JP3509712B2 - 鉄利用能増進機能を有する飲食物 - Google Patents

鉄利用能増進機能を有する飲食物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄利用能増進機能を有
する飲食物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、種々の健康食品や健康増進方が考
案され、試みられている。特に、スポーツ選手において
も、運動能力を向上する目的で、“健康食品”摂取が行
われている。しかし一方で、過剰な運動は、疲労骨折、
いわゆるスポーツ貧血、活性酸素過剰産生などによる身
体異常を引き起こすため、その予防もスポーツ選手の課
題の一つとなっている。例えば、一般にスポーツ選手
は、鉄を含めてミネラルの需要が高く、鉄代謝は亢進し
て半減期も短い場合が多く、また更に激しい過剰な運動
は赤血球の破壊を引き起こし、その結果いわゆるスポー
ツ貧血を引き起こすことがある。このようなスポーツ貧
血を初めとする貧血を防止するため、種々の健康食品・
飲料が提案ないし実用化されているが、このような、健
康食品・飲料の中には、しばしば作用が強すぎるため、
対象によっては肝機能障害等を引き起こすことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、特にスポーツ選手用として望ましく、摂取しても肝
機能障害等の悪影響を及ぼすことのない新規な鉄利用能
増進機能を有する飲食物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記
(1)〜(3)のいずれかの構成の本発明によって解決
できる。 (1) 豆類または穀類の煮汁を冷却した後、酵母を添
加し、酸素を供給しながら放置し、この後加熱殺菌して
得た液体から抽出された成分を含む鉄利用能増進機能を
有する飲食物。 (2) 豆類が大豆である請求項1の飲食物。 (3) スポーツ選手用である請求項1または2の飲食
物。
【0005】
【発明の効果】本発明の鉄利用能増進機能を有する飲食
物は、有効に鉄利用能を増進させ、しかも肝機能障害等
を引き起こすことなく、かつカフェインの存在も認めら
れないという大きな効果を有している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の鉄利用能増進機能を有す
る飲食物は、豆類または穀類の煮汁を冷却した後、酵母
を添加し、酸素を供給しながら放置し、この後加熱殺菌
して得た液体から抽出された成分(以下、鉄利用能増進
成分と称する)を含む。
【0007】本発明の鉄利用能増進成分は、原料植物体
中のいかなる成分が鉄利用能増進機能を有するのかはま
だ解明されていない。
【0008】本発明の鉄利用能増進成分を製造するに当
たって、用いる豆類としては、インゲンマメ、アズキ、
ナンキンマメ、ソラマメ、エンドウ、ナタマメ、ササゲ
などが好ましく、特に大豆が好ましく、また穀類として
は、イネ、ムギ、トウモロコシ、ヒエアワ、キビなどが
好ましい。これら豆類または穀類の煮汁は、豆類等1に
対して、重量で1〜20倍の水を加え、これを30分以
上、好ましくは30分〜5時間煮沸し、その後、放冷し
て得られた液体を濾過することによって得られる。
【0009】上記の煮汁に酵母を添加し、そして、この
酵母を添加した煮汁を、酸素を供給しながら1〜6ヶ月
程度放置する。酵母としては、Saccharomyces(サッカ
ロミセス)属に属する酵母等、例えばビール酵母、ワイ
ン酵母、清酒酵母、パン酵母等を用いることが好まし
い。
【0010】好ましい態様としては、室温で、まず試験
管に上記煮汁を10ml程度入れ、これに上記酵母を添加
して、1〜10日放置して第1中間液を得、ついでフラ
スコに上記煮汁を100ml入れ、この煮汁内に上記の第
1中間液を添加して、1〜10日放置して第2中間液を
得、最後に、タンクの中に100リットルの煮汁を入
れ、この煮汁の中に上記の第2中間液を入れて、1〜6
ヶ月程度放置して、鉄利用能増進成分含有原液を得るの
がよい。
【0011】得られた鉄利用能増進成分含有原液を、7
0〜130℃程度の温度で、2秒〜60分程度加熱して
殺菌する。この殺菌された鉄利用能増進成分含有原液は
そのままでも飲料として用いることができるが、必要に
応じて濃縮し、さらに減圧乾燥し、乾燥エキスとして用
いる。
【0012】本発明の飲食物は、上記鉄利用能増進成分
含有原液を重量%で1〜20%程度、特に5〜15%程度
含有することが好ましい。本発明の飲食物とは、単に飲
料および食品だけでなく、酒類、タバコなどの嗜好品
類、飼料、餌料類、うがい薬、歯磨、口中香錠などの化
粧品類、トローチ、内服薬などの医薬品などその呈味を
味わうことのできるすべての物品を意味する。
【0013】<参考例> 本鉄利用能増進成分含有液を製造するに当って、まず、
大豆600gを300リットルの水につけ、10時間放
置した。この後、100リットルの水を加えて、鍋で5
時間煮沸した。この後、自然に冷却して、大豆を取り除
き、約200リットルの煮汁を得た。
【0014】この煮汁10mlを試験管に入れ、これに清
酒酵母を添加し、室温にて2日間放置して第1中間液を
得た。このとき、ときどき撹拌して、液内に酸素を供給
した。
【0015】ついで、上記の煮汁100mlをフラスコ内
に入れ、これに上記の第1中間液を添加し、室温にて2
日間放置して、第2中間液を得た。このときも、液をと
きどき撹拌して酸素を供給した。ついで、得られた第2
中間液を残りの煮汁内に入れ、1ヶ月間放置した。この
ときも液をときどき撹拌して酸素を供給した。
【0016】得られた液体を、保健所指導の食品の加熱
殺菌法に従い、85℃で、30分加熱して殺菌して、本
発明の鉄利用能増進成分含有原液を得た。以上のように
して得られた鉄利用能増進成分含有原液を水により10
倍に薄め(すなわち、鉄利用能増進成分含有原液の含有
量を10重量%とした)、サンプル液を得、下記のよう
にして鉄利用能増進機能を調べた。
【0017】上記サンプル液の飲用(50ml×3回/
1日)を24日続け、その前後の血液検査、尿検査の結
果の比較を行い、身体機能に及ぼす影響を検討した。検
討は独立した2つの期間で行い実験1と実験2とした。
いずれも被検査者は20〜21才健康大学生を対象とし
た。
【0018】検討項目は、血液一般検査はヘモグロビン
値、血清鉄、トランスフェリンおよびフェリチンを測定
した。採血は、日内変動による影響を避けるために、2
回の検査とも午後4時から5時の間に統一して行った。
結果を図1(表1)および図2(表2)の表に示した。
【0019】一 <結果と考察> 1.ヘモグロビン値 表1に明らかなように、飲用前にヘモグロビンが異常低
値を示すケースはなかった。実験1のA,B,C,Dの
4名と実験2のH,K,O,では、ヘモグロビンの増加
が認められ、造血の進行を示した。ヘモグロビンの増加
は酸素運搬能が増すことにつながり、運動能の向上につ
ながる。
【0020】2.鉄代謝能 次に、造血に深く関わる鉄代謝機能を血清鉄、鉄輸送血
清蛋白のトランスフェリン、および体内貯蔵鉄を反映す
るフェリチンを測定し検討した。血清鉄は被検者により
変動が大きかった。全被検者15名のうち7例で上昇、
8例で低下した。トランスフェリンは鉄欠乏性貧血の
際、血清鉄の減少に伴い顕著な増加が認められるが、1
0mg/ml以上の上昇は3例のみであった。フェリチ
ン値は2例がわずかの低下を示したが、残りは不変〜増
加であり、体内貯蔵鉄に喪失はなかったといえる。個々
の対象について、ヘモグロビン値の結果と考え合わせ類
型化し以下に考察を行う。
【0021】(1)ヘモグロビンが増加した対象:ヘモ
グロビン値増加、血清鉄減少、フェリチン不変〜増加の
ケースが最も多く、A,B,C,D,Kで認められた。
これらでは、血清鉄は減少したが、少なくとも貯蔵鉄の
低下が認められなかったので、体内の鉄が有効に赤血球
合成に利用されたといえる。ヘモグロビン値増加、血清
鉄増加、フェリチン増加のOと、ヘモグロビン値増加、
血清鉄増加、フェリチンがやや減少のHでは、鉄の摂取
も順調でヘモグロビン合成も順調に起こっていた。Hの
フェリチンの減少もわずかであり、体内から鉄の喪失を
うかがわせるものではない。
【0022】(2)ヘモグロビン値が変化しなかった対
象:ヘモグロビン値不変、血清鉄増加、フェリチン不変
〜増加のI,Nでは、鉄の確実な取り込みはある。これ
ら対象のヘモグロビンの前値はそれぞれ15.0,1
5.1mg/dlであり充分高値であり、それ以上の合
成亢進は起こらなかったと考えられる。ヘモグロビン値
不変、血清鉄減少、フェリチン不変〜増加のE,Gも、
ヘモグロビンの前値はそれぞれ15.2,15.3mg
/dlと、充分高値であった。これらではフェリチンが
不変〜増加であるので、貯蔵鉄の喪失はない。ヘモグロ
ビン値不変、血清鉄減少、フェリチンがやや減少のLで
は、貯蔵鉄もやや減少しているとも考えられるが、トラ
ンスフェリンの増加もなく、鉄欠乏状態とはいえない。
むしろ、鉄を充分にヘモグロビン合成に利用しているこ
とを反映していると考察される。
【0023】(3)ヘモグロビン値が低下した対象:ヘ
モグロビン値低下、血清鉄増加、フェリチン不変〜増
加、F,J,Mでは、鉄の摂取が確実に起きている。こ
れらも、ヘモグロビン値はやや低下したが健常の範囲で
あり、充分の鉄が準備されているので合成も行われると
考えられる。対象の全てが健康人であり、ヘモグロビン
値が13mg/dl以上の健常範囲であったため、変動
が顕著に現れなかった可能性もある。
【0024】また、上記被検査者の血液から、肝機能
(総蛋白、A/G比、ChE、ビリルビン、GOT、G
PT、LDH、ALP)および腎機能(クレアチニン、
BUN)について調べた。ある種の薬物には、連続する
服用により腎機能障害を引き起こすものが存在するため
である。 1.肝機能 肝臓の蛋白合成能を反映する総蛋白、A/G比、ChE
に異常は認められなかった。また、肝細胞の障害、胆道
の破壊などの指標となるビリルビン、GOT、GPT、
LDH、ALPについても変動は認められなかった。
【0025】2.腎機能 腎障害能を検査する目的で、血清中のクレアチニン、B
UNを測定した。これらの項目は、腎機能障害を極めて
鋭敏に反映する検査項目である。飲用前後には変化が認
められなかったため、腎機能障害は引き起こさないもの
といえる。さらに上記したようにある種の健康飲料には
植物からのカフェインが混入し、それが生体に対し薬理
作用を示す場合がある。運動選手を対象とする限りは、
カフェインの存在は望ましいとはいえない。そこで、検
討期間中5回採尿を行い、尿中カフェイン定量を行っ
た。なお、その間の、カフェイン含有の嗜好品(紅茶、
コーヒー)の制限は行わなかった。検討のサンプル液飲
用を由来とするカフェイン値の上昇は認められなかっ
た。
【0026】以上のように、本発明の鉄利用能増進機能
を有する飲食物によれば、肝機能や腎機能に影響を与え
ることなく、鉄利用能を増進させることが出きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による鉄利用能増進機能を有する飲料
の鉄利用能増進機能を調べるための実験の結果を示す図
である。
【図2】 本発明による鉄利用能増進機能を有する飲料
の鉄利用能増進機能を調べるための実験の結果を示す図
である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 豆類または穀類の煮汁を冷却した後、酵
    母を添加し、酸素を供給しながら放置し、この後加熱殺
    菌して得た液体から抽出された成分を含む鉄利用能増進
    機能を有する飲食物。
  2. 【請求項2】 豆類が大豆である請求項1の飲食物。
  3. 【請求項3】 スポーツ選手用である請求項1または2
    の飲食物。
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