JP3515095B2 - 加熱ローラを誘導加熱して記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を有する画像形成装置 - Google Patents

加熱ローラを誘導加熱して記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を有する画像形成装置

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泰造 木本
久明 河野
浩 中山
健二 高野
範幸 梅澤
修 高木
聡 木野内
和彦 菊地
雅彦 小倉
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、コイルから高周波磁界を発生させ、その
高周波磁界を発熱部材に与えることによりその発熱部材
に渦電流を生じさせ、渦電流損に基づく発熱部材の自己
発熱により記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置
を有する画像形成装置に関する。
背景技術 デジタル技術を利用した画像形成装置いわゆる電子複
写機は、原稿が載置された原稿台を露光し、その原稿台
からの反射光量に対応する画像信号をCCD(電荷転送
デバイス)型のラインセンサから得、そのラインセンサ
から得られる画像信号に応じたレーザ光を感光体ドラム
に照射して感光体ドラムの周面に静電潜像を形成し、そ
の静電潜像をあらかじめ帯電(負極性)がなされた現像
剤(トナー)の付着により顕像化する。感光体ドラムに
は、その感光体ドラムの回転にタイミングを合わせて用
紙が送られており、その用紙に感光体ドラム上の顕像
(現像剤像)が転写される。こうして、現像剤像が転写
された用紙は、定着装置に送られる。
定着装置は、加熱ローラと、この加熱ローラに接する
加圧ローラとを備え、この両ローラ間に用紙を挟み込ん
でその用紙を搬送しながら、加熱ローラの熱によって用
紙上の現像剤像を定着させる。
加熱ローラの熱源の一例として、誘導加熱装置があ
る。誘導加熱装置は、加熱ローラの内部に収容されるコ
イルと、このコイルに高周波電流を供給する高周波発生
回路と、を備える。
高周波発生回路は、交流電源の電圧を整流する整流回
路と、この整流回路の出力電圧(直流電圧)を所定周波
数の高周波に変換するスイッチング回路と、を備える。
この高周波発生回路の出力端(スイッチング回路の出力
端)に上記コイルが接続される。
高周波発生回路が動作すると、コイルに高周波電流が
供給され、コイルから高周波磁界が発生する。この高周
波磁界が加熱ローラに与えられて、加熱ローラに渦電流
が生じる。そして、渦電流損に基づいて加熱ローラが自
己発熱し、その発熱によって用紙上の現像剤像が定着さ
れる。
ところで、このような誘導加熱装置を用いた定着装置
の場合には、エラーステータスとして、IGBT異常、
電圧異常、回路故障、コイル断線等がある。
しかしながら、このような誘導加熱装置を用いた定着
装置の場合、誘導加熱装置側回路の電圧マージンの範囲
が画像形成装置本体の電圧マージン範囲より狭いので、
従来の発熱ヒータを用いた場合に比べて電圧変動に対す
るエラーステータスの頻度が高くなり制御不能となる可
能性があった。
発明の開示 この発明は、上記の事情を考慮したもので、電圧変動
に対して適正なエラーステータスの対応を行って制御不
能を回避することを目的とする。
この発明の画像形成装置は、 加熱ローラ内にコイルを有し、そのコイルから高周波
磁界を発生させることにより加熱ローラに渦電流を生じ
させ、渦電流損に基づく加熱ローラの自己発熱により記
録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を有して画像
を形成する画像形成装置において、 前記定着装置からの電圧異常エラー信号を受信する受
信手段と、 この受信手段で電圧異常エラー信号を受信した際、こ
の電圧異常エラー信号の受信時間を計時する計時手段
と、 この計時手段で計時される受信時間が予め定められた
極限値を超えているか否かを確認する確認手段と、 この確認手段で極限値を超えなかった場合に前記電圧
異常を無視する制御を行う第1の制御手段と、 前記確認手段で極限値を超えた場合に電圧異常の発生
としてエラー処理する制御を行う第2の制御手段と、 を備える。
図面の簡単な説明 FIG.1は、電子複写機の全体的な構成を示す図。
FIG.2は、定着装置の構成を示す図。
FIG.3は、誘導加熱装置の要部の構成を示す図。
FIG.4は、誘導加熱装置と回路基板との接続を示
す図。
FIG.5は、誘導加熱装置と本体の電気回路のブロ
ック図。
FIG.6は、電圧マージン範囲を示す図。
FIG.7は、電圧変動による駆動制御部から出力さ
れる電圧異常エラー信号と、サーミスタによる加熱ロー
ラの表面温度変化を示す図。
FIG.8は、制御部による駆動制御部からの電圧異
常エラー信号の制御動作を説明するためのフローチャー
ト。
発明を実施するための最良の形態 以下、この発明の実施例について説明する。
まず、FIG.1は画像形成装置たとえば電子複写機
の内部の構成を示している。
本体1の上部に原稿載置用の原稿台2があって、その
原稿台2の上に自動原稿送り装置3が設けられている。
自動原稿送り装置3は、原稿を一枚ずつ原稿台2の上面
に自動送りする。
原稿台2の下面側にキャリッジ4が往復動自在に設け
られている。このキャリッジ4に露光ランプ5が設けら
れており、その露光ランプ5が点灯しながらキャリッジ
4が往動することにより、原稿台2の全面が露光走査さ
れる。
この露光走査により、原稿台2に載置されている原稿
の反射光像が得られ、その反射光像が反射ミラー6,
7,8および変倍用レンズブロック9を介してCCD
(電荷転送デバイス)型のラインセンサ(以下、CCD
センサと称する)10に投影される。CCDセンサ10
は、受光量に対応する電圧レベルの画像信号を出力す
る。この画像信号は、レーザユニット27に送られる。
レーザユニット27は、画像信号に応じたレーザ光を発
する。
本体1内に、感光体ドラム20が回転自在に設けられ
る。この感光体ドラム20の周囲に、帯電チャージャ2
1、現像器22、転写チャージャ23、剥離チャージャ
24、クリーナ25、除電器26が順次に配設される。
上記レーザユニット27から発せられるレーザ光が、帯
電チャージャ21と現像器22との間を通り、感光体ド
ラム20の周面に照射される。
本体1内の底部に、複数の給紙カセット30が設けら
れる。これら給紙カセット30には、記録媒体であるコ
ピー用紙Pがそれぞれ多数枚収容されている。
各給紙カセット30には、コピー用紙Pを1枚ずつ取
出すためのピックアップローラ31が設けられている。
コピー時、各給紙カセット30のいずれか1つからコ
ピー用紙Pが一枚ずつ取出される。取出されたコピー用
紙Pは、分離器32により給紙カセット30から分離さ
れ、レジストローラ33に送られてそこで感光体ドラム
20の回転を待つ。レジストローラ33は、感光体ドラ
ム20の回転にタイミングを合わせて、コピー用紙Pを
転写チャージャ23と感光体ドラム20との間に送り込
む。
感光体ドラム20は、コピー時、図示時計方向に回転
する。帯電チャージャ21は、高圧電源部(図示しな
い)から供給される高電圧を感光体ドラム20に印加
し、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させる。こ
の帯電と、感光体ドラム20に対するレーザユニット2
7からのレーザ光の照射とにより、感光体ドラム20上
に静電潜像が形成される。
現像器22は、感光体ドラム20に現像剤を供給す
る。この現像剤の供給により、感光体ドラム20上の静
電潜像が顕像化される。転写チャージャ23は、レジス
トローラ33から送り込まれるコピー用紙Pに対し、感
光体ドラム20上の顕像(現像剤像)を転写する。転写
が済んだコピー用紙Pは剥離チャージャ24によって感
光体ドラム20から剥離される。剥離されたコピー用紙
Pは、搬送ベルト34によって定着装置40に送られ
る。
定着装置40は、加熱ローラ41および加圧ローラ4
2を備え、この両ローラ間にコピー用紙Pを挟み込んで
そのコピー用紙Pを搬送しながら、加熱ローラ41の熱
によってコピー用紙P上の現像剤像を定着させる。定着
装置40を経たコピー用紙Pは、搬送ローラ35によっ
てトレイ36に排出される。
定着装置40の具体的な構成をFIG.2に示す。
コピー用紙Pの搬送路を上下に挟む位置に、導電性の
加熱ローラ41およびこの加熱ローラ41に対し加圧状
態で転接する加圧ローラ42が設けられている。両ロー
ラ41,42の転接部は一定のニップ幅を持つように維
持される。
加熱ローラ41は矢印方向に回転駆動される。加圧ロ
ーラ42は、加熱ローラ41の回転を受けて、矢印方向
に回転する。この加熱ローラ41と加圧ローラ42との
転接部(定着ポイント)をコピー用紙Pが通過し、かつ
コピー用紙Pが加熱ローラ41から熱を受けることによ
り、コピー用紙P上の現像剤像Tがコピー用紙Pに定着
される。
加熱ローラ41の周囲に、コピー用紙Pを加熱ローラ
41から剥離させる剥離爪43、加熱ローラ41上に残
るトナーおよび紙屑等のごみを除去するクリーニング部
材44、加熱ローラ41の表面温度Trを検知する加熱
ローラ41の中央部に設けられたサーミスタ45と加熱
ローラ41の端部に設けられたサーミスタ46、加熱ロ
ーラ41の表面に離型剤を塗布する離型剤塗布装置47
が配設される。
加熱ローラ41の内部に、熱源として誘導加熱装置5
0が収容される。誘導加熱装置50は、コア51、およ
びこのコア51に装着されたコイル52を備え、コイル
52から高周波磁界を発生させ、その高周波磁界によっ
て加熱ローラ41を誘導加熱する。
すなわち、後述の高周波発生回路61からコイル52
に高周波電流が供給されることにより、コイル52から
高周波磁界が発生し、この高周波磁界によって加熱ロー
ラ41に渦電流が生じ、渦電流と加熱ローラ41の抵抗
とによる渦電流損に基づき、加熱ローラ41が自己発熱
する。
FIG.3に示すように、コア51の両端部にそれぞ
れ支持部材53が取付けられ、その各支持部材53が本
体1の固定用板金(図示しない)に固定されている。こ
れら支持部材53により、誘導加熱装置50が加熱ロー
ラ41とは別個に支持される。
FIG.4に示すように、コイル52の両端から電線
(いわゆる引き出し線)52a,52bが導出され、そ
の電線52a,52bが誘導加熱装置側回路基板60に
接続される。そして、電線52a,52bを磁気的にシ
ールドするためのシールド部材70が、電線52a,5
2bを囲む状態に設けられる。
上記回路基板60は、FIG.5に示すように、商用
交流電源80に接続される入力端子61a,61b、こ
の入力端子61a,61bに接続された高周波発生回路
61、この高周波発生回路61の出力端に接続された出
力端子64a,64b、入力端子61a,61bに接続
された定電圧回路部65、この定電圧回路部65の出力
端に接続された駆動制御部66、この駆動制御部66と
本体側回路基板90との間のデータ送受信を賄うインタ
フェース67を備える。
整流回路62は、商用交流電源80の電圧を整流す
る。スイッチング回路63は、整流回路62の出力電圧
(直流電圧)を所定周波数の高周波に変換する。定電圧
回路部65は、整流回路62の出力電圧を駆動制御部6
6の動作に適した一定レベルに調整して出力する。駆動
制御部66は、本体側回路基板90の制御部91から送
出される指令に応じて、スイッチング回路63に対する
駆動を制御する。
この回路基板60の出力端子64a,64bに、上記
電線52a,52bが接続されている。
本体側回路基板90は、商用交流電源80に接続され
ている。本体側回路基板90には、制御部91のほか
に、図示していないが、本体1の各電気回路部が搭載さ
れている。
FIG.6は、電圧マージン範囲を示すもので、電圧
〜Vが本体側の電圧マージン範囲であり、電圧V
〜Vが誘導加熱装置側の電圧マージン範囲である。
図上の斜線部では、誘導加熱装置側回路だけが電圧異常
のエラーステータスを発生する。例えば、電圧V〜V
は、±15%と設定し、電圧V〜Vは、±10%
と設定する。
誘導加熱装置側回路基板60の駆動制御部66は、電
圧マージン範囲の電圧Vより降下した場合、あるいは
電圧Vを超えた場合に電圧異常エラー信号をロー
(L)からハイ(H)にしてインタフェース67を介し
て本体側回路基板90の制御部91に電圧異常を知らせ
る。
FIG.7は、電圧変動による駆動制御部66から出
力される電圧異常エラー信号と、サーミスタ45,46
による加熱ローラ41の表面温度変化を示すものであ
る。
誘導加熱装置側の電圧マージン範囲である電圧V
超えた場合、駆動制御部66からの電圧異常エラー信号
はロー(L)からハイ(H)になり、誘導加熱装置側の
電圧マージン範囲である電圧Vより降下した場合、同
様に駆動制御部66からの電圧異常エラー信号はロー
(L)からハイ(H)になる。
また、本体側回路基板90の制御部91は、サーミス
タ45,46を用いて加熱ローラ41の表面温度を監視
する。この場合、定着温度の下限値K、例えば160℃
を設定して監視する。
さらに、本体側回路基板90の制御部91は、詳しく
は後述するがタイマ92を用いて駆動制御部66からの
電圧異常エラー信号を監視する。
次に、このような構成において、制御部91による駆
動制御部66からの電圧異常エラー信号の制御動作をF
IG.8のフローチャートを参照して説明する。
制御部91は、駆動制御部66からの電圧異常エラー
信号がロー(L)であれば正常とし、電圧異常エラー信
号がハイ(H)になった際(ST1)、直ちに電圧異常
として確定するのでなく、その時間を計測する(ST
2)。
例えば、FIG.7に示すように誘導加熱装置側の電
圧マージン範囲である電圧Vを超えた時間がtで終
了した場合について説明する。制御部91は、予め定め
られたエラータイマ値(リミット値)Tに対して駆動制
御部66からの電圧異常エラー信号の時間tがt
Tであるので(ST3)、一時的に発生した電圧異常と
してこの異常を無視する。すなわち、時間t(<T)
で自己復帰したので異常としない。
なお、エラータイマ値Tは、定着温度に影響する時
間、数秒の単位である。例えば、複写能力が60ppm
(cpm)の場合、T=1秒、30ppm(cpm)の
場合、T=2秒に設定する。
また、FIG.7に示すように誘導加熱装置側の電圧
マージン範囲である電圧Vより降下した時間がt
終了した場合について説明する。制御部91は、エラー
タイマ値Tに対して駆動制御部66からの電圧異常エラ
ー信号の時間tがt<Tであるので(ST3)、一
時的に発生した電圧異常としてこの異常を無視する。す
なわち、時間t(<T)で自己復帰したので異常とし
ない。
また、FIG.7に示すように誘導加熱装置側の電圧
マージン範囲である電圧Vより降下した時間がエラー
タイマ値Tを超えた場合について説明する。制御部91
は、エラータイマ値Tに対して駆動制御部66からの電
圧異常エラー信号が時間Tを超えた場合(ST3)、電
圧異常の発生としてサービスマンコールエラー(SC)
に確定する(ST4)。
なお、制御部91は、駆動制御部66からの他のエラ
ーステータス、例えば、IGBT異常、回路故障(誘導
加熱装置回路)、コイル断線の発生時には直ちにサービ
スマンコールエラー(SC)とする。
この構成によれば、電圧変動に対して適正なエラース
テータスの対応を行って制御不能を回避することができ
る。
産業上の利用可能性 この発明は、高周波発生回路からコイルに高周波電流
を供給し、そのコイルから高周波磁界を発生させて発熱
部材を誘導加熱する機器であれば、同様に適用可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 健二 日本国東京都杉並区浜田山4丁目24−1 東芝浜田山家族アパート3号棟307 (72)発明者 梅澤 範幸 日本国神奈川県横浜市金沢区富岡東3丁 目13−3 (72)発明者 高木 修 日本国東京都豊島区西池袋2丁目3−1 (72)発明者 木野内 聡 日本国東京都新宿区榎町72 フォートリ ス早稲田303 (72)発明者 菊地 和彦 日本国神奈川県横浜市緑区鴨居町824− 5 リベルテ鴨居505 (72)発明者 小倉 雅彦 日本国神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町 1716−1 横浜星の丘ビューシティA 615 (56)参考文献 特開 平9−120221(JP,A) 特開 平4−283782(JP,A) 特開 平8−63085(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20 H05B 6/00 - 6/44

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ローラ内にコイルを有し、そのコイル
    から高周波磁界を発生させることにより加熱ローラに渦
    電流を生じさせ、渦電流損に基づく加熱ローラの自己発
    熱により記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を
    有して画像を形成する画像形成装置において、 前記定着装置からの電圧異常エラー信号を受信する受信
    手段と、 この受信手段で電圧異常エラー信号を受信した際、この
    電圧異常エラー信号の受信時間を計時する計時手段と、 この計時手段で計時される受信時間が予め定められた極
    限値を超えているか否かを確認する確認手段と、 この確認手段で極限値を超えなかった場合に前記電圧異
    常を無視する制御を行う第1の制御手段と、 前記確認手段で極限値を超えた場合に電圧異常の発生と
    してエラー処理する制御を行う第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像形成装置において、 前記電圧異常エラー信号は、当該定着装置内で所定の電
    圧範囲を外れた状態で出力され続けることを特徴とす
    る。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の画像形成装置において、 前記電圧異常エラー信号は、当該定着装置内で所定の電
    圧範囲を外れた状態でローからハイとなることを特徴と
    する。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の画像形成装置において、 前記計時手段は、タイマであることを特徴とする。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の画像形成装置において、 前記極限値は、当該画像形成装置の画像形成能力に応じ
    て設定される時間であることを特徴とする。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の画像形成装置において、 前記制御手段の制御によるエラー処理は、サービスマン
    コールエラーであることを特徴とする。
  7. 【請求項7】加熱ローラ内にコイルを有し、そのコイル
    から高周波磁界を発生させることにより加熱ローラに渦
    電流を生じさせ、渦電流損に基づく加熱ローラの自己発
    熱により記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を
    有して画像を形成する画像形成装置において、 上記定着装置に設けられ、所定の電圧範囲を外れる電圧
    を検知した際に電圧異常エラー信号を出力する制御を行
    う第1の制御手段と、 この第1の制御手段からの電圧異常エラー信号を受信す
    る受信手段と、 この受信手段で電圧異常エラー信号を受信した際、この
    電圧異常エラー信号の受信時間を計時する計時手段と、 この計時手段で計時される受信時間が所定時間を超えな
    かった場合に前記電圧異常を無視し、所定時間を超えた
    場合に電圧異常の発生とする制御を行う第2の制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の画像形成装置において、 前記第1の制御手段は、前記定着装置に設けられた誘導
    加熱装置における所定の電圧範囲を外れる電圧を検知す
    ることを特徴とする。
  9. 【請求項9】加熱ローラ内にコイルを有し、そのコイル
    から高周波磁界を発生させることにより加熱ローラに渦
    電流を生じさせ、渦電流損に基づく加熱ローラの自己発
    熱により記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を
    有して画像を形成する画像形成装置において、 上記定着装置に設けられ、当該装置で発生したエラーの
    エラー信号を出力する制御を行う第1の制御手段と、 この第1の制御手段からのエラー信号を受信する受信手
    段と、 この受信手段で受信したエラー信号が電圧異常を示す信
    号以外の場合、直ちにエラー処理を行う処理手段と、 前記受信手段で受信したエラー信号が電圧異常示す信号
    であった場合、このエラー信号の受信時間を計時する計
    時手段と、 この計時手段で計時される受信時間が所定時間を超えな
    かった場合に前記電圧異常を無視し、所定時間を超えた
    場合に電圧異常の発生として前記処理手段によるエラー
    処理の制御を行う第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の画像形成装置におい
    て、 前記第1の制御手段は、前記定着装置に設けられた誘導
    加熱装置における電圧異常、IGBT異常、回路故障、
    コイル断線等のエラーを検知してエラー信号を出力する
    制御を行うことを特徴とする。
JP2001549149A 1999-12-28 1999-12-28 加熱ローラを誘導加熱して記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置を有する画像形成装置 Expired - Fee Related JP3515095B2 (ja)

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