JP3518645B2 - 回線自動切替装置 - Google Patents

回線自動切替装置

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JP3518645B2 JP31941895A JP31941895A JP3518645B2 JP 3518645 B2 JP3518645 B2 JP 3518645B2 JP 31941895 A JP31941895 A JP 31941895A JP 31941895 A JP31941895 A JP 31941895A JP 3518645 B2 JP3518645 B2 JP 3518645B2
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覚 内山
祐司 村上
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株式会社エフ・エフ・シー
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、外線と内線とを自
動切り替えする回線自動切替装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、回線切替装置は、図7の(a)に
示す構成のもとで図7の(b)に示すように、外線から
呼び出しがあったときに一旦オフフックした後、センタ
に応答信号を送信してセンタから応答がなかったときに
電話器のベルを鳴動させて利用者に知らせ、利用者が電
話器の受話器を取り上げてオフフックしたときに通話を
行い、通話終了して受話器が下ろされたときにオンフッ
クして外線を切断し、一方、所定時間経過しても利用者
が電話器の受話器を取り上げないときに外線を切断して
いた。このため、外線から呼び出しがあってオフフック
した時点から受話器をオンフックして外線を切断、ある
いはい所定時間経過後に強制的に外線を切断するまでの
時間に対して課金されていた。以下図7について簡単に
説明する。 【0003】図7は、従来技術の説明図を示す。図7の
(a)は、従来技術の構成図を示す。図7の(a)にお
いて、センタ21は、公衆回線を介して回線切替装置2
2が接続され、各種サービスを提供するものである。 【0004】回線切替装置22は、外線(公衆回線)に
対して、内線の電話器27、通信端末28などを切り換
えて接続するものであって、着信制御部23、応答信号
送出部24、切替制御部25、および切替部26などか
ら構成されるものである。 【0005】着信制御部23は、外線からの着信を制御
するものである。応答信号送出部24は、応答信号を送
出、例えばセンタ21に応答信号を送出するものであ
る。 【0006】切替制御部25は、外線から着信があった
ときに切替部26を制御して電話器27、通信端末28
の該当するものに切り換えて外線に接続するものであ
る。切替部26は、外線を任意の内線に切り替えて接続
するものである。 【0007】電話器27は、内線に接続された電話器で
ある。通信端末28は、センタ21との間でデータの授
受を行い各種業務処理を行う、内線に接続された端末で
ある。 【0008】図7の(b)は、従来の課金を示す。上段
の課金は、外線から着信時に課金を開始し、既述したセ
ンタに応答信号を送信して応答なしのときに、内線の電
話器27のベルを鳴動し、オフフックされたときに通話
を行い、通話終了後にオンフックされて外線を切断した
ときまでの時間に課金を行う。このように従来は、外線
から着信した以降、オンフックして外線が切断されるま
での時間に課金されていた。 【0009】また、下段の課金は、外線から着信時に課
金を開始し、既述したセンタに応答信号を送信して応答
なしのときに、内線の電話器27のベルを鳴動したがオ
フフックされない状態が一定時間経過したときに強制的
に外線を切断するまでの時間に課金を行う。このように
従来は、外線から着信した時点以降、一定時間経過して
もオフフックされなく外線が切断されるまでの時間に課
金されていた。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の図7では、外線から回線切替装置に着信して時点から
課金を開始し、受話器を下ろしてオンフックして外線切
断するまでの時間、あるいは受話器が取り上げられない
ときに一定時間経過して外線切断するまでの時間に課金
されていたため、実際に電話しない状態でも課金されて
しまうなどの無駄な課金が生じてしまったり、センタ2
1と通信端末28との間で通信中に電話器27で優先的
に電話できないなどの問題があった。 【0011】本発明は、これら問題を解決するため、外
線から着信したときに電話器をオフフックして電話通
話、端末状態を相手先(例えばセンタ)に通知して適切
なデータ通信、およびデータ通信中に電話器がオフフッ
クされたときに中断して自動的に電話に切り替えて電話
通話したりし、無駄な課金の時間を無くし、端末状態に
応じて最適なデータ通信処理を行い、外線がデータ通信
中であっても中断して電話通話を随時したりすることな
どを目的としている。 【0012】 【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、回線自動
切替装置1は、外線と内線との間に設け、外線と内線を
切り替えて接続するなどの各種制御を行うものである。 【0013】次に、動作を説明する。回線自動切替装置
1が外線から呼び出されたときに、内線にベル鳴動信号
を送出してオフフックされたときに外線を内線に接続し
て通話させ、オンフックされたときに外線を切断し、ベ
ル鳴動信号を送出し一定時間経過してもオフフックされ
ないときにオフフックして応答信号を外線に送出した
後、応答があったときに通信を開始し、通信終了後にオ
ンフックして外線を切断し、一方、一定時間経過しても
応答がなかったときにオフフックして外線を切断するよ
うにしている。 【0014】また、回線自動切替装置1が外線から呼び
出されたときに、内線にベル鳴動信号を送出し一定時間
経過してもオフフックされないときにオフフックした
後、内線に接続されている端末の状態を検出し、電源O
FFと判明したときに端末状態(電源OFF)を外線に
送出した後に外線を切断、運用中と判明したときに端末
状態(運用中)を外線に送出した後に一定時間待って所
定回数リトライし、所定回数のリトライが終了したとき
にオンフックして外線を切断、あるいは休止中と判明し
たときに端末状態(休止中)を外線に送出した後に外線
に接続して通信を行い、通信終了したときにオンフック
して外線を切断するようにしている。 【0015】また、回線自動切替装置1が外線から呼び
出されてオフフックし内線の端末に接続して通信中に、
他の内線の電話器のオフフックが検出されたときに、通
信中の外線を切断して中断させ、当該電話器からの発呼
を外線に送出して接続し通話させ、通話終了時に中断し
た外線に再発呼して外線と中断した内線を再接続して通
信を再開させるようにしている。 【0016】従って、外線から着信したときに電話器が
オフフックして電話通話したり、端末状態を相手先(例
えばセンタ)に通知して適切なデータ通信したり、デー
タ通信中に電話器がオフフックされたときに中断して自
動的に電話に切り替えて電話通話したりなどすることに
より、無駄な課金の時間を無くしたり、端末状態に応じ
て最適なデータ通信処理を行ったり、外線がデータ通信
中であっても中断して電話通話を随時したりすることが
可能となる。 【0017】 【発明の実施の形態】次に、図1から図6を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。 【0018】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、回線自動切替装置1は、外線と内線とを
接続するものであって、着信制御部2、切替制御部3、
切替部4、オン/オフフック検出部5、時間監視部6、
応答信号送出部7、および端末状態監視部9などから構
成されるものである。 【0019】着信制御部2は、外線からの着信を受信し
たりなどするものである。切替制御部3は、切替部4に
切替制御信号を送出して外線と内線とを切り替えて接続
させるものである。 【0020】切替部4は、外線といずれかの内線とを切
り替えて接続するものである。オン/オフフック検出部
5は、外線あるいは内線のオンフックあるいはオフフッ
クを検出するものである。 【0021】時間監視部6は、時間を監視するものであ
る。応答信号送出部7は、応答信号を外線に送出するも
のである。端末状態監視部9は、通信端末12、13を
監視して状態(電源OFF、運用中、休止中)を検出す
るものである。 【0022】電話器11は、内線に接続された電話器で
ある。通信端末12、13は、内線にそれぞれ接続され
た端末であって、ここでは、データをセンタ14との間
で送受信して各種業務処理を行うものである。 【0023】センタ14は、外線を介して各種サービス
を提供するものである。公衆回線15は、センタ14と
回線自動切替装置1とを接続する公衆回線である。 【0024】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2におい
て、S1は、呼び出しが発生する。これは、外線から回
線自動切替装置1に呼び出しが発生する。 【0025】S2は、電話を接続する。これは、図1の
着信制御部2および切替部4を介して電話器11の接続
された所定番号の内線に接続する。S3は、ベル鳴動す
る。これは、S2で接続した内線にベル鳴動信号を送出
し(例えば外線の呼び出し信号をそのまま内線に送出
し)、電話器のベルを鳴動させる。 【0026】S4は、t監視する。これは、S3でベル
鳴動信号を内線に送出して電話器11のベルを鳴動させ
た後、タイマを起動して時間監視を行う。時間監視中に
オフフックされたとき(電話器の受話器が持ち上げられ
たとき)、S5ないしS10で電話通信の処理を行う。
一方、t時間経過してもオフフックされたなかった場合
には、電話器を持ち上げる利用者が留守であったと判明
したので、S11ないしS15でデータ通信の処理を行
う。 【0027】S5は、S4のオフフックで電話器の受話
器が持ち上げされたと判明したので、外線接続(受話器
の持ち上げられた内線と外線とを接続)する。S6は、
電話通話する。 【0028】S7は、オンフックを検出する(受話器が
下ろされたことを検出する)。S8は、外線を切断す
る。また、S9は、S5で外線に接続した後、留守番電
話、FAXの無音検出か判別する。YESの場合には、
所定時間の間、無音と判明したので、S7でオンフック
し、S8で外線切断する。一方、NOの場合には、音を
検出したので、S10で通信を行う。 【0029】以上のS1ないしS4のオフフック、S5
ないしS10によって、外線から呼び出しが発生したと
きに内線の電話器に接続してベルを鳴動させ、受話器が
持ち上げられてオフフックされたときに内線を外線に接
続し電話通話を行ったり、留守番電話やFAXが音を検
出したときに通信を行ったりすることが可能となる。こ
の際、課金は、S5の外線接続してS6の電話通話から
S7のオンフックまでの時間、あるいはS5の外線接続
してS9で無音検出してNOのときにS10の通信して
S7のオンフックまでの時間、あるいはS5の外線接続
してS9で無音検出してYESのときにS7のオンフッ
クまでの時間であり、実際に使用すう時間のみで無駄な
課金を無くすことが可能となった。 【0030】S11は、S4のt時間経過してもオフフ
ックされないと判明したので、外線をオフフックする。
S12は、応答信号を送信する。これは、S11で外線
をオフフックして相手、例えばセンタ14と接続し、応
答信号を送信する。 【0031】S13は、t監視を行う。応答信号があり
の場合には、S14でセンタと端末間で通信を行い、S
15で通信終了したときに外線をオンフックして切断し
終了する。一方、S13でt時間経過しても応答信号な
しの場合には、センタあるいは他の相手からの応答がt
時間経過しても受信されないので、S15で外線をオフ
フックして切断し終了する。 【0032】以上のS1ないしS15によって、外線か
ら呼び出しが発生したときに内線の電話器に接続してベ
ルを鳴動させ、受話器が持ち上げられなくてオフフック
されなかったときに、外線をオフフックして応答信号を
送信し、一定時間内に応答信号が受信されたときに相手
(例えばセンタ)と内線に接続された通信端末12、1
3)との間でデータ通信を行い、一定時間内に応答信号
が受信されなかったときに外線をオンフックして切断す
ることが可能となる。この際、課金は、S11のオフフ
ックした後、S15のオンフックするまでの実際に使用
する時間のみで無駄な課金を無くすことが可能となっ
た。 【0033】図3は、本発明の動作説明図(図2)を示
す。これは、図2のフローチャートの各場合の状態であ
る。上段は、外線からの呼び出しが発生したときに、内
線にベル鳴動信号を送出して電話器のベルを鳴らせ、オ
フフックされたとき(電話器の受話器が持ち上げられた
とき)、外線と内線の電話器とを接続して課金開始およ
び通話し、通話終了時に受話器を下ろすとオンフックし
て外線を切断する(の課金)。また、の課金は、内
線のベル鳴動させたときに、FAX、留守番電話がオフ
フックして一定時間無音を検出したときにオンフックす
るのでこの一定時間経過するまでの時間が課金される。
この際、図2のS9のNOで一定時間経過前に音を検出
したときは、相手(例えばセンタ14)との間で通信し
た時間(S10の通信した時間)が加算された、通信終
了後にオンフックするまでの時間について課金されるこ
ととなる。 【0034】下段は、外線からの呼び出しが発生したと
きに、内線にベル鳴動信号を送出して電話器のベルを鳴
らせ、一定時間経過してもオフフックされなかったとき
に(図2のS4のt時間経過)、外線をオフフックして
課金開始および応答信号を外線の相手先(例えばセンタ
14)に送信する。そして、センタ14から応答なしの
場合には一定時間経過時に外線を切断し、このときまで
のの課金が行われる。尚、センタ14との間の通信を
行う場合には、この通信時間を加算し、外線を切断する
までの時間に対して課金されることとなる。 【0035】図4は、本発明の動作説明フローチャート
(その2)を示す。これは、内線に接続された端末の状
態(電源OFF、運用中、休止中)を検出して状態信号
としてセンタ14に送信し、無駄な課金が発生しないよ
うにしたものである。 【0036】図4において、S21ないしS25は、図
2のS1ないしS5と同一であるので省略する。S26
は、内線に接続された端末状態(電源OFF、運用中、
休止中)を検出する。これは、S21からS25によっ
て、外線から呼出しがあったときに内線の電話器に向け
てベル鳴動信号を送出してベルを鳴動させたが、t時間
経過してもオフフックされないと判明したので、S25
で外線をオフフックした後、内線の端末の状態(電源O
FF、運用中、休止中)を検出する。内線に接続された
通信端末が電源OFFであった場合には、S27に進
む。運用中であった場合には、S29に進む。休止中で
あった場合には、S34に進む。 【0037】S27は、S26で端末の電源OFFと検
出されたので、状態信号(電源OFF)を外線を介して
相手先(センタ14)に送信する。S28は、オンフッ
クし、外線を切断する。 【0038】以上のS27、S28によって、端末が電
源OFFと検出された場合には、端末状態(電源OF
F)をセンタ14に送信して知らせた後、即座に外線切
断し、必要最小限の課金に削減できる。 【0039】S29は、S26で端末の運用中と検出さ
れたので、状態信号(運用中)を外線を介して相手先
(センタ14)に送信する。S30は、一定時間待つ。 【0040】S31は、リトライする。これは、内線に
接続された端末の状態の検出をリトライする。S32
は、リトライが所定回数内か判別する。YESの場合に
は、S26に戻る。NOの場合には、S33でオンフッ
クして外線を切断する。 【0041】以上のS29ないしS33によって、端末
が運用中と検出された場合には、端末状態(運用中)を
センタ14に送信して知らせた後、一定時間待ち、リト
ライを繰り返して所定回数を越えたときにオンフックし
て外線を切断し、必要最小限の課金に削減できる。 【0042】S34は、S26で端末の休止中と検出さ
れたので、状態信号(休止中)を外線を介して相手先
(センタ14)に送信する。S35は、センタと端末と
の間で通信する。 【0043】S36は、オンフックして外線を切断す
る。以上のS34ないしS36によって、端末が休止中
と検出された場合には、端末状態(休止中)をセンタ1
4に送信して知らせた後、通信し、通信終了後にオンフ
ックして外線を切断し、必要最小限の課金に削減でき
る。 【0044】図5は、本発明の動作説明図(図4)を示
す。図5において、外線から呼び出しがあると、内線に
ベル鳴動信号を送出して接続されている電話器のベルを
鳴動させるが一定時間を経過してもオフフックされなか
ったので、オフフックする(図4のS21からS2
5)。そして、の端末の電源OFF、の端末の運用
中、の端末の休止中のいずれかを行う。 【0045】の端末の電源OFFの場合には、状態信
号(電源OFF)を外線を介してセンタ14に送信し、
オンフックして外線を切断する。この場合の課金は、図
示のように、図4のS25でオフフックしてからオンフ
ックして外線を切断するまでの時間に課金される。 【0046】の端末の運用中の場合には、状態信号
(運用中)を外線を介してセンタ14に送信し、一定時
間を経過したときにリトライを所定回数繰り返しても運
用中であったときは、オンフックして外線を切断する。
運用中でなくなったときはデータ通信を行い、データ通
信終了後にオンフックして外線を切断する。この場合の
課金は、図示のように、図4のS25でオフフックして
からオンフックして外線を切断するまでの時間に課金さ
れる。 【0047】の端末の休止中の場合には、状態信号
(休止中)を外線を介してセンタ14に送信し、データ
通信を行い、データ通信終了後にオンフックして外線を
切断する。この場合の課金は、図示のように、図4のS
25でオフフックしてからオンフックして外線を切断す
るまでの時間に課金される。 【0048】図6は、本発明の動作説明フローチャート
(その3)を示す。これは、内線に接続された電話器の
優先機能であって、既述した図2のS14のセンタと端
末との間でデータ通信中に、他の内線の電話器からのオ
フフックが検出されたときに、データ通信を中断してこ
の電話器に外線を接続して通話させ、通話終了後に元の
データ通信を再開させるものである。 【0049】図6において、S41は、センタとの間で
通信中である。S42は、受話器がオフフックを検出す
る。オフフックがありの場合には、S43に進む。オフ
フックがなしの場合には、終了する。 【0050】S43は、センタと端末との間のオンフッ
クし、外線を切断する(データ通信を中断する)。S4
4は、電話器と外線を接続する。 【0051】S45は、発呼する。S46は、オフフッ
クする。S47は、電話通話する。これは、内線の電話
器と発呼した相手先の電話器とが接続されたので、両者
の間で電話通話する。 【0052】S48は、オンフックし、外線を切断す
る。S49は、センタに発呼する。これは、S48で電
話通話が終了して電話器の受話器を下ろしてオンフック
して外線を切断したので、センタに発呼する。 【0053】S50は、センタと端末との間で再開す
る。これは、S49でセンタに発呼して接続し、センタ
と外線、内線を介して通信端末との間でデータ送信を中
断した部分から再開する。 【0054】以上によって、センタと外線、内線を介し
て通信端末との間でデータ通信中に、他の内線の電話器
の受話器が持ち上げられてオフフックが検出されたとき
に、外線を用いてセンタと他の内線の通信端末との間で
データ通信が行われていたときに当該データ通信を中断
して外線を切断し、電話器からの発呼をこの外線に送出
して接続し電話通話する。電話通話終了後に、再度、セ
ンタに発呼してセンタと外線、内線を介して通信端末と
を接続してデータ通信を中断した部分から再開する。こ
れにより、内線に接続された電話器はいつでも外線に電
話して相手先との間で電話通話することが可能となる。 【0055】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外線から呼び出されたときに電話器をオフフックして電
話通話したり、端末状態を相手先(例えばセンタ)に通
知して適切なデータ通信したり、データ通信中に電話器
がオフフックされたときに中断して自動的に電話に切り
替えて電話通話したりなどする構成を採用しているた
め、無駄な課金の時間を無くしたり、端末状態に応じて
最適なデータ通信処理を行ったり、外線がデータ通信中
であっても中断して電話通話を随時したりすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のシステム構成図である。 【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。 【図3】本発明の動作説明図(図2)である。 【図4】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。 【図5】本発明の動作説明図(図4)である。 【図6】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。 【図7】従来技術の説明図である。 【符号の説明】 1:回線自動切替装置 2:着信制御部 3:切替制御部 4:切替部 5:オン/オフフック検出部 6:時間監視部 7:応答信号送出部 9:端末状態監視部 11:電話器 12、13:通信端末 14:センタ 15:公衆回線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−162475(JP,A) 特開 昭64−89753(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 1/00 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内線とデータ通信処理とを自動切り替えす
    る回線自動切替装置において、 外線から呼び出されたときに、内線にベル鳴動信号を送
    出し一定時間経過しても該内線がオフフックされない
    合、該外線の相手と接続する接続手段と、 前記内線に接続されている端末の状態を検出する検出手
    段と、 前記検出手段により、前記端末の状態が電源OFFと判
    明したときに端末状態(電源OFF)を前記接続手段に
    おいて接続した前記外線に送出した後、該外線を切断す
    る手段と、 前記検出手段により、前記端末の状態が運用中と判明し
    たときに端末状態(運用中)を前記接続手段において接
    続した前記外線に送出した後、一定時間待って前記検出
    手段を所定回数リトライし、所定回数を超えても運用中
    のときに該外線を切断する手段と、 前記検出手段により、前記端末の状態が休止中と判明し
    たときに端末状態(休止中)を前記接続手段において接
    続した前記外線に送出した後、通信を行うために該外線
    と該端末とを接続し、通信が終了したときに該外線を切
    断する手段とを備える ことを特徴とする回線自動切替装
    置。
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