ部を
回動することによりフランジ部の高さ位置を調整可能な
昇降部材と、雄ねじ部と噛み合いベース部材と共同して
昇降部材をベース部材に対して固定させるロックナット
とを備える構成とすることにより、脚部材の構成が簡素
なものとなり、また、脚部材の高さ寸法の調整作業が容
易かつ確実なものとなる。
【0027】また、組付板の一例として、長尺プレート
に固着される長尺な天板部と、この天板部の幅方向の両
端から垂下する一対の垂直壁部と、各垂直壁部の下端か
ら対向する垂直壁部に向かって水平に延在する一対のレ
ール部とからなる組付板を採用し、また、当該簀の子
に、昇降部材のフランジ部に固着され一対のレール部の
上面上を長手方向へ移動可能な移動プレートと、ロック
ナットの上方で昇降部材の雄ねじ部に遊嵌される押圧プ
レートと、この押圧プレートとロックナットとの間で雄
ねじ部と噛み合い押圧プレートを一対のレール部の下面
に押圧させることで移動プレートを一対のレール部の上
面に固定させる締付ナットとを設けることにより、組付
板に対して脚部材を固定させる作業における脚部材の位
置決め及び固定を容易化させることができる。
【0028】また、組付板の一例として、長尺プレート
に固着される長尺な天板部と、この天板部の幅方向の両
端から垂下する一対の垂直壁部と、各垂直壁部の下端か
ら対向する垂直壁部に向かって水平に延在する一対のレ
ール部とからなる組付板を採用し、また、当該簀の子
に、昇降部材のフランジ部に固着され一対のレール部の
上面上を長手方向へ移動可能な移動プレートと、ロック
ナットの上方で昇降部材の雄ねじ部に遊嵌される押圧プ
レートと、この押圧プレートと移動プレートとを固着さ
せ押圧プレートと移動プレートとにより一対のレール部
を挟持させて移動プレートを一対のレール部の上面に固
定させる締付ねじとを設けることにより、上記と同様、
組付板に対して脚部材を固定させる作業における脚部材
の位置決め及び固定を容易化させることができる。
【0029】また、組付板の他の例として、長尺プレー
トに固着される長尺な天板部と、この天板部の幅方向の
両端から垂下する一対の垂直壁部と、各垂直壁部の下端
から対向する垂直壁部とは反対の方向に向かって水平に
延在する一対のレール部とからなる組付板を採用し、ま
た、当該簀の子に、一対のレール部の各上面上をそれぞ
れ移動可能な一対の取付プレートと、ロックナットの上
方で昇降部材の雄ねじ部に遊嵌され昇降部材のフランジ
部を下方から支持するとともに一対のレール部の下面と
当接可能な支持プレートと、この支持プレートと取付プ
レートとを一対のレール部に固着させるとともに昇降部
材のフランジ部を支持プレートにより押し上げ組付板の
天板部の下面に押圧させるための締付金具とを設けるこ
とにより、上記と同様、組付板に対して脚部材を固定さ
せる作業における脚部材の位置決め及び固定を容易化さ
せることができる。
【0030】また、長尺プレートとして、幅寸法が互い
に異なる二種類以上の長尺プレートを用いることによ
り、洗い場の平面形状に十分にマッチした平面形状の簀
の子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る簀の子が使用される浴
室の部分断面斜視図である。
【図2】同簀の子の平面図である。
【図3】第1の実施形態に係る簀の子の要部の縦断面図
である。
【図4】図3の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれた
方向から見た縦断面図である。
【図5】図3図示V-V 断面図である。
【図6】第2の実施形態に係る簀の子の要部の縦断面図
である。
【図7】図6の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれた
方向から見た縦断面図である。
【図8】図6図示VIII-VIII 断面図である。
【図9】第3の実施形態に係る簀の子の要部の縦断面図
である。
【図10】図9の縦断面図に対し水平方向へ90°ずれ
た方向から見た縦断面図である。
【図11】図9図示XI-XI 断面図である。
【符号の説明】
1 簀の子 2 組付板 21 天板部 22 垂直壁部 23 レール部 3 長尺プレート 4 脚部材 41 ベース部材 41a ねじ孔 42 昇降部材 42a フランジ部 42b 雄ねじ部 43 ロックナット 6 移動プレート 7 押圧プレート 8 締付ナット 10 締付ねじ 11 取付プレート 12 支持プレート 13 締付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 3/00 E04F 15/00 - 15/024 603

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚以上の長尺な組付板と、 これらの組付板の上面に互いに平行に取り付けられる複
    数枚の長尺プレートと、 前記各組付板と係合しながら組付板の長手方向へ移動可
    能とされ、組付板の任意の長手方向位置に固定される複
    数個の脚部材であって、高さ寸法が調整可能な複数個の
    脚部材とを備え 前記脚部材は、上方へ開口するねじ孔を有し床面に載置
    されるベース部材と、上端部にフランジ部を有するとと
    もに前記ねじ孔と噛み合う雄ねじ部が前記フランジ部の
    下方に延在し前記ねじ孔に対して前記雄ねじ部を回動す
    ることにより前記フランジ部の高さ位置を調整可能な昇
    降部材と、前記雄ねじ部と噛み合い前記ベース部材と共
    同して前記昇降部材を前記ベース部材に対して固定させ
    るロックナットとを備えて構成される ことを特徴とする
    簀の子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記組付板は、前記長尺プレートに固着される長尺な天
    板部と、この天板部の幅方向の両端から垂下する一対の
    垂直壁部と、各垂直壁部の下端から対向する垂直壁部に
    向かって水平に延在する一対のレール部とから構成さ
    れ、 当該簀の子は、前記昇降部材の前記フランジ部に固着さ
    れ前記一対のレール部の上面上を長手方向へ移動可能な
    移動プレートと、前記ロックナットの上方で前記昇降部
    材の雄ねじ部に遊嵌される押圧プレートと、この押圧プ
    レートと前記ロックナットとの間で前記雄ねじ部と噛み
    合い前記押圧プレートを前記一対のレール部の下面に押
    圧させることで前記移動プレートを前記一対のレール部
    の上面に固定させる締付ナットとを備える ことを特徴と
    する簀の子。
  3. 【請求項3】 請求項において、前記組付板は、前記長尺プレートに固着される長尺な天
    板部と、この天板部の幅方向の両端から垂下する一対の
    垂直壁部と、各垂直壁部の下端から対向する垂直壁部に
    向かって水平に延在する一対のレール部とから構成さ
    れ、 当該簀の子は、前記昇降部材の前記フランジ部に固着さ
    れ前記一対のレール部の上面上を長手方向へ移動可能な
    移動プレートと、前記ロックナットの上方で前記昇降部
    材の雄ねじ部に遊嵌される押圧プレートと、この押圧プ
    レートと前記移動プレートとを固着させ該押圧プレート
    と該移動プレートとにより前記一対のレール部を挟持さ
    せて該移動プレートを前記一対のレール部の上面に固定
    させる締付ねじとを備える ことを特徴とする簀の子。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記組付板は、前記長尺プレートに固着される長尺な天
    板部と、この天板部の幅方向の両端から垂下する一対の
    垂直壁部と、各垂直壁部の下端から対向する垂直壁部と
    は反対の方向に向かって水平に延在する一対のレール部
    とから構成され、 当該簀の子は、前記一対のレール部の各上面上をそれぞ
    れ移動可能な一対の取付プレートと、前記ロックナット
    の上方で前記昇降部材の雄ねじ部に遊嵌され前記昇降部
    材の前記フランジ部を下方から支持するとともに前記一
    対のレール部の下面と当接可能な支持プレートと、この
    支持プレートと前記取付プレートとを前記一対のレール
    部に固着させるとともに前記昇降部材の前記フランジ部
    を前記支持プレートにより押し上げ前記組付板の天板部
    の下面に押圧させるための締付金具とを備える ことを特
    徴とする簀の子。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4において、前記長尺プレートは、幅寸法が互いに異なる二種類以上
    の長尺プレートからなる ことを特徴とする簀の子。
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JP3038189U (ja) 1996-11-27 1997-06-06 タカラ産業株式会社 設置レベル調節型簀の子

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JP3038189U (ja) 1996-11-27 1997-06-06 タカラ産業株式会社 設置レベル調節型簀の子

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