JPH0246568Y2 - - Google Patents

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JPH0246568Y2
JPH0246568Y2 JP12666384U JP12666384U JPH0246568Y2 JP H0246568 Y2 JPH0246568 Y2 JP H0246568Y2 JP 12666384 U JP12666384 U JP 12666384U JP 12666384 U JP12666384 U JP 12666384U JP H0246568 Y2 JPH0246568 Y2 JP H0246568Y2
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JP
Japan
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support
roof
rod
bolt
locking
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JP12666384U
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JPS6141719U (ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は屋根支持材に係り、特に陸屋根上に金
属屋根鈑を張設するための屋根支持材に係る。
(2) 従来の技術 近年、広大な建物が建設されるようになり、当
然その屋根面積も広くなつて、コンクリート陸屋
根の漏水が問題となつて、この陸屋根上に金属屋
根鈑の屋根を張設することが一部で行なわれてい
る。
ところで、コンクリート陸屋根は水平面であつ
ても、広大な面積であるため、凹凸が著しくその
高低差が大きい。
従つて陸屋根上に垂木もしくはこれに類する屋
根支持材(金属)を直列載置して一方向において
直線水平面を形成しようとすると、うねりが生じ
るため、屋根支持材の下に木材その他の充填材を
凹部に当てているのが実情である。
(3) 考案が解決しようとする問題点 上記のように、屋根支持材の下に充填材を当て
るためには、作業性が悪いばかりでなく、下地コ
ンクリートへの固定にも不安定で、正確性、耐久
性等からも難点があつた。
(4) 問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するために、下地の
凹凸に左右されず、水平態あるいは所望傾斜態に
固定することができ、かつ野地板もしくはこれに
類する屋根下地材及び屋根鈑等を正確に固定でき
る屋根支持材を提供することを目的としており、
その手段として、杆状支持材の上面を平坦に形成
して、その中央長手方向に嵌装溝を形成すると共
に、杆状支持材の両側面には長手方向に複数個の
嵌装孔を穿設して、該嵌装孔には各々ボルトを介
して脚座を装着し、該脚座は陸屋根に固定する取
付座と、該取付座に立設した支柱体と、該支柱体
の摺動孔に沿つて上下動する前記ボルトに嵌装す
るロツク材から成り、該ロツク材と支柱体との各
対向面にはロツク条を形成して歯合して成ること
を特徴とする屋根支持材、として構成している。
(5) 作用 上記構成により成る本考案によれば、杆状支持
材の上面に嵌装溝を形成してあるので、この嵌装
溝にボルトを嵌装し、自由に移動して位置決めし
て垂木もしくはこれに類する支持材、あるいは屋
根鈑止金具(吊子に類する部材)を固定して屋根
形成ができる。
脚座は上記杆状支持材を陸屋根上に支持し固定
することができるが、ロツク材は支柱体の摺動孔
に沿つて上下動させられるため、ロツク材と共動
する杆状支持材を固定されている支柱体と関りな
く上下動して水平態として、ボルト締めをする
と、脚座だけは陸屋根の凹凸に対応して上下差が
あつても杆状支持材は水平態に保持させることが
できる。
(6) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は要部の斜視図、第2図は使用状態を示す正
面図。
杆状支持材1は断面略凸字形の管状に形成して
あり、その上面は平坦とし、中央長手方向に嵌装
溝2を形成してある。また嵌装溝2に沿つた両上
側部には平坦な棚部3,3を形成してある。
両側面は垂直面に形成してあり、該両側壁4,
4には長手方向に適数個の嵌装孔5,5を長手方
向に長い長孔状に貫設してある。
前記嵌装孔5,5には、両側の対向する嵌装孔
5,5に連通するようボルト6を貫通横架して、
該ボルト6の両外端部に各々脚座7,7を装着し
ている。
前記脚座7は取付座7aを水平態とし、これに
支柱体7bを立設してあり、取付座7aには取付
孔7cを貫設し、支柱体7bには上下に長い長孔
による摺動孔7eを貫設してある。
支柱体7bの片面には横線状の凹凸のロツク条
7dが刻設してあり、このロツク条7dに適合す
るロツク条7d′を片面に刻設したロツク材7fを
添装するよう構成し、ロツク材7fの丸孔状の固
定孔7gを前記ボルト6に外嵌し、支柱体7bの
摺動孔7eをその外側からボルト6に外嵌し、ナ
ツト6aをもつて締付け固定する。
上記構成により成る本考案によれば、陸屋根上
に脚座を介して支持材を載設するに当つて、陸屋
根上が部分的に傾斜し、凹み、盛り上つていて
も、脚座の取付座7aを陸屋根8上に固定し、ボ
ルト6を支持体7bの摺動孔7eに沿つて摺動さ
せて支持材1を持ち水平にすることができる。こ
の場合、固定材7fは支持材1と共に動くが、ボ
ルト6のナツト6aを締めるとロツク材7fのロ
ツク条7d′と支柱体7bのロツク条7dとが歯合
して高さ固定ができ、その高さ調整もロツク条7
d,7d′が細い横段条なのでミリ単位の微調整が
できる特長がある。
(7) 効果 本考案は上記したように杆状支持材の上面に嵌
装溝2が形成されているので、屋根鈑止金具9等
を簡単に止めることができる。
脚座の支柱体には長孔による摺動孔が形成さ
れ、摺動孔に沿つて、杆状支持材を支えるボルト
6を上下動して高さ調整ができる。
ロツク材は杆状支持材と共に上下動するが、そ
のロツク条が支柱体のロツク条とミリ単位の上下
差動でロツクすることができるのでわずかな上下
差も微調整することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部斜視図、第2図は使用状
態を示す正面図。 1……杆状支持材、2……嵌装溝、3……棚
部、4……側壁、5……嵌装孔、6……ボルト、
7……脚座、7a……取付座、7b……支柱体、
7c……取付孔、7d,7d′……ロツク条、7e
……摺動孔、7f……ロツク材、7g……固定
孔、8……陸屋根、9……止金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 杆状支持材の上面を平坦に形成してその中央長
    手方向に嵌装溝を形成すると共に、杆状支持材の
    両側面には長手方向に複数個の嵌装孔を穿設し
    て、該嵌装孔には各々ボルトを介して脚座を装着
    し、該脚座は陸屋根に固定する取付座と、該取付
    座に立設した支柱体と、該支柱体の摺動孔に沿つ
    て上下動する前記ボルトに嵌装するロツク材とか
    ら成り、該ロツク材と支柱体との各対向面にはロ
    ツク条を形成して歯合して成ることを特徴とする
    屋根支持材。
JP12666384U 1984-08-21 1984-08-21 屋根支持材 Granted JPS6141719U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12666384U JPS6141719U (ja) 1984-08-21 1984-08-21 屋根支持材

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JP12666384U JPS6141719U (ja) 1984-08-21 1984-08-21 屋根支持材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6141719U JPS6141719U (ja) 1986-03-17
JPH0246568Y2 true JPH0246568Y2 (ja) 1990-12-07

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ID=30685335

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JP12666384U Granted JPS6141719U (ja) 1984-08-21 1984-08-21 屋根支持材

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JPS6141719U (ja) 1986-03-17

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