JP3518810B2 - ジャッキ装置 - Google Patents

ジャッキ装置

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JP3518810B2
JP3518810B2 JP2001271425A JP2001271425A JP3518810B2 JP 3518810 B2 JP3518810 B2 JP 3518810B2 JP 2001271425 A JP2001271425 A JP 2001271425A JP 2001271425 A JP2001271425 A JP 2001271425A JP 3518810 B2 JP3518810 B2 JP 3518810B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具の昇降手段等
として活用出来るジャッキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家具本体底部に取り付けられた移動用車
輪の接地レベルに対する上位置と下位置との間で昇降自
在な据え付け盤を設け、この据え付け盤と家具本体底部
との間にジャッキ装置を介装し、据え付け盤を上位置に
上げた状態で家具本体を前記移動用車輪で所定位置まで
移動させた後、前記ジャッキ装置で据え付け盤を下位置
まで下降させることにより、移動用車輪を床面から浮か
し且つ家具本体を持ち上げてその上端を天井面に近接さ
せた状態で家具本体を安定的に据え付けることが出来
る。
【0003】上記のようなジャッキ装置付き家具を実用
化させようとした場合、家具本体底部と床面との間の台
輪が設けられる空間内に納めることのできる小型で軽量
且つ安価なジャッキ装置が必要であるが、このような目
的に使用出来る従来のジャッキ装置としては、パンタグ
ラフ式ジャッキ装置やネジ式ジャッキ装置位であり、何
れも操作力を小さくしようとすると部品点数が多くなっ
て構造が複雑になり、嵩高くなると共にコスト高になる
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得るジャッキ装置を提供することを
目的とするものであって、その手段を後述する実施形態
の参照符号を付して示すと、取付用ケーシング1に軸支
されたウオームホイール7、当該ウオームホイール7に
咬合するように前記取付用ケーシング1に軸支されたウ
オームギヤ8、前記ウオームホイール7の接線方向に直
線往復移動自在に前記取付用ケーシング1に支持された
摺動体20a、及び当該摺動体20aと前記ウオームホ
イール7の偏心位置とを連動連結するリンク18aから
成り、前記摺動体20aに操作対象連結部22が設けら
れ、前記ウオームギヤ8を回転駆動出来る構成となって
いる。
【0005】上記構成の本発明を実施するについて、前
記リンク18a,18bは、ウオームホイール7を挟む
ように左右一対並設し、前記摺動体20a,20bは、
前記ウオームホイール7及び左右一対のリンク18a,
18bを挟むように左右一対並設し、前記操作対象連結
部22は、左右一対の摺動体20a,20bの端部を互
いに連結する状態に設けることが出来る。
【0006】又、前記操作対象連結部22は、前記リン
ク18aと摺動体20aとを連結する支軸19に揺動自
在に軸支された操作対象への取付用アタッチメント21
から構成することが出来る。
【0007】更に、前記取付用ケーシング1は、前記ウ
オームホイール7及びウオームギヤ8を間に挟むように
左右に分割された左右一対のケーシング部材3,4から
構成し、少なくとも一方のケーシング部材3には、前記
ウオームホイール7が遊嵌するウオームホイール用凹入
部9、当該ウオームホイール用凹入部9の内、ウオーム
ホイール7の略半分が遊嵌している領域から一段深く形
成されたリンク用凹入部23、及び当該リンク用凹入部
23から更に一段深く形成された摺動体用凹入部24を
形成し、当該摺動体用凹入部24から突出する前記摺動
体20aの外端部に前記操作対象連結部22を設けるこ
とが出来る。
【0008】この場合、前記ウオームギヤ8は、前記摺
動体20aに対し直交する向きに配設し、前記リンク用
凹入部23と摺動体用凹入部24とは、前記ウオームギ
ヤ8のある側とは反対側で取付用ケーシング1の側辺に
開放し、摺動体用凹入部24は、そのウオームギヤ8の
ある側の端部が、当該ウオームギヤ8の支軸12aが遊
嵌するウオームギヤ支軸用凹入部13aと交差するよう
に形成し、前記摺動体20aが取付用ケーシング1から
押し出されたときは、前記リンク18aの大半が取付用
ケーシング1から突出し、前記摺動体20aが引き込ま
れたときは、当該摺動体20aの内端部が前記ウオーム
ギヤ8の支軸12aと重なるように構成することが出来
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、1は取付用ケーシングであ
って、互いに重ね合わせて複数本のネジ2(図3A参
照)により結合一体化される左右一対のケーシング部材
3,4から構成され、一方のケーシング部材3の上端側
には、それぞれ取付用孔5aを備えた前後一対の垂直取
付座5と、当該垂直取付座5の上端に逆L字形に連なり
且つ取付用孔6aを備えた前後一対の水平取付座6とが
形成されている。
【0010】上記の取付用ケーシング1内には、ウオー
ムホイール7とウオームギヤ8が軸支内蔵されている。
ウオームホイール7は、両ケーシング部材3,4の重な
り面に左右対称形に形成されたウオームホイール用円形
凹入部9(図4参照)内に遊嵌され、支軸10により回
転自在に支承されている。ウオームギヤ8は、前記ウオ
ームホイール7の上側に咬合し且つ軸心が前後水平向き
となる状態で、両ケーシング部材3,4の重なり面に左
右対称形に形成されたウオームギヤ用凹入部(図4参
照)11に遊嵌し、当該ウオームギヤ8から両側に突出
する一体形成の支軸12a,12bが、両ケーシング部
材3,4の重なり面に左右対称形に形成されたウオーム
ギヤ支軸用凹入部(図4参照)13a,13bにブッシ
ュ14a,14bを介して嵌合することにより、取付用
ケーシング1に自転のみ可能に支承されている。尚、ウ
オームギヤ8のスラスト力作用方向側の一端とこれに隣
接するウオームギヤ用凹入部11の一端面との間にはス
ラストベアリング15が介装され、ウオームギヤ8の他
端とこれに隣接するウオームギヤ用凹入部11の他端面
との間にはシムリング16が介装されている。
【0011】ウオームホイール7の左右両側には、共通
の支軸17によって左右一対のリンク18a,18bの
上端部が軸支され、当該各リンク18a,18bの下端
部外側には、共通の支軸19によって左右一対の摺動体
20a,20bの外端部(下端部)が軸支されている。
そして、両リンク18a,18bの下端部内側には、操
作対象への取付用アタッチメント21が前記支軸19に
よって揺動自在に軸支され、当該アタッチメント21に
よって操作対象連結部22が構成されている。
【0012】前記各リンク18a,18bは、両ケーシ
ング部材3,4の重なり面に左右対称形に形成されたリ
ンク用凹入部23(図4参照)に遊嵌されている。これ
ら各ケーシング部材3,4のリンク用凹入部23は、ウ
オームホイール用凹入部9の内、ウオームホイール7の
略半分(支軸10を通る仮想垂直線の片側)が遊嵌して
いる領域から一段深く形成され、その下端は、ケーシン
グ部材3,4の下端辺に開放している。前記両摺動体2
0a,20bは、ウオームホイール7の周辺部と重なる
位置で当該ウオームホイール7に対し垂直接線方向に配
置された帯状板から成り、両ケーシング部材3,4の重
なり面に左右対称形に形成された摺動体用凹入部24
(図4参照)に垂直昇降運動のみ可能に遊嵌されてい
る。これら各ケーシング部材3,4の摺動体用凹入部2
4は、前記リンク用凹入部23から更に一段深く形成さ
れ、その下端は、ケーシング部材3,4の下端辺に開放
し、その上端部は、前記ウオームギヤ支軸用凹入部13
aの外側に交差状態で連通している。
【0013】しかして、図1〜図4は、左右一対の摺動
体20a,20bが垂直下方に下降限位置まで押し出さ
れた状態、即ち、操作対象連結部22である取付用アタ
ッチメント21が下降限位置まで下降した状態を示して
おり、このとき、当該左右一対の摺動体20a,20b
の上半部が取付用ケーシング1内の摺動体用凹入部24
に支持され、左右一対のリンク18a,18bの大半が
取付用ケーシング1(リンク用凹入部23)内から下方
に突出し、当該リンク18a,18bの上端側(ウオー
ムホイール7側)の支軸17は、当該リンク18a,1
8bの下端側の支軸19とウオームホイール7の支軸1
0とを結ぶ中立線上又はその付近に位置している。この
摺動体20a,20b(操作対象連結部22)の下降限
位置は、リンク18a,18bの上端が取付用ケーシン
グ1内のリンク用凹入部23の下側側辺に当接すること
により規制することが出来る。
【0014】操作対象連結部22である取付用アタッチ
メント21を下降限位置から上昇させるときは、ウオー
ムギヤ8を回転駆動してウオームホイール7を図1に於
いて時計方向に回動させると、左右一対のリンク18
a,18bを介して左右一対の摺動体20a,20bが
引き上げられ、これに伴って操作対象連結部22が上昇
する。このとき、左右一対の摺動体20a,20bは、
取付用ケーシング1内の摺動体用凹入部24に案内され
て垂直に上昇するが、リンク18a,18bのウオーム
ホイール7側の支軸17は円弧運動するので、ウオーム
ホイール7が等速回動しても摺動体20a,20b(操
作対象連結部22)の上昇速度は等速にはならない。そ
して、図5に示すように、リンク18a,18bのウオ
ームホイール7側の支軸17が、図1に示す下降限相当
位置から、ウオームホイール7の支軸10を通る仮想水
平線に対し略上下対象位置まで上昇したとき、摺動体2
0a,20b(操作対象連結部22)が上昇限位置に達
する。この摺動体20a,20bの上昇限位置は、リン
ク18a,18bの上端が取付用ケーシング1内のリン
ク用凹入部23の上側側辺に当接することにより規制す
ることが出来る。
【0015】上昇限位置にある操作対象連結部22を下
降限位置まで下降させるときは、ウオームギヤ8を逆方
向に回転駆動してウオームホイール7を図5に於いて時
計方向に回動させると、左右一対のリンク18a,18
bを介して左右一対の摺動体20a,20bが下方に押
し出され、これに伴って操作対象連結部22が垂直に下
降することは容易に理解されよう。
【0016】上記構成のジャッキ装置は、例えば家具本
体の底部に取付用ケーシング1を、摺動体20a,20
bが垂直上下方向となるように、その取付座5,6を利
用して木ネジ等により複数箇所に取り付け、各ジャッキ
装置の操作対象連結部22である取付用アタッチメント
21を家具本体に対し昇降自在な据え付け盤に木ネジ等
により固定する。そして、各ジャッキ装置の駆動用回転
軸であるウオームギヤ支軸12a,12bを適当な伝動
手段で回転操作用駆動軸に連動連結して使用することが
出来る。勿論、他の用途にも利用することが出来、用途
によっては、複数のジャッキ装置を上記のように連動連
結しないで、1台のジャッキ装置を単体で使用すること
も出来るし、摺動体20a,20bが水平向きになるよ
うに配置し、本体に対し操作対象を水平に押し引き移動
させるジャッキ装置としても利用出来る。
【0017】尚、ウオームギヤ7の端部に配置したスラ
ストベアリング15は、使用状態に於いてウオームギヤ
7にスラスト力が作用する側に配置すれば良く、用途に
よっては、図示の位置とは逆側に配置することが出来る
し、操作対象を押し引き移動させるジャッキ装置として
使用するときは、ウオームギヤ7の両端にスラストベア
リング15を配置することが出来る。勿論、軽負荷の場
合は、スラストベアリング15を省いても良い。又、ウ
オームギヤ7の支軸(回転駆動軸)12a,12bに同
心状に貫通軸孔を形成し、この貫通軸孔の一部又は全長
を断面角形(例えば六角形等)とするか又はキー溝を設
けておき、この支軸12a,12bに貫通させる別の駆
動軸の一部又は全長を、前記支軸12a,12bの貫通
軸孔と相対回転不能に嵌合する断面角軸とするか又は両
者をキー止めし、この別の駆動軸を介してウオームギヤ
8を回転駆動するように構成することも出来る。
【0018】上記実施形態では、ウオームホイール7の
両側にリンク18a,18b及び摺動体20a,20b
を左右振り分け状に配設したが、リンク及び摺動体は、
ウオームホイール7の片側にのみ配設しても良い。この
場合、ケーシング部材3,4の内、一方のケーシング部
材に全ての構成部材が嵌合する凹入部を形成し、他方の
ケーシング部材は、単に一方のケーシング部材の凹入部
をカバーする蓋部材として使用することも出来る。更
に、用途によっては、取付用ケーシング1は、ウオーム
ホイール7やウオームギヤ8等、構成部材の全て又は一
部を露出状態で支持するものであっても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明のジャッキ装置は以上のように実
施し且つ使用することができるものであって、係る本発
明のジャッキ装置によれば、減速比の大きなウオームを
利用するものであり、しかもウオームホイールの回転を
リンクにより摺動体の直線運動に変換するものであるか
ら、ネジ式伸縮機構が不要で部品点数が少なくて済み、
小型に且つ安価に構成することが出来る。
【0020】尚、請求項2に記載の構成によれば、操作
対象連結部が左右一対の摺動体で支持されるので、操作
対象連結部の安定性が高く、しかも両摺動体をその中間
に配置された一つのウオームホイールで駆動することに
なるので、駆動時に於いても操作対象連結部を安定的に
移動させることが出来る。
【0021】又、請求項3に記載の構成によれば、操作
対象連結部である操作対象への取付用アタッチメントが
揺動自在であるから、複数台のジャッキ装置で一つの操
作対象を駆動する場合、各ジャッキ装置の操作対象連結
部と操作対象との結合部に無理が生じる恐れが無くな
り、しかも、当該取付用アタッチメントを摺動体に軸支
する為の支軸と摺動体とリンクとを結合する支軸とを兼
用させ、部品点数を少なくすることが出来ると共に、全
体の小型化が容易になる。
【0022】更に、請求項4に記載の構成によれば、取
付用ケーシングに全ての構成部材を内蔵させることが出
来、しかもリンクや摺動体をケーシング部材に形成した
凹入部と他の構成部材(ウオームホイールやリンク、摺
動体等)とで挟んで安定的に保持させることが出来るの
で、構造及び組立が簡単であるにもかかわらず、動作を
安定的に行わせることが出来る。この場合、請求項5に
記載の構成によれば、取付用ケーシングの必要最小限に
小型化することが出来、しかも取付用ケーシングのサイ
ズを有効に活用して摺動体の全長を長くし、安定的に動
作させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 手前のケーシング部材を取り外した状態での
正面図である。
【図2】 全体の縦断側面図である。
【図3】 A図は全体の正面図であり、B図は同左側面
図である。
【図4】 A図は奥側のケーシング部材の正面図であ
り、B図は手前側のケーシング部材の背面図である。
【図5】 操作対象連結部を上昇限位置まで引き上げた
状態での、奥前のケーシング部材を取り外した状態での
背面図である。
【符号の説明】
1 取付用ケーシング 3,4 左右一対のケーシング部材 5,6 取付座 7 ウオームホイール 8 ウオームギヤ 9 ウオームホイール用円形凹入部 10,17,19 支軸 11 ウオームギヤ用凹入部 12a,12b ウオームギヤの支軸 13a,13b ウオームギヤ支軸用凹入部 18a,18b 左右一対のリンク 20a,20b 左右一対の摺動体 21 操作対象への取付用アタッチメント 22 操作対象連結部 23 リンク用凹入部 24 摺動体用凹入部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付用ケーシングに軸支されたウオームホ
    イール、当該ウオームホイールに咬合するように前記取
    付用ケーシングに軸支されたウオームギヤ、前記ウオー
    ムホイールの接線方向に直線往復移動自在に前記取付用
    ケーシングに支持された摺動体、及び当該摺動体と前記
    ウオームホイールの偏心位置とを連動連結するリンクか
    ら成り、前記摺動体に操作対象連結部が設けられ、前記
    ウオームギヤを回転駆動出来るように構成された、ジャ
    ッキ装置。
  2. 【請求項2】前記リンクは、ウオームホイールを挟むよ
    うに左右一対並設され、前記摺動体は、前記ウオームホ
    イール及び左右一対のリンクを挟むように左右一対並設
    され、前記操作対象連結部は、左右一対の摺動体の端部
    を互いに連結する状態に設けられている、請求項1に記
    載のジャッキ装置。
  3. 【請求項3】前記操作対象連結部は、前記リンクと摺動
    体とを連結する支軸に揺動自在に軸支された操作対象へ
    の取付用アタッチメントから成る、請求項1又は2に記
    載のジャッキ装置。
  4. 【請求項4】前記取付用ケーシングは前記ウオームホイ
    ール及びウオームギヤを間に挟むように左右に分割され
    た左右一対のケーシング部材から成り、少なくとも一方
    のケーシング部材には、前記ウオームホイールが遊嵌す
    るウオームホイール用凹入部、当該ウオームホイール用
    凹入部の内、ウオームホイールの略半分が遊嵌している
    領域から一段深く形成されたリンク用凹入部、及び当該
    リンク用凹入部から更に一段深く形成された摺動体用凹
    入部が形成され、当該摺動体用凹入部から突出する前記
    摺動体の外端部に前記操作対象連結部が設けられてい
    る、請求項1〜3の何れかに記載のジャッキ装置。
  5. 【請求項5】前記ウオームギヤは、前記摺動体に対し直
    交する向きに配設され、前記リンク用凹入部と摺動体用
    凹入部とは、前記ウオームギヤのある側とは反対側で取
    付用ケーシングの側辺に開放され、摺動体用凹入部は、
    そのウオームギヤのある側の端部が、当該ウオームギヤ
    の支軸が遊嵌するウオームギヤ支軸用凹入部と交差する
    ように形成され、前記摺動体が取付用ケーシングから押
    し出されたときは、前記リンクの大半が取付用ケーシン
    グから突出し、前記摺動体が引き込まれたときは、当該
    摺動体の内端部が前記ウオームギヤの支軸と重なるよう
    に構成された、請求項4に記載のジャッキ装置。
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