JP3520032B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3520032B2
JP3520032B2 JP2000178210A JP2000178210A JP3520032B2 JP 3520032 B2 JP3520032 B2 JP 3520032B2 JP 2000178210 A JP2000178210 A JP 2000178210A JP 2000178210 A JP2000178210 A JP 2000178210A JP 3520032 B2 JP3520032 B2 JP 3520032B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
関し、特にCDフォーマットやDVDフォーマットに準
拠するCD−ROM、音楽CD、DVD−ROM等から
の読み出しと解読を制御するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DVD−ROMドライブやCD−
ROMドライブの読み取り倍速が大きく伸びている。そ
の結果、DVDフォーマットやCDフォーマットの解読
と誤り訂正信号処理等に使われるデータ処理装置の性能
の向上が求められている。
【0003】図1に、このデータ処理装置の一般的な構
成を示す。本図において、1は、光ディスク媒体から読
み出した物理データを復調する復調回路である。2は、
復調回路から送り出された復調データをエラー訂正及び
外部への転送バッファとして一時的に格納するバッファ
メモリである。3は、メモリに格納されたデータを読み
出してエラー検出を行い、更に検出したエラーの訂正を
行った後、再びバッファメモリ2に訂正したデータを書
き戻すエラー訂正回路である。4は、訂正されたデータ
をバッファメモリ2から読み出して外部のホストPCや
SCSI(小型コンピュータインターフェイス)、i/
f仕様の一種たる1394といった標準外部バスとのイ
ンターフェイスLSI等に出力する外部インターフェイ
ス回路である。5は、復調回路1、エラー訂正回路3、
外部インターフェイス回路4等の周辺回路とバッファメ
モリ2間のデータの転送を制御するバス制御回路であ
る。6は、外部からのコマンド101を受けて以上各部
へコマンド内容を教示するコマンド処理回路である。
(なお、本回路の作用等は、後の発明の実施の形態にて
詳しく説明する。) 以上の他、ウォッブル信号検出回路等他の構成部を有
し、更に例えばエラー訂正回路もシンドローム演算器を
有したりする等実際のデータ処理装置はずっと複雑な構
造であるが、これら他の構成部は本発明の趣旨に直接の
関係がないので、わざわざの図示や説明等は省略する。
【0004】次に、バッファメモリ2(以下、単にメモ
リとも記す)は上書き可能であり、最初読み出されたデ
ータ100は、復調回路1にて復調され必要に応じての
エラー訂正回路3による複数回のエラー訂正毎に訂正結
果の正しいデータに書き直されている。なお、図に示す
100、101は、正確にはデータの入力される信号線
であるが、一々正確に記載するとかえって煩雑となるこ
と、またこのように記載しても誤解の恐れがないことの
ため、以下このように記載する。そして、これは後に出
てくる他の信号、情報等(の線等)についても同様であ
る。
【0005】そして、DVD−ROMドライブやCD−
ROMドライブの読み取り倍速、言葉を替えて言うなら
ば光ディスクの回転速度は、この(バッファ)メモリの
バスバンド幅により決まる。すなわち、このメモリは一
般的にはSRAM(フリップフロップを用いた不挿発性
RAM)や図示するDRAM(ダイナミック ランダム
アクセス メモリ)によって構成されるが、外部に対
して出力するキャッシュメモリとしても使用されるた
め、外部との転送レートが高くなるに従って大きな容量
が必要になる。このため、DRAM等の記録密度の高い
メモリが使用される場合が多い。
【0006】しかしこの一方で、DRAMはアクセス速
度がSRAMに比較して遅い。この為、性能で問題が生
じる。特に、復調回路で復調したデータは、通常のユー
ザデータ、エラー訂正用データ、その他の付加情報等に
分けられ、それらはデータ種別毎にメモリ内のあらかじ
め決められたアドレス空間に分けて書き込まれる。とこ
ろが、復調回路からは決まった順番にデータが転送され
てこない、あるいは転送されてくるとは限らないため、
1回データが転送される度にDRAMへの書き込みを実
行することとなり、このためDRAMの高速アクセスモ
ード(ページモード)を使用できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述のような
データ処理装置においては、復調データをエラー訂正及
び外部へ転送するため一時的に格納するメモリのバスバ
ンド幅がシステム処理性能のボトルネックとなる。
【0008】そこで、復調データをできるだけ効率的に
メモリに書き込むため、例えば復調データをその種別毎
に分けて一旦格納(一時記憶)する回路やメモリをバス
制御回路内に設け、データ種別毎にまとめて高速アクセ
スモードを使用してメモリに書き込む方法等が提案され
ている。しかし、この場合には、確かに書き込み効率は
上がるが、ハードウエアの増大を招く。
【0009】このため、少ないハードウエアの追加で復
調データを効率的にメモリに書き込むデータ処理装置の
実現が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたものであり、同じ種別のデータは、記憶手段内
の同一や連続したアドレスへ一時記憶させるため、同一
種別の復調データの一時記憶を同時あるいは連続して行
うようにしたものである。またこのため、第1に、復調
データに併せてその次に復調され送られてくるデータの
種別をバス制御装置が知得しうるようにしたものであ
る。第2に、一時記憶装置への各部のアクセス要求の調
整をも行うようにしたものである。具体的には、以下の
ようにしている。
【0011】請求項1記載の発明においては、復調手段
は、光ディスクから読み取り復調したデータをエラー訂
正を行う等のため記憶手段へ記憶させるべく、とりあえ
ずバス制御手段へ送ってくるが、この際次に復調して送
ってくる予定のデータの種別をも併せて送ってくる。な
おこのデータの種別は、データ数、信号線、セクタの先
頭の符号やデータ格納の規則等により認識がなされる。
【0012】バス制御手段は、送られてきた復調データ
と次に送られてくる予定の復調データの種別とを一時記
憶手段に一時記憶する。そして、同一種別データ連続書
き込み制御手段は、若し次に送られて来るデータの種別
が一時記憶手段に記憶しているデータの種別と相違する
ならば、送られて来た復調データのみを直ちに該データ
のそのデータ種別から定まる記憶手段内のアドレスへの
書き込み要求を出し、受け入れられたならばすぐ書き込
みを行う。一方、同じであるならば、次の復調データの
(少くも先頭部の)到着後所定の時期に一時記憶手段に
既に記憶している復調データとその直後に送られてきた
復調データとを記憶手段のデータ種別により定まるアド
レスに連続的に書き込み要求を出し、受け入れられたな
らば即書き込む。従って、原則として先ず一時記憶手段
内のデータの所定のアドレスへの書き込み、次いで次の
アドレスへの続行する復調データの一時記憶手段を経由
したり、経由せず直接的での書き込みがなされる。
【0013】なお、以上の他復調データの書き込み要求
発生時に他のデータの書き込みや読み出しがなされてお
れば、それらの処理が済むまで復調データの書き込みを
待たせられたり、他のアクセス要求があれば優先順位に
従ってのその要求との調整もなされるのは勿論である。
【0014】更に、書き込まれた復調データとこれに併
せて記憶されていた次の復調データのデータ種別につい
ての情報等は消去されたり、後続する復調データの上書
きにより消滅させたりもするのも勿論である。
【0015】更にまた、外部へ出力するデータは、CP
Uのプログラムやデータ等でなければ、完全に訂正の終
了したデータでなく、訂正不能のため後段で処理するデ
ータや一応の訂正が済んだデータでも良い(含まれる)
のは勿論である。
【0016】請求項2記載の発明においては、一時記憶
小手段はFIFOである。このため、同一種別の復調デ
ータを記憶手段へ連続して転送する際に便利である。
【0017】請求項3記載の発明においては、一時記憶
手段として2つの連続したそして同一のデータ種別の復
調データ用の2つのFIFOを有し、同一データ種別の
復調データの記憶手段への書き込みはこの2つのFIF
Oを使用して高速でなされる。
【0018】勿論、第1のFIFO内の復調データとそ
の次に転送されてくる予定の復調データとの種別が相違
するときには、第1のFIFO内の復調データの書き込
み要求がなされ、その書き込み中や後期に次の復調デー
タが転送されてくれば、これは第2のFIFOに格納さ
れる等の処理もなされる。
【0019】請求項4記載の発明においては、復調デー
タを記憶手段へ一時記憶させる際のバス制御手段内のバ
ッファとして、送られてきた1まとまりの復調データに
併せてその次に送られてくる復調データの種別を記憶す
るFIFOを多数装備されている。そして、これらのF
IFOは、他のFIFOとは独立してデータの書き込
み、読み出しが可能である。この基で、これらFIFO
内に同一データ種別の復調データが所定数、例えば2
つ、格納されておれば、当該同一の種別の復調データの
記憶手段内の所定のアドレスへの(原則として到着順
に)連続しての書き込みがなされる。
【0020】また、空きFIFOが所定数以下となれ
ば、原則として先に到着した復調データからの記憶手段
への書き込み要求が発行され、バスが空き次第、書き込
みがなされることとなる。
【0021】以上の他、同一の種別のデータは到着順に
連続FIFOに格納がなされ、少しでも速く記憶手段へ
の書き込みが終了する等の機能が付加されていても良い
のは勿論である。
【0022】請求項5記載の発明においては、請求項4
記載の発明における所定数は2である。このため、同一
種別のデータは、2を単位として連続書き込みがなされ
る。なお、同一種別のデータが存在しないとき書き込み
要求が発行される空きFIFOの一定数は、エラー訂正
や外部への転送の頻度や必要なマシンサイクルと復調デ
ータの転送されてくる頻度等により定まるが、通常2で
あれば良い。
【0023】請求項6記載の発明においては、復調され
るデータの種別+1のFIFOを有するため、復調デー
タの連続しての書き込みのなされる確率が増加する。
【0024】請求項7記載の発明においては、復調され
るデータの種別は3、FIFO数は4である。
【0025】請求項8記載の発明においては、記憶手段
へ目下書き込み中の復調データと同一種別の復調データ
が送られてきたならば、それも連続しての書き込みがな
される。
【0026】請求項9記載の発明においては、記憶手段
は連続したアドレスの復調データの書き込みは、(概念
的には)既に書き込み手段(腕、アーム)が(上下ある
いは左右に存在する)次のアドレスへ動くだけなので、
書き込みアドレスへのわざわざの移動が不必要となる。
このためデータの書き込みを高速モードでなすことが可
能である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
【0028】図2に、本発明に係るデータ処理装置の基
本的な構成を模式的に示す。なお本図において、図1に
示す従来技術のものと同一の物(部分、構成部)若しく
は本発明に係る部分を除き同一の作用等をなす物につい
ては同一の符号を付してある。
【0029】以下、従来のものと重なる面も多分にある
が、このデータ処理装置のコマンド処理回路の作用を説
明する。なお、本実施の形態では、バッファメモリ2と
してはクロック同期型のDRAMを使用している。
【0030】このコマンド処理回路6は、コマンド10
1を解釈してデータ処理装置の各内部回路に以下の動作
を指示する。
【0031】(1)復調 (2)エラー訂正 (3)ホストPCへのデータ転送 ここに復調は、入力されてきたデータを復調してバッフ
ァメモリ2に書き込む処理である。その際、後々のエラ
ー訂正やホストPCへの転送を効率的に行うため、デー
タの種別毎にあらかじめ決められたアドレスに格納(一
時記憶)される。ここにデータの種別としては、CD−
ROMあるいは音楽CDの場合を例にとると、実際のデ
ータであるデータ部、エラー訂正用フラグであるイレジ
ャフラグ、音楽用の付加情報であるサブコードに分けら
れる。
【0032】また、エラー訂正は、バッファメモリ2内
の(ディジタル)データを読み込んでエラー位置の検出
を行った後、エラー訂正し、訂正後のデータをバッファ
メモリに上書きする処理である。また、ホストへのデー
タ転送は、完全にあるいは映像データ等ケースにより一
応のエラー訂正がなされたバッファメモリ内のデータを
ホスト側に出力する処理である。なお、エラー訂正その
ものはいわゆる周知技術であるため、その説明は省略す
る。
【0033】以下、その動作の説明を行う。
【0034】コマンド101によって復調が指示される
と、コマンド処理回路6は、コマンド指示信号111に
よって復調回路1とバス制御回路5に復調の指示を行
う。復調回路1では、入力データ100を復調しデータ
の種別毎にまとめて、復調データ102と、復調データ
ストローブ103と、次に転送するデータの種別を示す
NID(NEXT ID、次の識別符号)104と、意
味のあるNIDであることを示す信号たるNIDストロ
ーブ105とをバス制御回路5に送る。バス制御回路5
では、バッファメモリ2内のデータ種別から定まる位置
に順に復調データの書き込みを行う。
【0035】また、コマンド101によってエラー訂正
が指示されると、コマンド処理回路6は、コマンド指示
信号111によってエラー訂正回路3とバス制御回路5
にエラー訂正の指示を行う。エラー訂正回路3からバス
制御回路5にエラー訂正データ要求106が送られ、バ
ス制御回路5では、バッファメモリ2からデータを読み
出し、この読み出されたエラー訂正のためのデータ10
8がエラー訂正回路3に送られる。エラー訂正回路3で
は、エラーの検出を行い、エラーが検出されればその位
置を見出してエラーの訂正を行なう。そして、バス制御
回路5に訂正書き戻し要求107とエラーを処理して訂
正の済んだデータ(これも同一の信号線を使用するため
108で示す)を送る。バス制御回路5では、原則とし
てバッファメモリ2の元のアドレスに訂正のなされたデ
ータを上書きする。
【0036】更に、コマンド101によってホストPC
へのデータ転送が指示されると、コマンド処理回路6
は、コマンド指示信号111によってホストI/F4と
バス制御回路5にホストへのデータ転送の指示を行う。
ホストI/F4ではデータが転送できる状態になれば、
バス制御回路5に対してホストデータ要求(信号)10
9を送る。バス制御回路5では、バッファメモリ2から
訂正のなされたデータをホストデータ110としてホス
トI/F4に転送する。そして、ホストI/F4は、外
部にこのホスト出力データ117を出力する。
【0037】バス制御回路5では、各々のバッファメモ
リ2へのアクセス要求を調停した後、バッファメモリ2
に対してDRAMに対するローアドレスストローブ信号
たるRAS112、同じくコラムアドレスストローブ信
号たるCAS113、WE(ライトイネーブル)11
4、DRAMアドレス115を出力し、DRAMデータ
116を介してバッファメモリ2へのアクセスを行う。
【0038】以下、以上の基でこのデータ処理装置の本
発明に係る処理、動作を説明する。
【0039】(第1の実施の形態)本実施の形態は2つ
のデータを同時にバッファメモリへ転送するため、FI
FOが2段の場合である。
【0040】図3に、本実施の形態のデータ処理装置の
バス制御回路の構成を模式的に示す。このバス制御回路
5は、FIFO制御回路20、復調データを格納するF
IFO21、バッファメモリ(本図では図示せず)への
アクセスを調停する調停回路22、バッファメモリ2へ
のアクセス信号を生成するアクセス信号生成回路23、
アドレス生成回路24、データインターフェイス25を
備える。
【0041】更に、FIFO21は2段であり、1段目
FIFO211及び2段目FIFO212並びにセレク
タ213を備える。
【0042】1段目FIFO211は、復調データを格
納するデータ部2110、データ部2110に格納され
ているデータが有効であることを示す(その旨の信号や
情報を格納する)バリッド(正しい、あるいは有効)部
(V)2111、復調回路11から転送される次のデー
タの種別を示す(その旨の信号や情報を格納する)ネク
ストID部(NID)2112からなる。
【0043】2段目FIFO212は、復調データを格
納するデータ部2120、データ部2120に格納され
ているデータが有効であることを示すバリッド部212
1、復調回路11から転送される次のデータの種別を示
すネクストID部2122、データ部2120に格納さ
れているデータの種別を示すID(識別符号)部(I
D)2123からなる。
【0044】また、FIFO制御回路20は、1段目F
IFO211の状態を示す1段目FIFO情報201と
2段目FIFO212の状態を示す2段目FIFO情報
203を基にして、1段目FIFO書き込み制御信号2
00及び2段目FIFO書き込み制御信号202を生成
し、これによりFIFO21への書き込み制御を行う。
【0045】更に、FIFO制御回路20は、FIFO
21に格納されている復調データのバッファメモリ2へ
の書き込みを要求する復調データ書き込み要求信号20
8及びどの種別の復調データの書き込み要求信号かを示
す書き込みID信号209を調停回路22に出力する。
【0046】調停回路22では、復調データ書き込み要
求信号208、書き込みID信号209、エラー訂正デ
ータ要求106、訂正書き戻し要求107及びホストデ
ータ要求109を受けて、あらかじめ決められた調停順
位に従ってバッファメモリ2に対するアクセスの調停を
行い、調停結果2010をFIFO制御回路20、アク
セス信号生成回路23、アドレス生成回路24、データ
インターフェイス25に対して出力する。
【0047】次に、以上の基で図2及び図3に示すデー
タ処理装置の動作を、図4、図5をも参照しつつより詳
細かつ具体的に説明する。
【0048】図4及び図5は、このデータ処理装置の動
作タイミング図である。これら両図は、図2及び図3に
示す復調回路1からバス制御回路5に対して出力される
復調データ102、復調データストローブ103、NI
D104、NIDストローブ105、エラー訂正データ
要求106、訂正書き戻し要求107、ホストデータ要
求109、バッファメモリ2に対するアクセスの状態
を、マシンサイクルを単位として示したものである。な
お、全ての信号は、信号レベルがローの時にアサートさ
れたことを示すアクティブロー信号である。
【0049】また、バッファメモリ2に対するアクセス
は、調停回路22で調停された後、通常のアクセスの場
合には3マシンサイクル、連続したアドレスでバッファ
メモリ16の高速アクセスモード(DRAMページモー
ド)を使用する場合には1マシンサイクルとする。
【0050】更に、復調データ102は、A,Bの2種
類のデータ種別の場合を示し、それぞれバッファメモリ
の異なる領域へ書き込まれ、同じ種別のデータの書き込
みはバッファメモリ上の連続したアドレスへ高速アクセ
スモードで書き込みが行われるものとする。
【0051】また、調停回路22での調停の優先順位
は、(1)復調されたデータの書き込み(2)エラー訂
正データの読み出し(3)訂正されたデータの書き戻し
(4)ホストデータの読み出しの番とする。更に、調停
は次アクセスの開始時に行うものとする。更にまた、ハ
ードの効率化の面から復調データ102、エラー訂正デ
ータ108、ホストデータ110、DRAMデータ11
6のバス幅は同じとし、バッファメモリに対するアクセ
スは各々1回で完了するものとする。なおここで、復調
されたデータを最優先するのは、光ディスクから読み出
したデータなので内部データと異なり待たせる事ができ
ないことによる。その他のデータの優先順位は、エラー
訂正は全データに対して行うので頻度が高いこと等の実
状や経験による。
【0052】図4に、連続する復調データ102のデー
タ種別が異なる場合の2回のバッファメモリへの書き込
み、エラー訂正データ要求106及びホストデータ要求
109が各々1回アサートされて、バッファメモリから
データを読み出す場合の計4回のバッファメモリ2への
アクセスを示す。
【0053】以下、図4と図5における横方向への時間
の経過に従って、各マシンサイクル(t1)〜(t1
3)毎にデータ処理装置の動作を説明する。なお、各サ
イクル毎に、その時点での復調データFIFO21の内
容を見易さの都合もあり、表でなく表形式記載として最
後に示すが、前サイクルと状態が変化していないサイク
ルは記載していない。
【0054】(第1実施例) 本実施例は、図4に示す
ように、復調された2つのデータの種類が相違する場合
である。
【0055】(t1) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、次に出力される復調データの種別がAである
ことを示すNID104=Aと、NIDストローブ10
5がアサートされる。また、エラー訂正回路からはエラ
ー訂正データ要求106が、ホストI/Fからもホスト
データ要求109がアサートされる。
【0056】バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から2段目FIFO書き込み制御信号202が
出力され、セレクタ213でNID104が選択されて
2段目FIFO212のID部2123にAが、そして
1段目FIFO211のNID部2112にもAが書か
れる。なお、セレクタ213でNID104が選択され
るのは最初の1回のみであり、以降2段目FIFO21
2のNID部2122に格納されている値が選択され
る。なおまた、FIFO21には未だ復調データが送ら
れていないため、有効なデータがないこととなり、その
結果2つのバリッド部(V)2111、2121は初期
状態である0となっている。
【0057】調停回路22では、エラー訂正データ要求
106とホストデータ要求109との間で調停処理を行
う。エラー訂正データ要求の優先順位が高いため、エラ
ー訂正データ要求が受け付けられ、ホストデータ要求は
待ち状態になる。そして、調停回路22から調停結果2
010がアクセス信号生成回路23、アドレス生成回路
24、データインターフェイス25に出力され、図4の
205に示すごとく、3マシンサイクルまでのエラー訂
正データのバッファメモリ2からの読み出し動作が開始
される。以下、上述のごとくこの状態での1段目と2段
目のFIFOの内容を、表形式記載に示す。 (t1の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 A − 2段目FIFO212 − 0 − A (t2) エラー訂正データ要求106に対するバッフ
ァメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路2
3で生成され、RAS112がアサートされる。また、
アドレス生成回路24でエラー訂正データの読み出しア
ドレスが選択されてDRAMアドレス115が出力され
る。
【0058】(t3) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、復調データストローブ103がアサートさ
れ、復調データ102(このデータは、種別Aで最初の
ものであるためA1とする)が出力される。同時に、次
の復調データ102の種別がBであることを示すNID
104=Bと、NIDストローブ105がアサートされ
る。バス制御回路5においては、FIFO制御回路20
から1段目FIFO書き込み制御信号200が出力さ
れ、1段目FIFO211のデータ部2110にA1
が、バリッド部(V)2111に1が、NID部211
2にBがそれぞれ1マシンサイクルで(本t3内で)書
きこまれる。
【0059】また、アクセス信号生成回路23からCA
S113がアサートされ、バッファメモリ2からDRA
Mデータ116が出力され、またエラー訂正データの読
み出し動作が完了する。 (t3の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 A1 1 B − 2段目FIFO212 − 0 − A (t4) バス制御回路5において、図示しない内蔵の
ラッチに保持されていたエラー訂正データ108がデー
タインターフェイス25を介してエラー訂正回路3に転
送される。また、FIFO制御回路20から2段目FI
FO書き込み制御信号202が出力され、2段目FIF
O212のデータ部2120に1段目FIFO211の
データ部の内容A1が、バリッド部(V)2121に1
が、NID部2122に1段目FIFO211のNID
部の内容Bがそれぞれ書きこまれる。
【0060】同時に、1段目FIFO211のバリッド
部(V)2111は0にクリアされ有効なデータがない
状態となる。ここで、FIFO制御回路20は、2段目
FIFO情報信号203から、2段目FIFOに有効な
データがあり、格納されているデータの種別(ID=
A)と次に転送されてくるデータ種別(NID=B)が
異なる為、次データが転送されてくるのを待たずに復調
データ書き込み要求208及び書き込みID信号209
を調停回路22にアサートする。
【0061】調停回路22では、待ち状態にあるホスト
データ要求109と復調データ書き込み要求208との
間で調停を行う。復調データ書き込み要求の方が優先順
位が高いため、復調データ書き込み要求が受け付けられ
ホストデータ要求は待ち状態になる。そして、調停回路
22から調停結果2010がアクセス信号生成回路2
3、アドレス生成回路24、データインターフェイス2
5に出力され、t6サイクルまでのこの復調データA1
のバッファメモリ2への書き込みが開始される。これを
115に示す。 (t4の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − \ 2段目FIFO212 A1 1 B A (t5) 復調データ書き込み要求208に対するバッ
ファメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路
23で生成され、RAS112がアサートされる。ま
た、アドレス生成回路24でA種別の復調データの書き
込みアドレスが選択されDRAMアドレス115が出力
される。
【0062】(t6) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、復調データストローブ103がアサートさ
れ、復調データ102(データをB1とする)が出力さ
れる。同時に、次の復調データ102の種別がAである
ことを示すNID104=Aと、NIDストローブ10
5がアサートされる。
【0063】バス制御回路5では、FIFO制御回路2
0から1段目FIFO書き込み制御信号200が出力さ
れ、1段目FIFO211のデータ部2110にB1
が、バリッド部(V)2111に1が、NID部211
2にAがそれぞれ書きこまれる。 また、アクセス信号
生成回路23からCAS113及びWE114がアサー
トされ、データインターフェイス25からバッファメモ
リ2への書き込みデータA1がDRAMデータ116に
出力され、復調データの書き込み動作が完了する。 (t6の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 B1 1 A \ 2段目FIFO212 A1 1 B A (t7) 前のサイクルで2段目FIFOのデータの書
き込みが完了した為、FIFO制御回路20から2段目
FIFO書き込み制御信号202が出力され、2段目F
IFO212のデータ部2120に1段目FIFO21
1のデータ部の内容B1が、バリッド部(V)2121
に1が、NID部2122に1段目FIFO211のN
ID部の内容Aが、セレクタ213で前サイクルのNI
D部2122の値が選択されID部2123にBがそれ
ぞれ書きこまれる。
【0064】同時に、1段目FIFO211のバリッド
部(V)2111は0にクリアされ有効なデータがない
状態となる。ここで、FIFO制御回路20は、2段目
FIFO情報信号203から、2段目FIFOに有効な
データがあり、格納されているデータの種別(ID=
B)と次に転送されてくるデータ種別(NID=A)が
異なる為、次データが転送されてくるのを待たずに復調
データ書き込み要求208及び書き込みID信号209
を調停回路22にアサートする。
【0065】調停回路22では、待ち状態にあるホスト
データ要求109と復調データ書き込み要求208との
調停を行う。復調データ書き込み要求の方が優先順位が
高いため、復調データ書き込み要求が受け付けられ、一
方ホストデータ要求は待ち状態になる。そして、調停回
路22から調停結果2010がアクセス信号生成回路2
3、アドレス生成回路24、データインターフェイス2
5に出力され、t9サイクルまでの復調データB1のバ
ッファメモリ2への書き込み動作が開始される。 (t7の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − \ 2段目FIFO212 B1 1 A B (t8) 復調データ書き込み要求208に対するバッ
ファメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路
23で生成され、RAS112がアサートされる。ま
た、アドレス生成回路24で復調データのB種別の書き
込みアドレスが選択されDRAMアドレス115が出力
される。
【0066】(t9) アクセス信号生成回路23から
CAS113及びWE114がアサートされ、データイ
ンターフェイス25からバッファメモリ2への書き込み
データB1がDRAMデータ116に出力され、復調デ
ータB1の書き込みが完了する。
【0067】(t10) 前サイクルで復調データの書
き込みが完了したので、2段目FIFOのバリッド部2
121は0にセットされ、ID部2123にはNID部
2122の値が書き込まれる。また、調停回路22では
待ち状態にあるホストデータ要求109を受け付け、3
サイクルかけてのホストデータのバッファメモリ2から
の読み出し動作が開始される。 (t10の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − \ 2段目FIFO212 − 0 − A (t11) エラー訂正データ要求106に対するバッ
ファメモリへのアクセス信号がアクセス信号生成回路2
3で生成され、RAS112がアサートされる。また、
アドレス生成回路24でエラー訂正データの読み出しア
ドレスが選択されDRAMアドレス115が出力され
る。
【0068】(t12) アクセス信号生成回路23か
らCAS113がアサートされ、バッファメモリ2から
DRAMデータ116が出力され、ホストデータの読み
出し動作が完了する。
【0069】(t13) バス制御回路において、デー
タインターフェイス25を介してホストデータ110が
ホストI/F13に転送される。
【0070】(第2実施例) 本実施例は、図5に示す
ように、復調された2つのデータの種類が同じ場合であ
る。
【0071】図5に、連続する復調データ102のデー
タ種別が同じ場合の2回のバッファメモリへの書き込み
要求、エラー訂正データ要求106及びホストデータ要
求109が各々1回アサートされてバッファメモリ2か
らデータを読み出すため合計4回のバッファメモリへの
アクセスの際の動作を示す。以下、図4の場合と同じ
く、時間の経過に従って、各マシンサイクル毎のデータ
処理装置の各部の動作等を説明する。
【0072】(t1) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、次に出力される復調データの種別がAである
ことを示すNID104=Aと、NIDストローブ10
5がアサートされる。また、エラー訂正回路3からエラ
ー訂正データ要求106が、ホストI/F13からホス
トデータ要求109もアサートされる。
【0073】バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から2段目FIFO書き込み制御信号202が
出力され、セレクタ213でNID104が選択されて
2段目FIFO212のID部2123にAが、1段目
FIFO211のNID部2112にAが書かれる。な
お、本実施例でも、セレクタ213でNID104が選
択されるのは最初の1回のみであり、以降2段目FIF
O212のNID部2122に格納されている値が選択
される。
【0074】なおまた、FIFO21には未だ復調デー
タが送られてきていないため有効なデータがなく、その
結果2つのバリッド部(V)2111及び2121はい
ずれも初期状態である0となっている。調停回路22で
はエラー訂正データ要求106とホストデータ要求10
9との間で調停を行う。エラー訂正データ要求の方が優
先順位が高いため、エラー訂正データ要求が受け付けら
れ、ホストデータ要求は待ち状態になる。そして、調停
回路22から調停結果2010がアクセス信号生成回路
23、アドレス生成回路24、データインターフェイス
25に出力され、t3サイクルまでのエラー訂正データ
のバッファメモリ2からの読み出しが開始される。 (t1の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 A \ 2段目FIFO212 − 0 − A (t2) エラー訂正データ要求106に対するバッフ
ァメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路2
3で生成され、RAS112がアサートされる。また、
アドレス生成回路24でエラー訂正データの読み出しア
ドレスが選択されDRAMアドレス115が出力され
る。
【0075】(t3) 復調回路1からバス制御回路5
に対して復調データストローブ103がアサートされ、
復調データ102(このデータをA1とする)が出力さ
れる。同時に、次の復調データ102の種別がAである
ことを示すNID104=Aと、NIDストローブ10
5がアサートされる。
【0076】バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から1段目FIFO書き込み制御信号200が
出力され、1段目FIFO211のデータ部2110に
A1が、バリッド部(V)2111に1が、NID部2
112にAがそれぞれ書きこまれる。また、アクセス信
号生成回路23からCAS113がアサートされ、バッ
ファメモリ2からDRAMデータ116が出力され、エ
ラー訂正データの読み出しが完了する。 (t3の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 A1 1 A \ 2段目FIFO212 − 0 − A (t4) バス制御回路5において、データインターフ
ェイス25を介してエラー訂正データ108がエラー訂
正回路3に転送される。また、FIFO制御回路20か
ら2段目FIFO書き込み制御信号202が出力され、
2段目FIFO212のデータ部2120に1段目FI
FO211のデータ部の内容A1が、バリッド部(V)
2121に1が、NID部2122に1段目FIFO2
11のNID部の内容Bがそれぞれ書きこまれる。
【0077】同時に、1段目FIFO211のバリッド
部(V)2111は0にクリアされ有効なデータがない
状態となる。ここで、FIFO制御回路20は、2段目
FIFO情報信号203から、2段目FIFO212に
有効なデータがあり、格納されているデータの種別(I
D=A)と次に転送されてくるデータ種別(NID=
A)が同じ為、復調データ書き込み要求208はアサー
トせず次データが転送されてくるのを待つ。
【0078】調停回路22では待ち状態にあるホストデ
ータ要求109を受け付け、t6サイクルまでの3サイ
クルかけてのホストデータのバッファメモリ2からの読
み出し動作が開始される。 (t4の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − \ 2段目FIFO212 A1 1 A A (t5) ホストデータ要求に対するバッファメモリ2
へのアクセス信号がアクセス信号生成回路23で生成さ
れ、RAS112がアサートされる。また、アドレス生
成回路24でホストデータの読み出しアドレスが選択さ
れDRAMアドレス115が出力される。
【0079】(t6) アクセス信号生成回路23から
CAS113がアサートされ、バッファメモリ2からD
RAMデータ116が出力され、ホストデータの読み出
し動作が完了する。
【0080】復調回路1からバス制御回路5に対して、
復調データストローブ103がアサートされ復調データ
102(データをA2とする)が出力される。同時に、
次の復調データ102の種別がAであることを示すNI
D104=Bと、NIDストローブ105がアサートさ
れる。バス制御回路5においては、FIFO制御回路2
0から1段目FIFO書き込み制御信号200が出力さ
れ、1段目FIFO211のデータ部2110にA2
が、バリッド部(V)2111に1が、NID部211
2にBがそれぞれ書きこまれる。 (t6の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 A2 1 B \ 2段目FIFO212 A1 1 A A (t7) バス制御回路5において、データインターフ
ェイス25を介してホストデータ110がホストI/F
に転送される。FIFO制御回路20は、1段目FIF
O情報信号201と2段目FIFO情報信号203か
ら、2段目FIFO212に有効なデータが格納された
ことを受けて、復調データ書き込み要求208及び書き
込みID信号209を調停回路22にアサートする。
【0081】調停回路22では復調データの書き込み要
求を受け付け、調停結果2010がアクセス信号生成回
路23、アドレス生成回路24、データインターフェイ
ス25に出力され、先ず復調データA1の3マシンサイ
クルかけてのバッファメモリ2への書き込み動作が開始
される。
【0082】(t8) 復調データ書き込み要求208
に対するバッファメモリ2へのアクセス信号がアクセス
信号生成回路23で生成され、RAS112がアサート
される。また、アドレス生成回路24で復調データのA
種別の書き込みアドレスが選択されDRAMアドレス1
15が出力される。一方、FIFO制御回路20は、前
サイクルで2段目FIFO212のデータの書き込み要
求が受け付けられたことを受けて、引き続き1段目FI
FO211の復調データA2の書き込み要求208及び
書き込みID信号209を調停回路22にアサートす
る。しかし、前の復調データA1の書き込み中であるた
め、1段目FIFO211データの書き込み要求は待た
される。
【0083】(t9) アクセス信号生成回路23から
CAS113及びWE114がアサートされ、データイ
ンターフェイス25からバッファメモリ2への書き込み
データA1がDRAMデータ116に出力され、復調デ
ータA1の書き込み動作が完了する。
【0084】(t10) 前サイクルで復調データの書
き込みが完了したので、1段目FIFO211の内容が
2段目FIFO212に書き込まれる。調停回路22で
は、待ち状態にあった復調データの書き込み要求を受け
付け、復調データのバッファメモリ2への書き込み動作
が開始される。ここで、復調データの種別が前の書き込
みと同じ為、書き込みアドレスは連続したアドレスとな
る。
【0085】アクセス信号生成回路23では、DRAM
アドレス115からバッファメモリ2への高速アクセス
モード(DRAMページモード)でアクセスが可能であ
ることを検知して、RAS112、CAS113、WE
114をアサートする。そして、アクセスは1サイクル
で実行され復調データの書き込み動作が完了する。 (t10の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − \ 2段目FIFO212 A2 1 B A 以上のように、本実施の形態によれば、後続の復調デー
タの種別が同じ場合には、バッファメモリへのアクセス
を後続のデータが到着してから実行するため、バッファ
メモリの高速アクセスモードが使用可能となりアクセス
時間が削減できる。
【0086】(第2の実施の形態)本実施の形態は、デ
ータ種別が多く、FIFOも多くの個々に入出力の可能
ないわば小FIFOが幾つも束になった、あるいは多段
の場合である。
【0087】図6に、本実施の形態のバス制御回路の構
成を模式的に示す。本実施の形態でも、バス制御回路5
は、FIFO制御回路20、復調データを格納するFI
FO51、バッファメモリへのアクセスを調停する調停
回路22、バッファメモリへのアクセス信号を生成する
アクセス信号生成回路23、アドレス生成回路24、デ
ータインターフェイス25とを備える。ただし、FIF
O21は、1段目FIFO211、2段目FIFO21
2、3段目FIFO213及び4段目FIFO214と
4段、あるいは4束で、各段のFIFO毎に前後のFI
FOと無関係に内部のデータを外部へ出力することが可
能である。
【0088】そしてこれら各段のFIFOは、各々復調
データを格納するデータ部21M0(ここにM=1〜
4。すなわち2110、2120、2130、214
0。なお、以下の記載も同様)、データ部2110に格
納されているデータが有効であることを示すバリッド部
(V)21M1(M=1〜4)、復調回路から転送され
る次のデータの種別を示すネクストID部(NID)2
1M2(M=1〜4)から構成され、データ部に格納さ
れているデータの種別を示すID部(ID)21M3
(M=1〜4)からなる。
【0089】また、FIFO制御回路20は、各段のF
IFOの状態を示すFIFO情報201,203,20
5,207と調停信号2010とから、各段のFIFO
書き込み制御信号200、202、204、206を生
成して各段のFIFOへの書き込みの制御を行う。更に
また、FIFO制御回路20は、これらFIFOに格納
されている復調データのバッファメモリ2への書き込み
を要求する復調データ書き込み要求信号208及びどの
種別の復調データの書き込み要求信号かを示す書き込み
ID信号209を調停回路22に出力する。
【0090】調停回路22では、復調データ書き込み要
求信号208、書き込みID信号209、エラー訂正デ
ータ要求106、訂正書き戻し要求107及びホストデ
ータ要求109を受けて、あらかじめ決められた調停順
位に従ってバッファメモリ2に対するアクセス調停を行
い、調停結果2010をFIFO制御回路20とアクセ
ス信号生成回路23とアドレス生成回路24とデータイ
ンターフェイス25とに対して出力する。
【0091】次に、図2及び図6に示すデータ処理装置
の動作を、図7を参照しつつより詳細に説明する。な
お、図7は、このデータ処理装置へ、復調データがA,
B,A,C,Bという種別の順番で入力された場合の各
2回のA及びBの合計4回のバッファメモリへの書き込
み、エラー訂正データ要求106及びホストデータ要求
109が各々1回アサートされて、バッファメモリから
データを読み出す場合の合計6回のバッファメモリ2へ
のアクセスの際の動作タイミングを示す図である。
【0092】すなわち、図2に示す復調回路1からバス
制御回路5に対して出力される復調データ102、復調
データストローブ103、NID104、NIDストロ
ーブ105、エラー訂正データ要求106、訂正書き戻
し要求107、ホストデータ要求109、バッファメモ
リに対するアクセスの状態を、マシンサイクルを単位と
して具体的に示している。なおまた、本実施の形態にお
いては、全ての信号はそのレベルがローの時にアサート
されたことを示すアクティブロー信号である。
【0093】更にまた、バッファメモリ2に対するアク
セスは、調停回路52で調停された後、通常アクセス時
には3マシンサイクル、連続したアドレスでバッファメ
モリ2の高速アクセスモード(DRAMページモード)
を使用する場合には1マシンサイクルとする。
【0094】次に、復調データ102は、A,B、Cの
3種類であり、これらはそれぞれバッファメモリ2の異
なる領域へ書き込まれ、同じ種別のデータの書き込みは
バッファメモリ上の連続したアドレスへの書き込みとな
り高速アクセスモードで行われるものとする。
【0095】次にまた、先の実施の形態と同じく調停回
路52での調停の優先順位は、(1)復調されたデータ
の書き込み(2)エラー訂正データの読み出し(3)訂
正されたデータの書き戻し(4)ホストデータの読み出
しとし、調停は次アクセスの開始時に行う方式とする。
復調データ102、エラー訂正データ108、ホストデ
ータ110、DRAMデータ116のバス幅は同じと
し、バッファメモリ16に対するアクセスは各々1回で
完了するものとする。
【0096】次に、FIFO制御回路50の制御である
が、FIFOの空きが2段以上あれば、後続のデータが
同じ種別でない場合にも、更に後続のデータを待ってか
ら復調データの書き込み要求を行う。また、復調データ
の書き込み要求は、実行中の要求も含めて3要求までし
かアサートしないものとする。
【0097】以下、各マシンサイクル(t1〜t14)
毎にその経過に従って、データ処理装置の動作を説明す
る。なお、先の実施の形態と同じく、前サイクルと状態
が変化していないサイクルを除き、各サイクルの復調デ
ータFIFO21の内容を表形式の記載に示す。
【0098】(t1) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、次に出力される復調データの種別がAである
ことを示すNID104=Aと、NIDストローブ10
5がアサートされる。また、エラー訂正回路3からエラ
ー訂正データ要求106が、ホストI/F1からホスト
データ要求109がアサートされる。
【0099】バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から1段目FIFO書き込み制御信号200が
出力され、1段目FIFO211のNID部2112に
Aが書かれる。なお、FIFOには有効なデータがない
ため、各バリッド部(V)2111〜2141は初期状
態である0となっている。
【0100】調停回路22ではエラー訂正データ要求1
06とホストデータ要求109との間で調停処理を行
う。エラー訂正データ要求の方が優先順位が高いため、
エラー訂正データ要求が受け付けられ、ホストデータ要
求は待ち状態になる。そして、調停回路22から調停結
果2010がアクセス信号生成回路53、アドレス生成
回路24、データインターフェイス25に出力され、エ
ラー訂正データのバッファメモリ2からの読み出し動作
が開始される。 (t1の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 A − 2段目FIFO212 − 0 − − 3段目FIFO213 − 0 − − 4段目FIFO214 − 0 − − (t2) エラー訂正データ要求106に対するバッフ
ァメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路2
3で生成され、RAS112がアサートされる。また、
アドレス生成回路24でエラー訂正データの読み出しア
ドレスが選択されDRAMアドレス115が出力され
る。
【0101】(t3) 復調回路1からバス制御回路5
に対して、復調データストローブ103がアサートされ
復調データ102(データをA1とする)が出力され
る。同時に、次の復調データ102の種別がBであるこ
とを示すNID104=Bと、NIDストローブ105
がアサートされる。バス制御回路5においては、FIF
O制御回路20から1段目FIFO書き込み制御信号2
00が出力され、1段目FIFO211のデータ部21
10にA1が、バリッド部(V)2111に1が、NI
D部2112にBが、ID部2113には直前のNID
部の値Aがそれぞれ書きこまれる。
【0102】ここで、FIFO制御回路20は、1段目
FIFO情報信号201から、1段目FIFOに有効な
データがあり、格納されているデータの種別(ID=
A)と次に転送されてくるデータ種別(NID=B)が
異なるが、FIFOに2段以上の空きがある場合には、
更に次のデータが送られてくるまで、復調データ書き込
み要求208はアサートせずに次データが転送されてく
るのを待つ。また、アクセス信号生成回路23からCA
S113がアサートされ、バッファメモリ2からDRA
Mデータ116が出力され、エラー訂正のためのデータ
の読み出し動作が完了する。 (t3の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 A1 1 B A 2段目FIFO212 − 0 − − 3段目FIFO213 − 0 − − 4段目FIFO214 − 0 − − (t4) バス制御回路5において、データインターフ
ェイスを介してエラー訂正データ108がエラー訂正回
路3に転送される。また、FIFO制御回路20から2
段目FIFO書き込み制御信号202が出力され、1段
目FIFO211の内容が書きこまれる。同時に、1段
目FIFO211のバリッド部(V)2111は0にク
リアされて有効なデータがない状態となり、ID部21
13には直前のNID部の値Bが書き込まれる。
【0103】ここで、FIFO制御回路20は、2段目
FIFO情報信号203から、2段目FIFOに有効な
データがあり、格納されているデータの種別(ID=
A)と次に転送されてくるデータ種別(NID=B)が
異なるが、FIFOが3段空いている為、復調データ書
き込み要求204はアサートしないで、後続のデータが
到着するのを待つ。
【0104】調停回路22では待ち状態にあるホストデ
ータ要求109を受け付け、調停回路22から調停結果
206がアクセス信号生成回路23、アドレス生成回路
24、データインターフェイス25に出力され、3サイ
クルかけてのホストデータのバッファメモリ2からの読
み出し動作が開始される。 (t4の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − B 2段目FIFO212 A1 1 B A 3段目FIFO213 − 0 − − 4段目FIFO214 − 0 − − (t5) ホストデータ要求に対するバッファメモリ2
へのアクセス信号がアクセス信号生成回路23で生成さ
れ、RAS112がアサートされる。また、アドレス生
成回路24でホストデータの読み出しアドレスが選択さ
れDRAMアドレス115が出力される。
【0105】復調回路1からバス制御回路5に対して、
復調データストローブ103がアサートされ復調データ
102(このデータをB1とする)が出力される。同時
に、次の復調データ102の種別がAであることを示す
NID104=Aと、NIDストローブ105がアサー
トされる。バス制御回路においては、FIFO制御回路
20から1段目FIFO書き込み制御信号200が出力
され、1段目FIFO211のデータ部2110にB1
が、バリッド部(V)2111に1が、NID部211
2にAが、ID部2113にBがそれぞれ書きこまれ
る。
【0106】また、FIFO制御回路20から3段目F
IFO書き込み制御信号204が出力され、2段目FI
FO212の内容が書きこまれる。同時に、2段目FI
FO212のバリッド部(V)2121は0にクリアさ
れ有効なデータがない状態となる。ここで、FIFO制
御回路20は、1段目FIFO情報信号201から次に
転送されてくるデータ種別がAであることを検知し、次
のデータが送られてきてから3段目FIFOのデータA
1の書き込みを実行する判断を行う。(もし、次に転送
されてくるデータ種別がAでない場合には、3段目FI
FOのデータA1の書き込みを調停回路22に対して要
求する。) (t5の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 B1 1 A B 2段目FIFO212 − 0 − − 3段目FIFO213 A1 1 B A 4段目FIFO214 − 0 − − (t6) アクセス信号生成回路23からCAS113
がアサートされ、バッファメモリ2からDRAMデータ
116が出力され、ホストデータの読み出し動作が完了
する。
【0107】復調回路1からバス制御回路5に対して、
復調データストローブ103がアサートされ、復調デー
タ102(このデータをA2とする)が出力される。同
時に、次の復調データ102の種別がCであることを示
すNID104=Cと、NIDストローブ105がアサ
ートされる。バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から1段目FIFO書き込み制御信号200が
出力され、1段目FIFO211のデータ部2110に
A2が、バリッド部(V)2111に1が、NID部2
112にCが、ID部2113にAがそれぞれ書きこま
れる。
【0108】また、FIFO制御回路20から4段目F
IFO書き込み制御信号206が出力され、3段目FI
FO213の内容が書きこまれる。そして、FIFO制
御回路20は、A種別の後続のデータが転送されてきた
為、復調データ書き込み要求信号208及び書き込みI
D209を調停回路22にアサートする。調停回路22
では、ホストデータ読み出し動作を実行中であるため、
復調データ書き込み要求は待たされる。 (t6の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 A2 1 C A 2段目FIFO212 B1 1 A B 3段目FIFO213 − 0 − − 4段目FIFO214 A1 1 B A (t7) バス制御回路5において、データインターフ
ェイス25を介してホストデータ110がホストI/F
4に転送される。調停回路22では、復調データ転送要
求を受け付け、調停結果2010がアクセス信号生成回
路23、アドレス生成回路24、データインターフェイ
ス25に出力され、3サイクルかけての復調データA1
のバッファメモリ2への書き込み動作が開始される。F
IFO制御回路20は、2段目FIFO212の内容を
3段目FIFO213に、1段目FIFO211の内容
を2段目FIFOに各々書き込む。更に、データ種別が
Aの4段目FIFOの書き込み動作が実行中である為、
3段目FIFOを飛ばしてデータ種別がAの2段目FI
FO212のデータの書き込み要求208及び書き込み
ID209をアサートする。 (t7の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − C 2段目FIFO212 A2 1 C A 3段目FIFO213 B1 1 A B 4段目FIFO214 A1 1 B A (t8) 復調データA1の書き込み要求に対するバッ
ファメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回路
23で生成され、RAS112がアサートされる。ま
た、アドレス生成回路24で復調データのA種別の書き
込みアドレスが選択されDRAMアドレス115が出力
される。復調回路1からバス制御回路5に対して、復調
データストローブ103がアサートされ、復調データ1
02(データをC1とする)が出力される。同時に、次
の復調データ102の種別がBであることを示すNID
104=Bと、NIDストローブ105がアサートされ
る。
【0109】バス制御回路5においては、FIFO制御
回路20から1段目FIFO書き込み制御信号200が
出力され、1段目FIFO211のデータ部2110に
C1が、バリッド部(V)2111に1が、NID部2
112にBが、ID部2113にCがそれぞれ書きこま
れる。FIFO制御回路20は、FIFOに2段以上空
きがなく、かつ後続のデータがC種別である為、3段目
FIFO213に格納されているB1データの復調デー
タ書き込み要求信号208及び書き込みID209を調
停回路22にアサートする。 (t8の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 C1 1 B C 2段目FIFO212 A2 1 C A 3段目FIFO213 B1 1 A B 4段目FIFO214 A1 1 B A (t9) アクセス信号生成回路23からCAS113
及びWE114がアサートされ、データインターフェイ
ス25から4段目FIFO214のデータ部に格納され
ているデータA1が選択されてDRAMデータ116と
して出力される。そして、この復調データA1の書き込
み動作が完了する。
【0110】(t10) 前サイクルでA1データの書
き込みが完了したので、1段目から3段目のFIFOの
内容が各々次段のFIFOに書き込まれる。復調回路1
1からバス制御回路5に対して、復調データストローブ
103がアサートされ復調データ102(データをB2
とする)が出力される。同時に、次の復調データ102
の種別がAであることを示すNID104=Aと、NI
Dストローブ105がアサートされる。バス制御回路5
においては、FIFO制御回路20から1段目FIFO
書き込み制御信号200が出力され、1段目FIFO2
11のデータ部2110にB2が、バリッド部(V)2
111に1が、NID部2112にAが、ID部211
3にBがそれぞれ書きこまれる。
【0111】調停回路22では、待ち状態にあったA2
データの書き込み要求を受け付け、復調データのバッフ
ァメモリ2への書き込み動作が開始される。ここで、復
調データの種別が前の書き込みと同じ為、書き込みアド
レスは連続したアドレスとなる。アクセス信号生成回路
23では、DRAMアドレス115からバッファメモリ
2の高速アクセスモード(DRAMページモード)でア
クセスが可能であることを検知して、RAS112、C
AS113、WE114をアサートする。そして、デー
タインターフェイス25では3段目FIFO213のデ
ータ部2130のA2データが選択されてDRAMデー
タ116に出力される。アクセスは1サイクルで実行さ
れ復調データの書き込み動作が完了する。 (t10の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 B2 1 A B 2段目FIFO212 C1 1 B C 3段目FIFO213 A2 1 C A 4段目FIFO214 B1 1 A B (t11) 前サイクルでA2データの書き込みが完了
したので、1段目から2段目FIFOの内容が各々次段
のFIFOに書き込まれる。FIFO制御回路20は、
次にバッファメモリ2への書き込みが実行される復調デ
ータのデータ種別がBである為、3段目FIFOを飛ば
して2段目FIFOに格納されているB2データの書き
込み要求を調停回路22に対して行う。調停回路22で
は、B1データ復調データ転送要求を受け付け、調停結
果206がアクセス信号生成回路23、アドレス生成回
路24、データインターフェイス25に出力され、3サ
イクルかけての復調データB1のバッファメモリへの書
き込み動作が開始される。
【0112】 (t11の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − A 2段目FIFO212 B2 1 A B 3段目FIFO213 C1 1 B C 4段目FIFO214 B1 1 A B (t12) 復調データB1の書き込み要求に対するバ
ッファメモリ2へのアクセス信号がアクセス信号生成回
路23で生成され、RAS112がアサートされる。ま
た、アドレス生成回路24で復調データのB種別の書き
込みアドレスが選択されDRAMアドレス115が出力
される。更に、FIFO制御回路20では、FIFOが
2段以上空いていない為、後続のデータを待たずに3段
目FIFOのC1データのバッファメモリ2への書き込
みを調停回路22に要求する。
【0113】(t13) アクセス信号生成回路23か
らCAS113及びWE114がアサートされ、データ
インターフェイス25から4段目FIFO214のデー
タ部に格納されているデータ(B1)が選択されてDR
AMデータ116として出力される。そして、復調デー
タの書き込み動作が完了する。
【0114】(t14) 前サイクルでB1データの書
き込みが完了したので、2段目から3段目FIFOの内
容が各々次段のFIFOに書き込まれる。調停回路22
では、待ち状態にあったB2データの書き込み要求を受
け付け、この復調データB2のバッファメモリ2への書
き込み動作が開始される。ここで、復調データの種別が
前の書き込みと同じ為、書き込みアドレスは連続したア
ドレスとなる。アクセス信号生成回路23では、DRA
Mアドレス115からバッファメモリ2への高速アクセ
スモード(DRAMページモード)でアクセスが可能で
あることを検知して、RAS112、CAS113、W
E114をアサートする。そして、データインターフェ
イス25では3段目FIFO213のデータ部2130
のB2データが選択されてDRAMデータ116に出力
される。アクセスは1サイクルで実行され復調データの
書き込み動作が完了する。 (t14の状態の表形式記載) データ部 V NID ID 1段目FIFO211 − 0 − A 2段目FIFO212 − 0 − − 3段目FIFO213 B2 1 A B 4段目FIFO214 C1 1 B C 以上のように、本実施の形態によれば、FIFOの空き
が2段以下になるまでは後続の復調データが到着するの
を待って、同じ種別のデータが到着した場合には、順番
を入れ替えて同じ種別のデータを連続してバッファメモ
リへの書き込みを実行する。これにより、バッファメモ
リへの高速アクセスモードが使用可能となるため、アク
セス時間が削減される。
【0115】(第3の実施の形態)本実施の形態は、1
時記憶手段としてのFIFOに関する。
【0116】本実施の形態のFIFOは、図3と図6に
概念的に示すのが短形であるのに対して、図8に示すよ
うに概念的にはいわばドーナツ型である。本図8におい
て、210は復調データを格納するFIFOの本体部と
しての記憶部であり、図に示すごとくデータの書き込
み、読み出しに際して概念的には反時計方向に回転す
る。215はデータ書き込み用のアームであり、216
はデータ読み出し用のアームである。このため、反時計
方向に回転しつつ既に格納しているデータをバッファメ
モリ2へ転送しつつ次に転送されてきた復調データをそ
の種別に無関係に上書きにて格納することが可能とな
る。
【0117】従って、格納しているデータをバッファメ
モリ2へ転送している最中に同一種別のデータが転送さ
れてくれば、反時計方向への回転をそのまま続行するこ
とにより該復調データの自身への格納、そして目下バッ
ファメモリへ転送中のデータに連続しての転送されてき
た復調データのバッファメモリへの高速転送が可能とな
る。
【0118】なお、次の復調データが別の種別であるな
らば、反時計方向への回転はなされるが、連続しての復
調データの転送はなされず、該データ(ケースによりこ
れと次の復調データの種別、その他、有効を示す情報
等)の格納のみなされることとなる。
【0119】次に、本実施の形態のFIFOの本体部の
容量は、各種の復調データの容量、転送されてくる頻度
とバッファメモリへ転送する頻度とを考慮して決定され
ているのは勿論である。
【0120】また、光ディスクの回転速度、データ記録
密度や映像や音楽等の格納データの種類等より該データ
種別毎に復調手段からバス制御手段へ転送されてくる復
調データの間隔が大凡判明している場合には、目下バッ
ファメモリへの転送中の復調データの転送終了直後に次
の同一種別のデータの復調回路からの転送が開始される
ことがバス制御手段に判明していることもある。このと
きには実質的に連続してのバッファメモリへの転送がな
されるようにしていても良い。更にこのときには、FI
FOを介さず直接バッファメモリの次のアドレスへの書
き込みがなされるようにしても良い。
【0121】以上、本発明をその幾つかの実施の形態に
基づいて説明してきたが、本発明は何もこれらに限定さ
れるものでないのは勿論である。すなわち、例えば以下
の様にしても良い。
【0122】1)バッファから転送等のため読み出した
エラー訂正用のデータやホストデータは、一旦内蔵のラ
ッチに保持しておき次のサイクルで転送するのでなく、
読み出したサイクル内でそのまま転送するようにしてい
る。
【0123】2)FIFOは後続のデータが転送されて
くるごとに次段に進むものでなく、書き込みポインタを
変更するためデータは実際には次段に進まないものとし
ている。
【0124】3)復調データと次に転送するデータの種
別を示すNIDとは常に同じタイミングでバス制御回路
に復調回路から出力されるものでなく、これもNIDが
復調データよりも前に出力されるようにしている。
【0125】4)他の構成部を有し、このためバス制御
回路の調整対象たる記憶手段へのアクセス要求は4以上
である。
【0126】5)エラー訂正手段は、誤りを検出しなけ
ればその旨を外部インターフェイス手段等へ通知し、目
下自分が保持しているデータの記憶手段への再度の上書
きはしないようにしている。従って、このデータは次の
エラー訂正用データが読み込まれる際に該データの上書
きで消滅等することとなる。
【0127】
【発明の効果】以上の説明で判るように、本発明では、
復調回路で復調されたデータのバッファメモリへの書き
込みを後続の同じ種別のデータの到着を待ってから連続
して行うため、高速アクセスモードを使用することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のデータ処理装置の構成図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態のデータ処理装置
の構成図である。
【図3】 上記データ処理装置のバス制御回路の構成図
である。
【図4】 上記バス制御回路を含むデータ処理装置の動
作タイミング図である。
【図5】 上記バス制御回路を含むデータ処理装置の他
の動作タイミング図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態のバス制御回路の
構成図である。
【図7】 上記バス制御回路を含むデータ処理装置の動
作タイミング図である。
【図8】 本発明の第3の実施の形態のFIFOの構成
を概念的に示した図である。
【符号の説明】
1 復調回路 2 バッファメモリ 3 エラー訂正回路 4 ホストI/F 5 バス制御回路 6 コマンド処理回路 20 FIFO制御回路 21 (多段の)FIFO 22 調停回路 23 アクセス信号生成回路 24 アドレス信号生成回路 25 データインタフェイス 200 1段目FIFO書き込み制御信号 201 1段目FIFO情報 202 2段目FIFO書き込み制御信号 203 2段目FIFO情報 204 3段目FIFO書き込み制御信号 205 3段目FIFO情報 206 4段目FIFO書き込み制御信号 207 4段目FIFO情報 208 復調データ書き込み要求信号 209 書き込みID信号 2010 調停結果 210 FIFO本体部 211 1段目FIFO 212 2段目FIFO 213 3段目FIFO 214 4段目FIFO 215 データ書き込み用アーム 216 データ読み出し用アーム 100 入力データ 101 コマンド 102 復調データ 103 復調データストローブ 104 NID 105 NIDストローブ 106 エラー訂正データ要求 107 訂正書き戻し要求 108 エラー訂正データ 109 ホストデータ要求 110 ホストデータ 111 コマンド指示信号 112 RAS 113 CAS 114 WE 115 DRAMアドレス 116 DRAMデータ 117 ホスト出力データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G06F 3/06 G06F 12/00 G06F 13/16 G06F 13/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク媒体から読み出した物理デー
    タを復調する復調手段と、復調されたデータをその種別
    に応じてのアドレスに一時記憶し、併せてエラー訂正及
    び外部へ転送する際のバッファとして一時的に記憶もす
    る記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータを読み
    出してエラー検出とエラー訂正を行った後再度記憶手段
    に訂正したデータを上書きして戻すエラー訂正手段と、
    エラー訂正のなされたデータを記憶手段から読み出して
    外部に出力する外部インターフェイス手段と、復調手段
    とエラー訂正手段による記憶手段に対する復調されたデ
    ータや訂正したデータの書き込み及びエラー訂正手段に
    よるエラー訂正と外部インターフェイス手段によるデー
    タ転送のためのデータの読み出しのための記憶手段への
    アクセス要求を所定の優先順位で調整するアクセス要求
    調整小手段を有するバス制御手段とを備えたデータ処理
    装置において、 上記復調手段は、 復調データと併せて次に転送する復調データが上記記憶
    手段のどの種別用のアドレスに書き込むかを特定できる
    次データ種別情報とを上記バス制御手段に出力する次サ
    イクル復調データ種別情報通知小手段を備え、 上記バス制御手段は、 上記復調手段から転送されてきた復調データを一時記憶
    する一時記憶小手段と、 上記記憶手段への復調データの書き込みに際して、上記
    復調データに併せて送られてきた次データ種別情報が目
    下送られてきた復調データのデータ種別と相違する場合
    には直ちに該データの上記記憶手段への書き込み要求を
    発行し、同じ場合には上記第1の送られてきた復調デー
    タを前記一時記憶小手段に記憶させ、更に次の復調デー
    タの到着後、前記一時記憶小手段に記憶している復調デ
    ータと上記到着直後の次の復調データを連続して上記記
    憶手段へ書き込む要求を発行する同一種別データ連続書
    き込み制御小手段とを有していることを特徴とするデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記一時記憶小手段は、 上記復調手段から転送されてきた第1の復調データ及び
    該データのデータ種別情報と次に復調され、送られてく
    るデータの種別情報とを記憶するFIFOであり、 また上記同一種別データ連続書き込み制御小手段は、 前記FIFOに記憶している復調データを上記記憶手段
    に転送し、該データ転送後次の同じ種別の復調データを
    直接若しくは前記FIFOを経由して上記記憶手段に転
    送するよう制御する直接若しくは一段FIFO使用同一
    種別データ連続書き込み制御小手段であることを特徴と
    する請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記バス制御手段は、 上記復調回路から転送された第1の復調データ及び該デ
    ータのデータ種別情報と、次に復調されて送られてくる
    予定のデータの種別情報とを記憶する第1のFIFO
    と、 次の復調データのデータ種別が前記第1のFIFOに記
    憶された復調データと同一ならば、次の復調データを記
    憶する第2のFIFOとを有し、 前記同一種別データ連続書き込み制御小手段は、 前記第1のFIFOの復調データを書き込んだ後前記第
    2のFIFO復調データを書き込む要求を発行する2F
    IFO使用同一種別データ連続書き込み制御小手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 光ディスク媒体から読み出した物理デー
    タを復調する復調手段と、復調されたデータをその種別
    に応じてのアドレスに一時記憶し、併せてエラー訂正及
    び外部へ転送する際のバッファとして一時的に記憶もす
    る記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータを読み
    出してエラー検出とエラー訂正を行った後再度記憶手段
    に訂正したデータを上書きして戻すエラー訂正手段と、
    エラー訂正のなされたデータを記憶手段から読み出して
    外部に出力する外部インターフェイス手段と、復調手段
    とエラー訂正手段による記憶手段に対する復調されたデ
    ータや訂正したデータの書き込み及びエラー訂正手段に
    よるエラー訂正と外部インターフェイス手段によるデー
    タ転送のためのデータの読み出しのための記憶手段への
    アクセス要求を所定の優先順位で調整するアクセス要求
    調整小手段を有するバス制御手段とを備えたデータ処理
    装置において、 上記復調手段は、 復調データと併せて次に転送する復調データが上記記憶
    手段のどの種別用のアドレスに書き込むかを特定できる
    次データ種別情報とを上記バス制御手段に出力する次サ
    イクル復調データ種別情報通知小手段を備え、 前記バス制御手段は、 上記復調手段から転送されてきた復調データ及び該復調
    データのデータ種別情報と上記次データ種別情報とを一
    束分の内容として格納する多束FIFO小手段と、 前記復調手段から送られてくる復調データと次データ種
    別情報の前記多束FIFO小手段のFIFOへの書き込
    みを制御するFIFO書き込み制御小手段と、 前記多束FIFO小手段の空きのFIFOが一定数存在
    しないならば、前記多束FIFO小手段の各FIFOに
    格納されている復調データの所定の順序での上記記憶手
    段への書き込み要求を発行する所定順序書き込み制御小
    手段と、 前記多束FIFO小手段の各FIFOに同一データ種別
    の復調データが所定数格納されているならば、空きのF
    IFOの個数にかかわらずこれらの同一種別のデータを
    到着順に上記記憶手段へ書き込む要求を発行する同一種
    別データ連続書き込み制御小手段とを有していることを
    特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定順序書き込み制御小手段は、 前記多束FIFO小手段の空きのFIFOが2個有り、
    次に送られてくる復調データのデータ種別が既にFIF
    Oに格納されているいずれかの復調データのデータ種別
    と同じであるならば、次の復調データの到着まで当該種
    別の復調データの書き込み要求を発行しない連続書き込
    み配慮型所定順序書き込み制御小手段であることを特徴
    とする請求項4記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記多束FIFO小手段は、 復調されるデータの種別+1の個数のFIFOを有する
    データ種別対応多束FIFO手段であることを特徴とす
    る請求項4若しくは請求項5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 上記復調手段は、 復調するデータの種別が3である3データ種別復調手段
    であることを特徴とする請求項4、請求項5若しくは請
    求項6記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記同一種別データ連続書き込み制御小
    手段は、 目下前記記憶手段へ書き込み中の復調データと同一のデ
    ータ種別の復調データが復調手段より送られてきたなら
    ば、当該送られてきた復調データをも目下書き込み中の
    復調データ若しくはそれに続行する同一のデータ種別の
    復調データに連続して前記記憶手段へ書き込むこととな
    るよう書き込み要求を発行する到着同一種別データ連続
    書き込み制御小手段であることを特徴とする請求項4か
    ら請求項7のいずれかに記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 上記記憶手段は、 ダイナミックRAM等の連続したアドレスへの高速アク
    セスモードを備える高速アクセスモード可能型記憶手段
    であることを特徴とする、請求項1から請求項8のいず
    れかに記載のデータ処理装置。
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