JP3516405B2 - パラジウムホスフィン触媒を用いるカルボニル化法 - Google Patents
パラジウムホスフィン触媒を用いるカルボニル化法Info
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Description
の原料とホスフィンの原料とプロトン酸とからなる触媒
系の存在下に一酸化炭素およびヒドロキシ化合物と反応
させることによるオレフィン系もしくはアセチレン系不
飽和炭化水素化合物のカルボニル化法に関するものであ
る。
和炭化水素供給原料から出発して各種の薬品を経済的に
製造するための有能な手段を与える。カルボニル化反応
は式:
とえば水(B=H)、アルコール(B=R)およびカル
ボン酸(B=RCO)のようなヒドロキシ化合物を示
す]により示すことができる。一般にオレフィン系先駆
体は飽和生成物を与えるのに対し、アセチレン系先駆体
はオレフィン系生成物を与える。たとえばアセチレン系
先駆体から飽和生成物を製造するような多重カルボニル
化も排除されない。ヒドロキシ化合物BOHの性質に応
じカルボン酸、エステルおよび無水物を包含する各種の
官能化生成物を得ることができる。
リガンドとプロトン酸とからなる触媒系により極めて適
する触媒が構成されることが判明した。これら触媒系
は、温度および一酸化炭素圧力に関し緩和な条件下で高
速度にてカルボニル化反応を進行させることができる。
ホスフィンの種類およびプロトン酸の性質を適切に選択
すれば、所望の特定生成物に対し極めて高い選択性を得
ることができる。このように触媒される特定カルボニル
化反応の詳細については、さらにEP−106379
号、EP−186228号、EP−190473号、E
P−271144号、EP−282142号、EP−3
86833号、EP−386834号、EP−4414
46号およびEP−441447号が参照される。これ
らカルボニル化反応の低温度は、ビニル系先駆体もしく
は生成物を含め製造および/または精製に際し副反応と
しての重合の一般的問題が認めうる程度まで生じないと
いう格別の利点を有する。
度にて高い変換率を確保するにはホスフィンのモル数と
パラジウムのグラム原子数とに関しかなり高い比を持た
ねばならない。高いホスフィン含有量は廃棄流に不利に
寄与すると共に、特に特定の選択的方法につき置換ホス
フィンを使用する場合は上記方法の経済性につき不利に
作用する。これら触媒系の性能に影響を与えることなく
ホスフィン/パラジウムの比を減少させることが望まし
い。
ルメタクリレート(MMA)の製造法における抑制剤の
使用が報告されている。しかしながら、この種の場合に
は抑制剤は、これら方法が約100℃もしくはそれ以上
の温度で行なわれるため、ビニル系化合物の重合反応を
抑制する周知の機能のため添加された。たとえばUS−
4,447,640号は、支持パラジウム触媒および抑
制剤の存在下に150〜300℃の範囲の温度にて1,
2−ジハロアルカンをカルボニル化するMMAの製造を
開示している。この特許公報は、トリ有機ホスフィンと
組合せて第VIII族の金属塩を含む均質触媒をも使用
しうることを記載しているが、他の詳細は与えていな
い。第4欄、第7〜37行に説明された抑制剤添加の効
果は、MMA生成物の重合の防止および炭素の沈着によ
る触媒の汚染を防止することによる触媒の活性寿命の増
大である。後者の問題は明らかに異質触媒に限られると
思われる。US−4,480,116号は、特に後処理
過程に際し50〜3000ppmの特定抑制剤の存在下
にアセトンシアノヒドリンを酸加水分解するMMAの製
造を開示している。この場合も主張された効果はMMA
生成物の重合の防止であるのに対し、この特許公報は触
媒の寿命に対する効果につき何も示していない。EP−
A−386833号の実施例22においては、3−ブチ
ノールのカルボニル化をハイドロキノンの存在下で行な
って、生成されるメチレノラクトン生成物の重合を防止
する。US−4,416,823号は、パラジウム/ホ
スフィン/チオール安定化複合触媒の存在下における8
0〜120℃の範囲の好適温度での1,3−アルカンジ
エンの二量化水添エステル化を開示している。好ましく
は、この反応はビニル重合抑制剤の存在下に行なわれ
て、1,3−ブタジエンから高分子副生物への損失増大
を回避する。これら特許公報はいずれも一般的カルボニ
ル化反応におけるホスフィン/パラジウム比の減少につ
き示唆せず、本発明の種類のカルボニル化反応を放置し
ている。
特許公報の冒頭に示された方法において反応を遊離基抑
制剤の存在下に行なうことを特徴とする方法を提供す
る。現在では、上記カルボニル化反応に際し或る程度の
ホスフィンが失活すると共に、カルボニル化反応の全過
程に際し充分な使用可能ホスフィンの供給を維持するに
は触媒系における高いホスフィンとパラジウムとの比を
必要とすると思われる。したがって換言すれば、本発明
は陽イオン性パラジウムの原料とホスフィンの原料とプ
ロトン酸とからなりホスフィンの消費速度を減少させる
触媒系の存在下に一酸化炭素およびヒドロキシ化合物と
反応させることによるオレフィン系もしくはアセチレン
系不飽和炭化水素化合物のカルボニル化法に遊離基抑制
剤を使用すること提案する。驚くことに本発明のカルボ
ニル化反応においては、遊離基抑制剤がビニル重合を阻
止する一般的作用とは異なる有利な効果を示すことが判
明した。その結果、従来使用されているよりも低いホス
フィン/パラジウム比を有する触媒系は、同一条件下で
行なわれるカルボニル化法において触媒寿命(したがっ
て変換度)に対しマイナスの作用を与えることなく使用
することができる。したがって本発明は、ホスフィンリ
ガンドのコスト低減および公知方法における廃棄流のホ
スフィン含有物の処分量減少を与える。
ル化の持続時間、微量酸素の濃度、触媒濃度および温度
などの因子に応じ広範に変化することができる。経済上
魅力的なカルボニル化反応につき、遊離基抑制剤の濃度
は全反応成分に対し好ましくは0.0005〜1重量%
の範囲、より好ましくは0.001〜0.1重量%の範
囲である。これら抑制剤濃度はさらに重合反応を極めて
効果的に抑制することも本発明の利点である。約50℃
の通常の工程温度にて、この副効果は理論的に有利と思
われるが、実際には二次的意味しか持たない。本発明の
方法に使用するのに適した、しばしば重合抑制剤と呼ば
れる遊離基抑制剤は重合技術にて周知され、本発明の方
法にはこの種の任意の遊離基抑制剤を使用することがで
きる。代表的な適する遊離基抑制剤は芳香族ヒドロキシ
ル化合物、芳香族ケト化合物、ベンゾ−およびナフト−
キノン、フェナジン、フェノキサジンおよびフェノチア
ジンを包含する。好適遊離基抑制剤は置換フェノールの
群から選択され、さらにヒドロキシ基で置換されたよう
なフェノール、たとえばハイドロキノンを包含する。こ
れらフェノールはさらに不活性置換基、特にアルキル基
(たとえばメチルおよびt−ブチル)を有することがで
き、ヒドロキシル化された縮合芳香族環系(たとえばナ
フトール)を包含する。
剤は一価フェノール、たとえば4−メチル−2,6−ジ
−t−ブチルフェノール(「ブチル化メチルフェノー
ル」)、2,4−ジメチル−6−t−ブチルフェノー
ル、β−ナフトール、p−メトキシフェノール(「メチ
ルハイドロキノン」);二価フェノール、たとえばハイ
ドロキノン、ナフトハイドロキノン、カテコール、たと
えばp−t−ブチルカテコール;並びに三価フェノー
ル、たとえばピロガロールを包含する。遊離基抑制剤の
存在により、本発明の方法で用いる触媒系は、より低い
初期ホスフィン比率にて有効である。したがって、反応
の開始時点でホスフィンのモル数とパラジウムのグラム
原子数との比が2.5〜50、好ましくは5〜30の範
囲からなる触媒系が有利である。それより高いホスフィ
ン比率は反応を阻害しないが、本発明により得られる経
済的利点を低下させる。
けるプロトン酸の比率は好適には0.5〜10の範囲で
ある。約1のプロトン酸/ホスフィン比の使用がホスフ
ィン消費速度に対し有利であることが判明し、したがっ
てプロトン酸のモル数とホスフィンのモル数との比は
0.7〜1.5の範囲であることが好ましい。カルボニ
ル化すべきオレフィン系もしくはアセチレン系不飽和化
合物、陽イオン性パラジウムとホスフィンとプロトン酸
との適する原料、反応条件および他の実験的詳細につい
ては、ここに参考のため引用する上記ヨーロッパ特許出
願明細書に充分記載されている。
アルケン、特に1−アルケンを包含し、一般に2〜20
個の炭素原子を有し、直鎖でも分枝鎖でもよく、複数の
二重結合を有することができ、たとえばエテン、プロペ
ン、1−ブテン、2−ブテン、異性体ペンテン、ヘキセ
ン、オクテンおよび1,5−シクロオクタジエンを包含
する。アセチレン系不飽和化合物はアルキン、特に1−
アルキンを包含し、直鎖もしくは分枝鎖未置換であって
もよく、複数の三重結合またはさらに二重結合を有する
ことができ、たとえばエチン、プロピンおよび1−ブチ
ンを包含する。適するヒドロキシ化合物は水、アルコー
ルおよびカルボン酸を包含し、脂肪族、脂環式もしくは
芳香族とすることができ、好ましくは20個以下の炭素
原子を有すると共に1個より多いヒドロキシ基を有する
ことができる。適するアルコールの例はメタノール、エ
タノール、プロパノール、イソブタノール、t−ブタノ
ール、ステアリルアルコール、フェノール、エチレング
リコールおよびグリセリンを包含する。適するカルボン
酸の例は酢酸およびプロピオン酸を包含する。
なパラジウム化合物、たとえば酢酸パラジウム、並びに
錯体、たとえばテトラキス−トリフェニルホスフィンパ
ラジウムおよびビス−トリフェニルホスフィン−酢酸パ
ラジウムを包含するが、さらに触媒系の酸成分により可
溶化される金属パラジウムをも包含する。適するホスフ
ィンは一般にトリ有機ホスフィンを包含し、そのうち互
いに独立した有機置換基は脂肪族、脂環式、芳香族もし
くは複素環式とすることができ、1〜10個の炭素原子
を有するものであって、たとえばトリフェニルホスフィ
ン、エチルジフェニルホスフィン、ジシクロヘキシルフ
ェニルホスフィン、2−ピリジルジフェニルホスフィ
ン、ビス(6−メチル−2−ピリジル)フェニルホスフ
ィン、トリ−p−クロルフェニルホスフィンおよびトリ
−p−メトキシフェニルホスフィンを包含する。好適ホ
スフィンは少なくとも1個の適宜置換された2−ピリジ
ル基を有する。適するプロトン酸は好ましくは非配位ま
たは弱配位の陰イオンを有する。一般に、この種の酸は
4.5未満、特に2未満のpKa(水溶液中で18℃に
て測定)を有する強酸であって硫酸、スルホン酸、ホス
ホン酸および或る種のカルボン酸を包含する。本発明に
おいてプロトン酸は、たとえばBF3 のようなルイス酸
とたとえばHFのようなプロトンドナーとの相互作用に
より発生することができ、或いはその場で生ぜしめるこ
ともできる。さらに、酸性イオン交換樹脂とすることも
できる。
途の溶剤は必ずしも必要でない。この方法にて適宜使用
する溶剤は芳香族炭化水素、エステル、エーテルおよび
スルホンを包含する。好適濃度にて遊離基抑制剤は液体
反応媒体に容易に溶解する。本発明の方法は30〜90
℃の範囲の温度で行なわれる。便利な圧力は100〜1
0,000kPaの範囲である。オレフィン系もしくは
アセチレン系不飽和炭化水素化合物とヒドロキシ化合物
との間のモル比は臨界的でなく、0.01〜100:1
の範囲で変化することができる。触媒系の量は臨界的で
なく、パラジウムの量は便利には不飽和化合物1モル当
り10-7〜10-1グラム原子の範囲のパラジウムとする
ことができる。本発明の方法に必要とされる一酸化炭素
は実質的に純粋な形態で使用することができ、或いはた
とえば窒素のような不活性ガスで希釈することもでき
る。さらに、特定のカルボニル化反応にて実質的に不活
性であれば水素を存在させることもできる。
な方法で作成することができる。たとえば、これらは別
途にパラジウム化合物とホスフィンとプロトン酸とを合
して作成することができる。或いは、これらはパラジウ
ム化合物とホスフィンの酸付加塩とを合して作成するこ
ともできる。さらに、これらはパラジウムとホスフィン
との錯体であるパラジウム化合物およびプロトン酸から
作成することもできる。遊離基抑制剤は、任意便利な方
法により反応物中に導入することができる。これをたと
えば触媒系と混合し、或いは先駆体供給物の1種に混入
することもできる。
物のカルボニル化、より詳細にはプロピンと一酸化炭素
およびアルカノールとの反応によるアルキルメタクリレ
ートの製造につき本発明を例示する。この種の方法はE
P−271144号に一層詳細に記載され、パラジウム
化合物とプロトン酸と一般式PR1 R2 R3 (ここでR
1 、R2 およびR3 の1種、2種またはそれぞれは少な
くとも窒素を異原子として有する複素環式の5もしくは
6原子環を示し、この環は必要に応じ置換されかつ/ま
たは適宜置換される大きい縮合環構造の1部を形成する
こともでき、さらに残余の基R1 、R2 もしくはR3 は
適宜置換されたヒドロカルビル基を示す)の有機ホスフ
ィンとから形成しうる触媒系を使用する。反応の開始に
際し、液体キャリヤは反応を上昇圧力下で行なう場合に
は液化プロピンの他にメタノールを主として含む。反応
の過程でメタノールはメチルメタクリレート生成物によ
り置換され、これは反応混合物に対する液体キャリヤも
しくは溶剤として作用する。連続的に実施する方法にお
いては、反応供給物の1部を循環メチルメタクリレート
/メタノール共沸混合物流で構成し、したがって反応の
各段階にはメチルメタクリレートが存在する。
とメタノール(MeOH)との混合物における或いはM
eOHのみにおける示したモル量の触媒成分の溶液を作
成して、代表的な安定性試験を行なった。酢酸パラジウ
ム(PdAc)をパラジウムの原料として使用し、ジフ
ェニル2−ピリジルホスフィンをリガンドとして使用
し、さらにメタンスルホン酸を触媒系の酸成分として使
用した。試験No.1〜3、5、6および8において
は、さらに示した量の示した種類の遊離基抑制剤を添加
した。試験No.4および7は比較の目的である。これ
ら溶液をガス媒体下で示した温度にて24時間にわたり
貯蔵した。その後、溶液を燐化合物、ホスフィン、ホス
フィノオキサイドの全量に対するホスフィノオキサイド
の含有量につき分析した。これら実験で用いたホスフィ
ン試料の初期オキサイド含有量は2.4モル%であっ
た。試験の結果を下記に示す。遊離基抑制剤の存在は触
媒系の可使時間を増大させることが判る。この効果は、
反応溶剤がMMAからなる場合は微量の溶存酸素の存在
により、窒素雰囲気下でも特に顕著である。
の量の関数としてカルボニル化実験の結果を示す。カル
ボニル化実験をCSTR(連続供給の撹拌槽反応器)で
行なった。300mlのハステロイオートクレーブを用
い、このオートクレーブには加熱外套と温度を制御する
ための冷却用螺旋体とを装着すると共に中空軸攪拌機を
装着してCO物質移動を向上させた。実施例Aに記載し
た触媒成分と遊離基抑制剤(メチルハイドロキノン)と
をMeOH供給物に周囲温度および圧力にて溶解させた
(18ppmw Pd/MeOH、Pd/リガンド/酸
/抑制剤モル比=1:20:15:40)。ガス雰囲気
を変化させた(空気または不活性ガス、すなわちN2 も
しくはAr)。プロピンを注入ポンプによって供給し
た。
H溶液を充填し、これを45℃まで加熱すると共にCO
により1,100kPaまで加圧した。次いで触媒/M
eOH溶液とプロピンとCOとを反応器に1,100k
Paおよび45℃にて連続供給した(プロピン/CO/
MeOHモル比=1:1.25:1.9)。液面制御装
置により反応器の液体含有量を220mlにて一定に保
った。供給速度を変化させることにより、種々異なる滞
留時間にて一定状態が得られた。活性および選択性のデ
ータを、連続的に抜取られた生成物流の気液クロマトグ
ラフ分析によって得た。MMAに対する選択性は全ての
場合99.2%であり、主たる副生物(0.8%)はメ
チルクロトネートであった。
が生じた。異なるプロピン供給物を用い、1種について
はトッピングおよびテーリングの両者によって精製し
(「A」)、さらに1種についてはトッピングのみで精
製した(「B」、微量不純物をより多く含有)。上記の
結果から、所定純度の所定プロピン供給物につき性能は
酸素の存在により、したがってリガンド酸化により影響
を受けると結論することができる。
ノン;BMP=ブチル化メチルフェノール。 ** 存在する全P化合物に対するホスフィノオキサイド
のモル比率;リガンドの初期オキサイド含有量:2.4
モル%。
Claims (9)
- 【請求項1】 陽イオン性パラジウムの原料とホスフィ
ンの原料とプロトン酸とからなる触媒系の存在下に一酸
化炭素およびヒドロキシ化合物と反応させることによる
オレフィン系もしくはアセチレン系不飽和炭化水素化合
物のカルボニル化法において、反応を遊離基抑制剤の存
在下に30〜90℃の範囲の温度で行なうことを特徴と
するカルボニル化法。 - 【請求項2】 遊離基抑制剤の濃度が0.0005〜1
重量%の範囲である請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 遊離基抑制剤の濃度が0.001〜0.
1重量%の範囲である請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 遊離基抑制剤を芳香族ヒドロキシ化合
物、芳香族ケト化合物、ベンゾキノン、ナフトキノン、
フェナジン、フェノキサジンおよびフェノチアジンより
なる群から選択する請求項1〜3のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項5】 遊離基抑制剤を、さらにヒドロキシ基、
アルキル基又は縮合芳香族環系により置換されたフェノ
ールよりなる群から選択する請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 ホスフィンのモル数とパラジウムのグラ
ム原子数との初期比が2.5〜50の範囲である請求項
1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 プロトン酸のモル数とホスフィンのモル
数との初期比が0.5〜10の範囲である請求項1〜6
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 アセチレン系不飽和炭化水素化合物をカ
ルボニル化する請求項1〜7のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項9】 プロピンを一酸化炭素およびアルカノー
ルと反応させてアルキルメタクリレートを生成させる請
求項8に記載の方法。
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