JP3514519B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP3514519B2
JP3514519B2 JP18225894A JP18225894A JP3514519B2 JP 3514519 B2 JP3514519 B2 JP 3514519B2 JP 18225894 A JP18225894 A JP 18225894A JP 18225894 A JP18225894 A JP 18225894A JP 3514519 B2 JP3514519 B2 JP 3514519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導により非接触
でハンドセットの充電式電池を充電するコードレス電話
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のコードレス電話装置の一
例として、電源回路から整流された電流を、充電台に設
けた充電接点とハンドセットに設けた充電接点との接触
により充電台からハンドセットへ供給し、充電式電池に
充電するようにした構成が知られている。また、従来の
コードレス電話装置の他の例として、特開平3−208
441号公報、特開平4−326233号公報に開示さ
れているように電磁誘導方式により非接触でハンドセッ
トの充電式電池に充電するようにした構成が知られてい
る。 【0003】以下、従来のコードレス電話装置について
説明する。図4ないし図6は従来の一例におけるコード
レス電話装置を示し、図4はハンドセットを通常の姿勢
で充電台に載置した状態の断面図、図5は充電接点の配
置説明用の平面図、図6はハンドセットを上下逆向きの
裏返しの姿勢で充電台に載置した状態の断面図である。 【0004】図4ないし図6において、51はハンドセ
ット、52はハンドセット51を載置する充電台、53
は家庭用コンセントから導かれる交流電源、54は交流
電源53に接続されたACアダプタ等の整流回路であ
る。 【0005】ハンドセット51について説明すると、正
面側の上下両側部に通話音を出力するレシーバ等の受話
器55と、通話音を入力するマイク等の送話器56が設
けられ、正面側の中間部にダイヤル操作等を行うキー操
作部57が設けられている。受話器55はやや前方へ突
出され、上部背面側は上端側に至るに従い、次第に正面
側へ湾曲されている。背面側の受話器55側寄り位置に
はハンドセット51から離れた所でも通話音を聞くこと
を可能とする拡声用スピーカ58が設けられている。送
話器56側の端面(底面)には中心部にマイナスの固定
の充電接点59aが穴内に設けられているとともに、充
電接点59aの左右両側で充電接点59aに対して対称
位置にプラスの固定の充電接点59bが穴内に設けられ
ている。内蔵された充電式電池60は充電接点59a、
59bと電源回路61により接続されている。 【0006】充電台52について説明すると、上部にハ
ンドセット収納用の凹部62が形成されている。凹部6
2における受話器収納側の底部は送話器収納側より離隔
する外端側へ向かって次第に緩やかに浅くなる傾斜底面
63に形成され、送話器収納側でハンドセット51の端
面(底面)との対向する壁面64は上方開放端側に至る
に従い、やや外方へ向かって傾斜されている。そして、
ハンドセット51はキー操作部57を下向きにした通常
の姿勢で凹部62に収納され(図4参照)、またはキー
操作部57を上向きにした裏返し(逆向き)の姿勢で凹
部62に収納されるようになっている(図6参照)。壁
面64の中心部にはマイナスの可動の充電接点65aが
設けられるとともに、充電接点65aの左右両側で充電
接点65aに対して対称位置にプラスの可動の充電接点
65bが設けられ、各充電接点65a、65bの接点部
が穴から凹部62内に突出されている。凹部62にハン
ドセット51を通常の姿勢で収納し、若しくは上下逆向
きの裏返しの姿勢で選択的に収納した場合のいずれにお
いても両者の充電接点59aと65a、59bと65b
が確実に接触するように構成されている。充電接点65
a、65bと整流回路54とに接続され、整流回路54
からの直流電流を定電圧化するための安定化回路66が
設けられている。 【0007】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。図4に示すように、ハンドセット51を
キー操作部57が下向きとなる通常の姿勢で充電台52
の凹部62に収納して載置すると、充電接点59a、5
9bが充電接点65a、65bに接触し、充電台2内の
安定化回路66とハンドセット51内の電源回路61と
が接続され、交流電源53から整流回路54、安定化回
路66、充電接点65a、65b、59a、59b、電
源回路61を介して電池60に電流を供給し、充電する
ことができる。 【0008】そして、ハンドセット51を充電台52か
ら取り上げれば、受話器55と送話器56を使用して通
常の電話機として利用することができ、ハンドセット5
1を充電台52に載置したままの状態で、電話機本体か
ら内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ5
8を通して受話し、送話器56により送話することがで
きる。 【0009】図6に示すように、ハンドセット51をキ
ー操作部57が上向きとなる裏返しの姿勢で充電台52
の凹部62に収納して載置しても、充電接点59a、5
9bが充電接点65a、65bに接触し、図4に示す場
合と同様に電池60に充電することができる。 【0010】そして、ハンドセット51を充電台52か
ら取り上げれば、受話器55と送話器56を使用して通
常の電話機として利用することでき、ハンドセット51
を充電台52へ載置したままの状態で、電話機本体から
内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ58
を通して受話し、送話器56により送話することができ
る。 【0011】また、ハンドセット51を充電台52へ載
置したままの状態で、キー操作部57をダイヤル操作す
ることにより、ハンドセット51を充電台52から取り
外すことなく、拡声用スピーカ58を通して受話し、送
話器56により送話することができる。 【0012】図7および図8は従来の他の例におけるコ
ードレス電話装置を示し、図7はハンドセットを通常の
姿勢で充電台に載置した状態の断面図、図8は充電接点
の配置説明用の平面図である。 【0013】この従来例においては、図7、図8に示す
ように、ハンドセット51の端面(底面)に中心から左
右方向に対称な位置でマイナスとプラスの固定の充電接
点67aと67bが設けられ、充電台52の壁面64に
中心から左右方向に対称な位置でマイナスとプラスの可
動の充電接点68aと68bが設けられ、ハンドセット
51が通常の姿勢、または裏返し(逆向き)の姿勢で充
電台52に載置された際、充電接点67aと68a、6
7bと68b、または67aと68b、67bと68a
が接触して極性が逆になり、これを補正するため、ハン
ドセット51内に充電接点67a、67bと電源回路6
1との間でダイオードブリッジ等の整流回路69が接続
されたものであり、その他の構成については上記従来例
と同様である。 【0014】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。図7に示すように、ハンドセット51を
キー操作部57が下向きとなる通常の姿勢で充電台52
の凹部62に収納して載置すると、充電接点67aと6
7bが充電接点68aと68bにそれぞれ接触し、充電
台52内の安定化回路66とハンドセット51内の整流
回路69とが接続されて直流電流の極性が合わされ、交
流電源53から整流回路54、安定化回路66、充電接
点68a、68b、67a、67b、整流回路69、電
源回路61を介して電池60に充電電流を供給し、充電
することができる。 【0015】また、図6に示す従来例のように、充電台
52に対しハンドセット51を裏返しの姿勢で載置する
と、二対の充電接点67a、67bと充電接点68b、
68aが接触して直流電流の極性が反対となるが、整流
回路69により極性が反転され、上記と同様に電源回路
61を介して電池60に同じ極性の充電電流を供給して
充電することができる。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち、前者の構成では、ハンドセット51の裏返
し置きを実現させようとすると、通常置きの場合には、
充電接点をプラス極とマイナス極の二対設ければ良かっ
たが、三対必要となり、構造が複雑になるとともに、組
み立て作業性も悪くなる。また、充電接点59a、59
b、65a、65bは機械的接触機構によるため、変
形、腐食等による接触不良の問題を根本的に解決するこ
とができず、電池60へ充電することができなくなると
いう問題があった。 【0017】一方、後者の構成では、充電接点67a、
67b、68a、68bを二対にすることを可能とした
が、整流回路69が新たに必要となり、構造が複雑にな
るとともに、追加部品の費用が発生するという問題があ
った。 【0018】また、いずれの従来例の構成においても、
ハンドセット51を裏返しの姿勢で充電台52に載置し
たとき、拡声用スピーカ58が充電台52と接近するた
め、拡声用スピーカ58の音の放射が悪く拡声用スピー
カ58の近傍において、充電台52に音抜けのための透
孔を設ける対策を採る必要があった。 【0019】また、従来の電磁誘導による充電方式で
は、ハンドセットを通常の姿勢と裏返しの姿勢で選択的
に充電台に載置して充電し、通話することができなかっ
た。 【0020】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ハンドセットの電池に電磁誘導方式によ
り非接触で充電することができ、したがって、確実に充
電することができ、また、充電台に対しハンドセットを
通常置きと、裏返し置きのいずれの載置姿勢でも構成要
素の追加なしに充電することができ、したがって、構成
を簡素化して故障を少なくすることができるようにした
コードレス電話装置を提供することを目的とするもので
ある。 【0021】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、ハンドセットと、このハンド
セットをキー操作部が下向きになる通常の姿勢とキー操
作部が上向きとなる裏返しの姿勢で選択的に載置する充
電部とからなり、この充電部が、発振回路と、この発振
回路に接続された一次コイルとを備え、上記ハンドセッ
トが、電源用の電池と、上記充電部に対する載置状態で
上記一次コイルを交流発振させることにより、電磁誘導
により交流電流を発生する二次コイルと、この二次コイ
ルの出力を上記電池に供給する整流平滑回路とを備えた
ものである。 【0022】そして、上記技術的手段において、充電部
におけるハンドセットを載置する凹部に上記ハンドセッ
トを支持するための少なくとも二対の突起を設けること
ができる。 【0023】また、充電部におけるハンドセットを載置
する凹部が、上記ハンドセットを裏返しの姿勢で載置し
たとき、上記ハンドセットの拡声用スピーカを離隔させ
る底面を有するように構成することができる。 【0024】 【作用】したがって、本発明によれば、ハンドセットを
通常の姿勢と、裏返しの姿勢で充電部に選択的に載置す
ることにより、一次コイルと二次コイルの電磁結合によ
り、ハンドセット内の電池に非接触で、しかも、構成要
素の追加を必要とすることなく、充電することができ
る。 【0025】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。 【0026】図1ないし図3は本発明の一実施例におけ
るコードレス電話装置を示し、図1はハンドセットを通
常の姿勢で充電部に載置した状態の断面図、図2は充電
部の斜視図、図3はハンドセットを上下逆向きの裏返し
の姿勢で充電部に載置した状態の断面図である。 【0027】図1ないし図3において、1はハンドセッ
ト、2はハンドセット1を載置する充電台、3は家庭用
コンセントから導かれる交流電源である。 【0028】ハンドセット1について説明すると、正面
側の上下両側部に通話音を出力するレシーバ等の受話器
4と、通話音を入力するマイク等の送話器5が設けら
れ、正面側の中間部にダイヤル操作等を行うキー操作部
6が設けられている。受話器4はやや前方へ突出され、
上部背面側は上端側に至るに従い、次第に正面側へ湾曲
されている。背面側の受話器4側寄り位置にはハンドセ
ット1から離れた所でも通話音を聞くことを可能とする
拡声用スピーカ7が設けられている。送話器5側の端面
(底面)8の内側には充電用の二次コイル9が設けられ
ている。内蔵された充電式電池10は二次コイル9と交
流電圧を整流する整流平滑回路11により接続されてい
る。 【0029】充電部2について説明すると、上部にハン
ドセット収納用の凹部12が形成されている。凹部12
における受話器4を収納する側の底面13は受話器4の
後方を収納する側の底面14より深くなるように形成さ
れている。送話器収納側でハンドセット51の端面(底
面)8と対向する壁面15は上方開放端側に至るに従
い、やや外方へ向かって傾斜するように形成されてい
る。底面13および底面14は壁面15から対向する壁
面16側に至るに従い、次第に上方に緩やかに傾斜さ
れ、底面14における底面13側寄り位置と壁面15側
寄り位置の側方に各一対の支持突起17a、17bと1
8a、18bが一体に設けられている。各組の支持突起
17a、17bと18a、18bは底面13の中心側に
至るに従い、対称的に次第に低くなるように傾斜されて
いる。そして、ハンドセット1はキー操作部6を下向き
にした通常の姿勢で凹部12に収納され(図1参照)、
このとき、ハンドセット1における正面側の送話器5寄
り位置19が支持突起17a、17b上に載り、受話部
20が底面13上に載り、安定状態に支持されるととも
に、底面13、14の傾斜により全体が傾斜されて端面
(底面)8が壁面15に接触される。またはキー操作部
6を上向きにした裏返し(逆向き)の姿勢で凹部12に
収納され(図3参照)、このとき、ハンドセット1にお
ける背面側の送話器背方位置21と中間部22が支持突
起17a、17bと18a、18bの上に載り、安定状
態に支持されるとともに、底面14の傾斜により全体が
傾斜されて端面(底面)8が壁面15に接触され、拡声
用スピーカ7が底面13の上方に離隔されるように設定
されている。壁面15の内側にはハンドセット1側の二
次コイル9に対応し、電磁結合するための一次コイル2
3が設けられている。この一次コイル23は上記のよう
にハンドセット1が凹部12に通常の姿勢と上下逆向き
の裏返しの姿勢で選択的に載置されてもハンドセット1
の二次コイル9と電磁結合されるように設定されてい
る。また、交流電源3を整流する整流回路24と、整流
回路24から出力された電圧を調整するスイッチング回
路25と、スイッチング回路25からの出力を交流電圧
に変換し、一次コイル23へ供給する発振回路26が設
けられている。 【0030】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。図1に示すように、ハンドセット1をキ
ー操作部6が下向きとなる通常の姿勢で充電部2の凹部
12に収納し、上記のように送話器5寄り位置19を支
持突起17a、17b上に乗せ、受話部20を底面13
上に乗せ、端面(底面)8を壁面15に接触させ、一次
コイル23と二次コイル9とを電磁結合させることがで
きる。これにより交流電源3から整流回路24、スイッ
チング回路25、発振回路26を介し、一次コイル23
から二次コイル9へ交流電圧を励起させ、整流平滑回路
11を介して電池10に充電することができる。 【0031】そして、ハンドセット1を充電部2から取
り上げれば、受話部4と送話器5を使用して通常の電話
機として利用することができ、ハンドセット1を充電部
2に載置したままの状態で、図示していない電話機本体
から内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ
7を通して受話し、送話器5により送話することができ
る。 【0032】図3に示すように、ハンドセット1をキー
操作部6が上向きとなる裏返しの姿勢で充電部2の凹部
12に収納し、上記のようにハンドセット1における背
面側の送話器背方位置21と中間部22を支持突起17
a、17bと18a、18bの上に乗せ、端面(底面)
8と壁面15に接触させ、一次コイル23と二次コイル
9とを電磁結合させることができる。これにより上記と
同様に、電池10に充電することができる。 【0033】そして、ハンドセット1を充電部2から取
り上げれば、受話器4と送話器5を使用して通常の電話
機として利用することができ、ハンドセット1を充電部
2に載置したままの状態で、電話機本体から内線通話で
直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ7を通して受話
し、送話器5により送話することができる。 【0034】また、ハンドセット1を充電部2へ載置し
たままの状態で、キー操作部6をダイヤル操作すること
により、ハンドセット1を充電台2から取り外すことな
く、拡声用スピーカ7を通して受話し、送話器5により
送話することができる。このとき、ハンドセット1は上
記のように底面14の傾斜により全体が傾斜されて拡声
用スピーカ7が底面13の上方へ隔離されるので、拡声
用スピーカ7からの音が底面13で反射し、音響特性が
従来のコードレス電話装置より優れたものとなる。 【0035】このように上記実施例によれば、ハンドセ
ット1に整流平滑回路11と電池10および二次コイル
9を設け、充電部2には整流回路24、スイッチング回
路25、発振回路26および一次コイル23を設け、一
次コイル23と二次コイル9とを電磁結合させることに
より、二次コイル9の交流出力を整流して電池10に充
電するので、充電接点を用いずに非接触で充電すること
ができる。 【0036】また、上記実施例によれば、充電部2のハ
ンドセット収納用の凹部12内の支持突起17a、17
bと18a、18bおよび受話部受け用の底面13によ
りハンドセット1を通常置きと裏返し置きの双方の姿勢
に載置可能、かつ充電可能としているので、ハンドセッ
ト1を充電部2に載せたまま通話することができる。 【0037】また、上記のようにハンドセット1を充電
部2に対して通常の姿勢と裏返しの姿勢で載置するに
は、従来の充電接点を設けた構成では、充電接点を1対
追加して3対とするか、または充電接点を2対のままで
整流回路を新たに必要としたが、上記実施例によれば、
新たに追加部品を設けることなく、簡単な構成とするこ
とができる。 【0038】更に、上記実施例では、裏返し置きの姿勢
において、拡声用スピーカ7の音が凹部12の底面13
に反射して音響特性が良くなる。 【0039】なお、充電部2の構成要素を包含していれ
ば、すなわち、電話機本体と充電部2とを一体とした装
置であっても本発明の効果に影響を与えないことは明確
である。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
ンドセットを通常と裏返しの姿勢で充電台に選択的に載
置することにより、充電台の一次コイルとハンドセット
の二次コイルを電磁結合させ、二次コイルに発生する交
流電流を整流平滑回路で整流して電池に充電するように
したものであり、ハンドセットの電池を非接触で、しか
も、新たな部品を追加することなく、充電することがで
き、充電接点の接触不良の問題を一掃することができ、
したがって、確実に充電することができ、しかも、構成
を簡素化して故障を少なくすることができる。 【0041】また、ハンドセットを裏返しの姿勢で充電
部に載置したとき、拡声用スピーカを充電部の凹部の底
面から離隔させることにより、拡声用スピーカの音が充
電部の凹部の底面に反射し、音響特性が良くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例におけるコードレス電話装置
を示し、ハンドセットを通常の姿勢で充電部に載置した
状態の断面図 【図2】同コードレス電話装置に用いる充電部の斜視図 【図3】同コードレス電話装置を示し、ハンドセットを
裏返しの姿勢で充電部に載置した状態の断面図 【図4】従来の一例におけるコードレス電話装置を示
し、ハンドセットを通常の姿勢で充電台に載置した状態
の断面図 【図5】同コードレス電話装置を示し、充電接点部の配
置説明用の平面図 【図6】同コードレス電話装置を示し、ハンドセットを
裏返しの姿勢で充電台に載置した状態の断面図 【図7】従来の他の例におけるコードレス電話装置を示
し、ハンドセットを通常の姿勢で充電台に載置した状態
の断面図 【図8】同コードレス電話装置を示し、充電接点部の配
置説明用の平面図 【符号の説明】 1 ハンドセット 2 充電部 3 交流電源 4 受話器 5 送話器 6 キー操作部 7 拡声用スピーカ 9 二次コイル 10 電池 11 整流平滑回路 12 凹部 13 底面 14 底面 17 支持突起 18 支持突起 23 一次コイル 24 整流回路 25 スイッチング回路 26 発振回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ハンドセットと、このハンドセットをキ
    ー操作部が下向きになる通常の姿勢とキー操作部が上向
    きとなる裏返しの姿勢で選択的に載置する充電部とから
    なり、この充電部が、発信回路と、この発信回路に接続
    された一次コイルとを備え、上記ハンドセットが、電源
    用の電池と、上記充電部に対する載置状態で上記一次コ
    イルを交流発信させることにより、電磁誘導により交流
    電流を発生する二次コイルと、この二次コイルの出力を
    上記電池に供給する整流平滑回路とを備え、上記充電部
    におけるハンドセットを載置する凹部に上記ハンドセッ
    トを支持するための少なくとも二対の突起が設けられ、
    上記ハンドセットを裏返しの姿勢で上記少なくとも二対
    の突起を介して載置したとき、上記ハンドセットのキー
    操作部と反対側に設けた拡声用スピーカを離隔させる底
    面を有するコードレス電話装置。
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