JP3513303B2 - 回転部材及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

回転部材及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP3513303B2
JP3513303B2 JP01845596A JP1845596A JP3513303B2 JP 3513303 B2 JP3513303 B2 JP 3513303B2 JP 01845596 A JP01845596 A JP 01845596A JP 1845596 A JP1845596 A JP 1845596A JP 3513303 B2 JP3513303 B2 JP 3513303B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば複写機やレー
ザービームプリンター、ファクシミリ等の電子写真画像
形成装置に用いられる回転部材及び画像形成装置及び前
記画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジに関
するものである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置は、電子写真
画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例
えば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワード
プロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体(以下、画像形成装置本体という)に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来技
術を更に発展させたものである。
【0005】そこで本発明の目的とするところは高速−
高寿命の画像形成装置又はプロセスカートリッジにも対
応する、より確実な金属製回転部材と樹脂部材の結合構
成を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
プロセスカートリッジまたは画像形成装置に用いられる
回転部材において、金属製の中空円筒形のシリンダと、
前記シリンダの端部に嵌入された樹脂部材と、前記樹脂
部材の中心に設けられた、周方向に溝を有する金属の中
心軸と、前記中心軸に結合されると共に前記シリンダと
結合される金属締結部材であって、軸用止め輪のCリン
グ形状で弾性を有し、前記金属の中心軸の周方向の溝と
締まりばめで嵌合して、前記中心軸と同軸を成す金属締
結部材と、を有する回転部材である。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】本発明の第の発明は、プロセスカートリ
ッジまたは画像形成装置に用いられる回転部材におい
て、金属製の中空円筒形のシリンダと、このシリンダの
内周に嵌合する嵌合部外周に溝底に突起部を複数有する
周方向の溝を有する樹脂部材と、前記樹脂部材の中心に
有する金属の中心軸と、前記樹脂部材の周方向の溝に嵌
合すると共に溝底の突起部と嵌合する下穴を有し前記シ
リンダの内周に圧接する切り起し部を備えた金属締結部
材と、を有することを特徴とする回転部材である。
【0018】本発明の第の発明は、前記回転部材とは
外周に感光層を有する金属製円筒形シリンダである事を
特徴とする第1又は第2の発明に記載の回転部材であ
る。
【0019】本発明の第の発明は、前記回転部材とは
プロセス手段を構成する現像剤担持体である事を特徴と
する第1又は第2の発明に記載の回転部材である。
【0020】
【0021】
【0022】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0023】このようなプロセスカートリッジにあって
は、感光体ドラムや現像手段である現像剤担持体(現像
スリーブ)などの回転体は長手方向両端に樹脂製のフラ
ンジ及びフランジギア等の樹脂部材を圧入又は接着等に
よって取り付け、フランジに取り付けられている中心軸
と枠体が嵌合して回転可能となっている。
【0024】〔発明の実施の形態の説明〕以下、本発明
の実施の形態を図面に従って説明する。
【0025】図1に、本発明にかかわるプロセスカート
リッジを使用した画像形成装置(プリンタ)の概略を図
示する。この画像形成装置は、帯電装置等を内蔵したプ
ロセスカートリッジを着脱自在に装着した電子写真プロ
セス利用のレーザビームプリンターである。
【0026】画像形成装置は、下部筐体1と下部筐体1
に対して開閉自在な上部筐体2とを有する。上部筐体2
は、下部筐体1の奥側(図1の左側)のヒンジ支持軸3
を中心に矢印イ方向に回動自在に支持され、開放位置
(同図二点鎖線)と閉鎖位置(同図の実線)とをとり、
開放位置においてプロセスカートリッジB(後に詳述)
は矢印ロ方向の着脱動作が可能となる。
【0027】上部筐体2が閉鎖され、所定位置に配置さ
れたプロセスカートリッジBの手前側(同図右側)に
は、露光装置の主要部をなすレーザスキャナユニット6
が配置され、その下方には、画像形成対象となるシート
材Pを収容したシートカセット27が配置されている。
シートカセット27の下流側には、シート材Pの搬送方
向に沿って、給紙ローラ34、レジストローラ対35、
転写ガイド36、転写手段として転写用帯電器26、搬
送部材37、定着器29等が配置されている。なお、こ
れらの部材は、全て下部筐体1側に配置されている。
【0028】これに対し、上部筐体2側には、定着器2
9の下流の排紙ローラ31、排紙トレイ32、反射ミラ
ー33、そしてプロセスカートリッジBが配置されてい
る。
【0029】プロセスカートリッジBは、図2に示すよ
うに、トナーを収納するトナー枠体12aに現像枠体1
2cを接合しこの枠体にクリーニング枠体12bを結合
したカートリッジ枠体12内に、被帯電体としての回転
自在の感光体ドラム7と、帯電ローラ8aを回転自在に
備えた帯電手段8と、現像ローラ10cを回転自在に支
持した現像手段10と、クリーニングブレード11aと
廃トナー溜め11cを有するクリーニング手段11との
4個のプロセス機器を一体的に収容しており、、カート
リッジ枠体12の上面には露光窓9が穿設され、下面に
は感光体ドラム7の転写開口部4を開閉可能に閉鎖する
開閉カバー5が配置されている。この開閉カバー5は、
プロセスカートリッジBが、画像形成装置のプリンタ本
体から取り出されているときや、上部筐体2が開放され
たときは、閉鎖位置に移動して、感光体ドラム7の感光
面を隠蔽保護する。
【0030】次に画像形成の概略を説明する。プリント
スタート信号に基づいて、感光体ドラム7は矢印K1方
向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆
動される。感光体ドラム7の外周面にはバイアス電圧が
印加された帯電手段8の帯電ローラ8aが接触してい
て、この帯電手段8によって感光体ドラム7の外周面
は、一様均一に帯電される。
【0031】レーザスキャナユニット6からは、目的画
像情報の時系列的電気デジタル画素信号に対応して変調
されたレーザ光Lが出力され、これが反射ミラー33に
よって反射され、さらにカートリッジ枠体12の上面の
露光窓9からカートリッジ枠体12内に入光して感光体
ドラム7の帯電面を走査露光する。これにより、感光体
ドラム7の外周面には目的画像情報に対応した静電潜像
が形成されていく。この静電潜像は、現像手段10の現
像ブレード10bによって層厚規制されて現像ローラ1
0c上に塗布された現像剤(トナー)によって現像され
る。トナーはトナー枠体12a中のトナー送り部材10
aにより、トナー枠体12aから現像枠体12cへ送り
込まれる。
【0032】一方、シートカセット27から給紙ローラ
34によってシート材Pが1枚だけ給紙されて、レジス
トローラ対35によりレーザの出力するタイミングとあ
わせて転写ガイド36を通じて感光体ドラム7と転写帯
電器26との間の転写位置へ供給される。これにより感
光体ドラム7側のトナー像がシート材Pに順次転写され
ていく。
【0033】トナー像が転写されたシート材Pは、感光
体ドラム7から分離されて搬送部材37によって定着器
29に搬送され、定着ローラ29aと加圧ローラ29b
とのニップ部を通することでトナー像の定着処理を受
け、排紙ローラ31により、排紙トレイ32に排紙され
る。転写後の感光体ドラム7は、クリーニング手段11
のクリーニングブレード11aにより外周面上の残留ト
ナーが除去されこのトナーはスクイシート11bにより
廃トナー溜め11cへ導かれる。そして再び、感光体ド
ラム7は帯電から始まる作像に供される。
【0034】図3は本発明のレーザビームプリンタの感
光体ドラム7及びその回りを示す図面である。感光体ド
ラム7は、アルミニウム製中空円筒のドラムシリンダ7
aの外周面に有機感光層を塗布してある。ドラムシリン
ダ7aの両端には例えばチタン酸カリウムウィスカ入り
ポリアミド樹脂で製作されたフランジ16が固定されて
いる。
【0035】〔参考例イ〕 次にドラムシリンダ7aとフランジ16の取り付け構成
を図4、図5に示す。フランジ16はドラムシリンダ7
aの内周7a1に嵌合する嵌合部16c端部につば部1
6bを有する。つば部16bはドラムシリンダ7aの端
面に接している。嵌合部16cのつば部16bを設けた
端部の軸方向の反対側端部には面取り部16c1が施さ
れている。上述各部は何れも円筒形をしている。
【0036】樹脂フランジ16の中心穴16eには金属
の中心軸13が圧入してある。この中心軸13は樹脂フ
ランジ16の外側端に接するつば13aを有し、樹脂フ
ランジ16の軸方向の両側へ突出していて、外側の突出
部13bは枠体12bに支持されるジャーナル部であ
る。嵌合部16cの端面16c2には複数のボス16a
が設けてある。このボス16aは中心から同半径部分に
あり軸方向に平行な円筒形である。金属(リン青銅板、
ステンレス鋼板等)の締結部材20は嵌合穴20aを有
し、この嵌合穴20aは樹脂フランジ16の中心軸13
と嵌合している。またボス16aと嵌合する半径方向に
長い丸長穴20cを有し、回転方向のフランジ16に対
する金属の締結部材20の位置決めをする。嵌合穴20
aの円周には2個の切り起し部20b2が形成されてお
り、この切り起し部20b2は嵌合穴20a内周側から
外径方向へ切り目20b2−1を入れ根本20b2−2
で母材から折曲してある。
【0037】この切り起し部20b2の折曲方向は先端
がドラムシリンダ7a端面より見て根本20b2−2よ
り奥側にある方向である。この切り起し部20b2は締
結部材20を製作する過程の平板状ブランク状態におい
ては嵌合穴20aの内周より中心側へ突出しており、分
解して単体部材となっている状態においては切り起し部
20b2先端は嵌合穴20a内周より中心側へわずかに
突出している。
【0038】金属の締結部材20の外周部20b3は、
樹脂フランジ16の嵌合部16cの面取り部16c1の
端面16c2側の角部の直径とほぼ同直径であり、この
外周部20b3に等配して半径方向の外方へ向って4つ
の二股爪部20b1が設けられている。この二股爪部2
0b1は樹脂フランジ16の嵌合部16cの面取り部1
6c1に添う方向に面取り部16c1とは間をおくよう
に折曲されており、分解状態では、二股爪部20b1の
先端をとおる包絡円の直径はドラムシリンダ7aの内周
7a1の直径よりわずかに大である。
【0039】次に上述各部材の組立方法を述べる。
【0040】樹脂フランジ16の中心穴16eには予か
じめ金属の中心軸13のつば13aが樹脂フランジ16
の外側端面16dに接するように圧入されている。樹脂
フランジ16の嵌合部16c側の端面16c2側から突
出している金属の中心軸13に締結部材20の嵌合穴2
0aを押し込むと、切り起し部20b2は外周方向へ弾
力に抗して曲げられ、その先端は中心軸13の外周を圧
し乍ら中心軸13上の軸方向に締結部材20を滑らせ、
樹脂フランジ16の嵌合部端面16c2に締結部材20
の面を当接させる。その際に樹脂フランジ16のボス1
6aに締結部材20の丸長穴20cを嵌め合せる。この
状態に締結部材20を組付けた樹脂フランジ16の嵌合
部16c側をドラムシリンダ7a端部に押し込むと、先
ず締結部材20の二股爪部20b1が弾力に抗してその
先端を中心側へ曲げてドラムシリンダ7aの内周に入
り、ドラムシリンダ7aの内周に二股爪部20b1の先
端が接する。そのまま軸方向につば部16bがドラムシ
リンダ7aの端面に当接するまで押し込む。
【0041】上述のように組立てると図4に示すように
なる。図4において樹脂フランジ16が金属の中心軸1
3と共にドラムシリンダ7aから抜けようとする力が働
くと、締結部材20の二股爪部21b1がドラムシリン
ダ7aの内周7a1にくい込み、図4において締結部材
20は右方への移動を阻止され、同時に又、金属の中心
軸13が締結部材20の嵌合穴20aから図4において
抜け出そうとすると、切り起し部20b2が金属の中心
軸13にくい込み、金属の中心軸13が図4において右
方へ移動するのを阻止される。
【0042】従って、仮に樹脂フランジ16が耐久的に
クリープ等によりドラムシリンダ7aより軸方向へ移動
可能となっても、樹脂フランジ16はドラムシリンダ7
aに対して締結部材20により不動になっている。
【0043】尚、ドラムシリンダ7aと樹脂フランジ1
6が相対回転しようとしても、樹脂フランジ16に圧入
固定した中心軸13と締結部材20の切り起し部20b
2先端が中心軸13に相対移動できないようにくい込ん
でおり、又、締結部材20の二股爪部20b1がアルミ
ニウムのドラムシリンダ7a内周に相対移動できないよ
うにくい込んでいるので樹脂フランジ16とドラムシリ
ンダ7a間は相対回転しない。
【0044】〔参考例ロ〕 次に参考例ロを図6、図7に示す。前述の参考例イでは
金属の締結部材20をドラムシリンダ7aの長手方向内
側に配置して樹脂フランジ16に結合させる構成とした
が、この参考例ロでは樹脂フランジ17の外側に締結部
材20を配置して樹脂フランジ17およびドラムシリン
ダ7aと結合させてある。この場合、樹脂フランジ17
のつば部17bは嵌合部17cから軸方向外側へ締結部
材20の二股爪部20b1間をとおる。即ち、樹脂フラ
ンジ17の嵌合部17cの外側端面17dの外周側から
軸方向外側へ枝部17b1を延出してその先端に周方向
4個所のつば部17bを設ける。なお、中心軸14のつ
ば14aは樹脂フランジ17の軸方向内部側端面17c
2に接するように設ける。
【0045】この参考例ロの締結部材20と参考例イの
締結部材20とは、嵌合穴20aの縁に設けた切り起し
部20b2の切り起し方向が締結部材20の板面に対し
参考例イでは二股爪部20b1とは互に反対側であるの
に対して、参考例ロでは共に同じ側である点で相違し、
その他の点は同一であり、切り起し部20b2、二股爪
部20b1の構成については参考例イの説明を援用す
る。
【0046】又、樹脂フランジ17に設けるボス17a
は樹脂フランジ17の軸方向外側の端面17dに設けて
ある。上述の点を除いて参考例イとロは同じである。
【0047】上記構成により、図6に示すように締結部
材20の嵌合穴20aの切り起し部20b2は、締結部
材20を中心軸14へ嵌入した際に、締結部材20が中
心軸14から抜け出さないように作用するが、樹脂フラ
ンジ17がドラムシリンダ7aから抜け出るのに対して
は関与しない。ただし、中心軸14の回動を阻止するこ
とにより、樹脂フランジ17の回動を阻止する。
【0048】樹脂フランジ17とドラムシリンダ7aの
嵌合がクリープ等により軸方向に相対移動可能となった
場合、つば部17bがあるため樹脂フランジ17はドラ
ムシリンダ7a内に入って行くことはない。中心軸14
を軸方向の外方へドラムシリンダ7aから引抜く方向へ
力が加わると、樹脂フランジ17は締結部材20を図6
において右方へ押す。すると二股爪部20b1はドラム
シリンダ7a内周7a1へのくい込み力を強め抜け出す
ことはない。又、中心軸14を回動しようとしても、締
結部材20の切り起し部20b2が中心軸14にくい込
んでいると共に二股部20b1がドラムシリンダ7aの
内周7a1にくい込んでいるので樹脂フランジ17は回
動しない。従って中心軸15から回転中心を保ってドラ
ムシリンダ7aは中心軸14と一体的に回転する。
【0049】〔実施の形態〕 次に実施の形態を図8、図9、図10に示す。金属締
結部材21はばね材料で作られており、図10に示すよ
うに内外二重の一筆書きの一体物であり、中心軸15の
周方向の溝15aにその溝底を圧するように嵌合する内
輪部21aと同心の外輪部21cが半径方向のつなぎ部
21dでつながれていて内外輪部21a,21cは向き
は反対であるがCリング形状であり、外輪21cにはつ
なぎ部21dと工具係止端部21e間の中間に外方へ向
う二股爪部21bが設けてある。金属締結部材21が単
体の場合にこの二股爪部21b先端は強制してドラムシ
リンダ7aの内周7a1に圧入されるように、ドラムシ
リンダ7aの内周7a1よりもやや大きい円上にあり、
先端部は板面より軸方向の外側へ向くように外輪部27
cから折曲してある。
【0050】又、参考例ロで示した樹脂フランジのつば
部と、同様のつば部17b間に二股爪部21bの嵌合す
る爪嵌合部17a2を樹脂フランジ17が備える。穴用
止め輪のCリング形状で外周に二股爪部21bを2個有
した弾性体の金属締結部材21を、樹脂フランジ17に
圧入されている金属の中心軸15の周方向の溝15aに
しまりばめ嵌合させる。中心軸15はつば15bを備え
る。弾性体の金属の締結部材21の二股爪部21bは各
々樹脂フランジ17のつば部17bの間の爪嵌合部17
a2に配置させ、弾性体の金属締結部材21の軸方向の
抜け止め及び回転止めとする。又、工具係止端部21e
は前記爪嵌合部17a2に隣するつば部17b間に配置
する。そして、樹脂フランジ17のつば部17bがドラ
ムシリンダ7aの端面と当接するまで軽圧入すると、弾
性体の金属締結部材21の二股爪部21bがドラムシリ
ンダ7aの内周7a1面に圧接し締結される。この実施
の形態によれば締結部材21の内周が金属の中心軸1
5の溝15aにしまりばめして樹脂フランジ17の回転
止めとするほかは参考例ロと同様の作用効果を奏する。
【0051】〔実施の形態〕 次に実施の形態を図11、図12、図13に示す。弾
性のある穴用止め輪のCリング状で前述の実施の形態
の締結部材21とは、外輪部22c外周に2つの突起部
22bを有した点を除き同一の金属締結部材22の内輪
部22aを樹脂フランジ17に圧入されている金属の中
心軸15の溝15aにしまりばめ嵌合させる。そして、
締結部材22を半径方向に圧縮させた状態で樹脂フラン
ジ17をドラムシリンダ7aに軽圧入にする。
【0052】ドラムシリンダ7aの端部には円周に複数
の係合穴7bが設けてあり、金属締結部材22の圧縮を
解除して突起部22bをドラムシリンダ7aの二つの係
合穴7bにはめる。
【0053】〔参考例ハ参考例ハ を図14、図15に示す。前述までは樹脂フラ
ンジでドラムシリンダ軸方向の位置を決め、ドラムシリ
ンダの内周面で締結部材が結合される構成としてきた
が、次に締結部材によって樹脂フランジのドラムシリン
ダ軸方向の位置を決め、ドラムシリンダの端部外周面で
締結部材と結合される構成を説明する。
【0054】中心軸14と締結部材23の嵌合穴23a
回り及び樹脂フランジ18の関係は参考例ロ(図6、図
7参照)と同様であり、樹脂フランジ18には金属の中
心軸14が圧入されてあり、樹脂フランジ18の一端に
はボス18aが設けてある。そして金属の締結部材23
は嵌合穴23aを有し、樹脂フランジ18の中心軸14
と嵌合している。またボス18aと締結部材23の丸長
穴23cも嵌合させて回転方向の位置決めとする。嵌合
穴23aの円周には2個の切り起し部23bが形成され
ており、中心軸14と圧接される。
【0055】この参考例ハでは樹脂フランジ18の外側
端面18dに接する締結部材23の円板部23e外周か
らドラムシリンダ7a内周7a1に嵌合する円筒部23
fの端部にドラムシリンダ7aの外つば部7c端面に接
する円板部23gを設け、円板部23g外周から円板部
23gに切り込み23hを入れ、この切り込み間の爪部
23dを等配して4個に備えている。ドラムシリンダ7
aの端部には外つば部7cが設けられている。
【0056】前述のように支持軸14を圧入した樹脂フ
ランジ18に締結部材23を取付け後、次に樹脂フラン
ジ18を締結部材23の円板部23gがドラムシリンダ
7aの端面に当接するまで軽圧入する。締結部材23の
爪部23dをドラムシリンダ7aの外つば部7cに沿っ
て外つば部7cの裏側まで折り曲げてカシメ結合する。
【0057】〔参考例ニ〕 次に参考例ニを図16、図17に示す。前の参考例ハ
はドラムシリンダ7aのつば部7cにカシメ結合をした
が、ドラムシリンダ7aの端部外周に周方向の溝7dを
設け、溝7dに締結部材23の爪部23dを折曲してカ
シメ結合させるのでもよい。又は締結部材23にフック
状の爪を形成しておき、はめ込むようにしてもよい(こ
の爪は図22に示すフック部25aと同様な形状であ
る)。
【0058】〔実施の形態〕 次に実施の形態を図18から図21に示す。つば19
d付の樹脂フランジ19はドラムシリンダ7aの内周7
a1に軽圧入される嵌合部19cの円周に設けられた周
方向の溝19bの底に樹脂フランジ19の中心線を含む
断面において直角三角形状の突起19aを複数有する。
この突起部19aは図21に示すように溝19bの底か
ら斜辺が外側へ向って高くなっている。締結部材24は
リング状で円周に組立時樹脂フランジ19の溝19bに
設けた突起19aに嵌合する下穴24a1から軸方向に
斜めに切り起した複数の切り起こし部24aを有する金
属の弾性体であり、自由状態における切り起し部24a
先端を通る包絡円外径はドラムシリンダ7aの内周7a
1の直径より大である。締結部材24を樹脂フランジ1
9の突起部19aを切り起し部24aの下穴24a1に
嵌合させて溝19bにはめ込むと切り起し部24aが突
起部19aの斜面に沿うようになっている。突起部19
aは切り起し部24aの下穴24a1との嵌合により樹
脂フランジ19と締結部材24の回転方向に相対運動が
できないように位置が決まる。また、突起部19aは切
り起し部24aの姿勢を固定させている。そして樹脂フ
ランジ19をドラムシリンダ7aの内周7a1に軽圧入
すると締結部材24の切り起し部24aがドラムシリン
ダ7aの内周7a1面に圧接する。中心軸28は樹脂フ
ランジ18に圧入固定されるか樹脂フランジ19と一体
成形される。
【0059】耐久的に樹脂フランジ19の嵌合部19c
とドラムシリンダ7aの内周7a1との嵌合がゆるくな
っても、締結部材24が樹脂フランジ19の溝19bに
嵌合しており、樹脂フランジ19と締結部材24は互に
軸方向に移動できない。又樹脂フランジ19の溝19b
の溝底の突起部19aに締結部材24の切り起し部24
aの下穴24a1が嵌合しているので締結部材24と樹
脂フランジ19は互に回転できない。即ち、樹脂フラン
ジ19と締結部材24は一体的となっており、締結部材
24の切り起し部24aがドラムシリンダ7aの内周7
a1に圧接している。しかも、樹脂フランジ19をドラ
ムシリンダ7aから引き出そうとする軸方向の力に対し
ては切り起し部24aが更に拡径しようとしてドラムシ
リンダ7aの内周にくい込む。又切り起し部24aが周
方向複数個所でドラムシリンダ7aの内周7a1に圧接
しているのでドラムシリンダ7aと樹脂フランジ19は
相対回転しない。
【0060】〔参考例ホ〕 図22、図23は参考例ホを示す。ドラムシリンダ7a
の内周7a1に嵌合する嵌合部のみを備えた樹脂フラン
ジ18の中心穴18aは画像形成装置本体30に着脱可
能なプロセスカートリッジBのクリーニング枠体12b
に固定したドラム軸(不図示)に回転自在に嵌合する。
この樹脂フランジ18の外側端面には金属の締結部材2
5が一体成型又は接着剤により一体的となるように結合
されている。締結部材25の中心には樹脂フランジ18
の中心穴18aよりも少しく直径の大きい中心穴25b
を有し、締結部材25の外周には軸方向に向けてフック
部25aが周方向に四等配して設けられている。フック
部25aはドラムシリンダ7aの端部に設けたつば部7
c裏側面に先端のフック25a1が引っかかるようにな
っている。
【0061】ドラムシリンダ7aへの樹脂フランジ18
の取り付けに際し、フック部25aのドラムシリンダ7
aのつば部7cに接する側又は及びその相手となるつば
部7cに接着剤を塗布し、樹脂フランジ18をドラムシ
リンダ7aの内周7a1に軽圧入すると締結部材25の
フック部25aの導入部25a2がドラムシリンダ7a
のつば部7cに当ってフック部25aは弾力に抗して半
径方向外側へ押し拡げられ、つば部7cを越えるとフッ
ク部25aは復元してつば部7c背面に入る。
【0062】上述のようになっているので、樹脂フラン
ジ18とドラムシリンダ7aの内周7a1間にゆるみが
生じても締結部材25のフック部25aがドラムシリン
ダ7aと接着されているのでドラムシリンダ7aと樹脂
フランジ18は相対回転しない。又、フック部25aが
ドラムシリンダ7aのつば部7cに係合しているので樹
脂フランジ18がドラムフランジ7aから抜けるという
ことがない。
【0063】〔他の実施の形態〕前述は円筒形回転体で
ある感光体ドラムのフランジ結合構成についての説明で
あるが、同様に円筒形回転体である現像スリーブ、帯電
ローラ、転写ローラ等のフランジ結合構成としても適用
することが出来るのは明確である。
【0064】
【0065】上述参考例ハによればシリンダの端部の外
周につばを設け、金属締結部材をこのつばにカシメるこ
とにより金属締結部材を容易にシリンダに固定でき、樹
脂部品はシリンダに対して不動となる。
【0066】また、参考例ニのようにシリンダの外周に
周方向の溝を設けて金属締結部材をこの溝にカシメると
上記と同効を得る。
【0067】また、実施の形態2のようにシリンダの内
周に周方向に配列する係合穴を有し、この係合穴に嵌入
する突起部を金属締結部材に設けると、上記参考例イ、
と同効を得る。
【0068】また、参考例イ、ロ及び実施の形態のよう
シリンダの長手方向に対する位置決めができるつば部
を樹脂部材に設けることにより、金属締結部材はシリン
ダの長手方向の一方向のみ不動とするようにシリンダと
中心軸に接合すればよいので製作上、組立上簡単とな
る。
【0069】参考例ハ、ニ、ホのように金属締結部材に
よりシリンダの長手方向の位置決めをすると、樹脂部材
はつば部を設ける必要がなく簡単な形状となる。
【0070】
【0071】更に、参考例イ、ロ、ハ、ニ及び実施の形
1、2では、樹脂部材に圧入している金属の中心軸と
締結部材を同軸結合し締結部材をドラムシリンダ結合
されている為例えば樹脂部材が環境温度によって収縮・
膨張し圧入がゆるくなってドラムシリンダとガタが生じ
たとしても中心軸は締結部材と同軸で結合されており、
ドラムシリンダに対して芯ズレが起こらない構成となっ
ている。
【0072】
【0073】参考例イ、ロ、ハ、ニによれば、金属締結
部材の中心軸への嵌合穴に中心軸に接合する突起部を設
けると、中心軸へ金属締結部材を差し込むだけで外れな
くなるので樹脂部材と金属締結部材を簡単に一体的にで
きる。
【0074】
【0075】参考例イ、ロ、実施の形態1に示すように
金属締結部材の外周にシリンダの内周に接合する突起を
設けると、組立容易で中心軸と上記シリンダが一体的と
なり、従って樹脂部品がシリンダに対して不動となる。
【0076】
【0077】
【0078】
【発明の効果】 以上説明したように、本出願に係る発明
によれば、 金属締結部材は軸用止め輪のCリング形状で
弾性を有し、金属の中心軸は周方向の溝を有し、金属締
結部材は金属の中心軸の周方向の溝と締まりばめ嵌合で
同軸を成すことを特徴とすることにより、回転部材と樹
脂部材との結合を確実なものとすることができる。
【0079】本出願に係る第2の発明によれば、樹脂部
材の嵌合部外周の周方向の溝の溝底に突起を設けて、締
結部材に下穴がこの溝底の突起に嵌合する切り起し部を
設けて、切り起し部をシリンダ内周と圧接すると、樹脂
部材が軽圧入でシリンダに組み込まれているため、シリ
ンダ端部が拡径せず、又長期的に樹脂部材とシリンダ間
の嵌合がゆるくなっても、締結部材が樹脂部材とシリン
ダの同心度を確保されると共に樹脂部材がシリンダより
抜け出すことがない。
【0080】本出願に係る第3の発明は第1または第2
の発明において、シリンダを電子写真感光体としてプロ
セスカートリッジ又は画像形成装置に採用して好適であ
る。
【0081】本出願に係る第4の発明は第1又は第2の
発明において、シリンダを現像剤担持体としてプロセス
カートリッジ又は画像形成装置に組み込んで好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスカートリッジを着脱自在に備えた画像
形成装置の縦断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に着脱されるプロセスカー
トリッジの縦断面図である。
【図3】感光体ドラムの支持構造を示す側面図である。
【図4】参考例イの縦断面図である。
【図5】図4の左方から見る樹脂部材と締結部材及び中
心軸の仕組品の正面図である。
【図6】参考例ロの縦断面図である。
【図7】図6の右方から見る樹脂部材と締結部材及び中
心軸の仕組品の正面図である。
【図8】実施の形態の縦断面図である。
【図9】図8の右方から見る樹脂部材と締結部材及び中
心軸の仕組品の正面図である。
【図10】実施の形態に用いられる締結部材の正面図
である。
【図11】実施の形態の縦断面図である。
【図12】図11の右方から見る樹脂部材と締結部材及
び中心軸の仕組品の正面図である。
【図13】実施の形態に用いられる締結部材の正面図
である。
【図14】参考例ハの縦断面図である。
【図15】図14の右方から見る正面図である。
【図16】参考例ニの縦断面図である。
【図17】図16の右方から見る正面図である。
【図18】実施の形態の縦断面図である。
【図19】実施の形態3の樹脂部材と締結部材及び中心
軸の仕組品の側面図である。
【図20】実施の形態の締結部材の斜視図である。
【図21】実施の形態の要部拡大縦断面図である。
【図22】参考例ホの縦断面図である。
【図23】参考例ホの締結部材の正面図である。
【符号の説明】
1…下部筐体 2…上部筐体 3…ヒンジ支持軸 4…転写開口部 5…開閉カバー 6…レーザスキャナユニット 7…感光体ドラム 7a…ドラムシリンダ 7a1…内
周 7b…係合穴 7c…外つば部 7d…溝 8…帯電手段 8a…帯電ローラ 9…露光窓 10…現像手段 10a…トナー送り部材 10b…現
像ブレード 10c…現像ローラ 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…廃トナー溜め 12…カートリッジ枠体 12a…トナー枠体 12b
…クリーニング枠体12c…現像枠体 13…中心軸 13a…つば 13b…突出部 14…中心軸 14a…つば 15…中心軸 15a…溝 15b…つば 16…樹脂フランジ 16a…ボス 16b…つば部
16c…嵌合部 16c1…面取り部 16c2…端面
側 16d…外側端面 16e…中心穴 17…樹脂フランジ 17a…ボス 17b…つば部
17b1…枝部 17b2…爪嵌合部 17c…嵌合部
17c2…内部側端面 17d…外側端面 18…樹脂フランジ 18a…ボス 18d…外側端面 19…樹脂フランジ 19a…突起部 19b…溝 1
9c…嵌合部 19d…つば部 20…締結部材 20a…嵌合穴 20b1…二股爪部
20b2…切り起し部 20b2−1…切り目 20
b2−2…根本 20b3…外周部 20c…丸長穴 21…金属締結部材 21a…内輪部 21b…二股爪
部 21c…外輪部21d…つなぎ部 21e…工具係
止端部 22…金属締結部材 22a…内輪部 22b…突起部
22c…外輪部 23…締結部材 23a…嵌合穴 23a1…爪部 2
3b…切り起し部 23c…丸長穴 23d…爪部 2
3e…円板部 23f…円筒部 23g…円板部 24…締結部材 24a…切り起し部 24a1…下穴 25…金属締結部材 25a…フック部 25a1…フ
ック 25a2…導入部 25b…中心穴 26…転写帯電器 27…シートカセット 28…中心軸 29…定着器 29a…定着ローラ 29b…加圧ロー
ラ 30…画像形成装置本体 31…排紙ローラ 32…排紙トレイ 33…反射ミラー 34…給紙ローラ 35…レジストローラ対 36…転写ガイド 37…搬送部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−251038(JP,A) 特開 平4−84182(JP,A) 特開 平4−356090(JP,A) 特開 平5−53383(JP,A) 特開 平6−17910(JP,A) 特開 平6−324609(JP,A) 特開 平6−332347(JP,A) 特開 昭62−229273(JP,A) 特開 昭63−71055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/08 507 G03G 15/045 G03G 21/00 345 - 352 G03G 21/06 - 21/08 G03G 21/16 - 21/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジまたは画像形成装
    置に用いられる回転部材において、金属製の中空円筒形
    のシリンダと、前記シリンダの端部に嵌入された樹脂部
    材と、前記樹脂部材の中心に設けられた、周方向に溝を
    有する金属の中心軸と、前記中心軸に結合されると共に
    前記シリンダと結合される金属締結部材であって、 軸用止め輪のCリング形状で弾性を有し、前記金属の中
    心軸の周方向の溝と締まりばめで嵌合して、前記中心軸
    と同軸を成す金属締結部材と、を有する 回転部材。
  2. 【請求項2】 プロセスカートリッジまたは画像形成装
    置に用いられる回転部材において、 金属製の中空円筒形のシリンダと、このシリンダの内周
    に嵌合する嵌合部外周に溝底に突起部を複数有する周方
    向の溝を有する樹脂部材と、前記樹脂部材の中心に有す
    る金属の中心軸と、前記樹脂部材の周方向の溝に嵌合す
    ると共に溝底の突起部と嵌合する下穴を有し前記シリン
    ダの内周に圧接する切り起し部を備えた金属締結部材
    と、 を有することを特徴とする回転部材。
  3. 【請求項3】 前記回転部材とは外周に感光層を有する
    金属製円筒形シリンダである事を特徴とする請求項1又
    は2記載の回転部材。
  4. 【請求項4】 前記回転部材とはプロセス手段を構成す
    る現像剤担持体である事を特徴とする請求項1又は2記
    載の回転部材。
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