JP3518600B1 - 温風送風機 - Google Patents

温風送風機

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JP3518600B1
JP3518600B1 JP2002360192A JP2002360192A JP3518600B1 JP 3518600 B1 JP3518600 B1 JP 3518600B1 JP 2002360192 A JP2002360192 A JP 2002360192A JP 2002360192 A JP2002360192 A JP 2002360192A JP 3518600 B1 JP3518600 B1 JP 3518600B1
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air
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heater
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雄三 川合
了雄 蓮
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株式会社スイデン
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 風量と風温度を相関調節する温風発生機とし
ての従来機はインバータにより圧縮機の回転数を制御
し、また吐出される風の温度を検出するための装置を設
ける必要があるなど機器の高度化・高価格化を招いてい
た。そこで本発明は工場等で使用する業務用送風機にア
タッチメントとして付設するシーズヒーターに関して、
簡単な構造で風量と温風温度とを相関調節することが可
能な温風発生機を提供することを目的とする。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、シ
ーズヒーターを用いる温風発生機において、アタッチメ
ントとして1乃至複数個取り付ける風量制御用の抵抗を
シーズヒーターとして使用するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は工場等で使用する業
務用送風機にアタッチメントとして付設するシーズヒー
ターに関する。 【0002】 【従来の技術】例えばインバータにより運転周波数を変
え、もって圧縮機の回転数を変えることで温風温度を可
変とする温風発生機において、風量の大小に応じて温風
温度を自動的に変更するものがある(例えば特許文献1
参照)。 【0003】 【特許文献1】特開平5−18586号公報 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述の特開平5−18
586号公報記載の発明はインバータにより圧縮機の回
転数を制御し、また吐出される風の温度を検出するため
の装置を設ける必要があるなど機器の高度化・高価格化
を招いてしまう。 【0005】そこで本発明は簡単な構造で風量と温風温
度とを相関調節することが可能な温風発生機を提供する
ことを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、シーズヒーターを用いる温風発生機におい
て、アタッチメントとして1乃至複数個取り付ける風量
制御用の抵抗をシーズヒーターとして使用するように構
成した。 【0007】以下かように構成される本発明が如何にし
て課題を解決するかを図面を参照しながら述べる。 【0008】図1は本発明の回路図である。図中シーズ
ヒーターA、風量制御用の抵抗体たるシーズヒーターB
及び風量制御用の抵抗体たるシーズヒーターCはアタッ
チメントとして送風機に取り付け自在なものである。ま
た、10はファンモーターである。 【0009】段階1: シーズヒーターA、シーズヒー
ターB及びシーズヒーターCいずれもアタッチメントと
して送風機に装着しない場合はファンは高速回転すると
共に熱風は発生せず送風が行われるのみである。 【0010】段階2: シーズヒーターAのみを装着す
ると、シーズヒーターAに流れる電流はファンモーター
10を通過することがない故に全カロリーが熱源として
供給されることになる。また、ファンモーター10も段
階1と同様高速回転することになる。以上のように段階
2においては段階1と同様の風量の温風が発生すること
になる。 【0011】段階3: シーズヒーターA及びシーズヒ
ーターBをアタッチメントとして取り付けた場合は電流
が風量制御用の抵抗体たるシーズヒーターBを通過する
ことにより、ファンモーター10の電圧は段階2におけ
るよりも低下する。つまりはファンの回転速度は落ちる
ことになる。同時にシーズヒーターAのみならずシーズ
ヒーターBも発熱することから段階2におけるよりも温
度の高い温風が発生する。以上のようにして段階2にお
けるよりも若干弱めの風量で、且つ、若干温度が高い温
風が発生することになる。 【0012】段階4: シーズヒーターA、シーズヒー
ターB及びシーズヒーターCをアタッチメントとして取
り付けた場合は電流が風量制御用の抵抗体たるシーズヒ
ーターB及び風量制御用の抵抗体たるシーズヒーターC
を通過することにより、ファンモーター10の電圧は段
階3におけるよりも更に低下する。つまりはファンの回
転速度は更に落ちることになる。同時にシーズヒーター
A、シーズヒーターBのみならずシーズヒーターCも発
熱することから段階3におけるよりも温度の高い温風が
発生する。以上のようにして段階3におけるよりも若干
弱めの風量で、且つ、若干温度が高い温風が発生するこ
とになる。 【0013】以上のように本発明によれば簡単な構造で
風量と温風温度とを相関調節することが可能な温風発生
機を提供することが可能となるのである。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、好ましい発明の一実施形態
につき図面を参照しながら述べる。 【0015】本発明の温風発生機は図3に示す送風機3
0に、図2に示す複数のシーズヒーター20を装着した
ドラム体21を、図4に示すようにアタッチメントとし
て数個取り付けて形成されるものである。 【0016】送風機30にはファン31が装備されてお
り、吸気口32から吸気して吐出口33側から送風する
ものである。 【0017】ドラム体21には複数のシーズヒーター2
0が装備されている。この際例えば図1に示す各シーズ
ヒーターW1は一つのドラム体内に装備され択一的では
なく全部に通電されることになる。 【0018】ファンモーター10は送風機のファン31
を回転駆動させるためのものである。 【0019】 【発明の効果】本発明は以上のように構成されているこ
とから、簡単な構造で風量と温風温度とを相関調節する
ことが可能な温風発生機を提供することが可能となるの
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の回路図。 【図2】 シーズヒーターを装着したドラムの斜視図。 【図3】 送風機の斜視図。 【図4】 本発明の使用状態図。 【符号の説明】 10・・ファンモーター 20・・シーズヒーター 21・・ドラム体 30・・送風機 31・・ファン 32・・吸気口 33・・吐出口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭38−12499(JP,A) 特開 平11−34635(JP,A) 特開 昭60−60454(JP,A) 実開 昭55−28864(JP,U) 実開 昭63−89551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 3/04 305 F04D 25/08 307

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】シーズヒーターを用いる温風発生機におい
    て、アタッチメントとして1乃至複数個取り付ける風量
    制御用の抵抗をシーズヒーターとして使用することを特
    徴とする温風発生機。
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