JP3509349B2 - ハイブリッド燃料電池 - Google Patents

ハイブリッド燃料電池

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JP3509349B2
JP3509349B2 JP33126295A JP33126295A JP3509349B2 JP 3509349 B2 JP3509349 B2 JP 3509349B2 JP 33126295 A JP33126295 A JP 33126295A JP 33126295 A JP33126295 A JP 33126295A JP 3509349 B2 JP3509349 B2 JP 3509349B2
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  • Hybrid Cells (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハイブリッド燃料電
池に関し、特に移動式ハイブリッド燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃料電池、蓄電池、燃料供給
源、制御器等を備え、燃料電池で発生した電力を外部負
荷に供給した後の余剰電力を蓄電池に蓄え、燃料電池で
発生した電力が不足の場合に蓄電池から電力を補って外
部負荷に供給するハイブリッド燃料電池が知られてい
る。
【0003】このようなハイブリッド燃料電池の中に
は、ケース内部に上記の燃料電池、蓄電池、燃料供給源
及び種々の制御器等を搭載した移動式のものも知られて
いる。かかるハイブリッド燃料電池は、可搬性に優れる
ため、土木建築工事用電源、家庭用非常電源等として多
くの期待が集められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動式ハイ
ブリッド燃料電池においては、可搬性を高めるために、
できるだけ小型のケース内に燃料電池、蓄電池、及び制
御器をはじめとする種々の電子機器類等をコンパクトに
組み込む必要があるが、燃料電池は起動時及び運転時に
熱を発生するのに対して、電子機器類は熱に弱いため、
小型のケース内にこれら全てを搭載すると、熱の影響に
よって電子機器類の寿命が短くなる等の問題が生じ、コ
ンパクトな装置設計を行う上で支障となっていた。
【0005】特に、外部装置に交流で電力を供給するた
めには、直流電力を交流電力に変換するDC/ACイン
バータを搭載する必要があるが、その場合には、DC/
ACインバータが熱に弱いため、上記の問題がより顕著
であった。そこで本発明は、上記課題に鑑み、筺体ケー
ス内に燃料電池、蓄電池、制御機器等の全ての機材、部
品を熱的な問題を解消した状態でコンパクトに組み込む
ことのできる合理的な構造のハイブリッド燃料電池を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明においては、上、中、下の相対
的な位置関係を持つ上部空間、中央空間、下部空間が隔
壁を介して形成された可搬筺体と、前記上部空間に収納
され、燃料ガス(例えば水素ガス等)および空気の供給
を受けて発電する燃料電池本体を備えるポータブル燃料
電池と、前記中央空間に収納され、電力を蓄電する蓄電
池と、前記下部空間に収納され、前記ポータブル燃料電
池の運転の制御を行う運転制御器と、前記下部空間に収
納され、前記ポータブル燃料電池および前記蓄電池から
の電力を所定の形態の電力に変換する電力変換器とを備
えることを特徴としている。
【0007】ここで、蓄電池及び運転制御器は熱に弱
く、特に、運転制御器は電気制御系装置であるので、高
温下に長期間置かれると短寿命となったり正常に作動し
なくなったりする恐れがある。しかしながら、高温の排
空気を排出するポータブル燃料電池の下方に蓄電池が設
置され、さらにその下方に運転制御器が設置されている
ので、熱の対流の影響が断たれることとなり、これらが
排空気により高温に加熱されることが防止される。
【0008】また、ポータブル燃料電池には、燃料電池
本体とこれに燃料ガスや空気を供給する機構及び燃料電
池本体の制御を行う機構がコンパクトに収められてい
る。したがって、ハイブリッド燃料電池全体のコンパク
トな設計装置を実現することができる。請求項2記載の
発明においては、前記筺体には、前記上部空間、中央空
間及び下部空間の側方に隣接して、前記ポータブル燃料
電池に燃料ガスを供給する燃料ガスボンベを収納するた
めのボンベ収納空間が設けられていることを特徴として
いる。
【0009】したがって、このような構成によって、筺
体をコンパクトとし、かつ、比較的高さ寸法の高い燃料
ガスボンベ(例えば水素ガスボンベ等)でも収納するこ
とができる。請求項3記載の発明においては、前記ハイ
ブリッド燃料電池は、前記燃料ガスボンベの燃料残存量
を検出する燃料残存量検出手段と、前記筺体の前面に、
前記燃料残存量検出手段の検出結果を表示する表示部と
を備えることを特徴としている。
【0010】したがって、このような構成により、操作
者は燃料ガスボンベの残存量を容易に監視することがで
きる。請求項4記載の発明においては、前記筺体の側面
には、該筺体に空気を吸排出する通気口が設けられ、前
記筺体の、前記下部空間に隣接する箇所には、外部の負
荷装置と接続して、これに電力を供給する電力取出端子
部が設けられ、前記通気口及び電力取出端子部には、筺
体内への水の侵入を防止する防水手段が設けられている
ことを特徴としている。
【0011】ここで、筺体に設けられた通気口及び電力
取出端子部には防水手段が設けられているので、例えば
雨天に屋外で使用した場合でも、筺体内部に水が侵入す
るのが防止される。その上、電力取出端子部は電力変換
器が収納された空間に接しているので、配線が容易であ
る。また、電力取出端子部が低い位置にあるので、外部
装置と接続した配線が操作の邪魔になりにくい。
【0012】請求項5記載の発明においては、前記筺体
の下端には、回転自在の可動輪が設置されていることを
特徴としている。したがって、ハイブリッド燃料電池の
可搬性が優れ、装置の移動運搬を容易に行うことができ
る。請求項6記載の発明においては、前記筺体内の上部
には、可燃性ガスセンサーが配設されていることを特徴
としている。
【0013】ここで、水素ガスやメタンガス等の燃料ガ
スには上昇性があるので、可燃性ガスセンサーは、効果
的に燃料ガスの検出を行うことができ、ハイブリッド燃
料電池の起動時及び運転時にポータブル燃料電池からの
排ガス中の未反応燃料ガス濃度や、燃料ガスボンベ並び
に燃料ガス配管系の接続部等からの燃料ガスの漏出の有
無を監視し、その結果により警報を発したり、装置の運
転を停止させることができる。したがって、ハイブリッ
ド燃料電池の起動時及び運転時の安全性を向上させるこ
とができる。
【0014】また、請求項7記載の発明においては、前
記筺体は、その上面が開閉自在な開閉蓋によって構成さ
れ、前記開閉蓋の内側に、前記可燃性ガスセンサーが配
設されていることを特徴としている。したがって、開閉
蓋を開けることによって装置のメンテナンスの都合がよ
く、また、燃料ガスボンベの交換等も容易である。
【0015】請求項8記載の発明においては、前記ハイ
ブリッド燃料電池は、前記運転制御器を外部の通信回線
と連結する通信用端子を備え、前記運転制御器は、遠隔
地より該通信回線を経由して、ハイブリッド燃料電池の
運転操作をする機能を備えることを特徴としている。し
たがって、操作者は、遠隔地よりハイブリッド燃料電池
の操作をすることができるため、操作時において常にハ
イブリッド燃料電池の傍で運転監視をする必要がなく、
操作時の煩わしさが軽減される。その上、一人あるいは
比較的少人数で、ほぼ同時に多数の装置の運転監視等の
制御を行うことも可能となる。
【0016】請求項9記載の発明においては、前記電力
変換器は、前記ポータブル燃料電池及び前記蓄電池から
の直流電力を所定の電圧の電力に変換するDC/DCコ
ンバータと、前記直流電力を交流に変換するDC/AC
インバータと、の両方、又はいずれか一方を備えている
ことを特徴としている。したがって、DC/DCコンバ
ータやDC/ACインバータ等によって変換した所定電
圧の直流電力や交流電力を外部装置に対して供給するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら具体的に説明する。図1はハイブリッド燃
料電池の全体斜視図であり、図2は図1におけるX−X
線断面図である。ハイブリッド燃料電池は、図1に示す
ように、筺体1と、この筺体1の中に収納された燃料ガ
スボンベ2(本実施例においては水素ボンベを使用して
いる。)、ポータブル燃料電池3、蓄電池4、DC/D
Cコンバータ5、DC/ACインバータ6、及び運転制
御器7から構成されている。
【0018】筺体1は、前面板11、背面板12、左右
両側面板13,14及び底面板15からなりその上部が
開口10aした筺体本体10と、開口10aを閉塞する
閉塞蓋16とで構成されている。筺体本体10の内部
は、図1及び図2に示すように、起立した隔壁1aによ
って左側空間Aと右側空間とに分割され、さらにこの右
側空間が水平な隔壁1b及び1cによって右側上部空間
B、右側中央空間C、及び右側下部空間Dに分割されて
いる。なお、左側空間Aと右側上部空間Bとは、閉塞蓋
16を閉じた状態においても、互いに上部が連通され空
気が流通できるようになっている。
【0019】閉塞蓋16は、前記背面板12の上端に、
図示しないヒンジ等を介して開閉自在に取り付けられて
いる。さらに、閉塞蓋16には、例えばガラス等により
空気の流通を遮断した監視窓16aが形成されていると
共に、内側の左後部(即ち、左側空間Aと対向する位
置)には、可燃性ガスセンサー72が取り付けられてい
る。
【0020】前記背面板12及び右側面板14の上方に
は、右側空間B内に空気を導入するためのスリット状の
空気取入口17が開設されており、背面板12の左上方
には、空気を排出するための空気排出ファン18が設け
られている。そして、空気取入口17は、各開口上端に
覆いが設けられた鎧出し構造となっており、筺体本体1
0内に外部から吸入される空気に伴って水が侵入しにく
いように工夫されている。
【0021】さらに、図1及び図2に示すように、左右
両側面板13,14の下端には回転自在な可動輪73
が、背面板12及び左右両側面板13,14の上部には
把手74がそれぞれ設けられており、ハイブリッド燃料
電池の移動が容易に行えるようになっている。前面板1
1の右上部(即ち、右側上部空間Bの前方)には、図1
に示すように、操作パネル80が取り付けられている。
そして、この操作パネル80には、外部に出力している
電力量を表示する出力表示部81、水素ボンベ2内の残
存水素量を表示する残存水素量表示部82、蓄電池4の
充電量を表示する充電量表示部83、過負荷状態や水素
ボンベ2の交換等を警告する警告ランプ類84、及び電
源スイッチ85が設けられている。
【0022】一方、前面板11の右下方(即ち、右側下
部空間Dの前方)には、開閉自在の開閉蓋92を有する
電力取出端子部91が埋め込まれている。そして、この
電力取出端子部91には、前記ポータブル燃料電池3及
び蓄電池4からの電力を外部負荷装置へ出力するための
交流用出力端子93、直流用出力端子94a及び94
b、外部交流電源を用いて蓄電池4を充電するための充
電用入力端子95、及び電話回線を用いて遠隔地より操
作するためのモデム接続端子96が設けられている。な
お、電力取出端子部91は、前面板11よりも若干内側
に後退して設けられてあり、外部が雨の場合でも、電力
取出端子部91や筺体本体10内に水が入りにくいよう
になっている。
【0023】ここで、筺体1の高さは、水素ボンベ2の
高さHより若干高く設定されている。また、右側上部空
間Bの高さは、ポータブル燃料電池3からの排空気が流
通できるようにポータブル燃料電池3の高さよりも若干
高く設定されており、右側中央空間C及び右側下部空間
Dの高さは、蓄電池4、DC/DCコンバータ5、DC
/ACインバータ6、及び運転制御器7を設置するのに
適した高さを確保するように設定されている。
【0024】また、筺体1の前後幅は、前記ポータブル
燃料電池3の長さLより若干長く設定されている。ま
た、左側空間Aの左右幅W1は水素ボンベ2の幅より若
干大きく設定され、右側上部空間Bの左右幅W2はポー
タブル燃料電池3に空気を取り入れることができるよう
にポータブル燃料電池3の幅より若干大きく設定されて
おり、筺体1はコンパクトなサイズとすることができ
る。
【0025】水素ボンベ2は、市販のもの(6.7L容
器、水素量1m3 )が用いられ、図1に示すように、左
側空間A内に2本が並列され、起立状態で収容されてい
る。そして、それぞれの上端には水素送出バルブ21が
設けられており、この水素送出バルブ21とポータブル
燃料電池3とが水素供給管22によって連結されるよう
になっている。さらに、水素供給管22の所定の位置に
は、水素ボンベ2内の圧力を表示する圧力計及び圧力を
測定して運転制御器7へ圧力信号を送るセンサーを取り
付けたレギュレータ23が挿入されており、前記監視窓
16aを通して水素ガス残圧が監視できるようになって
いる。
【0026】なお、水素ボンベ2は、例えば筺体1の外
部に別途設置してもよく、その場合のために、左側空間
Aの左下方には、前記水素供給管22と連通された外部
水素供給口25が取り付けられている。そして、筺体1
外部に置かれた水素ボンベを外部水素供給口25に連結
させることにより、ポータブル燃料電池3に水素ガスが
供給されるようになっている。
【0027】ポータブル燃料電池3は、例えば定格出力
250Wであって、図1に示すように、直方体ケース3
0内に燃料電池本体34、DC/DCコンバータ35
(34,35は図1及び2には図示せず。)、及び制御
装置等を配置して構成されており、右側上部空間B内に
搭載される。そして、ケース30には、反応空気取入口
32及び反応空気排出口33が形成されており、前記水
素供給管22からの水素と反応空気取入口32からの空
気を用いて、燃料電池本体内で電気化学反応させること
により発電するようになっている。
【0028】なお、ポータブル燃料電池3は、反応空気
取入口32が筺体本体10の空気取入口17近傍に位置
されており外部からの吸気をスムーズに行うことができ
るようになっているが、搭載方向はこれに限られること
はなく、例えば、前記反応空気排出口33を左側空間A
の方向に向けて搭載させることも可能である。蓄電池4
は、例えば正極にニッケル電極を用い負極にカドミウム
電極を用いたNi−Cd蓄電池(12V−40Ah)で
あり、図1に示すように、複数個(図示例では2個)の
蓄電池本体40を電気的に並列接続させた構成をしてお
り、右側中央空間C内に設置される。ここで、蓄電池本
体40は、例えば起電力1.2Vの蓄電池単体400が
複数個(10個)電気的に直列接続された構成をしてお
り、所定の電圧(12V)及び容量になるように設定さ
れている。
【0029】なお、蓄電池4は、通常は前記ポータブル
燃料電池3の余剰電力によって自動的に充電されるよう
になっているが、前記電力取出端子部91に設けられた
充電用入力端子95と外部交流電源(AC100V)と
を接続させることにより、外部から強制的に充電させる
こともできる。DC/DCコンバータ5は、ポータブル
燃料電池3及び蓄電池4からの直流電力の電圧(DC1
2V)を所定の電圧(例えばDC55V)に変換するも
のであり、DC/ACインバータ6は、ポータブル燃料
電池3及び蓄電池4からの電力の電流を直流(DC12
V)から交流(AC100V)に変換する働きをするも
のである。
【0030】運転制御器7は各種制御を司るものであ
り、外部出力のON/OFF、可燃性ガスセンサー72
からの信号処理、後記電磁弁24への開閉信号の送信、
ポータブル燃料電池3からの異常信号の受信及びポータ
ブル燃料電池3へのON/OFF信号の送信等を行う。
また、レギュレータ23に取り付けられた圧力センサー
により測定された一次圧力値を取り込み、水素ガス残量
に換算して残存水素量表示部82に送信して表示させ
る。また、出力表示部81や充電量表示部83にも、外
部に出力している電力のデータや蓄電池4の充電量のデ
ータを送り、これを表示させる。
【0031】さらに、運転制御器7の内部には通信用ソ
フトが組み込まれており、図1に示すように、モデム接
続端子96とモデム97側の端子97aとを接続し、通
信回線98(例えば、電話回線)を通じて遠隔地のコン
ピュータ99と接続することにより、離れた場所からで
も通信回線98を用いてハイブリッド燃料電池の操作を
することができるようになっている。
【0032】ところで、図3は、ハイブリッド燃料電池
の構成部間における、電気信号経路(図中一点鎖線で表
示)、水素ガス経路(図中実線で表示)及び電力経路
(図中太実線で表示)を示す図である。水素供給管22
は、水素ボンベ2及び外部水素供給口25と、ポータブ
ル燃料電池3とを連結するように配されている。さら
に、水素ボンベ2とポータブル燃料電池3との間には、
レギュレータ23及び電磁弁24が挿入されており、該
電磁弁24の開閉により水素ボンベ2からの水素ガス送
出のON/OFFがなされる。また、外部水素供給口2
5とポータブル燃料電池3との間には、逆止弁82が挿
入されており、外部水素供給口25を使用しない場合
に、水素ボンベ2から送出された水素ガスが外部水素供
給口25を通って外部に逆流出しないようになってい
る。
【0033】運転制御器7は、ポータブル燃料電池3、
蓄電池4、DC/DCコンバータ5、DC/ACインバ
ータ6、レギュレータ23、電磁弁24、可燃性ガスセ
ンサー72、充電用入力端子95及びモデム接続端子9
6と接続され、これらと電気信号を授受するようになっ
ている。例えば、可燃性ガスセンサー72が規定濃度以
上の水素ガスを検知した場合には、その信号を受け電磁
弁24を閉じて水素ガスの供給を停止させポータブル燃
料電池3の運転を停止させたり、警報ランプ類84(図
1を参照)で警報を発したり、ハイブリッド燃料電池全
体の運転を停止させたりする。
【0034】ポータブル燃料電池3及び蓄電池4は、互
いに電気的に並列接続されており、ポータブル燃料電池
3からの電力が十分でない起動時において、蓄電池4か
ら電力を補うことにより、外部負荷に対して一定した電
力供給(AC100V−200VA又はDC12V−2
50W)ができるようになっている。ところで、本実施
例においては、可燃性ガスセンサー72は、閉塞蓋16
の内側に取り付けられているが、この位置に限定される
ものではなく筺体1内の上部であればよい。例えば左側
空間Aの上方であれば、背面板12や左側面板13に取
り付けてもよい。なお、好ましくは空気排出ファン18
の近傍に取り付けるのがよい。
【0035】また、電力取出端子部91の設置場所につ
いても、本実施例では前面板11の下部に設けたが、こ
れに限られることはなく、例えば右側面板14の下部や
背面板12の下部に設けてもよい。さらに言えば、必ず
しも筺体本体10の下部である必要もなく、外部負荷装
置の入出力端子等の位置に基づいて、適した場所に設定
すればよい。
【0036】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明にお
いては、高温の排空気を排出するポータブル燃料電池の
下方に蓄電池が設置され、さらにその下方に運転制御器
が設置されているので、熱の対流の影響が断たれること
となり、これらが排空気により高温に加熱されることが
防止される。また、ポータブル燃料電池には、燃料電池
本体とこれに水素ガスや空気を供給する機構及び燃料電
池本体の制御を行う機構がコンパクトに収められてい
る。したがって、蓄電池及び運転制御器等を高温にさら
すことなく、ハイブリッド燃料電池全体のコンパクトな
設計装置を実現することができ、可搬式ハイブリッド燃
料電池の可搬性を高めるのに有益である。
【0037】請求項2記載の発明においては、筺体をコ
ンパクトとし、かつ、比較的高さ寸法の高い燃料ガスボ
ンベでも収納することができる。また、移動時に燃料ガ
スボンベを誤って倒してしまうこともなく、より安全性
の高いハイブリッド燃料電池となっている。請求項3記
載の発明においては、操作者は燃料ガスボンベの残存量
を容易に監視することができる。
【0038】請求項4記載の発明においては、筺体に設
けられた通気口及び電力取出端子部には防水手段が設け
られているので、例えば雨天に屋外で使用した場合で
も、筺体内部に水が侵入するのが防止され、装置の性能
の向上を図ることができる。その上、電力取出端子部は
電力変換器が収納された空間に接しているので、配線が
容易である。また、電力取出端子部が低い位置にあるの
で、外部装置と接続した配線が操作の邪魔になりにく
く、操作上の安全性についても有益である。
【0039】請求項5記載の発明においては、筺体の下
端には回転自在の可動輪が設置されているので、ハイブ
リッド燃料電池の可搬性が優れ、装置の移動運搬を容易
に行うことができる。請求項6記載の発明においては、
可燃性ガスセンサーが筺体内の上部に配設されているの
で、効果的に燃料ガスの検出を行うことができる。した
がって、ハイブリッド燃料電池の起動時及び運転時にポ
ータブル燃料電池からの排ガス中の未反応燃料ガス濃度
や、燃料ガスボンベ並びに燃料ガス配管系の接続部等か
らの燃料ガスの漏出の有無を監視し、その結果により警
報を発したり、装置の運転を停止させることができ、安
全性に優れたハイブリッド燃料電池を提供することがで
きる。ことができる。
【0040】また、請求項7記載の発明においては、可
燃性ガスセンサーは、開閉蓋の内側に配設されているた
め、開閉蓋を開けることによって装置のメンテナンスの
都合がよく、また、燃料ガスボンベの交換等も容易であ
る。請求項8記載の発明においては、操作者は、遠隔地
よりハイブリッド燃料電池の操作をすることができるた
め、操作時において常にハイブリッド燃料電池の傍で運
転監視をする必要がなく、操作時の煩わしさが軽減され
る。その上、一人あるいは比較的少人数で、ほぼ同時に
多数の装置の運転監視等の制御を行うこともでき、経済
的なハイブリッド燃料電池の運転ができる。
【0041】請求項9記載の発明においては、DC/D
CコンバータやDC/ACインバータ等によって発電電
力の変換を行うことにより、直流でも交流でも出力する
ことができると共に、所定の電圧が得られるため、種々
の外部装置に対する電源として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハイブリッド燃料電池の全体斜視
図である。
【図2】図1におけるX−X線断面図である。
【図3】本発明に係るハイブリッド燃料電池の構成部間
の電気信号、水素ガス及び電力の各経路を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 筺体 2 水素ボンベ 3 ポータブル燃料電池 4 蓄電池 5,35 DC/DCコンバータ 6 DC/ACインバータ 7 運転制御器 16 閉塞蓋 17 空気取入口 18 空気排出ファン 72 可燃性ガスセンサー 73 可動輪 80 操作パネル 91 電力取出端子部 96 モデム接続端子 97 モデム 98 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 信好 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 石沢 真樹 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 鍬田 豊 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 尾形 努 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−174503(JP,A) 特開 平5−290868(JP,A) 特開 平9−92318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/04 H01M 8/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上、中、下の相対的な位置関係を持つ上
    部空間、中央空間、下部空間が隔壁を介して形成された
    可搬筺体と、 前記上部空間に収納され、燃料ガス及び空気の供給を受
    けて発電する燃料電池本体を備えるポータブル燃料電池
    と、 前記中央空間に収納され、電力を蓄電する蓄電池と、 前記下部空間に収納され、前記ポータブル燃料電池の
    転の制御を行う運転制御器と、前記下部空間に収納さ
    れ、前記ポータブル燃料電池及び前記蓄電池からの電力
    を所定の形態の電力に変換する電力変換器とを備えるこ
    とを特徴とするハイブリッド燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記筐体には、 前記上部空間、中央空間及び下部空間の側方に隣接し
    て、前記ポータブル燃料電池に燃料ガスを供給する燃料
    ガスボンベを収納するためのボンベ収納空間が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド燃
    料電池。
  3. 【請求項3】 前記ハイブリッド燃料電池は、 前記燃料ガスボンベの燃料残存量を検出する燃料残存量
    検出手段と、 前記筐体の前面に、前記燃料残存量検出手段の検出結果
    を表示する表示部とを備えることを特徴とする請求項2
    記載のハイブリッド燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記筐体の側面には、該筐体に空気を吸
    排出する通気口が設けられ、 前記筐体の、前記下部空間に隣接する箇所には、外部の
    負荷装置と接続して、これに電力を供給する電力取出端
    子部が設けられ、 前記通気口及び電力取出端子部には、筐体内への水の浸
    入を防止する防水手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のハイブリッド燃料電池。
  5. 【請求項5】 前記筐体の下端には、 回動自在の可動輪が設置されていることを特徴とする請
    求項1記載のハイブリッド燃料電池。
  6. 【請求項6】 前記筐体内の上部には、 可燃性ガスセンサーが配設されていることを特徴とする
    請求項1記載のハイブリッド燃料電池。
  7. 【請求項7】 前記筐体は、 その上面が開閉自在な開閉蓋によって構成され、 前記開閉蓋の内側に、前記可燃性ガスセンサーが配設さ
    れていることを特徴とする請求項6記載のハイブリッド
    燃料電池。
  8. 【請求項8】 前記ハイブリッド燃料電池は、 前記運転制御器を外部の通信回線と連結する通信用端子
    を備え、 前記運転制御器は、遠隔地より該通信回線を経由して、
    ハイブリッド燃料電池の運転操作をする機能を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のハイブリッド燃料電池。
  9. 【請求項9】 前記電力変換機は、 前記ポータブル燃料電池及び前記蓄電池からの直流電力
    を所定の電圧の電力に変換するDC/DCコンバータ
    と、 前記直流電力を交流に変換するDC/ACインバータ
    と、 の両方、又はいずれか一方を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のハイブリッド燃料電池。
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