JP3518370B2 - 安全管接手 - Google Patents
安全管接手Info
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- pipe joint
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- valve body
- pipe
- holder
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
- F16L55/1007—Couplings closed automatically when broken
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/32—Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid
- B67D7/3218—Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid relating to emergency shut-off means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
する計量機の給油ホースに設けられる安全管接手に関す
る。 【0002】 【従来の技術】計量機の給油ホースに設けられる安全管
接手は、本出願人が、特開平2ー107890号で提案
している。この安全管接手は弁体が鋼球であるが、一方
の管接手だけに弁体が設けられているので、安全管接手
が分離したときに弁体が設けられていない他方の管接手
側から油が流出する不都合がある。また、両方の管接手
に弁体を設けた安全管接手も、本出願人が、特開昭60
ー188689号で提案している。この安全管接手は、
弁体が両方の管接手に設けられているが、コーン型の弁
体を対向して当接しただけであるので、弁体の位置が不
安定で、油の流れによって弁体の弁開度が変動する不都
合がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安全
管接手が分離したときに油の流出が無く、油の流れによ
って弁体の弁開度が変動することがない安全管接手を提
供するにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、給油ホースを介して計量機構に接続される第
一の管接手と、給油ホースを介して給油ノズルに接続さ
れる第二の管接手とをシェアピンで接続した安全管接手
において、第一第二の管接手の当接面が球面に形成さ
れ、第一の管接手の本体内には鋼球の弁体が設けられ、
この弁体はバネで閉弁付勢され、第1の保持具で弁座か
ら離れて弁開保持され、第二の管接手の本体内にも鋼球
の弁体が設けられ、この弁体もバネで閉弁付勢され、第
2の保持具で弁座から離れて弁開保持され、第一の管接
手の弁体と第二の管接手の弁体の第1の保持具と第2の
保持具は、第一第二の管接手の接合面で挟持され、ま
た、第二の管接手の弁体には油の流れにより弁体が下流
側へ移動しないように定位置に係止する係止具が当接さ
れ、第一第二の管接手が分離すると前記第1の保持具と
第2の保持具による弁体の弁開保持が解かれることを要
旨とするものである。 【0005】本発明によれば、このように両方の管接手
に弁体を設けたので、分離したときにどちらの管接手か
らも油の流出がない。また、鋼球の弁体が保持具で開弁
保持されているので、油の流れによって弁体の弁開度が
変動することがない安全管接手となる。そして、前記第
二の管接手の弁体を定位置に係止する係止具が設けられ
ているので、第二の管接手の弁体がさらに安定して弁開
度が変動することがない。しかも、第一第二の管接手の
当接面が球面に形成され、シェアピンで第一第二の管接
手 が接合されているので、給油ホースの引っ張り力と共
に捩れによるモーメント力でもシェアピンが切断される
ようになる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示すように、計量機1のケース2内には、
貯油タンク3に接続された給油管4が配設され、給油管
4にポンプ5及び流量計6等の計量機構が介装されてい
る。ケース2外に導出された給油管4には給油ホース7
aが接続され、給油ホース7aは安全管接手8を介して
給油ホース7bに接続され、給油ホース7bの先端に給
油ノズル9が設けられている。なお、図中の符号10は
給油量表示器である。 【0007】図2に示すように、安全管接手8は、接続
金具11を介して給油ホース7aに接続された第一の管
接手12と、接続金具13を介して給油ホース7bに接
続された第二の管接手14で構成されている。 【0008】第一の管接手12の本体15内には鋼球の
弁体16が設けられ、この弁体16はバネ17で閉弁付
勢され、保持具18で弁座19から離れて弁開保持され
ている。第二の管接手14の本体20内にも鋼球の弁体
21が設けられ、この弁体21もバネ22で閉弁付勢さ
れ、保持具23で弁座24から離れて弁開保持されてい
る。弁体16、21の保持具18、23は、第一第二の
管接手12、14の接合面25で挟持されている。ま
た、弁体21には係止具26が当接し、油の流れにより
弁体21が下流側へ移動しないようになっている。 【0009】そして、第一第二の管接手12、14を接
合するために、第一の管接手12の本体15には回動環
27が係止リング28で取り付けられ、シェアピン29
が第二の管接手14に開けられた小孔を挿通して回動環
27の小孔に打ち込まれている。 【0010】このような安全管接手8を給油ホース7
a、7bの間に設けた計量機1で、給油ノズル9を車の
給油口に挿入した状態で車が動き、給油ホース7bが強
い力で引かれると、安全管接手8のシェアピン29が切
断され、両管接手12、14は分離する。そして、各管
接手12、14の接合面25で挟持されている保持具1
8、23による弁体16、21の弁開保持が解かれ、弁
体16、21はバネ17、22で押されて弁座19、2
4に着座して閉弁する。このようにして、安全管接手8
が分離しても、油が流出することがなくなる。 【0011】以上の実施の形態では、安全管接手8を給
油ホース7の途中に設けたが、安全管接手8は計量機1
のケース2に取り付けてもよい。即ち、図3に示すよう
に、安全管接手8の第一の管接手12を、給油管4に接
続されたエルボ30に接続し、第二の管接手14を接続
金具13を介して給油ホース7に接続している。 【0012】そして、前述した実施の形態と同様に、第
一の管接手12の本体15内には鋼球の弁体16が設け
られ、この弁体16はバネ17で閉弁付勢され、保持具
18で弁座19から離れて弁開保持されている。第二の
管接手14の本体20内にも鋼球の弁体21が設けら
れ、この弁体21もバネ22で閉弁付勢され、保持具2
3で弁座24から離れて弁開保持されている。弁体1
6、21の保持具18、23は、第一第二の管接手1
2、14の接合面25で挟持されている。また、弁体2
1には係止具26が当接し、油の流れにより弁体21が
下流側へ移動しないようになっている。 【0013】そしてこの実施の形態では、第一第二の管
接手12、14の当接面31が球面に形成され、シェア
ピン29で第一第二の管接手12、14が接合されてい
る。このように当接面31を球面にすることにより、給
油ホース7の引っ張り力と共に捩れによるモーメント力
でもシェアピン29が切断されるようになる。 【0014】このような安全管接手8を設けた計量機1
で、給油ノズル9を車の給油口に挿入した状態で車が動
き、給油ホース7が強い力で引かれると、第一第二の管
接手12、14に引っ張り力と共にモーメント荷重が掛
かり、シェアピン29が切断され、両管接手12、14
は分離する。そして、各管接手12、14の接合面25
で挟持されている保持具18、23による弁体16、2
1の弁開保持が解かれ、弁体16、21はバネ17、2
2で押されて弁座19、24に着座して閉弁し、油の流
出が防止できる。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、給油ホー
スを介して計量機構に接続される第一の管接手と、給油
ホースを介して給油ノズルに接続される第二の管接手と
をシェアピンで接続した安全管接手において、第一第二
の管接手の当接面が球面に形成され、第一の管接手の本
体内には鋼球の弁体が設けられ、この弁体はバネで閉弁
付勢され、第1の保持具で弁座から離れて弁開保持さ
れ、第二の管接手の本体内にも鋼球の弁体が設けられ、
この弁体もバネで閉弁付勢され、第2の保持具で弁座か
ら離れて弁開保持され、第一の管接手の弁体と第二の管
接手の弁体の第1の保持具と第2の保持具は、第一第二
の管接手の接合面で挟持され、また、第二の管接手の弁
体には油の流れにより弁体が下流側へ移動しないように
定位置に係止する係止具が当接され、第一第二の管接手
が分離すると前記第1の保持具と第2の保持具による弁
体の弁開保持が解かれる。このように両方の管接手に弁
体を設けたので、分離したときにどちらの管接手からも
油の流出がない。また、鋼球の弁体が保持具で開弁保持
されているので、油の流れによって弁体の弁開度が変動
することがない安全管接手となる。
図である。 【図2】本発明の安全管接手の断面図である。 【図3】他の実施の形態の安全管接手の断面図である。 【符号の説明】 1 計量機 2 ケース 3 貯油タンク 4 給油管 5 ポンプ 6 流量計 7 給油ホース 8 安全管接手 9 給油ノズル 10 給油量表示計 11、13 接続金具 12 第一の管接手 14 第二の管接手 15、20 接手本体 16、21 弁体 17、22 バネ 18、23 保持具 19、24 弁座 25 接合面 26 係止具 27 回動環 28 係止リング 29 シェアピン 30 エルボ 31 当接面
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】給油ホースを介して計量機構に接続される
第一の管接手と、給油ホースを介して給油ノズルに接続
される第二の管接手とをシェアピンで接続した安全管接
手において、第一第二の管接手の当接面が球面に形成さ
れ、第一の管接手の本体内には鋼球の弁体が設けられ、
この弁体はバネで閉弁付勢され、第1の保持具で弁座か
ら離れて弁開保持され、第二の管接手の本体内にも鋼球
の弁体が設けられ、この弁体もバネで閉弁付勢され、第
2の保持具で弁座から離れて弁開保持され、第一の管接
手の弁体と第二の管接手の弁体の第1の保持具と第2の
保持具は、第一第二の管接手の接合面で挟持され、ま
た、第二の管接手の弁体には油の流れにより弁体が下流
側へ移動しないように定位置に係止する係止具が当接さ
れ、第一第二の管接手が分離すると前記第1の保持具と
第2の保持具による弁体の弁開保持が解かれることを特
徴とする安全管接手。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30364098A JP3518370B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 安全管接手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30364098A JP3518370B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 安全管接手 |
Publications (2)
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---|---|
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JP3518370B2 true JP3518370B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=17923440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30364098A Expired - Lifetime JP3518370B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 安全管接手 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 1998-10-26 JP JP30364098A patent/JP3518370B2/ja not_active Expired - Lifetime
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