JP3515634B2 - 油圧クラッチ装置 - Google Patents

油圧クラッチ装置

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JP3515634B2
JP3515634B2 JP12384495A JP12384495A JP3515634B2 JP 3515634 B2 JP3515634 B2 JP 3515634B2 JP 12384495 A JP12384495 A JP 12384495A JP 12384495 A JP12384495 A JP 12384495A JP 3515634 B2 JP3515634 B2 JP 3515634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の摩擦係合
要素などに用いられる油圧クラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧クラッチ装置として、例え
ば、特開昭61−45145号公報に記載のものが知ら
れている。この従来装置は、図4に示すように、駆動力
が伝達されて回転する駆動軸01の外周にドラム02が
固定され、このドラム02との間に油室03を形成して
ピストン04が摺動自在に設けられ、このピストン04
が油室03の油圧を受けた際の摺動により係合される一
方、その油圧が無くなりリターンスプリング05の付勢
力により摺動した際に解放されるドライブプレート06
ならびにドリブンプレート07が設けられた構造となっ
ている。また、前記ピストン04のリターンスプリング
05の付勢力による摺動は、ピストン04の外周に設け
たシール材08に隣設して周方向に断続的に設けられて
いるストッパ突起09がドラム02の内周に設けられて
いる段部02aに当接することで規制される。
【0003】ちなみに、前記ストッパ突起09を断続的
に設けているのは油室03内の油をシール材08に十分
に供給して潤滑性を高めるためであり、また、ストッパ
突起09をピストン04の内周側でなく外周に設けてい
るのは、ストッパ突起09を内周側に設けた場合には油
室03の内周で供給および排出される油の流れの抵抗と
なるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の油圧クラッチ装置にあっては、ストッパ突起09
がシール材08に隣設して断続的に設けられている構造
であるため、ストッパ突起09の断面強度が弱く破損す
るおそれがあるという問題があった。また、この強度を
向上するためにストッパ突起09の軸方向寸法(図中左
右方向寸法)を長い形状に形成すると、クラッチ装置全
体の軸方向寸法が長くなって装置の大型化を招くという
問題が生じる。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、ストッパ部分の強度の向上と軸方向寸
法の短縮との両立を図ることができる油圧クラッチ装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明の油圧クラッチ装置は、駆動軸と同軸に設けら
れ、円筒部とこの円筒部の片側一端を閉じる側端部とを
有するドラムと、このドラム内に摺動可能に収納され、
前記ドラムとの間に油室を構成し、前記油室の油圧を係
合要素を係合させる手動方向に受圧する一方、油圧に対
向する向きに働く付勢手段により係合要素の係合を解除
する方向に付勢され、この係合を解除する方向の摺動を
前記ドラムに設けられたストッパ部に当接して規制され
るピストンと、を備えた油圧クラッチ装置において、前
記ストッパ部が、前記ドラムの中間部を膨出させて形成
された凹部における筒状部と側端部との下側角部におい
油室方向に突出されて、円周方向に断続的に設けられ
た複数のストッパ突起で構成され、前記ピストンの側端
面には、前記ストッパ突起と当接する位置に環状にスト
ッパ当接面が形成されている構成とした。
【0007】請求項2記載の発明では、前記ドラムの側
端部の板厚を一般部の板厚よりも薄く形成した。
【0008】請求項3記載の発明では、前記ドラムは、
その内周が駆動軸の外周に径方向に突出して形成された
フランジの外周に溶接されている構成とした。
【0009】
【作用】請求項1〜3に記載の油圧クラッチ装置では、
油室に油圧を供給するとピストンが摺動して係合要素が
係合する。この時、ピストンが僅かでも摺動してピスト
ンのストッパ当接面と、ドラムのストッパ突起とが離間
すれば、ストッパ突起およびストッパ当接面は油の流れ
の抵抗となることはないし、また、ピストンの外周に設
けられているシール材の潤滑を妨げることもない。
【0010】次に、油室から油圧を抜くと、付勢手段の
付勢力でピストンが摺動して係合要素の係合が解除され
る。そして、ピストンのこの方向への摺動は、ピストン
のストッパ当接面とドラムの中間部を膨出させて形成さ
れた凹部における筒状部と側端部との下側角部において
油室方向に突出されて、円周方向に断続的に設けられた
複数の側端部に設けられたストッパ突起とが当接した時
点で規制される。
【0011】請求項2記載の油圧クラッチ装置では、ド
ラムの側端部の板厚が一般部よりも薄く形成されている
分だけ装置の軸方向寸法が短く形成されている。
【0012】
【実施例】本発明実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図2は、本発明実施例の油圧クラッチ装置
を示す断面図であって、この実施例装置は自動車の自動
変速機に適用されているもので、図中1は図外のトルク
コンバータから駆動力が伝達される駆動軸である。この
駆動軸1の外周にはフランジ1aが形成され、このフラ
ンジ1aの前端部にプレスドラム2の内周が溶接されて
いる。
【0014】前記プレスドラム2の内部には、このプレ
スドラム2の内面との間に係合油室2aを形成してピス
トン3が駆動軸1の軸方向(図中左右方向)に摺動自在
に設けられている。すなわち、前記係合油室2aは、ピ
ストン3の外周に形成した装着溝3aに装着されてプレ
スドラム2の内周に当接したシール材3bならびにピス
トン3の内周に形成された装着溝3cに装着されて駆動
軸1の内周に当接したシール材3dとでシールされてお
り、前記駆動軸1に設けられた油路1bにより係合油圧
を供給および排出可能に構成されている。
【0015】また、ピストン3の外周に形成された外筒
部3eの内周に相対摺動自在に遠心キャンセルピストン
4が設けられている。すなわち、この遠心キャンセルピ
ストン4は、ピストン3との間に解放油室5を形成する
とともに、リターンスプリング6が介在され、また、内
周部が駆動軸1の外周に設けられたストッパプレート7
に係合されて、図中左方向の移動が規制されている。な
お、前記解放油室5は、駆動軸1に形成された油路1c
により解放油圧を供給および排出可能に構成されてい
る。また、遠心キャンセルピストン4の外周には解放油
室5をシールするシール材4aが設けられている。
【0016】前記ピストン3は、外筒部3eの先端面が
係合要素としての複数枚のドライブプレート8およびド
リブンプレート9を押圧可能に配設されており、前記係
合油室2aの係合油圧を受圧して図中左方向に移動する
と各プレート8,9を押圧係合し、前記解放油室5の油
圧を受圧するとともにリターンスプリング6の付勢力に
より図中右方向に移動すると各プレート8,9を係合を
解除するよう構成されている。すなわち、解放油室5の
油圧ならびにリターンスプリング6が請求の範囲の付勢
手段に相当するもので、いずれか一方で付勢手段を構成
することも可能である。
【0017】そして、前記ピストン3の係合解放時の摺
動は、プレスドラム2に形成したストッパ突起2bによ
り規制される。すなわち、前記プレスドラム2の中間部
を図中右側に膨出させて形成された凹部2cにおける筒
状部2d,2dと側端部2eとの下側角部には、図1の
拡大断面図に示すように内側に突出させたストッパ突起
2bが、円周方向の3箇所に形成されている。なお、凹
部2cの側端部2eの板厚は他の一般部の板厚よりも薄
く形成されている。
【0018】一方、ピストン3の中間部には、前記凹部
2cに挿入可能に形成された凸部3fの外周に前記装着
溝3aおよびシール材3bが設けられ、さらに、前記凸
部3fの端面において前記ストッパ突起2bと軸方向で
符合する位置に、凸部3fの端面に全周にわたり環状の
ストッパ当接面3gが形成されている。なお、前記装着
溝3aは、係合油室2a側の側壁が低く形成されてシー
ル材3bの全周が係合油室2aに面して係合油室2aの
油が供給された状態ではシール材3bが常に全周にわた
って潤滑されるよう構成されている。
【0019】次に、実施例のプレスドラム2の特に凹部
2cならびにストッパ突起2bの部分の加工手順を説明
すると、まず、プレス成形により図3(a)に示すよう
な凹部2cを有した形状に形成する。
【0020】次に、凹部2cの筒状部2dと側端部2e
との角部を外側からハンマで叩いて図3(b)に示すよ
うに内側に凹ましてストッパ突起2bを形成する。
【0021】次に、図3(c)に示すように凹部2cの
側端部2eを図中L寸法だけ削って板厚を薄くする。
【0022】以上のように構成した実施例では、ストッ
パ突起2bをピストン3に形成せずにプレスドラム2に
形成したため、ピストン3においてシール材3bを装着
する装着溝3aとストッパ当接面3gとの間の寸法(図
1の寸法M)を十分に確保して、ストッパ当接面3gの
強度を確保することができるという効果が得られる。ま
た、ストッパ突起2bは、係合油室2aの外周部におい
て3箇所に設けているだけであるから係合油室2aへの
油の供給時の抵抗になることはなく、また、ストッパ突
起2bを多数形成したとしても、ストッパ突起2bとス
トッパ当接面3gとが僅かにでも離間すれば油の流通の
抵抗になることはない。
【0023】さらに、実施例では、ストッパ突起2bを
プレスドラム2の凹部2cの筒状部2dと側端部2eと
の角部に形成したため、単に板厚で支持する従来技術と
比較して高い強度が得られる。加えて、実施例ではこの
ように高い強度が得られるため、必要な強度を確保しな
がらプレスドラム2の凹部2cの端面の板厚を一般部よ
りもL寸法だけ薄くして装置の軸方向寸法を短くするこ
とができるという効果が得られる。
【0024】さらに、実施例では、シール材3bは全周
にわたり係合油室2a側に露出させているから潤滑性に
優れているという効果が得られる。
【0025】以上、実施例について説明してきたが具体
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発
明に含まれる。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように請求項1〜3に
記載の油圧クラッチ装置にあっては、ドラムの中間部を
膨出させて形成された凹部における筒状部と側端部との
下側角部において油室方向に突出されて、円周方向に断
続的に複数のストッパ突起を設け、ピストンの側端面
に、ストッパ突起と当接する位置に環状にストッパ当接
面を形成した構成としたため、ピストンでは側端面に設
けたストッパ当接面でストッパ突起に当接させるため、
単にピストンの外周部の板厚で支持する従来技術と比較
して高い強度が得られるという効果を奏する。
【0027】さらに、請求項2記載の油圧クラッチで
は、ドラムの側端面の板厚を薄く形成したことにより、
軸方向寸法を短くすることができるもので、必要な強度
を確保しながらも軸方向寸法を短くできるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の油圧クラッチ装置の要部の拡大
断面図である。
【図2】実施例装置の断面図である。
【図3】実施例装置のプレスドラムの加工手順説明図で
ある。
【図4】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 駆動軸 1a フランジ 2 プレスドラム 2a 係合油室 2b ストッパ突起 2e 側端部 3 ピストン 3g ストッパ当接面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−190480(JP,A) 特開 平6−185543(JP,A) 特開 平3−375(JP,A) 特開 平7−174162(JP,A) 実開 平5−3659(JP,U) 実開 昭52−57153(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 25/00 - 25/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸と同軸に設けられ、円筒部とこの
    円筒部の片側一端を閉じる側端部とを有するドラムと、 このドラム内に摺動可能に収納され、前記ドラムとの間
    に油室を構成し、前記油室の油圧を係合要素を係合させ
    る摺動方向に受圧する一方、油圧に対向する向きに働く
    付勢手段により係合要素の係合を解除する方向に付勢さ
    れ、この係合を解除する方向の摺動を前記ドラムに設け
    られたストッパ部に当接して規制されるピストンと、 を備えた油圧クラッチ装置において、 前記ストッパ部が、前記ドラムの中間部を膨出させて形
    成された凹部における筒状部と側端部との下側角部にお
    いて油室方向に突出されて、円周方向に断続的に設けら
    れた複数のストッパ突起で構成され、 前記ピストンの側端面には、前記ストッパ突起と当接す
    る位置に環状にストッパ当接面が形成されていることを
    特徴とする油圧クラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記ドラムの側端部の板厚が一般部の板
    厚よりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の油圧クラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記ドラムは、その内周が駆動軸の外周
    に径方向に突出して形成されたフランジの外周に溶接さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の油圧
    クラッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007049486A1 (ja) 2005-10-28 2007-05-03 Nok Corporation 密封装置
US7789210B2 (en) 2004-10-05 2010-09-07 Nok Corporation Sealing device
CN102937149A (zh) * 2012-11-23 2013-02-20 盛瑞传动股份有限公司 一种离合器及其装配工艺

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