JP3516605B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP3516605B2
JP3516605B2 JP07573299A JP7573299A JP3516605B2 JP 3516605 B2 JP3516605 B2 JP 3516605B2 JP 07573299 A JP07573299 A JP 07573299A JP 7573299 A JP7573299 A JP 7573299A JP 3516605 B2 JP3516605 B2 JP 3516605B2
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弘章 山崎
秀弥 江田
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扱深さ自動制御を
行うコンバインの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種コンバインは、刈高さ調
節自在な刈取部から脱穀部に至る茎稈搬送経路に介設さ
れる扱深さ搬送装置と、搬送始端側もしくは搬送終端側
を支点とする扱深さ搬送装置の強制的な回動変姿に基づ
いて脱穀部の扱深さを調節する扱深さ調節機構と、搬送
茎稈の穂先位置を検出する穂先センサの検出信号に基づ
いて扱深さ搬送装置の回動姿勢を自動的に制御する扱深
さ自動制御手段とを備えると共に、搬送茎稈の有無を検
出する扱深さメインセンサのOFF信号に応じて扱深さ
自動制御を停止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、刈取作業に
おいては、一行程終了毎に刈取部上昇操作および機体回
行操作を行うが、刈取部上昇操作が刈取終了よりも早い
タイミングで行われた場合には、高刈り状態が発生して
茎稈が通常よりも短く刈り取られることになる。しかる
に、扱深さ自動制御は、前述の如く、刈取終了(扱深さ
メインセンサON→OFF)から刈取再開(扱深さメイ
ンセンサOFF→ON)までのあいだ停止しているた
め、高刈りによる短稈が扱深さ調整無しで脱穀部に搬送
される可能性があり、この場合には、極端な浅扱になっ
て扱残しが発生する不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、刈高さ調節自在な刈取部から脱穀
部に至る茎稈搬送経路に介設される扱深さ搬送装置と、
搬送始端側もしくは搬送終端側を支点とする扱深さ搬送
装置の強制的な回動変姿に基づいて脱穀部の扱深さを調
節する扱深さ調節機構と、搬送茎稈の穂先位置を検出す
る穂先センサの検出信号に基づいて扱深さ搬送装置の回
動姿勢を自動的に制御する扱深さ自動制御手段とを備え
るコンバインにおいて、前記刈取部もしくは扱深さ搬送
装置に、搬送茎稈の有無を検出する扱深さメインセンサ
を設けると共に、該扱深さメインセンサのOFF信号に
応じて扱深さ自動制御を停止するにあたり、扱深さメイ
ンセンサの検出信号がONからOFFへ変化したときの
刈高さが所定高さよりも高い場合には、扱深さメインセ
ンサのOFF信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行する
ことを特徴とするものである。つまり、刈取終了前に高
刈りが行われた場合には、扱深さメインセンサのOFF
信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行するため、高刈り
された短い茎稈も扱深さ調節を受けながら脱穀部に搬送
されることになり、その結果、極端な浅扱による扱残し
を防止することができる。また、扱深さメインセンサの
OFF信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行した場合
に、所定のタイミングで扱深さ自動制御を停止させた
後、扱深さ搬送装置を続行初期の回動姿勢に復帰させる
ことを特徴とするものである。つまり、次行程の刈始め
において、扱深さ搬送装置の復帰回動が間に合わずに一
時的に深扱ぎになる不都合を回避することができる。ま
た、扱深さメインセンサのOFF信号に拘わらず扱深さ
自動制御を続行した場合に、機体走行距離が所定距離に
達した時点で扱深さ自動制御を停止させることを特徴と
するものである。つまり、機体走行距離(前進走行距
離)が茎稈搬送距離に略比例することに着目し、機体走
行距離が所定距離に達した時点で扱深さ自動制御を停止
させるようにしたため、刈り取り終了後に機体を停止も
しくは後進させた場合でも、高刈りされた短稈が脱穀部
に達するまで扱深さ自動制御を続行することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はコンバ
インであって、該コンバイン1は、茎稈を刈取る前処理
部(刈取部)2、刈取茎稈から穀粒を脱穀し、かつ脱穀
した穀粒を選別する脱穀部3、脱穀済みの排稈を排出処
理する後処理部(図示せず)、クローラ式の走行部5等
を備えるが、これらの基本構成は何れも従来通りであ
る。
【0006】前記前処理部2は、茎稈を分草するデバイ
ダ6、茎稈を引き起す引起装置7、茎稈を掻込む掻込装
置8、茎稈の株元を切断する刈刃装置9、茎稈の株元部
を挟持搬送する前処理フィードチェン10、該前処理フ
ィードチェン10の搬送経路で茎稈の有無を検出する扱
深さメインセンサ11等で構成されるが、前処理部2全
体は、走行機体の前部に昇降自在に連結されると共に、
その昇降位置(刈高さ)を、前処理リフトシリンダ12
の伸縮作動に基づいて調節することができるようになっ
ている。
【0007】13は前記前処理部2から脱穀部3に至る
茎稈搬送経路に設けられる扱深さ搬送装置であって、該
扱深さ搬送装置13は、前処理フィードチェン10の終
端部で受け継いだ刈取茎稈を脱穀フィードチェン14の
始端部まで搬送する株元搬送チェン15および穂先搬送
体16を備えるものであるが、扱深さ搬送装置13全体
は、搬送終端側を支点として上下回動自在に支持される
と共に、その回動位置を、扱深さモータ17の正逆駆動
に基づいて調節することができるようになっている。即
ち、扱深さ搬送装置13は、前処理フィードチェン10
の終端部で茎稈を受け継ぐにあたり、その挟持位置を、
前記回動に基づいて上下させることが可能であるため、
扱深さ搬送装置13の終端部で茎稈を引き継ぐ脱穀フィ
ードチェン14の茎稈挟持位置を変化させて脱穀部3に
おける扱深さを調節することができるようになってい
る。
【0008】また、前記扱深さ搬送装置13には、搬送
茎稈の穂先位置を検出する一対の穂先センサ18a、1
8bが稈長方向に所定間隔を存して設けられており、該
センサ信号に基づいて扱深さ搬送装置13を適正回動姿
勢(搬送茎稈の穂先が両穂先センサ18a、18b間に
位置する姿勢)に自動制御(扱深さ自動制御)するが、
前処理部2および扱深さ搬送装置13への動力伝動が断
たれた状態(刈取クラッチ切り状態、走行停止状態、機
体後進状態等)では、後述する「扱深さ制御」ルーチン
の実行がスキップされるようになっている。
【0009】19はマイクロコンピュータ(CPU、R
OM、RAM等を含む)を用いて構成される制御装置で
あって、該制御装置19の入力側には、前述した扱深さ
メインセンサ11や穂先センサ18a、18bに加え、
前処理部2の昇降位置を検出する前処理高さセンサ2
0、走行動力伝動軸の回転数を検出するミッション回転
センサ21、刈取クラッチの入り/切りを検出する刈取
クラッチセンサ22等が所定の入力インタフェース回路
を介して接続される一方、出力側には、前述した扱深さ
モータ17等が所定の出力インタフェース回路を介して
接続されている。即ち、制御装置19は、前述した扱深
さ自動制御を実行する「扱深さ制御」等の制御ルーチン
を備えており、以下、「扱深さ制御」の制御手順をフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0010】前記「扱深さ制御」では、まず、前処理部
2が刈取時(正確には扱深さ制御開始時)よりも所定高
さ以上(例えば250mm以上)上昇したか否かを判断
し、該判断がNOである場合には、扱深さメインセンサ
11のON/OFFを判断する。ここで、前処理部2の
上昇判断がYES、もしくは扱深さメインセンサ11の
ON/OFF判断がOFFの場合には、通常モード実行
フラグである扱深さフラグをリセットする一方、前処理
部2の上昇判断がNOで、かつ扱深さメインセンサ11
のON/OFF判断がONの場合には、扱深さフラグを
セットして通常モードを実行するようになっている。そ
して、通常モードにおいては、第一穂先センサ18aが
OFFで、かつ第二穂先センサ18bがONの状態を維
持すべく、第一穂先センサ18aのONに応じて扱深さ
モータ17に浅扱インチング信号(浅扱側駆動用間欠信
号)を出力する一方、第二穂先センサ18bのOFFに
応じて扱深さモータ17に深扱インチング信号(深扱側
駆動用間欠信号)を出力するが、通常モード実行中は、
高刈りモード実行フラグである高刈りフラグをリセット
すると共に、回動姿勢復帰用カウンタである高刈りカウ
ンタに所定の初期値(例えば128)をセットするよう
になっている。尚、扱深さフラグのセットは、扱深さメ
インセンサ信号の立上り判断時(OFF→ON)に行わ
れるが、該判断時には、遅延タイマをセットして通常モ
ードの開始を所定時間だけ遅延するようになっている。
【0011】さて、前述した前処理部2の上昇判断がY
ES、もしくは扱深さメインセンサ11のON/OFF
判断がOFFの場合には、通常モード実行フラグである
扱深さフラグをリセットした後、扱深さメインセンサ信
号の立下り判断(ON→OFF)をし、該判断がYES
である場合には、前処理高さが所定高さ以上(例えば2
50mm以上)であるか否かを再び判断するようになっ
ており、ここで、YESと判断した場合には、高刈りフ
ラグをセットして高刈りモードを実行するようになって
いる。即ち、刈取終了前に高刈りが行われたか否かを判
断し、該判断がYESの場合には、扱深さメインセンサ
11がOFFであっても扱深さ自動制御(高刈りモー
ド)を続行するようにしたため、高刈りされた短い茎稈
も扱深さ調節を受けながら脱穀部3に搬送されることに
なり、その結果、極端な浅扱による扱残しを防止するこ
とができるようになっている。
【0012】前記高刈りモードにおいては、該モード実
行中の走行距離を前記ミッション回転センサ信号に基づ
いて計測し、該走行距離が所定の距離(例えば2m)に
達した場合には、所定の休止間隔(60cm走行)を存
して高刈りモードを終了するようになっている。即ち、
機体走行距離(前進走行距離)が茎稈搬送距離に略比例
することに着目し、機体走行距離が所定距離に達した時
点で扱深さ自動制御(高刈りモード)を終了するように
したため、刈り取り終了後に機体を停止もしくは後進さ
せた場合でも、高刈りされた短稈が脱穀部3に達するま
で扱深さ自動制御(高刈りモード)を続行することがで
きるようになっている。
【0013】また、高刈りモードでは、通常モードと同
様に、第一穂先センサ18aがOFFで、かつ第二穂先
センサ18bがONの状態を維持すべく、第一穂先セン
サ18aのONに応じて扱深さモータ17に浅扱インチ
ング信号(浅扱側駆動用間欠信号)を出力する一方、第
二穂先センサ18bのOFFに応じて扱深さモータ17
に深扱インチング信号(深扱側駆動用間欠信号)を出力
するが、インチング信号出力時には、信号の立上り判断
(OFF→ON)に基づいて高刈りカウンタ(初期値1
28)を加算もしくは減算するようになっている。つま
り、高刈りモード開始時を基準とする扱深さ搬送装置1
3の相対的な回動位置を判断しているが、扱深さ搬送装
置13の深扱側への回動量には制限(深扱インチング出
力3回)があり、そのため、搬送茎稈が存在しないにも
拘わらず扱深さ搬送装置13が深扱側に回動し続けるこ
とがなく、その結果、次行程の刈始めにおいて、扱深さ
搬送装置13の復帰回動が間に合わずに一時的に深扱ぎ
になる不都合を回避することができるようになってい
る。
【0014】ところで、前記走行距離判断に基づいて高
刈りモードを終了した後は、高刈りカウンタを参照し、
該高刈りカウンタが初期値よりも小さい場合には、扱深
さモータ17に浅扱インチング信号を出力する一方、高
刈りカウンタが初期値よりも大きい場合には、扱深さモ
ータ17に深扱インチング信号を出力するようになって
いる。即ち、扱深さメインセンサ11のOFF信号に拘
わらず扱深さ自動制御(高刈りモード)を続行した場合
には、所定のタイミングで扱深さ自動制御(高刈りモー
ド)を終了させた後、扱深さ搬送装置13を続行初期の
回動姿勢に復帰させるため、次行程の刈始めにおいて、
扱深さ搬送装置13の復帰回動が間に合わずに一時的に
深扱ぎになる不都合を回避することができるようになっ
ている。尚、高刈りモード中もしくは復帰動作中に通常
モードの実行条件が揃った場合には、通常モードを優先
的に実行するようになっている。
【0015】また、図4〜図6は「扱深さ制御」の作用
を示すタイミングチャートであって、該タイミングチャ
ートのうち、図4は回行パターン1(刈取終了→走行停
止→後進回行→機体前進→次行程刈取開始)における作
用、図5は回行パターン2(刈取終了→刈取クラッチ入
り状態で前進回行→次行程刈取開始)における作用、さ
らに、図6は回行パターン3(刈取終了→刈取クラッチ
切り状態で前進回行→次行程刈取開始)における作用を
それぞれ示している。そして、各タイミングチャートで
は、何れも、刈取終了前の前処理部上昇に基づいて扱深
さ自動制御(通常モード)を停止した後、扱深さメイン
センサ11の立下り時における高刈り判断(前処理高さ
判断)に基づいて扱深さ自動制御(高刈りモード)を続
行しているが、走行停止、機体後進、刈取クラッチ切り
等に伴う「扱深さ制御」のスキップに基づいて高刈りモ
ードの実行タイミングが相違することを示している。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、刈高
さ調節自在な前処理部2から脱穀部3に至る茎稈搬送経
路に介設される扱深さ搬送装置13と、搬送終端側を支
点とする扱深さ搬送装置13の強制的な回動変姿に基づ
いて脱穀部3の扱深さを調節する扱深さモータ17と、
搬送茎稈の穂先位置を検出する穂先センサ18a、18
bの検出信号に基づいて扱深さ搬送装置13の回動姿勢
を自動的に制御する制御装置19とを備えるものである
が、前記前処理部2もしくは扱深さ搬送装置13に、搬
送茎稈の有無を検出する扱深さメインセンサ11を設け
ると共に、該扱深さメインセンサ11のOFF信号に応
じて扱深さ自動制御を停止するにあたり、扱深さメイン
センサ11の検出信号がONからOFFへ変化したとき
の刈高さが所定高さよりも高い場合には、扱深さメイン
センサ11のOFF信号に拘わらず扱深さ自動制御(高
刈りモード)を続行するため、高刈りされた短い茎稈も
扱深さ調節を受けながら脱穀部3に搬送されることにな
り、その結果、極端な浅扱による扱残しを防止すること
ができる。
【0017】また、扱深さメインセンサ11のOFF信
号に拘わらず扱深さ自動制御を続行した場合に、所定の
タイミングで扱深さ自動制御を停止させた後、扱深さ搬
送装置13を続行初期の回動姿勢に復帰させるため、次
行程の刈始めにおいて、扱深さ搬送装置13の復帰回動
が間に合わずに一時的に深扱ぎになる不都合を回避する
ことができる。
【0018】また、扱深さメインセンサ11のOFF信
号に拘わらず扱深さ自動制御を続行した場合には、機体
走行距離が所定距離に達した時点で扱深さ自動制御を停
止させることになる。即ち、機体走行距離が茎稈搬送距
離に略比例することに着目し、機体走行距離が所定距離
に達した時点で扱深さ自動制御を停止させるようにした
ため、刈り取り終了後に機体を停止もしくは後進させた
場合でも、高刈りされた短稈が脱穀部3に達するまで扱
深さ自動制御を続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの要部側面図である。
【図2】制御装置の入出力を示すブロック図である。
【図3】「扱深さ制御」を示すフローチャートである。
【図4】作用を示すタイミングチャート(回行パターン
1)である。
【図5】作用を示すタイミングチャート(回行パターン
2)である。
【図6】作用を示すタイミングチャート(回行パターン
3)である。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 前処理部 3 脱穀部 10 前処理フィードチェン 11 扱深さメインセンサ 13 扱深さ搬送装置 14 脱穀フィードチェン 17 扱深さモータ 18a 第一穂先センサ 18b 第二穂先センサ 19 制御装置 20 前処理高さセンサ 21 ミッション回転センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 錦織 将浩 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−42815(JP,A) 特開 平5−130805(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 61/00 A01D 34/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈高さ調節自在な刈取部から脱穀部に至
    る茎稈搬送経路に介設される扱深さ搬送装置と、搬送始
    端側もしくは搬送終端側を支点とする扱深さ搬送装置の
    強制的な回動変姿に基づいて脱穀部の扱深さを調節する
    扱深さ調節機構と、搬送茎稈の穂先位置を検出する穂先
    センサの検出信号に基づいて扱深さ搬送装置の回動姿勢
    を自動的に制御する扱深さ自動制御手段とを備えるコン
    バインにおいて、前記刈取部もしくは扱深さ搬送装置
    に、搬送茎稈の有無を検出する扱深さメインセンサを設
    けると共に、該扱深さメインセンサのOFF信号に応じ
    て扱深さ自動制御を停止するにあたり、扱深さメインセ
    ンサの検出信号がONからOFFへ変化したときの刈高
    さが所定高さよりも高い場合には、扱深さメインセンサ
    のOFF信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行すること
    を特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、扱深さメインセンサ
    のOFF信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行した場合
    に、所定のタイミングで扱深さ自動制御を停止させた
    後、扱深さ搬送装置を続行初期の回動姿勢に復帰させる
    ことを特徴とするコンバイン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、扱深さメインセンサ
    のOFF信号に拘わらず扱深さ自動制御を続行した場合
    に、機体走行距離が所定距離に達した時点で扱深さ自動
    制御を停止させることを特徴とするコンバイン。
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