JP3511147B2 - ラベルの自動貼着検査方法及びその装置 - Google Patents

ラベルの自動貼着検査方法及びその装置

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JP3511147B2
JP3511147B2 JP07609195A JP7609195A JP3511147B2 JP 3511147 B2 JP3511147 B2 JP 3511147B2 JP 07609195 A JP07609195 A JP 07609195A JP 7609195 A JP7609195 A JP 7609195A JP 3511147 B2 JP3511147 B2 JP 3511147B2
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    • B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/46—Applying date marks, code marks, or the like, to the label during labelling
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00—Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations

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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、中央データベースか
ら送られたパラメータの介在を通じて、分析から戻って
くる血液バッグに、リアルタイムでラベルを印刷、付着
及び検査することのできる自動装置及びその方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、血液バッグは、その血液の必要な
全ての特性をコード化され又は平易な言葉で表記されて
搬送されなければならず、前記特性は、血液の提供者を
識別するために必要とされ、分析後にその血液の特徴に
関する情報を与える必要があるということはよく知られ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これまで、この血液バ
ッグは、その分析結果を適当なラベル上に貼り付けるこ
とにより手操作で表記されてきた。これらの作業は、慎
重にチェックしつつ行う必要があって、長く単調なもの
であり、単純ミスの危険性を完全に無くすことはできな
いという問題があった。
【０００４】本発明は、上記問題点を解決するために、
前記作業をより迅速にしかもより正確に行うことのでき
るラベルの自動貼着検査方法及びその装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の主要目的は、血
液のコード及びサンプリングされて予め分析された結果
を読み取るための第１の位置に血液バッグを第１の搬送
手段により搬送する工程と、読み取ったデータとコンピ
ュータのデータバンクに記憶されたデータとを比較する
工程と、コンピュータから送られるデータに対応したバ
ーコードを含むラベル印刷を行い血液バッグに該ラベル
を貼着する自動ラベル貼着ステーションへ前記第１の搬
送手段により前記血液バッグを引き続き搬送する工程
と、ラベル貼着操作中、前記血液バッグを制止させる工
程と、ラベルが貼着された血液バッグを第２の搬送手段
により重量測定ステーションに搬送する工程と、前記バ
ーコードを確認し、重量測定の後、前記血液バッグを第
３の搬送手段により輸血に適した製品として受け入れる
ためのシュートに引き渡す工程と、を有することを特徴
とする分析から戻ってくる血液バッグのラベルの自動貼
着検査方法により達成される。
【０００６】この方法を完全なものとするためには、コ
ンピュータによりデータバンクが血液の提供者のコード
とその血液分析結果とがバーコードに記録されていなか
った場合に、その血液バッグを前記第１の搬送手段から
排除する工程を備えることが望ましい。
【０００７】また、前記コードと重量測定の読取りが適
正になされなかった場合に、血液バッグを前記第３の搬
送手段から不良品を受け入れるためのシュートへ引き渡
す工程を備えることが好ましい。
【０００８】次に本発明の主要目的は、基台と、該基台
の上流端に固定された供給テーブルと、前記基台に順次
に配置されて血液バッグを搬送する複数個の搬送手段
と、該搬送手段のうちの最下流側の搬送手段の下流側端
部に配設されて前記血液バッグを良品と不良品とに分け
て排出する一対の排出シュートと、前記搬送手段による
搬送経路上に配置された少なくとも１のラベル貼着ロボ
ットと、前記搬送経路上であって前記ラベル貼着ロボッ
トの上流側及び下流側の少なくとも２箇所に設けられた
読取装置と、該読取装置によって発見された異常に応答
するためにその血液バッグを適正な搬送軌道から移動さ
せる１以上の強制移動手段とを有し、前記搬送手段のう
ちの１のものは、重量測定装置を備えていることを特徴
とするラベルの自動貼着検査装置によって達成される。
【０００９】ここで、前記搬送手段は、３つの駆動モー
タと、３つの間欠走行無端ベルトと、該ベルトの各々の
両側に備えられた血液バッグの通過の検知を可能とする
光電セルとで構成されるコンベアベルトであることが好
ましい。
【００１０】また、前記読取装置の内の上流側のもの
が、搬送手段の上方であって前記供給テーブルの近傍に
設けられ、前記読取装置の内の下流側のものが、搬送手
段の上方であって前記排出シュートの上流側であり且つ
前記ラベル貼着ロボットよりも下流側に配置されている
ことが好ましい。
【００１１】また、前記強制移動手段の１のものが、前
記読取装置の上流側のものよりも下流側において前記搬
送手段の上方で移動可能なプッシャージャッキと、前記
ベルトの一側方に配置された排出シュートとによって構
成されることが望ましい。
【００１２】また、前記強制移動手段の１のものが、前
記搬送手段の上方であって前記読取装置の下流側のもの
よりも下流位置で前記血液バッグを分配するための摺動
部材を移動可能とするジャッキによって構成されること
が望ましい。
【００１３】また、前記ラベル貼着ロボットが、前記ベ
ルト上に延びる固定ジブと、該固定ジブに沿って摺動可
能に取り付けられて旋回可能な腕部とを備え、該腕部
は、伸縮自在のジャッキを備え、該ジャッキの先端には
ラベル吸着保持部が設けられていることが望ましい。
【００１４】また、ラベル貼着中に、血液バッグを搬送
手段上で静止状態に保持する伸縮自在のブロッキング片
が設けられていることが望ましい。
【００１５】また、前記ラベル貼着ロボットが、一つの
血液バッグに別のラベルを貼着するために、前記搬送手
段の両側に配置されていることが好ましい。
【００１６】さらに、前記搬送ベルトのうちの１が、血
液の重量を測定するための重量計により支持されている
のが望ましい。
【００１７】更にまた、前記読取装置、重量測定装置、
及びラベル貼着ロボットがアプリケーションソフトウェ
ア及び作動データベースを持った中央コンピュータに接
続されていることとするのが好ましい。
【００１８】
【実施例】以下、本発明に係るラベルの自動貼着検査方
法及びその装置についての実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【００１９】図１に示されている装置は、細長いテーブ
ルで構成される基台１が、後に説明する主要構成物を支
持するとともに、配線接続、装備している電気配線及び
エアー配線を収容するためのキャビネットの役割をな
し、この目的のために図示しないアクセスドアを備える
こともできる。
【００２０】基台１の一端は、固定された供給テーブル
２が配置され、この固定された供給テーブル２の上面
は、モータ駆動されて間欠走行する無端ベルトによって
構成される第１ベルト３の上面から遮断されることなく
延びている。第１ベルト３は、供給テーブル２の近傍に
設置されたレーザー読取装置４の下を通過する。光電セ
ル５は、第１ベルト３の両側であって、血液バッグの通
過を検知するとともに第１ベルト３の停止を指令できる
ような領域に取り付けられている（図２参照）。
【００２１】レーザー読取装置４の下流側には、排出シ
ュート６が、第１ベルト３の一側方であって、少し下方
位置に設けられている。その反対側には、プッシャージ
ャッキ７が第１ベルト３上を移動可能とされ、血液バッ
グを排出シュート６の方へ押しやる。つまり、血液バッ
グを通常の経路から外すのである。
【００２２】更に、第１ベルト３の終端部には、その両
側に２機のラベル貼着ロボット８が備えられている。こ
れらのラベル貼着ロボット８の各々は、図３に示すよう
に、ラベルを巻いたロール９と、第１ベルト３上に延び
る固定ジブ１０とを備え、且つその固定ジブ１０の長手
方向に沿って摺動可能でしかも旋回可能な腕部１１が取
り付けられている（図２）。腕部１１の下方にはジャッ
キ１２が設けられ、その先端にはラベル吸着保持部１３
が取り付けられている。
【００２３】光電セル１７が血液バッグを検知すると第
１ベルト３が停止させられる。ここで血液バッグは、ラ
ベル貼着作業の間、血液バッグを停止させる進退動自在
のブロッキング片１８によって保持される。一つの血液
バッグが、このようにして両方のラベル貼着ロボット８
によって操作され、これによってそれぞれ別々のラベル
を貼着することができる。
【００２４】最後に、第１ベルト３の下流端に、接着ロ
ールが配置され、必要であればカウンターウェイトによ
って、後方へ付勢されている。
【００２５】先の第１ベルト３から延びる間欠走行第２
ベルト１４が、ラベル貼着ロボット８から解き放たれた
血液バッグを受けいれる。この第２ベルト１４は、第１
ベルト３よりも短く、符号１５で示す光電セルをも備え
ている。
【００２６】この第２ベルト１４は、血液バッグの重量
測定ユニットを構成し、重量を測定するために重量計１
６によって支持されている。
【００２７】この装置は、また、第２ベルト１４から延
びる第３ベルト１９をも備えている。この第３ベルト１
９は、レーザー読取装置２０と光電セル２１とを備え
る。レーザー読取装置２０の出口側の下流部には、この
装置の終端に配置された２つの排出シュート２４，２５
の一方又は他方の方へ血液バッグを案内するために分配
摺動部材２３を移動させるのに適したジャッキ２２が設
けられている。
【００２８】レーザー読取装置４，２０，重量計１６及
びラベル貼着ロボット８のような異なる感知器が、アプ
リケーションズソフトウェア及び作動データベースが内
蔵されたメインコンピュータ２６（図２参照）に接続さ
れている。
【００２９】以下に、上述の装置の作動について説明す
る。オペレータは、操作開始可能状態を示す信号を確認
するとすぐに、供給テーブル２上に無秩序に血液バッグ
を載置する。このようにして載置された血液バッグは、
順に上面側が見えるようにして第１ベルト３の上流端に
載置され、近傍のレーザー読取装置４に沿って搬送され
る。この時、光電セル５は、第１ベルト３の停止を指令
し、血液バッグ上に前記コードの読取を初期設定する。
【００３０】前記読取がメインコンピュータ２６によっ
て実行されるとすぐに、血液バッグは、次の２方向に搬
送される。
【００３１】一つの方向は、第１ベルト３が再始動した
後に、血液バッグがプッシャージャッキ７によってシュ
ート６の方へ排出される方向である。この方向への搬送
は、例えば、もし、中央データベースにその血液の提供
者のコードが記録されていなかったり、分析が既に行わ
れているような時に実行される。
【００３２】もう一つの方向は、次の光電セルへ第１ベ
ルト３に沿って搬送される方向である。この方向への搬
送は、中央データベースが実際に対応する血液分析を所
有しており、メインコンピュータ２６が操作の継続を可
能と判断した時に実行される。
【００３３】光電セル１７に到達すると同時に、血液バ
ッグは再び第１ベルト３を停止させ、ブロッキング片１
８は、血液バッグにラベル貼着操作がなされている間、
血液バッグが移動しないように血液バッグを保持するた
めのポジションを取る。
【００３４】光電セル５から光電セル１７の位置まで血
液バッグが搬送される間、メインコンピュータ２６は、
ラベル貼着ロボット８にデータを転送し、このラベル貼
着ロボット８の各プリンターは、ロール９から前記デー
タに対応するバーコードを含む表示をしたラベルを作り
出す。同様に、メインコンピュータ２６は、自動装置を
介して血液バッグ上にラベルを貼るサイクルを開始する
命令を出す。ラベル貼着ロボット８によって供給された
印刷ラベルは、ラベル吸着保持部１３によってロール９
から剥離されて吸着保持されると、腕部１１は垂直位置
に旋回し、血液バッグの垂直上方に位置するまで固定ジ
ブ１０に沿って移動する。ジャッキ１２は、ラベル吸着
保持部１３を移動させ、ラベルが血液バッグに風圧によ
り貼り付けられる。これによりラベルが血液バッグに接
着された後、腕部１１は元の位置に戻る。
【００３５】このラベル貼りのサイクルが進行中、ブロ
ッキング片１８の開放動作を指示し、第１ベルト３の再
始動及びこの装置への入口で信号を点灯してオペレータ
が第１ベルト３の入口で血液バッグを導入するといった
操作命令が正しく実行されるようフィードバック制御さ
れる。
【００３６】血液バッグは、第１ベルト３を離れる前
に、ローラ２７の近傍を通過し、該ローラの重みでラベ
ルの貼着を完全なものとする。そして、血液バッグは、
第２ベルト１４に移され、光電セル１５で停止する。重
量計１６は、安定した時点で測定した重量データを中央
コンピュータに転送する。
【００３７】コンピュータに入力されると、自動装置が
第２ベルト１４を再起動させ、血液バッグを第３ベルト
１９の方へ移送する。血液バッグが光電セル２１に達す
るとすぐに、第３ベルト１９は停止し、レーザー読取装
置２０の下方に来る。レーザー読取装置２０は、血液バ
ッグ上のバーコード全体を読取り、そのデータをコンピ
ュータに転送する。この処理の後、以下の４つのケース
に区別される。
【００３８】 読取が適正になされ、血液バッグが受
け入れ可能な場合には、第３ベルト１９が再起動し、摺
動部材２３が血液バッグを排出シュート２４の方へ案内
し、輸血に適した正しく検査された製品群の中に送られ
る。
【００３９】 読取な適正になされたが、血液バッグ
が受け入れ可能でない場合には、ジャッキ２２が、摺動
部材２３を移動させ、第３ベルト１９が再起動して血液
バッグをシュート２５の方へ案内し、輸血に適しない製
品群に送る。
【００４０】 読取が正しくないか、又はバーコード
がエラーの場合には、第３ベルト１９を停止状態として
オペレータに警告するために音声及び／又は光による信
号を発する。
【００４１】 読取は正しいが、重量計１６によって
測定された重量が予め設定された制限から外れる場合に
は、コンピュータは、第３ベルト１９を停止状態とし、
オペレータに警告するために音声及び／又は光による信
号を発し、それに従ってオペレータは、シュート２４側
の血液バッグをそのままにしておくかどうかを決める。
これらの全ての事態をコンピュータはデータとしてデ
ータベースに記録する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る装置の一実施例を概略的に示す全
体側面図である。
【図２】図１の装置の平面図である。
【図３】図１の装置の一部拡大図である。
【符号の説明】
１ 基台 ２ 供給テーブル ３ 搬送手段（第１ベルト） ４ 読取装置 ６ 排出シュート ７ 強制移動手段（プッシャージャッキ） ８ ラベル貼着ロボット １０ ジブ １１ 腕部 １２ ジャッキ １３ ラベル吸着保護部 １４ 搬送手段（第２ベルト） １６ 重量計 １８ ブロッキング片 １９ 搬送手段（第３ベルト） ２０ 読取装置 ２２ ジャッキ ２３ 摺動部材 ２４ シュート ２５ シュート ２６ コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−74965（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−51711（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−10867（ＪＰ，Ｕ) 米国特許3619568（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65C 9/46 A61J 1/14

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 血液のコード及びサンプリングされて予
    め分析された結果を読み取るための第１の位置に血液バ
    ッグを第１の搬送手段により搬送する工程と、 読み取ったデータとコンピュータのデータバンクに記憶
    されたデータとを比較する工程と、 コンピュータから送られるデータに対応したバーコード
    を含むラベル印刷を行い血液バッグに該ラベルを貼着す
    る自動ラベル貼着ステーションへ前記第１の搬送手段に
    より前記血液バッグを引き続き搬送する工程と、 ラベル貼着操作中、前記血液バッグを制止させる工程
    と、 ラベルが貼着された血液バッグを第２の搬送手段により
    重量測定ステーションに搬送する工程と、 前記バーコードを確認し、重量測定の後、前記血液バッ
    グを第３の搬送手段により輸血に適した製品として受け
    入れるためのシュートに引き渡す工程と、 を有することを特徴とする分析から戻ってくる血液バッ
    グのラベルの自動貼着検査方法。
  2. 【請求項２】 コンピュータのデータバンクにより血液
    の提供者のコードとその血液分析結果とがバーコードに
    記録されていなかった場合に、その血液バッグを前記第
    １の搬送手段から排除する工程を備えることを特徴とす
    る請求項１に記載のラベルの自動貼着検査方法。
  3. 【請求項３】 前記コードと重量測定の読取りが適正に
    なされなかった場合に、血液バッグを前記第３の搬送手
    段から不良品を受け入れるためのシュートへ引き渡す工
    程を備えることを特徴とする請求項１に記載のラベルの
    自動貼着検査方法。
  4. 【請求項４】 基台と、該基台の上流端に固定された供
    給テーブルと、前記基台に順次配置されて血液バッグを
    搬送する複数個の搬送手段と、該搬送手段のうちの最下
    流側の搬送手段の下流側端部に配設されて前記血液バッ
    グを良品と不良品とに分けて排出する一対の排出シュー
    トと、前記搬送手段による搬送経路上に配置された少な
    くとも１のラベル貼着ロボットと、前記搬送経路上であ
    って前記ラベル貼着ロボットの上流側及び下流側の少な
    くとも２箇所に設けられた読取装置と、該読取装置によ
    って発見された異常に応答するためにその血液バッグを
    適正な搬送軌道から移動させる１以上の強制移動手段と
    を有し、前記搬送手段のうちの１のものは、重量測定装
    置を備えていることを特徴とするラベルの自動貼着検査
    装置。
  5. 【請求項５】 前記搬送手段は、３つの駆動モータと、
    ３つの間欠走行無端ベルトと、該ベルトの各々の両側に
    備えられた血液バッグの通過の検知を可能とする光電セ
    ルとで構成されるコンベアベルトであることを特徴とす
    る請求項４に記載のラベルの自動貼着検査装置。
  6. 【請求項６】 前記読取装置の内の上流側のものが、搬
    送手段の上方であって前記供給テーブルの近傍に設けら
    れ、前記読取装置の内の下流側のものが、搬送手段の上
    方であって前記排出シュートの上流側であり且つ前記ラ
    ベル貼着ロボットよりも下流側に配置されていることを
    特徴とする請求項４又は５に記載のラベルの自動貼着検
    査装置。
  7. 【請求項７】 前記強制移動手段の１のものが、前記読
    取装置の上流側のものよりも下流側において前記搬送手
    段の上方で移動可能なプッシャージャッキと、前記ベル
    トの一側方に配置された排出シュートとによって構成さ
    れることを特徴とする請求項４、５又は６に記載のラベ
    ルの自動貼着検査装置。
  8. 【請求項８】 前記強制移動手段の１のものが、前記搬
    送手段の上方であって前記読取装置の下流側のものより
    も下流位置で前記血液バッグを分配するための摺動部材
    を移動可能とするジャッキによって構成されることを特
    徴とする請求項４，５，６又は７に記載のラベルの自動
    貼着検査装置。
  9. 【請求項９】 前記ラベル貼着ロボットが、前記ベルト
    上に延びる固定ジブと、該固定ジブに沿って摺動可能に
    取り付けられて旋回可能な腕部とを備え、該腕部は、伸
    縮自在のジャッキを備え、該ジャッキの先端にはラベル
    吸着保持部が設けられていることを特徴とする請求項４
    から８のいずれかに記載のラベルの自動貼着検査装置。
  10. 【請求項１０】 ラベル貼着中に、血液バッグを搬送手
    段上で静止状態に保持する進退自在のブロッキング片が
    設けられていることを特徴とする請求項４から９のいず
    れかに記載のラベルの自動貼着検査装置。
  11. 【請求項１１】 前記ラベル貼着ロボットが、一つの血
    液バッグに別のラベルを貼着するために、前記搬送手段
    の両側に配置されていることを特徴とする請求項４から
    １０のいずれかに記載のラベルの自動貼着検査装置。
  12. 【請求項１２】 前記搬送ベルトのうちの１が、血液の
    重量を測定するための重量計により支持されていること
    を特徴とする請求項４から１１のいずれかに記載のラベ
    ルの自動貼着検査装置。
  13. 【請求項１３】 前記読取装置、重量測定装置、及びラ
    ベル貼着ロボットがアプリケーションソフトウェア及び
    作動データベースを持った中央コンピュータに接続され
    ていることを特徴とする請求項４から１２のいずれかに
    記載のラベルの自動貼着検査装置。
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