JP3513632B2 - 運動量測定装置 - Google Patents
運動量測定装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度センサ等を
用いて生体(人体)の運動量を測定・表示する運動量測
定装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の運動量測定装置は、人体
の体動を検出する加速度センサ(例えば振動子)と、こ
の加速度センサにより得られる信号に基づき人体の運動
量を演算する運動量演算手段と、算出された運動量を表
示する表示部とを備えるものが一般的である。この運動
量測定装置の表示部は、例えば図12に示すような表示
形態になっている。ここに示す表示部は、被測定者の体
重や歩行及び走行の各々の歩幅を設定する機能、累積消
費カロリー等を表示する機能等を有している。ここでの
累積消費カロリーは、一定時間(例えば1分)毎に、歩
行(又は走行)距離と歩行(又は走行)時間から算出し
た速度に応じて、予め設定しておいた速度区分から該当
する速度区分を選定し、その速度区分に割り当てられた
消費カロリー算出式により消費カロリーを算出し、算出
した消費カロリーを累積したものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すような表示部を備える従来の運動量測定装置で
は、運動による消費カロリーのみを算出・表示する上
に、その運動も歩行(走行)ペースが或る値以上か未満
かだけで算出方法を変えているため、運動で消費した正
確な総消費カロリーを知ることができないばかりか、各
行動に費やした時間を知ることができない、という問題
点がある。 【0004】従って、本発明は、このような従来の問題
点に着目してなされたもので、行動で消費した正確な総
消費カロリーを知ることができると共に、各行動に費や
した時間をも知ることができる運動量測定装置を提供す
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の運動量測定装置は、生体の体動を検出する
加速度センサと、この加速度センサにより得られる信号
に基づき生体の運動量を演算する運動量演算手段と、算
出された運動量を表示する表示部とを備えるものにおい
て、前記加速度センサで得られた出力波形のパターンを
識別して生体の行動として「寝る」、「座る」、「立
つ」、「歩く」、「走る」を類別し、各行動ごとの消費
エネルギーを算出し、算出した消費エネルギーから総消
費エネルギーを算出する総消費エネルギー算出機能を備
え、この総消費エネルギー算出機能で求められた総消費
エネルギーを前記表示部に表示し、前記類別された各行
動の時間比率も前記表示部に表示することを特徴とす
る。 【0006】この運動量測定装置では、類別した各行動
(「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩く」、「走
る」)ごとに消費エネルギーを算出し、この消費エネル
ギーから総消費エネルギーを算出・表示するので、行動
で消費した正確な総消費カロリー(エネルギー)を知る
ことができる。 【0007】また、類別された各行動の時間比率を表示
するので、各行動に費やした時間をも知ることができ
る。それにより、例えば1日の生活活動をより正確に知
ること ができ、それにより生活態度の改善が可能とな
る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の運動量測定装置を
実施例に基づいて説明する。一実施形態に係る運動量測
定装置の全体構成を図1にブロック図で示す。この運動
量測定装置は、各種演算機能や表示形態以外は基本的に
従来のものと同様であり、人体に装着されて体動を検出
する加速度センサ1と、この加速度センサ1で検出され
た信号を増幅する増幅回路2と、増幅された信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路3と、入力されたデ
ジタル信号に基づいて運動量を算出する機能、加速度セ
ンサで得られた出力波形のパターンを識別して生体の行
動を類別し、各行動ごとの消費エネルギーを算出し、算
出した消費エネルギーから総消費エネルギーを算出する
総消費エネルギー算出機能等を有するMPU4と、性
別、年令、(総)消費カロリー等を表示する表示器(表
示部)5と、電源ON/OFFのスイッチ、表示種類を
選ぶセレクトスイッチ、性別・年令等を入力するスイッ
チ等からなるスイッチ6と、電源回路7とを備える。 【0009】この運動量測定装置において、総消費エネ
ルギー(カロリー)を算出するための概略フロー図を図
2に示す。まず、被測定者に装着された加速度センサ1
によって加速度波形を取得し〔ステップ(以下、STと
記す)1〕、得られた加速度波形のパターンを認識して
行動を類別し(ST2)、類別された各行動の消費エネ
ルギーを後記の所定の演算式により算出し(ST3)、
更にそれらの消費エネルギーを総和して総消費エネルギ
ーを算出する(ST4)。 【0010】上記フロー図のST2では、各行動を類別
するが、ここでは「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩
く」、「走る」の5種類に分類する例について説明す
る。「歩く」・「走る」の判定アルゴリズムは図3に示
すようなものである。即ち、図3において、ST11で
加速度波形から1歩の区間を検出し〔図4の(a)参
照〕、各1歩区間の加速度振幅を図4の(b)に示すよ
うに測定し(ST12)、各加速度振幅をVP1 ,VP
2 ,・・・,VPn とする。次に、測定開始から10秒
間の平均振幅VPmeanを次のように算出する(ST1
3)。 【0011】 VPmean=(VP1 +VP2 +・・・+VPn )/n そして、VPmeanの値により「歩く」・「走る」の判別
をする(ST14)のであるが、これには、予め設定し
ておいた所定値VPthを用い、 VPmean≦VPthの場合、「歩く」とし、 VPmean>VPthの場合、「走る」とする。 【0012】一方、「座る」・「立つ」の判定アルゴリ
ズムは図5に示すように行う。図5の(a)では、座位
から立位に動作を変えた場合の加速度波形を示し、この
場合、加速度波形には最初に下方向の加速度が現れ、次
いで上方向の加速度が現れる。又、図5の(b)では、
立位から座位に変化した場合の加速度波形を示し、この
場合、加速度波形には最初に上方向の加速度が現れ、次
いで下方向の加速度が現れる。従って、この波形変化を
検出することで、「座る」・「立つ」の判別を行うこと
ができる。なお、所定時間(例えば1時間)加速度セン
サからの入力加速度波形に変化がない場合は、静止若し
くは安静状態が持続しているのであるから「寝る」と判
別する。 【0013】このように判別された各行動の消費エネル
ギーを算出するには、基礎代謝量が必要であり、基礎代
謝量を求める方法は色々あるが、一例として次式を用い
て求める方法がある。即ち、基礎代謝量Bは、 B=BS ×S BS :体表面積1m2 当たりの基礎代謝基準値(kcal/m2 /時) S:体表面積(m2 ) =(体重・kg)0.444 ×(身長・cm)0.663 ×0.008883 で求められる。但し、この式は年令が6歳以上の場合に
限られ、またBS は性別・年令により異なった値を示
し、「日本人の栄養所要量(第5次改訂)」の表ii−
1〔図6(性別と年令の相違による基礎代謝基準値の
表)及び図7(年令と基礎代謝基準値との関係を示すグ
ラフ)参照〕により求めることができる。 【0014】又、基礎代謝量の他に、或る運動をしたと
きの基礎代謝に対する割合を表すRMR(Relative Met
abolic Rate )も必要であり、このRMRは次の式によ
り算出する。 RMR=〔(活動総代謝量)−(安静時代謝量)〕/(基礎代謝量) この式で、座位時:RMR=0.34 立位時:RMR=0.8(男)、0.98(女) 歩行時:RMR=α0 +α1 ×身長+α2 ×歩行ペース (例えばRMR=2.3) 走行時:RMR=α0 +α1 ×体重+α2 ×加速度振幅 (例えばRMR=3.8) (但し、α0 ,α1 ,α2 は実験的に定めた定数) となる。なお、睡眠時のRMRは例えば0.3が示され
る。 【0015】一方、所定期間(1日)のエネルギー代謝
量(総消費カロリー)は、次式により算出する。 Eday =Σ{(RMRi +1.2)×Ti }×B+0.
9×T0 ×B RMRi :或る運動のエネルギー代謝率 Ti :或る運動を行った時間(時) T0 :睡眠時間(時) B :基礎代謝量(kcal/時) 但し、ここでいう「或る運動」には「座る」「立つ」
「歩く」「走る」が含まれる。この式より、各行動の消
費エネルギーの総和を求め、総消費エネルギーを算出す
る。 【0016】次に、表示器5の表示画面の表示形態につ
いて説明する。まず、図8に示す例では、表示画面が上
部11と下部12に分かれており、上部11に総消費カ
ロリー(kcal)が数値で表示され、下部12に「座る」
「立つ」「歩く」「走る」の各行動の時間(生活活動の
時間比率)がバーグラフで表示される。この例では、横
軸に時間が目盛られ、各行動が行われた時間が積算され
て表示される。又、「歩く」「走る」のバーグラフに示
された図形13は、例えば点滅表示され、「歩く」「走
る」を交互に行ったことを表している。この他に、生活
活動指数(又は生活活動強度)を表示してもよい。 【0017】この生活活動指数の算出は、次のように行
う。1日の総エネルギー代謝量(A)は、運動等により
消費されるエネルギー(B・χ)、基礎代謝量(B)、
及び特異動的作用による代謝量(0.1・A;摂取した
食物を分解・吸収するのに必要なエネルギー)で次式で
表される。(但し、χは生活活動指数) A=B・χ+B+(1/10)A この式を変形すれば、 χ=〔(9/10)×(A/B)〕−1 となるから、総エネルギー代謝量Aと基礎代謝量Bによ
り生活活動指数χを求めることができる。なお、算出さ
れた生活活動指数χは、生活活動強度により例えば4段
階にランク分けすることで、行動のレベルがどの程度で
あるのかを知ることができる。 【0018】図9に示す別の表示形態では、上部14に
総消費カロリー(kcal)が表示され、下部15に活動時
間のパターンが表示される。ここでは、横軸には時間が
目盛られ、所定時間(0:00〜24:00)までが2
時間刻みで表示され、縦軸にはカロリー、歩数、運動量
等の目盛りが表示されている。勿論、時間軸は例えば1
時間刻みで12時間ごとに表示するようにしてもよく、
その場合はセレクトスイッチ等で切り換えられるように
しておけばよい。24時間表示の方が1日の活動パター
ンを一目で見ることができ、12時間表示ではより細か
く活動パターンを見ることができる。このような表示形
態によれば、行動レベルの経時変化を一目で把握でき
る。 【0019】次に、上記のような運動量測定装置の全体
動作例を図10及び図11のフロー図を参照して説明す
る。まず、装置の電源をONにすると、測定が開始さ
れ、加速度センサ1により被測定者の体動に関するデー
タが取り込まれる(ST21)。勿論、測定に先立って
は装置を被測定者に装着しておくと共に、被測定者の性
別・年令・身長・体重等を入力しておく。ST22で
は、測定開始から10秒経過したか否かが判定され、ま
だの場合は加速度センサ1によるデータ取得が続行さ
れ、10秒間分のデータが蓄積される。 【0020】10秒経過したなら、運動が5歩以上行わ
れたかどうかが判定され(ST23)、YESの場合
は、後述の加速度振幅の計算処理(ST32)に移行す
る。つまり、5歩以上の行動があったということは、そ
の行動が「歩く」か「走る」に相当すると判定され、そ
れに係る処理に移行するわけである。ST23でNOの
場合は、0歩(静止若しくは安静状態)が一定時間連続
したかどうかが判定され(ST24)、YESなら一定
時間に全く動かなかったと判断され、この行動は「寝
る」と断定され、それに係る処理(ST40)に移行す
る。 【0021】ST24でNOの場合は、更にST25で
「座る」(「立つ」)特徴か否かが図5に基づいて説明
したように判定され、これがYESならその行動が「座
る」と、NOなら「立つ」と断定され、それぞれに係る
処理(ST26,ST29)に移行する。「座る」行動
の処理では、前記したようにRMR=0.34とされ
(ST26)、前記エネルギー代謝量(総消費カロリ
ー)Eday を求める式に基づき、一定時間(10秒間)
の「座る」行動の消費エネルギーA1 が算出される(S
T27)。そして、「座る」行動の数n1 が1インクリ
メントされた(ST28)後、ST43に移る。 【0022】「立つ」行動の処理では、RMR=0.9
8(女),0.8(男)とされ(ST29)、同じく
「立つ」行動の消費エネルギーA2 が算出され(ST3
0)、「立つ」行動の数n2 が1インクリメントされた
(ST31)後、ST43に移る。一方、ST32で
は、加速度振幅の平均振幅(VPmean)の計算が前記し
た通り行われ、算出されたVPmeanが予め設定しておい
た所定値VPthより大きいか(VPmean>VPth)が判
定される(ST33)。これがNO(VPmean≦V
Pth)の場合、「歩く」行動と断定され、YESの場
合、「走る」行動と断定される。 【0023】「歩く」行動の処理では、RMR=2.3
とされ(ST34)、その消費エネルギーA3 が算出さ
れる(ST35)と共に、その行動数n3 が1インクリ
メントされた(ST36)後、ST43に移る。「走
る」行動の処理では、RMR=3.8とされ(ST3
7)、その消費エネルギーA4 が算出される(ST3
8)と共に、その行動数n4 が1インクリメントされた
(ST39)後、ST43に移る。 【0024】又、「寝る」行動の場合は、RMR=0.
3とされ(ST40)、その消費エネルギーA5 が算出
され(ST41)、その行動数n5 が1インクリメント
された(ST42)後、ST43に移る。ST43で
は、当期間(10秒間)の消費エネルギーaが、a=A
1 +A2 +A3 +A4 +A5 で求められ、この値aが小
計の消費エネルギーbに加えられる(ST44)。次い
で、1時間が経過したかどうかが判定され(ST4
5)、NOならば総消費エネルギーAに10秒間の消費
エネルギーaが加算され(ST46)、当10秒間の処
理が終了する。 【0025】ST45でYESならば、各行動の総数N
i =Ni +ni (i=1〜5)が計算され(ST4
7)、その結果が表示される(ST48)。そして、小
計の消費エネルギーb=0、n1 ,n2 ,・・・,n5
=0とされた(ST49)後、同様にST46で総消費
エネルギーAに10秒間の消費エネルギーaが加算さ
れ、当該処理が終了する。以上のような処理が10秒ご
とに繰り返され、各種データが逐次メモリに記録され
る。 【0026】 【発明の効果】本発明の運動量測定装置によれば、類別
した各行動(「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩
く」、「走る」)ごとに消費エネルギーを算出し、この
消費エネルギーから総消費エネルギーを算出・表示する
ので、行動で消費した正確な総消費カロリーを知ること
ができる。また、類別された各行動の時間比率を表示す
るので、各行動に費やした時間をも知ることができる。
それにより、例えば1日の生活活動をより正確に知るこ
とができ、それにより生活態度の改善が可能となる。
用いて生体(人体)の運動量を測定・表示する運動量測
定装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の運動量測定装置は、人体
の体動を検出する加速度センサ(例えば振動子)と、こ
の加速度センサにより得られる信号に基づき人体の運動
量を演算する運動量演算手段と、算出された運動量を表
示する表示部とを備えるものが一般的である。この運動
量測定装置の表示部は、例えば図12に示すような表示
形態になっている。ここに示す表示部は、被測定者の体
重や歩行及び走行の各々の歩幅を設定する機能、累積消
費カロリー等を表示する機能等を有している。ここでの
累積消費カロリーは、一定時間(例えば1分)毎に、歩
行(又は走行)距離と歩行(又は走行)時間から算出し
た速度に応じて、予め設定しておいた速度区分から該当
する速度区分を選定し、その速度区分に割り当てられた
消費カロリー算出式により消費カロリーを算出し、算出
した消費カロリーを累積したものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すような表示部を備える従来の運動量測定装置で
は、運動による消費カロリーのみを算出・表示する上
に、その運動も歩行(走行)ペースが或る値以上か未満
かだけで算出方法を変えているため、運動で消費した正
確な総消費カロリーを知ることができないばかりか、各
行動に費やした時間を知ることができない、という問題
点がある。 【0004】従って、本発明は、このような従来の問題
点に着目してなされたもので、行動で消費した正確な総
消費カロリーを知ることができると共に、各行動に費や
した時間をも知ることができる運動量測定装置を提供す
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の運動量測定装置は、生体の体動を検出する
加速度センサと、この加速度センサにより得られる信号
に基づき生体の運動量を演算する運動量演算手段と、算
出された運動量を表示する表示部とを備えるものにおい
て、前記加速度センサで得られた出力波形のパターンを
識別して生体の行動として「寝る」、「座る」、「立
つ」、「歩く」、「走る」を類別し、各行動ごとの消費
エネルギーを算出し、算出した消費エネルギーから総消
費エネルギーを算出する総消費エネルギー算出機能を備
え、この総消費エネルギー算出機能で求められた総消費
エネルギーを前記表示部に表示し、前記類別された各行
動の時間比率も前記表示部に表示することを特徴とす
る。 【0006】この運動量測定装置では、類別した各行動
(「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩く」、「走
る」)ごとに消費エネルギーを算出し、この消費エネル
ギーから総消費エネルギーを算出・表示するので、行動
で消費した正確な総消費カロリー(エネルギー)を知る
ことができる。 【0007】また、類別された各行動の時間比率を表示
するので、各行動に費やした時間をも知ることができ
る。それにより、例えば1日の生活活動をより正確に知
ること ができ、それにより生活態度の改善が可能とな
る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の運動量測定装置を
実施例に基づいて説明する。一実施形態に係る運動量測
定装置の全体構成を図1にブロック図で示す。この運動
量測定装置は、各種演算機能や表示形態以外は基本的に
従来のものと同様であり、人体に装着されて体動を検出
する加速度センサ1と、この加速度センサ1で検出され
た信号を増幅する増幅回路2と、増幅された信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路3と、入力されたデ
ジタル信号に基づいて運動量を算出する機能、加速度セ
ンサで得られた出力波形のパターンを識別して生体の行
動を類別し、各行動ごとの消費エネルギーを算出し、算
出した消費エネルギーから総消費エネルギーを算出する
総消費エネルギー算出機能等を有するMPU4と、性
別、年令、(総)消費カロリー等を表示する表示器(表
示部)5と、電源ON/OFFのスイッチ、表示種類を
選ぶセレクトスイッチ、性別・年令等を入力するスイッ
チ等からなるスイッチ6と、電源回路7とを備える。 【0009】この運動量測定装置において、総消費エネ
ルギー(カロリー)を算出するための概略フロー図を図
2に示す。まず、被測定者に装着された加速度センサ1
によって加速度波形を取得し〔ステップ(以下、STと
記す)1〕、得られた加速度波形のパターンを認識して
行動を類別し(ST2)、類別された各行動の消費エネ
ルギーを後記の所定の演算式により算出し(ST3)、
更にそれらの消費エネルギーを総和して総消費エネルギ
ーを算出する(ST4)。 【0010】上記フロー図のST2では、各行動を類別
するが、ここでは「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩
く」、「走る」の5種類に分類する例について説明す
る。「歩く」・「走る」の判定アルゴリズムは図3に示
すようなものである。即ち、図3において、ST11で
加速度波形から1歩の区間を検出し〔図4の(a)参
照〕、各1歩区間の加速度振幅を図4の(b)に示すよ
うに測定し(ST12)、各加速度振幅をVP1 ,VP
2 ,・・・,VPn とする。次に、測定開始から10秒
間の平均振幅VPmeanを次のように算出する(ST1
3)。 【0011】 VPmean=(VP1 +VP2 +・・・+VPn )/n そして、VPmeanの値により「歩く」・「走る」の判別
をする(ST14)のであるが、これには、予め設定し
ておいた所定値VPthを用い、 VPmean≦VPthの場合、「歩く」とし、 VPmean>VPthの場合、「走る」とする。 【0012】一方、「座る」・「立つ」の判定アルゴリ
ズムは図5に示すように行う。図5の(a)では、座位
から立位に動作を変えた場合の加速度波形を示し、この
場合、加速度波形には最初に下方向の加速度が現れ、次
いで上方向の加速度が現れる。又、図5の(b)では、
立位から座位に変化した場合の加速度波形を示し、この
場合、加速度波形には最初に上方向の加速度が現れ、次
いで下方向の加速度が現れる。従って、この波形変化を
検出することで、「座る」・「立つ」の判別を行うこと
ができる。なお、所定時間(例えば1時間)加速度セン
サからの入力加速度波形に変化がない場合は、静止若し
くは安静状態が持続しているのであるから「寝る」と判
別する。 【0013】このように判別された各行動の消費エネル
ギーを算出するには、基礎代謝量が必要であり、基礎代
謝量を求める方法は色々あるが、一例として次式を用い
て求める方法がある。即ち、基礎代謝量Bは、 B=BS ×S BS :体表面積1m2 当たりの基礎代謝基準値(kcal/m2 /時) S:体表面積(m2 ) =(体重・kg)0.444 ×(身長・cm)0.663 ×0.008883 で求められる。但し、この式は年令が6歳以上の場合に
限られ、またBS は性別・年令により異なった値を示
し、「日本人の栄養所要量(第5次改訂)」の表ii−
1〔図6(性別と年令の相違による基礎代謝基準値の
表)及び図7(年令と基礎代謝基準値との関係を示すグ
ラフ)参照〕により求めることができる。 【0014】又、基礎代謝量の他に、或る運動をしたと
きの基礎代謝に対する割合を表すRMR(Relative Met
abolic Rate )も必要であり、このRMRは次の式によ
り算出する。 RMR=〔(活動総代謝量)−(安静時代謝量)〕/(基礎代謝量) この式で、座位時:RMR=0.34 立位時:RMR=0.8(男)、0.98(女) 歩行時:RMR=α0 +α1 ×身長+α2 ×歩行ペース (例えばRMR=2.3) 走行時:RMR=α0 +α1 ×体重+α2 ×加速度振幅 (例えばRMR=3.8) (但し、α0 ,α1 ,α2 は実験的に定めた定数) となる。なお、睡眠時のRMRは例えば0.3が示され
る。 【0015】一方、所定期間(1日)のエネルギー代謝
量(総消費カロリー)は、次式により算出する。 Eday =Σ{(RMRi +1.2)×Ti }×B+0.
9×T0 ×B RMRi :或る運動のエネルギー代謝率 Ti :或る運動を行った時間(時) T0 :睡眠時間(時) B :基礎代謝量(kcal/時) 但し、ここでいう「或る運動」には「座る」「立つ」
「歩く」「走る」が含まれる。この式より、各行動の消
費エネルギーの総和を求め、総消費エネルギーを算出す
る。 【0016】次に、表示器5の表示画面の表示形態につ
いて説明する。まず、図8に示す例では、表示画面が上
部11と下部12に分かれており、上部11に総消費カ
ロリー(kcal)が数値で表示され、下部12に「座る」
「立つ」「歩く」「走る」の各行動の時間(生活活動の
時間比率)がバーグラフで表示される。この例では、横
軸に時間が目盛られ、各行動が行われた時間が積算され
て表示される。又、「歩く」「走る」のバーグラフに示
された図形13は、例えば点滅表示され、「歩く」「走
る」を交互に行ったことを表している。この他に、生活
活動指数(又は生活活動強度)を表示してもよい。 【0017】この生活活動指数の算出は、次のように行
う。1日の総エネルギー代謝量(A)は、運動等により
消費されるエネルギー(B・χ)、基礎代謝量(B)、
及び特異動的作用による代謝量(0.1・A;摂取した
食物を分解・吸収するのに必要なエネルギー)で次式で
表される。(但し、χは生活活動指数) A=B・χ+B+(1/10)A この式を変形すれば、 χ=〔(9/10)×(A/B)〕−1 となるから、総エネルギー代謝量Aと基礎代謝量Bによ
り生活活動指数χを求めることができる。なお、算出さ
れた生活活動指数χは、生活活動強度により例えば4段
階にランク分けすることで、行動のレベルがどの程度で
あるのかを知ることができる。 【0018】図9に示す別の表示形態では、上部14に
総消費カロリー(kcal)が表示され、下部15に活動時
間のパターンが表示される。ここでは、横軸には時間が
目盛られ、所定時間(0:00〜24:00)までが2
時間刻みで表示され、縦軸にはカロリー、歩数、運動量
等の目盛りが表示されている。勿論、時間軸は例えば1
時間刻みで12時間ごとに表示するようにしてもよく、
その場合はセレクトスイッチ等で切り換えられるように
しておけばよい。24時間表示の方が1日の活動パター
ンを一目で見ることができ、12時間表示ではより細か
く活動パターンを見ることができる。このような表示形
態によれば、行動レベルの経時変化を一目で把握でき
る。 【0019】次に、上記のような運動量測定装置の全体
動作例を図10及び図11のフロー図を参照して説明す
る。まず、装置の電源をONにすると、測定が開始さ
れ、加速度センサ1により被測定者の体動に関するデー
タが取り込まれる(ST21)。勿論、測定に先立って
は装置を被測定者に装着しておくと共に、被測定者の性
別・年令・身長・体重等を入力しておく。ST22で
は、測定開始から10秒経過したか否かが判定され、ま
だの場合は加速度センサ1によるデータ取得が続行さ
れ、10秒間分のデータが蓄積される。 【0020】10秒経過したなら、運動が5歩以上行わ
れたかどうかが判定され(ST23)、YESの場合
は、後述の加速度振幅の計算処理(ST32)に移行す
る。つまり、5歩以上の行動があったということは、そ
の行動が「歩く」か「走る」に相当すると判定され、そ
れに係る処理に移行するわけである。ST23でNOの
場合は、0歩(静止若しくは安静状態)が一定時間連続
したかどうかが判定され(ST24)、YESなら一定
時間に全く動かなかったと判断され、この行動は「寝
る」と断定され、それに係る処理(ST40)に移行す
る。 【0021】ST24でNOの場合は、更にST25で
「座る」(「立つ」)特徴か否かが図5に基づいて説明
したように判定され、これがYESならその行動が「座
る」と、NOなら「立つ」と断定され、それぞれに係る
処理(ST26,ST29)に移行する。「座る」行動
の処理では、前記したようにRMR=0.34とされ
(ST26)、前記エネルギー代謝量(総消費カロリ
ー)Eday を求める式に基づき、一定時間(10秒間)
の「座る」行動の消費エネルギーA1 が算出される(S
T27)。そして、「座る」行動の数n1 が1インクリ
メントされた(ST28)後、ST43に移る。 【0022】「立つ」行動の処理では、RMR=0.9
8(女),0.8(男)とされ(ST29)、同じく
「立つ」行動の消費エネルギーA2 が算出され(ST3
0)、「立つ」行動の数n2 が1インクリメントされた
(ST31)後、ST43に移る。一方、ST32で
は、加速度振幅の平均振幅(VPmean)の計算が前記し
た通り行われ、算出されたVPmeanが予め設定しておい
た所定値VPthより大きいか(VPmean>VPth)が判
定される(ST33)。これがNO(VPmean≦V
Pth)の場合、「歩く」行動と断定され、YESの場
合、「走る」行動と断定される。 【0023】「歩く」行動の処理では、RMR=2.3
とされ(ST34)、その消費エネルギーA3 が算出さ
れる(ST35)と共に、その行動数n3 が1インクリ
メントされた(ST36)後、ST43に移る。「走
る」行動の処理では、RMR=3.8とされ(ST3
7)、その消費エネルギーA4 が算出される(ST3
8)と共に、その行動数n4 が1インクリメントされた
(ST39)後、ST43に移る。 【0024】又、「寝る」行動の場合は、RMR=0.
3とされ(ST40)、その消費エネルギーA5 が算出
され(ST41)、その行動数n5 が1インクリメント
された(ST42)後、ST43に移る。ST43で
は、当期間(10秒間)の消費エネルギーaが、a=A
1 +A2 +A3 +A4 +A5 で求められ、この値aが小
計の消費エネルギーbに加えられる(ST44)。次い
で、1時間が経過したかどうかが判定され(ST4
5)、NOならば総消費エネルギーAに10秒間の消費
エネルギーaが加算され(ST46)、当10秒間の処
理が終了する。 【0025】ST45でYESならば、各行動の総数N
i =Ni +ni (i=1〜5)が計算され(ST4
7)、その結果が表示される(ST48)。そして、小
計の消費エネルギーb=0、n1 ,n2 ,・・・,n5
=0とされた(ST49)後、同様にST46で総消費
エネルギーAに10秒間の消費エネルギーaが加算さ
れ、当該処理が終了する。以上のような処理が10秒ご
とに繰り返され、各種データが逐次メモリに記録され
る。 【0026】 【発明の効果】本発明の運動量測定装置によれば、類別
した各行動(「寝る」、「座る」、「立つ」、「歩
く」、「走る」)ごとに消費エネルギーを算出し、この
消費エネルギーから総消費エネルギーを算出・表示する
ので、行動で消費した正確な総消費カロリーを知ること
ができる。また、類別された各行動の時間比率を表示す
るので、各行動に費やした時間をも知ることができる。
それにより、例えば1日の生活活動をより正確に知るこ
とができ、それにより生活態度の改善が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る運動量測定装置の全体構成を
示すブロック図である。 【図2】総消費エネルギーの算出の仕方を説明するため
の概略フロー図である。 【図3】行動の類別において、「歩く」と「走る」の判
定アルゴリズムを説明するためのフロー図である。 【図4】「歩く」と「走る」の判定アルゴリズムを説明
するための加速度波形を示す図である。 【図5】行動の類別において、「座る」と「立つ」の判
定アルゴリズムを説明するための加速度波形(時間と電
圧)を示す図である。 【図6】年令と性別の違いによる体表面積1m2 当たり
の基礎代謝基準値を示す表である。 【図7】図6の表をグラフにした場合の図である。 【図8】同実施形態に係る運動量測定装置の表示形態の
一例を示す図である。 【図9】同実施形態に係る運動量測定装置の表示形態の
別例を示す図である。 【図10】同実施形態に係る運動量測定装置の全体動作
のフロー図である。 【図11】図10に続くフロー図である。 【図12】従来例に係る運動量測定装置の表示形態例を
示す図である。 【符号の説明】 1 加速度センサ 4 MPU 5 表示器(表示部)
示すブロック図である。 【図2】総消費エネルギーの算出の仕方を説明するため
の概略フロー図である。 【図3】行動の類別において、「歩く」と「走る」の判
定アルゴリズムを説明するためのフロー図である。 【図4】「歩く」と「走る」の判定アルゴリズムを説明
するための加速度波形を示す図である。 【図5】行動の類別において、「座る」と「立つ」の判
定アルゴリズムを説明するための加速度波形(時間と電
圧)を示す図である。 【図6】年令と性別の違いによる体表面積1m2 当たり
の基礎代謝基準値を示す表である。 【図7】図6の表をグラフにした場合の図である。 【図8】同実施形態に係る運動量測定装置の表示形態の
一例を示す図である。 【図9】同実施形態に係る運動量測定装置の表示形態の
別例を示す図である。 【図10】同実施形態に係る運動量測定装置の全体動作
のフロー図である。 【図11】図10に続くフロー図である。 【図12】従来例に係る運動量測定装置の表示形態例を
示す図である。 【符号の説明】 1 加速度センサ 4 MPU 5 表示器(表示部)
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フロントページの続き
(72)発明者 竹中 正明
京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株
式会社オムロンライフサイエンス研究所
内
(72)発明者 森田 和行
京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株
式会社オムロンライフサイエンス研究所
内
(56)参考文献 特開 平4−105667(JP,A)
特開 昭62−106742(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61B 5/22
A63B 22/00
A63B 23/00
特許ファイル(PATOLIS)
実用ファイル(PATOLIS)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】生体の体動を検出する加速度センサと、こ
の加速度センサにより得られる信号に基づき生体の運動
量を演算する運動量演算手段と、算出された運動量を表
示する表示部とを備える運動量測定装置において、 前記加速度センサで得られた出力波形のパターンを識別
して生体の行動として「寝る」、「座る」、「立つ」、
「歩く」、「走る」を類別し、それら各行動ごとの消費
エネルギーを算出し、算出した消費エネルギーから総消
費エネルギーを算出する総消費エネルギー算出機能を備
え、この総消費エネルギー算出機能で求められた総消費
エネルギーを前記表示部に表示し、前記類別された各行
動の時間比率も前記表示部に表示することを特徴とする
運動量測定装置。
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---|---|---|---|
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JP21710994 | 1994-09-12 | ||
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Family
ID=26521816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22535695A Expired - Fee Related JP3513632B2 (ja) | 1994-09-12 | 1995-09-01 | 運動量測定装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2210557A1 (en) | 2009-01-21 | 2010-07-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Determining energy expenditure of a user |
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JP7327397B2 (ja) * | 2018-06-26 | 2023-08-16 | コニカミノルタ株式会社 | コンピューターで実行されるプログラム、情報処理システム、および、コンピューターで実行される方法 |
JP2020010893A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 花王株式会社 | 活動分類方法及び活動分類装置 |
JP6794485B2 (ja) * | 2019-03-15 | 2020-12-02 | 株式会社イトーキ | 警告出力装置、警告出力方法、及び警告出力プログラム |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22535695A patent/JP3513632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009022671A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Fukuda Denshi Co Ltd | 生体情報処理装置及び生体情報処理方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08131425A (ja) | 1996-05-28 |
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