JP3516805B2 - 小型電動車 - Google Patents

小型電動車

Info

Publication number
JP3516805B2
JP3516805B2 JP14689396A JP14689396A JP3516805B2 JP 3516805 B2 JP3516805 B2 JP 3516805B2 JP 14689396 A JP14689396 A JP 14689396A JP 14689396 A JP14689396 A JP 14689396A JP 3516805 B2 JP3516805 B2 JP 3516805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
seated state
seated
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14689396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09323679A (ja
Inventor
重則 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP14689396A priority Critical patent/JP3516805B2/ja
Publication of JPH09323679A publication Critical patent/JPH09323679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3516805B2 publication Critical patent/JP3516805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、操縦用座席シート
に操縦者の着座の有無を検出する着座検出手段を設ける
とともに、該着座検出手段の検出結果に基づいて、着座
状態から非着座状態になったことを検出すると、非着座
状態であることを警報する報知手段を設けた小型電動車
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、この種の小型電動車にあって
は、メインスイッチをオン状態にして、操縦者が座席に
着座してからその座席から操縦者が降りた場合に、非着
座状態であることをブザー等で報知して、メインスイッ
チがオン状態のままであることの注意を喚起するものが
提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにあっては、操縦者がその座席から降りてか
ら、再度着座するまでその警報の報知が継続して行われ
るように設定しているものであるから、その警報が音声
で行うものにあっては耳障りで煩わしいものとなってい
るとともに、例え視覚的に警報を発するものであっても
その警報を継続して発するものであるから警報を解除し
忘れているとバッテリー容量を少なからず低減させてし
まうものであった。 【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、着座状態から非着座状態になってからの報知
が操縦者等にとって煩わしいものでなくする小型電動車
の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】 (構成) 本発明の請求項1にかかる小型電動車は、操
縦用座席シートに操縦者の着座の有無を検出する着座検
出手段を設けるとともに、該着座検出手段の検出結果に
基づいて、着座状態から非着座状態になったことを検出
すると、非着座状態であることを警報する報知手段を設
けた小型電動車であって、前記報知手段は、前記着座検
出手段の検出結果に基づいて、着座状態から非着座状態
になって所定時間以上着座していないことを検出する
と、非着座状態であることの前記警報を停止するように
構成してあるとともに、前記警報を停止した後、着座状
態が検出されるとアクセルレバーの操作の有無に拘わら
ず前記警報の停止状態を維持し、前記操縦用座席シート
に着座することなくアクセルレバーを増速側に操作する
ことが検出されると、再度報知作動を開始するように構
成してあることを特徴構成とする。 【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、着座状態から非着座状態になって所定時間以
上着座していないことを検出すると、非着座状態である
ことの警報を停止するから、その警報が長時間継続する
ことの操縦者等にとっての煩わしさが解消されるととも
に、そのように無駄な警報を途中で停止することでバッ
テリー容量の低下を抑制できる。【0007】また、 報知手段は、警報を停止した後、操
縦用座席シートに着座することなくアクセルレバーを増
速側に操作することが検出されると、再度報知作動を開
始するように構成してあるから、正しく操縦用座席シー
トに着座しないまま、例えば操縦者が小型電動車を手押
しする状態にしているときにアクセルレバーを増速側に
操作しても、操縦者にそのような状態でアクセル操作す
ることに注意が必要であると報知することになって、不
当に小型電動車を走行させてしまうことがないようにで
きる。 【0008】【0009】 (効果) 従って、本発明の請求項1にかかる構成によ
れば、操縦者等が単に非着座状態であることが多少長時
間となっていても、継続してなされると煩わしい、例え
ばブザー等の警報を停止することができ、操縦者等にと
って好都合であるとともに、比較的短時間警報を発する
に止まるからバッテリーの容量低下を抑制できる省力化
にも貢献する。 【0010】また、請求項1にかかる構成によれば、
しく着座した状態でないとアクセル操作できないように
操縦者に意識させることができるので、操縦しにくい状
態で誤ってアクセル操作しないように操縦者に対して促
すことができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、小型電動車の一例を示し
ている。この小型電動車は、操縦ハンドル1で操向操作
される単一輪の前車輪2と、電動モータ3で駆動される
左右一対の後車輪4,4とで支持された車体フレーム5
に、搭乗用の座席6、バッテリー7、制御装置8等を装
備して構成している。 【0012】図1及び図2に示すように、操縦ハンドル
1には、左右一対のハンドルグリップ9,9が設けられ
ているとともに、右側のハンドルグリップ9を握る手で
共握り操作する状態でアクセル操作できるアクセルレバ
ー10を左右方向に沿った横軸芯周りで上下揺動自在に
設けている。そして、そのアクセルレバー10のアクセ
ル操作のための揺動操作量をポテンショメータ11で検
出できるようにしているとともに、ポテンショメータ1
1の検出信号は前記制御装置8に入力される。 【0013】図1及び図2に示すように、座席6におけ
る操縦用座席シート6Aの内部には、その座席シート6
Aに対する着座の有無を検出するための着座検出手段と
しての着座荷重検出センサ12を設置している。この着
座荷重検出センサ12の出力信号も前記制御装置8に入
力される。そして、操縦ハンドル1には、警報用のブザ
ー13を設置しているとともに、このブザー13は制御
装置8からの出力信号により駆動される。図3に示すよ
うに、メインスイッチオンの状態で、制御装置8は、着
座荷重検出センサ12からの着座検出信号に基づいて、
操縦者が座席シート6Aに着座しているときのみ、前記
アクセルレバー10の操作に対応した車速制御を可能に
している(ステップS4,ステップS5,ステップS
6)。また、制御装置8は、非着座状態であることが着
座荷重検出センサ12で検出されると、その検出結果に
基づいて、アクセルレバー10の操作にかかわらず走行
停止したままにするように、電動モータ3へは駆動信号
を出力しない(ステップS4,ステップS7)。すなわ
ち、座席シート6Aに着座していない場合は、アクセル
レバー10を操作しても、何ら走行させることができな
いようにしている。さらに、制御装置8は、メインスイ
ッチをオン状態にしているときに、操縦者が座席シート
6Aに着座した後、その座席シート6Aから操縦者が降
りると、前記ブザー13を予めプログラムで設定された
所定時間T1作動させる駆動信号を出力する(ステップ
S4,ステップS8,ステップS9,ステップS10,
ステップS11)。そして、ブザー13を所定時間作動
させた後は、非着座状態でアクセルレバー10をアクセ
ル操作すると、そのときの非着座検出信号とアクセル操
作信号とに基づいてブザー13を作動させるように制御
装置8を構成している(ステップS12,ステップS1
3)。尚、シート6Aに着座すれば、アクセルレバー1
0のアクセル操作の有無にかかわらずブザー13は作動
しないようにしている(ステップS4,ステップS
5)。ここで、ブザー13及び制御装置8は報知手段K
を構成している。 【0014】次に、後車輪4,4のタイヤの空気の低下
具合を検出する検出手段について簡単に説明する。図4
に示すように、左右の後車輪4,4のそれぞれのタイヤ
部分の機体内側の側面に対して、その部分の機体内方側
への膨らみ状態を検出するリミットスイッチ15を設け
ている。すなわち、マイクロスイッチからなるリミット
スイッチ15を車軸ケース16に設置するとともに、こ
のリミットスイッチ15のスイッチング操作部材17
を、後車輪4の接地箇所近くにおいてタイヤの横側面近
くに予め臨ませて設けている。そして、各リミットスイ
ッチ15の検出信号は前記制御装置8に入力される。こ
の構成により、各後車輪4において、通常の空気圧とな
っている場合は、後車輪4のタイヤの横外方への張り出
しは小さいので、リミットスイッチ15のスイッチング
操作部材17をタイヤで何ら押圧することはない。タイ
ヤの空気圧が低下するに従って、タイヤの横外方への張
り出し量が増加するので、所定以上にその張り出しがな
されると、その張り出したタイヤでリミットスイッチ1
5がオン作動して検出がなされることになり、その検出
結果に基づいて、前述のブザー13と別の音色のブザー
18を作動させる出力信号を制御装置8は出力する。つ
まり、後車輪4,4のタイヤの空気圧が低下したまま、
走行し続けると、その空気圧低下による走行抵抗が高い
ものとなってバッテリー容量の急低下を招きやすいた
め、極力早めにその空気圧低下を検出できるよう、リミ
ットスイッチ15を設け、その検出結果に基づいて、空
気圧低下について操縦者に報知するようにしている。
【図面の簡単な説明】 【図1】小型電動車を示す全体側面図 【図2】着座検出等と制御装置とを示す概略説明図 【図3】着座検出に関連するフローチャート 【図4】タイヤ車輪の空気圧検出の手段等を示す概略説
明図 【符号の説明】 6A 操縦用座席シート 10 アクセルレバー 12 着座検出手段 K 報知手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 3/00 B62J 1/28 B62J 27/00 B62H 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 操縦用座席シートに操縦者の着座の有無
    を検出する着座検出手段を設けるとともに、該着座検出
    手段の検出結果に基づいて、着座状態から非着座状態に
    なったことを検出すると、非着座状態であることを警報
    する報知手段を設けた小型電動車であって、 前記報知手段は、前記着座検出手段の検出結果に基づい
    て、着座状態から非着座状態になって所定時間以上着座
    していないことを検出すると、非着座状態であることの
    前記警報を停止するように構成してあるとともに、前記
    警報を停止した後、着座状態が検出されるとアクセルレ
    バーの操作の有無に拘わらず前記警報の停止状態を維持
    し、前記操縦用座席シートに着座することなくアクセル
    レバーを増速側に操作することが検出されると、再度報
    知作動を開始するように構成してある小型電動車。
JP14689396A 1996-06-10 1996-06-10 小型電動車 Expired - Fee Related JP3516805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14689396A JP3516805B2 (ja) 1996-06-10 1996-06-10 小型電動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14689396A JP3516805B2 (ja) 1996-06-10 1996-06-10 小型電動車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09323679A JPH09323679A (ja) 1997-12-16
JP3516805B2 true JP3516805B2 (ja) 2004-04-05

Family

ID=15417964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14689396A Expired - Fee Related JP3516805B2 (ja) 1996-06-10 1996-06-10 小型電動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3516805B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3988926B2 (ja) 2002-07-31 2007-10-10 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車におけるタイヤの空気圧等状態検出装置
JP5138516B2 (ja) * 2008-09-08 2013-02-06 本田技研工業株式会社 電動車両における制御装置
JP5608032B2 (ja) * 2010-09-30 2014-10-15 本田技研工業株式会社 電動二輪車の車両接近告知装置
DE102011002920A1 (de) 2011-01-20 2012-07-26 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Überwachung der Körperhaltung eines Motorradfahrers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09323679A (ja) 1997-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3078583B1 (en) Electric vehicle
JP3516805B2 (ja) 小型電動車
JP3644777B2 (ja) 車両用追従走行制御装置
JPH04358985A (ja) 小型電動車両
JPH07143603A (ja) パワーアシスト自転車
JP3812686B2 (ja) 電動車両の駆動力制御装置
JP2001025101A (ja) 電動車の安全制御装置
JPH09286374A (ja) 電動車両の駆動力制御装置
JPH0521465Y2 (ja)
JP6848343B2 (ja) 電動車両
JP2004352152A (ja) 産業車両の安全装置
JP2589107B2 (ja) 車両用シートのサイドサポート制御方法およびサイドサポート装置
JP2000166025A (ja) 電動車
JP3094617B2 (ja) バッテリ式トーイングトラクタにおけるトレーラ連結作業時の走行制御装置
JP2002178895A (ja) ゴルフカートのブレーキ制御装置
JPH0834327A (ja) 車両の補助ブレーキ制御装置
JPH05241653A (ja) 乗用型ゴルフカート
JP2004180465A (ja) 電動カート
JPH08257070A (ja) 小型電動車
JP2001334866A (ja) 車 両
KR101558615B1 (ko) 차량의 급제동 보조 시스템 및 그 제어 방법
JP2012188034A (ja) 鞍乗型車両
JPH0923513A (ja) バッテリ式走行車における微速走行制御装置
JPH08275304A (ja) 小型電動車
JP2002027605A (ja) 電動車両

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040121

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees