JP3518266B2 - 表編集装置 - Google Patents

表編集装置

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JP3518266B2
JP3518266B2 JP20978697A JP20978697A JP3518266B2 JP 3518266 B2 JP3518266 B2 JP 3518266B2 JP 20978697 A JP20978697 A JP 20978697A JP 20978697 A JP20978697 A JP 20978697A JP 3518266 B2 JP3518266 B2 JP 3518266B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/177Editing, e.g. inserting or deleting of tables; using ruled lines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、表の見出しの集
合と見出しに対応するデータからなる組を要素とする集
合をマッピングとして利用して、見出しに対応付けてデ
ータを記述した表をユーザが自由に編集することを可能
ならしめる装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書処理装置において、作表機能
は欠かせないものとなっている。従来の簡単な装置で
は、ユーザーが罫線素片により罫線を描画し、区分けさ
れた表の各セルにテキストデータを配置している。この
ような装置においては、罫線とセル内テキストは分離さ
れていないため、表の編集を行う際に罫線の引き直しや
セル内テキストの編集が頻発することは避けられず、ユ
ーザーは無益な時間を費やすことになっていた。
【0003】従来より、表編集に関しては、特開昭59
−57326号公報に記載されるように、表中の形成で
分割された縦方向や横方向に連続した領域(つまり、行
や列)を1つのグループとして扱い、この領域の単位で
移動や 削除等を行うようにした装置、特開平2−23
6773号公報に記載されるように、表中の形成で仕切
られたセルに対して、二つのセルを選択すると、それら
二つのセルの内容を入れ換える装置、特開平2−289
057号公報に記載されるように、表中のセルを一次元
的に順次連結して表全体を構成し、表の編集では各セル
の連結関係を変更することにより、セルの挿入、複写、
削除等を行う装置、が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような技術によ
って、セルや行や列単位での編集が可能となっている
が、しかしながら、このような技術をもってしても、少
々複雑な表の編集となると繁雑な手順が必要である。例
えば、図1に示す表をレイアウト変更して、図2に示す
表を得ようとすると、これら二つの表の間には共通な行
や列がなく、また、セル内のテキストの配置が大幅に異
なっているため、編集にかかるコストは莫大なものとな
る。
【0005】図1に示すような行見出しと列見出しを持
つ表が表しているものは、単なるマトリクス上の均質な
データの配置ではなく、「見出し」に属する項目の集合
と見出し以外の「データ」に属する項目の間の対応関
係、例えば見出しに属する「山形、工学、大学」の項目
からなる集合とデータに属する「山形工科大」の項目と
の対応である。表が表しているものがこの対応なのであ
るから、異なるものを表す表への変更でないかぎり、通
常の表編集では、この対応関係はおおむね保存される。
実際、図1の表と図2の表では、レイアウトは大幅に異
なるものの、この対応関係は保存されている。しかしな
がら、従来の表編集技術においては、この対応関係の保
存についてなんら考慮されていないために、この対応関
係を編集過程において保つことはユーザーの責任となっ
ており、繁雑な操作が必要となる理由の一つとなってい
た。
【0006】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、見出しの集合とその集合に対応するデータの対応
関係を保ちながら表編集を行うことをサポートする表編
集装置及び方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表編集装置及び
方法では、表に関するマッピング(すなわち、「表の見
出しの集合と見出しに対応するデータからなる組を要素
とする集合」)を保持しており、表の見出しの編集がな
されると、当該マッピングに基づいて、表の見出し以外
の部分であるデータの各セルに対して、そのセル内に配
置すべきデータを決定する。
【0008】すなわち、請求項1の表編集装置は、行と
列とにそれぞれ見出しを記述し、これら行と列との見出
しに対応するセルにデータを記述する電子データからな
る表について、表の見出しの集合と見出しに対応するデ
ータからなる組を要素とする集合をマッピングとして利
用して、表の行と列の見出しの配置関係を変更する編集
を行う装置であって、見出し編集の指定を受け付けて表
の見出しの編集を行う見出し編集手段と、マッピング保
持指定を行うマッピング保持指定手段と、マッピング保
持指定手段よりマッピング保持指定を受けて、その指定
を受けた時点における表のセルからデータを抽出すると
ともに当該セルに対応する行と列の見出しを抽出して、
これら抽出された行と列との見出しの集合と抽出された
データとを組とした当該表に関するマッピングを保持す
るマッピング提供手段と、データ配置指定を行うデータ
配置指定手段と、データ配置指定手段よりデータ配置指
定を受けて、行と列の見出しの配置関係が変更された表
の見出し以外の部分であるデータ部の各セルに対し、そ
のセルに対応する見出しとマッピング提供手段から提供
されるマッピングとに基づいて、そのセル内に配置すべ
きデータを決定するデータ配置手段と、を備える。
【0009】これにより、表の編集にあたってユーザー
が見出しの編集を行った後に、データ配置手段がマッピ
ング保持指定が行われた時点におけるマッピングを参考
にしてデータの配置を行うので、編集の過程において対
応関係を保つことに関するユーザーのコストが軽減され
る。
【0010】また、請求項2の表編集装置では、データ
配置手段によるデータ配置をマッピング保持指定手段が
検出し、このデータ配置後にマッピング保持指定手段が
マッピング保持手段に対してマッピング保持指定を行
う。これにより、最初の見出し編集以降は、見出しの編
集にあたって常に編集前の表におけるマッピングが自動
的にマッピング保持指定手段に保持されるので、データ
配置手段は常に最も新たなマッピングを参照することが
できる。
【0011】また、請求項3の表編集装置では、見出し
編集手段に対する見出し編集指定をマッピング保持指定
手段が検出し、見出し編集手段が見出しの編集を行う以
前に、マッピング保持指定手段がマッピング保持手段に
対してマッピング保持指定を行う。これにより、見出し
の編集にあたって常に編集前の表におけるマッピングが
自動的にマッピング保持指定手段に保持されるので、デ
ータ配置手段は常に最も新たなマッピングを参照するこ
とができる。
【0012】ここで、見出しの編集において、ある見出
しを移動するのに「カット」と「ぺースト」の二つの編
集操作によって行う場合を考える。この編集を行う場
合、自動的に編集直前のマッピングがマッピング保持手
段に保持される装置では、ペーストの編集操作後におい
てマッピング保持手段に保持されるマッピングは、移動
する見出しをカットした後のものであるため、カットし
た見出しに関するマッピングは含まれなくなくなり、カ
ットした見出しをペーストしても、その見出しに対応す
るデータを配置できなくなってしまう。そこで、請求項
4の表編集装置では、マッピング保持指定手段へのユー
ザーの要求によりマッピング保持指定手段によるマッピ
ング保持指定がなされるようにしており、これにより、
ユーザーの望む時点におけるマッピングをデータ配置手
段が参照することができる。
【0013】また、請求項5の表編集装置では、見出し
編集手段による見出しの編集をデータ配置指定手段が検
出し、見出し編集手段による見出しの編集後に、データ
配置指定手段がデータ配置手段に対してデータ配置指定
を行う。これにより、見出しの編集後に自動的にデータ
配置手段がデータ配置を行うこととなり、ユーザーが見
出しの編集を行うだけでデータの配置が得られる。
【0014】ここで、見出しの編集においては、ある見
出しを移動するのに「カット」と「ぺースト」の二つの
編集操作によって行うというように、目的の見出しの配
置を得るために複数回の編集操作が必要となる場合があ
る。このような場合、各々の編集操作の後に自動的にデ
ータ配置指定手段がデータ配置を行っても、その結果得
られる表は最終的に得たいものではないので、データ配
置は無駄になってしまう。そこで、請求項6の表編集装
置では、データ配置指定手段へのユーザーの要求によ
り、データ配置指定手段によるデータ配置指定がなされ
るようにしており、これにより、ユーザーが目的の見出
しの配置を得た時点においてデータ配置を行わせること
が可能となり、無駄な配置が行われない編集が実現でき
る。
【0015】また、請求項7の表編集装置では、データ
配置手段は、マッピング提供手段から表に関するマッピ
ングの提供を受けて、各セル内に配置されるデータの候
補のリストを作成し、さらにそのリスト内の候補を各候
補がそのセルに配置される可能性によってソートするデ
ータ候補リスト作成手段と、データ候補リスト作成手段
が作成したデータの候補のリストをユーザーに提示し
て、そのリスト中から一つの候補を選択させるデータ選
択手段と、を有している。そして、データ選択手段で選
択されたデータ候補を、データ配置手段が決定するデー
タとしている。これにより、ユーザーは各セルに対して
そのセルに入る可能性によってソートされたデータの候
補中からデータを選択することが可能となり、容易にデ
ータの配置を決定することができる。
【0016】また、請求項8の表編集装置では、データ
配置手段は、各セルに対して、そのセル内に配置される
データの候補各々についてそのセルに入る可能性を計算
し、その中で可能性が一番高い候補をデータ配置手段が
決定するデータとする。これにより、ユーザーは全自動
的にかつ適当なデータ配置を得ることが可能となる。
【0017】また、請求項9の表編集装置では、データ
配置手段は、マッピング提供手段から表に関するマッピ
ングの提供を受けて、各セル内に配置されるデータの候
補のリストを作成し、さらにそのリスト内の候補を各候
補がそのセルに配置される可能性によってソートするデ
ータ候補リスト作成手段と、データ候補リスト作成手段
が作成したデータの候補のリストをユーザーに提示し、
そのリスト中から一つの候補を選択させるデータ選択手
段と、を有している。そして、データ配置手段は、各セ
ルに対して、そのセル内に配置されるべきデータの候補
各々についてそのセルに入る可能性を計算し、その中で
可能性が一番高い候補が一意に決定された場合には、そ
のデータをデータ配置手段が決定するデータとし、一意
に決定されない場合には、データ選択手段で選択された
データ候補を、データ配置手段が決定するデータとして
いる。これにより、セルに対して配置される可能性が一
番高いデータ候補が存在する場合には、自動的にそのデ
ータを配置することでユーザーの負担を軽くする一方、
一意に決定しない場合でも、可能性によってソートされ
たデータ候補リストをユーザに提示して選択させること
により簡便にデータを決定できる。
【0018】また、請求項10の表編集装置では、デー
タがセルに配置される可能性を、マッピング提供手段に
より提供される表に関するマッピングにおいて、そのデ
ータと対応する見出しの集合と、そのセルに対応する見
出しの集合が同一であるか否かを基準に計算する。これ
により、見出しの集合が同一であるデータが配置され、
見出しとデータの対応が保たれた表編集が行われる。
【0019】また、請求項11の表編集装置では、デー
タがセルに配置される可能性を、マッピング提供手段に
より提供される表に関するマッピングにおいて、そのデ
ータと対応する見出しの集合と、そのセルに対応する見
出しの集合との積集合の要素数を基準に計算する。これ
により、見出しの集合とセルに対応する見出しの集合で
共通部分が多いものほどデータが配置される可能性が高
くなり、二つの集合が一致しないものについても可能性
について差をつけることが可能となる。
【0020】また、請求項12の表編集装置では、デー
タがセルに配置される可能性を、マッピング提供手段に
より提供される表に関するマッピングにおいて、そのデ
ータと対応する見出しの集合の要素数にそのセルに対応
する見出しの集合の要素数を加え、そこからそれら二つ
の集合の積集合の要素数の2倍を引いた結果を基準とし
て計算する。これにより、二つ以上のデータ候補が存在
して、それぞれに対応する見出しの集合とセルに対応す
る見出しの集合との間の共通部分がどのデータ候補も同
じであったとしても、二つの集合の間で異なる部分が少
ないものほどデータとして配置される可能性を高くする
ことができる。
【0021】ここで、編集前の時点において頻繁に表に
出現していたデータは、表が大幅に変更されない限り、
編集後においても頻繁に出現すると想定できる。そこ
で、請求項13の表編集装置では、データがセルに配置
される可能性を、それと同一のデータがマッピング提供
手段が提供するマッピング中に出現する回数を基準とし
て計算する。これにより、より頻繁に表に出現したデー
タほどデータとして配置される可能性を高くすることが
できる。
【0022】また、請求項14の表編集装置では、デー
タがセルに配置される可能性を求める際に、ある基準を
使用して可能性を計算した結果、可能性が等しいデータ
が複数存在する場合には、さらに別の基準を使用してそ
れらのデータ間の可能性の差異を計算する。これによ
り、より詳細にデータ候補間の可能性の差異を求めるこ
とができる。
【0023】ここで、マッピング提供手段により提供さ
れるマッピング中に同一のデータが複数回出現している
ときには、データ候補リスト作成手段により作成される
データ候補リストにも同一のデータが複数回出現するこ
とになる。データ候補リストにおいてユーザーが必要と
する情報は「どのデータがリストのどの順位に存在する
か」である。同一のデータについては、そのどれを選択
しても表のデータ部に配置されるデータは同じであるの
で、ソートされた結果、同一順位に存在する複数のデー
タは一つを除いて意味がない。そこで、請求項15の表
編集装置では、データ候補リスト作成手段がリストをソ
ートした後に、同一順位に同一のデータが複数存在した
場合には、それらのデータの内の一つを残して残りは削
除する。これにより、ユーザーにとって意味がないデー
タを削除し、より繁雑でないデータ候補リストを提供す
ることが可能となる。
【0024】またここで、データ候補リストはセルに入
る可能性によってソートされているので、データ選択手
段においてユーザーは順位が先、つまりセルに入る可能
性が高いデータから先に選択するか否かのチェックを行
うことが想定される。この場合、データ候補リスト中に
複数の同一のデータが存在する場合には、それらのデー
タの内の最も先に位置するもの以外は、それをチェック
する際には既に同一のデータが以前にチェック済みであ
る。そこで、請求項16の表編集装置では、データ候補
リスト作成手段がリストをソートした後に、リスト中に
同一のデータが複数存在した場合には、それらのデータ
の内の最も先に位置するものを残して残りは削除する。
これにより、既にチェック済みのデータを再びチェック
することを避けて時間を節約し、さらにより繁雑でない
データ候補リストを提供することができる。
【0025】またここで、表編集において見出しの削除
を行った場合、編集前と編集後とにおけるマッピング中
の「見出しの集合」を考えると、見出しの削除がなされ
たのだから、編集前における見出しの集合は編集後の見
出しの集合を部分集合とするはずである。そこで、請求
項17の表編集装置では、データ選択手段は、マッピン
グ提供手段により提供されるマッピングの各組におい
て、そのデータと対応する見出しの集合がセルに対応す
る見出しの集合を部分集合としなければ、その組のデー
タをそのセルに配置される候補としない。これにより、
見出しの削除時において配置されるべきでないデータを
候補から予め外し、その後の候補の処理負担を軽減させ
ることが可能となる。
【0026】上記のように、編集の種類によっては、ど
のデータをセルに配置される候補とするのかを変化させ
たほうが良いことがある。そこで、請求項18の表編集
装置では、データ選択手段は、直前にどのような見出し
編集が行われたかを、どのデータをセルに配置される候
補とするかのパラメータとする。これにより、どのよう
な編集が行われたかに応じて、その編集にマッチしたデ
ータ候補の選択を行うことができる。
【0027】ここで、見出しの編集において、ある見出
しを移動するのに「カット」と「ぺースト」の二つの編
集操作によって行う場合を考える。この編集を行う場合
に、自動的に編集直前のマッピングがマッピング保持手
段に保持される装置においては、ペーストの編集操作後
においてマッピング保持手段に保持されるマッピングは
移動する見出しをカットした後のものである。このた
め、カットした見出しに関するマッピングは含まれなく
なってしまい、カットした見出しをペーストしても、そ
の見出しに対応するデータを配置できなくなってしま
う。そこで、請求項19の表編集装置では、マッピング
提供手段はマッピング保持指定を複数回受けると、それ
ぞれの指定の時点におけるマッピングから一つもしくは
複数を選択して提供することができる。これにより、後
の編集操作のために、前の編集操作のために保持したマ
ッピングを削除する必要がなくなるため、編集直前以外
の状態の表に関するマッピングをデータ配置手段が参照
することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の表編集装置を図面を参照
して具体的に説明する。図3には、本発明の第1実施形
態に係る表編集装置の構成を示してある。本実施形態の
表編集装置は、表保持手段1と、表表示手段2と、見出
し編集手段3と、マッピング保持指定手段4と、マッピ
ング提供手段5と、データ配置指定手段6と、データ配
置手段7とを備えている。なお、図中の矢印はデータの
流れを表している。
【0029】表保持手段1は、編集の対象となる表を保
持する手段であり、当該表データを保持するためのメモ
リを備えている。表表示手段2は、表保持手段1に保持
されている表をユーザーに表示する手段であり、表を表
示出力するためのディスプレイを備えている。見出し編
集手段3は、ユーザーより見出し編集指定を受け付け
て、表保持手段1に保持されている表を編集する手段で
あり、ユーザ入力を受け付けるインタフェースや、編集
処理を実行する機能部等を備えている。マッピング保持
指定手段4は、ユーザの要求により、マッピング保持指
定をマッピング提供手段5に対して行う手段であり、ユ
ーザ入力を受け付けるインタフェースや、保持指定を出
力する機能部等を備えている。
【0030】マッピング提供手段5は、マッピング保持
指定手段4からのマッピング保持指定を受け付けて、図
4に示すような形式で、その時点において表保持手段1
に保持されている表のマッピングを保持し、さらに、デ
ータ配置手段7の求めに応じて、当該マッピングを提供
する手段である。なお、図4に示すマッピングの内容は
図1に示した表から抽出したものであり、したがって、
表保持手段1には図1に示す表が保持されている。さら
に具体的には、マッピング保持指定を受けると、マッピ
ング提供手段5は図5に示すような処理手順でマッピン
グを保持する。
【0031】まず、表保持手段1に保持されている表の
データ部のセルの内の未だ処理していないものを一つ選
択する(ステップS1)。そして、表保持手段1に保持
されている表において、この選択したセルと同一のカラ
ム及びローを共有しているセルの内の見出しであるセル
についてその内容を抽出し、それによって得られる見出
しの集合と選択したセルの内容を組として、図4に示す
形式により保持してマッピングを作成する(ステップS
2)。そして、表保持手段1に保持されている表のデー
タ部の全てのセルについて処理を行ったかを判定し(ス
テップS3)、全てについて処理が終わった場合にはマ
ッピング保持の処理を終了し、未だ未処理のセルがある
場合には上記の処理を繰り返し行う(ステップS1)。
【0032】データ配置指定手段6は、ユーザの要求に
応じてデータ配置指定をデータ配置手段7に対して行う
手段であり、ユーザ入力を受け付けるインタフェース
や、配置指定を出力する機能部等を備えている。データ
配置手段7は、データ配置指定手段6からのデータ配置
指定を受け付けて、表保持手段1に保持された表のデー
タ部の各セルに対して、そのセルに対応する見出しと、
マッピング提供手段5から提供されるマッピングとに基
づいて、そのセル内に配置すべきデータを決定する手段
である。さらに具体的には、データ配置指定を受ける
と、データ配置手段7は図6に示すような処理手順でデ
ータを編集された表中に配置する。
【0033】まず、表保持手段1に保持されている表の
データ部のセルの内の、未だ処理していないものを一つ
選択する(ステップS11)。そして、表保持手段1に
保持されている表において、この選択したセルと同一の
カラム及びローを共有しているセルの内の見出しである
セルについてその内容を抽出し、それによって得られる
見出しの集合を求める(ステップS12)。そして、マ
ッピング提供手段5から提供されるマッピングの中に、
この求めた見出しの集合と同一の集合を要素とする組が
存在するなら、その組のデータをステップS11で選択
したセルの内容として配置する(ステップS13)。そ
して、表保持手段1に保持されている表のデータ部の全
てのセルについて処理を行ったかを判定し(ステップS
14)、全てについて処理が終わった場合にはデータ配
置の処理を終了し、未だ未処理のセルがある場合には上
記の処理を繰り返し行う(ステップS11)。
【0034】次に、本実施形態の表編集装置により、表
編集処理がどのように行われるかをより具体的に説明す
る。なお、初期状態では、表保持手段1には図1に示し
た表が保持されているものとする。まず、ユーザーはマ
ッピング保持指定手段4にマッピング保持指定を行うよ
うに要求を出す。この要求を受けたマッピング保持指定
手段4はマッピング提供手段5に対してマッピング保持
指定を行い、マッピング提供手段5はマッピング保持指
定手段4によるマッピング保持指定を受けると、マッピ
ングの保持処理を開始する。
【0035】マッピングの保持処理では、まず、表保持
手段1に保持されている表(図1参照)のデータ部のセ
ルの内の未だ処理していないものを一つ選択する(ステ
ップS1)。なおここでは、データ部において最も右下
のセル「東北大学」を選択したとする。次に、マッピン
グ提供手段5は表保持手段1に保持されている表におい
て、この選択したセルと同一のカラム及びローを共有し
ているセルの内の見出しであるセルについてその内容を
抽出し、それによって得られる見出しの集合と選択した
セルの内容を組として、図4に示した形式により保持す
る(ステップS2)。すなわち、ここで選択したセルと
同一のカラムを共有しているセルで見出しであるものの
内容は 「宮城」 であり、同一のローを共有しているセ
ルで見出しであるものの内容は「大学」であるので、結
果として図7に示すように、見出しの集合{宮城,大
学}とデータ「東北大学」とを組としたマッピングが保
持される。
【0036】次に、マッピング提供手段5は、表保持手
段1に保持されている表のデータ部の全てのセルについ
て処理を行ったかを判定し(ステップS3)、この時点
では、未だ全てのセルについて処理を行ってはいないの
でステップS1の処理を繰り返し行う。このようにし
て、図1に示す表のデータ部の全てのセルについて処理
を行うと、結果として図4に示すようなマッピングがマ
ッピング提供手段5に保持される。この後、ユーザーが
見出し編集手段3を使用し、表保持手段1に保持された
図1の表を編集して、図8に示すように見出しをレイア
ウトした表に編集する。
【0037】次に、ユーザーはデータ配置指定手段6に
データ配置指定を行うように要求を出すと、この要求を
受けたデータ配置指定手段6がデータ配置手段7に対し
てデータ配置指定を行う。データ配置手段7はデータ配
置指定手段6によるデータ配置指定を受けると、データ
配置処理を開始し、まず、表保持手段1に保持されてい
る表のデータ部のセルの内の未だ処理していないものを
一つ選択する(ステップS11)。なおここでは、デー
タ部において最も右下のセルを選択したとする。
【0038】次に、データ配置手段7は表保持手段1に
保持されている表において、ステップS11において選
択したセルと同一のカラム及びローを共有しているセル
の内で見出しであるセルについてその内容を抽出し、そ
れによって得られる見出しの集合を求める(ステップS
12)。すなわち、ここで選択したセルと同一のカラム
を共有しているセルで見出しであるものの内容は「宮
城」であり、同一のローを共有しているセルで見出しで
あるものの内容は「大学」であるので、求められる見出
しの集合は{宮城, 大学}となる。
【0039】次に、データ配置手段7はマッピング提供
手段5で提供されるマッピングの中に、ステップS12
で求めた見出しの集合と同一の集合を要素とする組が存
在するなら、その組のデータをステップS11において
選択したセルの内容として配置する(ステップS1
3)。すなわち、ステップS12で求めた集合{宮城,
大学}と同一の集合は図4に示すマッピング内に存在
し、その組のデータは「東北大学」であるので、データ
配置手段7はステップS11にて選択した右下のセル内
にデータを配置し、結果として表保持手段9に保持され
る表は図9に示すようになる。
【0040】次に、データ配置手段7は表保持手段1に
保持されている表のデータ部の全てのセルについて処理
を行ったかを判定し(ステップS14)、未だ全てのセ
ルについて処理が終わっていないのでステップS11以
降の処理を繰り返し行って、全てのセルについて処理を
終了すると、結果として図2に示すような表が表保持手
段1に保持される。
【0041】図10には、本発明の第2実施形態に係る
表編集装置の構成を示してある。なお、上記した第1実
施形態と同一部分には同一符号を付して重複する説明は
省略する。本実施形態の表編集装置は、新たな見出しの
追加という表編集に対応したものであり、第1実施形態
の装置とは、データ配置手段7が有する機能を除いて同
じである。
【0042】本実施形態のデータ配置手段7は、さら
に、データ候補リスト作成手段8と、データ選択手段9
とを有している。データ候補リスト作成手段8は、マッ
ピング提供手段5からマッピング(「表の見出しの集合
と見出しに対応するデータからなる組を要素とする集
合」)の提供を受けて、各セルに対して、その集合とそ
のセルに対する見出しの集合からそのセル内に配置され
るべきデータの候補のリストを作成し、さらに、そのリ
スト内の候補を各候補がそのセルに配置される可能性に
よってソートする手段である。また、データ選択手段9
は、データ候補リスト作成手段8が作成したデータの候
補のリストをユーザーに提示し、そのリスト中から一つ
の候補を選択させる手段である。
【0043】すなわち、本実施形態では、各セルに対し
て、そのセル内に配置されるべきデータの候補各々につ
いてそのセルに入る可能性を計算し、その中で可能性が
一番高い候補をデータ配置手段7が決定するデータと
し、一意に決定されない場合には、データ選択手段9で
選択されたデータ候補をデータ配置手段7が決定するデ
ータとする。本実施形態の表編集装置において、データ
配置手段7がデータ配置指定を受けてからデータを配置
し終わるまでの処理手順を図11を参照して説明する。
【0044】まず、表保持手段1に保持されている表の
データ部のセルの内の未だに処理されていないものを一
つ選択する(ステップS31)。そして、表保持手段1
に保持されている表において、ステップS31で選択し
たセルと同一のカラム及びローを共有しているセルの内
の見出しであるセルについて、その内容を抽出して、そ
れによって得られる見出しの集合を求める(ステップS
32)。
【0045】次に、データ候補リスト作成手段8がマッ
ピング提供手段5から提供されるマッピングの各組のデ
ータからなる候補リストを作成する(ステップS3
3)。すなわち、本例では、そのリストについてマッピ
ングにおいてデータと組をなす見出しの集合とステップ
S32で求めた集合の積集合の要素数を基準に降順にソ
ートする。そして、積集合の要素数が同じとなるデータ
が複数存在するならば、それらについて、さらに、同一
のデータがマッピング提供手段5が提供するマッピング
中に出現する回数によって降順にソートする。そしてさ
らに、同一順位に同一のデータが複数存在した場合に
は、それらのデータのうち一つを残して残りは削除す
る。
【0046】このソートの結果、リストの先頭となるデ
ータが一意に決定されるかを判定し(ステップS3
4)、決定される場合には、ソートの結果一番となるデ
ータをステップS31において選択したセルの内容とし
て配置する(ステップS35)。一方、一意に決定され
ない場合には、データ選択手段9がデータ候補のリスト
をユーザーに提示し、そのリスト中から一つの候補を選
択させる(ステップS36)。そして、ユーザーが選択
したデータをステップS31において選択したセルの内
容として配置する(ステップS37)。そして、表保持
手段1に保持されている表のデータ部の全てのセルにつ
いて処理が行われたかを判定し(ステップS38)、全
てについて処理が終わった場合にはデータ配置の処理を
終了し、未だ未処理のセルがある場合には上記の処理を
繰り返し行う(ステップS31)。
【0047】次に、本実施形態の表編集装置により、表
編集処理がどのように行われるかをより具体的に説明す
る。なお、初期状態では、表保持手段1には図12に示
す表が保持されているものとする。まず、ユーザーはマ
ッピング保持指定手段4にマッピング保持指定を行うよ
うに要求を出す。この要求を受けたマッピング保持指定
手段4はマッピング提供手段5に対してマッピング保持
指定を行い、マッピング提供手段5はマッピング保持指
定手段4によるマッピング保持指定を受けると、マッピ
ングの保持処理を開始する。このマッピング保持処理
は、第1実施形態と同じなので動作の詳細は省くが、結
果として図13に示すようなマッピングがマッピング提
供手段5で保持される。
【0048】そして、ユーザーが見出し編集手段3を使
用し、表保持手段1に保持された図12の表を編集し、
図14に示すように見出しのレイアウトを変更し、次
に、ユーザーがデータ配置指定手段6にデータ配置指定
を行うように要求を出す。この要求を受けたデータ配置
指定手段6は、データ配置手段7に対してデータ配置指
定を行い、データ配置手段7がデータ配置処理を開始す
る。
【0049】このデータ配置処理では、まず、表保持手
段1に保持されている表のデータ部のセルの内の未だ処
理されていないものを一つ選択する(ステップS3
1)。ここでは、データ部において最も左下のセルを選
択したとする。次に、表保持手段1に保持されている表
において、ステップS31において選択したセルと同一
のカラム及びローを共有しているセルの内の、見出しで
あるセルについてその内容を抽出し、それによって得ら
れる見出しの集合を求める(ステップS32)。ここ
で、選択したセルと同一のカラムを共有しているセルで
見出しであるものの内容は「IPC」であり、同一のロ
ーを共有しているセルで見出しであるものの内容は「特
開平6−126xx」であるので、求められる見出しの
集合は{IPC,特開平6−126xx}となる。
【0050】次に、データ候補リスト作成手段8がマッ
ピング提供手段5で提供されるマッピングの各組のデー
タからなる候補リストを作成し、そのリストについて、
マッピングにおいてデータと組をなす見出しの集合とス
テップS32で求めた集合の積集合の要素数を基準に降
順にソートする。そして、積集合の要素数が同じとなる
データが複数存在するならば、それらについてさらに同
一のデータがデータ候補リスト中に出現する回数によっ
て降順にソートする(ステップS33)。
【0051】なお、マッピングから得られるソート前の
リストは図15に示すものである。ここで、データ「G
06F 19/00」とマッピングにおいて組をなす見
出しの集合{IPC,特開平6−125xx}とステッ
プS32で求めた集合の積集合の要素数は1であり、同
様に、データ「A社」については0である。これを全て
の要素について求めて降順にソートすれば、図16に示
すようになる。
【0052】さらにここで、3つのデータ「G06F
15/22」(見出しの集合{IPC,特開平6−12
3xx}と組をなすデータ)、「G06F 15/2
2」(見出しの集合{IPC,特開平6-124xx}
と組をなすデータ)、「G06F 19/00」が積集
合の要素数1で同じであり、データ「A社」「B社」
「C社」が積集合の要素数0で同じであるので、それら
についてさらにソートを行う。データ「G06F 15
/22」と同一のデータがマッピング中に出現する回数
は2回で、データ「G06F 19/00」と同一のデ
ータがマッピング中に出現する回数は1回であるので、
この結果によりソートを行えば、データ候補リストは図
17に示すようになる。ここで、リストの先頭において
同一のデータ「G06F 15/22」が複数回出現し
ているので、一つを除いて残りを削除し、最終的に図1
8に示すようなデータ候補リストを作成する。
【0053】上記のようなソート(ステップS33)の
結果、リストの先頭となるデータが一意に決定されるか
を判定すると(ステップS34)、ここではデータ「G
06F 15/22」に決定されているので、ソートの
結果一番となったデータ「G06F 15/22」をス
テップS31において選択したセルの内容として配置す
る(ステップS35)。なお、ここまでの結果として、
データの配置途中の表は図19に示すようになる。次
に、表保持手段1に保持されている表のデータ部の全て
のセルについて処理を行ったかを判定し(ステップS3
8)、この時点では、全てについて処理が終わっていな
いのでステップS31の処理へ戻る。
【0054】そして、表保持手段1に保持されている表
のデータ部のセルの内の、未だ処理していないものを一
つ選択する(ステップS31)。なお、今度はデータ部
において右下のセルを選択したとする。表保持手段1に
保持されている表において、ステップS31において選
択したセルと同一のカラム及びローを共有しているセル
の内の、見出しであるセルについてその内容を抽出し、
それによって得られる見出しの集合を求める(ステップ
S32)。ここで、選択したセルと同一のカラムを共有
しているセルで見出しであるものの内容は「出願人」で
あり、同一のローを共有しているセルで見出しであるも
のの内容は「特開平6−126xx」であるので、求め
られる見出しの集合は{出願人,特開平6−126x
x}となる。
【0055】次に、データ候補リスト作成手段8がマッ
ピング提供手段5で提供されるマッピングの各組のデー
タからなる候補リストを作成し、そのリストについて、
マッピングにおいてデータと組をなす見出しの集合とス
テップS32で求めた集合の積集合の要素数を基準に降
順にソートする。そして、積集合の要素数が同じとなる
データが複数存在するならば、それらについてさらに、
同一のデータがデータ候補リスト中に出現する回数によ
って降順にソートする(ステップS33)。
【0056】マッピングから得られるソート前のリスト
は図15に示すものである。ここで、データ「G06F
19/00」とマッピングにおいて組をなす見出しの
集合{出願人,特開平6−125xx}とステップS3
2で求めた集合の積集合の要素数は0であり、同様にデ
ータ「A社」については1である。これを全ての要素に
ついて求めて降順にソートすると、図20に示すように
なる。
【0057】さらにここで、データ「A社」「B社」
「C社」が積集合の要素数1で同じであり、データ「G
06F 15/22」(見出しの集合{IPC,特開平
6−123xx}と組をなすデータ)、「G06F 1
5/22」(見出しの集合{IPC,特開平6−124
xx}と組をなすデータ)、「G06F 19/00」
が積集合の要素数0で同じであるので、それらについて
さらにソートを行う。データ「G06F 15/22」
と同一のデータがマッピング中に出現する回数は2回
で、データ「G06F 19/00」と同一のデータが
マッピング中に出現する回数は1回であるので、この結
果によりソートを行えば、データ候補リストは図21に
示すようになる。ここで、リストの二番目において同一
のデータ「G06F 15/22」が複数回出現してい
るので、一つを除いて残りを削除すると、最終的にデー
タ候補リストは図22に示すようになる。
【0058】そして、ステップS33におけるソートの
結果、リストの先頭となるデータが一意に決定されるか
を判定する(ステップS34)。ここでは、先頭が「A
社」「B社」「C社」で一意に決定されていないので、
データ選択手段9はデータ候補のリストを図23に示す
ようにユーザーに提示し、そのリスト中から一つの候補
を選択させる(ステップS36)。なお、ここではユー
ザーが「B社」を選択したとする。
【0059】次に、ステップS36において選択された
データ「B社」をステップS31において選択したセル
の内容セルのとして配置し(ステップS37)、結果と
して表を図24に示すようにする。そして、表保持手段
1に保持されている表のデータ部の全てのセルについて
処理を行ったかを判定し(ステップS38)、全てにつ
いて処理が終わった場合にはデータ配置の処理を終了
し、未だ未処理のセルがある場合には上記の処理を繰り
返し行う(ステップS31)。このようなデータ配置処
理が終了することにより、図12で示した表に「特開平
6−126xx」の見出しを追加した表が得られる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表編集装
及び方法によると、表に関するマッピング(すなわ
ち、「表の見出しの集合と見出しに対応するデータから
なる組を要素とする集合」)を保持し、表の見出しの編
集がなされると、当該マッピングに基づいて、表の見出
し以外の部分であるデータの各セルに対して、そのセル
内に配置すべきデータを決定するようにしたため、見出
しの集合とその集合に対応するデータの対応関係を保ち
ながら表編集を行うことをサポートして、複雑な表の編
集を低コストにて実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 編集前の表の一例を示す図である。
【図2】 編集後の表の一例を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る表編集装置の構
成を示す図である。
【図4】 マッピング提供手段が保持するマッピングの
一例を示す図である。
【図5】 マッピング保持処理の手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 データ配置処理の手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】 マッピング提供手段が保持するマッピングの
一例を示す図である。
【図8】 データ配置前の表の一例を示す図である。
【図9】 データ配置途中の表の一例を示す図である。
【図10】 本発明の第2実施形態に係る表編集装置の
構成を示す図である。
【図11】 データ配置処理の手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図12】 編集前の表の一例を示す図である。
【図13】 マッピング提供手段が保持するマッピング
の一例を示す図である。
【図14】 データ配置前の表の一例を示す図である。
【図15】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図16】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図17】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図18】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図19】 データ配置途中の表の一例を示す図であ
る。
【図20】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図21】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図22】 データ候補リストの一例を示す図である。
【図23】 データ選択手段による選択指示表示の一例
を示す図である。
【図24】 データ配置途中の表の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・表保持手段、 2・・・表表示手段、 3・・
・見出し編集手段、4・・・マッピング保持指定手段、
5・・・マッピング提供手段、6・・・データ配置指
定手段、 7・・・データ配置手段、8・・・データ候
補リスト作成手段、 9・・・データ選択手段、

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行と列とにそれぞれ見出しを記述し、こ
    れら行と列との見出しに対応するセルにデータを記述す
    る電子データからなる表について、表の見出しの集合と
    見出しに対応するデータからなる組を要素とする集合を
    マッピングとして利用して、表の行と列の見出しの配置
    関係を変更する編集を行う装置であって、 見出し編集の指定を受け付けて表の見出しの編集を行う
    見出し編集手段と、 マッピング保持指定を行うマッピング保持指定手段と、 マッピング保持指定手段よりマッピング保持指定を受け
    て、その指定を受けた時点における表のセルからデータ
    を抽出するとともに当該セルに対応する行と列の見出し
    を抽出して、これら抽出された行と列との見出しの集合
    と抽出されたデータとを組とした当該表に関するマッピ
    ングを保持するマッピング提供手段と、 データ配置指定を行うデータ配置指定手段と、 データ配置指定手段よりデータ配置指定を受けて、行と
    列の見出しの配置関係が変更された表の見出し以外の部
    分であるデータ部の各セルに対し、そのセルに対応する
    見出しとマッピング提供手段から提供されるマッピング
    とに基づいて、そのセル内に配置すべきデータを決定す
    るデータ配置手段と、 を備えたことを特徴とする表編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表編集装置において、 データ配置手段によるデータ配置処理をマッピング保持
    指定手段が検出し、データ配置処理の後にマッピング保
    持指定手段がマッピング保持手段に対してマッピング保
    持指定を行うことを特徴とする表編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の表編集装置において、 見出し編集手段に対する見出し編集指定をマッピング保
    持指定手段が検出し、見出し編集手段が見出しの編集を
    行う以前にマッピング保持指定手段がマッピング保持手
    段に対してマッピング保持指定を行うことを特徴とする
    表編集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の表編集装置において、 ユーザーの要求によりマッピング保持指定手段によるマ
    ッピング保持指定がなされることを特徴とする表編集装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の表編集装置において、 見出し編集手段による見出しの編集処理をデータ配置指
    定手段が検出し、見出し編集手段による見出しの編集処
    理の後にデータ配置指定手段がデータ配置手段に対して
    データ配置指定を行うことを特徴とする表編集装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の表編集装置において、 ユーザーの要求によりデータ配置指定手段によるデータ
    配置指定がなされることを特徴とする表編集装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の表編集装置において、 データ配置手段は、 マッピング提供手段からマッピングの提供を受けて、表
    のデータ部の各セルに対して、その集合とそのセルに対
    する見出しの集合からそのセル内に配置されるデータの
    候補のリストを作成し、さらにそのリスト内の候補を各
    候補がそのセルに配置される可能性によってソートする
    データ候補リスト作成手段と、 データ候補リスト作成手段が作成したデータの候補のリ
    ストをユーザーに提示し、そのリスト中から一つの候補
    を選択させるデータ選択手段と、を有し、 データ選択手段で選択されたデータ候補をデータ配置手
    段が決定するデータとすること特徴とする表編集装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の表編集装置において、 データ配置手段は、表のデータ部の各セルに対して、そ
    のセル内に配置されるべきデータの候補各々についてそ
    のセルに入る可能性を計算し、その中で可能性が一番高
    い候補をデータ配置手段が決定するデータとすることを
    特徴とする表編集装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の表編集装置において、 データ配置手段は、 マッピング提供手段からマッピングの提供を受けて、表
    のデータ部の各セルに対して、その集合とそのセルに対
    する見出しの集合からそのセル内に配置されるデータの
    候補のリストを作成し、さらにそのリスト内の候補を各
    候補がそのセルに配置される可能性によってソートする
    データ候補リスト作成手段と、 データ候補リスト作成手段が作成したデータの候補のリ
    ストをユーザーに提示し、そのリスト中から一つの候補
    を選択させるデータ選択手段と、を有し、 データ配置手段は各セルに対して、そのセル内に配置さ
    れるデータの候補各々についてそのセルに入る可能性を
    計算し、その中で可能性が一番高い候補が一意に決定さ
    れた場合には、そのデータをデータ配置手段が決定する
    データとし、一意に決定されない場合には、データ選択
    手段で選択されたデータ候補をデータ配置手段が決定す
    るデータとすることを特徴とする表編集装置。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データがセルに配置される可能性は、マッピング提供手
    段により提供されるマッピングにおいて、そのデータと
    対応する見出しの集合と、そのセルに対応する見出しの
    集合が同一であるか否かを基準に計算されることを特徴
    とする表編集装置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データがセルに配置される可能性は、マッピング提供手
    段により提供されるマッピングにおいて、そのデータと
    対応する見出しの集合と、そのセルに対応する見出しの
    集合との積集合の要素数を基準に計算されることを特徴
    とする表編集装置。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データがセルに配置される可能性は、マッピング提供手
    段により提供されるマッピングにおいて、そのデータと
    対応する見出しの集合の要素数にそのセルに対応する見
    出しの集合の要素数を加え、そこからそれら二つの集合
    の積集合の要素数の2倍を引いた結果を基準に計算する
    ことを特徴とする表編集装置。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データがセルに配置される可能性は、それと同一のデー
    タがマッピング提供手段が提供するマッピング中に出現
    する回数を基準として計算することを特徴とする表編集
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データがセルに配置される可能性を求める際に、ある基
    準を使用して可能性を計算した結果、可能性が等しいデ
    ータが複数存在する場合には、さらに別の基準を使用し
    て可能性を計算することによってそれらのデータ間の可
    能性の差異を計ることを特徴とする表編集装置。
  15. 【請求項15】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 候補リスト作成手段がリストをソートした際に、同一順
    位に同一のデータが複数存在した場合には、それらのデ
    ータの内の一つを残して残りは削除することを特徴とす
    る表編集装置。
  16. 【請求項16】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 候補リスト作成手段がリストをソートした際に、リスト
    中に同一のデータが複数存在した場合には、それらのデ
    ータの内のリスト中で最も先にくるものを残して残りは
    削除することを特徴とする表編集装置。
  17. 【請求項17】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データ選択手段は、マッピング提供手段により提供され
    るマッピング内の各組において、そのデータと対応する
    見出しの集合がセルに対応する見出しの集合を部分集合
    としなければ、その組のデータをそのセルに配置される
    候補としないことを特徴とする表編集装置。
  18. 【請求項18】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の表編集装置において、 データ選択手段は、直前にどのような見出し編集が行わ
    れたかを、どのデータをセルに配置される候補とするか
    のパラメータとすることを特徴とする表編集装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の表編集装置におい
    て、 マッピング提供手段は、マッピング保持指定を複数回受
    けると、それぞれの指定の時点におけるマッピングから
    一つもしくは複数を選択して提供し得ることを特徴とす
    る表編集装置。
  20. 【請求項20】 行と列とにそれぞれ見出しを記述し、
    これら行と列との見出しに対応するセルにデータを記述
    する電子データからなる表について、表の見出しの集合
    と見出しに対応するデータからなる組を要素とする集合
    をマッピングとして利用して、表の行と列の見出しの配
    置関係を変更する編集を行う処理を表編集装置が実行す
    る方法であって、 表編集装置のマッピング提供手段が、マッピング保持の
    指定を受けて、その指定を受けた時点における表のセル
    からデータを抽出するとともに当該セルに対応する行と
    列の見出しを抽出して、これら抽出された行と列との見
    出しの集合と抽出されたデータとを組とした当該表に関
    するマッピングを保持し、 表編集装置のデータ配置手段が、データ配置の指定を受
    けて、行と列の見出しの配置関係が変更された表の見出
    し以外の部分であるデータ部の各セルに対し、そのセル
    に対応する見出しとマッピング提供手段から提供される
    マッピングとに基づいて、そのセル内に配置すべきデー
    タを決定することを特徴とする表編集方法。
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